JPH049540Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH049540Y2
JPH049540Y2 JP19368484U JP19368484U JPH049540Y2 JP H049540 Y2 JPH049540 Y2 JP H049540Y2 JP 19368484 U JP19368484 U JP 19368484U JP 19368484 U JP19368484 U JP 19368484U JP H049540 Y2 JPH049540 Y2 JP H049540Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
oscillator
magnetic flux
conductor
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19368484U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61114311U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19368484U priority Critical patent/JPH049540Y2/ja
Publication of JPS61114311U publication Critical patent/JPS61114311U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH049540Y2 publication Critical patent/JPH049540Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はダンパ機能を有する傾斜角検知器に関
する。
〔従来の技術〕
従来よりこの種の傾斜角検知器として、重力の
作用による振り子の回動を利用した振り子式の傾
斜角検知器、あるいは板バネを湾曲させつつ重力
により揺動する揺動体を利用した板バネ式の傾斜
角検知器があつた。これらの検知器には、外部か
らの振動による振り子、板バネ等のあばれを防止
する目的あるいは制御系として用いる場合の適当
な時定数を与える目的のためにダンパ機構が付設
されている。このようなダンパ機構として従来か
ら用いられているものに液体ダンパがある。この
液体ダンパは検知器の可動部分全体あるいは一部
をシリコン油、不凍液等の液体の中に浸し、液体
の粘性を利用してダンパ機能を得ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような検知器によると、ダ
ンパ機能を与える液体の密閉機構が複雑となり、
コストが極めて高くなるという欠点があつた。ま
た、一般にこのような液体は温度変化により膨張
あるいは収縮し、したがつてこれら膨張、収縮を
吸収する適当な緩衝機構が必要であつた。さら
に、液体の粘性は温度変化に対して大きく変動す
るために、ダンピング特性が大きな温度係数を持
つてしまうという不具合があつた。
一方、上述のようなダンパ機構に関する不具合
の他に、その構造上の制約によつて被測定体の傾
斜角の内、一方向の傾斜成分しか検知することが
できないという不具合もあつた。すなわち、被測
定体がピツチング、ローリングの二方向、もしく
はこれらの合成方向に傾斜する場合には、2台の
傾斜角検知器を各々直角方向に配置しなければ真
の傾斜角を検知することができなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような点に鑑みてなされたもの
で、ピボツト状の先端部を有する揺動体を該先端
部を介して支持体に磁力によつて吸引吊架させ、
この揺動体に協動して揺動する如く非磁性導電体
を配設し、供磁束手段の供与する磁束をこの揺動
する非磁性導電体で切るようにし、前記揺動体の
揺動量を揺動量変換手段を用いて電気信号に変換
するようにしたものである。
〔作用〕
したがつて、この考案によると揺動体の揺動に
伴つて非磁性導電体に該揺動体を制動する磁気的
制動力が発生する。
また、ピボツト状の先端部を介して揺動体が支
持体に磁力により吸引吊架されるので、揺動時の
機械的摩擦が僅少となり、全方向にわたつて揺動
体を円滑且つ均一に揺動可能とすることができ
る。
〔実施例〕
以下、本考案に係る傾斜角検知器を詳細に説明
する。図はこの傾斜角検知器の一実施例を示す概
略正面断面図である。図において、1は図示せぬ
筐体に固定された磁石よりなる支持体、2はこの
支持体1に固着された非磁性材よりなるガイド、
3はその先端部3aが半球面状に仕上げられた磁
性体よりなる揺動体、5はこの揺動体3の下端部
に固定保持されたお碗状の遮光板を兼ねる非磁性
導電体、6はこの非磁性導電体5に対向して所定
間隙をもつて筐体に固定された受光素子、7は非
磁性導電体5の上部側に配置されると共に受光素
子6に対向する如く筐体に複数個配設固定された
発光素子、8は磁石9とこの磁石9の両側に固着
