JPH0492112A - コントロールケーブル - Google Patents
コントロールケーブルInfo
- Publication number
- JPH0492112A JPH0492112A JP20903890A JP20903890A JPH0492112A JP H0492112 A JPH0492112 A JP H0492112A JP 20903890 A JP20903890 A JP 20903890A JP 20903890 A JP20903890 A JP 20903890A JP H0492112 A JPH0492112 A JP H0492112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control cable
- pps
- cable
- conduit
- elastomer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
- F16C1/20—Construction of flexible members moved to and fro in the sheathing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はコントロールケーブルに関する。さらに詳しく
は、高温環境、高荷重下で耐久性および荷重効率を顕著
に向上せしめたコントロールーブルに関する。
は、高温環境、高荷重下で耐久性および荷重効率を顕著
に向上せしめたコントロールーブルに関する。
[従来の技術]
従来、荷重効率の向上の為に、コントロールケーブルの
内索の外周に合成樹脂層を形成したり、導管内に合成樹
脂チューブ(以下、ライナーという)を挿入することが
おこなわれている。
内索の外周に合成樹脂層を形成したり、導管内に合成樹
脂チューブ(以下、ライナーという)を挿入することが
おこなわれている。
[発明が解決しようとする課題]
最近はコントロールケーブルを使用する機械の高性能化
、コンパクト化に伴い、環境温度の上昇、負荷荷重の増
大などその使用条件が苛酷になってきている。たとえば
自動車のエンジンルーム内で用いられるコントロールケ
ーブルには150°C以上の高温環境下で使用されるも
のが増加している。
、コンパクト化に伴い、環境温度の上昇、負荷荷重の増
大などその使用条件が苛酷になってきている。たとえば
自動車のエンジンルーム内で用いられるコントロールケ
ーブルには150°C以上の高温環境下で使用されるも
のが増加している。
ところが、前記内索の被覆や、ライナーに用いられる合
成樹脂の使用温度は、ポリアセタール樹脂く以下、PO
Mという)が120℃以下、ポリブチレンテレフタレー
ト樹脂(以下、PBTいう)が140℃以下であり、1
50°C以上の高温仕様ではポリテトラフルオロエチレ
ン(以下、PTFEという)、テトラフルオロエチレン
・パーフルオロアルキルエーテル共重合体く以下、PF
Aという)など若干のフッ素樹脂が用いられていた。し
かし、フッ素樹脂は摺動性は良いが、高荷重下の耐摩耗
性に劣り、使用範囲が比較的低荷重の用途に限定されて
いた。
成樹脂の使用温度は、ポリアセタール樹脂く以下、PO
Mという)が120℃以下、ポリブチレンテレフタレー
ト樹脂(以下、PBTいう)が140℃以下であり、1
50°C以上の高温仕様ではポリテトラフルオロエチレ
ン(以下、PTFEという)、テトラフルオロエチレン
・パーフルオロアルキルエーテル共重合体く以下、PF
Aという)など若干のフッ素樹脂が用いられていた。し
かし、フッ素樹脂は摺動性は良いが、高荷重下の耐摩耗
性に劣り、使用範囲が比較的低荷重の用途に限定されて
いた。
一般にスーパーエンプラと呼ばれる一群の熱可塑性樹脂
は耐熱性が優れているが柔軟性が不足し、かつ高価なた
め本分野に適用し難い。スパーエンプラの中ではポリフ
ェニレンサルファイド樹脂(以下、PPSという)は、
比較的安価で柔軟性も優れているが、コントロールケプ
ルの配索に必要な柔軟性がなく、また高温環境下で経時
的に脆くなるので、主材として使用することができず、
わずかにPTFE製ライナライナー耗性を改良する添加
剤として使用例があるにすぎない。
は耐熱性が優れているが柔軟性が不足し、かつ高価なた
め本分野に適用し難い。スパーエンプラの中ではポリフ
ェニレンサルファイド樹脂(以下、PPSという)は、
比較的安価で柔軟性も優れているが、コントロールケプ
ルの配索に必要な柔軟性がなく、また高温環境下で経時
的に脆くなるので、主材として使用することができず、
わずかにPTFE製ライナライナー耗性を改良する添加
剤として使用例があるにすぎない。
本発明は、かかる事情に鑑み、高温環境、高荷重の苛酷
な使用条件下でも高い荷重効率と耐久性を有するコント
ロールケーブルを提供することを目的とする。
な使用条件下でも高い荷重効率と耐久性を有するコント
ロールケーブルを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明のコントロールケーブルは、内索と該内索を摺動
自在に案内するための導管とからなり前記導管の内周に
ポリフェニレンサルファイド樹脂にエラストマーを配合
した組成物をチュブ状に押出成形したライナーを用いた
ことを特徴としている。
自在に案内するための導管とからなり前記導管の内周に
ポリフェニレンサルファイド樹脂にエラストマーを配合
した組成物をチュブ状に押出成形したライナーを用いた
ことを特徴としている。
また、前記組成物が、ポリフェニレンサルファイド樹脂
にエポキシ基含有オレフィン系共重合体を必須成分とす
るエラストマー、またはビニル芳香族化合物重合体とオ
レフィン化合物重合体とからなるブロック共重合体にカ
ルボン酸基またはその誘導体を含有する分子単位が結合
してなる変性ブロック共重合体を必須成分とするエラス
トマーを、全樹脂組成物に対し5〜40 w t%配合
されたものであることが好ましい。
にエポキシ基含有オレフィン系共重合体を必須成分とす
るエラストマー、またはビニル芳香族化合物重合体とオ
レフィン化合物重合体とからなるブロック共重合体にカ
ルボン酸基またはその誘導体を含有する分子単位が結合
してなる変性ブロック共重合体を必須成分とするエラス
トマーを、全樹脂組成物に対し5〜40 w t%配合
されたものであることが好ましい。
さらに、前記組成物の曲げ弾性率が10000〜300
00 k g/cゴであり、かつ引張破断伸度が5%以
上であるのが好ましい。
00 k g/cゴであり、かつ引張破断伸度が5%以
上であるのが好ましい。
そして、前記内索の表面を耐熱性のある合成樹脂で被覆
されているのが好ましい。
されているのが好ましい。
このばあいの耐熱性のある合成樹脂とは、JIS K7
121におけるプラスチックの転移温度測定方法にて、
融点が200℃以上であり150°C以上の乾熱状態て
600時間後引張破断伸度か10%以上であるものをい
い、PTFE、PFA、PEEK、熱安定剤を添加した
高重合度のナイロン66およびPPSにエラストマーを
配合してなる本発明の組成物などが用いられる。
121におけるプラスチックの転移温度測定方法にて、
融点が200℃以上であり150°C以上の乾熱状態て
600時間後引張破断伸度か10%以上であるものをい
い、PTFE、PFA、PEEK、熱安定剤を添加した
高重合度のナイロン66およびPPSにエラストマーを
