JPH05100110A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH05100110A JPH05100110A JP3281150A JP28115091A JPH05100110A JP H05100110 A JPH05100110 A JP H05100110A JP 3281150 A JP3281150 A JP 3281150A JP 28115091 A JP28115091 A JP 28115091A JP H05100110 A JPH05100110 A JP H05100110A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- filter
- signal
- image pickup
- solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動作範囲が拡大された撮像装置を提供する。
【構成】 カラーフィルタ39の構成単位はシアン色透
過フィルタ要素(Cy)C111,C131,C151、黄色透
過フィルタ要素(Ye)C112,C132,C152、マゼン
タ色透過フィルタ要素(Mg)C121,C142、緑色透過
フィルタ(G)C 122,C141からなる。このカラーフィ
ルタ39を通して固体撮像素子27の撮像面に結像して
得た信号Aを帯域フィルタ30を通すことで、(G−2
B)または(G−2R)の色差信号を得る。1水平走査
期間(1H)遅延回路36で、1H遅延させた信号と、
遅延させることなく供給される信号とから、1水平走査
期間(1H)毎切換えスイッチ37で色差信号(G−2
R),(G−2B)を得る。輝度信号(Y)は信号Aを
低域通過フィルタ28で濾波することで得られる。これ
ら信号からエンコーダ38によって複合映像信号を得
る。
過フィルタ要素(Cy)C111,C131,C151、黄色透
過フィルタ要素(Ye)C112,C132,C152、マゼン
タ色透過フィルタ要素(Mg)C121,C142、緑色透過
フィルタ(G)C 122,C141からなる。このカラーフィ
ルタ39を通して固体撮像素子27の撮像面に結像して
得た信号Aを帯域フィルタ30を通すことで、(G−2
B)または(G−2R)の色差信号を得る。1水平走査
期間(1H)遅延回路36で、1H遅延させた信号と、
遅延させることなく供給される信号とから、1水平走査
期間(1H)毎切換えスイッチ37で色差信号(G−2
R),(G−2B)を得る。輝度信号(Y)は信号Aを
低域通過フィルタ28で濾波することで得られる。これ
ら信号からエンコーダ38によって複合映像信号を得
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮像装置、特にカラ
ー固体撮像装置に関するものである。
ー固体撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、カラーテレビジョン画像
送受システムでは、NTSC方式,PAL方式,SEC
AM方式等が各国で採用されている。これらの画像情報
の検出,描写にはインターレス走査方式が標準となって
いる。
送受システムでは、NTSC方式,PAL方式,SEC
AM方式等が各国で採用されている。これらの画像情報
の検出,描写にはインターレス走査方式が標準となって
いる。
【0003】一般のカラーテレビジョン受像機にて画像
を再生するには、固体撮像装置もこれらの方式に従う必
要がある。
を再生するには、固体撮像装置もこれらの方式に従う必
要がある。
【0004】図4はインターレス走査を説明するための
図である。固体撮像素子の撮像面にたとえば文字Aを結
像して映像信号を取り出す場合、左から右へ、また上か
ら下への各走査に従って光電変換が行なわれ、画像に対
応して、ビデオ信号が検出される。実際にはインターレ
ス走査が行なわれるため、最初は、図4の1A,2A,
3A,……,MAの順に飛び越し走査され、Aフィール
ドの走査を完了したのち、続いて、それらの中間を埋め
るように、1B,2B,3B,……,MBの順でBフィ
ールドの走査を完了する。こうしてAフィールドとBフ
ィールドの走査で完全な像Aつまり画面全体(1フレー
ム)が構成される。NTSC方式においては、このよう
にインターレス走査によりテレビジョン画像は毎秒30
