JPH05100392A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理液の供給方法 - Google Patents
ハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理液の供給方法Info
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- JPH05100392A JPH05100392A JP29236391A JP29236391A JPH05100392A JP H05100392 A JPH05100392 A JP H05100392A JP 29236391 A JP29236391 A JP 29236391A JP 29236391 A JP29236391 A JP 29236391A JP H05100392 A JPH05100392 A JP H05100392A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー写真感光材料用処理液を少ないパート
液に構成し、それにより補充液を、更にスタート液を得
る。 【構成】 第1パートの処理液容器に第2パートの処理
液を加えて補充液を得る。この補充液に第3パートの処
理液を加えてスタート母液を得る。
液に構成し、それにより補充液を、更にスタート液を得
る。 【構成】 第1パートの処理液容器に第2パートの処理
液を加えて補充液を得る。この補充液に第3パートの処
理液を加えてスタート母液を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀カラー写
真感光材料用処理液の供給方法に関するもので、更に詳
しくは処理液を調製するに当り、供給された処理液のみ
を使用して処理液を得るハロゲン化銀カラー写真感光材
料用処理液の供給方法に関するものである。
真感光材料用処理液の供給方法に関するもので、更に詳
しくは処理液を調製するに当り、供給された処理液のみ
を使用して処理液を得るハロゲン化銀カラー写真感光材
料用処理液の供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理
は感光材料の象露光後、発色現像処理、漂白処理、定着
処理(漂白定着処理)、水洗処理(洗浄処理)、安定処
理、乾燥処理が基本的であり、この他各処理液を安定に
使用するために、又処理後の感光材料の物理的強度を増
すために、又安定性を増すために付加される処理工程も
ある。
は感光材料の象露光後、発色現像処理、漂白処理、定着
処理(漂白定着処理)、水洗処理(洗浄処理)、安定処
理、乾燥処理が基本的であり、この他各処理液を安定に
使用するために、又処理後の感光材料の物理的強度を増
すために、又安定性を増すために付加される処理工程も
ある。
【0003】ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理に
於いては、その品質を一定に保つために補充を行い、処
理を行うのが一般的であり、この補充の役割は処理によ
って失われた処理液の活性度の回復にある。
於いては、その品質を一定に保つために補充を行い、処
理を行うのが一般的であり、この補充の役割は処理によ
って失われた処理液の活性度の回復にある。
【0004】ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理を
容易にするため、処理に使用する処理剤は液体の形態で
供給され、水により希釈するだけで処理液を得ることが
出来るようになっている。しかし使用は容易となるが、
供給液は種々の状態のものがあり、数多くのパートに分
けられて供給されている。
容易にするため、処理に使用する処理剤は液体の形態で
供給され、水により希釈するだけで処理液を得ることが
出来るようになっている。しかし使用は容易となるが、
供給液は種々の状態のものがあり、数多くのパートに分
けられて供給されている。
【0005】ハロゲン化銀カラー写真感光材料を補充液
により処理を行う場合、スタート母液(新液とも称す
る)の他に補充液が必要であり、スタート母液は処理の
開始時と全液の更新時のみ必要で、それ以外は補充液で
事足りる。従って、スタート母液及び補充液の二種類の
処理液を各々別々に供給することは、処理剤の製造、処
理剤の在庫の簡素化等の点で好ましくないので、補充液
と添加液を供給し此等の組合せによりスタート母液を調
製する方法が一般化している。
により処理を行う場合、スタート母液(新液とも称す
る)の他に補充液が必要であり、スタート母液は処理の
開始時と全液の更新時のみ必要で、それ以外は補充液で
事足りる。従って、スタート母液及び補充液の二種類の
処理液を各々別々に供給することは、処理剤の製造、処
理剤の在庫の簡素化等の点で好ましくないので、補充液
