JPH0510029Y2 - - Google Patents

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JPH0510029Y2
JPH0510029Y2 JP10437187U JP10437187U JPH0510029Y2 JP H0510029 Y2 JPH0510029 Y2 JP H0510029Y2 JP 10437187 U JP10437187 U JP 10437187U JP 10437187 U JP10437187 U JP 10437187U JP H0510029 Y2 JPH0510029 Y2 JP H0510029Y2
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inclinometer
excavator
positioning device
sliding
manual
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、地中連続壁の溝孔掘削用の掘削機に
おける掘削精度検出用装置に係り、詳しくは、掘
削機の施工線方向の精度を確保するための傾斜計
の位置出し装置に関するものである。
[従来の技術] 地中連続壁の溝孔掘削用の掘削機における掘削
精度の検出と制御のためには、大深度に対する垂
直精度の外に、施工線の方向の基準線に対する掘
削機の設置精度をも確保する必要がある。このた
めに、本出願人は、さきに偏位検出器(傾斜計)
を使用した考案について実用新案登録を出願(考
案の名称、「地中連続壁用掘削機の掘削櫓」、実願
昭61−177158号)した。この考案では、(実開昭
63−081940号)掘削機を吊持する櫓の上部に設け
たトツプシーブを櫓の前後方向に移動させること
によつて、掘削機の垂直精度を遠隔操作で調整す
ることに成功した。しかし、櫓の走行用レールの
敷設精度によつて、掘削機の掘削方向は、施工の
基準線に対しては微妙なずれを生ずることにな
り、施工線の方向に拡大された誤差となる。
そこで、トツプシーブの左右両側に一対の傾斜
計を取り付け、その検出角度によつて掘削機の設
置位置を制御することを提案した。その概要を掘
削機の前面を示す第5図の右半図によつて説明す
る。地中連続壁用掘削機1を吊持する櫓Dの上部
にトツプシーブTの前後摺動台Sを設け、ローラ
Rによつて前後方向に移動可能にしてある。以
下、第6図に示すように、溝孔の掘削施工の基準
線Lの方向をX方向、この線に直交する掘削機1
の前後方向をy方向と定める。摺動台Sの両側に
は、y方向に1対の梁部材2を設け、その先端の
掘削機1上方に傾斜計Cを載置してあり、この傾
斜計CとトツプシーブTとを一体に前後摺動させ
るように構成するとともに、傾斜計Cには掘削機
1の下部との間にワイヤーロープWを張設し、ト
ツプシーブTとともに傾斜計Cの位置決めをし、
掘削機の全体を制御するものであつた。
[考案が解決しようとする問題点] さきの提案になる掘削機用櫓では、櫓の頂部に
掘削精度検出用の傾斜計を取り付け、この傾斜計
の微動調整は、トツプシーブとの関連において、
摺動台ごと操作する構成であつたため、、傾斜
計とトツプシーブとの関係位置の調整作業が櫓上
で行われる高所作業となり、傾斜計の位置測定
者と、調整作業者の2名の作業員を要し、掘削
機の芯出し作業と傾斜計の芯出し作業とが機構的
に関連ある部位であるにもかかわらず、各々独立
しており、調整に手間を要する、という難点があ
り、労務面と安全面とに問題があつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上述のような問題点を解消すること
を目的として開発されたものである。第6図に示
すように、掘削機1が基準線Lに対して角度θだ
け偏つたときの傾斜計Cの線Lからの位置ずれδ
は、傾斜計Cの間隔3mのとき、 δ=1.5・sinθ であり、x方向については、位置ずれδ′は、 δ′=δ・sinθ=1.5・sin2θ である。ここで、θは微小角であるから、x方向
の位置ずれはほとんど無視できるが、そのy方向
では僅かなずれが垂直方向と同様に重大である。
