JPH0490253A - 色分解ユニット - Google Patents
色分解ユニットInfo
- Publication number
- JPH0490253A JPH0490253A JP2204162A JP20416290A JPH0490253A JP H0490253 A JPH0490253 A JP H0490253A JP 2204162 A JP2204162 A JP 2204162A JP 20416290 A JP20416290 A JP 20416290A JP H0490253 A JPH0490253 A JP H0490253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- color separation
- separation unit
- line ccd
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、イメージスキャナや、デジタル方式のカラー
画像形成装置等の読取光学系に用いられる色分解ユニッ
トに関する。
画像形成装置等の読取光学系に用いられる色分解ユニッ
トに関する。
一般に、イメージスキャナや、デジタル方式のカラー画
像形成装置等の読取光学系においては、照明系の露光走
査によって得られた原稿面のカラー画像情報の光像を、
結像系を通した上で、光軸を中心として設置した色分解
手段によって分光し、夫々の分光光毎に設けられたライ
ンCCD等の固体撮像素子上に結像させ、原稿情報を色
分解して電気信号に変換するようになっている。
像形成装置等の読取光学系においては、照明系の露光走
査によって得られた原稿面のカラー画像情報の光像を、
結像系を通した上で、光軸を中心として設置した色分解
手段によって分光し、夫々の分光光毎に設けられたライ
ンCCD等の固体撮像素子上に結像させ、原稿情報を色
分解して電気信号に変換するようになっている。
従来、上述の色分解手段としては、プリズムを用いて分
光する方法が採られているが、このプリズムとしては、
ケスタープリズムと呼ばれる2等辺三角形状の接合プリ
ズムが用いられ、このケスタープリズムと2個または3
個のラインCCDを組み合わせた構成の色分解ユニット
が知られている(特開平1−140857号、特開平1
−147955号、特開平1−147954号、特開平
1−192258号等)。
光する方法が採られているが、このプリズムとしては、
ケスタープリズムと呼ばれる2等辺三角形状の接合プリ
ズムが用いられ、このケスタープリズムと2個または3
個のラインCCDを組み合わせた構成の色分解ユニット
が知られている(特開平1−140857号、特開平1
−147955号、特開平1−147954号、特開平
1−192258号等)。
尚、ケスタープリズムは、第10図に示すように、正三
角形をした60”プリズムの中心に半透鏡を施した形状
をなしており、入射面に対して垂直に入射した光は半透
鏡で2分され、2つの平行な光となって射出する。従っ
て、システム中の光が平行で且つ光路差を持たないため
、振動に強いという特徴がある。
角形をした60”プリズムの中心に半透鏡を施した形状
をなしており、入射面に対して垂直に入射した光は半透
鏡で2分され、2つの平行な光となって射出する。従っ
て、システム中の光が平行で且つ光路差を持たないため
、振動に強いという特徴がある。
次に、このケスタープリズムを用いた色分解ユニットの
従来例及びその欠点について、第11図を参照して説明
する。
従来例及びその欠点について、第11図を参照して説明
する。
第11図の例では、1個のケスタープリズム12と2個
のラインCCD14C,14Rで色分解ユニットを構成
している。プリズム12の符号13で示す接合面はシア
ンを反射するダイクロイックミラーとなっており、接合
面13で反射されたシアン光は1個目のラインCGD1
4Cにより受光され、シアンの情報が伝達される。また
、接合面13を通過した光は赤の情報のみを含んでおり
、2個目のラインCCD 14Rにより受光され、赤の
情報が伝達される。
のラインCCD14C,14Rで色分解ユニットを構成
している。プリズム12の符号13で示す接合面はシア
ンを反射するダイクロイックミラーとなっており、接合
面13で反射されたシアン光は1個目のラインCGD1
4Cにより受光され、シアンの情報が伝達される。また
、接合面13を通過した光は赤の情報のみを含んでおり
、2個目のラインCCD 14Rにより受光され、赤の
情報が伝達される。
この色分解ユニットでは、2個のラインCCD14Cと
14Rがケスタープリズム12に対して別々に配置され
ているため、読み取り位置に対して両ラインCGDI4