配合してなる本発明の組成物などが用いられる。
本発明で使用するPPSとは、構造式
ル%以上、より好ましくは90モル%以上含む重合体で
あり、上記繰返し単位が70モル%未満では耐熱性が損
なわれるため好ましくない。
あり、上記繰返し単位が70モル%未満では耐熱性が損
なわれるため好ましくない。
ppsは、一般に特公昭45−3368号公報で代表さ
れる製造法により得られる比較的分子量の小さい重合体
と、特公昭52−12240号公報で代表される製造法
により得られる本質的に線状で比較的高分子量の重合体
などがあり、前記特公昭4 !5−3368号公報記載
の方法で得られた重合体においては、重合後酸素雰囲気
下において加熱することにより、あるいは過酸化物など
の架橋剤を添加して加熱することにより高重合度化して
用いることも可能である。
れる製造法により得られる比較的分子量の小さい重合体
と、特公昭52−12240号公報で代表される製造法
により得られる本質的に線状で比較的高分子量の重合体
などがあり、前記特公昭4 !5−3368号公報記載
の方法で得られた重合体においては、重合後酸素雰囲気
下において加熱することにより、あるいは過酸化物など
の架橋剤を添加して加熱することにより高重合度化して
用いることも可能である。
本発明においてはいかなる方法により得られたPPSを
用いることも可能であるが、本質的に線状で比較的高分
子量の重合体がより好ましく使用される。
用いることも可能であるが、本質的に線状で比較的高分
子量の重合体がより好ましく使用される。
また、PPSはその繰返し単位の30モル%未満を下記
の構造式を有する繰返し単位なとて構成することが可能
である。
の構造式を有する繰返し単位なとて構成することが可能
である。
本発明で用いるPPSは上記重合工程を経て生成したの
ち酸処理、熱処理または有機溶媒による洗浄を施された
ものであることが望ましい。
ち酸処理、熱処理または有機溶媒による洗浄を施された
ものであることが望ましい。
本発明で用いるエポキシ基含有オレフィン系重合体とは
、側鎖または主鎖にエポキシ基を有するオレフィン系重
合体であり、通常のエポキシ樹脂は含まれない。
、側鎖または主鎖にエポキシ基を有するオレフィン系重
合体であり、通常のエポキシ樹脂は含まれない。
エポキシ基含有オレフィン系重合体とは、側鎖にグリシ
ジルエステル、グリシジルエーテル、グリシジルアミン
などのグリシジル基を有するオレフィン系重合体および
二重結合含有オレフィン系重合体の二重結合をエポキシ
酸化したものなどがあげられる。
ジルエステル、グリシジルエーテル、グリシジルアミン
などのグリシジル基を有するオレフィン系重合体および
二重結合含有オレフィン系重合体の二重結合をエポキシ
酸化したものなどがあげられる。
本発明ではこれらエポキシ基含有オレフィン系重合体の
うち、α−オレフィンとα、β−不飽和酸のグリシジル
エステルからなる共重合体が好ましく用いられる。ここ
でいうα−オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、
ブテン1などがあげられる。またα、β−不飽和酸のグ
リシジルエステルとは一般式 (Rは水素原子または低級アルキル基を示す)で示され
る化合物であり、具体的にはアクリル酸グリシジル、メ
タクリル酸グリシジルおよびエタクリル酸グリシジルな
どがあげられる。
うち、α−オレフィンとα、β−不飽和酸のグリシジル
エステルからなる共重合体が好ましく用いられる。ここ
でいうα−オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、
ブテン1などがあげられる。またα、β−不飽和酸のグ
リシジルエステルとは一般式 (Rは水素原子または低級アルキル基を示す)で示され
る化合物であり、具体的にはアクリル酸グリシジル、メ
タクリル酸グリシジルおよびエタクリル酸グリシジルな
どがあげられる。
エポキシ基含有オレフィン系重合体におけるエポキシ基
の含有量は通常0.1〜30wt%てあり、特に0,2
〜20 w t%が好ましく、0.1wt%未満では目
的とする効果が十分に得られず、3 Q w t%を越
えるとPPSとの溶融混練時にゲル化を生じ、押出安定
性、成形性および機械特性が低下するため好ましくない
。
の含有量は通常0.1〜30wt%てあり、特に0,2
〜20 w t%が好ましく、0.1wt%未満では目
的とする効果が十分に得られず、3 Q w t%を越
えるとPPSとの溶融混練時にゲル化を生じ、押出安定
性、成形性および機械特性が低下するため好ましくない
。
エポキシ基含有オレフィン系重合体には、本発明の効果
を損なわない範囲で、他のオレフィン系モノマ、たとえ
ばアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリロニ
トリル、スチレン、酢酸ビニルおよびビニルエーテルな
どを共重合しても良い。
を損なわない範囲で、他のオレフィン系モノマ、たとえ
ばアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリロニ
トリル、スチレン、酢酸ビニルおよびビニルエーテルな
どを共重合しても良い。
本発明で用いられる変性ブロック共重合体とは、ビニル
芳香族化合物重合体とオレフィン化合物重合体とからな
るブロック共重合体にカルボン酸基またはその誘導体を
含有する分子単位が結合してなる変性ブロック共重合体
である。
芳香族化合物重合体とオレフィン化合物重合体とからな
るブロック共重合体にカルボン酸基またはその誘導体を
含有する分子単位が結合してなる変性ブロック共重合体
である。
変性ブロック共重合体を構成するビニル芳香族化合物と
しては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ンなどがあげられ、スチレンが特に好ましい。変性ブロ
ック共重合体を構成するオレフィン化合物重合体として
は、エチレン、プロピレン、ブテン−1、イソブチレン
などのモノオレフィン、ブタジェン、イソプレン、1.
3−ペンタジェンなどの共役ジオレフィンおよび1.4
−へキサジエン、ノルボルネン、ノルボルネン誘導体な
どの非共役ジオレフィンなどがあげられる。これらオレ
フィン化合物重合体で構成されるブロックは、上記化合
物の1種以上から構成され、しかも該ブロックの不飽和
度は耐候性、耐熱性の点から20%以下が好ましい。し
たがって該ブロックの構成単位として上記のジオレフィ
ン類を使用するばあいには、該ブロック部分の不飽和度
を20%を越えないように水添などの方法により不飽和
度を低減させることが好ましい。本発明において最も好
ましい変性ブロック共重合体は、1個、好ましくは2個
以上のビニル芳香族化合物重合体ブロックと共役ジエン
化合物を主体とするオレフィン化合物重合体とからなる
ブロック共重合体を変性してなるものであり、ビニル芳
香族化合物とオレフィン化合物との重量比が5/95〜
50156、好ましくは10/90〜30/70のもの
である。
しては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ンなどがあげられ、スチレンが特に好ましい。変性ブロ
ック共重合体を構成するオレフィン化合物重合体として
は、エチレン、プロピレン、ブテン−1、イソブチレン
などのモノオレフィン、ブタジェン、イソプレン、1.
