JPH0488010A - 熱硬化性樹脂の硬化方法 - Google Patents

熱硬化性樹脂の硬化方法

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JPH0488010A
JPH0488010A JP20242090A JP20242090A JPH0488010A JP H0488010 A JPH0488010 A JP H0488010A JP 20242090 A JP20242090 A JP 20242090A JP 20242090 A JP20242090 A JP 20242090A JP H0488010 A JPH0488010 A JP H0488010A
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JP
Japan
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thiocyanate
curing
resin
weight
cured
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JP20242090A
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English (en)
Inventor
Tomotaka Onizuka
朋孝 鬼塚
Hiroshi Nakamura
寛志 中村
Keizo Masawaki
敬三 正脇
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NIPPON YUPIKA KK
Original Assignee
NIPPON YUPIKA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレ
ート樹脂、ウレタンアクリレート樹脂を少なくとも1種
以上含むビニル重合型熱硬化性樹脂(以下、「ビニル重
合型熱硬化性樹脂」と総称することがある)を使用して
成形物を製造する際、耐水性及び耐候性に優れ、且つ着
色する事のない成形物を効率良(製造する方法に関する
ものである。
本発明による樹脂の硬化方法は、特にビニル重合型熱硬
化性樹脂をマトリックスとする人工大理石の製造等の様
に淡色で耐水性を低下させる事なく硬化させたい場合、
FRP製プールや薬品タンク等の使用中の変色を避けた
い場合に有効である。
〔従来の技術〕
ビニル重合型熱硬化性樹脂を硬化させる方法において、
一般に80℃程度以上の比較的高温で硬化させる場合は
、室温で保存可能な硬化剤を使用し、ビニル重合型熱硬
化性樹脂を着色させる事なく硬化させる事が可能である
しかし、約80℃以下の中温から室温においてビニル重
合型熱硬化性樹脂を硬化させる場合は、硬化剤を単独で
使用する事は少なく、多くの場合は促進剤を併用してい
る。
現在、−船釣に使用されている常温から中温用の硬化剤
系としては、■有機コバルト塩類とケトンパーオキサイ
ドの組み合わせ、■アルキルアニリン類とベンゾイルパ
ーオキサイドとの組み合わせ、■ビス(4−ターシャリ
−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート単
独使用、または、これとフェロセンとの組み合わせ等が
ある。その他に、限られた一部の用途で■チオシアン酸
塩類とターシャリ−ブチルパーオキシエステルとの組み
合わせ、■保存温度を10℃以下としなければならない
液状パーカーボネート類の単独使用、または、フェロセ
ンとの併用系が挙げられる。
しかし、上記の硬化剤系のいずれにも欠点を有している
例えば、上記■の場合、有機コバルト塩類が有色である
ため、淡色の硬化物を製造する事が困難である。コバル
ト塩類の使用量を減らして淡色な硬化物、が得られたと
しても、微量のコバルト塩類が存在するため、成形物の
耐水性の低下と使用中の着色は避ける事が出来ない。
又、コバルト塩類は次亜塩素酸塩類を分解させる作用が
あるため、次亜塩素酸塩類が接触する部分を有する貯蔵
タンクに使用出来ない。
更に、コバルト塩類と次亜塩素酸塩類とが反応して、黒
色物を生成するために、次亜塩素酸塩類を消毒剤として
使用するプール等では、使用中にプール壁面が黒く変色
する等の問題点がある。
上記■の場合、硬化物の着色、耐候性と耐水性の低下、
熱的性能の低下、及び空気接触面の硬化性が悪いため表
面がいつまでもべた付きを残す等の問題点がある。
」二記■の場合、淡色で耐水性良好な硬化物が得られる
が、硬化剤が粉末であるため樹脂への溶解に時間がかか
り、連続作業による製造に供することは困難である。ま
た、コバルト塩類とケトンパーオキサイドとの組み合わ
せに比べると、空気接触面での硬化性が悪く、不飽和ポ
リエステル樹脂からなるゲルコート等の薄膜硬化は難し
いという問題点がある。
上記■の場合、液状の硬化剤を使用するため使用方法が
簡単であること、淡色で耐水性良好な硬化物を得る事が
可能であること等の長所を有するが、ターシャリ−ブチ
ルパーオキシエステルに対する、チオシアン酸塩類の促
進作用が弱く、室温で硬化させと長時間を要する。
又、空気硬化面の硬化性が良くないため、上記ゲルコー
トの様に薄膜で硬化させる場合には常温硬化かむつかし
く50℃程度以」〕の中温で硬化させなければならない
上記■の場合、比較的低温での硬化も可能であり、淡色
で耐水性良好な硬化物を得る事は可能であるが、硬化剤