G、 14Rを一致させる必要がある。例えば、ライン
CCD14C,14Rに77zmピッチのラインCCD
を用いたとすると、ラインCCD14C,14Hの一致
精度は7μm以下が必要となり、機械的に行うには、非
常に高精度な調整機構が必要となるため、高価な色分解
ユニットになる。さらに、vR整機構を必要とするため
に、経時変化によってラインCCD 14Cと14Rの
読取り位置が変動するという不具合が発生しやすい。
14Rがケスタープリズム12に対して別々に配置され
ているため、読み取り位置に対して両ラインCGDI4
G、 14Rを一致させる必要がある。例えば、ライン
CCD14C,14Rに77zmピッチのラインCCD
を用いたとすると、ラインCCD14C,14Hの一致
精度は7μm以下が必要となり、機械的に行うには、非
常に高精度な調整機構が必要となるため、高価な色分解
ユニットになる。さらに、vR整機構を必要とするため
に、経時変化によってラインCCD 14Cと14Rの
読取り位置が変動するという不具合が発生しやすい。
また、第11図に示すような一般的なケスタープリズム
を用いた場合、前述したような2個のラインCCDが原
理的に必要となるが、これは、所望の光束中を臨界角を
利用して、プリズムへの垂直入射、垂直射出を守ろうと
するためである。したがって、−射的なケスタープリズ
ムを用いると、第11図の如く、色分解後の赤とシアン
の結像位置が離れてしまい、2個のラインCCDを夫々
個別に高精度に位置調整しなければならなくなる。
を用いた場合、前述したような2個のラインCCDが原
理的に必要となるが、これは、所望の光束中を臨界角を
利用して、プリズムへの垂直入射、垂直射出を守ろうと
するためである。したがって、−射的なケスタープリズ
ムを用いると、第11図の如く、色分解後の赤とシアン
の結像位置が離れてしまい、2個のラインCCDを夫々
個別に高精度に位置調整しなければならなくなる。
最近、ラインCCDの製造技術の発達により、1個のパ
ッケージ内に複数ラインの受光面を設けた、複数ライン
CCDが発表されている。
ッケージ内に複数ラインの受光面を設けた、複数ライン
CCDが発表されている。
このCCDを用いると前述した、調整等が不用になり、
安価な色分解ユニットが提供できる。しかるに、複数ラ
インCCDのライン間隔は小さく、第11図に示すよう
なケスタープリズムを用いる色分解ユニットでは、赤と
シアンの結像位置が離九でいるため、そのままでは複数
ラインCCDを適用できない。
安価な色分解ユニットが提供できる。しかるに、複数ラ
インCCDのライン間隔は小さく、第11図に示すよう
なケスタープリズムを用いる色分解ユニットでは、赤と
シアンの結像位置が離九でいるため、そのままでは複数
ラインCCDを適用できない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、ケス
タープリズムの基本的性質を維持しながら、色分解後の
複数の結像位置を数10Itmの距離に近づけることが
できるプリズムを提案し、このプリズムと複数ラインC
CDを用いた安価な色分解ユニットを提供することを目
的とする。
タープリズムの基本的性質を維持しながら、色分解後の
複数の結像位置を数10Itmの距離に近づけることが
できるプリズムを提案し、このプリズムと複数ラインC
CDを用いた安価な色分解ユニットを提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本頴の請求項1記載の発明は
、照明系と結像系により原稿情報をラインCCD上に結
像して原稿情報を電気信号に変換する読取光学系におい
て、結像系とラインCCDとの間にラインCCDの長手
方向とプリズムの長手方向とが一致するようにプリズム
を配置し、該プリズムとラインCCDとにより原稿情報
を複数色の情報に分解する読取光学系用の色分解二二ッ
トであって、 上記プリズムとして、三角柱の底面の三つの角がα、2
α、 180−3αで構成されている三角柱プリズムで
あって臨界角をθとしたとき、θ≦2α 、α<30 を満足する2個の同じ三角柱プリズムの夫々の角2αに
対面する面同志を接合してなる接合三角柱プリズムを用
いたことを特徴とする。
、照明系と結像系により原稿情報をラインCCD上に結
像して原稿情報を電気信号に変換する読取光学系におい
て、結像系とラインCCDとの間にラインCCDの長手
方向とプリズムの長手方向とが一致するようにプリズム
を配置し、該プリズムとラインCCDとにより原稿情報
を複数色の情報に分解する読取光学系用の色分解二二ッ
トであって、 上記プリズムとして、三角柱の底面の三つの角がα、2
α、 180−3αで構成されている三角柱プリズムで
