JPH0491866A - 高速度ワイヤ送給溶接法 - Google Patents

高速度ワイヤ送給溶接法

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JPH0491866A
JPH0491866A JP20614890A JP20614890A JPH0491866A JP H0491866 A JPH0491866 A JP H0491866A JP 20614890 A JP20614890 A JP 20614890A JP 20614890 A JP20614890 A JP 20614890A JP H0491866 A JPH0491866 A JP H0491866A
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稔 山田
Tetsuo Suga
哲男 菅
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哲哉 橋本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は軟鋼及び高張力鋼(特に厚板)に適する高能率
ガスシールドアーク溶接法に係り、より詳しくは、鉄粉
系フラックス入りワイヤとCO2ガスを組合せ、高速度
ワイヤ送給装置と大宮を電源を用いてワイヤを高速で送
給し、大電流で溶接を行う施工法に関するものである。 (従来の技術及び解決しようとする課題)各種構造物の
溶接建造においては、溶接施工の能率向」−及び省力化
を推進していく丘で、有利なガスシールド溶接法の利用
が増大してきている。 特に最近では、鉄骨、橋梁、造船といったいわゆる電導
長大産業が活況を呈しているが、その景気とは裏腹に人
手不足の問題が生じており、高能率化(自動化)が強く
望まれている。 ガスシールドアーク溶接法による高能率化手段とし、で
は、ワイヤを高速で送給し、大電流で溶接登行い、高溶
着速度を得ることであり、既に、多元系(アルゴン、ヘ
リウム、炭酸ガス、酸素等)不活性ガスとソリッドワイ
ヤ(1,2m+oφ)を組合せた高速度ワイヤ送給溶接
法が発表され、注目を集めている。 しかしながら、この溶接法は、溶接作業性(特にスパッ
タ、アークの安定性)の面で優れていると共に、能率性
(溶着速度)の向上は図れるが。 (1)条件範囲が狭く、欠陥(ブローホール等)が発生
し易い。 (2)大入熱で安定した品質(強度)が得られない。 (3)ガスが高価である。 (4)アークからの輻射熱が強い。 等の問題点があり、実用化の障害となっている。 本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであ
って、溶接作業性、溶接品質ともに優れた高能率ガスシ
ールドアーク溶接方法を提供することを目的とするもの
である。 (NMを解決するための手段) ガスシールドアーク溶接法を用いた下向溶接(特に厚板
)の高能率化(自動化)を具現化するためには、 (a)良好な耐欠陥性(溶接条件範囲が広く施工に熟練
を要しない)2、 (b)大人熱で安定した品質の確保。 (c)連続多層溶接+1(スパッタ、スラグが少ないこ
と)。 などが必須条件であり、更には、アークからの輻射熱、
溶接コストなど゛も考慮する必要がある。 このような要求特性を実現し得る改善策を見出すべく、
ワイヤ/シールドガスの組合せLarついで予備実験を
行った。その結果、以トの(1)〜・(2)の知見を得
た。 (1)大電流MAG溶接法として使用するシールドガス
としては、耐欠陥性(気孔、融合不良等)、輻射熱の低
減、ガスコスト等を考慮した場合、(二02ガスが最も
好ましい。 (2)Go、ガスと組合せるワイヤとしては、連続溶接
性(スパッタ、スラグ発生量が少ないこと)の面より、
鉄粉系フラッグス入すワイヤが有効である。ガスシール
ド用ワイヤとしてはソリッドワイヤとフラックス入りワ
イヤ(チタニア系、鉄粉系)に大別されるが、GO2ガ
スと組合セた場合、ソリッドワイヤはスパッタ発生量が
多く、チタニア系フラックス中りワイヤはスラブ発生量