の分解温度が低いため、硬化剤を一10°C以下で保存
しなければならないという問題点がある。
上述のごとく、ビニル重合型熱硬化性樹脂を硬化させる
際、得られる成形品が淡色透明で、耐水性が良好で、さ
らに成形時の作業効率が良く、室温で硬化を可能にでき
る適切な液状の硬化剤または硬化剤系は、今だに見いだ
されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記の欠点を改良し、成形品を製造す
る際、使用する硬化剤が室温貯蔵可能で連続混合が可能
な液状であり、しかも、得られた成形物は、耐水性が良
く、淡色で空気接触面での硬化性に優れる等の高品質の
成形品を容易にかつ効率よく製造する方法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ビニル重合型熱硬
化性樹脂を硬化させる際に使用する硬化剤として、特定
のハイドロパーオキサイドと特定のチオシアン酸塩類と
を使用する事により室温程度の温度で十分硬化可能であ
り、しかも空気接触面での硬化性も良(、硬化に際して
の着色もなく、又得られた成形品は、耐水性、耐候性が
良好で、使用中の変色も少ない事を見出し、本発明を完
成した。
すなわち、本発明は、不飽和ポリエステル樹脂、エポキ
シアクリレート樹脂、ウレタンアクリレート樹脂を少な
くとも1種含むビニル重合型熱硬化性樹脂を硬化させる
際、硬化剤として次式(1)で表されるハイドロパーオ
キサイドと、チオシアン酸リチウム、チオシアン酸ナト
リウム、チオシアン酸カリウム、チオシアン酸アンモニ
ウム、チオシアン酸亜鉛、チオシアン酸錫から選ばれた
少なくとも一種以上のチオシアン酸塩を使用することを
特徴とするビニル重合型熱硬化性樹脂の硬化方法 (式中のR1は炭素数1〜9のアルキル基、シクロヘキ
シル基、置換シクロヘキシル基、フェニル基、又は置換
フェニル基であり、R2、R3は、それぞれ炭素数1〜
4のアルキル基である) に関する発明である。
本発明で使用する不飽和ポリエステル樹脂は一般の不飽
和ポリエステル樹脂成形物に用いられるα、β−不飽和
酸、更に場合によっては飽和酸を含むα、β−不飽和酸
と、アルコール成分とから得られる不飽和ポリエステル
樹脂である。
通常これらの酸価は15〜40程度である。
α、β−不飽和酸としては、フマル酸、マレイン酸、お
よび無水マレイン酸等が、飽和酸としてはフタル酸、無
水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘット酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、アジピン酸、セパチン酸、
アゼライン酸等が例示できる。
又、アルコール成分としては、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、1. 3−
ブタンジオール、14−ブタンジオール、l、3−ベン
タンジオール、1.6−ヘキサンジオール、シクロヘキ
サンジメタツール、2,2,4−トリメチル13−ベン
タンジオール、グリセリンモノアリールエーテル等のジ
オール類、トリメチロールプロパン等のトリオール類お
よびこれらの混合物等が例示できる。
本発明において、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシア
クリレート樹脂、及びウレタンアクリレート樹脂から選
ばれた樹脂を少なくとも一種以上含むビニル重合型熱硬
化性樹脂を使用するが、ビニル重合型熱硬化性樹脂中に
不飽和ポリエステル樹脂を含む方が本発明の目的を達成
する上で好ましい。
本発明で使用できるエポキシアクリレート樹脂として、
特公昭45−40069号公報に開示されたビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂にメタアクリル酸を付加させたも
の、ビスフェノールF型エポキシ樹脂にアクリル酸を付
加させたもの等が例示される。
更に、本発明で使用できるウレタンアクリレート樹脂と
しては、特公昭60−26133号公報、特公昭6t)
−26132号公報、及び特公昭55−30527号公
報に開示されたエチレングリコールの両端にトリレンジ
イソシアネートを付加させ、更に2−ヒドロキシエチル
メタクリレートを両末端に付加させたもの等が例示され
る。
通常、上記不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレ
ート樹脂、及びウレタンアクリレート樹脂は、共重合可
能なビニル単量体に溶解した状態で用いられる。
共重合可能なビニル単量体としては、スチμン、α−ク
ロルスチレン、メチルメタクリレートあるいはこれらの
混合物が例示でき、これらの共重合可能なビニル単量体
の使用割合は不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリ
レート樹脂及びウレタンアクリレート樹脂、又はこれら
の樹脂混合物100重量部に対して40〜100重量部
配合重量のが好ましい。
上記式(1)で表される過酸化物として、t−ブチルハ
イドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド
、ンイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、P
−メンタンハイドロパーオキサイド、I、 1.3.3
.−テトラメチルブチルハイドロパーオキサイド、2.