しかも、傾斜計を使用した精度検出による掘削機
の制御、管理が幾多の難点を有することに鑑み、
本考案は、さきの提案における摺動台の構成、操
作を改良し、傾斜計の調整をトツプシーブの調整
と分離させ、掘削機の前後方向と左右方向との微
動摺動操作を行うようにし、とくに、前後方向に
ついて、作動機構による遠隔操作を可能にしたこ
とを要旨とするものである。そして、この作動機
構は好適には、油圧式のアクチユエータであるこ
とを特徴としている。本考案によつて、傾斜計の
位置出し作業が合理的でかつ効率のよいものとな
つたのである。
[実施例] 本考案の構成を実施例を示す図面に基づいて詳
細に説明する。第1図は掘削機用櫓の上部の主要
立面図であり、図面の左右方向は前記したy方
向、すなわち、掘削機1の前後方向を示す、第2
図は第1図の左側面図、第3図は第1図のA−A
線に沿う断面図、第4図は第2図のB−B線に沿
う断面である。第5図は左半図では、本考案を適
用した掘削機用櫓の前面図を示し、参照番号は当
該部分について先行例と共通にしてある。梁部材
2は、摺動台Sの梁上にy方向に固着支持され、
その先端にはベーズとしての基台3が水平に固着
されている。その上面には位置出し装置4が設置
されている。位置出し装置4はスライドフレーム
5と傾斜計CとワイヤーロープWとからなり、概
略、掘削機1の上方に位置する。スライドフレー
ム5はさらに下段の摺動枠6、上段の摺動枠7と
からなり、基台3の上にこの順に組んで支持さ
れ、摺動枠7はその上に傾斜計Cを支持してい
る。これらの各部材の詳細な構成を主として第2
図、第3図によつて説明する。31は基台3の左
右端部に立設した摺動枠6支持用の長手のブラケ
ツトであり、このブラケツト31には摺動枠6の
2本の円筒形レール61とその中間の螺杆62と
が平行に支持されている。螺杆62の端部には転
輪形のハンドル63が固着されており、中間には
2個の送り部材64が螺合されている。2本の円
筒形レール61には一対づつのスライダー65が
挿通してあり、4個のスライダー65と、2個の
送り部材64とはベース66を支持し、その両端
には摺動枠7を支持するブラケツト67を立設し
てある。
次に、第1図を加えて、このブラケツト67に
は摺動枠6と同様に摺動枠7の2本の円筒形レー
ル71を支持してあり、この円筒形レール71に
1組のスライダー72を挿通してある。上記の2
組の円筒形レール61と71とは相互に直交方向
となつている。4個のスライダー72上にはベ−
ス73が支持され、ベ−ス73の上面には、ユニ
バーサル・ジヨイント8を介して傾斜計Cが載置
されている。9はブラケツト91で支持された滑
車であり、傾斜計Cから垂下したワイヤロープW
が下方の掘削機1の下部に支持された滑車81に
巻回されたうえ、折り返して滑車9に巻回され
て、梁部材2の他端21に設けた滑車22を経
て、図示しないワイヤリールに巻き取られてい
る。82は傾斜計Cの保護カバーである。実施例
では、傾斜計Cとしては、2軸の差動トランス式
のものを使用し、ワイヤロープWには、径3.18mm
のA5号、破断強度が570Kgのものを使用した。
第4図には、本考案において特に構成された作
動機構10を示す。この作動機構10は油圧式の
アクチユエータとして構成されており、11は油
圧シリンダであつて、その基端を前記摺動枠6の
ブラケツト67に、そのラム12の先端を前記摺
動枠7のベース73から垂下して固着されたブラ
ケツト13との間で、レール71の中間に、レー
ル71と平行に装着され、図示しない油圧配管に
よつて油圧を供給されて、伸縮自在であり、従つ
て、ベース73上の傾斜計Cはベース66に対し
て相対的に前後方向に移動可能である。実施例で
は、豊興工業社製のブレーキ付き油圧シリンダが
使用されている。
[作用] 本考案の位置出し装置4の作用をその使用方法
に基づいて説明する。掘削機用櫓Dは施工線Lに
沿つた走行レール上に設置され、まず垂直方向の
調整が行われ、ついで、掘削溝孔の施工線の方向
に掘削機1を概略合わせる。傾斜計Cに接続され
たワイヤロープWは、ワイヤリールに巻き取られ
ていて、実施例では約60Kgで緊張されており、傾