あって臨界角をθとしたとき、θ≦2α 、α<30 を満足する2個の同じ三角柱プリズムの夫々の角2αに
対面する面同志を接合してなる接合三角柱プリズムを用
いたことを特徴とする。
また、本願の請求項2記載の発明は、照明系と結像系に
より原稿情報をラインCCD上に結像して原稿情報を電
気信号に変換する読取光学系において、結像系とライン
CCDとの間にラインCCDの長手方向とプリズムの長
手方向とが一致するようにプリズムを配置し、該プリズ
ムとラインCCDとにより原稿情報を複数色の情報に分
解する読取光学系用の色分解ユニットであって、上記プ
リズムが、色分解を目的とするプリズムと、色分解後の
光路を折り曲げ任意の角度を付けて射出することを目的
とするプリズムで構成されたことを特徴とする。
より原稿情報をラインCCD上に結像して原稿情報を電
気信号に変換する読取光学系において、結像系とライン
CCDとの間にラインCCDの長手方向とプリズムの長
手方向とが一致するようにプリズムを配置し、該プリズ
ムとラインCCDとにより原稿情報を複数色の情報に分
解する読取光学系用の色分解ユニットであって、上記プ
リズムが、色分解を目的とするプリズムと、色分解後の
光路を折り曲げ任意の角度を付けて射出することを目的
とするプリズムで構成されたことを特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は請求項1記載の発明による色分解ユニットを用
いて構成したカラーイメージスキャナの一例を示す。
いて構成したカラーイメージスキャナの一例を示す。
第1図において、原稿設置ガラス0上に設置された原稿
は、光源1により照明され、光路屈曲ミラー2により原
稿情報は結像レンズ3に導かれる。
は、光源1により照明され、光路屈曲ミラー2により原
稿情報は結像レンズ3に導かれる。
そして結像レンズ3を通過した原稿情報は、本発明のプ
リズム4とラインCCD5とからなる色分解ユニットに
導かれ、色分解された後、ラインCCD5の受光素子面
5a、 5bに結像される。
リズム4とラインCCD5とからなる色分解ユニットに
導かれ、色分解された後、ラインCCD5の受光素子面
5a、 5bに結像される。
色分解ユニットを構成するプリズム4は、2つの同形状
の三角柱プリズムを接合した接合三角柱プリズムであり
、接合面4aに、例えば赤反射のダイクロイック膜を設
けておけば、受光素子面5aには原稿の赤色情報が、受
光素子面5bには、原稿のシアン情報が伝達される。尚
、この例では、原稿情報を2色分割して読み取る例を示
したが、3色分解以上も可能である。また、上述したよ
うに、符号5はラインCCDを示し、5a、 5bは受
光素子面であり、この例では、2ラインの受光素子面が
プリズムの長手方向(紙面に対して垂直方向)に平行に
配置され、1つにパッケージされた2ラインCCDを構
成している。
の三角柱プリズムを接合した接合三角柱プリズムであり
、接合面4aに、例えば赤反射のダイクロイック膜を設
けておけば、受光素子面5aには原稿の赤色情報が、受
光素子面5bには、原稿のシアン情報が伝達される。尚
、この例では、原稿情報を2色分割して読み取る例を示
したが、3色分解以上も可能である。また、上述したよ
うに、符号5はラインCCDを示し、5a、 5bは受
光素子面であり、この例では、2ラインの受光素子面が
プリズムの長手方向(紙面に対して垂直方向)に平行に
配置され、1つにパッケージされた2ラインCCDを構
成している。
次に、第2図は本発明による色分解ユニットに用いられ
るプリズムの構成を示す平面図、第3図はプリズムの斜
視図である。
るプリズムの構成を示す平面図、第3図はプリズムの斜
視図である。
第2図、第3図に示すように、本発明のプリズムは、2
つの同じ形状の三角柱プリズムPi、 P2を接合面S
で接合して構成されている。各三角柱プリズムは、三角
柱の底面の三つの角がα、2α。
つの同じ形状の三角柱プリズムPi、 P2を接合面S
で接合して構成されている。各三角柱プリズムは、三角
柱の底面の三つの角がα、2α。
180−3αで構成されている三角柱プリズムであって
、臨界角をθとしたとき、 θ≦2α 、α〈30 を満足している。
、臨界角をθとしたとき、 θ≦2α 、α〈30 を満足している。
ここで、第2図を参照してプリズムへの白色入射光RO
が赤色光R1とシアン光R2に色分解される例について
説明する。尚、接合面Sには、例えば赤色光を反射する
ダイクロイック膜が設けられている。
が赤色光R1とシアン光R2に色分解される例について
説明する。尚、接合面Sには、例えば赤色光を反射する
ダイクロイック膜が設けられている。
第2図において、一方何の三角柱プリズムP1の入射面
