JPH0497837A - 透明導電性耐透湿フイルムとel発光装置 - Google Patents
透明導電性耐透湿フイルムとel発光装置Info
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- JPH0497837A JPH0497837A JP2214778A JP21477890A JPH0497837A JP H0497837 A JPH0497837 A JP H0497837A JP 2214778 A JP2214778 A JP 2214778A JP 21477890 A JP21477890 A JP 21477890A JP H0497837 A JPH0497837 A JP H0497837A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、食品や薬品などの包装材料、EL(エレク
トロルミネッセンス)発光素子の保護材料などの幅広い
用途に利用される透明導電性耐透湿フィルムに関する。
トロルミネッセンス)発光素子の保護材料などの幅広い
用途に利用される透明導電性耐透湿フィルムに関する。
食品や薬品などの包装において内容物の変質防止のため
、また電子工業分野ではEL発光素子の保護やメンブレ
ンスイッチ(タッチパネル)の誤動作防止のため、透明
でかつ耐透湿性にすぐれたフィルム材料の使用が望まれ
ている。
、また電子工業分野ではEL発光素子の保護やメンブレ
ンスイッチ(タッチパネル)の誤動作防止のため、透明
でかつ耐透湿性にすぐれたフィルム材料の使用が望まれ
ている。
従来公知のこの種のフィルム材料は、ポリエチレンテレ
フタレートやポリ塩化ビニルなどの各種プラスチックを
フィルム基材として使用したものであるが、多くの場合
耐M?=性が不足する。このため、特公昭53−129
53号公報や特開昭60−27532号公報などにみら
れるように、基材フィルム上に、珪素化合物やマグネシ
ウム酸化物などの薄膜を形成して上記耐透?W=性の改
善を図る工夫がなされている。
フタレートやポリ塩化ビニルなどの各種プラスチックを
フィルム基材として使用したものであるが、多くの場合
耐M?=性が不足する。このため、特公昭53−129
53号公報や特開昭60−27532号公報などにみら
れるように、基材フィルム上に、珪素化合物やマグネシ
ウム酸化物などの薄膜を形成して上記耐透?W=性の改
善を図る工夫がなされている。
しかるに、上記公知のフィルム材料では、耐透湿性が未
だ充分なものといえず、高度の耐透湿性が要求されるE
L発光素子の保護材料などには応用しにくいという難点
があった。
だ充分なものといえず、高度の耐透湿性が要求されるE
L発光素子の保護材料などには応用しにくいという難点
があった。
また・上記公知のフィルム材料は、いずれも使用時に帯
電しやすく、この帯電によって異物やゴミが吸着、混入
して、シール不良や外観不良をきたしたり、EL発光素
子の保護材料としては誤動作を生じる問題があった。
電しやすく、この帯電によって異物やゴミが吸着、混入
して、シール不良や外観不良をきたしたり、EL発光素
子の保護材料としては誤動作を生じる問題があった。
この発明は、上記従来の問題に鑑み、第1に、耐透湿性
にすぐれると共に、帯電に起因したシール不良や外観不
良あるいは誤動作などをきたすことのない耐透湿性フィ
ルム材料を提供することを目的としている。また、第2
に、上記フィルム材料にてEL発光素子を被覆シールし
てなるEL発光装置を提供することを目的としている。
にすぐれると共に、帯電に起因したシール不良や外観不
良あるいは誤動作などをきたすことのない耐透湿性フィ
ルム材料を提供することを目的としている。また、第2
に、上記フィルム材料にてEL発光素子を被覆シールし
てなるEL発光装置を提供することを目的としている。
この発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意検討
した結果、透明なフィルム基材上に透明な導電層からな
る第一層とさらにこの上に特定の金属酸化物からなる透
明な第二層を設けた透明導電性耐透湿フィルムによれば
、耐透湿性の大幅な改善を図れると共に、フィルム自体
が導電性を有するため、帯電に起因した異物やゴミの吸
着、混入を回避でき、これによりシール不良や外観不良