3−ペンタジェンなどの共役ジオレフィンおよび1.4
−へキサジエン、ノルボルネン、ノルボルネン誘導体な
どの非共役ジオレフィンなどがあげられる。これらオレ
フィン化合物重合体で構成されるブロックは、上記化合
物の1種以上から構成され、しかも該ブロックの不飽和
度は耐候性、耐熱性の点から20%以下が好ましい。し
たがって該ブロックの構成単位として上記のジオレフィ
ン類を使用するばあいには、該ブロック部分の不飽和度
を20%を越えないように水添などの方法により不飽和
度を低減させることが好ましい。本発明において最も好
ましい変性ブロック共重合体は、1個、好ましくは2個
以上のビニル芳香族化合物重合体ブロックと共役ジエン
化合物を主体とするオレフィン化合物重合体とからなる
ブロック共重合体を変性してなるものであり、ビニル芳
香族化合物とオレフィン化合物との重量比が5/95〜
50156、好ましくは10/90〜30/70のもの
である。
ブロック共重合体は不飽和カルボン酸またはその誘導体
との付加反応により変性され、本発明で使用される変性
ブロック共重合体が得られる。不飽和カルボン酸または
その誘導体としては、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、ハロゲン化マレイン酸などのジカルボン酸、これら
ジカルボン酸の酸無水物、エステル、アミド、イミド、
アクリル酸、メタクリル酸などがあげられる。これらは
1種または2種以上混合して使用でき、なかでも不飽和
カルボン酸が好ましく、無水マレイン酸がより好ましく
使用される。
との付加反応により変性され、本発明で使用される変性
ブロック共重合体が得られる。不飽和カルボン酸または
その誘導体としては、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、ハロゲン化マレイン酸などのジカルボン酸、これら
ジカルボン酸の酸無水物、エステル、アミド、イミド、
アクリル酸、メタクリル酸などがあげられる。これらは
1種または2種以上混合して使用でき、なかでも不飽和
カルボン酸が好ましく、無水マレイン酸がより好ましく
使用される。
変性ブロック共重合体に含まれるカルボン酸基またはそ
の誘導体の付加量は、基本となるブロック共重合体10
0重量部に対し、通常005〜20重量部、好ましくは
0.1〜10重量部、より好ましくは0.3〜5重量部
である。
の誘導体の付加量は、基本となるブロック共重合体10
0重量部に対し、通常005〜20重量部、好ましくは
0.1〜10重量部、より好ましくは0.3〜5重量部
である。
本発明で用いられるエラストマーの例としては、たとえ
ばポリオレフィン系エラストマージエン系エラストマー
、アクリル系エラストマポリアミドエラストマー、ポリ
エステルエラストマー、シリコーンエラストマー、フッ
素エラストマーおよび多硫化物エラストマーなどがあげ
られ、これらのエラストマーは1種または2種以上使用
される。本発明の樹脂組成物におけるPPSの配合割合
は60〜95wt%、好ましくは70〜90wt%の範
囲である。配合割合が60 w t%に満たないとコン
トロールケーブルの耐熱性が不足するため好ましくなく
、一方、配合量が95 w t%を越えるとコントロー
ルーブルの柔軟性、靭性が不足するため好ましくない。
ばポリオレフィン系エラストマージエン系エラストマー
、アクリル系エラストマポリアミドエラストマー、ポリ
エステルエラストマー、シリコーンエラストマー、フッ
素エラストマーおよび多硫化物エラストマーなどがあげ
られ、これらのエラストマーは1種または2種以上使用
される。本発明の樹脂組成物におけるPPSの配合割合
は60〜95wt%、好ましくは70〜90wt%の範
囲である。配合割合が60 w t%に満たないとコン
トロールケーブルの耐熱性が不足するため好ましくなく
、一方、配合量が95 w t%を越えるとコントロー
ルーブルの柔軟性、靭性が不足するため好ましくない。
エラストマーの配合割合は、5〜40wt%、好ましく
は10〜30 w t%の範囲であり、エポキシ基含有
オレフィン系共重合体またはビニル芳香族化合物重合体
とオレフィン化合物重合体とからなる変性ブロック共重
合体以外のエラストマーを用いるばあいの配合割合は2
0 w t%以下である。
は10〜30 w t%の範囲であり、エポキシ基含有
オレフィン系共重合体またはビニル芳香族化合物重合体
とオレフィン化合物重合体とからなる変性ブロック共重
合体以外のエラストマーを用いるばあいの配合割合は2
0 w t%以下である。
前記PPSにエラストマーを配合してなる組成物は、A
STM D790に従って測定した曲げ弾性率がi o
coo〜30000 k g/Cゴであり、がっAST
M D638に従って測定した引張破断伸度が5%以上
であることが好ましい0曲げ弾性率が30000kg/
cm”を越え、あるいは引張破断伸度が5%未満である
と柔軟性に劣り実用上コントロールケーブルの配索が難
しい。また、曲げ弾性率が10000kg/cm2未満
であると高荷重下の変形が大きく、摩耗が速いため耐久
性が劣るので好ましくない。
STM D790に従って測定した曲げ弾性率がi o
coo〜30000 k g/Cゴであり、がっAST
M D638に従って測定した引張破断伸度が5%以上
であることが好ましい0曲げ弾性率が30000kg/
cm”を越え、あるいは引張破断伸度が5%未満である
と柔軟性に劣り実用上コントロールケーブルの配索が難
しい。また、曲げ弾性率が10000kg/cm2未満
であると高荷重下の変形が大きく、摩耗が速いため耐久
性が劣るので好ましくない。
本発明の樹脂組成物の調整方法はとくに制限なくpps
樹脂およびエラストマーの粉末、ペレット、細片をリボ
ンブレンダー、ヘンシェルミキサー、■ブレンダーなど
を用いてトライブレンドしたのち、バンバリーミキサ−
、ミキシンクロール、車軸または2軸の押出機、ニーダ
などを用いて溶融混練する方法などがあげられる。なか
でも充分な混練力を有する単軸または2軸の押出機を用
いて溶融混練する方法が代表的である。
樹脂およびエラストマーの粉末、ペレット、細片をリボ
ンブレンダー、ヘンシェルミキサー、■ブレンダーなど
を用いてトライブレンドしたのち、バンバリーミキサ−
、ミキシンクロール、車軸または2軸の押出機、ニーダ
などを用いて溶融混練する方法などがあげられる。なか
でも充分な混練力を有する単軸または2軸の押出機を用
いて溶融混練する方法が代表的である。
また本発明で用いるPPS樹脂組成物には、本発明の効
果を損なわない範囲で、酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、
結晶核剤、紫外線防止剤、着色剤、難燃剤などの通常の
添加剤および少量の多種ポリマーを添加することができ
、さらにPPSの架橋度を制御する目的で公知の過酸化
水素、ジターシャリ−ブチルパーオキサイド、ジクミル
パーオキサイドなどの過酸化物架橋剤および特開昭59
−131650号公報に記載されているチオホスフィン
酸金属塩などの架橋促進剤または特開昭58−2040
45号公報、特開昭58−0404.6号公報などに記
載されているジアルキル錫ジカルボキシレート、アミノ
トリアゾールなどの架橋防止剤を配合することも可能で
ある。
果を損なわない範囲で、酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、
結晶核剤、紫外線防止剤、着色剤、難燃剤などの通常の
添加剤および少量の多種ポリマーを添加することができ
、さらにPPSの架橋度を制御する目的で公知の過酸化
水素、ジターシャリ−ブチルパーオキサイド、ジクミル
パーオキサイドなどの過酸化物架橋剤および特開昭59
−131650号公報に記載されているチオホスフィン
酸金属塩などの架橋促進剤または特開昭58−2040
45号公報、特開昭58−0404.6号公報などに記
載されているジアルキル錫ジカルボキシレート、アミノ
トリアゾールなどの架橋防止剤を配合することも可能で
ある。
また、本発明の樹脂組成物で必須成分ではないが、摺動
性を改善する目的で、ポリテトラフルオロエチレン、メ
ラミンシアヌレート、シリコーンオイル、二硫化モリブ
デン、グラファイト、窒化ホウ素などの潤滑剤を10w
t%を越えない範囲で配合することが可能であり、とく
にコントロールケーブルの内索の表面に本発明の樹脂組
成物を被覆して用いるばあいは、潤滑剤を配合して用い
るのが好ましい。
性を改善する目的で、ポリテトラフルオロエチレン、メ
ラミンシアヌレート、シリコーンオイル、二硫化モリブ
デン、グラファイト、窒化ホウ素などの潤滑剤を10w
t%を越えない範囲で配合することが可能であり、とく
にコントロールケーブルの内索の表面に本発明の樹脂組
成物を被覆して用いるばあいは、潤滑剤を配合して用い
るのが好ましい。
さらに、本発明において、繊維状および/または粒状の
強化剤を必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で
配合することが可能である。
強化剤を必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で
配合することが可能である。
かかる繊維状強化剤としては、ガラス繊維、シラスガラ
ス繊維、アルミナ繊維、炭化珪素繊維、セラミック繊維
、アスベスト繊維、石ロウ繊維、金属繊維などの無機繊
維および炭素繊維などがあげられる。
ス繊維、アルミナ繊維、炭化珪素繊維、セラミック繊維
、アスベスト繊維、石ロウ繊維、金属繊維などの無機繊
