JPH0489466A - O―メチルイソ尿素硫酸塩の製造方法 - Google Patents
O―メチルイソ尿素硫酸塩の製造方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
用な0−メチルイソ尿素硫酸塩の新規な製造方法に関し
、詳しくは、0−メチルイソ尿素硫酸水素塩と遊離のO
−メチルイソ尿素とを液状媒体中で反応させることを特
徴とするO−メチルイソ尿素(以下、OMIUと略称す
ることがある)硫酸塩の製造方法に関する。
法が提案されている。
sica Acta−第18巻(1955年)、第44
8頁には、結晶シアナミド(0,25モル)の無水メタ
ノール氷冷水溶液に濃硫酸(0,125モル)を加え、
少量の不溶分を濾過して除いてから室温で4日間放置す
ることによりOMIU硫酸塩の結晶を得たことが記載さ
れている。
を要するなど反応速度が極めて遅く、その上、シアナミ
ドに対するOMIU硫酸塩の収率も44%と全く不十分
であり、工業的なOMIU硫酸塩の製造方法としては採
用しえないものであった。
的に等モル量のシアナミドとOMIU硫酸水素塩とを。
、該OMIU硫酸塩生成に要する時間、5〜40℃に保
持することよりなるOMIU硫酸塩の調製方法に関して
開示されている。
るOMIU硫酸水素塩を引き続きメタノール含有の液体
媒体中で反応式■のようにシアナミドと反応させること
によりOMIU硫酸塩を製造する事実上2段階反応より
なるものである。
る結晶シアナミドの使用を前提としており、仮に1例え
ば、50重量濃度などのシアナミド水溶液を用いると、
特に第2段目の上記反応式■の反応は進行せず、代わり
に次記反応式■に示すような尿素生成反応が優先してし
まうという問題点があった。
は緩慢であるため、反応時間はかなり長くなり、また、
シアナミドからのトータルの反応収率も十分とはいい難
い、そのためこの第2の提案では、第1段及び第2段の
OMIU硫酸水素塩及びOMIU硫酸塩分離後の母液を
リサイクル使用することにより、それぞれOMIU硫酸
水素塩及びOMIU硫酸塩の生成収率を高めることを推
奨している。更に、〔発明の解決すべき問題点〕 本発明者等は、前記従来技術の問題点を解決して1.比
較的短い反応時間で、高収率に高純度のOMIU硫酸塩
を得るべく研究を行った結果、例えば、シアナミドをメ
タノール含有溶液中で該シアナミドとほぼ等モル量の濃
硫酸と反応させることによってOMIU硫酸水素塩を生
成させ、一方、このO閘IU硫酸水素塩を、例えば、水
酸化ナトリウムなどのアルカリ金属の水酸化物などで中
和してOMILIを遊離化させ、次いで、該OMIU硫
酸水素塩と該遊離OMIUとをメタノール含有溶媒など
の液状媒体中で反応させることにより、所期の目的を達
成しうろことを見出だすとともに、シアナミドとして前
記のような問題点のある結晶シアナミドを用いず1例え
ば、50重量%濃度などのシアナミド水溶液を用いても
かなりの高収率で目的OMIU硫酸塩を生成しうること
を見出だし1本発明を完成した。
て、下記A及びB、 A、 O−メチルイソ尿素硫酸水素塩、及び、B、
上記0−メチルイソ尿素硫酸水素塩に対して約等モルの
遊離O−メチルイソ尿素、を液状媒体中で反応させるこ
とを特徴とするO−メチルイソ尿素硫酸塩の製造方法を
提供するものである。
U)硫酸水素塩(A)は、必ずしも限定されるものでは
ないが5例えば、シアナミドと硫酸とをメタノール含有
溶媒中で反応させて得られるOMIU硫酸水素塩のメタ
ノール含有溶媒の溶液またはスラリー液が特に好適に用
いられる1次に、この反応について説明する。
の反応は、前記反応式■と同様に進行する。
MIU硫酸塩生成のトータル収率の点では最も高くなる
。しかし本発明方法では、シアナミドとして必ずしも結
晶シアナミドの使用に限定されるものではなく、例えば
、特開平2−64009号公報記載の方法によるシアナ
ミドのメタノール溶液、すなわち、下記反応式〇に示す
ように、石灰窒素のメタノール分散液中に炭酸ガスを吹
き込み、副生する固形物を濾過して除去することにより
得られるシアナミドのメタノール溶液を、必要に応じて
濃縮または希釈などして用いることができる。
の水溶液を用いても1例えば、シアナミド1モルに対し
