JPH0499448A - 油糧種子由来蛋白質 - Google Patents
油糧種子由来蛋白質Info
- Publication number
- JPH0499448A JPH0499448A JP2214749A JP21474990A JPH0499448A JP H0499448 A JPH0499448 A JP H0499448A JP 2214749 A JP2214749 A JP 2214749A JP 21474990 A JP21474990 A JP 21474990A JP H0499448 A JPH0499448 A JP H0499448A
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- JP
- Japan
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- oilseed
- derived protein
- molecular weight
- protein
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- Pending
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- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は油糧種子由来蛋白質に関し、詳しくは油糧種子
から得た沈降定数が2S〜7Sである蛋白質であって、
かつ酵素活性を有する油糧種子由来蛋白質に関する。
から得た沈降定数が2S〜7Sである蛋白質であって、
かつ酵素活性を有する油糧種子由来蛋白質に関する。
〔従来の技術及び本発明が解決しようとする課題〕従来
、油糧種子から蛋白質は、その製造過程において、より
多くの蛋白質を溶出させる条件で抽出がなされ、全ての
範囲にわたる分子量画分の物質が抽出されてきた。
、油糧種子から蛋白質は、その製造過程において、より
多くの蛋白質を溶出させる条件で抽出がなされ、全ての
範囲にわたる分子量画分の物質が抽出されてきた。
油糧種子由来蛋白質のうち特に大豆において酸やアルカ
リの処理で得られる分子量範囲が約6万〜20万のいわ
ゆる7S蛋白質はそのカルシウムゲルまたは加熱ゲルが
、極めて保水性が高く柔らかい物性であるため、食品加
工用素材として極めて有用であることが知られている。
リの処理で得られる分子量範囲が約6万〜20万のいわ
ゆる7S蛋白質はそのカルシウムゲルまたは加熱ゲルが
、極めて保水性が高く柔らかい物性であるため、食品加
工用素材として極めて有用であることが知られている。
また油糧種子には様々な酵素が含まれており、これらは
例えば大豆においてはβ−アミラーゼが分子量約6万、
リポキシゲナーゼ1,2.3a。
例えば大豆においてはβ−アミラーゼが分子量約6万、
リポキシゲナーゼ1,2.3a。
3bがそれぞれ約10万等に示されるように、さほど分
子量が高くないところに酵素が集中している。
子量が高くないところに酵素が集中している。
これに対し、油糧種子抽出物のうち沈降定数で113以
上の高分子画分蛋白質は機能性も低く、酵素も余り存在
しない。
上の高分子画分蛋白質は機能性も低く、酵素も余り存在
しない。
また低分子画分は、低分子゛蛋白質、及びペプチドのほ
か、青臭み、刺激臭、酸味、バターワックス臭等の、油
糧種子由来の異臭成分であり、この異臭成分のため油糧
種子由来蛋白質の利用範囲が狭められていた。さらにこ
の画分には、ミネラルに対してキレートを形成し、体内
への吸収を阻害するフィチン酸、又、腸内鼓張因子であ
るオリゴ糖等が含まれており、栄養学的に好ましくない
成分が含まれていた。
か、青臭み、刺激臭、酸味、バターワックス臭等の、油
糧種子由来の異臭成分であり、この異臭成分のため油糧
種子由来蛋白質の利用範囲が狭められていた。さらにこ
の画分には、ミネラルに対してキレートを形成し、体内
への吸収を阻害するフィチン酸、又、腸内鼓張因子であ
るオリゴ糖等が含まれており、栄養学的に好ましくない
成分が含まれていた。
このように油糧種子由来の蛋白質に機能性を求めるとき
、又は酵素を分画しようとすると高分子画分蛋白質、及
び低分子画分はあまり関与しない夾雑物質となる。
、又は酵素を分画しようとすると高分子画分蛋白質、及
び低分子画分はあまり関与しない夾雑物質となる。
そして、高分子画分蛋白質並びに低分子画分蛋白質を除
いた油糧種子蛋白質については、用途或いは機能に関し
て詳細な検討がなされていないのが現状である。
いた油糧種子蛋白質については、用途或いは機能に関し
て詳細な検討がなされていないのが現状である。
かかる現状において、本発明者らは上記課題を解決すべ
く鋭意研究の結果、本発明を完成するに至った。
く鋭意研究の結果、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、沈降定数が2S〜7Sの範囲にある油
糧種子由来蛋白質を提供するものである。
糧種子由来蛋白質を提供するものである。
本発明で沈降定数が2S〜7Sである分子量範囲を有す
る蛋白質とは分子量が1万〜20万である蛋白質を示す
ものであり、好ましくは分子量1万〜10万である蛋白