維および炭素繊維などがあげられる。
また粒状の強化剤としては、ワラステナイl〜、セリサ
イト、カオリン、マイカ、クレー、ベントナイト、アス
ベスト、タルク、アルミナシリケートなどの珪酸塩、ア
ルミナ、塩化珪素、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウ
ム、酸化チタンなどの金属酸化物、炭酸カルシウム、炭
酸マグネシウム、ドロマイトなどの炭酸塩、硫酸カルシ
ウム、硫酸バリウムなどの硫酸塩、ガラス・ビーズ、窒
化ホウ素、炭化珪素、サイアロンおよびシリカなどがあ
げられ、これらは中空てあってもよい。これら強化剤は
2種以上を併用することが可能であり、必要によりシラ
ン系およびチタン系などのカップリング剤で予備処理し
て使用することができる。
イト、カオリン、マイカ、クレー、ベントナイト、アス
ベスト、タルク、アルミナシリケートなどの珪酸塩、ア
ルミナ、塩化珪素、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウ
ム、酸化チタンなどの金属酸化物、炭酸カルシウム、炭
酸マグネシウム、ドロマイトなどの炭酸塩、硫酸カルシ
ウム、硫酸バリウムなどの硫酸塩、ガラス・ビーズ、窒
化ホウ素、炭化珪素、サイアロンおよびシリカなどがあ
げられ、これらは中空てあってもよい。これら強化剤は
2種以上を併用することが可能であり、必要によりシラ
ン系およびチタン系などのカップリング剤で予備処理し
て使用することができる。
また、本発明で用いられるPPS樹脂組成物をコントロ
ールケーブル用ライナーとして成形する方法はとくに限
定されるものでないが、作業能率のよい押出成形か適し
ている。使用する押出機は、通常用いられる単軸スクリ
ュータイプの押出機でよいが、350°Cまでの昇温能
力を兼ね備えておくのが望ましく、さらに混練性能を上
げるためにスクリューにミキシング部を設けてもよい。
ールケーブル用ライナーとして成形する方法はとくに限
定されるものでないが、作業能率のよい押出成形か適し
ている。使用する押出機は、通常用いられる単軸スクリ
ュータイプの押出機でよいが、350°Cまでの昇温能
力を兼ね備えておくのが望ましく、さらに混練性能を上
げるためにスクリューにミキシング部を設けてもよい。
そして、前記組成物をライナに成形するばあい、チュー
ブダイを用いチュブ状に押出された樹脂を冷却水槽中へ
浸し冷却固化を行なった後、引取機で連続的に引取りラ
イナーを得る。この冷却の際、ライナーの寸法精度を向
上させるためサイジングダイを用いたり、冷却水槽を真
空にした真空サイジング方式がより好ましい。
ブダイを用いチュブ状に押出された樹脂を冷却水槽中へ
浸し冷却固化を行なった後、引取機で連続的に引取りラ
イナーを得る。この冷却の際、ライナーの寸法精度を向
上させるためサイジングダイを用いたり、冷却水槽を真
空にした真空サイジング方式がより好ましい。
[作用]
本発明のPPSにエラストマーを配合してなる樹脂組成
物は、PPSの優れた耐熱性、摺動性に加えて柔軟性、
強靭性を付与した材料である。そのため、このような材
料で成形したライナーを導管の内周に用いたコントロー
ルケーブルは、配索自在の柔軟性を有し、かつ高温環境
、高荷重下の苛酷な条件でも高い荷重効率と耐久性を維
持することができる。
物は、PPSの優れた耐熱性、摺動性に加えて柔軟性、
強靭性を付与した材料である。そのため、このような材
料で成形したライナーを導管の内周に用いたコントロー
ルケーブルは、配索自在の柔軟性を有し、かつ高温環境
、高荷重下の苛酷な条件でも高い荷重効率と耐久性を維
持することができる。
なお、エラストマー添加PPSからなるライナーを用い
た導管と被覆をしていない内索とを組合わせたばあいは
、たとえば負荷荷重か30kg以下のとき150℃以上
の高温環境下でも耐久性が良い。また前記ライナーを用
いた導管とPPSまたは他の耐熱性のある合成樹脂を被
覆した内索とを組合わせたばあいは、負荷荷重が70k
g以上でも高温環境下での耐久性に優れている。
た導管と被覆をしていない内索とを組合わせたばあいは
、たとえば負荷荷重か30kg以下のとき150℃以上
の高温環境下でも耐久性が良い。また前記ライナーを用
いた導管とPPSまたは他の耐熱性のある合成樹脂を被
覆した内索とを組合わせたばあいは、負荷荷重が70k
g以上でも高温環境下での耐久性に優れている。
以下、実施例によって本発明の実施態様と効果を詳しく
説明する。
説明する。
[実施例コ
つぎに図面を参照しながら、本発明のコントロールケー
ブルを説明する。
ブルを説明する。
第1図は本発明のコントロールケーブルの一実施例を示
す一部切欠斜視図、第2図は本発明のコントロールケー
ブルの性能を測定するための測定装置の概略説明図、第
3図および第4図は実施例と比較例のコントロールケー
ブルの耐久性および荷重効率の測定結果を示すグラフで
ある。
す一部切欠斜視図、第2図は本発明のコントロールケー
ブルの性能を測定するための測定装置の概略説明図、第
3図および第4図は実施例と比較例のコントロールケー
ブルの耐久性および荷重効率の測定結果を示すグラフで
ある。
第1図は自動車のクラッチ、またはブレーキなどの操作
に用いられるコントロールケーブルの一実施例を示して
おり(1)は内索、(2)は導管、(3)は内索の被覆
、(4)はライナーである。
に用いられるコントロールケーブルの一実施例を示して
おり(1)は内索、(2)は導管、(3)は内索の被覆
、(4)はライナーである。
内索(1)は柔軟性と屈曲寿命を付与するため、一般に
複数本の素線を撚り合わせて1本のストランドを作り、
そのストランドを複数本撚合わせてつくる。クラッチ、
またはブレーキに用いられるコントロールケーブルの内
索の直径は通常2.0〜4.0mmである。導管(2)
はライナ(4)上にたとえば厚さ0.5〜2.0 m
m、幅1,2〜4.5mmに圧延した1本の平鋼線を螺
旋上に密接して巻いた鎧層(5)と、その外周に厚さ0
.5〜2.0mmで被覆した合成樹脂からなる保護層(
6)とから構成されている。
複数本の素線を撚り合わせて1本のストランドを作り、
そのストランドを複数本撚合わせてつくる。クラッチ、
またはブレーキに用いられるコントロールケーブルの内
索の直径は通常2.0〜4.0mmである。導管(2)
はライナ(4)上にたとえば厚さ0.5〜2.0 m
m、幅1,2〜4.5mmに圧延した1本の平鋼線を螺
旋上に密接して巻いた鎧層(5)と、その外周に厚さ0
.5〜2.0mmで被覆した合成樹脂からなる保護層(
6)とから構成されている。
前記ライナー(4)はPPSにエラストマーを5〜40
?≦、さらに好tL<は10〜3 Q %添加して得ら
れ、曲げ弾性係数が10000〜30000kg/cr
n2、なかんず< 15000〜25000kg/cI
′rI2の範囲となるようにエラストマーの添加量を決
められた材料を押出成形したものである。
?≦、さらに好tL<は10〜3 Q %添加して得ら
れ、曲げ弾性係数が10000〜30000kg/cr
n2、なかんず< 15000〜25000kg/cI
′rI2の範囲となるようにエラストマーの添加量を決
められた材料を押出成形したものである。
ライナー(4)の外径は3.0〜6.0mm程度であり
、内径は2.0〜5.0mm程度である。
、内径は2.0〜5.0mm程度である。
なお、内索(1)を構成するストランドの本数およびス
トランドを構成する鋼索線の本数はとくに限定されるも
のではなく、従来公知の種々の組合せを採用することが
できる。
トランドを構成する鋼索線の本数はとくに限定されるも
のではなく、従来公知の種々の組合せを採用することが
できる。
また、導管(2)には前記の平鋼線を捲回した鎧層(5
)にかえて、複数本の金属線をライナ(4)上に緩いピ
ッチで密間隔に巻き付けた鎧層を用いてもよい。このば
あいも第1図の保護層と同様な合成樹脂の被覆が設けら
れる。
)にかえて、複数本の金属線をライナ(4)上に緩いピ
ッチで密間隔に巻き付けた鎧層を用いてもよい。このば
あいも第1図の保護層と同様な合成樹脂の被覆が設けら
れる。
さらに、潤滑材としてシリコーン系グリースを内索(1
)または被覆(3)に塗布するのが好ましい。
)または被覆(3)に塗布するのが好ましい。
つぎに、本発明に用いたPPS樹脂の製法について以下
に説明する。
に説明する。
参考例1 (PPSの重合)
オートクレーブに硫化ナトリウム326kg(25モル
、結晶水40%を含む)、水酸化ナトリウム4g、酢酸
ナトリウム三水和物13kg (約10モル)およびN
−メチル−2ピロリドン(以下、NMPという>7.9
kgを仕込み、撹拌しながら徐々に205℃まで昇温し
、水1.36kgを含む留出水約1.5Y:、を除去し
た。残留混合物に1.4−ジクロルベンゼン3.75k
g (25,5モル)およびNMP 2kgを加え、2
65℃で4時間加熱した。反応生成物を70℃の温水で
5回洗浄し、80℃で24時間減圧乾燥して、溶融粘度
約2500ポアズ(320℃せん断速度10SeC−1
)の粉末状PP5(P’−1>約2kgをえた。同様の
操作を繰り返し、以下に記載の実施例に供した。
、結晶水40%を含む)、水酸化ナトリウム4g、酢酸
ナトリウム三水和物13kg (約10モル)およびN
−メチル−2ピロリドン(以下、NMPという>7.9
kgを仕込み、撹拌しながら徐々に205℃まで昇温し
、水1.36kgを含む留出水約1.5Y:、を除去し
た。残留混合物に1.4−ジクロルベンゼン3.75k
g (25,5モル)およびNMP 2kgを加え、2