PISへ垂直に入射した白色入射光ROは、接合面Sで
赤色成分が反射され、PI3面へある入射角で向かう。
PISへ垂直に入射した白色入射光ROは、接合面Sで
赤色成分が反射され、PI3面へある入射角で向かう。
この時、入射角が臨界角θより大きいとPI3面で全反
射され、射出面PIS’へ向い、射出面PIS’から゛
射出面PIS’に対して垂直に射出し、射出した赤色光
R1はラインCCDの受光面に対してβの角度で到達す
る。一方、・接合面Sで赤色成分が取り除かれたシアン
光R2は、もう一方の三角柱プリズムP2へ入射し、P
ZS面で反射される。この時、入射角が臨界角θより大
きいとPZS面で全反射され、射出面P2S’へ向い、
射出面P2S’から射出面P2S’に対して垂直に射出
し、射出したシアン光R2はラインCCDの受光面に対
してβの角度で到達する。
射され、射出面PIS’へ向い、射出面PIS’から゛
射出面PIS’に対して垂直に射出し、射出した赤色光
R1はラインCCDの受光面に対してβの角度で到達す
る。一方、・接合面Sで赤色成分が取り除かれたシアン
光R2は、もう一方の三角柱プリズムP2へ入射し、P
ZS面で反射される。この時、入射角が臨界角θより大
きいとPZS面で全反射され、射出面P2S’へ向い、
射出面P2S’から射出面P2S’に対して垂直に射出
し、射出したシアン光R2はラインCCDの受光面に対
してβの角度で到達する。
本発明のプリズムでは、上述のようにして色分解された
ラインCCDへの入射光R1とR2の結像位置の間隔γ
を数10μmにまで近づけるのが目的であるが、上記の
説明のように、赤色光R1とシアン光R2がβの角度で
ラインCCDの受光面に入射するため、プリズムとライ
ンCCD間の距離δを所望の値に設定することで、結像
位置の間隔γを所望の値に設定することができる。
ラインCCDへの入射光R1とR2の結像位置の間隔γ
を数10μmにまで近づけるのが目的であるが、上記の
説明のように、赤色光R1とシアン光R2がβの角度で
ラインCCDの受光面に入射するため、プリズムとライ
ンCCD間の距離δを所望の値に設定することで、結像
位置の間隔γを所望の値に設定することができる。
一方、従来の色分解ユニットで用いられていたケスター
プリズムの場合は、第4図に示すように、α= 30”
であるから、射出光R1,R2は平行になる。
プリズムの場合は、第4図に示すように、α= 30”
であるから、射出光R1,R2は平行になる。
このため、プリズムとラインCCD間の距離δを変化さ
せても結像位置の間隔γの値は一定である。
せても結像位置の間隔γの値は一定である。
また、γの値を数10μm、例えば70μmにするには
、図示するように、−辺の長さが200μmの三角柱プ
リズムが必要となり、現在の研磨加工技術の能力を越え
てしまう、従って、従来のケスタープリズムでは、−辺
の長さが数mmの三角柱プリズムを用いた場合にも、γ
の値は数100μmとなる。
、図示するように、−辺の長さが200μmの三角柱プ
リズムが必要となり、現在の研磨加工技術の能力を越え
てしまう、従って、従来のケスタープリズムでは、−辺
の長さが数mmの三角柱プリズムを用いた場合にも、γ
の値は数100μmとなる。
これに対して、本発明のプリズムでは、第5図のα=2
5°とした場合の実施例で示すように、−辺の長さが敢
闘の三角柱プリズムを用いても、γの値を数lOμmと
することができる。尚、入射光束はレンズのFナンバー
4.5に相当する。
5°とした場合の実施例で示すように、−辺の長さが敢
闘の三角柱プリズムを用いても、γの値を数lOμmと
することができる。尚、入射光束はレンズのFナンバー
4.5に相当する。
以上のように、本発明の色分解ユニットでは、第2図に
示すように、プリズムとして、三角柱の底面の三つの角
がα、2α、 180−3αで構成されている三角柱プ
リズムであって臨界角をθとしたとき、 θ≦2α 、α<30 を満足する2個の同じ三角柱プリズムの夫々の角2αに
対面する面同志を接合してなる接合三角柱プリズムを用
いたことにより、2色に分解された射出光束は互いに交
わるように進むため、プリズムとラインCCD間の距離
δを任意に変化させることでラインCCDの受光面上で
の2つの光束の結像位置の間隔γを自由に得ることがで
きる。また、第2図に示す、α、δを正確に定めること
により、γは一義的に求められ、さらに、所望のγに対
してα、δを求めることもできる。よって、α、δ、γ
を適切な値に配分することで2つのラインCCDを1つ
のパッケージに収めることができ、さらに、従来の保護
ガラスをプリズムで兼ねることもできる。
示すように、プリズムとして、三角柱の底面の三つの角
がα、2α、 180−3αで構成されている三角柱プ