回のフレーム、すなわち、毎秒30回のAフィールド走
査と毎秒30回のBフィールド走査との和からなってお
り、この標準的な走査方法では各受光要素から1/30
秒に1回の割合で信号が検出される。このような信号の
読出しをフレーム読み出しという。
図である。固体撮像素子の撮像面にたとえば文字Aを結
像して映像信号を取り出す場合、左から右へ、また上か
ら下への各走査に従って光電変換が行なわれ、画像に対
応して、ビデオ信号が検出される。実際にはインターレ
ス走査が行なわれるため、最初は、図4の1A,2A,
3A,……,MAの順に飛び越し走査され、Aフィール
ドの走査を完了したのち、続いて、それらの中間を埋め
るように、1B,2B,3B,……,MBの順でBフィ
ールドの走査を完了する。こうしてAフィールドとBフ
ィールドの走査で完全な像Aつまり画面全体(1フレー
ム)が構成される。NTSC方式においては、このよう
にインターレス走査によりテレビジョン画像は毎秒30
回のフレーム、すなわち、毎秒30回のAフィールド走
査と毎秒30回のBフィールド走査との和からなってお
り、この標準的な走査方法では各受光要素から1/30
秒に1回の割合で信号が検出される。このような信号の
読出しをフレーム読み出しという。
【0005】これに対して、固体撮像素子を備えた撮像
装置の撮像分野で用いられる方式として、以下に示す方
式が考えられている。
装置の撮像分野で用いられる方式として、以下に示す方
式が考えられている。
【0006】これは、図4において、まず(1A,1
B),(2A,2B),(3A,3B),……の各二行
の組合せで同時走査をして、それぞれの信号線を通じて
得られた信号を外部回路で混合しながらAフィールド走
査を行なったのち、続いて(1B,2A),(2B,3
A),(3B,4A),……のように、1行分ずらした
組合せで混合読出しをすることによってBフィールド走
査をし、1フレーム走査を完了するという方式である。
この場合には、全ての受光要素に対して、各フィールド
ごとすなわち1/60秒ごとに1回の割合で信号検出が
行なわれることになる。これはフィールド読出しと言わ
れる。特に、固体撮像素子は、撮像管に比べて原理的に
焼付き現象がなく、低残像であるという特徴を有してい
る。この特色をより生かすため、垂直解像度を多少犠牲
にしてもフィールド読出しによるインターレス走査が望
まれる場合が多い。
B),(2A,2B),(3A,3B),……の各二行
の組合せで同時走査をして、それぞれの信号線を通じて
得られた信号を外部回路で混合しながらAフィールド走
査を行なったのち、続いて(1B,2A),(2B,3
A),(3B,4A),……のように、1行分ずらした
組合せで混合読出しをすることによってBフィールド走
査をし、1フレーム走査を完了するという方式である。
この場合には、全ての受光要素に対して、各フィールド
ごとすなわち1/60秒ごとに1回の割合で信号検出が
行なわれることになる。これはフィールド読出しと言わ
れる。特に、固体撮像素子は、撮像管に比べて原理的に
焼付き現象がなく、低残像であるという特徴を有してい
る。この特色をより生かすため、垂直解像度を多少犠牲
にしてもフィールド読出しによるインターレス走査が望
まれる場合が多い。
【0007】ところで、固体撮像素子を1枚用いて単板
カラーカメラを構成するためには、図5に示すように、
固体撮像素子11の受光要素とカラーフィルタの色フィ
ルタ要素とが1:1に対応するように調整されて装着さ
れる必要がある。すなわち、受光要素A11,A12,…
…,A21,A22,……,Amn,……と、色フィルタ要素
C11,C12,……,C21,C22,……,Cmn,……と
は、それぞれ正確に対応して配置されなければならな
い。
カラーカメラを構成するためには、図5に示すように、
固体撮像素子11の受光要素とカラーフィルタの色フィ
ルタ要素とが1:1に対応するように調整されて装着さ
れる必要がある。すなわち、受光要素A11,A12,…
…,A21,A22,……,Amn,……と、色フィルタ要素
C11,C12,……,C21,C22,……,Cmn,……と
は、それぞれ正確に対応して配置されなければならな
い。
【0008】外部からの光13がカラーフィルタ12の
各色フィルタ要素C11,C12,……,Cmn,……を通っ
た後、光信号として各受光要素A11,A12,……Amn,