65℃で4時間加熱した。反応生成物を70℃の温水で
5回洗浄し、80℃で24時間減圧乾燥して、溶融粘度
約2500ポアズ(320℃せん断速度10SeC−1
)の粉末状PP5(P’−1>約2kgをえた。同様の
操作を繰り返し、以下に記載の実施例に供した。
参考例2 (PPSの酸処理)
参考例1で得られたPPS粉末約2kgを9O′Cに加
熱されたpH4の酢酸水溶液201中に投入し、約30
分間撹拌しつづけた後ろ過し、炉液のpHが7になるま
で約90°Cの脱イオン水で洗浄した。さらに120℃
で24時間減圧乾燥し粉末状とし、酸処理PPS (P
−2>を得た。
熱されたpH4の酢酸水溶液201中に投入し、約30
分間撹拌しつづけた後ろ過し、炉液のpHが7になるま
で約90°Cの脱イオン水で洗浄した。さらに120℃
で24時間減圧乾燥し粉末状とし、酸処理PPS (P
−2>を得た。
参考例3 (PPSの熱水処理)
参考例1で得られたPPS粉末約2kgと脱イオン水1
1λとをオートクレーブに仕込み、常圧で密封した@1
75℃まで昇温し、撹拌しながら約30分間保温したの
ち冷却した。そして内容物を取り出してろ過し、さらに
70°Cの脱イオン水約10XLの中にPPSを浸漬、
撹拌し、ろ過する操作を5回繰り返した。さらに120
℃で24時間減圧乾燥して熱水洗浄PP5(P−3)を
得た。
1λとをオートクレーブに仕込み、常圧で密封した@1
75℃まで昇温し、撹拌しながら約30分間保温したの
ち冷却した。そして内容物を取り出してろ過し、さらに
70°Cの脱イオン水約10XLの中にPPSを浸漬、
撹拌し、ろ過する操作を5回繰り返した。さらに120
℃で24時間減圧乾燥して熱水洗浄PP5(P−3)を
得た。
参考例4 (ppsの溶媒洗浄)
参考例]で得られたPPS粉末約2kgを100℃に加
熱したN−メチルピロリドン(以下、NMPという>2
0i!λ中に投入し、約30分間撹拌した後ろ過し、続
いて約90°Cのイオン交換水で洗浄した。このものを
120℃で24時間減圧乾燥してNMP洗浄PPS (
P−4>を得た。
熱したN−メチルピロリドン(以下、NMPという>2
0i!λ中に投入し、約30分間撹拌した後ろ過し、続
いて約90°Cのイオン交換水で洗浄した。このものを
120℃で24時間減圧乾燥してNMP洗浄PPS (
P−4>を得た。
つぎに、具体的な実施例および比較例を上げて、本発明
のコントロールクープルを説明する。
のコントロールクープルを説明する。
実施例1
参考例2で得られた酸洗浄PPS (P−2>90 w
t%およびエチレン・グリシジルメタクリレート共重
合体(共重合比88:12wt%)10wt%をトライ
ブレンドした後、φ30mm、2軸押出機に供給し、3
20℃の温度で溶融混練しペレタイザーによりベレット
化した。
t%およびエチレン・グリシジルメタクリレート共重
合体(共重合比88:12wt%)10wt%をトライ
ブレンドした後、φ30mm、2軸押出機に供給し、3
20℃の温度で溶融混練しペレタイザーによりベレット
化した。
このベレットを射出成形して得られた試験片について、
ASTM D790、ASTM D638の方法に基づ
き測定した結果、曲げ弾性率は25000kg/crr
Pで、引張破断伸度は8%であった。
ASTM D790、ASTM D638の方法に基づ
き測定した結果、曲げ弾性率は25000kg/crr
Pで、引張破断伸度は8%であった。
そして、本ベレッ1−を用いて押出成形により外径4.
8mm、内径4.Qmmのライナーを成形し、この外周
に幅2.3mm、厚み1.0mmの平鋼線を密に巻き付
けた鎧層を形成し、その外周上に外径10.0mmとな
るようにPFA樹脂で被覆した保護層を形成し導管を作
製した。
8mm、内径4.Qmmのライナーを成形し、この外周
に幅2.3mm、厚み1.0mmの平鋼線を密に巻き付
けた鎧層を形成し、その外周上に外径10.0mmとな
るようにPFA樹脂で被覆した保護層を形成し導管を作
製した。
また、外径0.65mmの金属線上に外径0460mm
の金属線を6本、さらにそのうえに12本を撚り合わせ
外径3.0mmとなるように形成した内索にシリコン系
グリースを塗布したものを前記導管内へ挿入しコントロ
ールケーブルを作製した。
の金属線を6本、さらにそのうえに12本を撚り合わせ
外径3.0mmとなるように形成した内索にシリコン系
グリースを塗布したものを前記導管内へ挿入しコントロ
ールケーブルを作製した。
実施例2
参考例2でえられた酸洗浄PPS (1”2>80 w
t%および実施例1で用いた共重合体20 w t%
を実施例1と同様な方法でベレットを得た。このベレッ
トを射出成形して得られた試験片について、前記測定方
法に基づき測定した結果、曲げ弾性率は20000kg
/cI′n2で、引張破断伸度は15%であった。
t%および実施例1で用いた共重合体20 w t%
を実施例1と同様な方法でベレットを得た。このベレッ
トを射出成形して得られた試験片について、前記測定方
法に基づき測定した結果、曲げ弾性率は20000kg
/cI′n2で、引張破断伸度は15%であった。
そして、外径4.8mm、内径4.0mmになるように
押出成形したライナーを用い、実施例1と同様にしてコ
ントロールケーブルを作製した。
押出成形したライナーを用い、実施例1と同様にしてコ
ントロールケーブルを作製した。
実施例3
参考例2で得られた酸洗浄PPS (P’−2>70w
t%およびエチレン・グリシジルメタクリレート共重合
体(共重合比94:6wt%)30 w t%を実施例
1と同様な方法でベレットを得た。このベレットを射出
成形して得られた試験片について、前記測定方法に基づ
き測定した結果、曲げ弾性率は15000kg/cゴで
、引張破断伸度は35%であった。
t%およびエチレン・グリシジルメタクリレート共重合
体(共重合比94:6wt%)30 w t%を実施例
1と同様な方法でベレットを得た。このベレットを射出
成形して得られた試験片について、前記測定方法に基づ
き測定した結果、曲げ弾性率は15000kg/cゴで
、引張破断伸度は35%であった。
そして、外径4.8mm、内径4.0mmになるように
押出成形したライナーを用い、実施例1と同様にしてコ
ントロールクープルを作製した。
押出成形したライナーを用い、実施例1と同様にしてコ
ントロールクープルを作製した。
実施例4
参考例2で得られた酸洗浄PPS (P−2>60 w
t%および実施例3で用いた共重合体40 w t%
を実施例1と同様な方法でベレットを得た。このベレッ
トを射出成形して得られた試験片について、前記測定方
法に基づき測定した結果、曲は弾性率は10000kg
/cr112で、引張破断伸度は60%てあった。
t%および実施例3で用いた共重合体40 w t%
を実施例1と同様な方法でベレットを得た。このベレッ
トを射出成形して得られた試験片について、前記測定方
法に基づき測定した結果、曲は弾性率は10000kg
/cr112で、引張破断伸度は60%てあった。
そして、外径4.8mm、内径4.0mmになるように
押出成形したライナー用い、実施例1と同様にしてコン
トロールケーブルを作製した。
押出成形したライナー用い、実施例1と同様にしてコン
トロールケーブルを作製した。
比較例1
参考例4で得られたNMP洗浄pps (p−4)を用
いた。このベレットを射出成形して得られた試験片につ
いて、前記測定方法に基づき測定した結果、曲げ弾性率
は4.0000kg/crn”で、引張破断伸度は1%
であった。
いた。このベレットを射出成形して得られた試験片につ
いて、前記測定方法に基づき測定した結果、曲げ弾性率
は4.0000kg/crn”で、引張破断伸度は1%
であった。
そして、外径4.8mm、内径4.0mmになるように
押出成形したライナーを用い、実施例1と同様にしてコ
ントロールケーブルを作製した。
押出成形したライナーを用い、実施例1と同様にしてコ
ントロールケーブルを作製した。
比較例2
参考例4で得られたNMP洗浄PPS (P−4)97
wt%および実施例1で用いた共重合体3 w t%を
実施例1と同様な方法でペレットを得た。このベレット
を射出成形して得られた試験片について、前記測定方法
に基づき測定した結果、曲げ弾性率は35000 k
g/cdで、引張破断伸度は4%であった。そして、外
径4.8mm、内径4.0mmになるように押出成形し
たライナーを用い、実施例1と同様にしてコントロール
ケーブルを作製した。
wt%および実施例1で用いた共重合体3 w t%を
実施例1と同様な方法でペレットを得た。このベレット
を射出成形して得られた試験片について、前記測定方法
に基づき測定した結果、曲げ弾性率は35000 k
g/cdで、引張破断伸度は4%であった。そして、外
径4.8mm、内径4.0mmになるように押出成形し
たライナーを用い、実施例1と同様にしてコントロール
ケーブルを作製した。
比較例3
参考例4で得られたNMP洗浄PPS (P−4)50
wj%および実施例1で用いた共重合体50wt%を実
施例1と同様な方法でベレットを得た。このベレットを
射出成形して得られた試験片について、前記測定方法に
基づき測定した結果、曲げ弾性率は5000kg/cm
’で、引張破断伸度は25%であった。そして、外径4
.8mm、内径4.0mmになるように押出成形したラ
イナーを用い、実施例1と同様にしてコントロールケー
ブルを作製した。
wj%および実施例1で用いた共重合体50wt%を実
施例1と同様な方法でベレットを得た。このベレットを
射出成形して得られた試験片について、前記測定方法に