リズムであって臨界角をθとしたとき、 θ≦2α 、α<30 を満足する2個の同じ三角柱プリズムの夫々の角2αに
対面する面同志を接合してなる接合三角柱プリズムを用
いたことにより、2色に分解された射出光束は互いに交
わるように進むため、プリズムとラインCCD間の距離
δを任意に変化させることでラインCCDの受光面上で
の2つの光束の結像位置の間隔γを自由に得ることがで
きる。また、第2図に示す、α、δを正確に定めること
により、γは一義的に求められ、さらに、所望のγに対
してα、δを求めることもできる。よって、α、δ、γ
を適切な値に配分することで2つのラインCCDを1つ
のパッケージに収めることができ、さらに、従来の保護
ガラスをプリズムで兼ねることもできる。
尚、実施例の説明では、白色光を赤色とシアンに分解し
た例を示したが、第2図に示すプリズムの接合面Sにハ
ーフミラ−膜を設け、一方何の三角柱プリズムの面PI
Sに赤色反射のダイクロイック膜を、他方側の三角柱プ
リズムの面P2Sにシアン光反射のダイクロイック膜を
設けても同様の効果が得られる。このように、色分解を
行う方法は種々あるが、本発明の目的を達成するための
プリズムの形状は、前述の条件、 θ≦2α 、α<30 を満たすことが必要である。
た例を示したが、第2図に示すプリズムの接合面Sにハ
ーフミラ−膜を設け、一方何の三角柱プリズムの面PI
Sに赤色反射のダイクロイック膜を、他方側の三角柱プ
リズムの面P2Sにシアン光反射のダイクロイック膜を
設けても同様の効果が得られる。このように、色分解を
行う方法は種々あるが、本発明の目的を達成するための
プリズムの形状は、前述の条件、 θ≦2α 、α<30 を満たすことが必要である。
尚、これまでの説明では、白色光を2色に分解する例に
ついて述べたが、3色以上の分解についても同様の説明
ができる。
ついて述べたが、3色以上の分解についても同様の説明
ができる。
次に、第6図は請求項2記載の発明による色分解ユニッ
トを用いて構成したカラーイメージスキャナの一例を示
す。
トを用いて構成したカラーイメージスキャナの一例を示
す。
第6図において、原稿設置ガラス0上に設置された原稿
は、光源1により照明され、光路屈曲ミラー2により原
稿情報は結像レンズ3に導かれる。
は、光源1により照明され、光路屈曲ミラー2により原
稿情報は結像レンズ3に導かれる。
そして結像レンズ3を通過した原稿情報は、本発明のプ
リズム4′とラインCCD5とからなる色分解ユニット
に導かれ、色分解された後、ラインCCD5の受光素子
面5a、 5bに結像される。
リズム4′とラインCCD5とからなる色分解ユニット
に導かれ、色分解された後、ラインCCD5の受光素子
面5a、 5bに結像される。
色分解ユニットを構成するプリズムは、色分解用のプリ
ズムとして、2つの同形状の三角柱プリズムを接合した
接合三角プリズム4′を備え、この三角プリズムの接合
面4aに、例えば赤反射のダイクロイック膜を設けてお
けば、受光素子面5aには原稿の赤色情報が、受光素子
面5bには、原稿のシアン情報が伝達される。尚、この
例では、原稿情報を2色分割して読み取る例を示したが
、3色分解以上も可能である。また、上述したように、
符号5はラインCCDを示し、5a、 5bは受光素子
面であり、この例では、2ラインの受光素子面がプリズ
ムの長手方向(紙面に対して垂直方向)に平行に配置さ
れ、1つにパッケージされた2ラインCCDを構成して
いる。
ズムとして、2つの同形状の三角柱プリズムを接合した
接合三角プリズム4′を備え、この三角プリズムの接合
面4aに、例えば赤反射のダイクロイック膜を設けてお
けば、受光素子面5aには原稿の赤色情報が、受光素子
面5bには、原稿のシアン情報が伝達される。尚、この
例では、原稿情報を2色分割して読み取る例を示したが
、3色分解以上も可能である。また、上述したように、
符号5はラインCCDを示し、5a、 5bは受光素子
面であり、この例では、2ラインの受光素子面がプリズ
ムの長手方向(紙面に対して垂直方向)に平行に配置さ
れ、1つにパッケージされた2ラインCCDを構成して
いる。
次に、第7図は本発明による色分解ユニットに用いられ
るプリズムの構成を示す平面図、第8図はプリズムの斜
視図である。
るプリズムの構成を示す平面図、第8図はプリズムの斜
視図である。
第7図、第8図に示すように、本発明のプリズムは1色
分解を目的とする三角プリズム4′と、この三角プリズ
ムから射出された分解光を角度を付けて狭い間隔(数十
μm)に集光するように光路を折り曲げることを目的と
したプリズム4″ からなる、ここでは、プリズムへの
白色入射光ROが赤色光R1とシアン光R2に分割され
る例について説明する。