……,に照射され、信号電荷に変換される。この信号電
荷は、フィールド読出しにおいては、たとえばAフィー
ルドにおける行21,22の読出し時にはA11とA21、
A12とA22というように、受光要素2個分の信号電荷が
混合されて読出される。また、行23,24の読出し時
には、A31とA41、A32とA42、A33とA43、……、行
25と行26の読出し時には、A51とA61、A52と
A62、A53とA63、……というように受光要素2個分の
信号電荷が混合されて読出される。
各色フィルタ要素C11,C12,……,Cmn,……を通っ
た後、光信号として各受光要素A11,A12,……Amn,
……,に照射され、信号電荷に変換される。この信号電
荷は、フィールド読出しにおいては、たとえばAフィー
ルドにおける行21,22の読出し時にはA11とA21、
A12とA22というように、受光要素2個分の信号電荷が
混合されて読出される。また、行23,24の読出し時
には、A31とA41、A32とA42、A33とA43、……、行
25と行26の読出し時には、A51とA61、A52と
A62、A53とA63、……というように受光要素2個分の
信号電荷が混合されて読出される。
【0009】次に、Bフィールドにおける行22と行2
3の読出し時には、A21とA31、A 22とA32、A23とA
33、……というように2受光要素分の信号電荷が混合さ
れて読出される。
3の読出し時には、A21とA31、A 22とA32、A23とA
33、……というように2受光要素分の信号電荷が混合さ
れて読出される。
【0010】図6はフィールド読出し方式を用いたカラ
ーフィルタの構成単位を示す。このカラーフィルタの構
成単位は、全色透過フィルタ要素(W)C11,C31,C
51と、緑色透過フィルタ要素(G)C12,C32,C
52と、黄色透過フィルタ要素(Ye)C21,C42と、シ
アン色透過フィルタ要素(Cy)C22,C41とからなっ
ている。図において、21〜25は行を示している。
ーフィルタの構成単位を示す。このカラーフィルタの構
成単位は、全色透過フィルタ要素(W)C11,C31,C
51と、緑色透過フィルタ要素(G)C12,C32,C
52と、黄色透過フィルタ要素(Ye)C21,C42と、シ
アン色透過フィルタ要素(Cy)C22,C41とからなっ
ている。図において、21〜25は行を示している。
【0011】なお、全色透過フィルタ要素(W)は赤,
青および緑の原色成分の光を透過させ、黄色透過フィル
タ要素(Ye)は赤および緑の原色成分の光を、またシ
アン色透過フィルタ要素(Cy)は青および緑の原色成
分の光をそれぞれ透過させる。
青および緑の原色成分の光を透過させ、黄色透過フィル
タ要素(Ye)は赤および緑の原色成分の光を、またシ
アン色透過フィルタ要素(Cy)は青および緑の原色成
分の光をそれぞれ透過させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このカラーフィルタに
おいては、その構成要素の中に光透過率の高い全色透過
フィルタ要素(W)が使用されているので、その要素部
分において高感度特性を有するという長所がある。しか
し、カラーフィルタの構成要素であるCy,Ye,W,
Gの色フィルタ透過率が異なっているために、それらに
対応する各画素からの信号電流が大きく異なる。すなわ
ち、緑色透過フィルタ要素(G)がもっとも光の利用率
が小さいために、緑色透過フィルタ要素(G)が飽和す
るのに全色透過フィルタ要素(W)の約3倍の光量を必
要とする。このため、すべてのフィルタ構成単位の透過
光量が互いに等しい理想的なカラーフィルタに比べて、
図6に示したカラーフィルタを使用した撮像装置では、
その動作範囲が全色透過フィルタ要素(W)の部分で決
定されてしまい、固体撮像素子の各画素、特に緑色透過
フィルタ要素(G)の動作範囲を十分に使用できないこ
とから、動作範囲の狭いものになっている。
おいては、その構成要素の中に光透過率の高い全色透過
フィルタ要素(W)が使用されているので、その要素部
分において高感度特性を有するという長所がある。しか
し、カラーフィルタの構成要素であるCy,Ye,W,
Gの色フィルタ透過率が異なっているために、それらに
対応する各画素からの信号電流が大きく異なる。すなわ
ち、緑色透過フィルタ要素(G)がもっとも光の利用率
が小さいために、緑色透過フィルタ要素(G)が飽和す
