JPH049628B2 - - Google Patents

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JPH049628B2
JPH049628B2 JP58241530A JP24153083A JPH049628B2 JP H049628 B2 JPH049628 B2 JP H049628B2 JP 58241530 A JP58241530 A JP 58241530A JP 24153083 A JP24153083 A JP 24153083A JP H049628 B2 JPH049628 B2 JP H049628B2
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mold
split
molds
mold clamping
casting
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/06Permanent moulds for shaped castings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ダイキヤスト機、活字鋳造機などの
金属溶融鍋への金属塊の補給を、補給用樋上で転
がして行なうのに適した小型のボールインゴツト
(球状金属塊)を極く高能率に製造するボールイ
ンゴツト鋳造用金型及び鋳造装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来より、ボールインゴツトを製造する装置は
公知である。例えば、第1図a及びbに示す如
く、縦割りされた1対の左右分割金型1a,1b
からなるボールインゴツト鋳造用金型1を6個
夫々支軸2,2で回転板3の金型取付部3a,
…,3aに軸支し、各分割金型1a,1bの脚部
に設けたローラ4,4をカム5の回りに転動させ
つつ回転板3とともに分割金型1a,1bを間欠
回転させ、位置で型閉めした両分割金型1a,
1bよりなる鋳造用金型1の溶湯口1cより注湯
を行ない、から位置までの間に溶湯を凝固さ
せ、位置で鋳造用金型1を開いてボールインゴ
ツト5を落下させてシユータ6で次工程に搬送す
る一方、位置から位置までの間に再び鋳造用
金型1を閉じるようにしたものがある(特開昭55
−165257号)。
しかしながら、上記構造の鋳造用金型及び鋳造
装置では、一対の左右の分割金型で1つの鋳造用
金型を構成して、1つの鋳造用金型内に多数のキ
ヤビテイを有するようにしているので、鋳造用金
型全体として、歪量が大きくなり、型締め不良及
びボールインゴツト鋳バリが多く発生するといつ
た問題があつた。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
つて、熱歪による型締め不良及びボールインゴツ
トの鋳バリの発生を効果的に減少させることがで
きるボールインゴツト鋳造用金型及び該鋳造用金
型を使用して熱歪による型締め不良及びボールイ
ンゴツトの鋳バリの発生を効果的に減少させるこ
とができるボールインゴツト鋳造装置を提供する
ことにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、ボールインゴツト
鋳造用金型にかかる本発明は、1つの鋳造用金型
を複数の金型部材より構成するようにした。すな
わち、複数の金型部材を一列に配置して構成さ
れ、各金型部材は、所定数の球形キヤビテイを相
対する面に形成する左右一対の分割金型よりな
り、かつ、上記各分割金型の下部の内側の所定位
置には軸支部を突設するとともに、上記各軸支部
を一本の支軸で該支軸回りに回動自在に連結する
とともに、上記支軸回りに回動させて上記金型部
材を一斉に開閉可能とする1本の分割金型回動軸
を、各金型部材の下部の外側の所定位置に上記支
軸を挟んでそれぞれ配置するように構成した。
また、鋳造装置にかかる本発明は、上記複数の
金型部材より構成された鋳造用金型を用いて、複
数の金型部材を一斉に開閉することによりボール
インゴツトを効率良く鋳造しうるように構成す
る。すなわち、基台上に立設されたスタンドに間
欠回転軸を軸承し、該間欠回転軸を間欠的に回転
駆動装置で間欠回転させるとともに、上記間欠回
転軸に複数の回転板を固定し、該各回転板の外周
部の複数の金型取付部に鋳造用金型を夫々支持し
て、上記回転駆動装置の駆動により、上記各鋳造
用金型を、所定位置に停止させるようにしたボー
