JPH0488145A - 薄肉高強度ブラインド用アルミニウム材料の製造方法 - Google Patents
薄肉高強度ブラインド用アルミニウム材料の製造方法Info
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- JPH0488145A JPH0488145A JP20349890A JP20349890A JPH0488145A JP H0488145 A JPH0488145 A JP H0488145A JP 20349890 A JP20349890 A JP 20349890A JP 20349890 A JP20349890 A JP 20349890A JP H0488145 A JPH0488145 A JP H0488145A
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- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はブラインド用アルミニウム材料とその製造方法
に関する。
に関する。
(従来の技術)
従来より、ブラインド用スラット材としては、5052
.5154.5182.508’6.5083等のAQ
−Mg系アルミニウム合金が用いられている。
.5154.5182.508’6.5083等のAQ
−Mg系アルミニウム合金が用いられている。
その製造法は、熱間圧延材を高い冷間加工率で冷間圧延
して0.15〜0.25m1+厚とし、その後、200
〜260℃で焼付塗装し、ロールフォーミングにより成
形加工を施して耐折性を増し、ブラインド用スラット材
として所定長さに切断してスラット材にしている。
して0.15〜0.25m1+厚とし、その後、200
〜260℃で焼付塗装し、ロールフォーミングにより成
形加工を施して耐折性を増し、ブラインド用スラット材
として所定長さに切断してスラット材にしている。
しかしながら、ブラインド材料に対しては、軽量化、ス
ラット材のスパン幅の拡大、薄肉化等の品質特性が要求
されるようになり、以下のような問題があった。
ラット材のスパン幅の拡大、薄肉化等の品質特性が要求
されるようになり、以下のような問題があった。
(1)高強度を得るために高加工率で冷間圧延を行う必
要があり、その結果、塑性変形により加工硬化が著しく
、薄肉化に限界があり、また寸法精度の良好な低歪板を
得ることが困難である。加えて、通常冷間圧延機にて0
.15mm厚以下厚反下する場合、キスロール(上下ロ
ールの接触現象)の発生により圧延が著しく困難となる
。
要があり、その結果、塑性変形により加工硬化が著しく
、薄肉化に限界があり、また寸法精度の良好な低歪板を
得ることが困難である。加えて、通常冷間圧延機にて0
.15mm厚以下厚反下する場合、キスロール(上下ロ
ールの接触現象)の発生により圧延が著しく困難となる
。
(2)この高加工率によって得られた高強度材の場合、
その機械的性質は低温域(200〜260℃)の短時間
熱処理(焼付塗装での熱処理)においても、その強度の
低下は著しく、シたがって、焼付塗装後の強度を維持す
ることは難しい。
その機械的性質は低温域(200〜260℃)の短時間
熱処理(焼付塗装での熱処理)においても、その強度の
低下は著しく、シたがって、焼付塗装後の強度を維持す
ることは難しい。
(3)また、薄肉厚のブラインド材は熱容量が小さいた
め、その焼付塗装時の僅かな温度変化の影響により強度
のバラツキが発生し、品質が不安定となる。
め、その焼付塗装時の僅かな温度変化の影響により強度
のバラツキが発生し、品質が不安定となる。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決してか\る要請
に応えるべくなされたものであって、比較的高温(15
0〜260℃)で短時間の焼付塗装処理によっても安定
した高強度が得られると共に、焼付塗装後も平坦度を維
持でき、成形性をも損なわず、しかも薄肉厚に容易に且
つ安価に製造できるブラインド用アルミニウム材料を提
供し、またその製造方法を提供することを目的とするも
のである。
に応えるべくなされたものであって、比較的高温(15
0〜260℃)で短時間の焼付塗装処理によっても安定
した高強度が得られると共に、焼付塗装後も平坦度を維
持でき、成形性をも損なわず、しかも薄肉厚に容易に且
つ安価に製造できるブラインド用アルミニウム材料を提
供し、またその製造方法を提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するため、本発明者は、ブラインド用ア
ルミニウム材料の板厚として0.15+am以下の如く