と添加液を供給し此等の組合せによりスタート母液を調
製する方法が一般化している。
【0006】近年、ハロゲン化銀カラー写真感光材料の
処理は、処理の機械化、処理の簡素化が進み、又小型の
自動現像機の普及により、小さなスペースを利用して、
数多くの場所で処理がなされる様になっている。写真処
理に不可欠であった水洗処理工程が技術の進歩により処
理剤による処理に代わったことから、給水のための水道
設備が必要でなくなり、併せて補充量が少なくなったこ
とより、使用後に排出される処理液の量も少なくなり、
容器による使用後の排液の回収が可能となり、排水のた
めの施設も必要でなくなり、何処にでも自動現像機を設
置できるようになった。
処理は、処理の機械化、処理の簡素化が進み、又小型の
自動現像機の普及により、小さなスペースを利用して、
数多くの場所で処理がなされる様になっている。写真処
理に不可欠であった水洗処理工程が技術の進歩により処
理剤による処理に代わったことから、給水のための水道
設備が必要でなくなり、併せて補充量が少なくなったこ
とより、使用後に排出される処理液の量も少なくなり、
容器による使用後の排液の回収が可能となり、排水のた
めの施設も必要でなくなり、何処にでも自動現像機を設
置できるようになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】数多くのパートに分け
られて供給される処理液を使用して補充液を調製するこ
と、補充液の一部を使用して更にスタート母液を調製す
ることは相当煩雑であり、又水洗処理工程が処理剤によ
る処理に代わることで水道設備が必要でなくなったた
め、自動現像機の側に水道設備がなくなり、水の使用が
一層不便となったことにより、処理液の調製が容易とな
る、そのままで使用できる処理液が望まれることにな
る。しかし、そのままで使用できる処理液は安定性に問
題があり、商品の流通期間内に変化し、良好な状態で使
用することが出来ない。
られて供給される処理液を使用して補充液を調製するこ
と、補充液の一部を使用して更にスタート母液を調製す
ることは相当煩雑であり、又水洗処理工程が処理剤によ
る処理に代わることで水道設備が必要でなくなったた
め、自動現像機の側に水道設備がなくなり、水の使用が
一層不便となったことにより、処理液の調製が容易とな
る、そのままで使用できる処理液が望まれることにな
る。しかし、そのままで使用できる処理液は安定性に問
題があり、商品の流通期間内に変化し、良好な状態で使
用することが出来ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、商品の
流通期間を通して安定な処理液を供給することであり、
他の目的は供給される処理液のパート数を少なくするこ
とであり、更に他の目的は供給された処理液のみで補充
液及びスタート母液を調製する事にある。
流通期間を通して安定な処理液を供給することであり、
他の目的は供給される処理液のパート数を少なくするこ
とであり、更に他の目的は供給された処理液のみで補充
液及びスタート母液を調製する事にある。
【0009】前記の目的を達成する方法として、複数の
処理液パートからなる処理液に於いて、一方の処理液パ
ートに他方の処理液パートを加えることにより補充液を
得、更に他の処理液パートを加えることによりスタート
母液を得、2パートで補充液更に1パートでスタート母
液を得、別に水を使用しないで全ての処理液を得ること
で目的を達成した。
処理液パートからなる処理液に於いて、一方の処理液パ
ートに他方の処理液パートを加えることにより補充液を
得、更に他の処理液パートを加えることによりスタート
母液を得、2パートで補充液更に1パートでスタート母
液を得、別に水を使用しないで全ての処理液を得ること
で目的を達成した。
【0010】スタート母液量を収納できる容器に第1パ
ートの処理液を収納供給し、第2パートの処理液を第1
パートの処理液に加えることにより補充液を得、更に補
充液に第3パートの処理液を加えることによりスタート
母液を得、又補充液量を収納できる容器に第1パートの
処理液を収納供給し、第2パートの処理液を第1パート
の処理液に加えることにより補充液を得、別に水を使用
せず、又容器も使用しないで全ての処理液を得ることを
特徴とする。
ートの処理液を収納供給し、第2パートの処理液を第1
パートの処理液に加えることにより補充液を得、更に補
充液に第3パートの処理液を加えることによりスタート
母液を得、又補充液量を収納できる容器に第1パートの
処理液を収納供給し、第2パートの処理液を第1パート
の処理液に加えることにより補充液を得、別に水を使用
せず、又容器も使用しないで全ての処理液を得ることを
特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明の詳細を説明する
が、これにより本発明が限定されるものではない。
が、これにより本発明が限定されるものではない。