分解を目的とする三角プリズム4′と、この三角プリズ
ムから射出された分解光を角度を付けて狭い間隔(数十
μm)に集光するように光路を折り曲げることを目的と
したプリズム4″ からなる、ここでは、プリズムへの
白色入射光ROが赤色光R1とシアン光R2に分割され
る例について説明する。
第7図において、三角プリズム4′を構成する2つの三
角柱プリズムP3.P3’の接合面SOには赤色光R1
を反射する例えばダイクロイック膜が設けられている。
角柱プリズムP3.P3’の接合面SOには赤色光R1
を反射する例えばダイクロイック膜が設けられている。
一方の三角柱プリズムP3の入射面S1から垂直入射し
た白色光ROのうち赤色光R1は接合面SOで反射され
、再びS1面で臨界角により反射され、82面より垂直
に射出される。また、シアン光R2は接合面SOを透過
し、SL’面で臨界角により反射され、S2’面より垂
直に射出される。このようにして2色に分解された光は
、光路屈折用のプリズム4” (P4.P4’ )によ
って、図示されたように、S3,83′面及びS4.S
4’面によって角度を付けられ集光される。
た白色光ROのうち赤色光R1は接合面SOで反射され
、再びS1面で臨界角により反射され、82面より垂直
に射出される。また、シアン光R2は接合面SOを透過
し、SL’面で臨界角により反射され、S2’面より垂
直に射出される。このようにして2色に分解された光は
、光路屈折用のプリズム4” (P4.P4’ )によ
って、図示されたように、S3,83′面及びS4.S
4’面によって角度を付けられ集光される。
本発明のプリズムでは、ラインCCDの受光面への入射
光R1とR2の結像位置の間隔γを数10μmにまで近
づけるのが目的であるが、上記の構成で説明したように
、赤色光R1とシアン光R2が光路屈折用のプリズム4
” (P4.P4’)によって角度を付けられてライン
CCDの受光面に入射するため、プリズムとラインCC
D間の距離δを所望の値に設定することで、結像位置の
間隔γを所望の値に設定することができる。
光R1とR2の結像位置の間隔γを数10μmにまで近
づけるのが目的であるが、上記の構成で説明したように
、赤色光R1とシアン光R2が光路屈折用のプリズム4
” (P4.P4’)によって角度を付けられてライン
CCDの受光面に入射するため、プリズムとラインCC
D間の距離δを所望の値に設定することで、結像位置の
間隔γを所望の値に設定することができる。
一方、従来の色分解ユニットで用いられていたケスター
プリズムの場合は、先の第4図に示すように、射出光R
1,R2は平行になるため、両光路の間隔γは、プリズ
ムとラインCCD間の距離δによらず一定であり、γの
値を数10μm、例えば70μmにするには、図示する
ように、−辺の長さが200μmの三角柱プリズムが必
要となり、現在の研磨加工技術の能力を越えてしまう。
プリズムの場合は、先の第4図に示すように、射出光R
1,R2は平行になるため、両光路の間隔γは、プリズ
ムとラインCCD間の距離δによらず一定であり、γの
値を数10μm、例えば70μmにするには、図示する
ように、−辺の長さが200μmの三角柱プリズムが必
要となり、現在の研磨加工技術の能力を越えてしまう。
尚、第9図には、本発明のプリズムを用い、結像位置の
間隔γを70μm、プリズムとラインCCD間の距離δ
を0.5mmとし、CCDへの入射角を6度とした時の
実施例を示す。また、図に示された入射光束はレンズの
Fナンバ4.5に相当する。
間隔γを70μm、プリズムとラインCCD間の距離δ
を0.5mmとし、CCDへの入射角を6度とした時の
実施例を示す。また、図に示された入射光束はレンズの
Fナンバ4.5に相当する。
以上のように、本願請求項2記載の発明の色分解ユニッ
トでは、第7図、第8図に示すような、色分解を目的と
するプリズムと、色分解後の光路を折り曲げ任意の角度
を付けて射出することを目的とするプリズムで構成した
プリズムを用いたことにより、結像位置の間隔γやプリ
ズムとラインCCD間の距離δを任意に設定できる。し
たがって1本発明によれば、2つのラインCCD間の距
離を任意に設定できるため、ラインCCDの間隔を数十
μmと言った非常に小さい間隔とすることができ、2つ
のラインCCDを1つのパッケージに収めることが容易
にできる。また、従来の保護ガラスをプリズムで兼ねる
こともできる。
トでは、第7図、第8図に示すような、色分解を目的と
するプリズムと、色分解後の光路を折り曲げ任意の角度
を付けて射出することを目的とするプリズムで構成した
プリズムを用いたことにより、結像位置の間隔γやプリ
ズムとラインCCD間の距離δを任意に設定できる。し
