JPH048989Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH048989Y2 JPH048989Y2 JP1987106230U JP10623087U JPH048989Y2 JP H048989 Y2 JPH048989 Y2 JP H048989Y2 JP 1987106230 U JP1987106230 U JP 1987106230U JP 10623087 U JP10623087 U JP 10623087U JP H048989 Y2 JPH048989 Y2 JP H048989Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- mixing
- impeller
- mixing container
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Accessories For Mixers (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水や油などのような液体に微粉末を
混合して懸濁液または溶液を製造する工程で用い
る、混合装置の改良に関するものである。
混合して懸濁液または溶液を製造する工程で用い
る、混合装置の改良に関するものである。
先ず、水に微細な黒鉛粉末を懸濁させた導電性
塗料を製造する場合を例として説明すると、従来
は混合容器内の水をインペラなどの適宜の手段で
攪拌しておき、そこに黒鉛微粉を少しずつ、水面
上から投入するのが一般的であつた。(塗料には
他に多くの成分が含まれるが、以下は話を簡単に
するため、水と黒鉛微粉に限定して説明する。) しかし、この混合方法では粉末がままこになり
易く、そのため容器の内壁に凝着したり、分散に
長時間を要するばかりでなく、黒鉛のような軽い
微粉末の場合には、投入時にその一部が飛散して
しまうという問題があつた。
塗料を製造する場合を例として説明すると、従来
は混合容器内の水をインペラなどの適宜の手段で
攪拌しておき、そこに黒鉛微粉を少しずつ、水面
上から投入するのが一般的であつた。(塗料には
他に多くの成分が含まれるが、以下は話を簡単に
するため、水と黒鉛微粉に限定して説明する。) しかし、この混合方法では粉末がままこになり
易く、そのため容器の内壁に凝着したり、分散に
長時間を要するばかりでなく、黒鉛のような軽い
微粉末の場合には、投入時にその一部が飛散して
しまうという問題があつた。
本考案はこの様な事情に基づいてなされたもの
であつて、粉末の供給口を混合容器の底部または
側壁に設け、容器内で攪拌されている液体の水面
より下の位置から粉末を供給することをその骨子
とするものである。
であつて、粉末の供給口を混合容器の底部または
側壁に設け、容器内で攪拌されている液体の水面
より下の位置から粉末を供給することをその骨子
とするものである。
実施例
以下本考案を、その一実施例を示す第1図につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
図において1は混合容器で、攪拌用のインペラ
2とこれを駆動するモーター3、混合された液体
の排出管4とその開閉弁4aを具えている点は、
従来の混合装置と同様である。ただしインペラが
2a,2bと上下2段に設けられている点に工夫
があるが、その理由は本考案の特徴とする構成と
密接な関係にあるので、それについては後述す
る。下方が円錐状の粉体ビン5も、それ自体は従
来のものと同様であつて、従来はこのビン5が混
合容器1の上方に設けられた訳である。なお、6
は粉末の排出管、6aはその開閉弁である。
2とこれを駆動するモーター3、混合された液体
の排出管4とその開閉弁4aを具えている点は、
従来の混合装置と同様である。ただしインペラが
2a,2bと上下2段に設けられている点に工夫
があるが、その理由は本考案の特徴とする構成と
密接な関係にあるので、それについては後述す
る。下方が円錐状の粉体ビン5も、それ自体は従
来のものと同様であつて、従来はこのビン5が混
合容器1の上方に設けられた訳である。なお、6
は粉末の排出管、6aはその開閉弁である。
本考案の特徴は粉末を混合容器の水面下の位置
で、好ましくは下段のインペラ2bの下側で供給
することにあり、その手段として空気コンベアー
が用いられる。即ち、粉体ビンの排出管6に空気
コンベアー7を接続し、その出口は、この実施例
においては混合容器1の底に開口している。8は
空気コンベアーを駆動する圧縮空気配管で、その
主管路は空気コンベアー7に直結し、粉体ビン5