されたヨーク10,10とからなり断面略「コ」
字状に形成された供磁束体である。揺動体3は半
球面状の先端部3aをガイド2の略「V」字状の
溝2aに落し込んで、支持体1の磁石の略中心に
当接する如く磁力によつて吸引吊架されており、
揺動体3の下端部に固定保持された非磁性導電体
5の外周縁部の一部は、供磁束体8の対面するヨ
ーク10,10の作る磁束空間8a内に非接触に
位置している。供磁束体8は筐体に固定されてお
り、その磁束空間8aの間隙は揺動体3が先端部
3aを支点として揺動した時、非磁性導電体5外
周縁部が供磁束体8に接触することのない寸法と
なつている。すなわち、揺動体3は非磁性導電体
5と共に半球面状の先端部3aを支点として、ガ
イド面2の溝2aにより規制される範囲におい
て、全方向に自在に揺動可能となつている。ま
た、受光素子6は発光素子7から照射される浴射
光を受光し、この浴射光の変化に応じて適宜電気
信号を出力するようになつている。つまり、揺動
体3が非磁性導電体5と共に揺動した時、発光素
子7から照射される浴射光の一部が非磁性導電体
5により適宜遮光され、受光素子6に光影が生ず
るようになつており、この非磁性導電体5が遮光
板となつている。この光影は揺動体3の揺動に応
じて受光素子6上を移動し、この光影の移動位置
に応じた電気信号が受光素子6から出力されるよ
うになつている。このような受光素子6および発
光素子7で揺動量交換手段を構成している。
次に、このように構成された傾斜角検知器の動
作を説明する。すなわち、被測定体がピツチン
グ、ローリングの二方向、もしくはこれらの合成
方向に傾斜する場合の動作について説明するに、
揺動体3は被測定体の傾斜角に応じて全方向にわ
たつて先端部3aを支点として円滑且つ均一に揺
動する。つまり、揺動体3が支持体1により磁力
により吊架され、且つこの揺動体3の先端部3a
が半球面状に仕上げられているため、揺動時の機
械的摩擦力が僅少となり、全方向にわたる円滑且
つ均一な揺動が可能となる。
しかして、揺動体3が被測定体の傾斜角に応じ
て揺動すると、発光素子7から照射される浴射光
が適宜非磁性導電体5により遮光され、受光素子
6上の光影が移動する。そして、この光影の移動
位置に応じた電気信号が受光素子6から出力され
る。この電気信号は揺動体3の揺動量、すなわち
被測定体の傾斜角に応じた信号として出力される
ので、この信号に基づいて被測定体の傾斜角を検
知することができるようになる。
一方、揺動体3の揺動に伴つて遮光板を兼ねる
非磁性導電体5にこの揺動体3を制動する電磁制
動力が発生し、この電磁制動力がこの検知器にお
けるダンパ機能を果たすことになる。すなわち、
揺動体3の揺動に伴つて非磁性導電体5がその外
周縁部の一部で供磁束体8の対面するヨーク1
0,10の作る磁束を切りながら揺動し、この揺
動によつて切られる磁束の作用により非磁性導電
体5に電流が流れる。そして、この電流によつて
発生する磁束が磁石9の磁束と作用して揺動体3
の揺動が制動される。この電磁制動力は揺動体3
が急峻に揺動するほど大きくなる。したがつて、
揺動体3が外部の揺動等によりあばれようとして
も、この電磁制動力によりそのあばれが緩和され
るようになる。また、揺動体3が被測定体の傾斜
角に応じて急峻に揺動する場合においても、この
電磁制動力が働き慣性力を打ち消すことができ
る。また、この電磁制動力は、従来の液体の粘性
力のように温度変化に対して大きく作用されるこ
とがないので、温度係数の小さなダンピング特性
とすることができる。さらに、液体によるダンパ
機構のように密閉機構とする必要はなく、膨張、
収縮を吸収する緩衝機構も必要ないので、極めて
簡単な構造でダンパ機構を構成できる。
尚、本実施例においては、揺動体3の先端部3
aは半球面状に仕上げを施したものとしたが、半
球面状に限ることはなく、揺動時の機械的摩擦力
を小さくすることができれば他の形状としてもよ
い。本考案においてはこれら形状をピボツト状と
定義する。また、揺動体3を吸引吊架させるため
に支持体1を磁石とし揺動体3を磁性体としたが
支持体1を磁性体とし揺動体3を磁石としてもよ
い。また、両者共吸引し合う磁石としてもよい。
さらに、本実施例においては、非磁性導電体5
に磁束を供与する供磁束体8を1つしか設けなか
つたが複数個配設してもよく、非磁性導電体5が
揺動した時磁束を切ることができれば供磁束体8
は他の構成であつてもよい。また、必ずしも非磁
性導電体5で発光素子7の浴射光を遮光する構成
とせずともよく、多少構造は複雑とはなるが遮光
板を専用に設けてもよい。また、揺動体3の揺動
量を電気信号に変換するために発光素子7と受光
素子6とからなる光学的な揺動量変換手段を用い
たが、例えば鎖交する磁束の位置の移動を磁気抵
抗素子を用いて検知し電気信号に変換するような
磁気的な揺動量変換手段を用いてもよく、光学
的、磁気的に限ることはなく他の手段を用いても
よい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案による傾斜角検知器