【0012】〔実施例1〕発色現像スタート母液及び補
充液を以下のように供給する。 (本発明) 第1パート ベンジルアルコール 120.0ml ジエチレングリコール 120.0ml ヒドロキシルアミン硫酸塩 24.0g ジエチレントリアミン五酢酸 8.0g 水酸化カリウム 44.0g 亜硫酸ナトリウム無水塩 16.3g 炭酸カリウム 240.0g 水を加えて 7.9l
充液を以下のように供給する。 (本発明) 第1パート ベンジルアルコール 120.0ml ジエチレングリコール 120.0ml ヒドロキシルアミン硫酸塩 24.0g ジエチレントリアミン五酢酸 8.0g 水酸化カリウム 44.0g 亜硫酸ナトリウム無水塩 16.3g 炭酸カリウム 240.0g 水を加えて 7.9l
【0013】 第2パート N−エチル−N−(2−メタンスルフォンアミド エチル)−2−メチル−1.4−フェニレンジアミン・ セスキサルフェート・モノヒドレート 56.0g 亜硫酸水素ナトリウム 0.28g 水を加えて 112.0ml
【0014】 第3パート 炭酸カリウム 35.0g 炭酸水素ナトリウム 40.0g 臭化カリウム 7.0g 水を加えて 2.0l
【0015】 (比較) ベンジルアルコール 150.0ml ジエチレングリコール 150.0ml ヒドロキシルアミン硫酸塩 30.0g ジエチレントリアミン五酢酸 10.0g 水酸化カリウム 55.0g 亜硫酸ナトリウム無水塩 20.0g 炭酸カリウム 300.0g N−エチル−N−(2−メタンスルフォンアミド エチル)−2−メチル−1.4−フェニレンジアミン・ セスキサルフェート・モノヒドレート 70.0g 水を加えて 10.0l
【0016】本発明の供給処理液は第1パートを10l
容ポリエチレン製容器に入れ、第2パートは150ml
容ポリエチレン製容器に入れ、比較供給処理液は10l
容ポリエチレン製容器に入れ、自然状態で放置しその変
化を測定した。
容ポリエチレン製容器に入れ、第2パートは150ml
容ポリエチレン製容器に入れ、比較供給処理液は10l
容ポリエチレン製容器に入れ、自然状態で放置しその変
化を測定した。
【0017】処理の方法は、市販のカラーペーパーを用
い、ウエッヂを通して一定の露光を行い、下記の処理工
程と処理液にて処理を行った。
い、ウエッヂを通して一定の露光を行い、下記の処理工
程と処理液にて処理を行った。
【0018】発色現像スタート母液(本発明) 本発明の供給処理液の第1パート容器中に第2パートを
加え、発色現像補充液とする。更に第3パートを加え
て、発色現像スタート母液とする。
加え、発色現像補充液とする。更に第3パートを加え
て、発色現像スタート母液とする。
【0019】発色現像スタート母液(比較) 比較の供給処理液を別に用意した容器に8lとり、1.
5lの水を加え、下記のスターターを加えて、発色現像
スタート母液とする。
5lの水を加え、下記のスターターを加えて、発色現像
スタート母液とする。
【0020】 スターター 炭酸カリウム 35.0g 炭酸水素ナトリウム 40.0g 臭化カリウム 7.0g 水を加えて 500.0ml
【0021】 漂白定着液 チオ硫酸アンモニウム 70.0g 亜硫酸ナトリウム無水塩 10.0g エチレンジアミン四酢酸鉄(III)アンモニウム 55.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 5.0g 水を加えて 1.0l 処理を終了したストリップスは、一定の段の濃度を反射
型濃度計(X−RITE310)を用い測定した結果は
下記のようである。
型濃度計(X−RITE310)を用い測定した結果は
下記のようである。
【0022】
【0023】 表中、上段は青色光濃度、中段は緑色光濃度、下段は赤
色光濃度を示す。
色光濃度を示す。
【0024】上記の結果より、比較の供給処理液である
全ての組成を含んだ補充液は、この状態で2ヵ月経過す
ると写真特性の変動が見られているが、本発明の供給処
理液では写真特性の変動はなく、更に6ヵ月経過しても
写真特性の変動はない。
全ての組成を含んだ補充液は、この状態で2ヵ月経過す
ると写真特性の変動が見られているが、本発明の供給処
理液では写真特性の変動はなく、更に6ヵ月経過しても
写真特性の変動はない。
【0025】比較の供給処理液では、経時による写真特
性の低下が大きいため実用性がない。このため下記のよ
うなパート構成で供給されているのが一般的である。 第1パート ベンジルアルコール 150.0ml ジエチレングリコール 150.0ml
性の低下が大きいため実用性がない。このため下記のよ
うなパート構成で供給されているのが一般的である。 第1パート ベンジルアルコール 150.0ml ジエチレングリコール 150.0ml
【0026】 第2パート ヒドロキシルアミン硫酸塩 30.0g 水を加えて 200.0ml