5−ジメチルヘキサン2,5−シバイドロバ−オキサイ
ドが例示できるが、これらの中で好ましいのは液状で使
用できるt−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハ
イドロパーオキサイドである。
これらは単独あるいは二種以上を併用して使用すること
ができる。
又、上記ハイドロパーオキサイド類の樹脂への溶解性を
良くするために水、可塑剤、又はジメチルフマレート等
に溶解して使用するのが望ましい。
本発明で使用するチオシアン酸塩は、チオシアン酸リチ
ウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン酸カリウム
、チオシアン酸アンモニウム、チオシアン酸亜鉛、チオ
シアン酸錫から選ばれたチオシアン酸塩類のうち少なく
とも一種以上である。
この中で好ましいのは、チオシアン酸リチウム、チオシ
アン酸ナトリウムである。
本発明においては、ハイドロパーオキサイドと組み合わ
せるチオシアン酸塩類として、鉄、マンガン等の重金属
塩類を使用すると着色があり、樹脂に対して溶解性が悪
く、同じ重量のチオシアン酸基を添加するためには、そ
の添加量が多(なる等のため使用に適さないが、これ以
外の金属塩や、アンモニウム塩等がこの目的のために主
として使用される。また、コバルト塩類を使用した場合
は、煮沸により黄変する欠点■1 を有しているが、空気接触面での硬化性を更に良(する
目的で、本発明におけるチオシアン酸塩類と、コバルト
塩類を併用する事が可能である。
本発明における樹脂の硬化方法を以下に例示する。
ゲルコート用に調製された不飽和ポリエステル樹脂に、
本発明の千オシアン酸塩類の硬化促進剤を必要量添加し
て良く混合する。次いで、本発明の過酸化物を添加、混
合して型に吹き付け、60℃の硬化炉に30分ないし4
0分間入れて硬化させる。
ゲルコート樹脂を硬化させた後、型の外側に型枠を設け
、注型用樹脂の注入ができる様に準備する。注型用樹脂
に充填剤等を添加し、本発明のチオシアン酸塩類の硬化
促進剤を必要量添加して良く混合する。
次いで、本発明の過酸化物を添加、混合したのち、型を
振動させながら注入し、必要に応じて減圧下で内部の気
泡を抜く。その後、60°Cの硬化炉に40分ないし6
0分入れて硬化させる。硬化後、全体を徐冷して型から
製品を取り出す。
本発明の樹脂硬化方法において、使用する樹脂組成物に
揺変剤、消泡剤、着色剤、紫外線吸収剤等を、又、注型
層に着色剤等を添加して使用することもできる。
〔本発明の効果〕
本発明による硬化方法は、従来法と同様に液状硬化剤を
使用するため、従来と同様の操作でゲルコートの塗布、
積層作業が出来、粉末硬化剤を使用するような作業効率
の低下を生じることな(、連続作業が可能である。
本発明で使用する特定のハイドロパーオキサイドと特定
のチオシアン酸塩類とを併用して、不飽和ポリエステル
樹脂を硬化させると空気接触面での硬化性が良いため、
ビニル重合型熱硬化性樹脂からなるゲルコートの様に薄
膜でもべとつきがなくなるまで硬化を進ませることがで
きる。
また、本発明の硬化剤系を使用すると、ゆるやかで確実
に硬化が進行するため、本発明の硬化剤系は10mmを
越えるような厚い積層物の硬化にも使用でき、充填剤、
補強材等と不飽和ポリエステル樹脂との剥離に起因する
白化は認められない。
次に実施例および比較例により本発明を具体的に説明す
る。
〔実施例〕
実施例1 ゲルコート用不飽和ポリエステル樹脂(日本ユピカ■)
製、商品名 ユピカ UG−860)100重量部に、
チオシアン酸ナトリウムのメタノール溶液(有効成分:
 2 owt%)0.5重量部を添加溶解したものに対
し、クメンハイドロパーオキサイド(日本油脂(相欠、
商品名パークミルH)2.0重量部が混合されるように
調整した外部混合型スプレーカンを使用し、あらかじめ
60℃に加熱された型に、1m2当り600g塗布する
その後直ちに、60’Cに加熱された硬化炉の中に入れ
、40分間加熱硬化させる。
ゲルコート層の硬化終了後、炉の外に出し、外型を組み
