JPH05100666A - Lfo制御装置 - Google Patents
Lfo制御装置Info
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- JPH05100666A JPH05100666A JP3185768A JP18576891A JPH05100666A JP H05100666 A JPH05100666 A JP H05100666A JP 3185768 A JP3185768 A JP 3185768A JP 18576891 A JP18576891 A JP 18576891A JP H05100666 A JPH05100666 A JP H05100666A
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- Japan
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- waveform
- value
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周波数変調及び振幅変調を行なわせる低周波
信号の制御情報を個別に設定できるようにした。 【構成】 まずビブラート用と音量変化用の鋸歯波形を
作成する(S1〜S4、S13〜S15)。続いてこの
鋸歯波形に基づき予め指定された波形とその波高値を得
て(S5、S16)、ディレィ時間を作成する(S6〜
S8、S17〜S19)。そしてこのディレィ時間、波
高値及びデプスにより変調値を得る(S10、S2
1)。これに用いられる鋸歯波形レートPLRVとAD
RV、波形指定データPWVとAWV、波高値PLWと
ALW、ディレィ初期値PDLCTとADLCT、ディ
レィレイトPDRVとADRV、そしてデプスPDPT
HとADPTHは、それぞれ個別に設定される。
信号の制御情報を個別に設定できるようにした。 【構成】 まずビブラート用と音量変化用の鋸歯波形を
作成する(S1〜S4、S13〜S15)。続いてこの
鋸歯波形に基づき予め指定された波形とその波高値を得
て(S5、S16)、ディレィ時間を作成する(S6〜
S8、S17〜S19)。そしてこのディレィ時間、波
高値及びデプスにより変調値を得る(S10、S2
1)。これに用いられる鋸歯波形レートPLRVとAD
RV、波形指定データPWVとAWV、波高値PLWと
ALW、ディレィ初期値PDLCTとADLCT、ディ
レィレイトPDRVとADRV、そしてデプスPDPT
HとADPTHは、それぞれ個別に設定される。
Description
【0001】
【発明の技術分野】この発明はLFO制御装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来の電子楽器におけるビブ
ラートやトレモロなどの効果は、1つの低周波発信器
(LFO)を用いて制御していたため、ビブラート及び
トレモロそれぞれに対する各種パラメータの設定、すな
わち、異なるタイミングの設定、異なる波形の選択、異
なるディレィ時間の設定、異なる感度の設定ができず、
使用上、自由度がないという問題点があった。また、ビ
ブラート、トレモロ又はグロウルなどの効果をディレィ
態様において付加するLFO制御装置は、例えばビブラ
ートを例にとると、その設定したビブラートデプス、す
なわち、変調に対応する値に対し、0から1(最大値)
へと時間的に漸増して行く係数を乗算し、この乗算によ
って得た時間と共に変る値をLFOからの一定振幅のビ
ブラート波形に乗算し、その結果を押鍵速度で得られた
キーコードに付加するようにしていた。このため、乗算
の回数が多く、回路装置の規模が大きくなり、特に、発
音チャンネル分のLFOを独立に制御するような場合に
は長い処理時間を要するという不都合があった。
ラートやトレモロなどの効果は、1つの低周波発信器
(LFO)を用いて制御していたため、ビブラート及び
トレモロそれぞれに対する各種パラメータの設定、すな
わち、異なるタイミングの設定、異なる波形の選択、異
なるディレィ時間の設定、異なる感度の設定ができず、
使用上、自由度がないという問題点があった。また、ビ