【0027】 第3パート ジエチレントリアミン五酢酸 10.0g 水酸化カリウム 55.0g 亜硫酸ナトリウム無水塩 20.0g 炭酸カリウム 300.0g 水を加えて 500.0ml
【0028】 第4パート N−エチル−N−(2−メタンスルフォンアミド エチル)−2−メチル−1.4−フェニレン ジアミン・セスキサルフェート・モノドレート 70.0g 亜硫酸水素ナトリウム 0.35g 水を加えて 140.0ml
【0029】これに対し本発明は、2つのパートで供給
が出来、パート数が少なく取扱が容易である。
が出来、パート数が少なく取扱が容易である。
【0030】又、比較の供給処理液は、容器を別に用意
して補充液を作り、更にその一部をとり、スターターを
加え、水を加えることでスタート母液が作られるのに対
し、本発明の供給処理液では1つの容器の中に各々のパ
ート液を加えることで補充液及びスタート母液を容易に
調製することができる。
して補充液を作り、更にその一部をとり、スターターを
加え、水を加えることでスタート母液が作られるのに対
し、本発明の供給処理液では1つの容器の中に各々のパ
ート液を加えることで補充液及びスタート母液を容易に
調製することができる。
【0031】〔実施例2〕発色現像スタート母液及び補
充液を以下のように供給する。 (本発明) 第1パート 水酸化ナトリウム 2.6g 亜硫酸ナトリウム無水塩 34.0g ジエチレントリアミン五酢酸 17.0g 炭酸カリウム 340.0g 臭化ナトリウム 0.85g ヒドロキシルアミン硫酸塩 25.5g 水を加えて 8.4l
充液を以下のように供給する。 (本発明) 第1パート 水酸化ナトリウム 2.6g 亜硫酸ナトリウム無水塩 34.0g ジエチレントリアミン五酢酸 17.0g 炭酸カリウム 340.0g 臭化ナトリウム 0.85g ヒドロキシルアミン硫酸塩 25.5g 水を加えて 8.4l
【0032】 第2パート N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−2− メチル−1.4−フェニレンジアミン・サルフェート 51.0g 亜硫酸水素ナトリウム 0.255g 水を加えて 102.0ml
【0033】 第3パート 炭酸水素ナトリウム 10.0g 炭酸カリウム 20.0g 臭化ナトリウム 4.0g 水を加えて 1.5l
【0034】 (比較) 水酸化ナトリウム 3.0g 亜硫酸ナトリウム 40.0g ジエチレントリアミン五酢酸 10.0g 炭酸カリウム 400.0g 臭化ナトリウム 1.0g ヒドロキシルアミン硫酸塩 30.0g N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−2− メチル−1.4−フェニレンジアミン・サルフェート 60.0g 水を加えて 10.0l
【0035】本発明の供給処理液は第1パートを10l
容ポリエチレン製容器に入れ、第2パートは100ml
容ポリエチレン製容器に入れ、比較供給処理液は10l
容ポリエチレン製容器に入れ、自然状態で放置しその変
化を測定した。
容ポリエチレン製容器に入れ、第2パートは100ml
容ポリエチレン製容器に入れ、比較供給処理液は10l
容ポリエチレン製容器に入れ、自然状態で放置しその変
化を測定した。
【0036】処理の方法は、市販のカラーフィルムを用
い、ウエッヂを通して一定の露光を行い、下記の処理工
程と処理液にて処理を行った。
い、ウエッヂを通して一定の露光を行い、下記の処理工
程と処理液にて処理を行った。
【0037】発色現像スタート母液(本発明) 本発明の供給処理液の第1パート容器中に第2パートを
加え、発色現像補充液とする。更に第3パートを加え
て、発色現像スタート母液とする。
加え、発色現像補充液とする。更に第3パートを加え
て、発色現像スタート母液とする。
【0038】発色現像スタート母液(比較) 比較の供給処理液を別に用意した容器に8.5lとり、
1.25lの水を加え、下記のスターターを加えて、発
色現像スタート母液とする。
1.25lの水を加え、下記のスターターを加えて、発
色現像スタート母液とする。
【0039】 スターター 炭酸水素ナトリウム 10.0g 炭酸カリウム 20.0g 臭化ナトリウム 4.0g 水を加えて 250.0ml
【0040】 漂白液 エチレンジアミン四酢酸鉄(III)アンモニウム 100.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 10.0g 臭化アンモニウム 150.0g 水酸化アンモニウム 5.0g 水を加えて 1.0l
【0041】 定着液 チオ硫酸アンモニウム 120.0g 亜硫酸水素ナトリウム 12.0g 水酸化ナトリウム 2.5g 水を加えて 1.0l
【0042】 安定液 ウエットール〔中外写真薬品(株)製品〕 10.0ml ホルマリン(37%) 5.0ml 水を加えて 1.0l 処理を終了したストリップスは、一定の段の濃度を透過