たがって1本発明によれば、2つのラインCCD間の距
離を任意に設定できるため、ラインCCDの間隔を数十
μmと言った非常に小さい間隔とすることができ、2つ
のラインCCDを1つのパッケージに収めることが容易
にできる。また、従来の保護ガラスをプリズムで兼ねる
こともできる。
尚、これまでの説明では、白色光を2色に分解する例に
ついて述べたが、3色以上の分解についても同様の説明
ができる。
ついて述べたが、3色以上の分解についても同様の説明
ができる。
以上説明したように、本願請求項1、請求項2記載の発
明では、ケスタープリズムの基本的性質を維持しながら
、色分解後の複数の結像位置を数十μmの距離に近づけ
ることができるプリズムを夫々用いたことにより、これ
らのプリズムと1つのパッケージに収められた複数ライ
ンCCDとを組み合わせて、位置調整が容易で、安価な
色分解ユニットを提供することができる。
明では、ケスタープリズムの基本的性質を維持しながら
、色分解後の複数の結像位置を数十μmの距離に近づけ
ることができるプリズムを夫々用いたことにより、これ
らのプリズムと1つのパッケージに収められた複数ライ
ンCCDとを組み合わせて、位置調整が容易で、安価な
色分解ユニットを提供することができる。
第1図は請求項1記載の色分解ユニットを用いて構成し
たカラーイメージスキャナの一例を示す読取光学系の概
略構成図、第2図は請求項1記載の色分解ユニットに用
いられるプリズムの構成を示す平面図、第3図は同上プ
リズ、ムの斜視図、第4図は従来のケスタープリズムの
設計例を示す平面図、第5図は請求項1記載のプリズム
の設計例を示す平面図、第6図は請求項2記載の色分解
ユニットを用いて構成したカラーイメージスキャナの−
例を示す読取光学系の概略構成図、第7図は請求項2記
載の色分解ユニットに用いられるプリズムの構成を示す
平面図、第8図は同上プリズムの斜視図、第9図は請求
項2記載のプリズムの設計例を示す平面図、第10図は
従来のケスタープリズムを示す斜視図、第11図は従来
技術による色分解ユニットの説明図である。 1・・・・光源、2・・・・光路屈曲ミラー、3・・・
・結像レンズ、4・・・・接合三角柱プリズム、4′・
・・・色分解用プリズム、4″・・・光路屈折用プリズ
ム、5・・・・ラインCCD。 b (O 処 イ・1 因
たカラーイメージスキャナの一例を示す読取光学系の概
略構成図、第2図は請求項1記載の色分解ユニットに用
いられるプリズムの構成を示す平面図、第3図は同上プ
リズ、ムの斜視図、第4図は従来のケスタープリズムの
設計例を示す平面図、第5図は請求項1記載のプリズム
の設計例を示す平面図、第6図は請求項2記載の色分解
ユニットを用いて構成したカラーイメージスキャナの−
例を示す読取光学系の概略構成図、第7図は請求項2記
載の色分解ユニットに用いられるプリズムの構成を示す
平面図、第8図は同上プリズムの斜視図、第9図は請求
項2記載のプリズムの設計例を示す平面図、第10図は
従来のケスタープリズムを示す斜視図、第11図は従来
技術による色分解ユニットの説明図である。 1・・・・光源、2・・・・光路屈曲ミラー、3・・・
・結像レンズ、4・・・・接合三角柱プリズム、4′・
・・・色分解用プリズム、4″・・・光路屈折用プリズ
ム、5・・・・ラインCCD。 b (O 処 イ・1 因
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、照明系と結像系により原稿情報をラインCCD上に
結像して原稿情報を電気信号に変換する読取光学系にお
いて、結像系とラインCCDとの間にラインCCDの長
手方向とプリズムの長手方向とが一致するようにプリズ
ムを配置し、該プリズムとラインCCDとにより原稿情
報を複数色の情報に分解する読取光学系用の色分解ユニ
ットであって、 上記プリズムとして、三角柱の底面の三つの角がα、2
α、180−3αで構成されている三角柱プリズムであ
って臨界角をθとしたとき、θ≦2α、α<30 を満足する2個の同じ形状の三角柱プリズムの夫々の角
2αに対面する面同志を接合してなる接合三角柱プリズ
ムを用いたことを特徴とする色分解ユニット。 2、照明系と結像系により原稿情報をラインCCD上に
結像して原稿情報を電気信号に変換する読取光学系にお
いて、結像系とラインCCDとの間にラインCCDの長
手方向とプリズムの長手方向とが一致するようにプリズ
ムを配置し、該プリズムとラインCCDとにより原稿情
報を複数色の情報に分解する読取光学系用の色分解ユニ
ットであって、 上記プリズムが、色分解を目的とするプリズムと、色分
解後の光路を折り曲げ任意の角度を付けて射出すること
を目的とするプリズムで構成されたことを特徴とする色