ルインゴツト鋳造用装置にして、上記各鋳造用金
型は、複数の金型部材を一列に配置して構成さ
れ、各金型部材は、所定数の球状キヤビテイを相
対する面に形成する左右一対の分割金型よりな
り、かつ、上記各分割金型の下部の内側の所定位
置には軸支部を突設するとともに、上記各軸支部
を一本の支軸で該支軸回りに回動自在に連結する
とともに、上記支軸回りに回動させて上記金型部
材を一斉に開閉可能とする1本の分割金型回動軸
を、各金型部材の下部の外側の所定位置に上記支
軸を挟んでそれぞれ配置し、上記分割金型回転軸
の両端部にはローラ部材を夫々備え、外周面上を
上記ローラ部材が転動する案内板を上記スタンド
に固定するとともに、上記案内板の所定位置に、
上記ローラ部材を上記案内板の径方向中心側に移
動させて上記回動軸とともに上記分割金型を上記
支軸回りに回動させて一斉に型開きを行う軸移動
装置を備え、上記いずれか一方の分割金型の上部
に型締め位置と型開き位置との間で自在に摺動す
る型締部材を支持するとともに、上記いずれか他
方の分割金型の上部に係止部を備え、上記型締部
材の上記型締め位置で該型締部材の係止部を上記
他方の分割金型の係止部に係止して各金型部材を
一斉に型締めする一方、上記型締部材の上記型開
き位置で上記型締部材の係止部上記他方の分割金
型の係止部との係止を解除して各金型部材の型開
きを一斉に可能とするとともに、上記型締部材を
上記型締め位置と型開き位置との間で摺動させる
型締め駆動装置を備え、さらに、上記型締部材の
分割金型側に該型締部材及び上記分割金型に対し
て相対的に摺動自在でかつ上記各金型の各キヤビ
テイの溶湯口を開閉する湯口開閉部材を備えると
ともに、上記湯口開閉部材を溶湯口開き位置と溶
湯口閉じ位置との間で摺動させる湯口開閉駆動装
置を備えるように構成した。
発明の作用 上記ボールインゴツト鋳造用金型においては、
1つの鋳造用金型を複数の金型部材に分けるよう
にして、各金型部材における歪量を小さくして1
つの鋳造用金型全体としての歪量を小さくする一
方、支軸回りに一対の回動軸を回動させることに
より、鋳造用金型を構成する複数の金型部材が一
斉に開閉可能とする。
また、上記ボールインゴツト鋳造装置において
は、基台上のスタンドに軸承された間欠回転軸を
間欠的に回転駆動装置で間欠回転させて、該間欠
回転軸に支持されかつ複数の金型部材からなるボ
ールインゴツト鋳造用金型を次々に所定位置に停
止させる。鋳造用金型が所定位置例えば注湯位置
に停止したときには、湯口開閉駆動装置の駆動に
より湯口開閉部材が上記型締め部材の分割金型側
に該型締め部材及び上記分割金型に対して相対的
に摺動して上記各金型部材の各キヤビテイの溶湯
口を開く。そして、注湯装置により湯を各キヤビ
テイ内に注ぎ込む。その後、湯口開閉駆動装置の
駆動により湯口開閉部材が上記型締め部材の分割
金型側に該型締め部材及び上記分割金型に対して
相対的に摺動して上記各金型部材の各キヤビテイ
の溶湯口を閉じる。また、鋳造用金型が所定位置
例えば金型開閉位置に停止したときには、上記型
締め駆動装置の駆動により上記型締め部材の上記
型開き位置で上記型締め部材の係止部と上記他方
の分割金型の係止部との係止を解除して両分割金
型の型開きを可能とする。そして、上記軸移動装
置により、上記ローラ部材を上記案内板の径方向
中心側に移動させて上記回転軸とともに上記分割
金型を上記支軸回りに回動させて型開きを行い、
各金型部材内のキヤビテイで鋳造されたボールイ
ンゴツトをキヤビテイから排出させる。その後、
上記金型開閉位置又は他の位置で、上記型締め駆
動装置の駆動により上記型締め部材の上記型締め
位置で該型締め部材の係止部を上記他方の分割金
型の係止部に係止して各金型部材の型締めを行
う。また、湯口開閉駆動装置の駆動により湯口開
閉部材が上記型締め部材の分割金型側に該型締め
部材及び上記分割金型に対して相対的に摺動して
上記各金型部材の各キヤビテイの溶湯口を開け
る。そして、上記鋳造用金型に溶湯を注ぐ工程に
戻る。
実施例 以下に、本発明を第2図〜第9図に示す実施例
に基づき具体的に説明する。
第2,3,4図に示すように、本実施例に係る
ボールインゴツト鋳造用金型は、複数の金型部材
16,…,16を一列に配置して構成し、各金型
部材16は、その相対する面に球状キヤビテイ1
7,17を2個形成する左右1対の分割金型16
a,16bよりなる。第2図には、4対の分割金
型16a,16bを長手軸方向沿いに配置して1
つの鋳造金型を構成するものを示す。