るのに全色透過フィルタ要素(W)の約3倍の光量を必
要とする。このため、すべてのフィルタ構成単位の透過
光量が互いに等しい理想的なカラーフィルタに比べて、
図6に示したカラーフィルタを使用した撮像装置では、
その動作範囲が全色透過フィルタ要素(W)の部分で決
定されてしまい、固体撮像素子の各画素、特に緑色透過
フィルタ要素(G)の動作範囲を十分に使用できないこ
とから、動作範囲の狭いものになっている。
【0013】この発明は上記カラーフィルタによっても
たらされる不都合を排除し、動作範囲を拡大した撮像装
置を提供することを目的とする。
たらされる不都合を排除し、動作範囲を拡大した撮像装
置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の撮像装置は、
水平方向および垂直方向に二次元配列された受光要素群
を有し、垂直方向に隣接する2個の受光要素の出力が混
合されて読み出される固体撮像素子と、その前面に配置
された、フィルタ要素が行列状に配列され、単位配列が
二次元状に配置されたカラーフィルタとを有し、カラー
フィルタのフィルタ要素における単位配列が2列4行に
配列された第1,第2,第3および第4のフィルタ要素
からなり、さらに単位配列の第1列においては第1,第
2,第1および第3のフィルタ要素が順次配列され、ま
た、第2列においては第4,第3,第4および第2のフ
ィルタ要素が順次配列されていて、これら第1,第2,
第3および第4のフィルタ要素がシアン色,マゼンタ
色,緑色,および黄色からなるグループから選ばれ、か
つそれぞれの色が異なったものである。
水平方向および垂直方向に二次元配列された受光要素群
を有し、垂直方向に隣接する2個の受光要素の出力が混
合されて読み出される固体撮像素子と、その前面に配置
された、フィルタ要素が行列状に配列され、単位配列が
二次元状に配置されたカラーフィルタとを有し、カラー
フィルタのフィルタ要素における単位配列が2列4行に
配列された第1,第2,第3および第4のフィルタ要素
からなり、さらに単位配列の第1列においては第1,第
2,第1および第3のフィルタ要素が順次配列され、ま
た、第2列においては第4,第3,第4および第2のフ
ィルタ要素が順次配列されていて、これら第1,第2,
第3および第4のフィルタ要素がシアン色,マゼンタ
色,緑色,および黄色からなるグループから選ばれ、か
つそれぞれの色が異なったものである。
【0015】
【作用】この発明の撮像装置においては、単色および2
色のフィルタ要素を上述のような特定の位置関係で配列
したカラーフィルタを、固体撮像素子の前面に配置して
いるので、各フィルタ要素を通過する光量差が互いに少
なくなり、動作範囲が拡大される。そして、このカラー
フィルタが前面に配置された固体撮像素子から、水平方
向および垂直方向に二次元配列された受光要素群の、垂
直方向に隣接する2個の受光要素の出力を混合して読み
出すので、色差信号を容易に得ることが可能となる。
色のフィルタ要素を上述のような特定の位置関係で配列
したカラーフィルタを、固体撮像素子の前面に配置して
いるので、各フィルタ要素を通過する光量差が互いに少
なくなり、動作範囲が拡大される。そして、このカラー
フィルタが前面に配置された固体撮像素子から、水平方
向および垂直方向に二次元配列された受光要素群の、垂
直方向に隣接する2個の受光要素の出力を混合して読み
出すので、色差信号を容易に得ることが可能となる。
【0016】
【実施例】この発明の撮像装置で用いられる色フィルタ
は、マゼンタ色透過フィルタ要素,シアン色透過フィル
タ要素,緑色透過フィルタ要素,およびシアン色透過フ
ィルタ要素が2列4行に配列されて一つの単位が構成さ
れ、フィールド読出し方式において用いられるものであ
る。
は、マゼンタ色透過フィルタ要素,シアン色透過フィル
タ要素,緑色透過フィルタ要素,およびシアン色透過フ
ィルタ要素が2列4行に配列されて一つの単位が構成さ
れ、フィールド読出し方式において用いられるものであ
る。
【0017】図1(b)はこの発明の撮像装置で用いら
れるカラーフィルタの構成単位の一例を示す。この構成
単位は、シアン色透過フィルタ要素(Cy)C111,C
131,C151、黄色透過フィルタ要素(Ye)C112,C
132,C152、マゼンタ色透過フィルタ要素(Mg)C
121,C142、緑色透過フィルタ(G)C122,C141から