あるいは誤動作などを防止できるものであることを知り
、この発明を完成するに至った。
した結果、透明なフィルム基材上に透明な導電層からな
る第一層とさらにこの上に特定の金属酸化物からなる透
明な第二層を設けた透明導電性耐透湿フィルムによれば
、耐透湿性の大幅な改善を図れると共に、フィルム自体
が導電性を有するため、帯電に起因した異物やゴミの吸
着、混入を回避でき、これによりシール不良や外観不良
あるいは誤動作などを防止できるものであることを知り
、この発明を完成するに至った。
すなわち、この発明の第1は、透明なフィルム基材上に
透明な導電層からなる第一層が設けられ、さらにこの上
にTa、Ti、AI、ZrO中から選ばれる少なくとも
一種の金属の酸化物からなる透明な第二層が設けられて
なる透明導電性耐透湿フィルムに係るものである。
透明な導電層からなる第一層が設けられ、さらにこの上
にTa、Ti、AI、ZrO中から選ばれる少なくとも
一種の金属の酸化物からなる透明な第二層が設けられて
なる透明導電性耐透湿フィルムに係るものである。
また、この発明の第2は、上記第1の発明に係る透明導
電性耐透湿フィルムによってEL発光素子を被覆シール
してなるEL発光装置に係るものである。
電性耐透湿フィルムによってEL発光素子を被覆シール
してなるEL発光装置に係るものである。
この発明において使用する透明なフィルム基材としては
、可撓性と透明性とを備えた厚さが通常5〜300μm
程度のプラスチックフィルム、たとえばポリエチレンテ
レフタレート、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、ポ
リエーテルケトン、ポリカーボネート、ポリプロピレン
、ポリアミド、ポリアクリル、セルロースプロピオネー
ト、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリビニルブチラ
ル、セロファンなどの各種プラスチックからなるフィル
ムが挙げられる。
、可撓性と透明性とを備えた厚さが通常5〜300μm
程度のプラスチックフィルム、たとえばポリエチレンテ
レフタレート、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、ポ
リエーテルケトン、ポリカーボネート、ポリプロピレン
、ポリアミド、ポリアクリル、セルロースプロピオネー
ト、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリビニルブチラ
ル、セロファンなどの各種プラスチックからなるフィル
ムが挙げられる。
このフィルム基材は、その表面に予めスパッタリング、
コロナ放電、火炎、紫外線照射、電子線照射、化成、酸
化などのエツチング処理や下塗り処理を施して、この上
に設けられる導電層の上記基材に対する密着性を向上さ
せるようにしてもよい、また、導電層を設ける前に、必
要に応じて溶剤洗浄や超音波洗浄などにより除塵、清浄
化しておいてもよい。
コロナ放電、火炎、紫外線照射、電子線照射、化成、酸
化などのエツチング処理や下塗り処理を施して、この上
に設けられる導電層の上記基材に対する密着性を向上さ
せるようにしてもよい、また、導電層を設ける前に、必
要に応じて溶剤洗浄や超音波洗浄などにより除塵、清浄
化しておいてもよい。
このフィルム基材上に第一層として設ける透明な導電層
としては、通常酸化インジウム、酸化スズ、酸化インジ
ウムと酸化スズとの混合物(以下、ITOという)、酸
化スズと酸化アンチモンとの混合物などの金属酸化物が
用いられるが、特にIToが導電性および透明性の面で
最も好ましい。
としては、通常酸化インジウム、酸化スズ、酸化インジ
ウムと酸化スズとの混合物(以下、ITOという)、酸
化スズと酸化アンチモンとの混合物などの金属酸化物が
用いられるが、特にIToが導電性および透明性の面で
最も好ましい。
これら導電層の形成は、真空蒸着法、スパッタリング法
、イオンブレーティング法などの公知の薄膜形成技術を
採用して行えばよい。
、イオンブレーティング法などの公知の薄膜形成技術を
採用して行えばよい。
透明な導電層の厚さとしては、50A以上とするのが好
ましく、これより薄くなると島状の膜となり、表面抵抗
が101Ω/口以下となる良好な導電性を有する連続皮
膜となりにくく、耐透湿性の向上効果も望めない。一方
、あまり厚くなりすぎると透明性の低下およびクラック