ブラート、トレモロ又はグロウルなどの効果をディレィ
態様において付加するLFO制御装置は、例えばビブラ
ートを例にとると、その設定したビブラートデプス、す
なわち、変調に対応する値に対し、0から1(最大値)
へと時間的に漸増して行く係数を乗算し、この乗算によ
って得た時間と共に変る値をLFOからの一定振幅のビ
ブラート波形に乗算し、その結果を押鍵速度で得られた
キーコードに付加するようにしていた。このため、乗算
の回数が多く、回路装置の規模が大きくなり、特に、発
音チャンネル分のLFOを独立に制御するような場合に
は長い処理時間を要するという不都合があった。
【0003】
【発明の目的】この発明は上述した事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、周波数変調及び振
幅変調に対する変調制御情報が個別に設定可能な電子楽
器のLFO制御装置を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、周波数変調及び振
幅変調に対する変調制御情報が個別に設定可能な電子楽
器のLFO制御装置を提供することにある。
【0004】
【発明の要点】この発明は上述した目的を達成するため
に、周波数データを変調するための周波数変調信号発生
手段と、振幅データを変調するための振幅変調信号発生
手段とを具備し、それら両変調信号発生手段からの低周
波信号を制御する制御情報を個別に設定できるようにし
たことを要点とする。
に、周波数データを変調するための周波数変調信号発生
手段と、振幅データを変調するための振幅変調信号発生
手段とを具備し、それら両変調信号発生手段からの低周
波信号を制御する制御情報を個別に設定できるようにし
たことを要点とする。
【0005】
【実施例】以下、この発明の一実施例につき図面を参照
して詳細に説明する。 〈実施例の構成〉図1は、この発明を適用して構成した
電子楽器の全体回路を示し、図中1は回路全体を制御す
るためのCPUであって、このCPU1にはバスライン
2を介して、スイッチ部3、表示部4、キーアサイナ
6、RAM7、ROM8、楽音作成部9及び乗算部10
が接続され、キーアサイナ6には鍵盤部5の出力が入力
されている。
して詳細に説明する。 〈実施例の構成〉図1は、この発明を適用して構成した
電子楽器の全体回路を示し、図中1は回路全体を制御す
るためのCPUであって、このCPU1にはバスライン
2を介して、スイッチ部3、表示部4、キーアサイナ
6、RAM7、ROM8、楽音作成部9及び乗算部10
が接続され、キーアサイナ6には鍵盤部5の出力が入力
されている。
【0006】上記スイッチ部3は、図示されているカー
ソルスイッチ3a及びバリュースイッチ3bのほか、ビ
ブラートの様な周波数変調を指定するスイッチ、トレモ
ロ又はグロウルの様な振幅変調を指定するスイッチ、L
FOに対する波形選択スイッチ、音色選択スイッチなど
を含んで構成されている。
ソルスイッチ3a及びバリュースイッチ3bのほか、ビ
ブラートの様な周波数変調を指定するスイッチ、トレモ
ロ又はグロウルの様な振幅変調を指定するスイッチ、L
FOに対する波形選択スイッチ、音色選択スイッチなど
を含んで構成されている。
【0007】表示部4は、LFOについての設定情報を
表示するために使用されており、表示パネル面での上部
には、図3に示されているように、周波数変調を示す文
字「PITCH」と振幅変調を示す文字「AMP」とが
表示され、その左側には、LFOの各種パラメータ、す
なわち、上部より順に、「WAVE」、「DELA
Y」、「SPEED」及び「DEPTH」が表示され
る。まず「WAVE」は波形の種類を示している。「D
ELAY」は、押鍵開始時から効果がかかり始めるまで
の時間(レジスタPDT及びレジスタADTの内容に対
応)を示している。同様にして、「SPEED」は図7
(b)及び(f)に示すような波形を作り出すビブラー
トカウンタ及び音量変化用カウンタ(内容は図2でのレ
ジスタPLCT及びレジスタALCTに対応)での単位
時間当りの増加率を示している。最後に、「DEPT
H」は設定される最大変調に対応する値(図2でのレジ