が多いので、連続溶接性の面で適していない。 上述の如く、大電流M A G溶接法としては、C02
ガスと鉄粉系フラックス入りワイヤとの組合せが有効で
あるとの結論を得た。 しかし、従来から汎用されている鉄粉系フラックス入り
ワイヤでは、大入熱施工での溶接品質(X線性能、強度
)面の配慮がなされておらず、更には溶接作業性の面(
特に耐湯流れ性、溶込み)でも不十分であることが把握
された。 そこで、上記問題について、ワイヤ組成2施工条件等を
種々検討した結果、ここに本発明をなしたものである。 すなわち、本発明は、鋼外皮内に、金属粉:90%以上
、Mn+ Si: 10〜25%及び造滓剤:1〜8%
を必須成分として含有し、必要に応じて更にMg:、0
.2〜1.5%及び炭酸塩(CO,換算)〜0゜10〜
0.60%を含有した組成のフラックスを充填し、且つ
フラックス率が8〜25%であるフラックス入りワイヤ
(ワイヤサイズ:1.2〜1.4■φ)を用い、シール
ドガスとしてCO,ガスを使用し、ワイヤ送給速度が1
5〜35m/m行1の範囲で溶接することを特徴とする
高速度ワイヤ送給溶接法を要旨とするものである。 以Fに本発明を更に詳側に説明する。 (作用) 息子に、本発明におけるフラックス入りワイヤの成分等
の限定理由及び溶接条件の限定理由について説明する。 (1)フイ2−ヤー威分 余興−粉」−隻Q−%−早−↓− フラックス中の金属粉が90%未満では、能率性が低下
すると共にスラブ発生量が増え、スラグ除去なしの連続
多層溶接が不可能となるため、自動化が難しい。したが
って、フラックス中の金属粉の量は90%以上とする。 なお、金属粉は大部分が鉄粉であるが、後述の各種金属
の単体又は合金も含まれる。 フラックス中のMnとSiの合計量が10%未満では脱
酸不星となり、x、m性能が大幅に低下し、、また25
%を超えると溶接金属の靭性が低下する。 したがって、フラックス中のMnとSjの合計量を10
〜25%の範囲とする。 なお、Mn、Siは単体又はFe−Mn、Fe−5i等
の合金の形態で添加する6 ム欅、剤−H,,,,1,、、、−7旦−腎造滓剤はア
ーク安定化作用を目的として配合されるものである。し
2かし、フラックス中の造滓剤の量が1%未満ではアー
クが不安定で、スパッタが増大する。また8%を超える
とスラブ量が増え、連続多層溶接が困難となる。したが
って、フラックス中の造滓剤の量は1〜8%の範囲とす
る。 なお、造滓剤としてはT j、 02、SiO□、AQ
201、ZrO,等の酸化物、及びチタン酸カリ、カリ
長石、ソーダ長石等、Na及びKなどの化合物が挙げら
れる。 以−1−の成分がフラックス入りワイヤの必須酸、分で
あるが、フラックス中にMgや炭酸塩を適量含有させる
ことが好ましい。 M :0.2−1.5% 前述の如く、本施工法はワイヤを高速で送給し。 大電流で溶接する方法であり、この溶接法においては溶
融池の先行により融合不良、溶込み不良等の欠陥が発生
し易い傾向にある。このため、特に耐湯流れ性の向上が
要求される。その手段としては、Mgの添加が最も有効
である。し5かし、0.2%未満ではその効果がなく、
また1、5%を超えるとヒユームやスパッタが増大する
ので、フラックス中のMg量は0 、2−1. 、5%
の範囲どする。 なお、Mgは金属Mgや、Sl−Mg、 A Q −M
g等の金属間化合物の形態で配合される。 酸塩CO換 ):0.1〜0.6% 本施工法は特に厚板の溶接を主要な対象としている。一
般にそのような溶接においては良好なUT性能が要求さ
れるが、そのためには溶込み深さの安定化を図ることが
重要である。その手段としてはCO7を含有されること
が最も有効である。 C02はMgC0,、CaCO,、M n COv等の
炭酸塩の形態で配合されるが、CO,換算で0.1%未
満ではその効果はなく、また0、6%を超えるとヒユー
ムやスパッタが増大する。したがって、フラックス中の
炭酸塩はCO2換算で0.1〜0.6%の範囲とする。 (2)フラノゲス率=8〜・25% フラッグス率が8%未満では溶接作業性(アークの安定
性、スパッタ)が劣悪となる。また25%を超えると外