上記各分割金型16a,16bは、第12,1
3図に示すように、上部に相対する面に半球状キ
ヤビテイを凹設して型閉め状態で球状キヤビテイ
17を2個形成するとともに、下部に軸支部16
c,16dをそれぞれ2個ずつ形成して、一方の
分割金型16aの軸支部16c,16c間に他方
の分割金型16bの軸支部16d,16dを挟み
込んだ状態で(第12図a,c参照)、1本の支
軸20により回動自在に連結してなる。第12図
aは分割金型16aの正面図を実線で示し分割金
型16bの正面図外形を一点鎖線で示す。第12
図bは分割金型16aの側面図を示す。第12図
cは分割金型16aの平面図を実線で示し分割金
型16bを鎖線で示す。また、第13図aは分割
金型16bの正面図を示し、第13図bは分割金
型16bの側面図、第13図cは分割金型16b
の平面図である。
上記各分割金型16a,16bのキヤビテイ1
7の回りには、第4図に示すように、金型長手軸
方向に貫通した冷却水通路16e,…,16eを
設け、冷却水を通して各金型部材16の冷却を行
なう。この金型部材16,…,16の上面には、
第3,4図に示すように、金型型締部材55を金
型長手方向沿いに摺動自在に載置し、該型締部材
55内に相対摺動自在に湯口開閉部材53とを嵌
挿し、かつ鋳造用金型より軸方向に長尺部材であ
つて、型締部材55のテーパ穴部55aと湯口開
閉部材53の湯口穴53aとより溶湯口19を形
成して、各キヤビテイ17と連通させている。こ
の型締部材55は、第2,4図に示すように、分
割金型16b,…,16bの上方部分に長穴55
b,…,55bを備え、一方の各分割金型16b
に固定されたボルト21を長穴55bに嵌合して
上方には抜脱不自在にかつ金型長手軸方向沿いに
は移動自在に、上記一方の分割金型16b,…,
16b側に取付けられる。また、他方の各分割金
型16aには、断面略逆L字状係止部27とスト
ツパーピン28とをその上面に突設し、係止部2
7を上記型締部材55の側端縁の薄肉の係止部5
5cに係止するとともにストツパーピン28を型
締部材55の下面に凹設したL字状凹部55d内
端部内に嵌合して、両分割金型16a,16bの
型閉めを夫々行なう。また、型締部材55を鋳造
用金型に対して軸方向沿いに移動させ、上記係止
部27を型締部材55の係止部55cより軸方向
(第2図中の左方向)に移動させて係止部55c
に対する係止を解除し、かつストツパーピン28
を上記凹部55dの屈曲部に位置させるようにし
て、ストツパーピン28が上記凹部55d内から
金型長手軸方向とは直交する金型短手方向(第2
図中の下方向)に抜出して、各分割金型16a,
16bが支軸20回りに回動して金型部材16,
…,16の型開きが一斉に行なえるようにする。
一方、上記湯口開閉部材53は、金型部材16,
…,16に対して軸方向に摺動させて、キヤビテ
イ17と溶湯口19を連通もしくは閉鎖する。
すなわち、第10図aに示す如く、鋳造用金型
より突出した上記型締部材55と湯口開閉部材5
3の両端面を、第5図右上又は第6図中央上部に
示された型締め用シリンダ54のピストンロツド
先端54aで金型軸方向沿いに鋳造用金型に対し
て移動させて、各金型部材16の型締めと溶湯口
19の形成を行うとともに、第10図bに示す如
く、湯口閉塞シリンダ35のピストンロツド先端
35aで湯口開閉部材53のみを金型軸方向沿い
に各金型部材16及び型締部材55に対して移動
させて、各キヤビテイ17を閉鎖する一方、第1
0図cに示す如く、第5図左下又は第7図左下に
示された型締め解除用シリンダ50のピストンロ
ツド先端50aで型締部材55を金型軸方向沿い
に各金型部材16及び湯口開閉部材53に対して
移動させて金型部材16,…,16の型開きを行
うようにしている。従つて、上記型締め用シリン
ダ54と上記型締め解除用シリンダ50とによ
り、型締部材55を型締め位置と型開き位置との
間で移動させる型締め駆動装置を構成する一方、
上記湯口閉塞シリンダ35と上記型締め用シリン
ダ54とにより、上記湯口開閉部材53を溶湯口
19を開く湯口開き位置と溶湯口19を閉じる湯
口閉じ位置との間で移動させる湯口開閉駆動装置
を構成する。
また、上記各金型部材16のキヤビテイ17の
径方向沿いでかつ金型短手方向沿いには、第2,
3図に示すように、キヤビテイ17内に出入可能
なエジエクトピン23を夫々設ける。このエジエ
クトピン23は、外側大径部23aの端部を各分
割金型16a,16bの各横板26の穴26aに