の上部と円錐部にも吹き出し口を分岐している。
で、好ましくは下段のインペラ2bの下側で供給
することにあり、その手段として空気コンベアー
が用いられる。即ち、粉体ビンの排出管6に空気
コンベアー7を接続し、その出口は、この実施例
においては混合容器1の底に開口している。8は
空気コンベアーを駆動する圧縮空気配管で、その
主管路は空気コンベアー7に直結し、粉体ビン5
の上部と円錐部にも吹き出し口を分岐している。
ビンの上部への配管は、ビン内の気圧の平衡を
図り、粉末の流れを良くするためであり、また、
ビンの円錐部への配管はビン内に堆積した粉末の
流動化を促進し、その架橋を予防および解消する
ために設けたものである。なお9a〜9dは管路
各部の開閉弁である。
図り、粉末の流れを良くするためであり、また、
ビンの円錐部への配管はビン内に堆積した粉末の
流動化を促進し、その架橋を予防および解消する
ために設けたものである。なお9a〜9dは管路
各部の開閉弁である。
次にこの装置で混合を行なう場合は、先ず各開
閉弁4a,6aおよび9a〜9dを閉じた状態で
混合容器1には水を、粉体ビン5には黒鉛微粉の
各所定量を入れ、粉体ビンはその蓋5aを閉じて
密閉する。そしてインペラ2(2aおよび2b)
を回転させて混合容器内の水を攪拌させておく一
方、弁9a,9bを開いて圧縮空気をビン5内に
導入する。
閉弁4a,6aおよび9a〜9dを閉じた状態で
混合容器1には水を、粉体ビン5には黒鉛微粉の
各所定量を入れ、粉体ビンはその蓋5aを閉じて
密閉する。そしてインペラ2(2aおよび2b)
を回転させて混合容器内の水を攪拌させておく一
方、弁9a,9bを開いて圧縮空気をビン5内に
導入する。
次いで空気コンベアー7の前後の開閉弁9c,
9dを開くと、粉体ビン5の中の黒鉛微粉は圧縮
空気によつて管路内を一定速度で搬送され、その
出口から混合容器1内に空気と一緒に噴出する。
9dを開くと、粉体ビン5の中の黒鉛微粉は圧縮
空気によつて管路内を一定速度で搬送され、その
出口から混合容器1内に空気と一緒に噴出する。
ところでこの際に生じる気泡はかなり大きく、
黒鉛微粉の相当量はこの気泡に吸着された状態で
存在するが、気泡が大きいと直線的に水面に浮上
し、水面に浮かんだ粉末同志が凝集して分散が困
難になる。そこで、下段のインペラ2bは気泡の
剪断に適する形状に作られていて、大きな気泡は
インペラ2bの作用によつて細かい無数の気泡に
分断され、攪拌用インペラ2aの回転による水流
中に混じり合い、攪拌作用を促進して粉末の分散
を助けた後に水面から大気中に戻る。つまりこの
装置では、圧縮空気は粉末の搬送とその分散の、
一石二鳥の働きをする訳である。
黒鉛微粉の相当量はこの気泡に吸着された状態で
存在するが、気泡が大きいと直線的に水面に浮上
し、水面に浮かんだ粉末同志が凝集して分散が困
難になる。そこで、下段のインペラ2bは気泡の
剪断に適する形状に作られていて、大きな気泡は
インペラ2bの作用によつて細かい無数の気泡に
分断され、攪拌用インペラ2aの回転による水流
中に混じり合い、攪拌作用を促進して粉末の分散
を助けた後に水面から大気中に戻る。つまりこの
装置では、圧縮空気は粉末の搬送とその分散の、
一石二鳥の働きをする訳である。
また、この様な作用効果を図ることがインペラ
を水流形成を主とする2aと、気泡の細分を主と
する2bとの上下2段に構成した理由であつて、
従つて混合容器への粉末の供給は剪断インペラの
作用が最も強力に及ぶ場所で、即ち、図示の如く
インペラ2bの直下で行なうのが最適である。
を水流形成を主とする2aと、気泡の細分を主と
する2bとの上下2段に構成した理由であつて、
従つて混合容器への粉末の供給は剪断インペラの
作用が最も強力に及ぶ場所で、即ち、図示の如く
インペラ2bの直下で行なうのが最適である。
2000Kgの水に平均粒径10μの片状黒鉛粉1000Kg
を混合するのに、粉末を少しずつ投入する従来の
混合法では90分間を要したのに対して、本考案の
装置では30分間で済み、所要時間が3分の1に短
縮される効果が得られた。しかも液中の粉末は完
全に分散しているため、ままこを濾過して除く必
要もなかつた。
を混合するのに、粉末を少しずつ投入する従来の
混合法では90分間を要したのに対して、本考案の
装置では30分間で済み、所要時間が3分の1に短
縮される効果が得られた。しかも液中の粉末は完
全に分散しているため、ままこを濾過して除く必
要もなかつた。
なお本考案の実施に際し、搬送用の気体は空気
が最も経済的で回収の必要もないが、粉末の性質
または用途によつては、窒素ガスその他の不活性