皮金属の肉厚が薄くなり、送給不安定となるほか、ワイ
ヤ製造(伸線加コ−)時に断線等の問題が発生する。し
たがって、フラックス率は8.〜25%の範囲とする。 (3)ワイヤサイズ=1.2〜L、4+uiワイヤサイ
ズ(径)が1.2■未満では高速ワイヤ送給による溶接
でのアークが不安定となり、スパッタが増えると共に、
アーク拡がりが小さいためにビード形状が凸となり、次
層溶接時に融合不良等の欠陥となり易い。またワイヤ挫
折等の送給トラブルが発生し易い。 また1、4−l1mを超えると高速ワイヤ送給による能
率性髪維持するためには、過大@流が必要となり、七の
結果、アークからの輻射熱・、ヒユーム発生量が増大す
る。また溶着速度の点からも細径がよい。したがって、
ワイヤサイズは1.2〜1.4II1mφの範囲とする
。 (4)ワイヤ給  : 15−35m/l1inワイヤ
送給速度が15oa/mj、n未満では能率低下は勿論
のこと、作業性(特にスパッタ)が劣化する。 一方、35m/sinを超えるとアークの吹き付は力が
強くなりすぎて、スパッタやヒユームが増大する。また
アーク輻射熱も増大する。更にはワイヤの挫折等送給ト
ラブルが発生し7易くなると共に。 過大電流となり、シールド性も劣化する。したがって、
ワイヤ送給速度は15〜35m/winの範囲とする。 (5)シールドガス:COガス 前述のとおり、大電流MAG溶接法として使用するシー
ルドガスとしては、耐欠陥性(気孔、融合不良等)、輻
射熱の低減、ガスコスト等を考慮した場合、C02ガス
が最も好ましい。多元系不活性ガス(A r 、He 
、COz、02等)を用いる大電流M A、 G溶接法
は溶接作業性の面で優れているが、溶接条件範囲が狭く
、欠陥が発生し易い欠点があり、また輻射熱及びガスコ
ストが増大する問題がある。 また、本発明で用いるフラックス入りワイヤにおいて、
強度、靭性の向上を目的として、N】、Ti、B、Mo
、Cr等の合金元素を任意に添加[2ても差し支えない
。特にMOは連続多層大入熱溶接時の強度安定に有効で
あり、その適正添加量はフラックス全重量に対し1〜5
%である。5%を超えるとアーク安定性、スパッタ発生
量の点で若干劣化傾向がみられる。また、アーク安定性
の向上、拡散性水素量の低減を目的として、NaF。 K 2 S jF s等の若干量の弗化物を添加しても
よい。 なお、本発明で用いるフラックス入りワイヤの断面形状
には何らの制限もなく1例えば、第1図の(A)〜(D
)に示す種々の形状のものが使用でき、また、防錆或い
は通電性改善のためにCu、AQ、Nj等のメツキ処理
を施したものであっても、勿論支障ない。また、本発明
における通用鋼種は五として軟鋼、高張力鋼であるが、
用途によ−)では低合金鋼、高合金鋼などに適用するこ
とも0f能である。 次に本発明の実施例を示す。 (実施例) 第1表に示す成分組成の充填用フラックスを作成し7こ
itを第1表1.こ示すフラックス中にて軟鋼外皮内に
充填し、第1図(B)の断面形状を有する供試ワイヤ(
ワイヤ径: 1.Omm、  1.2mn+、  、]
、、4am、1 、6 mm)を作成した。なお、フラ
ックス成分のうち、Mn、Si、Mo、Mgはそれぞれ
F e −M n、Fe−8i、Fe−Mo、M−Mg
の形態で添加
【また。 得られた名フラックス入りワイヤを使用し、第1−表及
び以トに示す溶接条件で溶接試験を行い、溶接作業性、
溶接品質等を調査した。その結果を第2表に示す。 (供試鋼接) ・SM−5OA(32tX300M) ・開先形状寸法:第2図参照 (溶接条件) ・自動溶接(トーチ垂直、前後進角=0’ )・極性:
DCワイヤ■ ・溶接法:下向連続溶接 ・スラグ除去:無し ・シールドガス: C02(25Q /mjn)・溶接
電圧:適正(アーク長約]、、 、 5 mm)・目標
入熱: 50〜60KJ/cm (注)大容量電源及び高速度送給(最大40璽/win
)装置を使用 これらの実験結果より以下の如く考察される。 (1)実験魔】〜NcilOは本発明例であり、いずれ
も、高速度ワイヤ送給溶接において良好な溶接作業性及