分解ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204162A JPH0490253A (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 色分解ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204162A JPH0490253A (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 色分解ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0490253A true JPH0490253A (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=16485863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2204162A Pending JPH0490253A (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 色分解ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0490253A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012027228A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Panasonic Corp | カラー撮像光学系 |
-
1990
- 1990-08-01 JP JP2204162A patent/JPH0490253A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012027228A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Panasonic Corp | カラー撮像光学系 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3026626B2 (ja) | 光路長補償器付きビームスプリッタ/コンバイナ | |
| US5768026A (en) | Dichroic mirror for separating/synthesizing light with a plurality of wavelengths and optical apparatus and detecting method using the same | |
| US5044727A (en) | Beam splitter/combiner apparatus | |
| JPH05313093A (ja) | 光学式結像装置のビームスプリッタ | |
| JPH02214370A (ja) | カラー画像読取り装置 | |
| JP2524568B2 (ja) | カラ―画像読取装置 | |
| JPH0490253A (ja) | 色分解ユニット | |
| JP3527295B2 (ja) | 3色分解プリズム及び3板式カラーカメラ | |
| JPH06148559A (ja) | カラー画像読取装置 | |
| JPS6319601A (ja) | 三色分解光学装置 | |
| JPH0546139B2 (ja) | ||
| JPH1084455A (ja) | 固体電子撮像装置 | |
| JPS6049314A (ja) | カラ−画像読取り光学系の光路分割及び色分解装置 | |
| JP3033167B2 (ja) | カラー画像読取装置 | |
| JPH06167603A (ja) | 三色分解プリズム | |
| JPH0839867A (ja) | カラー画像記録装置 | |
| JPH01914A (ja) | 3色分解像読取装置 | |
| US20210132402A1 (en) | Multiple way prism for b4-standard | |
| JPH0870371A (ja) | カラー画像読取装置 | |
| JPH0422914A (ja) | 三色分解光学系 | |
| JPH02223270A (ja) | カラー画像読取り装置 | |
| JPH03181269A (ja) | カラー画像読取装置 | |
| JPH0342686A (ja) | カラー画像読取装置 | |
| JP2001111774A (ja) | カラー画像読取装置 | |
| JPH03179868A (ja) | カラー画像読取装置 |