極薄肉厚が望まれていることに鑑みて、板厚0.15m
m以下の高加工率冷間圧延で安定したブラインド用スラ
ット材品質を確保できるアルミニウム合金の成分組成の
選定並びに薄肉厚にすることにより短時間の加熱のみで
ベークハード効果が得られる方策について鋭意研究を重
ねた結果。
ルミニウム材料の板厚として0.15+am以下の如く
極薄肉厚が望まれていることに鑑みて、板厚0.15m
m以下の高加工率冷間圧延で安定したブラインド用スラ
ット材品質を確保できるアルミニウム合金の成分組成の
選定並びに薄肉厚にすることにより短時間の加熱のみで
ベークハード効果が得られる方策について鋭意研究を重
ねた結果。
焼付塗装後の強度が従来材のAQ−Mg系合金と同等以
上の高強度が得られることを見い比し、ここに本発明を
なしたものである。
上の高強度が得られることを見い比し、ここに本発明を
なしたものである。
すなわち、本発明は、Mn:0.2〜1.5%、Mg:
0.5〜3.5%、Cu:0.2−0.5%、Si二0
.40%以下、Fe:0.50%以下を含有し、残部が
アルミニウム及び不可避的不純物からなることを特徴と
する焼付塗装によるベークハード効果の優れた薄肉高強
度ブラインド用アルミニウム材料を要旨とするものであ
る。
0.5〜3.5%、Cu:0.2−0.5%、Si二0
.40%以下、Fe:0.50%以下を含有し、残部が
アルミニウム及び不可避的不純物からなることを特徴と
する焼付塗装によるベークハード効果の優れた薄肉高強
度ブラインド用アルミニウム材料を要旨とするものであ
る。
また、その製造方法は、上記化学成分を有するアルミニ
ウム合金につき、熱間圧延後に行う冷間圧延途中で加熱
温度400〜600℃、急速加熱冷却の溶体化処理を施
し、その後の冷間圧延を加工率40%以上で行い、冷間
圧延後、焼付塗装によるベークハード効果をより効果的
に付与させるために100〜200℃の予備加熱を行う
ことを特徴とするものである。
ウム合金につき、熱間圧延後に行う冷間圧延途中で加熱
温度400〜600℃、急速加熱冷却の溶体化処理を施
し、その後の冷間圧延を加工率40%以上で行い、冷間
圧延後、焼付塗装によるベークハード効果をより効果的
に付与させるために100〜200℃の予備加熱を行う
ことを特徴とするものである。
以下に本発明を更に詳述する。
(作用)
まず、本発明におけるアルミニウム合金の化学成分の限
定理由について説明する。
定理由について説明する。
Mnは強度向上のために添加するが、0.2%未満では
強度向上の効果が小さく、また1、5%を超えると耳割
れ発生等の圧延性の悪化と共に巨大晶出物を発生させる
。したがって、Mn量は0.2〜1.5%の範囲とする
。
強度向上の効果が小さく、また1、5%を超えると耳割
れ発生等の圧延性の悪化と共に巨大晶出物を発生させる
。したがって、Mn量は0.2〜1.5%の範囲とする
。
Mgは、ベークハード効果を得るために0.5%以上を
必要とするが、3.5%よりも多いと冷間加工による強
度向上が大きく、薄肉厚(0,15mm以下)を高精度
を得ながら生産効率を上げて製造することは困難であり
、かつ塗装時の強度低下が大きく、後述のCu添加によ
って得られるベークハード効果が相殺される。したがっ
て、Mg量は0.5〜3.5%の範囲とする。
必要とするが、3.5%よりも多いと冷間加工による強
度向上が大きく、薄肉厚(0,15mm以下)を高精度
を得ながら生産効率を上げて製造することは困難であり
、かつ塗装時の強度低下が大きく、後述のCu添加によ
って得られるベークハード効果が相殺される。したがっ
て、Mg量は0.5〜3.5%の範囲とする。
Cuは、0.2%未満ではベークハード効果は著しく小
さくなり、塗装後の強度が従来材のAQMg系合金の強
度に到達しない。しかし、0.5%よりも多いと塗装後
、ブラインド用スラット材のパンチ穴あけした部分の耐
食性に問題を生じる可能性があるので、Cu量は0.2
〜0.5%の範囲とする。
さくなり、塗装後の強度が従来材のAQMg系合金の強
度に到達しない。しかし、0.5%よりも多いと塗装後
、ブラインド用スラット材のパンチ穴あけした部分の耐
食性に問題を生じる可能性があるので、Cu量は0.2
〜0.5%の範囲とする。
本発明におけるアルミニウム合金は上記のMn、Mg及
びCuを必須成分とするが、不純物としては特にSi量
とFe量を規制するのが好ましい。Slは0.40%を
超えると加工性が徐々に低下するので、0.40%以下
とする。また、Feは0.50%を超えると加工性の低
下及び耐食性の低下が徐々に生じるので、0.50%以
下とする6次に製造条件について説明する。
びCuを必須成分とするが、不純物としては特にSi量
とFe量を規制するのが好ましい。Slは0.40%を