スタPDPTH及びADPTHの内容に対応)を示して
いる。こうした設定情報は点線枠内で縦横対応して表示
され、例示としての周波数変調(PITCH)に対する
三角波(TRIANGLE)と、振幅変調(AMP)に
対する矩形波(SQUARE)とは、右下に示すカーソ
ルスイッチ3aとスイッチ部3での図示されていない波
形選択スイッチとによって選択され、それぞれに対する
設定値はカーソルスイッチ3aによる位置の指定とバリ
ュースイッチ3bによる値の指定とによって決定される
ことになる。
表示するために使用されており、表示パネル面での上部
には、図3に示されているように、周波数変調を示す文
字「PITCH」と振幅変調を示す文字「AMP」とが
表示され、その左側には、LFOの各種パラメータ、す
なわち、上部より順に、「WAVE」、「DELA
Y」、「SPEED」及び「DEPTH」が表示され
る。まず「WAVE」は波形の種類を示している。「D
ELAY」は、押鍵開始時から効果がかかり始めるまで
の時間(レジスタPDT及びレジスタADTの内容に対
応)を示している。同様にして、「SPEED」は図7
(b)及び(f)に示すような波形を作り出すビブラー
トカウンタ及び音量変化用カウンタ(内容は図2でのレ
ジスタPLCT及びレジスタALCTに対応)での単位
時間当りの増加率を示している。最後に、「DEPT
H」は設定される最大変調に対応する値(図2でのレジ
スタPDPTH及びADPTHの内容に対応)を示して
いる。こうした設定情報は点線枠内で縦横対応して表示
され、例示としての周波数変調(PITCH)に対する
三角波(TRIANGLE)と、振幅変調(AMP)に
対する矩形波(SQUARE)とは、右下に示すカーソ
ルスイッチ3aとスイッチ部3での図示されていない波
形選択スイッチとによって選択され、それぞれに対する
設定値はカーソルスイッチ3aによる位置の指定とバリ
ュースイッチ3bによる値の指定とによって決定される
ことになる。
【0008】さて、再び図1に戻って、スイッチ部3を
操作して設定された設定値は表示部4に表示されるとと
もに、RAM7内での対応する各種レジスタ(図2)に
記憶される。
操作して設定された設定値は表示部4に表示されるとと
もに、RAM7内での対応する各種レジスタ(図2)に
記憶される。
【0009】鍵盤部5での押鍵操作を通して与えられた
キーコードは、キーアサイナ6により所定の発音チャン
ネルに振り分けられた後、周波数変調が指定されている
ときにのみCPU1において変調処理されてから楽音作
成部9に与えられる。楽音作成部9で作成された楽音デ
ータは、振幅変調が指定されているときにのみ乗算部1
0において変調処理されてから、D/A変換器11にお
いてアナログ値に変換され、サウンドシステム12によ
り所定の楽音として放音されて行く。なお、ROM8は
CPU1が回路全体を制御するためのプログラムを記憶
している。
キーコードは、キーアサイナ6により所定の発音チャン
ネルに振り分けられた後、周波数変調が指定されている
ときにのみCPU1において変調処理されてから楽音作
成部9に与えられる。楽音作成部9で作成された楽音デ
ータは、振幅変調が指定されているときにのみ乗算部1
0において変調処理されてから、D/A変換器11にお
いてアナログ値に変換され、サウンドシステム12によ
り所定の楽音として放音されて行く。なお、ROM8は
CPU1が回路全体を制御するためのプログラムを記憶
している。
【0010】図4は、周波数変調(ビブラート)のため
に使用されるレジスタのうち、主なレジスタの構成を示
しており、波形指定用レジスタPWVは8ビットのうち
3ビットを使用して6種類の波形を指定し、ビブラート
カウンタ用レジスタPLCTは16ビット(0〜FFF
F)で構成され、そしてビブラート波形用レジスタPL
Wは8ビット構成で、最上位ビット(MSB)が符号用
(1:マイナス)として用いられ、下位7ビットが絶対
値、つまり、波高値用として用いられている。同様にし
て、振幅変調(音量変化)のために使用されるレジスタ
のうち、上述したものに対応する波形指定用レジスタA
WV、音量変化カウンタ用レジスタALCT、そして、
音量変化波形用レジスタALWはそれぞれ同じ構成にあ