基づき測定した結果、曲げ弾性率は5000kg/cm
’で、引張破断伸度は25%であった。そして、外径4
.8mm、内径4.0mmになるように押出成形したラ
イナーを用い、実施例1と同様にしてコントロールケー
ブルを作製した。
比較例4
ライナー材料にポリブチレンテレフタレート(以下、P
BTという)樹脂を用いたほかは実施例1と同様にして
コントロールケーブルを作製した。
BTという)樹脂を用いたほかは実施例1と同様にして
コントロールケーブルを作製した。
つぎに、耐熱性のある合成樹脂を被覆した内索と前記ラ
イナーとを用いた実施例と比較例について説明する。
イナーとを用いた実施例と比較例について説明する。
実施例5
参考例2で得られた酸洗浄PPS (P−2>80 w
t%および実施例1で用いた共重合体10wt%およ
びエチレン・プロピレン共重合体10wt%を実施例1
と同様な方法でベレットを得た。このベレットを射出成
形して得られた試験片について、前記測定方法に基づき
測定した結果、曲げ弾性率は19000kg/cゴで、
引張破断伸度は17%であった。
t%および実施例1で用いた共重合体10wt%およ
びエチレン・プロピレン共重合体10wt%を実施例1
と同様な方法でベレットを得た。このベレットを射出成
形して得られた試験片について、前記測定方法に基づき
測定した結果、曲げ弾性率は19000kg/cゴで、
引張破断伸度は17%であった。
そして、本ベレットを用いて押出成形により外径5.7
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、この外周に
幅2.4mm、厚み1.3mmの平鋼線を密に巻き付け
た鎧層を形成し、その外周上に外径10.0mmとなる
ようにPFA樹脂で被覆した保護層を形成し導管を作製
した。
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、この外周に
幅2.4mm、厚み1.3mmの平鋼線を密に巻き付け
た鎧層を形成し、その外周上に外径10.0mmとなる
ようにPFA樹脂で被覆した保護層を形成し導管を作製
した。
また、実施例1と同じ内索を用い、これにPFA樹脂を
押出成形により外径3.7mmとなるように被覆し、こ
の外周にシリコン系グリースを塗布したものを前記導管
内へ挿入しコントロールケーブルを作製した。
押出成形により外径3.7mmとなるように被覆し、こ
の外周にシリコン系グリースを塗布したものを前記導管
内へ挿入しコントロールケーブルを作製した。
実施例6
参考例3で得られた熱水処理PPS (P−3)70
w t%および実施例3で用いた共重合体15 w t
%およびエチレン・プロピレン共重合体15wt%を実
施例1と同様な方法でベレットを得た。このベレットを
射出成形して得られた試験片について、前記測定方法に
基づき測定した結果、曲げ弾性率は14000kg/c
rrfで、引張破断伸度は40%であった。
w t%および実施例3で用いた共重合体15 w t
%およびエチレン・プロピレン共重合体15wt%を実
施例1と同様な方法でベレットを得た。このベレットを
射出成形して得られた試験片について、前記測定方法に
基づき測定した結果、曲げ弾性率は14000kg/c
rrfで、引張破断伸度は40%であった。
そして、本ベレットを用いて押出成形により外径5.7
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPFA樹脂の被覆をしたほかは
実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを作
製した。
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPFA樹脂の被覆をしたほかは
実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを作
製した。
実施例7
参考例1で得られたPPS (P−1ン80wt%およ
び実施例1で用いた共重合体10wt%およびエチレン
・ブテン−1共重合体10wt%を実施例1と同様な方
法でベレットを得た。
び実施例1で用いた共重合体10wt%およびエチレン
・ブテン−1共重合体10wt%を実施例1と同様な方
法でベレットを得た。
このベレットを射出成形して得られた試験片について、
前記測定方法に基づき測定した結果、曲げ弾性率は22
000kg/crn2で、引張破断伸度は10%であっ
た。
前記測定方法に基づき測定した結果、曲げ弾性率は22
000kg/crn2で、引張破断伸度は10%であっ
た。
そして、本ベレットを用いて押出成形により外径5.7
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるよう66ナイロン樹脂の被覆をした
ほかは実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブ
ルを作製しな。
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるよう66ナイロン樹脂の被覆をした
ほかは実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブ
ルを作製しな。
実施例8
参考例4で得られたPPS (P−4>90wt%およ
び実施例1で用いた共重合体10wt%およびアイオノ
マー10wt%を実施例1と同様な方法でベレットを得
た。このベレットを射出成形して得られた試験片につい
て、前記測定方法に基づき測定した結果、曲げ弾性率は
24000kg/crr?で、引張破断伸度は9%であ
った。
び実施例1で用いた共重合体10wt%およびアイオノ
マー10wt%を実施例1と同様な方法でベレットを得
た。このベレットを射出成形して得られた試験片につい
て、前記測定方法に基づき測定した結果、曲げ弾性率は
24000kg/crr?で、引張破断伸度は9%であ
った。
そして、本ペレットを用いて押出成形により外径5.7
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPFA樹脂の被覆をしたほかは
実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを作
製した。
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPFA樹脂の被覆をしたほかは
実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを作
製した。
実施例9
参考例4で得られたPPS (P−4)80w七%およ
びスチレン・ブタジェン・スチレン共重合体20wt%
を実施例1と同様な方法でペレットを得た。このペレッ
トを射出成形して得られた試験片について、前記測定方
法に基づき測定した結果、曲げ弾性率は22000kg
/cm”で、引張破断伸度は10%であった。
びスチレン・ブタジェン・スチレン共重合体20wt%
を実施例1と同様な方法でペレットを得た。このペレッ
トを射出成形して得られた試験片について、前記測定方
法に基づき測定した結果、曲げ弾性率は22000kg
/cm”で、引張破断伸度は10%であった。
そして、本ペレットを用いて押出成形により外径5.7
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPTFE樹脂の被覆をしたほか
は実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを
作製した。
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPTFE樹脂の被覆をしたほか
は実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを
作製した。
実施例10
参考例4で得られたPPS (P−4)80wt%およ
び実施例1と同し共重合体10wt%およびエチレン・
アクリル酸エチル共重合体10 w t%を実施例1と
同様な方法でペレットを得た。このペレットを射出成形
して得られた試験片について、前記測定方法に基づき測
定した結果、曲げ弾性率は16000kg/crn2て
、引張破断伸度は30%であった。
び実施例1と同し共重合体10wt%およびエチレン・
アクリル酸エチル共重合体10 w t%を実施例1と
同様な方法でペレットを得た。このペレットを射出成形
して得られた試験片について、前記測定方法に基づき測
定した結果、曲げ弾性率は16000kg/crn2て
、引張破断伸度は30%であった。
そして、本ペレットを用いて押出成形により外径5.7
mm、内径4 、7 m、 mのライナーを成形し、内
索に外径が3.7mmとなるようPFA樹脂の被覆をし
たほかは実施例1と同じ内索を用いてコントロールケー
ブルを作製した。
mm、内径4 、7 m、 mのライナーを成形し、内
索に外径が3.7mmとなるようPFA樹脂の被覆をし
たほかは実施例1と同じ内索を用いてコントロールケー
ブルを作製した。
実施例11
参考例4で得られたPPS (P−4)80wt%およ
び実施例1と同じ共重合体]、Owt%およびエチレン
・プロピレン・ジエン共重合体10 w t%を実施例
1と同様な方法でペレットを得た。このペレットを射出
成形して得られた試験片について、前記測定方法に基づ
き測定した結果、曲げ弾性率は13500kg/cro
2で、引張破断伸度は45%であった。
び実施例1と同じ共重合体]、Owt%およびエチレン