なる。図において、121〜125は各行を示してい
る。
れるカラーフィルタの構成単位の一例を示す。この構成
単位は、シアン色透過フィルタ要素(Cy)C111,C
131,C151、黄色透過フィルタ要素(Ye)C112,C
132,C152、マゼンタ色透過フィルタ要素(Mg)C
121,C142、緑色透過フィルタ(G)C122,C141から
なる。図において、121〜125は各行を示してい
る。
【0018】なお、シアン色透過フィルタ要素(Cy)
は青および緑の原色成分の光を透過させ、黄色透過フィ
ルタ要素(Ye)は赤および緑の原色成分の光を、また
マゼンタ色透過フィルタ要素(Mg)は青および赤の原
色成分の光をそれぞれ透過する。
は青および緑の原色成分の光を透過させ、黄色透過フィ
ルタ要素(Ye)は赤および緑の原色成分の光を、また
マゼンタ色透過フィルタ要素(Mg)は青および赤の原
色成分の光をそれぞれ透過する。
【0019】次に、図1(b)に示したカラーフィルタ
を備えた固体撮像素子より取り出される電気出力信号に
ついて説明する。
を備えた固体撮像素子より取り出される電気出力信号に
ついて説明する。
【0020】図2(a)は、図1(b)に示したカラー
フィルタの2受光要素同時読出しまたは2行同時読出し
を行なった場合のAフィールドにおける奇数行(たとえ
ば図1(b)の行121,122の同時読出しであり、
ここでは2行を一纏めにして奇数行としている)の電気
出力を示す。図2(b)は、同様にAフィールドにおけ
る偶数行(図1(b)の行123,124の同時読出
し)の電気出力を示す。図2(c)はBフィールドにお
ける奇数行(図1(b)の行122,123の同時読出
し)の電気出力を示す。図2(d)は、Bフィールドに
おける偶数行(図1(b)の行124,125の同時読
出し)の電気出力を示す。これらの図において、縦軸は
電圧vを、また横軸は時間tをそれぞれ表わしている。
ただし、出力波形は理解を容易にするため、各受光要素
に対応する色フィルタの原色成分の赤,緑,青をそれぞ
れR,G,Bで示した。
フィルタの2受光要素同時読出しまたは2行同時読出し
を行なった場合のAフィールドにおける奇数行(たとえ
ば図1(b)の行121,122の同時読出しであり、
ここでは2行を一纏めにして奇数行としている)の電気
出力を示す。図2(b)は、同様にAフィールドにおけ
る偶数行(図1(b)の行123,124の同時読出
し)の電気出力を示す。図2(c)はBフィールドにお
ける奇数行(図1(b)の行122,123の同時読出
し)の電気出力を示す。図2(d)は、Bフィールドに
おける偶数行(図1(b)の行124,125の同時読
出し)の電気出力を示す。これらの図において、縦軸は
電圧vを、また横軸は時間tをそれぞれ表わしている。
ただし、出力波形は理解を容易にするため、各受光要素
に対応する色フィルタの原色成分の赤,緑,青をそれぞ
れR,G,Bで示した。
【0021】図2(a)〜(d)において、それぞれ、
色差信号を作るために帯域フィルタを通過させることに
よって、たとえばAフィールドおよびBフィールドの各
行ではそれぞれ次のような色差信号が得られる。
色差信号を作るために帯域フィルタを通過させることに
よって、たとえばAフィールドおよびBフィールドの各
行ではそれぞれ次のような色差信号が得られる。
【0022】 Aフィールドの奇数行(図2(a)): (Cy+Mg)−(Ye+G)=(R+G+2B)−(R+2G) =2B−G Aフィールドの偶数行(図2(b)): (Cy+G)−(Ye+Mg)=(2G+B)−(2R+G+B) =G−2R Bフィールドの奇数行(図2(c)): (Mg+Cy)−(G+Ye)=(R+G+2B)−(R+2G) =2B−G Bフィールドの偶数行(図2(d)): (G+Cy)−(Mg+Ye)=(2G+B)−(2R+G+B) =G−2R 輝度信号(Y)については、図2(a)〜(d)の信号
を低域通過フィルタを通過させることによって得られ、
すべてのラインの輝度信号(Y)は次式のとおりとな
る。
を低域通過フィルタを通過させることによって得られ、
すべてのラインの輝度信号(Y)は次式のとおりとな
る。
【0023】Y=4R+6G+4B 次に、図1(a)を参照しながら、この発明の一実施例
の固体撮像装置について説明する。この実施例では、カ
ラーフィルタ39として図1(b)に示したフィルタを