超えると加工性が徐々に低下するので、0.40%以下
とする。また、Feは0.50%を超えると加工性の低
下及び耐食性の低下が徐々に生じるので、0.50%以
下とする6次に製造条件について説明する。
上記アルミニウム合金は、常法により熱間圧延材にする
が、その後に行う冷間圧延等の条件は以下の条件とする
必要がある。
が、その後に行う冷間圧延等の条件は以下の条件とする
必要がある。
まず、製品板厚に冷間圧延する途中で、ベークハード効
果に寄与する成分を固溶状態に保つために溶体化処理を
施す。そのためには、加熱温度を400〜600℃とし
、急速加熱冷却する。400℃未満ではベークハード効
果に寄与する成分を充分固溶状態に保つことができず、
600℃より高くすると板表面にガスによるフクレが発
生したり、局部的なバーニング現象を生じることがある
ので、好ましくない。なお、加熱速度は特に制限されな
いが、冷却速度は、例えば、100℃/分以上の速度で
冷却することにより固溶状態を維持できる。
果に寄与する成分を固溶状態に保つために溶体化処理を
施す。そのためには、加熱温度を400〜600℃とし
、急速加熱冷却する。400℃未満ではベークハード効
果に寄与する成分を充分固溶状態に保つことができず、
600℃より高くすると板表面にガスによるフクレが発
生したり、局部的なバーニング現象を生じることがある
ので、好ましくない。なお、加熱速度は特に制限されな
いが、冷却速度は、例えば、100℃/分以上の速度で
冷却することにより固溶状態を維持できる。
溶体化処理後は、加工率40%以上の冷間圧延を行う。
この冷間圧延はキスロールなく薄肉厚に高精度に且つ高
能率で実施することができる。なお、加工率が40%未
満では所望の高強度が得られない。
能率で実施することができる。なお、加工率が40%未
満では所望の高強度が得られない。
この冷間圧延後、100〜200℃に加熱処理する予備
加熱を行う。これは、焼付塗装時のベーキング処理にお
いてベークハード効果を確実に且つ安定して現出させる
ためである。したがって、この予備加熱はこの過程で強
度の向上が認められない条件で行われるものであり、む
しろ圧延での加工歪を除去することにより、その後の歪
み矯正を容易にするための熱処理と云うことができる。
加熱を行う。これは、焼付塗装時のベーキング処理にお
いてベークハード効果を確実に且つ安定して現出させる
ためである。したがって、この予備加熱はこの過程で強
度の向上が認められない条件で行われるものであり、む
しろ圧延での加工歪を除去することにより、その後の歪
み矯正を容易にするための熱処理と云うことができる。
なお、加熱時間は0.5〜5hrが望ましい。
予備加熱を行った後は、従来と同様に、矯正、スリット
等を行い、ブラインド用スラット素材とする。
等を行い、ブラインド用スラット素材とする。
(実施例)
以下に本発明の実施例を示す。
よ繁匹
まず、第1表に示す化学成分を有する従来4のAQ−M
g合金について、従来工程及び条件にて0.13s+m
板厚材と0.15mm板厚材を試作し、薄肉化(0,1
5mm→O,13m+w)にした時の現状焼付塗装条件
下での軟化による強度低下の度合いを調べた。その結果
を第1図に示す。なお、オイルバスを使用して図示の各
温度に60秒処理して、焼付塗装条件を模擬した。
g合金について、従来工程及び条件にて0.13s+m
板厚材と0.15mm板厚材を試作し、薄肉化(0,1
5mm→O,13m+w)にした時の現状焼付塗装条件
下での軟化による強度低下の度合いを調べた。その結果
を第1図に示す。なお、オイルバスを使用して図示の各
温度に60秒処理して、焼付塗装条件を模擬した。
第1図より、Q、13mmに薄肉化した場合、特に高温
域において薄肉化に起因する強度低下が著しいことがわ
かる。
域において薄肉化に起因する強度低下が著しいことがわ
かる。
そこで、第1表に示す化学成分を有する従来材(An−
Mg系、冷延材)と本発明材(AQ−Mg−Mn−Cu
系、冷延材)についてCAL(高温短時間、急速加熱冷
却の連続焼鈍炉)にて溶体化処理(加熱温度520℃)
を施した後、その後の冷間圧延(第2図に示す加工率)
による加工硬化特性と塗装焼付(第3図に示す温度で、
ソルトバス30秒加熱)による軟化特性を調査した。
Mg系、冷延材)と本発明材(AQ−Mg−Mn−Cu
系、冷延材)についてCAL(高温短時間、急速加熱冷
却の連続焼鈍炉)にて溶体化処理(加熱温度520℃)
を施した後、その後の冷間圧延(第2図に示す加工率)
による加工硬化特性と塗装焼付(第3図に示す温度で、
ソルトバス30秒加熱)による軟化特性を調査した。
その結果、加工硬化特性については、第2図に示すよう