質を示すものである。
る蛋白質とは分子量が1万〜20万である蛋白質を示す
ものであり、好ましくは分子量1万〜10万である蛋白
質を示すものである。
本発明の特定の分子量範囲を有する油糧種子蛋白質はま
ず、油糧種子をそのままか、あるいは粉砕した物に、濃
度が0.01 mM〜1Mの範囲で、9Hが5.0〜7
.0の範囲の無機及び/又は有機金属塩類水溶液を加え
、0〜40°Cの範囲の温度にて蛋白質を抽出し、その
後、該抽出液を限外濾過膜により処理することにより得
られる。
ず、油糧種子をそのままか、あるいは粉砕した物に、濃
度が0.01 mM〜1Mの範囲で、9Hが5.0〜7
.0の範囲の無機及び/又は有機金属塩類水溶液を加え
、0〜40°Cの範囲の温度にて蛋白質を抽出し、その
後、該抽出液を限外濾過膜により処理することにより得
られる。
本発明において、限外濾過に用いる限外濾過膜の分画分
子量は少なくとも5000であることが好ましく、更に
好ましくは10000以上である。
子量は少なくとも5000であることが好ましく、更に
好ましくは10000以上である。
本発明に好適な分画分子量の蛋白質を得るためにはさら
に分画分子量がlO万以下である限外濾過膜を用いた限
外濾過を行うのが好ましい。
に分画分子量がlO万以下である限外濾過膜を用いた限
外濾過を行うのが好ましい。
本発明に用いられる油糧種子は、大豆、なたね、ひまわ
り、落花生、綿実、紅花、辛子、胡麻、オリーブ、コー
ン等が挙げられ、経済性、蛋白含有量、酵素活性の点か
ら、大豆が好ましい。
り、落花生、綿実、紅花、辛子、胡麻、オリーブ、コー
ン等が挙げられ、経済性、蛋白含有量、酵素活性の点か
ら、大豆が好ましい。
油糧種子はそのままか、あるいは粉砕してもよく、その
場合粉砕物の平均粒径が0.1mm以上であることが望
ましい。
場合粉砕物の平均粒径が0.1mm以上であることが望
ましい。
以上の工程を経て沈降定数が2s〜7S(分子量範囲が
1万〜20万、好ましくは1万〜10万)であって、か
つ酵素活性を有する油糧種子由来の蛋白質が製造される
が、このものは水溶液の状態でも良く、また酵素活性を
保持したままの乾燥法で乾燥させた固体の状態でもよく
、その形態を規定するものではない。
1万〜20万、好ましくは1万〜10万)であって、か
つ酵素活性を有する油糧種子由来の蛋白質が製造される
が、このものは水溶液の状態でも良く、また酵素活性を
保持したままの乾燥法で乾燥させた固体の状態でもよく
、その形態を規定するものではない。
本発明で得られる油糧種子由来蛋白質が有する酵素活性
とは、主としてホスホリパーゼに由来し、特に好ましく
はホスホリパーゼC、ホスホリパーゼDに由来するもの
である。
とは、主としてホスホリパーゼに由来し、特に好ましく
はホスホリパーゼC、ホスホリパーゼDに由来するもの
である。
本発明で得られる特定分子量範囲を持ち、かつ酵素活性
を有する油糧種子由来蛋白質は、その酵素活性を利用し
て、各種リン脂質の改質に利用できる他、風味成分を全
(含まないことから、各種飲料、栄養食品等の食品素材
としても利用できる。
を有する油糧種子由来蛋白質は、その酵素活性を利用し
て、各種リン脂質の改質に利用できる他、風味成分を全
(含まないことから、各種飲料、栄養食品等の食品素材
としても利用できる。
〔実施例]
以下に本発明の実施例を述べるが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。
施例に限定されるものではない。
実施例1
大豆を平均粒径2.0−■になるように粉砕し、これに
温度25℃においてpH6の0.05M酢酸ナトリウム
水溶液を大豆に対して6倍重量加え、2時間浸漬した後
、大豆を分離し、沈降定数が115以上の高分子画分を
ほとんど含まない大豆蛋白質抽出液を得た。これを分画
分子量13000の限外濾過膜で処理し、沈降定数が2
S〜7Sである蛋白質抽出液を得た。この蛋白質抽出液
はβ−アミラーゼ活性、リポキシゲナーゼ活性、ホスホ
リパーゼD活性、ホスホリパーゼC活性を有していた。
温度25℃においてpH6の0.05M酢酸ナトリウム
水溶液を大豆に対して6倍重量加え、2時間浸漬した後
、大豆を分離し、沈降定数が115以上の高分子画分を
ほとんど含まない大豆蛋白質抽出液を得た。これを分画
分子量13000の限外濾過膜で処理し、沈降定数が2
S〜7Sである蛋白質抽出液を得た。この蛋白質抽出液
はβ−アミラーゼ活性、リポキシゲナーゼ活性、ホスホ
リパーゼD活性、ホスホリパーゼC活性を有していた。
本発明で得られる特定分子量範囲を持ち、かつ酵素活性
を有する油糧種子由来蛋白質は、油糧種子特有の風味成
分を全く含有しないため、酵素反応に利用した場合、或
いは食品素材として利用した場合、いずれの場合も反応
生成物或いは食品の風味を低下させることなく品質の向
上を図ることができる。
を有する油糧種子由来蛋白質は、油糧種子特有の風味成
分を全く含有しないため、酵素反応に利用した場合、或
いは食品素材として利用した場合、いずれの場合も反応
生成物或いは食品の風味を低下させることなく品質の向
上を図ることができる。
出願人代理人 古 谷 馨
(外3名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、沈降定数が2S〜7Sの範囲にある油糧種子由来蛋