合わせる。
注型用不飽和ポリエステル樹脂(日本ユピカ■製、商品
名:ユピカ 6424)100重量部に対し、ガラスフ
リット(E1本フェロ−側腹、商品名:M−1O8)2
00重量部、チオシアン酸すトリウムのメタノール溶液
(有効成分20wt%)0.5重量部、およびクメンハ
イドロパーオキサイド(日本油脂(相欠、商品名:パー
クミルH)2.0重量部を、あらかじめ添加混合してお
き、型内に流し込む。流し込み作業が終われば、すぐに
60°Cに加熱された硬化炉内に入れ、40分間硬化さ
せる。
硬化後、炉の外に出し、型の解体、成形物の脱型を行っ
た。その後、80°Cで40分間硬化を行い、長さ40
cm、幅25cm、深さ20cm、壁面の厚さ1cmの
人工天理石調ミニチュアバスタブ(A)を10個成形し
た。
脱型後も成形品(A)にクラックは認められなかった。
本発明による硬化方法で成形する事により、厚物の成形
においても硬化がゆっくり進行するため、クラックが入
りに<<、脱型後の加熱て硬化が完了したものと思われ
る。
また、得られたミニバスタブ3個について、ミニバスタ
ブの中に95°Cのお湯を入れ、電気ヒーターと温度セ
ンサーにより、95℃に保ちながら耐熱水性試験を行っ
た。
その結果、ミニバスタブ3個の平均で410時間後に膨
れの発生が見られたが、変色はなく白化も僅かであった
比較例1 ケルコート(日本ユピカ(相欠、商品名:ユピカ UG
−860)100重量部に、6%ナフテン酸コバルト(
日本化学産業@)製、商品名:ナフテックスコバルト 
6%)0.03重量部を添加溶解したものに対し、メチ
ルエチルケトンパーオキサイドのジメチルフタレート溶
液(有効成分: 55wt%、日本油脂@)製、商品名
:パーメック N)1.0重量部が混合されるように調
整した外部混合型スプレーガンを使用し、あらかしめ6
0℃に加熱された型に、1m2当り 600g塗布する
。その後直ちに、60°Cに加熱された硬化炉の中に入
れ、40分間加熱硬化させる。
ゲルコート層の硬化終了後、炉の外に出し、外型を組み
合わせる。
注型用樹脂(日本ユピカ(相欠、商品名、ユピカ 64
24)100重量部に対し、ガラスフリット(日本フェ
ロ−@)製、商品名:M−1O8)200重量部、粉末
状のビス(4−ターシャリ−ブチルシクロヘキシル)パ
ーオキシジカーボネート(化薬アクゾ■製、商品名:パ
ー力ドックスー16)1.0重量部を、あらかじめ添加
混合しておき、型内に流し込む。流し込み作業が終われ
ば、すぐに60℃に加熱された硬化炉内に入れ、40分
間硬化させる。
硬化後、炉の外に出し、型の解体、成形物の脱型を行っ
た。その後、80°Cで40分間硬化を行って、実施例
1と同様の人工天理石調ミニチュアバスタブ(B)を1
0個成形した。
脱型後3個にクラックが発生した。
次に、実施例Iに記載したと同様の耐熱水性試験をおこ
なったところ、220時間で3個全てに膨れが認められ
、又、ミニチュアバスタブ(B)は耐水性試験前に比べ
黄色く変色した。
比較例2 ゲルコート(日本ユピカ@)製、商品名・ユピカ UG
−860)100重量部に対し、フェロセン溶液(化薬
アクゾ■製、商品名:NLFlo)0.2重量部、およ
び粉末状のビス(4−ターシャリ−ブチルシクロヘキシ
ル)パーオキシジカーボネート(化薬アクゾ@)製、商
品名:パーカドックス−16)1.0重量部を添加溶解
させて調合したものを、直ちにスプレーガンを使用して
、あらかじめ60℃に加熱された型に、1m”当り60
0g塗布する。
その後直ちに、60℃に加熱された硬化炉の中に入れ、
40分間加熱硬化させる。
ゲルコート層の硬化終了後、炉の外に出し、外型を組み
合わせる。
注型用樹脂(日本ユピカ■製、商品名:ユピカ 642
4)100重量部に対し、ガラスフリット(日本フェロ
−■製、商品名:M−1O8)200重量部、粉末状の
ビス(4−ターシャリ−ブチルシクロヘキシル)パーオ
キシジカーボネート(化薬アクゾ(相欠、商品名:パー
力ドックス−16)1.0重量部を、あらかじめ添加混
