JPH049116Y2 - - Google Patents

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JPH049116Y2
JPH049116Y2 JP1985196121U JP19612185U JPH049116Y2 JP H049116 Y2 JPH049116 Y2 JP H049116Y2 JP 1985196121 U JP1985196121 U JP 1985196121U JP 19612185 U JP19612185 U JP 19612185U JP H049116 Y2 JPH049116 Y2 JP H049116Y2
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die
lower punch
punch
fitted
punches
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、焼結部品の製造工程において、金属
粉末を加圧するために用いられる粉末プレス用金
型に関するものである。
(従来技術) 金属粉末を加圧成形したのち、得られた加圧成
形体を焼結して、焼結部品を製造する方法は、古
くから知られている。
かかる焼結部品製造工程において、加圧成型体
を得るために使用される粉末プレス用金型として
は、ダイスに下方から嵌合される下パンチと、前
記ダイスに上方から嵌合される上パンチとを備
え、両パンチ間において金属粉末を加圧成形する
ようにしたものが知られている(例えば、実開昭
59−39096号公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点) 上記の如き構成の粉末プレス用金型を用いて加
圧成形体を製作する場合には、加圧成形時に作用
する高圧により下パンチが拡径を起こすが、ダイ
スと下パンチとのセンタリングが極めて難しいと
ころから、前記拡径に起因してダイスと下パンチ
あるいは下パンチ同士の摺動面に片当たりが生じ
て焼付きを起こすという問題があつた。該焼付き
は、ダイスと下パンチとのセンタリングを確実に
行うことによつて防止できるが、該センタリング
を確実且つ正確に行う手段については、未だ開発
されていない。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
ダイスと下パンチあるいは下パンチ同士のセンタ
リングを簡易な手段で、確実且つ正確に行い得る
ようにすることを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案では、上記問題点を解決するための手段
として、ダイスに下方から嵌合される1個あるい
は複数の下パンチと、前記ダイスに上方から嵌合
される上パンチとを備えた粉末プレス用金型にお
いて、前記ダイスと下パンチあるいは下パンチ同
士の相対摺動面間に、上下方向に延びるエアー抜
き溝と、加圧成形時において前記エアー抜き溝の
上端より下方に位置せしめられるOリングとを設
けている。
(作用) 本考案では、上記手段によつて次のような作用
が得られる。
即ち、ダイスと下パンチあるいは下パンチ同士
の相対摺動面間に介装されたOリングによつて、
セツト時からダイスと下パンチあるいは下パンチ
同士が正確にセンタリングされ、ダイスと下パン
チあるいは下パンチ同士の摺動面において片当た
りが発生するのを防止することができるととも
に、加圧成形時においてOリングより上方位置に
封じ込まれる空気がエアー抜き溝を介して排出せ
しめられることとなつているため、加圧成形部に
おける密閉性が良好に解消され、加圧成形体にお
けるコーナ部の粉末充填性が向上することとな
る。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本考案の好適な実
施例を説明する。
本実施例の粉末プレス用金型は、ダイスホルダ
ー2に支持されたダイス1と、該ダイス1に下方
から嵌合される第1下パンチ3と、該第1下パン
チ3に嵌合される第2下パンチ4と、該第2下パ
ンチ4に嵌合されるコアロツド8と、前記ダイス
1に上方から嵌合される上パンチ7とを備えてお
り、プレス機(図示省略)によつて駆動されるも
のである。
前記ダイス1と第1下パンチ3との間および第
1下パンチ3と第2下パンチ4との間には、わず
かのクリアランスが介在せしめられている。
しかして、前記ダイス1と第1下パンチ3との
相対摺動面間および前記第1下パンチ3と第2下
パンチ4との相対摺動面間には、それぞれOリン
グ9,10が介装せしめられている(第3図参
照)。本実施例では、Oリング9,10は、第1
下パンチ3の外周面および内周面にそれぞれ設け
られているが、これとは逆にダイス1の内周面お
