JPH0499416A - 花粉飛散防止剤 - Google Patents

花粉飛散防止剤

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JPH0499416A
JPH0499416A JP21653890A JP21653890A JPH0499416A JP H0499416 A JPH0499416 A JP H0499416A JP 21653890 A JP21653890 A JP 21653890A JP 21653890 A JP21653890 A JP 21653890A JP H0499416 A JPH0499416 A JP H0499416A
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pollen
weight
surfactant
vinyl acetate
forming agent
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JP21653890A
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Eisuke Obata
小幡 英輔
Akihiro Sakai
阪井 秋弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は花粉飛散防止剤、特に浸透性のすぐれた花粉飛
散防止剤に関する。
〔従来の技術〕
花粉が頃因で起こるアレルギー性疾患のことを花粉症と
いうが、その原因植物にはスギ、ヒノキ、サワラ、シラ
カバ、ハンノキ、ケヤキ、コナラ、カモガヤ、オオアワ
ガエリ、ホリムギ、ハルガヤ、スズメノテツボウ、ブタ
フサ、ヨモギなど40種以上のものが知られている。
そしてこれら植物からの花粉の飛散を防止(ひいては花
粉症の防止)するために、被膜形成剤及び/又は粘着剤
を主剤とする花粉飛散防止剤を開花期の花に散布するこ
とが試みられている。
被膜形成剤としては、酢酸ビニル重合体、酢酸ビニル−
アクリル酸エステル共重合体、エチレン−酢酸ビニル−
アクリル酸エステル共重合体などの高分子エマルジョン
が使用されており、また、粘着剤としては樹脂酸エステ
ル、糖蜜、キサンタンガムおよびカルボキシメチルセル
ロ−ス これら被膜形成剤および粘着剤はそれぞれ単独でまたは
2種以上混合して使用できる。
例えば酢酸ビニル重合体を主剤とする花粉飛散防止剤に
は、lY酸ヒビニル重合体50重量%水50重量%のエ
マルジョン製剤がある。又高分子物質のキサンタンガム
、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩を主剤とす
る花粉飛散防止剤にはこれらの0,1〜2.0重量%水
溶液がある。
これらの花粉飛散防止剤は、その使用に当っては、被膜
形成剤及び/又は粘着剤の種類、濃度、散布方法および
散布対象植物によって原液から100倍程度に希釈され
たものが散布される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した従来の花粉飛散防止剤は、水で希
釈して散布対象植物に散布した場合、被膜形成剤及び/
又は粘着剤それ自身には浸透性がないために花および花
粉全体に被膜形成剤及び/又は粘着剤が到達できず、十
分な花粉飛散防止効果が得られなかった。
植物の花例えばスギの雄花を構造的に見ると、1個の雄
花は、端片という外皮がいくつかの層をなした中に花粉
のつまったやくがあり、このやくは花糸によって雄花中
心の花軸につながっている。また端片の表面はワックス
層でおおわれている。そして雄花は、開花期が近づくと
、花粉のつまったやくをつつんでいる端片と端片の間が
徐々に開き間隙を生じる。そして花粉が完全に成熟する
とやくが次から次へと破けて花粉が飛び出し、端片と端
片の間から大気中へ飛散するのである。
このようなスギ雄花の構造からしても花粉飛散防止効果