軸方向摺動自在に嵌合し、かつその大径部23a
の軸方向中央部に下方より凹溝23bを形成す
る。各分割金型16a,16b内で上記横板26
沿いには、エジエクトピン駆動ロツド25を金型
軸方向沿いに摺動自在に内装して、このロツド2
5の上面にロツド軸方向に対して一定角度傾斜し
た凸状25aを設けて、該凸状25aを上記ピン
23の大径部23aの凹溝23bに嵌合する。そ
して、各金型部材16に対してこのロツド25を
軸方向に移動させれば、凸状25aが移動してピ
ン23をキヤビテイ17内に突出させ、キヤビテ
イ17内のボールインゴツト30を排出させるよ
うにする。また、各分割金型16a,16bの下
部において、上記支軸20とは反対側の外側端部
に分割金型回動軸22を嵌合する。
次に、上記鋳造用金型を備えるボールインゴツ
ト30の鋳造装置について説明する。
第5,6,7図に示すように、この装置は、基
台11上に相対向して立設したスタンド12,1
2間に144゜ずつ回転しては停止する間欠回転軸1
3を水平に軸承し、この回転軸13の金型支持板
13a,13a間に4個の回転板14,…,14
を固定して、その回転板14の外周部に各々72゜
の角度間隔で径方向に突出した金型取付部14a
を設ける。この各金型取付部14a(第9図参照)
に、上記回転軸13と支軸20とが平行となるよ
うに各金型部材16の支軸20の軸方向中央部を
支持し、かつ支軸20の各端部を上記金型支持板
13a,13aに支持する。
上記回転板14の上端位置は、注湯位置Aと
し、スタンド12,12間でかつ回転板14,
…,14の上方に漏斗支持台31を設け、この支
持台31に耐熱性の注湯漏斗32を嵌込み、上記
注湯位置Aに位置する各金型部材16のキヤビテ
イ17と連通された溶湯口19に上記漏斗32の
下口を合致させて、後述する周知の注湯装置33
によりバケツト34内の溶湯を注湯漏斗32を介
して各金型部材16のキヤビテイ17内に注湯す
る。このキヤビテイ17内に注湯された各金型部
材16のキヤビテイ17に連通する溶湯口19
は、一方のスタンド12上端に設けられた湯口閉
塞シリンダ35の駆動により、該シリンダ35の
ピストンロツド35aで湯口開閉部材53を各金
型部材16に対してずらすことにより、キヤビテ
イ17を閉塞する(第10図b参照)。
上記給湯装置33は、給湯シリンダ46の駆動
により、ピストンロツドのラツク46aと給湯ア
ーム47の駆動ギヤ47aの噛合でもつて、ラツ
ク46aの上下動によりアーム47が溶解炉48
と各金型部材16間において回転移動する。この
アーム47の先端には、溶湯を保持するバケツト
34が支持されており、バケツト34内に溶解炉
48内の溶湯48aを注入した後、上記シリンダ
46の駆動により、アーム47を金型側に回転さ
せ、バケツト34内の溶湯を注湯漏斗32および
溶湯口19を介して各金型部材16のキヤビテイ
17内に注湯する。
上記注湯位置Aに位置する鋳造用金型と対向し
て他方のスタンド12に、上記型締め用シリンダ
54を設け、このシリンダ54のピストンロツド
54aの先端を鋳造用金型の型締部材55の湯口
開閉部材53の各端面に当てて鋳造用金型に対し
て軸方向に移動させ、型締めを行うと同時に型締
部材55のテーパ穴部55aと湯口開閉部材53
の湯口穴53aとを連通させて溶湯口19を形成
する(第10図a参照)。
また、上記回転軸13を回転させる回転駆動装
置は一方のスタンド12側に設ける。この回転駆
動装置は次の如く構成される。すなわち、第8,
9図に示す如く、スタンド12の内面側に回転軸
13と一体的に回転する位置決め板37を設け、
該位置決め板37の外周部に径方向に窪んだ位置
決め用凹部37aを中心回りに72゜間隔に設け、
スタンド12に設けた位置決め用シリンダ38の
ピストンロツド38aの上下動により、リンク部
材39を支点39a回りに回動して、位置決め用
ピン40を上記位置決め板37の凹部37a内に
出入させる。
上記スタンド12の外面側に突出した回転軸1
3の端部には、回転軸駆動板41を固着するとと
もに、該駆動板41のボス部41aに相対回転自
在に回転板42を設ける。この回転板42には板
面に対して略直交する軸を有する割出し用シリン
ダ43を設けるとともに、該シリンダ43のピス
トンロツド43aを上記回転軸駆動板41に中心
回りに72゜間隔毎に貫設した穴41b内に嵌入可
能とし、嵌入時に、回転板42と回転軸駆動板4
1とが一体的に回転するようにする。上記スタン