使用し、固体撮像素子27として水平方向380画素、
垂直方向512画素の2受光要素同時読出し方式の固体
撮像素子を用いた。
の固体撮像装置について説明する。この実施例では、カ
ラーフィルタ39として図1(b)に示したフィルタを
使用し、固体撮像素子27として水平方向380画素、
垂直方向512画素の2受光要素同時読出し方式の固体
撮像素子を用いた。
【0024】カラーフィルタ39を通して固体撮像素子
27の撮像面に結像すると、この素子27から上述した
信号Aが出力される。信号Aを中心周波数3.58MH
z、帯域1MHzの帯域フィルタ30、および検波回路
31を通すことによって、(G−2B)、または(G−
2R)の色差信号を得る。色差信号(G−2B),(G
−2R)は、奇数行毎,偶数行毎に(G−2B),(G
−2R)の繰返しで得られるために、プロセス回路32
で適宜処理してから、1水平走査期間(1H)遅延回路
36で1H遅延させた信号と、遅延させることなく供給
される信号とから、1水平走査期間(1H)毎切換えス
イッチ37で(G−2R),(G−2B)なる色差信号
を同時に得られるようにする。このようにして得られた
2種の色差信号(G−2R),(G−2B)をエンコー
ダ38に供給する。
27の撮像面に結像すると、この素子27から上述した
信号Aが出力される。信号Aを中心周波数3.58MH
z、帯域1MHzの帯域フィルタ30、および検波回路
31を通すことによって、(G−2B)、または(G−
2R)の色差信号を得る。色差信号(G−2B),(G
−2R)は、奇数行毎,偶数行毎に(G−2B),(G
−2R)の繰返しで得られるために、プロセス回路32
で適宜処理してから、1水平走査期間(1H)遅延回路
36で1H遅延させた信号と、遅延させることなく供給
される信号とから、1水平走査期間(1H)毎切換えス
イッチ37で(G−2R),(G−2B)なる色差信号
を同時に得られるようにする。このようにして得られた
2種の色差信号(G−2R),(G−2B)をエンコー
ダ38に供給する。
【0025】一方、輝度信号(Y)については、信号A
を帯域3.58MHzの低域通過フィルタ28で濾波す
ることによって得ることができ、その出力信号をプロセ
ス回路29で必要に応じて適宜処理してからエンコーダ
38に供給し、エンコーダ38によって前記色差信号
(G−2R),(G−2B)とで複合信号を得る。
を帯域3.58MHzの低域通過フィルタ28で濾波す
ることによって得ることができ、その出力信号をプロセ
ス回路29で必要に応じて適宜処理してからエンコーダ
38に供給し、エンコーダ38によって前記色差信号
(G−2R),(G−2B)とで複合信号を得る。
【0026】以上のように、この実施例におけるフィル
タでの、カメラ感度を決定づける輝度信号Yは次式のと
おりとなる。
タでの、カメラ感度を決定づける輝度信号Yは次式のと
おりとなる。
【0027】Y=2R+3G+2B 一方、図6で示したフィルタの輝度信号Yは次式のとお
りである。
りである。
【0028】Y=2R+4G+2B これらの比較から明らかなように、感度そのものに関し
てはこの実施例におけるフィルタが図6に示したフィル
タに比べて若干低下している。
てはこの実施例におけるフィルタが図6に示したフィル
タに比べて若干低下している。
【0029】ところが、この実施例におけるフィルタで
は、各構成要素が緑色透過フィルタ要素(G),マゼン
タ色透過フィルタ要素(Mg),黄色透過フィルタ要素
(Ye)およびシアン色透過フィルタ要素(Cy)の、
単色あるいは2色の色フィルタ要素で構成されているた
めに、各フィルタ要素を通過する光量の差が少なくな
り、カラー固体撮像素子としての動作範囲が3dB程度
拡大する。
は、各構成要素が緑色透過フィルタ要素(G),マゼン
タ色透過フィルタ要素(Mg),黄色透過フィルタ要素
(Ye)およびシアン色透過フィルタ要素(Cy)の、
単色あるいは2色の色フィルタ要素で構成されているた
めに、各フィルタ要素を通過する光量の差が少なくな
り、カラー固体撮像素子としての動作範囲が3dB程度
拡大する。
【0030】すなわち、この実施例におけるフィルタ素
子の動作範囲は、マゼンタ色透過フィルタ要素(M
g),黄色透過フィルタ要素(Ye)およびシアン色透
過フィルタ要素(Cy)の2色の色フィルタ要素で決定
されるが、これら色フィルタ要素の光量は単色の色フィ