型濃度計(X−RITE310)を用い測定した結果は
下記のようである。
型濃度計(X−RITE310)を用い測定した結果は
下記のようである。
【0043】
【0044】 表中、上段は青色光濃度、中段は緑色光濃度、下段は赤
色光濃度を示す。
色光濃度を示す。
【0045】上記の結果より、比較の供給処理液である
全ての組成を含んだ補充液は、この状態で2ヵ月経過す
ると写真特性の変動が見られているが、本発明の供給処
理液では写真特性の変動はなく、更に6ヵ月経過しても
写真特性の変動はない。
全ての組成を含んだ補充液は、この状態で2ヵ月経過す
ると写真特性の変動が見られているが、本発明の供給処
理液では写真特性の変動はなく、更に6ヵ月経過しても
写真特性の変動はない。
【0046】比較の供給処理液では、経時による写真特
性の低下が大きいため実用性がない。このため下記のよ
うなパート構成で供給されているのが一般的である。 第1パート 水酸化ナトリウム 30.0g 亜硫酸ナトリウム 40.0g ジエチレントリアミン五酢酸 20.0g 炭酸カリウム 400.0g 臭化ナトリウム 1.0g 水を加えて 1.0l
性の低下が大きいため実用性がない。このため下記のよ
うなパート構成で供給されているのが一般的である。 第1パート 水酸化ナトリウム 30.0g 亜硫酸ナトリウム 40.0g ジエチレントリアミン五酢酸 20.0g 炭酸カリウム 400.0g 臭化ナトリウム 1.0g 水を加えて 1.0l
【0047】 第2パート ヒドロキシルアミン硫酸塩 30.0g 水を加えて 200.0ml
【0048】 第3パート N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−2− メチル−1.4−フェニレンジアミン・サルフェート 60.0g 亜硫酸水素ナトリウム 0.3g 水を加えて 120.0ml
【0049】これに対し本発明は、2つのパートで供給
が出来、パート数が少なく取扱が容易である。
が出来、パート数が少なく取扱が容易である。
【0050】又、比較の供給処理液は、容器を別に用意
して補充液を作り、更にその一部をとり、スターターを
加え、水を加えることでスタート母液が作られるのに対
し、本発明の供給処理液では1つの容器の中に各々のパ
ート液を加えることで補充液及びスタート母液を容易に
調製することができる。
して補充液を作り、更にその一部をとり、スターターを
加え、水を加えることでスタート母液が作られるのに対
し、本発明の供給処理液では1つの容器の中に各々のパ
ート液を加えることで補充液及びスタート母液を容易に
調製することができる。
【0051】〔実施例3〕漂白定着液を以下のように供
給する。 (本発明) 第1パート チオ硫酸アンモニウム 1200.0g 亜硫酸水素ナトリウム 140.0g 水酸化アンモニウム 26.0g 水を加えて 7.0l
給する。 (本発明) 第1パート チオ硫酸アンモニウム 1200.0g 亜硫酸水素ナトリウム 140.0g 水酸化アンモニウム 26.0g 水を加えて 7.0l
【0052】 第2パート エチレンジアミン四酢酸鉄(III)アンモニウム 800.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 80.0g 水を加えて 3.0l
【0053】 (比較) チオ硫酸アンモニウム 1200.0g 亜硫酸水素ナトリウム 140.0g エチレンジアミン四酢酸鉄(III)アンモニウム 800.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 80.0g 水酸化アンモニウム 26.0g 水を加えて 10.0l
【0054】本発明の供給処理液は第1パートを10l
容ポリエチレン製容器に入れ、第2パートは3l容ポリ
エチレン製容器に入れ、比較供給処理液は10l容ポリ
エチレン製容器に入れ自然状態で放置し、その変化を測
定した。自然放置に於ける変化を見るために、組成中の
亜硫酸ナトリウムの量を測定した結果は下表のようであ
る。
容ポリエチレン製容器に入れ、第2パートは3l容ポリ
エチレン製容器に入れ、比較供給処理液は10l容ポリ
エチレン製容器に入れ自然状態で放置し、その変化を測
定した。自然放置に於ける変化を見るために、組成中の
亜硫酸ナトリウムの量を測定した結果は下表のようであ
る。
【0055】
【0056】上記の結果より、比較の供給処理液である
全ての組成を含んだ漂白定着液は、この状態で2ヵ月経
過すると亜硫酸ナトリウムの量が減少しているが、本発
明の供給処理液は変化がなく安定であることがわかる。
全ての組成を含んだ漂白定着液は、この状態で2ヵ月経
過すると亜硫酸ナトリウムの量が減少しているが、本発
明の供給処理液は変化がなく安定であることがわかる。
【0057】
【発明の効果】上記の如く本発明によれば、処理液の供
給方法に於て、スタート母液量又は補充液量を収納でき