に、従来材及び本発明材ともに、引張強さと降伏強さは
加工率の増加と共に大きくなるが。
に、従来材及び本発明材ともに、引張強さと降伏強さは
加工率の増加と共に大きくなるが。
伸びは加工率の増加と共に低下することがわかる。
また、軟化特性については、第3図に示すように、従来
材は焼付温度の上昇と共に強度が顕著に低下しており、
また本発明材も強度の漸減が認められ、ベークハード効
果が小さい。
材は焼付温度の上昇と共に強度が顕著に低下しており、
また本発明材も強度の漸減が認められ、ベークハード効
果が小さい。
去】0号
第1表に示す化学成分を有する本発明材(Afl−Mg
−Mn−Cu系、冷延材)についてCAL(高温短時間
、急速加熱冷却の連続焼鈍炉)にて溶体化処理(加熱温
度520℃)を施した後、加工率85%の冷間圧延を行
った冷延板(板厚0.15+am、0.13ml11)
について、第2表に示す温度の予備加熱処理を施し、焼
付塗装(220℃×30秒オイルバス)を実施して1強
度を調べた。また、比較のため予備加熱処理を行わない
例についても調べた。その結果を第2表に示す。
−Mn−Cu系、冷延材)についてCAL(高温短時間
、急速加熱冷却の連続焼鈍炉)にて溶体化処理(加熱温
度520℃)を施した後、加工率85%の冷間圧延を行
った冷延板(板厚0.15+am、0.13ml11)
について、第2表に示す温度の予備加熱処理を施し、焼
付塗装(220℃×30秒オイルバス)を実施して1強
度を調べた。また、比較のため予備加熱処理を行わない
例についても調べた。その結果を第2表に示す。
なお、予備加熱処理は120℃、150℃、180℃の
3種類を選択し、保持時間は2hrとした。
3種類を選択し、保持時間は2hrとした。
第2表かられかるように、本発明範囲内での予備加熱処
理を施すことにより、優れたベークハード効果が得られ
ている。特に約150℃に予備加熱することにより最適
のベークハードを得ることができる。
理を施すことにより、優れたベークハード効果が得られ
ている。特に約150℃に予備加熱することにより最適
のベークハードを得ることができる。
また、この150℃X2hrの予備加熱処理を施した本
発明材と従来材について、板厚0.15mmと極薄板厚
0.13mmの両者に関して、焼付塗装時の温度変化に
よる強度の変化(ベークハード特性)を調査した。その
結果を第4図に示す。
発明材と従来材について、板厚0.15mmと極薄板厚
0.13mmの両者に関して、焼付塗装時の温度変化に
よる強度の変化(ベークハード特性)を調査した。その
結果を第4図に示す。
第4図より、従来材5083は、予備加熱処理を施して
も、この加熱による強度低下及び温度差による強度変化
が大きく、その傾向は板厚の薄い0.13mmの方が顕
著に現われることがわかる。
も、この加熱による強度低下及び温度差による強度変化
が大きく、その傾向は板厚の薄い0.13mmの方が顕
著に現われることがわかる。
一方、本発明材は、引張強さ、耐力の変化が220〜2
40”Cの焼付温度域で極めて小さく、かつ従来材と同
等レベル以上の強度を示しており、特に極薄板厚0.1
3mmの場合にベークハード効果が顕著であることがわ
かる。
40”Cの焼付温度域で極めて小さく、かつ従来材と同
等レベル以上の強度を示しており、特に極薄板厚0.1
3mmの場合にベークハード効果が顕著であることがわ
かる。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明によれば、以下の優れた効
果が得られるので、高品質の薄肉高強度ブラインド用ア
ルミニウム材料を安価に提供することが可能となる。
果が得られるので、高品質の薄肉高強度ブラインド用ア
ルミニウム材料を安価に提供することが可能となる。
(1)圧延、矯正加工が容易であるので、■従来、工業
的に製造困難であった板厚0.15麗m未満のブライン
ド用素材が製造可能となる。
的に製造困難であった板厚0.15麗m未満のブライン
ド用素材が製造可能となる。
■また同一板厚では圧延工程でのバス数を20%減少さ
せることができる。
せることができる。
(2)焼付塗装時の温度変化による強度のバラツキが減
少するため。
少するため。
■極薄肉材の焼付塗装後の成形性が安定し、品質を向上
できる。
できる。
■焼付塗装後の強度(特に耐力)を従来材に比し向上さ
せることができる。
せることができる。
第1図は従来材の0.15+an+厚材と0.13+a
m厚材の軟化特性を示す図、 第2図は従来材と本発明材についての加工硬化特性を示
す図、 第3図は従来材と本発明材についての軟化特性を示す図
、 第4図(a)、(b)は予備加熱後の本発明材と従来材
についてのベークハード特性を示す図で、(a)は0.