合しておき、型内に流し込む。流し込み作業が終われば
、すぐに60°Cに加熱された硬化炉内に入れ、40分
間硬化させる。
硬化後、炉の外に出し、型の解体、成形物の脱型を行っ
た。
その後、80℃で40分間後硬化を行って、実施例1と
同様の人工天理石調ミニチュアバスタブ(C)を10個
成形した。
脱型後3個にクラックが認められた。
次に、実施例1に記載したと同様の耐熱水性試験をおこ
なったところ、3個の平均で390時間後に膨れが発生
したが、変色は認められなかった。
実施例2 ゲルコート用不飽和ポリエステル樹脂(日本ユピカ■製
、商品名:ユピカ UG−506クリーム)100重量
部にチオシアン酸リチウムのメタノール溶液(有効成分
: 20wt%)0.5重量部を添加溶解したものに対
し、クメンハイドロパーオキサイド(化薬アクゾ■製、
商品名:カヤクメンH)2.0重量部が混合されるよう
に調整した、外部混合型スプレーガンを使用し、1m2
当り600gを型に塗布する。
その後直ちに、50℃に加熱された硬化炉の中に入れ、
30分間加熱硬化させる。
ゲルコートの硬化が終われば、室温まで冷却した後、積
層用不飽和ポリエステル樹脂(日本ユピカ■製、商品名
:ユピカ5524AT)100重量部に対し、千オシア
ン酸リチウムのメタノール溶液(有効成分:20wt%
)0.1重量部、およびクメンハイドロパーオキサイド
(化薬アクゾ■製、商品名:カヤクメンH)2.0重量
部を添加、溶解した樹脂を使用し、サーフェイスマット
 lプライ、チョツプドストランドマット 2プライ、
ロービングクロス■プライ、チョツプドストランドマッ
ト 2プライの順に樹脂を含浸、脱泡して積層を行った
積層させてゲル化を確認した後、50℃に加熱された熱
風炉の中に入れ、30分間加熱硬化させて表面にべたつ
きのないプール用パネル(D)を得た。
上記方法により、3mX6mのプール用パネルを製造す
るのに要した時間は、3.5時間であった。
上記プール用パネル(D)から、20 cmX20cm
の試験片を各3枚づつ切り出し、試験片の中央部にハン
マーを用いて衝撃を与え、ゲルコート層にクラックを発
生させた。
また、試験片のゲルコート面の一部、約■Ocm×10
cmの広さの部分を、#1OOOのサンドペーパーを使
用して研磨し、塩素系消毒剤テスト用試験片とした。
室内プール用塩素系消毒剤として、次亜塩素酸ソーダを
選び、40℃にコントロールされた次亜塩素酸ソーダの
1%溶液に、上記試験片を浸漬し、10日間放置後の試
験片を観察した。
評価結果を第1表に示す。
比較例3 ゲルコート(日本ユピカ@)製、商品名:ユピカ UG
−506クリーム)100重量部に低コバルト促進剤(
日本化学産業(相貌、商品名PA−202)0.5重量
部を添加溶解したものに対し、メチルエチルケトンパー
オキサイドのジメチルフタレート溶液(日本油脂@)製
、商品名:パーメックN)1.0重量部が混合されるよ
うに調整した外部混合型スプレーガンを使用し、1m2
当り600g型に塗布する。
ゲル化後、50℃に加熱された硬化炉の中に入れ、30
分間加熱硬化させる。
ゲルコートの硬化終了後、室温まで冷却し、積層用不飽
和ポリエステル樹脂(日本ユピカ■製、商品名:ユピカ
4526AT)100重量部に対し、ベンゾイルパーオ
キサイド溶液(日本油脂■製、商品名:ナイパーBMT
)2.0重量部を添加溶解した樹脂を使用し、サーフェ
イスマット lプライ、チョツプドストランドマット 
2プライ、ロービングクロス 1プライ、チョツプドス
トランドマット lプライの順に樹脂を含浸、脱泡して
積層を行った。
上記積層を行ってゲル化を確認した後、50℃に加熱さ
れた熱風炉の中に入れ、30分間加熱硬化させる。
硬化炉から出し室温まで冷却した後、積層用不飽和ポリ
エステル樹脂(日本ユピカ@)製、商品名:ユピカ40
75APT)100重量部に対し、55%メチルエチル
ケトンパーオキサイド(日本油脂■製、商品名:パーメ
ックN)1.0重量部を添加溶解した樹脂を使用し、チ
ョップトストランドマット 1プライの積層を行った。
積層終了後、ゲル化を確認した後、50℃に加熱された