ド外面側の回転板近傍には、鉛直方向に対して若
干傾斜した軸を有する回転軸駆動シリンダ44を
設ける。このシリンダ44のピストンロツドには
ラツク44aを形成する一方、上記回転板42の
ボス部42bにはギヤ42cを形成して、このラ
ツク44aとギヤ42cを噛合させ、シリンダ4
4の駆動によりラツク44aが上下動すると、回
転板42が間欠的に一定角度(144゜)正逆回転す
る。
一方、上記注湯位置Aより上記回転軸13を回
転駆動装置で144゜ずつ間欠回転して、第1中間位
置C及び第2中間間位置E及び第3中間位置Bを
経た金型開閉位置Dには回転軸13と略平行な軸
を有する型締解除用シリンダ50を一方のスタン
ド12に設ける。このシリンダ50の駆動により
ロツド50aでもつて型締部材55を金型部材1
6,…,16に対して軸方向沿いに移動させて、
各金型部材16の型開きを一斉に行うようにす
る。
また、上記金型開閉位置Dにおいて、他方のス
タンド側機体側面には回転軸13の径方向沿いに
軸を有する金型開閉シリンダ49を設ける。この
ピストンロツド49aの先端には、第5,11図
に示す如く分割金型回転軸移動部材(軸移動装
置)56を設ける。この移動部材56は、他方の
スタンド12と金型支持板13aとの間でかつス
タンド12に固定された案内板57の切欠57a
内に出入可能とする。この案内板57の外周面5
7bには、第11図に示す如く上記金型部材1
6,…,16の各分割金型回動軸22の端部に設
けたローラ58を転動自在に当接するとともに、
移動部材56にも上記案内板57の外周面57b
に連続しかつローラ58,58を嵌合しうる湾曲
溝56aを備える。よつて、上記金型開閉シリン
ダ49を駆動すると、移動部材56の湾曲溝56
a内に嵌合したローラ58,58を案内板57の
中心側に移動部材56とともに移動させ、ローラ
58,58すなわち分割金型回動軸22,22が
金型支持板13a,13aに支持された支軸20
の回りに回転して、金型部材16,…,16の型
開きを一斉に行う。このとき、同時に、エジエク
トピン駆動ロツド25,25を金型部材16,
…,16に対して軸方向沿いに移動させて、エジ
エクトピン23,23を各金型部材16のキヤビ
テイ17内に突出させ、ボールインゴツト30を
各金型部材16から排出する。排出されたボール
インゴツト30は、基台上に設けられたシユータ
51により次工程に搬送される。
さて、上記構造に係る鋳造用金型を有する鋳造
装置は以下の如く作動する。
すなわち、第6図に示すように、給湯装置33
のアーム47のバケツト34内に溶解炉48の溶
湯48aを注入し、給湯シリンダ46によりアー
ム47を金型部材16側に回動させる。次いで、
バケツト34内の溶湯を注湯漏斗32および溶湯
口19を通して型閉めされた各金型部材16のキ
ヤビテイ17内に夫々注入する。キヤビテイ17
内に所定量注湯が行なわれると、給湯シリンダ4
6の駆動によりアーム47を溶解炉48側へ回動
させてバケツト内に溶湯を再び注入して次の溶湯
作業に備える。
一方、各キヤビテイ17内に注湯された金型部
材16,…,16は、上記注湯位置Aで第10図
aに示す如く型締部材55のテーパ穴部55aと
湯口開閉部材53の湯口穴53aとが連通して溶
湯口19を形成した状態から、第10図bに示す
如く、シリンダ35のピストン先端35aにより
湯口開閉部材53のみを鋳造用金型及び型締部材
55に対して軸方向に移動させて、各金型部材1
6の各キヤビテイ17を閉鎖させる。そして、上
記回転駆動装置でもつて注湯位置Aから144゜ずつ
間欠回転されて、第1,2,3中間位置C,E,
Bを経て金型開閉位置Dに至る。この第1,2,
3中間位置C,E,Bにおいては、各金型部材1
6の冷却水通路16e,…,16e内に冷却水を
供給して各金型部材16の冷却を行ない、キヤビ
テイ17内の溶湯を表層より凝固させる。
上記回転軸13の間欠駆動は以下の如く行なわ
れる。
先ず、位置決め板37の凹部37aより位置決
め用シリンダ38の駆動でリング部材39を介し
て位置決め用ピン40を抜出させる(第9図参
照)。次いで、回転軸駆動板41の穴41b内に、
回転板42の割出し用シリンダ43のピストンロ
ツド43aを嵌入した状態で(第8図参照)、回
転軸駆動シリンダ44を駆動してラツク44aを
下降させ、該ラツク44aと噛合したギヤ42c
により回転板42を、回転駆動板41に従つて位
置決め板37および回転軸13とともに回転軸中
心回りに144゜回転させて停止する。停止後、位置