によると、揺動体の揺動に協動する如く非磁性導
電体を配設し、供磁束手段の供与する磁束をこの
揺動する非磁性導電体で切るようにしたので、揺
動体の揺動を制動する電磁制動力を得ることがで
き、温度係数の小さなダンピング特性とすること
のできるダンパ機能を極めて簡単な構造で得るこ
とができる。
また、揺動体の先端部をピボツト状とし、この
先端部を介して支持体に磁力による吊架させるよ
うにしたので、揺動時の機械的摩擦力が僅少とな
り、全方向にわたつて揺動体を円滑且つ均一に揺
動させることができ、極めて簡単な構造で安価に
傾斜角検知性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る傾斜角検知器の一実施例を示
す概略正面断面図である。 1……支持体、3……揺動体、3a……先端
部、5……非磁性導電体、6……受光素子、7…
…発光素子、8……供磁束体、8a……磁束空
間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピボツト状の先端部を有する揺動体と、この揺
    動体を前記先端部を介して磁力により吸引吊架す
    る支持体と、前記揺動体に協動して揺動する非磁
    性導電体と、この非磁性導電体の揺動によつて切
    られる磁束を供与する供磁束手段と、前記揺動体
    の揺動量を電気信号に変換する揺動量変換手段と
    を備えた事を特徴とする傾斜角検知器。
JP19368484U 1984-12-22 1984-12-22 Expired JPH049540Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19368484U JPH049540Y2 (ja) 1984-12-22 1984-12-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19368484U JPH049540Y2 (ja) 1984-12-22 1984-12-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61114311U JPS61114311U (ja) 1986-07-19
JPH049540Y2 true JPH049540Y2 (ja) 1992-03-10

Family

ID=30751109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19368484U Expired JPH049540Y2 (ja) 1984-12-22 1984-12-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH049540Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61114311U (ja) 1986-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4700479A (en) Cant angle sensor assembly
US3897690A (en) Miniature inertial grade high shock and vibration capability accelerometer and method with axis alignment and stability features
US4375727A (en) Cant angle sensor assembly
US2339606A (en) Gyroscope erecting device
JPH049540Y2 (ja)
US3020980A (en) Mechanical damping apparatus for a pendent member
CN110940989A (zh) 一种振镜和激光雷达
JPH049542Y2 (ja)
GB2050610A (en) Accelerometer
JPH049541Y2 (ja)
JPS6296863A (ja) 回転運動センサ
JPS61148320A (ja) 傾斜角検知器
US5803609A (en) Process for providing a bearing of a tilting device and tilting device
JP2008170227A (ja) レーザー墨出し器
JPH05142027A (ja) 振れ検出装置
JP2514351B2 (ja) 傾斜検出スイツチ
JPH0474926A (ja) 傾斜検出装置
JPH09101127A (ja) ローリング角測定装置
JP2562702Y2 (ja) 加速度センサ
JPH0518654Y2 (ja)
JP3980177B2 (ja) レーザ墨出し器
CN110941083B (zh) 一种振镜和激光雷达
JPH0434407Y2 (ja)
JPS6219711A (ja) 傾斜検出装置
JPH1123267A (ja) 傾斜、振動検知装置