よび第2下パンチ4の内周面に設けてもよい。
該Oリング9,10は、ニトリルゴム、ウレタ
ンゴムのような耐油性、耐熱性を有する弾性部材
からなつており、ダイス1と第1下パンチ3と、
第1下パンチ3と第2下パンチ4とのセンタリン
グを行うためのものである。
また、前記ダイス1の内周面および前記第2下
パンチ4の外周面には、Oリング9,10をまた
いで上下に延びるエアー抜き溝11,12がそれ
ぞれ形成されている。該エアー抜き溝11,12
は、ダイス1と第1下パンチ3との間および第1
下パンチ3と第2下パンチ4との間に介装された
Oリング9,10により下パンチ3,4と上パン
チ7との間の加圧成形部が密閉状態となるのを防
止する作用を有している。つまり、加圧成形時に
おいては、前記加圧成形部の空気も圧縮される
が、その時前記エアー抜き溝11,12を介して
空気が外方へ排出され、加圧成形部の密閉状態が
解消されるのである。
なお、前記エアー抜き溝11,12は、第1下
パンチ3の外周面側および内周面側に形成しても
よい。
図面中、符号5および6は第1および第2下パ
ンチ3,4を支持するためのパンチホルダーであ
る。
図示の粉末プレス用金型は、次のように作用す
る。
まず、ダイス1内に下方から第1下パンチ3を
所定位置まで嵌合せしめ、次いで該第1下パンチ
3内に下方から第2下パンチ4を所定位置まで嵌
合せしめた後、ダイス1内に金属粉末Mを充填す
る(第1図参照)。この時、ダイス1と第1下パ
ンチ3とおよび下パンチ3,4同志は、Oリング
9,10の介在により正確にセンタリングされた
状態でセツトされる。
しかる後、第2図図示の如く、前記ダイス1内
に上方から上パンチ7を嵌合せしめ、前記金属粉
末Mを加圧成形して加圧成型体M′を得る。この
時、前記第1下パンチ3が加圧成形時の高圧によ
り拡径され、拡径状態で下方に摺動するが、Oリ
ング9,10の介在によりダイス1と第1下パン
チ3とおよび下パンチ3,4同志のセンタリング
が保持されているため、摺動面間のクリアランス
が常に確保されるところから、片当たりしなくな
り、摺動面における焼付けきを防止することがで
きる。
なお、加圧成形時において、ダイス1内の加圧
成形部の空気は、エアー抜き溝11,12を介し
て外方に排出される。上記したエアー抜きは、加
圧成形体のコーナ部に対応する部分から行なわれ
るため、コーナ部への粉末の充填性が向上するこ
ととなる。
本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、上下パンチの個数、形状等については加圧成
型体の形状により適宜変更される。
(考案の効果) 叙上の如く、本考案によれば、粉末プレス用金
型において、ダイスと下パンチあるいは下パンチ
同志の相対摺動面間に、上下方向に延びるエアー
抜き溝と、加圧成形時において前記エアー抜き溝
の上端より下方に位置せしめられるOリングとを
設けたので、金型セツト時におけるダイスと下パ
ンチあるいは下パンチ同志のセンタリングを確保
するとともに、加圧成形時における加圧成形部か
らのエアー抜きを確保し得ることとなり、加圧成
形時における摺動面の焼き付きが防止できるとと
もに、エアー抜き効果により加圧成形体のコーナ
部における粉末充填性の向上が図れるという実用
的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例にかかる粉末プレス
用金型を示す断面図、第2図は、第1図の粉末プ
レス用金型の加圧成形時の状態を示す断面図、第
3図は、第1図の粉末プレス用金型の要部拡大図
である。 1……ダイス、3,4……下パンチ、7……上
パンチ、9,10……Oリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダイスに下方から嵌合される1個あるいは複数
    個の下パンチと、前記ダイスに上方から嵌合され
    る上パンチとを備え、前記ダイスと下パンチある
    いは下パンチ同士の相対摺動面間には、上下方向
    に延びるエアー抜き溝と、加圧成形時において前
    記エアー抜き溝の上端より下方に位置せしめられ
    るOリングとが設けられていることを特徴とする
    粉末プレス用金型。
JP1985196121U 1985-12-17 1985-12-17 Expired JPH049116Y2 (ja)

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JPS62101698U JPS62101698U (ja) 1987-06-29
JPH049116Y2 true JPH049116Y2 (ja) 1992-03-06

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