斜計Cは、掘削機1の動きにつれてワイヤロープ
Wと同一の動きをし、ワイヤロープの傾斜を検知
出来る。掘削機1の幅方向に間隔を設けた左右の
傾斜計Cの測定値から判断し、摺動枠6のハンド
ル63を操作し、傾斜計Cの位置をx方向に概略
定めてから、アクチユエータ10を操作して伸縮
させ、ベース73上の傾斜計Cの位置を摺動枠6
上でy方向に調整し、掘削機1を施工基準線Lに
合致させる。この操作は、有線、無線の遠隔操作
によつて、アクチユエータ10の電磁弁をオン、
オフすることで達成されるから、トランシツトに
よる観測者一人で芯出し作業ができる。
[考案の効果] 本考案の傾斜計の位置出し装置は、前記のよう
に構成し、上記のように作用するから、さきの提
案の位置調整装置に比較して、とくに、上段の摺
動枠による掘削機の前後方向に対する調整に格段
の進歩をもたらす。その結果、問題点として挙げ
られた諸難点に対して一挙に解決を与え、掘削機
の操作全体を改善し、高所作業を回避し、遠隔操
作を可能にし、精度よい迅速な作業と、省力化
と、安全化が図れる効果は極めて大きく、優れた
考案というべきである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の傾斜計の位置出し装置の実施例
を示し、第1図は掘削機用櫓の上部の主要立面図
である。第2図は第1図の左側面図、第3図は第
1図のA−A線に沿う断面図、第4図は第2図の
B−B線に沿う断面図であり、第5図は本考案を
説明するための掘削機全般の概略図であり、右半
図では先行技術、左半図では本考案の場合を示
す。第6図は掘削機と傾斜計との位置ずれを説明
する図である。 1……掘削機、2……梁部材、3……基台、4
……位置出し装置、5……スライドフレーム、6
……下段の摺動枠、7……上段の摺動枠、8……
ユニバーサル・ジヨイント、9……滑車、10…
…作動機構、アクチユエータ、11……油圧シリ
ンダ、12……ラム、13……ブラケツト、6
1,71……円筒形レール、62……螺杆、63
……ハンドル、66,73……ベース、C……傾
斜計、D……掘削機用櫓、S……摺動台、W……
ワイヤロープ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 地中連続壁用掘削機の櫓上部に、掘削機を吊
    持するトツプシーブの位置を調整する摺動台を
    設け、この摺動台上に掘削精度検出用傾斜計を
    載置してあり、この傾斜計には掘削機に連繋し
    たワイヤロープを備えてあり、前記摺動台を水
    平に移動調整して傾斜計によつて掘削機の設置
    位置を制御するように構成したものにおいて、
    この摺動台上には位置出し装置を設置してあ
    り、この位置出し装置は、傾斜計とこれを載置
    するスライドフレームとからなるとともに、こ
    のスライドフレームは、傾斜計を地中連続壁の
    施工線方向とこれに直交する掘削機の前後方向
    とにそれぞれ移動可能であることを特徴とする
    傾斜計の位置出し装置。 (2) スライドフレームは上下2段の摺動枠からな
    つており、それぞれにレールと微動摺動操作手
    段を有しており、微動摺動操作手段は施工線方
    向には手動であり、前後方向には作動機構を設
    けて遠隔操作が可能であることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の傾斜計の位
    置出し装置。 (3) 微動摺動操作手段の作動機構は油圧式のアク
    チユエータであることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第2項記載の傾斜計の位置出し装
    置。 (4) 微動摺動操作の手動手段はハンドルを有する
    螺進装置であることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第2項または第3項記載の傾斜計の
    位置出し装置。
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