の発生による耐透湿性の低下などをきたすため、特に好
適な厚さとしては100〜4,000人程度となるよう
にするのがよい。
ましく、これより薄くなると島状の膜となり、表面抵抗
が101Ω/口以下となる良好な導電性を有する連続皮
膜となりにくく、耐透湿性の向上効果も望めない。一方
、あまり厚くなりすぎると透明性の低下およびクラック
の発生による耐透湿性の低下などをきたすため、特に好
適な厚さとしては100〜4,000人程度となるよう
にするのがよい。
このような導電層からなる第一層上に設けられる透明な
第二層は、Ta、Ti、AI、Zrの中から選ばれる少
なくとも一種の金属の酸化物からなるものであって、具
体的には’l’a、 o8、T 1O1T 10x %
A I! 03 、Z r Oxまたはこれらの混合
物などが用いられる。このような金属酸化物層は、前記
の導電層に積層されることにょって、耐透湿性および透
明性の向上に好結果を与え、またこの上に設けられる後
述の接着剤層との密着性にも好結果を与えるものである
。
第二層は、Ta、Ti、AI、Zrの中から選ばれる少
なくとも一種の金属の酸化物からなるものであって、具
体的には’l’a、 o8、T 1O1T 10x %
A I! 03 、Z r Oxまたはこれらの混合
物などが用いられる。このような金属酸化物層は、前記
の導電層に積層されることにょって、耐透湿性および透
明性の向上に好結果を与え、またこの上に設けられる後
述の接着剤層との密着性にも好結果を与えるものである
。
この金属酸化物層は、前記の導電層の場合と同様の方法
で形成することができる。たとえば、蒸着材料として金
属Ta、Ti、AIまたはZrを用いてこれらを酸素雰
囲気中で蒸着するか、あるいは蒸着材料として上記各金
属の酸化物を用いてこれを真空中で蒸着するといった方
法などで形成できる。
で形成することができる。たとえば、蒸着材料として金
属Ta、Ti、AIまたはZrを用いてこれらを酸素雰
囲気中で蒸着するか、あるいは蒸着材料として上記各金
属の酸化物を用いてこれを真空中で蒸着するといった方
法などで形成できる。
このような金属酸化物層の厚さは、通常20〜4.00
0人、好ましくは50〜2,000人の範囲とするのが
よい。この層が薄すぎると島状構造の膜となって後述の
接着剤層との密着性が向上せず耐透湿性が向上しない。
0人、好ましくは50〜2,000人の範囲とするのが
よい。この層が薄すぎると島状構造の膜となって後述の
接着剤層との密着性が向上せず耐透湿性が向上しない。
また、厚くなりすぎると着色やクラックが生じやすく、
その場合透明性や耐透湿性の低下をきたすことになる。
その場合透明性や耐透湿性の低下をきたすことになる。
この発明の透明導電性耐透湿フィルムにおいては、その
使用に際し、通常上記の金属酸化物からなる第二層の上
にさらに接着剤層を形成する。この接着剤層としては、
透明な感圧性接着剤または透明な感熱性接着剤が用いら
れるが、これらの接着剤は、金属酸化物からなる第二層
上の周縁部などの1部分だけに設けてもよいし、全面に
設けるようにしてもよい。
使用に際し、通常上記の金属酸化物からなる第二層の上
にさらに接着剤層を形成する。この接着剤層としては、
透明な感圧性接着剤または透明な感熱性接着剤が用いら
れるが、これらの接着剤は、金属酸化物からなる第二層
上の周縁部などの1部分だけに設けてもよいし、全面に
設けるようにしてもよい。
上記の感圧性接着剤としては、透明性を有するものであ
れば特に限定なく使用できるが、中でもアクリル系接着
剤、シリコン系接着側、ゴム系接着剤などが好ましく用
いられる。これら感圧性接着剤の弾性係数は1×105
〜1×10マdyne/c1)の範囲、厚さは2μm以
上、通常5〜500μmの範囲にあるのが望ましい。弾
性係数が小さすぎると接着後に側面にはみ出すおそれが
あり、また大きすぎると接着作業性やシール性を損ない
やすい。さらに、厚さが薄すぎるとシール性が悪くなり
、逆に厚すぎると透明性が低下したり、接着作業性さら
にコストの面で好結果を得にくい。
れば特に限定なく使用できるが、中でもアクリル系接着
剤、シリコン系接着側、ゴム系接着剤などが好ましく用
いられる。これら感圧性接着剤の弾性係数は1×105
〜1×10マdyne/c1)の範囲、厚さは2μm以
上、通常5〜500μmの範囲にあるのが望ましい。弾
性係数が小さすぎると接着後に側面にはみ出すおそれが
あり、また大きすぎると接着作業性やシール性を損ない
やすい。さらに、厚さが薄すぎるとシール性が悪くなり
、逆に厚すぎると透明性が低下したり、接着作業性さら
にコストの面で好結果を得にくい。
また、上記の感熱性接着剤としては、たとえば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン系アイオノマー樹脂などが挙げられるが、
透明性や耐透湿性を損なわないものであれば、特に限定
なく使用できる。これらの接着剤は、予め作製したフィ
ルムをドライラミネートする方法で設けるようにしても
よいし、フィルム状に溶融押出するエクストルージョン
ラミネート法で設けるようにしてもよい。その厚さとし
ては、前記の感圧性接着剤の場合と同様に、2μm以上
、通常5〜500μmの範囲にあるのが望ましい。
チレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン系アイオノマー樹脂などが挙げられるが、
透明性や耐透湿性を損なわないものであれば、特に限定
なく使用できる。これらの接着剤は、予め作製したフィ
ルムをドライラミネートする方法で設けるようにしても
よいし、フィルム状に溶融押出するエクストルージョン
ラミネート法で設けるようにしてもよい。その厚さとし
ては、前記の感圧性接着剤の場合と同様に、2μm以上
、通常5〜500μmの範囲にあるのが望ましい。
第1図は、上記構成の透明導電性耐透湿フィルムの一例
を示したものであり、1は透明なフィルム基材、2は透
明な導電層(第一層)、3は透明な金属酸化物層(第二
層)、4は透明な接着剤層である。
を示したものであり、1は透明なフィルム基材、2は透
明な導電層(第一層)、3は透明な金属酸化物層(第二
層)、4は透明な接着剤層である。
本発明においては、上記の第1図に示すような接着剤層
を有する透明導電性耐透湿フィルムを用いて、あるいは
接着剤を別途塗布するなどして、上記フィルムにてEL
発光素子を被覆シールすることにより、透明性および耐
透湿性にすぐれ、かつ帯電に起因したシール不良などが
みられないEL発光装置を得ることができる。
を有する透明導電性耐透湿フィルムを用いて、あるいは
接着剤を別途塗布するなどして、上記フィルムにてEL
発光素子を被覆シールすることにより、透明性および耐
透湿性にすぐれ、かつ帯電に起因したシール不良などが
みられないEL発光装置を得ることができる。
以上のように、この発明によれば、耐透湿性および透明
性にすぐれ、しかも帯電に起因したシール不良や外観不
良あるいは誤動作などをきたすおそれのない透明導電性
耐透湿フィルムを提供することができる。
性にすぐれ、しかも帯電に起因したシール不良や外観不
良あるいは誤動作などをきたすおそれのない透明導電性
耐透湿フィルムを提供することができる。
また、このフィルムは、良好な導電性を有するため、従
来の耐透湿フィルムではその適用が困難であった電磁波
シールド材料などとしても応用することができる。さら
に、このフィルムは、高温多湿雰囲気下での耐久性にも
すぐれており、この点でも実用上望ましい特性を有して
いる。
来の耐透湿フィルムではその適用が困難であった電磁波
シールド材料などとしても応用することができる。さら
に、このフィルムは、高温多湿雰囲気下での耐久性にも
すぐれており、この点でも実用上望ましい特性を有して
いる。
このように耐透湿性および透明性などが改善されたフィ
ルムを用いて形成されるEL発光装置においては、被覆
フィルムが上記の特性を備えるため、良好な発光性能を
有すると共に、帯電に起因した発光性能の低下や誤動作
がないという特徴を有する。
ルムを用いて形成されるEL発光装置においては、被覆
フィルムが上記の特性を備えるため、良好な発光性能を
有すると共に、帯電に起因した発光性能の低下や誤動作
がないという特徴を有する。
つぎに、この発明の実施例を記載してより具体的に説明
する。
する。
実施例1
厚さが50μmの透明なポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(以下、PETフィルムという)の表面を、アル
ゴンガス80%と酸素ガス20%とからなる4X10−
’Torrの雰囲気中で、放電処理量3W・秒/C−に
て高周波スパッタエツチング処理した。
ィルム(以下、PETフィルムという)の表面を、アル
ゴンガス80%と酸素ガス20%とからなる4X10−
’Torrの雰囲気中で、放電処理量3W・秒/C−に
て高周波スパッタエツチング処理した。
その後、この処理面上に、上記真空度を破ることなく同
一の雰囲気ガス中で、インジウム−スズ(重量比9:1
)合金を用いた反応性スパッタリング法により、厚さが
約1,000人のITOからなる透明な導電層を形成し
た。このフィルムの表面抵抗は100Ω/口であった。
一の雰囲気ガス中で、インジウム−スズ(重量比9:1
)合金を用いた反応性スパッタリング法により、厚さが
約1,000人のITOからなる透明な導電層を形成し
た。このフィルムの表面抵抗は100Ω/口であった。
つぎに、上記の透明な導電層を第一層として、さらにこ
の層上に、Ta1)5を、エレクトロンビーム加熱法に
より、真空度2〜4X10−’T。
の層上に、Ta1)5を、エレクトロンビーム加熱法に
より、真空度2〜4X10−’T。
rrで真空蒸着して、厚さが約150人のT a 20
5からなる透明な金属酸化物層を第二層として形成した
。このフィルムの表面抵抗は1)0Ω/口であった。
5からなる透明な金属酸化物層を第二層として形成した
。このフィルムの表面抵抗は1)0Ω/口であった。
ついで、この金属酸化物からなる第二層上に、感圧性接
着剤層として、弾性係数がI X 10’dyne/−
に調整されたアクリル系の透明な感圧性接着剤(アクリ
ル酸n−ブチルとアクリル酸と酢酸ビニルとの重量比1
00:2:5のアクリル系共重合体100重量部にイソ
シアネート系架橋剤を1重量部配合してなるもの)を約
25μmの厚さに形成し、第1図に示す構造の透明導電
性耐透湿フィルムを作製した。
着剤層として、弾性係数がI X 10’dyne/−
に調整されたアクリル系の透明な感圧性接着剤(アクリ
ル酸n−ブチルとアクリル酸と酢酸ビニルとの重量比1
00:2:5のアクリル系共重合体100重量部にイソ
シアネート系架橋剤を1重量部配合してなるもの)を約
25μmの厚さに形成し、第1図に示す構造の透明導電
性耐透湿フィルムを作製した。
実施例2
感圧性接着剤層に代えて、厚さが50μmのポリエチレ
ン系感熱性接着剤層を形成するようにした以外は、実施
例1と同様にして、透明導電性耐透湿フィルムを作製し
た。
ン系感熱性接着剤層を形成するようにした以外は、実施
例1と同様にして、透明導電性耐透湿フィルムを作製し
た。
実施例3.4
フィルム基材として、厚さが25μmの透明なポリエー
テルスルホンフィルム(実施例3)、Hさが8071m
の透明なポリカーボネートフィルム(実施例4)を、そ
れぞれ使用した以外は、実施例2と同様にして、2種の
透明導電性耐透湿フィルムを作製した。
テルスルホンフィルム(実施例3)、Hさが8071m
の透明なポリカーボネートフィルム(実施例4)を、そ
れぞれ使用した以外は、実施例2と同様にして、2種の
透明導電性耐透湿フィルムを作製した。
実施例5〜8
透明な金属酸化物からなる第二層を、厚さが約150人
のTiO(実施例5)、厚さが約150人のT i O
□ (実施例6)、厚さが約150人のAlzOa(実
施例7)、厚さが約150人のZr07(実施例8)で
それぞれ構成するようにした以外は、実施例2と同様に
して、4種の透明導電性耐透湿フィルムを作製した。
のTiO(実施例5)、厚さが約150人のT i O
□ (実施例6)、厚さが約150人のAlzOa(実
施例7)、厚さが約150人のZr07(実施例8)で
それぞれ構成するようにした以外は、実施例2と同様に
して、4種の透明導電性耐透湿フィルムを作製した。
比較例1
透明な導電層からなる第一層および透明な金属酸化物層
からなる第二層を共に形成しなかった以外は、実施例2
と同様にして、透明耐透湿フィルムを作製した。
からなる第二層を共に形成しなかった以外は、実施例2
と同様にして、透明耐透湿フィルムを作製した。
比較例2
透明な金属酸化物層からなる第二層を形成しなかった以
外は、実施例2と同様にして、透明導電性耐S’/Wフ
ィルムを作製した。
外は、実施例2と同様にして、透明導電性耐S’/Wフ
ィルムを作製した。
比較例3.4
透明な導電層からなる第一層および透明な金属酸化物層
からなる第二層を共に形成しなかった以外は、実施例3
.4と同様にして、2種の透明耐透湿フィルムを作製し
た。
からなる第二層を共に形成しなかった以外は、実施例3
.4と同様にして、2種の透明耐透湿フィルムを作製し
た。
上記の実施例および比較例の各耐透湿フィルムにつき、
以下の特性試験を行った。結果は、後記の第1表に示さ
れるとおりであった。
以下の特性試験を行った。結果は、後記の第1表に示さ
れるとおりであった。
〈可視光線透過率〉
島津製作所製の分光分析装置UV−240を使用して、
波長550nmにおける光透過率を測定した。
波長550nmにおける光透過率を測定した。
く耐透湿性〉
約179mX 170snの大きさに裁断した耐透湿フ
ィルムを2枚用いて、第2図に示すように、シリカゲル
を袋状にシールする。シール部は、2枚のフィルムの周
端から約5 ss域の部分を重ね合わせ、接着剤層を利
用して感圧または感熱接着する方式で行った。このシー
ル後、60”C,95%RHの雰囲気中に数十時間放置
して、質量の変化を測定し、単位時間、単位面積あたり
の質量変化を求め、これを透湿度(lIlll1g/−
・時間)とした。
ィルムを2枚用いて、第2図に示すように、シリカゲル
を袋状にシールする。シール部は、2枚のフィルムの周
端から約5 ss域の部分を重ね合わせ、接着剤層を利
用して感圧または感熱接着する方式で行った。このシー
ル後、60”C,95%RHの雰囲気中に数十時間放置
して、質量の変化を測定し、単位時間、単位面積あたり
の質量変化を求め、これを透湿度(lIlll1g/−
・時間)とした。
なお、第2図中、1は透明なフィルム基材、2は透明な
導電層からなる第一層、3は透明な金属酸化物層からな
る第二層、4は透明な接着剤層、5は封入シリカゲルで
ある。
導電層からなる第一層、3は透明な金属酸化物層からな
る第二層、4は透明な接着剤層、5は封入シリカゲルで
ある。
く耐久性〉
60℃、95%RHの雰囲気下に500時間放置したと
きの耐透湿フィルムの性状や外観を肉眼で観察し、初期
と比べて変化がほとんど認められない場合を○、酸化物
層に白化およびクラックが発生するなどの層化現象が明
らかに認められる場合を×、と評価した。
きの耐透湿フィルムの性状や外観を肉眼で観察し、初期
と比べて変化がほとんど認められない場合を○、酸化物
層に白化およびクラックが発生するなどの層化現象が明
らかに認められる場合を×、と評価した。
〈電磁波シールド性〉
アトパンテスト社製の電磁波シールド効果測定装置TR
−17301を用いて、周波数100MHzの電界シー
ルド効果(dB)を測定した。
−17301を用いて、周波数100MHzの電界シー
ルド効果(dB)を測定した。
第
表
上記第1表の結果から明らかなように、この発明の実施
例1〜8の各透明導電性耐透湿フィルムは、比較例1〜
4の耐透湿フィルムに比し、改善された耐透湿性を有す
ると共に、良好な電磁波シールド性を備えており、また
透明性の面でも満足でき、さらに良好な耐久性をも備え
ているものであることがわかる。
例1〜8の各透明導電性耐透湿フィルムは、比較例1〜
4の耐透湿フィルムに比し、改善された耐透湿性を有す
ると共に、良好な電磁波シールド性を備えており、また
透明性の面でも満足でき、さらに良好な耐久性をも備え
ているものであることがわかる。
っぎに、上記の実施例1.2に係る透明導電性耐透湿フ
ィルムを用いて、以下の要領で第3図に示すEL発光装
置Aと、第4図に示すEL発光装置Bとを作製した。
ィルムを用いて、以下の要領で第3図に示すEL発光装
置Aと、第4図に示すEL発光装置Bとを作製した。
<EL発光装置への作製〉
第3図に示すように1.厚さが75μmのPETフィル
ムからなる透明基板60片面に厚さが約400人のIT
Oからなる透明な導電層7を形成した導電性基板8の上
記導電層7上に、シアノエチルプルランの30重量%ア
セトン溶液に蛍光体粉末(ブルーグリーンに発光するも
の)を分散させた塗料を塗布し、120℃で30分間乾
燥させたのち、さらに120℃+ lXl0−2To
rrの雰囲気中で6時間真空乾燥して、厚さが40μm
の発光層9を形成した。
ムからなる透明基板60片面に厚さが約400人のIT
Oからなる透明な導電層7を形成した導電性基板8の上
記導電層7上に、シアノエチルプルランの30重量%ア
セトン溶液に蛍光体粉末(ブルーグリーンに発光するも
の)を分散させた塗料を塗布し、120℃で30分間乾
燥させたのち、さらに120℃+ lXl0−2To
rrの雰囲気中で6時間真空乾燥して、厚さが40μm
の発光層9を形成した。
一方、厚さが200μmの片面に絶縁処理層lOを有す
るアルミニウム箔1)のアルミニウム面に、シアノエチ
ルプルランの30重量%アセトン溶液にチタン酸バリウ
ム粉末を分散させた塗料(チタン酸バリウム粉末とシア
ノエチルプルランの重量比はl:1)を塗布したのち、
120℃で60分間加熱して、厚さが40μmの絶縁層
12を形成した。
るアルミニウム箔1)のアルミニウム面に、シアノエチ
ルプルランの30重量%アセトン溶液にチタン酸バリウ
ム粉末を分散させた塗料(チタン酸バリウム粉末とシア
ノエチルプルランの重量比はl:1)を塗布したのち、
120℃で60分間加熱して、厚さが40μmの絶縁層
12を形成した。
つぎに、上記の導電性基板8とアルミニウム箔1)とを
、絶縁層12と発光層9とが向き合うように重ね合わせ
、175℃に加熱したロールラミネータを通して接合し
た。この接合体の導電性基板8上に厚さが約lOOμm
程度のポリアミド製捕水フィルム13を配置してEL発
光素子としたのち、さらにその上から実施例2の透明導
電性耐透湿フィルムを被せ、その全周縁部(周端から5
mm域)をアルミニウム箔1)上に140℃、30kg
/cdの条件で5分間加圧し、融着して、第3図に示す
構造のEL発光装置Aを作製した。
、絶縁層12と発光層9とが向き合うように重ね合わせ
、175℃に加熱したロールラミネータを通して接合し
た。この接合体の導電性基板8上に厚さが約lOOμm
程度のポリアミド製捕水フィルム13を配置してEL発
光素子としたのち、さらにその上から実施例2の透明導
電性耐透湿フィルムを被せ、その全周縁部(周端から5
mm域)をアルミニウム箔1)上に140℃、30kg
/cdの条件で5分間加圧し、融着して、第3図に示す
構造のEL発光装置Aを作製した。
このEL発光装置Aは、帯電による異物やゴミの付着が
認められず、外観が良好で、かつシール性にすぐれ、ま
た使用時帯電による誤動作は生じなかった。なお、透明
導電性耐透湿フィルムとして実施例1のものを用いたと
きでも、上記同様の結果が得られた。
認められず、外観が良好で、かつシール性にすぐれ、ま
た使用時帯電による誤動作は生じなかった。なお、透明
導電性耐透湿フィルムとして実施例1のものを用いたと
きでも、上記同様の結果が得られた。
<EL発光装置i13>
実施例2の透明導電性耐透湿フィルムにおいて、感熱性
接着剤層4を、第4図に示すように、金属酸化物からな
る第二層3上の周縁部(周端から5鶴域)にのみ形成し
、このフィルムの第二層3上の中央部にEL発光装置A
の場合と同様の発光層9を形成した。
接着剤層4を、第4図に示すように、金属酸化物からな
る第二層3上の周縁部(周端から5鶴域)にのみ形成し
、このフィルムの第二層3上の中央部にEL発光装置A
の場合と同様の発光層9を形成した。
つぎに、このフィルムと、EL発光装置への場合と同様
の絶縁層12を形成した背面に絶縁処理層10を有する
アルミニウム箔1)とを、発光層9と絶縁層12とが向
き合うように重ね合わせ、140℃、30kg/Jの条
件で5分間加圧して接着し、第4図に示す構造のEL発
光装WBを作製した。
の絶縁層12を形成した背面に絶縁処理層10を有する
アルミニウム箔1)とを、発光層9と絶縁層12とが向
き合うように重ね合わせ、140℃、30kg/Jの条
件で5分間加圧して接着し、第4図に示す構造のEL発
光装WBを作製した。
このEL発光装置Bも帯電による異物やゴミの付着が認
められず、外観が良好で、かつシール性にすぐれ、また
使用時帯電による誤動作は生じなかった。
められず、外観が良好で、かつシール性にすぐれ、また
使用時帯電による誤動作は生じなかった。
第1図はこの発明の透明導電性耐過湿フィルムの一例を
示す断面図、第2図は上記フィルムの耐透湿性の試験方
法を示す説明図、第3図および第4図は上記フィルムを
用いて作製したこの発明のEL発光装置の二つの例を示
す断面図である。 1・・・透明なフィルム基材、2・・・透明な導電層(
第一層)、3・・・透明な金属酸化物層(第二N)、4
・・・透明な接着剤層
示す断面図、第2図は上記フィルムの耐透湿性の試験方
法を示す説明図、第3図および第4図は上記フィルムを
用いて作製したこの発明のEL発光装置の二つの例を示
す断面図である。 1・・・透明なフィルム基材、2・・・透明な導電層(
第一層)、3・・・透明な金属酸化物層(第二N)、4
・・・透明な接着剤層
Claims (3)
- (1)透明なフィルム基材上に透明な導電層からなる第
一層が設けられ、さらにこの上にTa、Ti、Al、Z
rの中から選ばれる少なくとも一種の金属の酸化物から
なる透明な第二層が設けられてなる透明導電性耐透湿フ
ィルム。 - (2)透明な導電層からなる第一層が酸化インジウムと
酸化スズとの混合物からなり、その厚さが100〜4,
000Åであり、かつ透明な第二層の厚さが50〜2,
000Åである請求項(1)に記載の透明導電性耐透湿
フィルム。 - (3)請求項(1)または(2)に記載の透明導電性耐
透湿フィルムによつてEL発光素子を被覆シールしてな
るEL発光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2214778A JP2987177B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 透明導電性耐透湿フイルムとel発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2214778A JP2987177B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 透明導電性耐透湿フイルムとel発光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497837A true JPH0497837A (ja) | 1992-03-30 |
| JP2987177B2 JP2987177B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=16661381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2214778A Expired - Lifetime JP2987177B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 透明導電性耐透湿フイルムとel発光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2987177B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034861A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Bridgestone Corp | 透明導電フィルム及びタッチパネル |
| JP2003034860A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Bridgestone Corp | 透明導電フィルム及びタッチパネル |
| KR100480361B1 (ko) * | 2002-04-18 | 2005-03-30 | 네오뷰코오롱 주식회사 | 박막형 게터층이 형성된 밀봉형 유기 발광 소자 및 그제조방법 |
-
1990
- 1990-08-14 JP JP2214778A patent/JP2987177B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034861A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Bridgestone Corp | 透明導電フィルム及びタッチパネル |
| JP2003034860A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Bridgestone Corp | 透明導電フィルム及びタッチパネル |
| KR100480361B1 (ko) * | 2002-04-18 | 2005-03-30 | 네오뷰코오롱 주식회사 | 박막형 게터층이 형성된 밀봉형 유기 발광 소자 및 그제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2987177B2 (ja) | 1999-12-06 |
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