・プロピレン・ジエン共重合体10 w t%を実施例
1と同様な方法でペレットを得た。このペレットを射出
成形して得られた試験片について、前記測定方法に基づ
き測定した結果、曲げ弾性率は13500kg/cro
2で、引張破断伸度は45%であった。
そして、本ペレットを用いて押出成形により外径5.7
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPTFE樹脂の被覆をしたほか
は実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを
作製した。
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPTFE樹脂の被覆をしたほか
は実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを
作製した。
実施例12
参考例4で得られたPPS (P−4>80wt%およ
び実施例1と同じ共重合体10wt%およびポリアミド
エラストマー10wt%を実施例1と同様な方法でペレ
ットを得た。このペレットを射出成形して得られた試験
片について、前記測定方法に基づき測定した結果、曲げ
弾性率は15300kg/crrfで、引張破断伸度は
40%であった。
び実施例1と同じ共重合体10wt%およびポリアミド
エラストマー10wt%を実施例1と同様な方法でペレ
ットを得た。このペレットを射出成形して得られた試験
片について、前記測定方法に基づき測定した結果、曲げ
弾性率は15300kg/crrfで、引張破断伸度は
40%であった。
そして、本ペレットを用いて押出成形により外径5.7
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPTFE樹脂の被覆をしたほか
は実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを
作製した。
mm、内径4.7mmのライナーを成形し、内索に外径
が3.7mmとなるようPTFE樹脂の被覆をしたほか
は実施例1と同じ内索を用いてコントロールケーブルを
作製した。
実施例]3
実施例1と同じ組成で、押出成形により外径5.7mm
、内径4.7mmのライナーを成形し、外径が3.7m
mとなるよう被覆をした内索を用いてコントロールケー
ブルを作製した。
、内径4.7mmのライナーを成形し、外径が3.7m
mとなるよう被覆をした内索を用いてコントロールケー
ブルを作製した。
比較例5
内索の被覆として、熱安定剤を添加していないたナイロ
ン66樹脂用いたほかは、実施例1と同じ内索を用い、
ライナーおよび導管は、実施例1と同じものを用いてコ
ントロールケーブルを作製した。
ン66樹脂用いたほかは、実施例1と同じ内索を用い、
ライナーおよび導管は、実施例1と同じものを用いてコ
ントロールケーブルを作製した。
比較例6
内索の被覆として、PBT樹脂を用いたほかは、実施例
1と同じ内索を用い、ライナーおよび導管は、実施例1
と同じものを用いてコントロールケーブルを作製した。
1と同じ内索を用い、ライナーおよび導管は、実施例1
と同じものを用いてコントロールケーブルを作製した。
実施例1〜13および比較例1〜6のライナー(4)お
よび被覆(3)の材料、初期および耐久回数100万回
後の荷重効率を第1表に示す。
よび被覆(3)の材料、初期および耐久回数100万回
後の荷重効率を第1表に示す。
1以下余白]
前記実施例1〜13および比較例1〜6について曲げ試
験および耐久試験を実施した。
験および耐久試験を実施した。
曲げ試験は、室温環境下で半径50Rの円柱に360゛
の角度でコントロールケーブルを巻き付はライナーの割
れを調査し、実用可能かどうかを調査した実施例1〜4
および比較例1〜3の結果を第2表に示す。
の角度でコントロールケーブルを巻き付はライナーの割
れを調査し、実用可能かどうかを調査した実施例1〜4
および比較例1〜3の結果を第2表に示す。
U以下余白」
第2表
また、耐久試験については、第2図に基づきその試験装
置を説明する。
置を説明する。
恒温槽(7)の中に内索(1)の曲げ半径が150mm
、曲げ角度が180°になるように半円状に湾曲された
供試体のコントロールケーブルを取り付けた。内索(1
)の入力側端部にはレバー(8)が取り付けられ、負荷
側端部には負荷をかけるためのスプリング(9)が取り
付けられている。また、荷重効率を測定するばあいは、
内索(1)の入力側の途中にロードセル(10)が、負
荷側の途中には他のロードセル(11)が取り付けられ
る。レバー(8)は矢印(A)で示すように揺動させ、
1往復を1回として、毎分30回の速度で往復運動をさ
せた。スプリング(9)は、ストロークが30mmで、
負荷は内索の被覆がない実施例1〜4および比較例1〜
4は30kgとし、内索の被覆がある実施例5〜13お
よび比較例5〜6は70kgとした。また、恒温槽(7
)内の雰囲気温度は180℃を保つようにした。
、曲げ角度が180°になるように半円状に湾曲された
供試体のコントロールケーブルを取り付けた。内索(1
)の入力側端部にはレバー(8)が取り付けられ、負荷
側端部には負荷をかけるためのスプリング(9)が取り
付けられている。また、荷重効率を測定するばあいは、
内索(1)の入力側の途中にロードセル(10)が、負
荷側の途中には他のロードセル(11)が取り付けられ
る。レバー(8)は矢印(A)で示すように揺動させ、
1往復を1回として、毎分30回の速度で往復運動をさ
せた。スプリング(9)は、ストロークが30mmで、
負荷は内索の被覆がない実施例1〜4および比較例1〜
4は30kgとし、内索の被覆がある実施例5〜13お
よび比較例5〜6は70kgとした。また、恒温槽(7
)内の雰囲気温度は180℃を保つようにした。
そして、荷重効率は負荷荷重が30kgまたは70kg
のときの (W/F)X100 (%) で表している。ただし、(F)は入力側ロードセル(1
0)の計測値、(W)は負荷側ロードセル(11)の計
測値である。耐久回数は被覆(3)が摩耗して内索(1
)の素線が見えるようになるか、あるいはライナー(4
)が摩耗して導管(2)の鎧槽(5)が表面に見えるよ
うになるまでのレバ(8)の揺動回数で表わしている。
のときの (W/F)X100 (%) で表している。ただし、(F)は入力側ロードセル(1
0)の計測値、(W)は負荷側ロードセル(11)の計
測値である。耐久回数は被覆(3)が摩耗して内索(1
)の素線が見えるようになるか、あるいはライナー(4
)が摩耗して導管(2)の鎧槽(5)が表面に見えるよ
うになるまでのレバ(8)の揺動回数で表わしている。
第2表より明らか、なように曲げ試験の結果、比較例1
および2のコントロールケーブルは、半径50mmの曲
げに耐えられず、実用上コントロールケーブルの配索は
難しくなる。また、第3図に示すように比較例3のコン
トロールケプルは、摩耗が速く耐久性が低下し、比較例
4のコントロールケーブルでは耐久性が著しく劣る。
および2のコントロールケーブルは、半径50mmの曲
げに耐えられず、実用上コントロールケーブルの配索は
難しくなる。また、第3図に示すように比較例3のコン
トロールケプルは、摩耗が速く耐久性が低下し、比較例
4のコントロールケーブルでは耐久性が著しく劣る。
これに対して、実施例1〜4のコントロールケーブルは
耐久性があり比較例1〜4と比較して高水準を示してい
る。
耐久性があり比較例1〜4と比較して高水準を示してい
る。
つぎに、負荷荷重が70kgである実施例5〜13およ
び比較例5〜6のコントロールケーブルの耐久試験結果
を第4図に示す。内索の被覆に耐熱性のある合成樹脂を
使用すると耐久試験時の負荷荷重が70kgと高荷重に
も関わらず荷重効率が耐久回数100万回で80〜88
%と比較例5および比較例6が耐久回数100万回以下
で荷重効率が低下しているのと比較して格段に優れてい
ることがわかる。
び比較例5〜6のコントロールケーブルの耐久試験結果
を第4図に示す。内索の被覆に耐熱性のある合成樹脂を
使用すると耐久試験時の負荷荷重が70kgと高荷重に
も関わらず荷重効率が耐久回数100万回で80〜88
%と比較例5および比較例6が耐久回数100万回以下
で荷重効率が低下しているのと比較して格段に優れてい
ることがわかる。
また、被覆に用いるPPSへのエラストマーの添加量は
5 w t%〜40 w t%程度が好ましく、そのよ
うな範囲ではコントロールケーブルとして柔軟性があり
、かつ高い荷重効率および耐久性を示すという利点があ
る。
5 w t%〜40 w t%程度が好ましく、そのよ
うな範囲ではコントロールケーブルとして柔軟性があり
、かつ高い荷重効率および耐久性を示すという利点があ
る。
さらに、第3図かられかるようにライナーにエラストマ
ー添加PPSを用いたコントロールケーブルは、30k
gと低負荷のばあい被覆のない内索と組み合わせても十
分に高い耐熱性および耐久性を有し、実用性があること
がわかる。
ー添加PPSを用いたコントロールケーブルは、30k
gと低負荷のばあい被覆のない内索と組み合わせても十
分に高い耐熱性および耐久性を有し、実用性があること
がわかる。
叙上のごとくエラストマー添加PPSは耐久性および荷
重効率において、高い性能を有していることが判る。
重効率において、高い性能を有していることが判る。
[発明の効果]
本発明のコントロールケーブルは、従来のコントロール
ケーブルと比較して、高温環境または高温環・高荷重下
でも耐久性が格段に向上しており荷重効率も高い。