る容器に第1パートの処理液を収納供給し、他の処理液
を別のパートとして供給し、第1パートに加えることで
各々の処理液を得ることが出来、更にこの処理液の安定
性が向上する供給方法は優れた処理液の供給方法である
ことがわかる。
給方法に於て、スタート母液量又は補充液量を収納でき
る容器に第1パートの処理液を収納供給し、他の処理液
を別のパートとして供給し、第1パートに加えることで
各々の処理液を得ることが出来、更にこの処理液の安定
性が向上する供給方法は優れた処理液の供給方法である
ことがわかる。
Claims (5)
- 【請求項1】 補充液を第1パート処理液と第2パート
処理液に分けて構成し、必要液量を収納できる容器に第
1パートの処理液を収納し、別途収納した第2パートの
処理液を第1パートの処理液に加えることにより補充液
を得ることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材
料用処理液の供給方法。 - 【請求項2】 補充液を第1パート処理液と第2パート
処理液に分けて構成し、必要液量を収納できる容器に第
1パートの処理液を収納し、別途収納した第2パートの
処理液を第1パートの処理液に加えることにより補充液
を得ると共に、補充液に第3パートの処理液を加えるこ
とによりスタート母液を得ることを特徴とする請求項1
に記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理液の供
給方法。 - 【請求項3】 少なくとも、発色現像主薬を除く組成を
含有する第1パートの処理液、少なくとも、発色現像主
薬を含有する第2パートの処理液を使用することを特徴
とする請求項1に記載のハロゲン化銀カラー写真感光材
料用処理液の供給方法。 - 【請求項4】 第3パートの処理液は、少なくとも抑制
剤を含有させることを特徴とする請求項2に記載のハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料用処理液の供給方法。 - 【請求項5】 少なくとも、ハロゲン化銀溶解剤を含有
する第1パートの処理液、少なくとも酸化剤を含有する
第2パートの処理液を使用することを特徴とする請求項
1に記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理液の
供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29236391A JPH05100392A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理液の供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29236391A JPH05100392A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理液の供給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05100392A true JPH05100392A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17780839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29236391A Pending JPH05100392A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理液の供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05100392A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0851286A1 (en) * | 1996-12-30 | 1998-07-01 | Agfa-Gevaert N.V. | Method of processing light-sensitive silver halide photographic materials |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP29236391A patent/JPH05100392A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0851286A1 (en) * | 1996-12-30 | 1998-07-01 | Agfa-Gevaert N.V. | Method of processing light-sensitive silver halide photographic materials |
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