を上げるためには、雄花の端片と端片の間隙に花粉飛散
防止剤を浸透させる必要がある。
従って、本発明の目的は、花粉飛散防止剤を散布した場
合、その散布液が植物の花および花粉全体に到達し、そ
の成分である被膜形成剤および粘着剤によってその飛散
防止効果をあげることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は被膜形成剤及び/又は粘着剤を主剤とし、これ
に陰イオン界面活性剤及び/又は非イオン界面活性剤を
加えてなる花粉飛散防止剤にある。
本発明の花粉飛散防止剤に使用しうる被膜形成剤及び/
又は粘着剤としては従来より使用されているものが使用
できる。
本発明で使用しうる披、頭形成剤としては、1j!酸ヒ
ニル重合体1.酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−1ビニ
ル−アクリル凌エステル共重合体、パラフィン等がある
。又本発明で使用しうる粘着剤としては樹脂酸エステル
、糖蜜、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース
等がある。これらはそれぞれ頃独で又は2種以上混合し
て使用できる。
これらの彼、頭形成剤及び/又は粘着剤は通常エマルジ
ョンまたは水溶液の形で使用するのが好ましい。
本発明で使用しうる酢酸ビニル重合体は通常分子公約5
000〜100000の・酢酸ビニル重合体約40〜6
0重ff1%を含有するエマルジョンの形で使用するの
が好ましく、これらには例えば商品名モビニー)vDC
(固形分56重ff1%含有)、モビニールDCO2(
固形分60重、け%含有)(何れもヘキスト社fA)が
ある。
また本発明で使用しうるエチレン−酢酸ビニル共重合体
は通常エチレン対酢酸ビニルの組成比1:9〜2:8で
分子公約10000〜100000の共重合体約40〜
60重金%を含有するエマルジョンの形で使用するのが
好ましく、これらには、例えば商品名RY−365(固
形分55重量%含有)、RY−391(固形分50重二
%含有)(何れも松本油脂社製)がある。
また本発明で使用しうるエチレンーー。iEMビニル−
アクリル酸エステル共重合体は、例えばエチレン対酢酸
ビニル対アクリル酸エステルの組成比1:8:X〜1ニ
ア:2等で分子母約10000〜1000000重合体
約40〜60重量%を含有するエマルジョンの形で使用
するのが好ましく、これらには例えば商品名RY−36
3(固形分50重、L4%、アクリル酸ブチル使用)、
RY−392(固形分5o重th1′/。、アクIJ 
)し酸メチル使用)、RY−393(固形分60ii%
、アクリル酸ブチル使用)(何Cも松本油脂社製)があ
る。
また本発明で使用しうるパラフィンは、帛点50〜60
℃のパラフィンで、パラフィンを固形分として20〜4
0重量%含有するパラフィンエマルジョンとして使用す
るのが好ましい。
また本発明で使用しうる樹脂酸エステルは水分散性の5
0〜70重1%含有するものが好ましく、糖蜜は固形公
約80〜85重i%含有するもの、またキサンタンガム
は分子12X10゜〜5×10“の1重量%の水溶液の
粘度が500〜1200センチボイズのものが好ましく
例えば商品名グルザン(三晶株式会社製)がある。
またカルボキシメチルセルロースはナトリウム塩のもの
を0.1〜2.0重量%の水溶液で使用するのが好まし
い。
本発明で使用する被膜形成剤及び/又は粘着剤のエマル
ジョンまたは水溶液は上述した原液のままで散布しても
よいが、通常固形分0.1〜20重ffi%となるよう
な範囲に希釈して散布するのが好ましい。しかしながら
、本発明はこの範囲に限定されるものではなく、被膜形
成剤あるいは粘着剤の物理的、化学的性質により使用濃
度を変えることができることは明らかである。
本発明によれば前記花粉飛散防止剤に、l=m イオン
界面活性剤及び/又は非イオン界面活性剤の1種以上を
添加する。これらの界面活性剤はあらかじめ花粉飛散防