る。
に使用されるレジスタのうち、主なレジスタの構成を示
しており、波形指定用レジスタPWVは8ビットのうち
3ビットを使用して6種類の波形を指定し、ビブラート
カウンタ用レジスタPLCTは16ビット(0〜FFF
F)で構成され、そしてビブラート波形用レジスタPL
Wは8ビット構成で、最上位ビット(MSB)が符号用
(1:マイナス)として用いられ、下位7ビットが絶対
値、つまり、波高値用として用いられている。同様にし
て、振幅変調(音量変化)のために使用されるレジスタ
のうち、上述したものに対応する波形指定用レジスタA
WV、音量変化カウンタ用レジスタALCT、そして、
音量変化波形用レジスタALWはそれぞれ同じ構成にあ
る。
【0011】〈実施例の動作〉次に本実施例の動作につ
いて述べる。図5は動作のメインフローを示している図
で、このフローチャートはキーオン(図7(a)に対
応)でスタートし、CPU1はステップS1において、
ビブラートカウンタ用レジスタPLCT及び音量変化カ
ウンタ用レジスタALCTに0をセットし、ディレィカ
ウンタPDLCT及びADLCTに、設定され得るデプ
スよりも大きい予め決められた初期値をセットし、レジ
スタPLCTの内容にレジスタPLRVの内容を加えて
レジスタPLCTにセットする(ステップS2)。つま
り、ステップS2では、図7(b)に示す鋸歯状波を作
成する。
いて述べる。図5は動作のメインフローを示している図
で、このフローチャートはキーオン(図7(a)に対
応)でスタートし、CPU1はステップS1において、
ビブラートカウンタ用レジスタPLCT及び音量変化カ
ウンタ用レジスタALCTに0をセットし、ディレィカ
ウンタPDLCT及びADLCTに、設定され得るデプ
スよりも大きい予め決められた初期値をセットし、レジ
スタPLCTの内容にレジスタPLRVの内容を加えて
レジスタPLCTにセットする(ステップS2)。つま
り、ステップS2では、図7(b)に示す鋸歯状波を作
成する。
【0012】次に、ステップS3では、レジスタPLC
Tの内容が予め決められている最大値(max)よりも
大きいかどうかを判断し、大きければYESとしてレジ
スタPLCTに0をセットして初期化するが(ステップ
S4)、小さければNOとして、ステップS5に進み、
そこで、波形指定レジスタPWVの内容に基づいて波高
値を求め、ビブラート波形用レジスタPLWにセットし
て、三角波のビブラート波形(図7(c)を参照)を作
り出した後、ディレィカウンタ用レジスタPDLCTが
0かどうかを判断する(ステップS6)。
Tの内容が予め決められている最大値(max)よりも
大きいかどうかを判断し、大きければYESとしてレジ
スタPLCTに0をセットして初期化するが(ステップ
S4)、小さければNOとして、ステップS5に進み、
そこで、波形指定レジスタPWVの内容に基づいて波高
値を求め、ビブラート波形用レジスタPLWにセットし
て、三角波のビブラート波形(図7(c)を参照)を作
り出した後、ディレィカウンタ用レジスタPDLCTが
0かどうかを判断する(ステップS6)。
【0013】レジスタPDLCTは初めにデプス設定値
よりも大きい初期値に設定されているため、ステップS
6での判断結果はNOとなり、レジスタPDLCTの内
容からディレィレイト値用レジスタPDRVの内容を減
算してレジスタPDLCTにセットする(ステップS
7)。つまり、ステップS7では、図7(d)に示すよ
うに、初期値から時間の経過と共に減少する波形の値が
レジスタPDLCTにセットされていく。
よりも大きい初期値に設定されているため、ステップS
6での判断結果はNOとなり、レジスタPDLCTの内
容からディレィレイト値用レジスタPDRVの内容を減
算してレジスタPDLCTにセットする(ステップS
7)。つまり、ステップS7では、図7(d)に示すよ
うに、初期値から時間の経過と共に減少する波形の値が
レジスタPDLCTにセットされていく。
【0014】次にレジスタPDTにセットされているデ
ィレィタイムを経過したかを判断し(ステップS8)、
経過していなければレジスタFに0をセットし(ステッ
プS9)、逆にディレィタイムを経過していれば、レジ