15n+m厚の場合、(b)は0.13mm厚の場合を
示している。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 代理人弁理士 中 村 尚 第1図 第3図 屑り牽(yo) 第 図(C1) 燻イ1f責勧(°C) 第 図 (b) 環11劉[晋(°C)
m厚材の軟化特性を示す図、 第2図は従来材と本発明材についての加工硬化特性を示
す図、 第3図は従来材と本発明材についての軟化特性を示す図
、 第4図(a)、(b)は予備加熱後の本発明材と従来材
についてのベークハード特性を示す図で、(a)は0.
15n+m厚の場合、(b)は0.13mm厚の場合を
示している。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 代理人弁理士 中 村 尚 第1図 第3図 屑り牽(yo) 第 図(C1) 燻イ1f責勧(°C) 第 図 (b) 環11劉[晋(°C)
Claims (2)
- (1)重量%で(以下、同じ)、Mn;0.2〜1.5
%、Mg:0.5〜3.5%、Cu:0.2〜0.5%
、Si:0.40%以下、Fe:0.50%以下を含有
し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物からなるこ
とを特徴とする焼付塗装によるベークハード効果の優れ
た薄肉高強度ブラインド用アルミニウム材料。 - (2)請求項1に記載の化学成分を有するアルミニウム
合金につき、熱間圧延後に行う冷間圧延途中で加熱温度
400〜600℃、急速加熱冷却の溶体化処理を施し、
その後の冷間圧延を加工率40%以上で行い、冷間圧延
後、焼付塗装によるベークハード効果をより効果的に付
与させるために100〜200℃の予備加熱を行うこと
を特徴とする薄肉高強度ブラインド用アルミニウム材料
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203498A JPH0776411B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 薄肉高強度ブラインド用アルミニウム材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203498A JPH0776411B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 薄肉高強度ブラインド用アルミニウム材料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0488145A true JPH0488145A (ja) | 1992-03-23 |
| JPH0776411B2 JPH0776411B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=16475155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203498A Expired - Fee Related JPH0776411B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 薄肉高強度ブラインド用アルミニウム材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776411B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06264171A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | ブラインド用アルミニウム合金板材およびその製造方法 |
| JPH06299279A (ja) * | 1993-04-14 | 1994-10-25 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | ブラインド用アルミニウム合金材料およびその製造方法 |
| CN117431437A (zh) * | 2023-11-22 | 2024-01-23 | 东北大学 | 一种汽车用铝合金差厚板及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61235532A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-20 | Sukai Alum Kk | フランジ成形性に優れた高強度成形加工用アルミニウム合金圧延板の製造方法 |
| JPH0222446A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Kobe Steel Ltd | 高成形性アルミニウム合金硬質板の製造法 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2203498A patent/JPH0776411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61235532A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-20 | Sukai Alum Kk | フランジ成形性に優れた高強度成形加工用アルミニウム合金圧延板の製造方法 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06264171A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | ブラインド用アルミニウム合金板材およびその製造方法 |
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| CN117431437A (zh) * | 2023-11-22 | 2024-01-23 | 东北大学 | 一种汽车用铝合金差厚板及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0776411B2 (ja) | 1995-08-16 |
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