止剤中に添加するのが好ましいが、花粉飛散防止剤に浸
透剤が未添加であるときは、散布に当って所定濃度にこ
の花粉飛散防止剤を水で希釈し、これに前記界面活性剤
を添加してもよい。
本発明で使用しうる陰イオン界面活性剤には疎水基の原
料としてのパラフィン、α−オレフィン、高級アルコー
ル、脂肪酸、脂肪酸エステル、油脂およびアルキルベン
ゼンなどと、親水基としての脂肪酸塩、硫酸エステル塩
、スルホン酸塩、リン酸エステル塩およびジチオリン酸
エステル塩との組合せからなる良く知られている界面活
性剤がある。これらには例えばスルホン酸塩のアル午ル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム(例えばアルキル基がド
デシルである商品名4・オペレックス、花王社製)、ジ
アルキルスルホサクシ、4−−ト(アルキル基が2−エ
チルヘキシルである商品名ニアロールCT−1、東邦化
学工業社製)などがある。
また、本発明で使用しつる非イオン界面活性剤には、疎
水基の原料としての高級アルコール、アルキルフェノー
ル、脂肪酸、油脂およびソルビタン脂肪酸エステルと、
親水基の原料としてのエチレンオキサイド、ポリエチレ
ングリコールおよび多価アルコールとの組合せからなる
良く知られている界面活性剤がある。これらには例えば
ポリオキシエチレンアル中ルエーテル(アルキル基がラ
ウリルであり、オキシエチレン重合度5である商品名ハ
イマールL−5、松本油脂社製)、ポリオ午ジエチレン
アルキルフェニルエーテル(アルキル基カッニル基でア
リ、オキシエチレン重合度8である商品名二二一カルゲ
ンD−’408、作事油脂社製)などがある。
上述した界面活性剤は2種以上混合使用してもよい。
本発明で使用する界面活性剤は、使用する被膜形成剤及
び/又は粘着剤の種類、散布対象植物および散布濃度に
よって変えることが好ましい。
上記界面活性剤を花粉飛散防止剤中に添加する場合01
〜10.0重足%となるよう添加するのが好ましい。ま
た界面活性剤未添加の花粉飛散防止剤を散布液の形にし
たとき、散布液に添加する濃度は0.01〜10重量%
になるようにするのが好ましい。しかしながら、本発明
は、この範囲に限定されるものではなく、界面活性剤の
種類およびその物理的化学的性質によって、また使用す
る被膜形成剤及び/又は粘着剤の種類によってもその使
用70度を変えることができることは明らかである。
本発明の花粉飛散防止剤を散布するに当っては、前記界
面活性剤を加えた花粉飛散防止剤は、原液または上述し
た如く水で希釈したものを噴霧器、動力噴霧機あるいは
ヘリツブター等の航空機で開花初期から開花盛期にかけ
て1回から数回散布すると効果的である。
〔作用〕
本発明により界面活性剤を添加した花粉飛散防止剤は開
花期の花に散布することにより花に対する浸み込みを増
し、花粉の濡れを増して花全体に強固な被膜を形成する
。また、花粉どうしをくっつけ塊状にしたり、より多く
の花粉を植物体に付着させ、花粉の飛散を防止すること
ができる。
〔実施例〕
以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例 1 被膜形成剤として高分子酢酸ビニル重合体のモビニール
DC(固形分56重ffi%含有)50重量部、陰イオ
ン界面活性剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
)2.5重量部、非イオン界面活性剤(ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル・n=5)2.5重量部、水45
重量部を含有するエマルジョンを作った。また対照とし
てモビニ−)vDc 50重量部、水50重量部を含有
するエマルジョンを作った。そしてそれぞれを25倍(
固形分112重量%、界面活性剤0.2重量%)、50
倍(固形分0.56重量%、界面活性剤0.1重量%)
及び100倍(固形分0.28重量%、界面活性剤0.