ケーブルと比較して、高温環境または高温環・高荷重下
でも耐久性が格段に向上しており荷重効率も高い。
第1図は、本発明のコントロールケーブルの一実施例を
示す一部切欠斜視図、第2図は本発明のコントロールケ
ーブルの性能を測定するための測定装置の概略説明図、
第3図および第4図は実施例および比較例のコントロー
ルケーブルの耐久性および荷重効率の測定結果を示すグ
ラフである。 (図面の主要符号) (1):内索 (2):導管 (3):被覆 (4):ライナ 第1図 :′A′2回 北11 (♂)
示す一部切欠斜視図、第2図は本発明のコントロールケ
ーブルの性能を測定するための測定装置の概略説明図、
第3図および第4図は実施例および比較例のコントロー
ルケーブルの耐久性および荷重効率の測定結果を示すグ
ラフである。 (図面の主要符号) (1):内索 (2):導管 (3):被覆 (4):ライナ 第1図 :′A′2回 北11 (♂)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内索と該内索を摺動自在に案内するための導管とか
らなり前記導管の内周に、ポリフェニレンサルファイド
樹脂にエラストマーを配合した組成物をチューブ状に押
出成形したライナーを用いたコントロールケーブル。 2 前記組成物が、ポリフェニレンサルファイド樹脂に
エポキシ基含有オレフィン系共重合体を必須成分とする
エラストマーを全樹脂組成物に対し5〜40wt%配合
したものであることを特徴とする請求項1記載のコント
ロールケーブル。 3 前記組成物が、ポリフェニレンサルファイド樹脂に
ビニル芳香族化合物重合体とオレフィン化合物重合体と
からなるブロック共重合体にカルボン酸基またはその誘
導体を含有する分子単位が結合してなる変性ブロック共
重合体を必須成分とするエラストマーを、5〜40wt
%配合したものであることを特徴とする請求項1記載の
コントロールケーブル。 4 前記組成物の曲げ弾性率が10000〜30000
kg/cm^2であり、かつ引張破断伸度が5%以上で
あることを特徴とする請求項1、2または3記載のコン
トロールケーブル。 5 前記内索の表面を耐熱性のある合成樹脂で被覆した
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載のコン
トロールケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20903890A JP3159700B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | コントロールケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20903890A JP3159700B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | コントロールケーブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0492112A true JPH0492112A (ja) | 1992-03-25 |
| JP3159700B2 JP3159700B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=16566227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20903890A Expired - Fee Related JP3159700B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | コントロールケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3159700B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997035923A1 (en) * | 1996-03-26 | 1997-10-02 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Resin composition |
| WO1998023685A1 (en) * | 1996-11-27 | 1998-06-04 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Polyarylene sulfide resin composition |
| US6216554B1 (en) * | 1998-03-20 | 2001-04-17 | Chuohatsujo Kabushiki Kaisha | Control cable |
| JP2005178183A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Dainippon Ink & Chem Inc | 多層成形体 |
| JP2006012649A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Toray Ind Inc | 樹脂被覆電線 |
| JP2010055964A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 絶縁ワイヤ |
| WO2012032830A1 (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-15 | 中央発條株式会社 | コントロールケーブル |
| JP2012084256A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Hitachi Cable Ltd | 絶縁電線およびその製造方法 |
| JP2016529373A (ja) * | 2013-08-27 | 2016-09-23 | ティコナ・エルエルシー | 炭化水素取り込みの低い熱可塑性組成物 |
| WO2019203062A1 (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物、押出成形品、押出成形品の製造方法、並びに輸送機、又は発電機 |
| JP2021042357A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-18 | 旭化成株式会社 | 樹脂組成物 |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP20903890A patent/JP3159700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997035923A1 (en) * | 1996-03-26 | 1997-10-02 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Resin composition |
| WO1998023685A1 (en) * | 1996-11-27 | 1998-06-04 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Polyarylene sulfide resin composition |
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| WO2012032830A1 (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-15 | 中央発條株式会社 | コントロールケーブル |
| CN103080572A (zh) * | 2010-09-07 | 2013-05-01 | 中央发条株式会社 | 操纵拉索 |
| JP2012084256A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Hitachi Cable Ltd | 絶縁電線およびその製造方法 |
| JP2016529373A (ja) * | 2013-08-27 | 2016-09-23 | ティコナ・エルエルシー | 炭化水素取り込みの低い熱可塑性組成物 |
| JP2019194341A (ja) * | 2013-08-27 | 2019-11-07 | ティコナ・エルエルシー | 炭化水素取り込みの低い熱可塑性組成物 |
| WO2019203062A1 (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物、押出成形品、押出成形品の製造方法、並びに輸送機、又は発電機 |
| JP2019183077A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物、押出成形品、押出成形品の製造方法、並びに輸送機、又は発電機 |
| JP2021042357A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-18 | 旭化成株式会社 | 樹脂組成物 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3159700B2 (ja) | 2001-04-23 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |