JPH0499006A - 磁歪式アクチュエータ用磁歪膜 - Google Patents

磁歪式アクチュエータ用磁歪膜

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JPH0499006A
JPH0499006A JP2169629A JP16962990A JPH0499006A JP H0499006 A JPH0499006 A JP H0499006A JP 2169629 A JP2169629 A JP 2169629A JP 16962990 A JP16962990 A JP 16962990A JP H0499006 A JPH0499006 A JP H0499006A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
magnetostrictive
less
magnetostriction
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP2169629A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Ikeda
満昭 池田
Shigehiro Ogata
緒方 茂宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
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  • Thin Magnetic Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁歪効果を利用した磁歪式アクチュエータに用
いられる磁歪薄膜に関する。
[従来の技術] 今日のマイクロエレクトロニクスの発展jこよる電気素
子の小形化・マイクロ化は、単にコンパクトな機械の実
現という外観的な問題だけでなく、従来到底不可能であ
った機能的、質的な進歩をもたらしており、このような
メカニズムのマイクロ化に対する重要な課題として小形
で高出力の磁歪式アクチュエータの開発が要求されてい
る。
磁歪式アクチュエータは、磁性材料に磁界を印加すると
材料の寸法が変化するジュール効果を利用したものであ
り、従来、その磁性薄膜としては、希土類とFeとの合
金を中心にして研究が行われており、たとえばSmFa
h TbFe*などがその例である。
[発明が解決しようとする課題〕 磁歪式アクチエエータの磁歪膜に要求される特性として
は、 ■磁気変化に対する変位量を大きくし、特性を向上させ
るために飽和磁歪定数(λS)が大きい。
■小形化のために動作磁界が小さい。
■温度変化に対する影響を小さくするため、熱膨張係数
(α)が小さい。
ことが必要である。
ところで、現状の磁歪材料合金として知られているrt
pes(Rは希土類元素)の磁界に対する磁歪定数は、
第3図の磁界−磁歪定数特性曲線に示すように大きな値
を得ることができるが、磁界の強さとして数10にθ、
を要し、低磁界で動作するDyFe5でも、230XI
O−”の飽和磁歪定数を得るにはIKθ、の磁界を必要
とし、これでは機器の小形化が望めない。マイクロ領域
で使うためには少なくとも十数θ、で200X10−’
以上の磁歪定数を必要とする。さらに、希土類元素を含
む材料の熱膨張係数は10〜20×10−@/℃と大き
く、前述の要求を満たすことができなかった。
このため、前述の要件を満たし、製造が容易な磁歪材料
が望まれている。
[課題を解決するための手段] 本発明者は、上記の課題に対して研究を重ね、アクチュ
エータ材料に真空技術を用いて低熱膨張係数を有するイ
ンバー形合金を350℃以上で厚さ2μm以下に薄膜形
成し、または、350℃未満で厚さ2μm以下に薄膜形
成し、これを350℃以上でアニールすることにより、
10 θ、で飽和磁歪定数の絶対値が200XI01を
超える磁歪膜を形成させた。
[作用コ 磁歪材料を薄膜化することにより、飽和磁歪定数の絶対
値をバルク材の場合に比して著しく増大させることがで
きる理由は明らかでないが、磁歪は磁性材料に磁界を加
えると材料の寸法が変化する現象であり、磁化をになっ
ているFe、C。
Niなどの原子の配置いわゆる結晶構造が関係している
が、バルク材と薄膜では結晶構造が同してあっても、薄
膜になると圧倒的に欠陥の量が多くなり、その結果、平
均的原子間隔が異なり、このようなミクロ的な構造の相
違により磁歪の増大を生じるものではないかと考えられ
る。
なお、膜作製時の温度が350℃未満であると膜の結晶
化が不十分で保磁力が大きくなり、動作磁界を大きくす
る必要がある。
また、真空技術による薄膜の形成で膜の保磁力を小さく
することができ、低磁界で磁歪定数を大きくするととも
に、薄膜材料として熱膨張係数の小さい合金を用いるの
で、磁歪の温度変化が小さく検出精度が向上する。
[実施例コ 以下、本発明を実施例について詳述する。
熱膨張係数が5xtO−@/”C以下の特性をもつイン
バー形合金、たとえば32Ni−Fe、34Ni−Fe
、39Ni−Fe、63Fe−32Ni−5Co合金を
用い、真空蒸着法、スパッタ法、イオンプレーティング
法により磁歪薄膜を作製し、飽和磁歪定数を測定した。
たとえば、39Ni−Feをスパッタ法によって薄膜化
した例を示すと、石英基板をトリクレンおよび純水で洗
浄して二極式スパッタ装置内にセットし、真空槽内を3
XIO−@Torr以下に排気したあと、石英基板を1
50〜600℃の範囲でそれぞれ異なる温度に加熱した
状態に保持し、sx 1 (I’To r rのアルゴ
ンガスを導入して、ターゲット電圧−400V、電流0
.9Aでスパッタリングを行い、スパッタ時間を制御し
て種々の厚さの試料を作製した。
このようにして得られた磁性膜の飽和磁歪定数を測定し
た結果、基板温度350℃以上で作製した膜については
、第1図の曲線aに示すように膜厚が4μmまでは15
×lO−@であり、バルク材での飽和磁歪定数と殆ど変
わらなかったが、膜厚が3μm以下になると飽和磁歪定
数が急激に大きくなり、2μm以下では200×10−
’以上の値が得られた。
この膜厚1.8μmの磁歪膜を選んで磁界を加え、磁歪
定数と磁界との関係を調へた結果は、第2図に示すよう
に100.で飽和している。
また、300℃以下で作製した膜については、保磁力が
大きいため、再び真空中400℃で30分アニールした
結果、同様の特性を得ることができた。
他の材料についても実験した結果同様の傾向が得られ、
付表に膜厚を異にした各材料のlOθ。
における磁歪定数を測定した結果を示しており、膜厚が
薄い程大きい値が得られた。
付表 [発明の効果] 本発明は上述のように、磁歪アクチュエータ用磁歪膜を
、熱膨張係数の絶対値が5 x I O−”/℃以下の
インバー合金を350℃以上で厚さ2μm以下に真空薄
膜形成し、あるいは350℃未満で厚さ2μm以下に真
空薄膜形成して350℃以上でアニールするようにしで
あるから、低磁界で大きな飽和磁歪定数の絶対値が得ら
れ、変位を大きくとることができ、希土類元素を含まな
いので安価である。また小さな磁界で飽和するので、こ
の磁歪膜を利用するアクチュエータを小形化することが
でき、熱膨張係数が小さく、磁歪膜の温度補償を必要と
しないで検出精度の高い磁歪式アクチュエータを得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例磁歪膜の膜厚と飽和磁歪定
数との関係を示す特性曲線図、第2図は磁界に対する磁
歪定数の関係を示す特性曲線図、第3図は従来の磁歪材
料の磁界に対する磁歪定数の関係を示す特性曲線図であ
る。 第3図 膜厚(μm) 磁 界H(KOe) 磁界COe)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱膨張係数の絶対値が5×10^−^6/℃以下の
    インバー合金を350℃以上で厚さ2μm以下に真空薄
    膜形成したことを特徴とする磁歪式アクチュエータ用磁
    歪膜。 2 熱膨張係数の絶対値が5×10^−^6/℃以下の
    インバー合金を350℃未満で厚さ2μm以下に真空薄
    膜形成し、350℃以上でアニールしたことを特徴とす
    る磁歪式アクチュエータ用磁歪膜。 3 前記合金が、Niを32〜39wt%含むNi−F
    e系合金である請求項1または2記載の磁歪式アクチュ
    エータ用磁歪膜。 4 前記真空薄膜が、スパッタ法、真空蒸着法、イオン
    プレーティング法のいずれかで形成される請求項1また
    は2記載の磁歪式アクチュエータ用磁歪膜。
JP2169629A 1990-06-26 1990-06-26 磁歪式アクチュエータ用磁歪膜 Pending JPH0499006A (ja)

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