び品質が得られている。 (2)実験走11はワイヤ径が本発明範囲外で細すぎる
例であり、アーク不安定となり、スパッタが増えている
。更にはビード形状の劣化、アークの拡がりの減少に伴
い融合不良などの欠陥が発生した。一方、実験魔12は
ワイヤ径が本発明範囲外で太すぎる例であり、本発明の
目的はほぼ達成し得るものの、ヒユームやアークからの
輻射熱が過大となり、実用的でない。 (3)実験Nu L 3、t(a ]−4はワイヤ送給
速度が本発明範囲外の例であり、N013のように遅す
ぎると能率低ドは勿論のこと、スパッタが多くなる。 一方、Na 14のように速すぎるとスパッタ、ヒュム
、アーク輻射熱等が増大し、更には送給トラブル、過大
電流によるシールド不良等の危険性がある。 (4)実験Nα15はフラックス中の金属粉の量が本発
明範囲外で少ない例であり、能率性が低下すると共に、
スラブ発生量が増えるため、スラグ除去なしの連続多層
溶接が困難となる。 (5)実験勲16、Noi7はフラックス中のrMn+
Sij量が本発明範囲外の例であり、 Noi 6のよ
うに少なすぎると脱酸不足となり、X線性能が大幅に低
下する。一方、翫〕7のように多すぎると溶接金属の靭
性が低下する。 (6)実験陥〕8、Noi9はフラックス中の造滓剤の
量が本発明範囲外の例であり、NQ18のように少なす
ぎるとアークが不安定でスパッタが多い。 −力、No19のように多すぎるとスラブ発生量が多く
なるため、連続多層溶接が困難となり、スラグ巻き等の
欠陥が発生し易くなる。 (7)実験Nα20、NG21はフラックス率が本発明
範囲外の例であり、Nci20のように低すぎるとアー
ク安定性、スパッタが劣悪となる。一方、N。 21のように高すぎると外皮金属の肉厚が薄くなりすぎ
て送給不安定となる7、また製造時、断線等の1ヘラプ
ルも発生し易い。
【以下余白】
(発明の効果) 以1−詳述したように、本発明によれば、高能率ガスシ
ールドアーク溶接法17.′7おいて、ブラックス入す
ワイヤのフラックス成分、フラックス率、ワイヤ径、シ
ールドガス並びにワイヤ送給速度杏総合的に規制したの
で、溶接作業性、溶接品質ともに優れた高速度ワイヤ送
給溶接が可能である。軟鋼及び高張力鋼、特にその厚板
の溶接に適し、でいる。
【図面の簡単な説明】
第1Iyl(A、)〜(D)はフラックス入りワイヤの
断面形状の例を示す図、第2図は開先形状を説明する断
面図である。 F・・・フラックス、M・・・外皮金属。 特許出願人  株式会社神戸製鋼所 代理人弁理セ 中  村   尚 (A) (B) (C) (D) 〕 Q−罎

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋼外皮内に、重量%で(以下、同じ)金属粉:9
    0%以上 Mn+Si:10〜25% 造滓剤:1〜8% を含有する組成のフラックスを充填し、且つフラックス
    率が8〜25%であるフラックス入りワイヤ(ワイヤサ
    イズ:1.2〜1.4mmφ)を用い、シールドガスと
    してCO_2ガスを使用し、ワイヤ送給速度が15〜3
    5m/minの範囲で溶接することを特徴とする高速度
    ワイヤ送給溶接法。
  2. (2)前記フラックスが、金属粉:90%以上、Mn+
    Si:10〜25%、造滓剤:1〜8%、Mg:0.2
    〜1.5%及び炭酸塩(CO_2換算):0.10〜0
    .60%を含有しているものである請求項1に記載の方
    法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61147993A (ja) * 1984-12-24 1986-07-05 Nippon Steel Corp ガスシ−ルドア−ク溶接用フラツクス入りワイヤ
JPS6397396A (ja) * 1986-10-09 1988-04-28 Kobe Steel Ltd 鉄粉系フラツクス入りワイヤ

Patent Citations (2)

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