ルタ要素である緑色透過フィルタ要素(G)の光量の約
2倍であり、これにより特に緑色透過フィルタ要素
(G)の動作範囲が広くなり、全体としての動作範囲が
拡大する。
子の動作範囲は、マゼンタ色透過フィルタ要素(M
g),黄色透過フィルタ要素(Ye)およびシアン色透
過フィルタ要素(Cy)の2色の色フィルタ要素で決定
されるが、これら色フィルタ要素の光量は単色の色フィ
ルタ要素である緑色透過フィルタ要素(G)の光量の約
2倍であり、これにより特に緑色透過フィルタ要素
(G)の動作範囲が広くなり、全体としての動作範囲が
拡大する。
【0031】図3にフィルタ素子の他の例を示す。これ
は、図に示すように、2列4行のフィルタ要素の単位配
列が二次元的に配置されており、単位配列の第1列がマ
ゼンタ色(Mg),シアン色(Cy),マゼンタ色(M
g),黄色(Ye)の繰返しで構成され、第2列が緑色
(G),黄色(Ye),緑色(G),シアン色(Cy)
の繰返しで配列されたものである。
は、図に示すように、2列4行のフィルタ要素の単位配
列が二次元的に配置されており、単位配列の第1列がマ
ゼンタ色(Mg),シアン色(Cy),マゼンタ色(M
g),黄色(Ye)の繰返しで構成され、第2列が緑色
(G),黄色(Ye),緑色(G),シアン色(Cy)
の繰返しで配列されたものである。
【0032】このカラーフィルタにおいても、図1
(b)のカラーフィルタと同様、上記実施例に適用する
ことで、色差信号(G−2R),(G−2B)が得られ
る。
(b)のカラーフィルタと同様、上記実施例に適用する
ことで、色差信号(G−2R),(G−2B)が得られ
る。
【0033】なお、固体撮像素子として、上記実施例で
は2受光要素同時読出方式の固体撮像素子に関して説明
したが、2行同時読出方式の固体撮像素子においても、
上記の色分離フィルタおよび処理回路を用いることがで
きるのは言うまでもないことである。
は2受光要素同時読出方式の固体撮像素子に関して説明
したが、2行同時読出方式の固体撮像素子においても、
上記の色分離フィルタおよび処理回路を用いることがで
きるのは言うまでもないことである。
【0034】
【発明の効果】この発明の撮像装置は、単位配列が2列
4行に配列された第1,第2,第3および第4のフィル
タ要素からなり、さらに単位配列の第1列が第1,第
2,第1および第3のフィルタ要素を順次配列した構成
であり、また、第2列が第4,第3,第4および第2の
フィルタ要素を順次配列した構成であって、これら第
1,第2,第3および第4のフィルタ要素がシアン色,
マゼンタ色,緑色,および黄色からなるグループから選
ばれ、かつそれぞれの色が異なったカラーフィルタを使
用し、このカラーフィルタを固体撮像素子の前面に配置
して、その受光要素の出力を読み出す構成であるので、
各フィルタ要素を通過する光量差が互いに少なくなり、
その動作範囲を拡大することができる。そして、固体撮
像素子の受光要素群の一方向に隣接する2個の受光要素
の出力を混合して読み出すことで、色差信号を容易に得
ることができる。
4行に配列された第1,第2,第3および第4のフィル
タ要素からなり、さらに単位配列の第1列が第1,第
2,第1および第3のフィルタ要素を順次配列した構成
であり、また、第2列が第4,第3,第4および第2の
フィルタ要素を順次配列した構成であって、これら第
1,第2,第3および第4のフィルタ要素がシアン色,
マゼンタ色,緑色,および黄色からなるグループから選
ばれ、かつそれぞれの色が異なったカラーフィルタを使
用し、このカラーフィルタを固体撮像素子の前面に配置
して、その受光要素の出力を読み出す構成であるので、
各フィルタ要素を通過する光量差が互いに少なくなり、
その動作範囲を拡大することができる。そして、固体撮
像素子の受光要素群の一方向に隣接する2個の受光要素
の出力を混合して読み出すことで、色差信号を容易に得
ることができる。
【図1】(a)はこの発明の一実施例の固体撮像装置の
ブロック図 (b)はこの実施例で用いられるカラーフィルタの構成
単位の一例を示す図
ブロック図 (b)はこの実施例で用いられるカラーフィルタの構成
単位の一例を示す図
【図2】(a)〜(d)は図1(b)に示したカラーフ
ィルタの原色成分を説明する図
ィルタの原色成分を説明する図
【図3】この発明の撮像装置で用いられるカラーフィル
タの他の構成単位例を示す図