05重量%)に水で希釈し、それぞれを鉢植えの開花期
の花を付けたクロマツに手押式柄型噴露器を使用し、散
布液が十分したたり落ちる程度散布した。
一昼夜風乾後、室内で実色紙上に花をたたいて花粉をは
たき落し、その落下花粉を10雄花当りの落下重量とし
て比較した。その結果、界面活性剤を添加した25倍希
釈区の落下花粉重量は29.50倍希釈区は6■、およ
び100倍希釈区は13■であった。これに対し界面活
性剤を添加しなかった25倍希釈区は7LR9,50倍
希釈区は11m9および100倍希釈区は18In9で
あった。また無処理の落下花粉重量は24R9であった
このように、界面活性剤を添加したもの、加えなかった
ものおよび無処理の間には、落下花粉重量に明らかな差
が認められた。そして、界面活性剤を添加したものは、
花の中で、花粉の凝集、固着(花粉の塊)が認められ、
その量は、固形分含量および界面活性剤含量が多い散布
区はど多く認められた。
実施例 2 粘着剤としてポリオキシエチレン樹脂酸エステル(固形
分70 Mffi%含有)を水で50倍に希釈して散布
液を調製し、これに陰イオン界面活性剤(ジー2−エチ
ルへキシルスルホサクシ斗−ト)又は非イオン界面活性
剤(ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル@n=
8)又は(ポリオ午ジエチレンラウリルエーテル争n=
5)をそれぞれ0.1重量%になるように添加した。そ
して、それぞれを添加した散布液を微量散布器(ULV
A英国Micron 5prayers社製)で水さし
した開花期の花を付けたスギ技にIQml/−になるよ
うに散布した。
約3時間風乾後、まず目の付いた時計皿および黒色紙の
上に花粉をはたき落し、一定面積内に落下したスギ花粉
をカウントした。その結果、陰イオン界面活性剤のジー
2−エチμヘキシルスルホサクシイ・−トを添加した散
布区は1ます口当り(1i)12個、非イオン界面活性
剤のポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(n=
8)を添加した散布区は34個、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル(n=5)を添加した散布区は23個で
あった。これに対し界面活性剤無添加区では約50個、
また、無散布区では100個以上であった。
このように、界面活性剤を添加した散布区の落下花粉量
は非常に少なく、また、時計皿および黒色紙上に落下し
た花粉は、花粉どうしが数個以上凝集した塊が認められ
た。この凝集体は、単一花粉より重置が重くなっている
ため、風による飛散距離は非常に短くなる。
実施例 3 被、頭形成剤としてエチレン−酢酸ビニルーアクリル酸
エステル共重合体エマルジョンのRY−363(固形分
50重量%含有)50重量部、粘着剤として糖蜜(固形
公約80重ffi%含有)10重量部、ll&−イオン
界面活性剤のジー2−エチルヘキシルスルホサクシネー
ト5fcll、非イオン界面活性剤のポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル(n=8)5重量部及び水3
0重量部を含有するエマルジョン製剤を、それぞれ20
倍(固形分約1.65重量%、界面活性剤0.5重ff
i%)、40倍(固形分約0.83重1%、界面活性剤
0.25重量%)および80倍(固形分約0.41重量
%、界面活性剤0.125重ffi%)に水で希釈した
。それぞれの希釈液を鉢植えの開花期の花を付けたクロ
マツに手押式柄型噴霧器で液が十分したたり落ちる程度
散布した。
一昼夜風乾後、実施例2と同様のます目の付いた時計皿
および黒色紙上に花粉をはたき落し一定面積に落下した
クロマツ花粉をカウントした。その結果、20倍希釈液
散布区では水を散布した対照区に比べ1割以下の落下量
であり、40倍で2割、80倍でも5割程度の落下量で
あった。
また黒色紙上に落下した花粉の粒子も被膜形成剤RY−
363および粘着剤糖蜜によると思われる凝集体が認め
られた。
また花には散布液が浸透したために花粉の凝集拳付着し
たものが多数認められた。
〔発明の効果〕
以上のように界面活性剤を加え花粉飛散防止剤を開花期
の植物に散布すると、その浸透性により、より多くの被
膜形成剤及び/又は粘着剤を付着させることができ、花
粉の飛散を大幅に抑えることができる。また花に浸透し
た液により花粉どうしが凝集し、花への付着も増大し花
粉はほとんど飛散しない。
特許出願人  小  幡  英  輔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被膜形成剤及び/又は粘着剤を主剤とし、これに陰
    イオン界面活性剤及び/又は非イオン界面活性剤を加え
    てなる花粉飛散防止剤。
JP21653890A 1990-08-16 1990-08-16 花粉飛散防止剤 Pending JPH0499416A (ja)

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Cited By (3)

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