スタPDLCTの内容の補数にレジスタPLW及びレジ
スタPDPTHの内容を掛け合わせて、ピッチのずれ分
を作成し(図7(e)における破線での傾斜部分)、そ
の値をレジスタFにセットし(ステップS10)、レジ
スタFの内容を本来のキーコードに加えて変更したキー
コード、つまり、ピッチデータを作成し(図7(e)に
おける実線部分)、そのデータをレジスタKにセットし
(ステップS11)、レジスタKの内容を楽音作成部9
に与え(ステップS12)、楽音作成部9においてビブ
ラートのかかった楽音データが生成される。その後、ス
テップS13では、レジスタALCTの内容にレジスタ
ALRVの内容を加えてレジスタALCTにセットす
る。つまり、このステップでは、図7(f)に示す鋸歯
状波を作成する。
ィレィタイムを経過したかを判断し(ステップS8)、
経過していなければレジスタFに0をセットし(ステッ
プS9)、逆にディレィタイムを経過していれば、レジ
スタPDLCTの内容の補数にレジスタPLW及びレジ
スタPDPTHの内容を掛け合わせて、ピッチのずれ分
を作成し(図7(e)における破線での傾斜部分)、そ
の値をレジスタFにセットし(ステップS10)、レジ
スタFの内容を本来のキーコードに加えて変更したキー
コード、つまり、ピッチデータを作成し(図7(e)に
おける実線部分)、そのデータをレジスタKにセットし
(ステップS11)、レジスタKの内容を楽音作成部9
に与え(ステップS12)、楽音作成部9においてビブ
ラートのかかった楽音データが生成される。その後、ス
テップS13では、レジスタALCTの内容にレジスタ
ALRVの内容を加えてレジスタALCTにセットす
る。つまり、このステップでは、図7(f)に示す鋸歯
状波を作成する。
【0015】次に、ステップS14では、レジスタAL
CTの内容が予め決められている最大値(max)より
も大きいかどうかを判断し、大きければYESとしてレ
ジスタALCTに0をセットして初期化するが(ステッ
プS15)、小さければNOとして、ステップS16に
進み、そこで、波形指定レジスタAWVの内容に基づい
て波高値を求め、音量変化波形用レジスタALWにセッ
トして、矩形波の音量変化用波形(図7(g)を参照)
を作り出した後、ディレィカウンタ用レジスタADLC
Tが0かどうかを判断する(ステップS17)。
CTの内容が予め決められている最大値(max)より
も大きいかどうかを判断し、大きければYESとしてレ
ジスタALCTに0をセットして初期化するが(ステッ
プS15)、小さければNOとして、ステップS16に
進み、そこで、波形指定レジスタAWVの内容に基づい
て波高値を求め、音量変化波形用レジスタALWにセッ
トして、矩形波の音量変化用波形(図7(g)を参照)
を作り出した後、ディレィカウンタ用レジスタADLC
Tが0かどうかを判断する(ステップS17)。
【0016】レジスタADLCTは初めにデプス設定値
よりも大きい値に初期設定されているため、ステップS
17での判断結果はNOとなり、レジスタADLCTの
内容からディレィレイト値用レジスタADRWの内容を
減算してレジスタADLCTにセットする(ステップS
18)。つまり、ステップS18では図7(h)に示す
ように、初期値から時間の経過と共に減少する波形の値
がレジスタADLCTにセットされて行く。
よりも大きい値に初期設定されているため、ステップS
17での判断結果はNOとなり、レジスタADLCTの
内容からディレィレイト値用レジスタADRWの内容を
減算してレジスタADLCTにセットする(ステップS
18)。つまり、ステップS18では図7(h)に示す
ように、初期値から時間の経過と共に減少する波形の値
がレジスタADLCTにセットされて行く。
【0017】次にレジスタADTにセットされているデ
ィレィタイムを経過したかを判断し(ステップS1
9)、経過していなければレジスタAに0をセットし
(ステップS20)、逆にディレィタイムを経過してい
れば、レジスタADLCTの内容の補数にレジスタAL
W及びADPTHの内容を掛け合わせて、音量係数を作
成し(図7(i)における破線の傾斜部分)、その値を
レジスタAにセットした後(ステップS21)、レジス