熱風炉の中に入れ、30分間加熱硬化させて表面にべた
つきの無いプール用パネル(E)を得た。上記方法によ
り、3mX6mのプール用パネルを製造するのに要した
時間は、6時間であった。
上記プール用パネル(E)から、20 cmX20cm
の試験片を各3枚づつ切り出し、実施例2と同様の塩素
系消毒剤浸漬テストを行なった。評価結果を第1表に示
す。
比較例4 ゲルコート(日本ユピカ■製、商品名:ユピカ UG−
506クリーム)100重量部に、低コバルト促進剤(
日本化学産業掬製、商品名:PA−202)0.5重量
部を添加溶解したものに対し、55%メチルエチルケト
ンパーオキサイド(日本油脂@)製、商品名・パーメッ
クN)1.0重量部が混合されるように調整した外部混
合型スプレーガンを使用し、1m2当り600g型に塗
布する。ゲル化後、50℃に加熱された硬化炉の中に入
れ、30分間加熱硬化させる。
ゲルコートの硬化後、室温まで冷却し、積層用樹脂(日
本ユピカ■)製、商品名:ユピカ4526AT)1.0
0重量部に対し、低コバルト促進剤(日本化学産業■製
、商品名:PA−202)0.5重量部、および55%
メチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂■製、商
品名パーメックN)1.0重量部を添加溶解した樹脂を
使用し、サーフェイスマット 1プライ、チョツプドス
トランドマット 2プライ、ロービングクロス 1プラ
イ、チョツプドストランドマット 2プライの順に樹脂
を含浸、脱泡して積層を行った。
積層終了後ゲル化を確認した後、50°Cに加熱された
熱風炉の中に入れ、30分間加熱硬化させて表面にべた
つきの無いプール用パネル(F)を得た。 この方法に
より、3mX6mのプール用パネルを製造するのに要し
た時間は、4時間であった。
上記プール用パネル(F)から、20 cmX20cm
の試験片を各3枚づつ切り出し、実施例2と同様の塩素
系消毒剤浸漬テストを行なった。評価結果を第1表に示
す。
が生じ、補修を行っても褐色に変色しない事がわかる。
特許出願人 日本ユピカ株式会社 代理人 弁理士 小 堀 貞 文 第1表 塩素系消毒剤浸漬試験結果 第1表の結果から、本発明による硬化方法を用いて製造
されたプールパネルは、ゲルコート層にクラックが入っ
た場合や、膨れによる欠陥のため積層部分が塩素系消毒
剤に直接さらされるようになった場合でも、黒色物の発
生は無かった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレート樹脂
    、及びウレタンアクリレート樹脂から選ばれた樹脂を少
    なくとも1種以上含むビニル重合型熱硬化性樹脂を硬化
    させる際、硬化剤として、次式(1)で表されるハイド
    ロパーオキサイドと、チオシアン酸リチウム、チオシア
    ン酸ナトリウム、チオシアン酸カリウム、チオシアン酸
    アンモニウム、チオシアン酸亜鉛、チオシアン酸錫から
    選ばれた少なくとも一種以上のチオシアン酸塩を使用す
    ることを特徴とするビニル重合型熱硬化性樹脂の硬化方
    法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中のR_1は炭素数1〜9のアルキル基、シクロヘ
    キシル基、置換シクロヘキシル基、フェニル基、又は置
    換フェニル基であり、 R_2、R_3は、それぞれ炭素数1〜4のアルキル基
    である)
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023524634A (ja) * 2020-05-08 2023-06-13 アビテックス ピーティーワイ リミテッド 消毒水プールのためのゲルコート組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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