タの他の構成単位例を示す図
【図4】テレビジョン走査方式におけるインターレス走
査を説明するための図
査を説明するための図
【図5】固体撮像素子の受光要素とカラーフィルタの色
フィルタ要素との関係を説明するための図
フィルタ要素との関係を説明するための図
【図6】フィールド読出し方式で使用されるカラーフィ
ルタの構成単位を説明するための図
ルタの構成単位を説明するための図
27 固体撮像素子 28 低域通過フィルタ 29 プロセス回路 30 帯域フィルタ 31 検波回路 32 プロセス回路 36 1水平走査期間(1H)遅延回路 37 1水平走査期間(1H)毎切換えスイッチ 38 エンコーダ 39 カラーフィルタ C111,C131,C151 シアン色透過フィルタ要素 C112,C132,C152 黄色透過フィルタ要素 C121,C142 マゼンタ色透過フィルタ要素 C122,C141 緑色透過フィルタ要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 進 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平本 政夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】水平方向および垂直方向に二次元配列され
た受光要素群を有し、垂直方向に隣接する2個の受光要
素の出力が混合されて読み出される固体撮像素子と、前
記固体撮像素子の前面に配置された、フィルタ要素が行
列状に配列され、単位配列が二次元状に配置されたカラ
ーフィルタとを有し、前記カラーフィルタのフィルタ要
素における前記単位配列が2列4行に配列された第1,
第2,第3および第4のフィルタ要素からなり、前記単
位配列の第1列は前記第1,第2,第1および第3のフ
ィルタ要素が順次配列されて構成され、また、前記単位
配列の第2列は前記第4,第3,第4および第2のフィ
ルタ要素が順次配列されて構成されており、前記第1,
第2,第3および第4のフィルタ要素がシアン色,マゼ
ンタ色,緑色,および黄色からなるグループから選ば
れ、かつそれぞれの色が異なっている撮像装置。 - 【請求項2】第1,第2,第3,第4のフィルタ要素が
それぞれシアン色,マゼンタ色,緑色,黄色である請求
項1記載の撮像装置。 - 【請求項3】第1,第2,第3,第4のフィルタ要素が
それぞれ緑色,黄色,シアン色,マゼンタ色である請求
項1記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28115091A JPH0752242B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28115091A JPH0752242B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 撮像装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58013457A Division JPH0628450B2 (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05100110A true JPH05100110A (ja) | 1993-04-23 |
| JPH0752242B2 JPH0752242B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=17635059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28115091A Expired - Lifetime JPH0752242B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752242B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP28115091A patent/JPH0752242B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0752242B2 (ja) | 1995-06-05 |
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