て3モル以上など、多量のメタノールの存在下では、前
記反応式■の0−メチル化反応が、前記反応式■の尿素
生成反応に優先し、尿素の生成が予想外に少ないことが
見出だされ、40〜60重量%濃度のシアナミド水溶液
の使用も可能であることが判明した。
の使用がよい、硫酸の使用量は、シアナミド1モルに対
して1.0〜1.2モルであるのがよい。
シアナミド1モルに対して2〜10モル、特には3〜8
モルであるのが好ましい。
ドまたはシアナミド溶液を添加する方法、(ロ)シアナ
ミドのメタノール含有溶液中に濃硫酸を添加する方法、 等を例示することができるが、(イ)の方法では、硫酸
とメタノールとの副反応(モノメチル硫酸生成反応)を
抑制するために、例えば5℃以下などの低温条件下での
反応が要求されるという問題があるので、(ロ)の方法
を採用するのが好ましい。
下、好ましくは5〜20℃であり、反応時間は反応のス
ケールにより一概に決められないが、2〜12時間程度
である。
タノール含有溶媒の溶液、または、未溶解の該硫酸水素
塩の結晶を含んだ該溶媒のスラリー液の形態を有してい
る。該反応生成物はこのまま、または、必要に応じて濃
縮または希釈して、本発明の前記OMIU硫酸水素塩(
A)として使用することができると共に、後記するよう
に、遊離OMIU(B)の製造用にも使用できる。なお
、該反応生成物がスラリーの場合には、適量の水および
/またはメタノールを添加して析出しているOMIU硫
酸水素塩を完全に溶解させ、均一な溶液として用いるこ
とができる。
U硫酸水素塩(A)、及び、該OMIU硫酸水素塩に対
して約等モルの遊離OMIU(B)を液状媒体中で反応
させることにより、目的生成物であるOMIU硫酸塩を
製造する。
ではなく、適宜な方法により得られた遊離のOMIU溶
液であればよいが、好ましくは、前記OMIU硫酸水素
塩(A)の溶液またはスラリー液(特に好ましくは溶液
)を、該OMIU硫酸水素塩及び生成する遊離のOMI
Uと好ましくない副反応を起こすことのない適宜のアル
カリ性化合物により中和し、生ずる該アルカリ性化合物
の硫酸塩を濾過により除去して得られる遊離OMIUの
溶液を用いるのがよい0次にこの中和反応について説明
する。
またはスラリー液としては、前記OMIU硫酸水素塩生
成反応工程の反応生成物であるOMIU硫酸水素塩のメ
タノール含有溶媒溶液(OMIU硫酸水素塩を一般に3
,1〜3.5モル/L含有)または該溶媒のスラリー液
の使用が好ましい、また、該反応生成物がスラリー液の
場合には、前記のように適量の水および/またはメタノ
ールを添加して析出しているOMIU硫酸水素塩を完全
に溶解させ、均一な溶液として用いることもできる。
としては、前記のように、OMIU硫酸水素塩及び生成
する遊離OMIUと好ましくない副反応を起こすことの
ないものであることが必要であり、例えば、アルカリ金
属の水酸化物、または、アルカリ土類金属の水酸化物も
しくは酸化物等を挙げることができる。これらのアルカ
リ性化合物のうち、反応性のよさ及び生成する遊離OM
IU溶液の分離操作性のよさなどの観点から1例えば、
水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等
のアルカリ金属水酸化物の使用が好ましい。
、この工程の反応は次の反応式■に従うものと考えられ
る。
(A)の溶液またはスラリー液中に含まれる水分量によ
って多少異なるが、一般に該溶液中の硫酸水素イオン1
モルに対して1.5〜2当量程度であるのがよく、前記
OMIU硫酸水素塩生成反応工程において、40〜60
重量%程度のシアナミド水溶液を用いた時は1.5〜1
1g当量、結晶シアナミド又はシアナミドのメタノール
溶液などを用いた時は1.7〜2当量程度がよい。
ノール含有溶液中に、前記工程で得られたOMIU硫酸
水素塩(A)を添加する方法を採用するのが好ましい。
に、30分〜3時間程度であるのがよし)。
本発明方法において好適に用I/)ることのできるアル
カリ性化合物の硫酸塩は、メタノール過剰の条件下では
ある程度の水の存在下におり)でもその殆どが析出する
ので、この析出物を濾過して分離することにより容易に
遊離OMILIのメタノール含有溶液を製造することが
できる。
溶液は、その溶液中に遊離0にIUを通常0.8〜1.