決め板37の凹部37aに位置決め用シリンダ3
8の駆動により位置決め用ピン40を嵌合させ
て、回転軸13の位置決めを行なう。また、上記
回転板42の割出し用シリンダ43のピストンロ
ツド43aを回転軸駆動板41の穴41bから外
し、回転軸駆動シリンダ44を逆駆動してラツク
44aを上昇させて回転板42のみを回転軸13
の軸心回りに144゜逆回転させ、割出し用シリンダ
43のピストンロツド43aを回転軸駆動板41
の穴41b内に嵌入して次の間欠回転に備える。
上記第1,2,3中間位置C,E,Bを経て金
型開閉位置Dまで間欠回転された金型部材16,
…,16は、この金型開閉位置Dすなわち移動部
材56の湾曲溝56a内に一対のローラ58,5
8を嵌合された状態で、型締め解除用駆動シリン
ダ50の駆動により第10図cに示す如く金型部
材16,…,16に対して型締部材55を軸方向
に移動させて、両分割金型16a,16b;…;
16a,16bの型閉めを解除するとともに、金
型開閉シリンダ49の駆動により移動部材56の
湾曲溝56a内のローラ58,58を案内板57
の中心側に移動させて分割金型回転軸22,22
を支軸20回りに回動させ、金型部材16,…,
16の型開きを一斉に行なう。この金型部材型開
きと同時に、上記金型開閉シリンダ49によりエ
ジエクトピン駆動ロツド25,25を金型部材1
6,…,16に対して軸方向沿いに移動させて、
エジエクトピン23,23をキヤビテイ17内に
突出させ、ボールインゴツト30を各金型部材1
6から排出させる。このエジエクトピン23は、
キヤビテイ17内に2,3回程度出入させて、キ
ヤビテイ17内から完全にボールインゴツト30
を排出するようにする。
次いで、ボールインゴツト30を排出した鋳造
用金型は、回転駆動装置により回転軸13の軸心
回りに144゜間欠回転して注湯位置Aに至る。この
金型開閉位置Dから注湯位置Aに金型部材16,
…,16が間欠回転する間では、分割金型回動軸
22,22に回転自在に嵌合したローラ58,5
8が案内板57の外周面57bを転動するため、
両分割金型16a,16b;…;16a,16b
が型締めされたごとき状態で移動し、注湯位置A
に位置したときに、シリンダ54のピストンロツ
ド先端54aにより、型締部材55と湯口開閉部
材53とを金型部材16,…,16に対して移動
させることにより、金型部材型締めとともに溶湯
口19の形成を行う。尚、上記注湯位置Aで注湯
作業を行なう時、第1,2,3中間位置C,E,
Bでは夫々鋳造用金型の冷却を行なうとともに、
金型開閉位置Dでは各金型部材16からボールイ
ンゴツト30の排出作業を行なう。
上記の如く、順次回転軸13を回転させながら
各金型部材16においてボールインゴツトを次々
に鋳造する。
上記実施例によれば、1つの鋳造用金型全体を
複数の金型部材16,…,16に分けるようにし
たので、熱による歪みは各金型部材16内でのみ
影響を及ぼすが、各金型部材16における歪量は
小さく、ボールインゴツトの鋳造作業に対して悪
影響を及ぼすほどの型締め不良が効果的に減少
し、かつ、ボールインゴツトに対する鋳バリも効
果的に減少する。すなわち、このように複数の金
型部材16,…,16から1つの鋳造用金型を構
成せず、1本の金型部材で1つの鋳造用金型を構
成すると、熱による歪量が1つの鋳造用金型全体
として累積されて大きくなり、ボールインゴツト
に悪影響を及ぼすような型締め不良が発生した
り、ボールインゴツトの鋳バリが多くなるといつ
た問題が生じていたのである。
従つて、上記鋳造用金型を使用して鋳造作業を
行うことができるので、型締め不良が少なく、か
つ、ボールインゴツトの鋳バリの少ない、すなわ
ち、高品質のボールインゴツトを効率良く量産す
ることができる。また、両分割金型16a,16
b;…;16a,16bの軸支部16c,16d
を1本の支軸20により同軸上で連結するように
したので、両分割金型16a,16;…;16
a,16bの位置決めが簡単に行なえ、よつて、
金型部材組付や金型部材交換を容易に行なうこと
ができる。また、各金型16の型閉めは、型締部
材55の係止部55cを係止部27によつて係止
するとともにストツパーピン28を凹部55d内
に嵌合係止することによつて簡単に行なうことが
でき、またそれらの係止解除により簡単に各金型
部材16の型開きを行なうことができる。また、
注湯位置Aで−の位置の金型部材16,…,16
に注湯する間に金型開閉位置Dで別の金型部材1
6,…,16におけるボールインゴツト30の排