白質。 2、油糧種子をそのままか、あるいは粉砕した物に、濃
度が0.01mM〜1Mの範囲で、pHが5.0〜7.
0の範囲の無機及び/又は有機金属塩類水溶液を加え、
0〜40℃の範囲の温度にて蛋白質を抽出し、その後、
該抽出液を限外濾過膜により処理することにより得られ
る、特定分子量範囲を持ち、なおかつ酵素活性を有する
請求項1記載の油糧種子由来蛋白質。 3、油糧種子が、大豆、なたね、ひまわり、落花生、綿
実、紅花、辛子、胡麻、オリーブ及びコーンからなる群
から選ばれたものである請求項1記載の油糧種子由来蛋
白質。 4、油糧種子由来蛋白質が酵素活性を有する請求項1記
載の油糧種子由来蛋白質。 5、酵素活性を有する油糧種子由来蛋白質がホスホリパ
ーゼである請求項4記載の油糧種子由来蛋白質。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2214749A JPH0499448A (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 油糧種子由来蛋白質 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2214749A JPH0499448A (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 油糧種子由来蛋白質 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0499448A true JPH0499448A (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=16660944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2214749A Pending JPH0499448A (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 油糧種子由来蛋白質 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0499448A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5549864A (en) * | 1994-04-14 | 1996-08-27 | Eastman Kodak Company | Process for decurling a strip of photosensitive material |
| JP2007518409A (ja) * | 2004-01-20 | 2007-07-12 | バーコン ニュートラサイエンス (エムビー) コーポレイション | 新規なキャノーラタンパク質単離物 |
| JP2008526240A (ja) * | 2005-01-18 | 2008-07-24 | フラウンホーファ−ゲゼルシャフト ツァー フォルデルング デア アンゲバンデン フォルシュンク エー. ファオ. | アイスクリームのための植物性蛋白質成分を生成する方法および植物性蛋白質成分を含むアイスクリーム |
-
1990
- 1990-08-14 JP JP2214749A patent/JPH0499448A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5549864A (en) * | 1994-04-14 | 1996-08-27 | Eastman Kodak Company | Process for decurling a strip of photosensitive material |
| US5580588A (en) * | 1994-04-14 | 1996-12-03 | Eastman Kodak Company | Apparatus for decurling a strip of photosensitive material |
| JP2007518409A (ja) * | 2004-01-20 | 2007-07-12 | バーコン ニュートラサイエンス (エムビー) コーポレイション | 新規なキャノーラタンパク質単離物 |
| JP2008526240A (ja) * | 2005-01-18 | 2008-07-24 | フラウンホーファ−ゲゼルシャフト ツァー フォルデルング デア アンゲバンデン フォルシュンク エー. ファオ. | アイスクリームのための植物性蛋白質成分を生成する方法および植物性蛋白質成分を含むアイスクリーム |
| JP4824702B2 (ja) * | 2005-01-18 | 2011-11-30 | フラウンホーファ−ゲゼルシャフト ツァー フォルデルング デア アンゲバンデン フォルシュンク エー. ファオ. | アイスクリームのための植物性蛋白質成分を生成する方法および植物性蛋白質成分を含むアイスクリーム |
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