4モル/L含有している。該溶液はこのまま、又は、必
要に応じて濃縮して、後記するOMIU硫酸塩生成反応
工程に使用することができる。
MIU (B)の溶液を、前記OMIU硫酸水素塩(A
)の溶液またはスラリー液と反応させることにより、本
発明方法の目的物であるOMIU硫酸塩を生成させる0
次にこの反応について説明する。
は1次の反応式■に従うものと考えられる。
溶液として、前記OMIU硫酸水素塩生成反応工程で得
られたOMIU硫酸水素塩のメタノール含有溶液の使用
が好ましく、また、遊離OMIU (B)の溶液として
、前記OMIU硫酸水素塩中和反応工程で得られた遊離
OMIUのメタノール含有溶液の使用が好ましい。
IU硫酸水素塩(A)に対して約等モルとなるような量
、すなわち、該OMIU硫酸水素塩1モルに対して、該
遊離OMIU O,95〜1.5モル程度の量であるの
がよい。
ないが、例えば、OMIU硫酸水素塩のメタノール含有
溶液の中に、遊離OMIUのメタノール含有溶液を添加
する方法が好適に採用できる。 なお。
ているメタノール含有溶媒である。このように、本発明
方法における液状媒体としては、 OMIU硫酸水素塩
を溶解しているメタノール含有溶媒、例えば、メタノー
ル−水混合溶媒でよい。
℃、反応時間は一般に、30分〜1時間程度であるのが
よい。
ルに対する溶解度が小さいので、反応の進行に伴って析
出してくる。従って反応終了後、析出している結晶を濾
別して乾燥することによりOMIU硫酸塩を得ることが
できる。
た3ツロフラスコに、メタノール128g(約4モル)
及び結晶シアナミド(純度98重量%、約1モル)を入
れて攪拌溶解した後、攪拌しながら、0〜10℃の条件
下に98重量%濃度の濃硫酸110g(約1.1モル)
を約3時間かけて滴下して反応させて、 OMIU硫酸
水素塩(A)のメタノール含有溶媒のスラリー液281
gを得た。このスラリー液中には0.95モルのOMI
U硫酸水素塩(反応収率95%)が含まれていた。
) OMIU硫酸水素塩生成反応 (1)と同様な装置に、メタノール210g(約6.6
モル)及び水酸化ナトリウム53g(純度99重量%、
約1.32モル)を入れて攪拌溶解した後、攪拌しなが
ら、0〜5℃の条件下に、(1)で作成したスラリー液
169gを約60分間かけて滴下して反応させる0次い
で析出物(硫酸ナトリウム)を濾別してメタノール50
gで洗浄し、この洗浄液と濾液を合わせることにより、
遊離OMIUのメタノール含有溶液352gを得た。こ
の溶液中には0.51モルのOMIUが含まれていた。
MIU硫酸塩生成反応 ILの攪拌装置、温度計及び原料投入装置を付けた3ツ
ロフラスコに、(2)で作成した溶液352g(遊離O
MIU 0.51モル含有)を入れ、攪拌しながら、0
〜15℃の条件下に、(1)で作成したスラリー液11
2g(OMIU硫酸水素塩0.38モル、硫酸0.06
5モル含有)を約30分間かけて滴下して反応させ、析
出した結晶を濾過し、乾燥してOMIU硫酸塩98.5
g(純度約99重量%、約0.4モル)を得た。原料の
シアナミドに対する収率は約80%であった。
28g(約4モル)及び50重量%濃度のシアナミド水
溶液84g(約1モル)を入れて攪拌溶解した後、攪拌
しながら、0〜10℃の条件下に98重量%濃度の濃硫
酸110g(約1.1モル)を約3時間かけて滴下して
反応させて、OMIU硫酸水素塩のメタノール含有溶液
322gを得た。この溶液中には0.85モルのOMI
U硫酸水素塩(反応収率85%)及び0.15モルの尿
素が含まれていた。
遊離OMILI生成反応 (1)と同様な装置に、メタノール266g (約8.
2モル)及び水酸化ナトリウム66g(純度99重量%
、約1.64モル)を入れて攪拌溶解した後、攪拌しな
がら、0〜5℃の条件下に、(1)で作成した溶液19
6gを約60分間かけて滴下して反応させる0次いで析
出物(硫酸ナトリウム)を濾別してメタノール129g
で洗浄し、この洗浄液と濾液を合わせることにより、遊
離OMIUのメタノール含有溶液528gを得た。この
溶液中には0.52モルのOMIUが含まれていた。
IU硫酸塩生成反応 ljの攪拌装置、温度計及び原料投入装置を付けた3ツ
ロフラスコに、(2)で作成した溶液528g(遊離O
MIU 0.52モル含有)を入れ、攪拌しながら、0
〜15℃の条件下に、(1)で作成した溶液126g
(OMIU硫酸水素塩0.33モル、硫酸0.10モル
含有)を約30分間かけて滴下して反応させ、析出した
結晶を濾過し、乾燥してOMIU硫酸塩86g(純度約
99重量%、約0.35モル)を得た。W、料のシアナ
ミドに対する収率は約70%であった。
Claims (1)
- (1)O−メチルイソ尿素硫酸塩の製造方法において、
下記A及びB、A、O−メチルイソ尿素硫酸水素塩、及
び、B、上記O−メチルイソ尿素硫酸水素塩に対して約
等モルの遊離O−メチルイソ尿素、を液状媒体中で反応
させることを特徴とするO−メチルイソ尿素硫酸塩の製
造方法
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|---|---|---|---|
| JP19927890A JP2915515B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | O―メチルイソ尿素硫酸塩の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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Publications (2)
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| JPH0489466A true JPH0489466A (ja) | 1992-03-23 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103848761A (zh) * | 2014-03-19 | 2014-06-11 | 连云港市亚晖医药化工有限公司 | O-甲基异脲甲酸甲酯的制备 |
| WO2021206132A1 (ja) * | 2020-04-09 | 2021-10-14 | 三井化学アグロ株式会社 | O-メチルイソ尿素硫酸塩の改良された製造方法 |
| CN113603617A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-11-05 | 宁夏恒钛科技有限公司 | 一种o-甲基-n-硝基异脲的制备方法 |
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1990
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