出作業を行なうことができ、かつ第1,2,3中
間位置C,E,Bではさらに他の金型部材16,
…,16の夫々の冷却を行なうことができ、ボー
ルインゴツトの鋳造を効率よく行なうことができ
る。
さらに、注湯位置Aで注湯された各金型部材1
6の溶湯口19を湯口開閉部材53で閉じたの
ち、回転駆動装置の駆動により金型部材16,
…,16を回転させるので、上記溶湯口19を閉
塞する際にバリが発生せず、また鋳造されたボー
ルインゴツト上に突出した湯口部分を低く形成す
ることができる。すなわち、従来の第1図の鋳造
装置では、注湯された鋳造用金型をその湯口が開
いた状態で回転させて具体的には図示されていな
いベルト状湯口閉塞部材で上記湯口を閉塞するよ
うにしているので、ベルトによる閉塞時にベルト
と湯口との間から溶湯が漏れ出てバリが発生する
とともに、上記鋳造されたボールインゴツトの湯
口部分の高さが高くなり、ボールインゴツトの品
質が低下するといつた問題が生じていたのであ
る。
尚、本発明は、本実施例に限定されるものでは
なく、その他種々の態様で実施することができ
る。例えば、分割金型16aの軸支部16c,1
6cと他方の分割金型16bの軸支部16d,1
6dとの組付については、第2図に示す如く16
c,16c間に16d,16dを挟むものに限ら
ず、16cと16dを互い違いに組付けるように
したものであつてもよいことは言うまでもない。
また、案内板57も金型部材16,…,16の一
方側にのみ設けることなく、両側に設けてもよ
い。
発明の効果 上記ボールインゴツト鋳造用金型の構成によれ
ば、1つの鋳造用金型全体を複数の金型部材に分
けるようにしたので、熱による歪みは各金型部材
内でのみ影響を及ぼすが、各金型部材における歪
量は小さく、ボールインゴツトの鋳造作業に対し
て悪影響を及ぼすほどの型締め不良が効果的に減
少し、かつ、ボールインゴツトに対する鋳バリも
効果的に減少する。
また、上記ボールインゴツト鋳造用金型におい
ては、各金型部材における両分割金型が1本の支
軸で連結されるので、軸方向沿い及び軸直交方向
沿いに位置ずれが生じるといつた不具合を完全に
無くすことができ、従つて、各金型部材の位置決
めが簡単に行え、各金型部材の組付・交換も容易
に行うことができる。
また、上記ボールインゴツト用鋳造装置にかか
る発明における構成によれば、各金型部材の型締
め作業は、上記型締め駆動装置の駆動により上記
型締部材を摺動させて型締め位置に位置させるだ
けで、上記両係止部が互いに係止して上記各金型
部材の両分割金型を確実に型締めする一方、上記
型締め駆動装置の駆動により上記型締め部材を逆
方向に摺動させて型開き位置に位置させれば、上
記各金型部材の両分割金型を簡単かつ確実に型開
き可能とすることができる。
また、上記鋳造用金型を使用して鋳造作業を行
うことができるので、型締め不良が少なく、か
つ、ボールインゴツトの鋳バリの少ない、すなわ
ち、高品質のボールインゴツトを効率良く量産す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来のボールインゴツト製造装置の
縦断面図、第1図bは第1図aのA−A線断面
図、第2図は本発明の1実施例に係るボールイン
ゴツト鋳造用金型の一部断面平面図、第3,4図
は夫々第2図の−線縦断面図および−線
断面図、第5図は、上記ボールインゴツト鋳造用
金型を備えたボールインゴツト鋳造装置の正面
図、第6図は上記装置の右側面図、第7図は上記
装置の左側面図、第8図は上記装置の要部拡大断
面正面図、第9図は上記装置の要部拡大左側面
図、第10図a,b,cは夫々金型型締め工程、
湯口閉め工程及び金型型開き工程を示す説明図、
第11図は案内板の斜視図である。第12図aは
分割金型の正面図、第12図bは分割金型の側面
図、第12図cは分割金型の平面図、第13図a
は分割金型の正面図、第13図bは分割金型の側
面図、第13図cは分割金型の平面図である。 11…基板、12…スタンド、13…間欠回転
軸、14…回転板、14a…金型取付部、16…
金型部材、16a,16b…分割金型、16c,
16d…軸支部、17…キヤビテイ、19…溶湯
口、20…支軸、22…分割金型回動軸、23…
エジエクトピン、25…エジエクトピン駆動ロツ
ド、27…係止部、30…ボールインゴツト、3
3…給湯装置、35…湯口閉塞シリンダ、38…
位置決め用シリンダ、43…割出し用シリンダ、
44…回転軸駆動シリンダ、46…給湯シリン