ガスとか、特定の化学的性質を持つガスを用いる
こともできる。
が最も経済的で回収の必要もないが、粉末の性質
または用途によつては、窒素ガスその他の不活性
ガスとか、特定の化学的性質を持つガスを用いる
こともできる。
以上に詳述したように、本考案によれば一定量
の液体と粉体を従来に比べて著しく短時間で且つ
均質に混合することができ、従つて生産性の向上
や装置の小形化など、その実施による利益は極め
て大きい。
の液体と粉体を従来に比べて著しく短時間で且つ
均質に混合することができ、従つて生産性の向上
や装置の小形化など、その実施による利益は極め
て大きい。
第1図は本考案の一実施例に係る装置の構成を
説明する模式図である。 1……混合容器、2……インペラ(攪拌手段)、
3……モーター、4……排出管、5……粉体ビ
ン、7……空気コンベアー、8……圧縮空気配
管、9a〜9d……開閉弁。
説明する模式図である。 1……混合容器、2……インペラ(攪拌手段)、
3……モーター、4……排出管、5……粉体ビ
ン、7……空気コンベアー、8……圧縮空気配
管、9a〜9d……開閉弁。
Claims (1)
- 液体の撹拌手段2を具える混合容器1と混合さ
れる粉末を貯蔵する粉体ビン5が圧送式の空気コ
ンベアー7で連結されてなる液体と粉末の混合装
置において、前記の撹拌手段2が水流の形成に適
した形状の上段のインペラ2aと気泡の剪断に適
した形状の下段のインペラ2bとを具え、且つ空
気コンベアー7の出口が混合容器1内の下段のイ
ンペラ2bの直下の位置に開口していることを特
徴とする、液体と粉末の混合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987106230U JPH048989Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987106230U JPH048989Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6412630U JPS6412630U (ja) | 1989-01-23 |
| JPH048989Y2 true JPH048989Y2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=31339552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987106230U Expired JPH048989Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048989Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2531537B2 (ja) * | 1990-02-26 | 1996-09-04 | 株式会社丸山製作所 | 薬液生成方法 |
| JP3941866B2 (ja) * | 2002-10-15 | 2007-07-04 | 富士フイルム株式会社 | 粉体の液中添加方法及び装置 |
| JP4515868B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2010-08-04 | 清 宮本 | 水処理システム |
| WO2017069016A1 (ja) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | ニチラク機械株式会社 | 微細物の移送方法、微細物の移送装置、微細物の溶解方法、および微細物の溶解装置 |
| JP5943528B1 (ja) * | 2015-10-29 | 2016-07-05 | 巴工業株式会社 | 高分子凝集剤混合溶解システム及び高分子凝集剤の混合溶解方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5378477A (en) * | 1976-12-22 | 1978-07-11 | Dainippon Ink & Chemicals | Method of mixing powder into liquid |
-
1987
- 1987-07-10 JP JP1987106230U patent/JPH048989Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6412630U (ja) | 1989-01-23 |
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