ダ、49…金型開閉シリンダ、50…型締解除用
シリンダ、55…金型型締部材、55c…係止
部、56…軸移動部材(軸移動装置)、57…案
内板、58…ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の金型部材16を一列に配置して構成さ
    れ、各金型部材16は、所定数の球状キヤビテイ
    17を相対する面に形成する左右一対の分割金型
    16a,16bよりなり、かつ、上記各分割金型
    16a,16bの下部の内側の所定位置には軸支
    部16c,16dを突設するとともに、上記各軸
    支部16c,16dを一本の支軸20で該支軸回
    りに回動自在に連結するとともに、上記支軸20
    回りに回動させて上記金型部材を一斉に開閉可能
    とする1本の分割金型回動軸22を、各金型部材
    16の下部の外側の所定位置に上記支軸20を挟
    んでそれぞれ配置するようにしたことを特徴とす
    るボールインゴツト鋳造用金型。 2 基台11上に立設されたスタンド12,12
    に間欠回転軸13を軸承し、該間欠回転軸13を
    間欠的に回転駆動装置44,43,41,42で
    間欠回転させるとともに、上記間欠回転軸13に
    複数の回転板14を固定し、該各回転板14の外
    周部の複数の金型取付部14aに鋳造用金型を
    夫々支持して、上記回転駆動装置44,43,4
    1,42の駆動により、上記各鋳造用金型を、所
    定位置に停止させるようにしたボールインゴツト
    鋳造装置にして、 上記各鋳造用金型は、複数の金型部材16を一
    列に配置して構成され、各金型部材16は、所定
    数の球状キヤビテイ17を相対する面に形成する
    左右一対の分割金型16a,16bよりなり、か
    つ、上記各分割金型16a,16bの下部の内側
    の所定位置には軸支部16c,16dを突設する
    とともに、上記各軸支部16c,16dを一本の
    支軸20で該支軸回りに回動自在に連結するとと
    もに、上記支軸20回りに回動させて上記金型部
    材を一斉に開閉可能とする1本の分割金型回動軸
    22を、各金型部材16の下部の外側の所定位置
    に上記支軸20を挟んでそれぞれ配置し、上記分
    割金型回動軸22,22の両端部にはローラ部材
    58,58を夫々備え、 外周面上を上記ローラ部材22,22が転動す
    る案内板57を上記スタンド12,12に固定す
    るとともに、上記案内板57の所定位置に、上記
    ローラ部材58,58を上記案内板57の径方向
    中心側に移動させて上記回転軸22,22ととも
    に上記分割金型16a,16bを上記支軸20回
    りに回動させて一斉に型開きを行う軸移動装置5
    6を備え、 上記いずれか一方の分割金型16bの上部に型
    締め位置と型開き位置との間で自在に摺動する型
    締部材55を支持するとともに、上記いずれか他
    方の分割金型16aの上部に係止部27を備え、
    上記型締部材55の上記型締め位置で該型締部材
    55の係止部55cを上記他方の分割金型16a
    の係止部27に係止して各金型部材16を一斉に
    型締めする一方、上記型締部材55の上記型開き
    位置で上記型締部材55の係止部55cと上記他
    方の分割金型16aの係止部27との係止を解除
    して各金型部材16の型開きを一斉に可能にする
    とともに、 上記型締部材55を上記型締め位置と型開き位
    置との間で摺動させる型締め駆動装置54,50
    を備え、 さらに、上記型締部材55の分割金型側に該型
    締部材55及び上記分割金型16a,16bに対
    して相対的に摺動自在でかつ上記各金型16の各
    キヤビテイ17の溶湯口19を開閉する湯口開閉
    部材53を備えるとともに、 上記湯口開閉部材53を溶湯口開き位置と溶湯
    口閉じ位置との間で摺動させる湯口開閉駆動装置
    35,54を備えるようにしたことを特徴とする
    ボールインゴツト鋳造装置。
JP24153083A 1983-12-20 1983-12-20 ボ−ルインゴツト鋳造用金型 Granted JPS60133949A (ja)

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