タAの内容を乗算部10に与えて(ステップS22)、
エンドとなる。つまり、乗算部10では、図7(i)に
示すように、トレモロ又はグロウル効果の付与された楽
音データが作成されることになる。
ィレィタイムを経過したかを判断し(ステップS1
9)、経過していなければレジスタAに0をセットし
(ステップS20)、逆にディレィタイムを経過してい
れば、レジスタADLCTの内容の補数にレジスタAL
W及びADPTHの内容を掛け合わせて、音量係数を作
成し(図7(i)における破線の傾斜部分)、その値を
レジスタAにセットした後(ステップS21)、レジス
タAの内容を乗算部10に与えて(ステップS22)、
エンドとなる。つまり、乗算部10では、図7(i)に
示すように、トレモロ又はグロウル効果の付与された楽
音データが作成されることになる。
【0018】図6は、波形生成動作の流れを示すフロー
チャートで、カウンタ用レジスタLCTの“0〜FFF
F”を一周期として、波形用レジスタLWに指定された
波形の波高値を格納するものであって、波形指定用レジ
スタLWVの内容)0〜5)に従って、それぞれのルー
トへと分岐する。このフローチャートにおいて、レジス
タLWVは前述のレジスタPLWV及びALWVの両方
に共通に対応する。同様にして、カウンタ用レジスタL
CTは前述のレジスタPLCT及びALCTに対応し、
そして波形用レジスタLWは前述のレジスタPLW及び
ALWに対応している。
チャートで、カウンタ用レジスタLCTの“0〜FFF
F”を一周期として、波形用レジスタLWに指定された
波形の波高値を格納するものであって、波形指定用レジ
スタLWVの内容)0〜5)に従って、それぞれのルー
トへと分岐する。このフローチャートにおいて、レジス
タLWVは前述のレジスタPLWV及びALWVの両方
に共通に対応する。同様にして、カウンタ用レジスタL
CTは前述のレジスタPLCT及びALCTに対応し、
そして波形用レジスタLWは前述のレジスタPLW及び
ALWに対応している。
【0019】まず第1に、レジスタLWVの内容が0に
あって、三角波(TRIANGLE)が指定されていれ
ば、CPU1は、ステップT1において、レジスタLC
Tの最上位ビット、つまり、ビット15の内容をレジス
タLWの最上位ビット、つまり、ビット7にセットし周
期前半はプラス、後半はマイナスとする。次にレジスタ
LCTのビット14の内容が0か1かを判断する(ステ
ップT2)。もしも、ステップT2での判断で0なら
ば、レジスタLCTのビット13〜7の内容をレジスタ
LWのビット6〜0にセットするが(ステップT3)、
1ならばレジスタLCTのビット13〜7の内容を反転
(補数)して、レジスタLWのビット6〜0にセットす
る(ステップT4)。つまり、ステップT1〜T4の処
理で、レジスタLCT及びLWの動きは、 LCT……0→3FFF、4000→7FFF 8000→BFFF、C000→FFFF LW……0→7F、7F→0、80→FF、FF→80 となり、レジスタLWの下位7ビットでの絶対値は一周
期で増減を2度くり返し、その符号ビットは半周期で
あって、三角波(TRIANGLE)が指定されていれ
ば、CPU1は、ステップT1において、レジスタLC
Tの最上位ビット、つまり、ビット15の内容をレジス
タLWの最上位ビット、つまり、ビット7にセットし周
期前半はプラス、後半はマイナスとする。次にレジスタ
LCTのビット14の内容が0か1かを判断する(ステ
ップT2)。もしも、ステップT2での判断で0なら
ば、レジスタLCTのビット13〜7の内容をレジスタ
LWのビット6〜0にセットするが(ステップT3)、
1ならばレジスタLCTのビット13〜7の内容を反転
(補数)して、レジスタLWのビット6〜0にセットす
る(ステップT4)。つまり、ステップT1〜T4の処
理で、レジスタLCT及びLWの動きは、 LCT……0→3FFF、4000→7FFF 8000→BFFF、C000→FFFF LW……0→7F、7F→0、80→FF、FF→80 となり、レジスタLWの下位7ビットでの絶対値は一周
期で増減を2度くり返し、その符号ビットは半周期で
【外1】 から
【外2】 へと1度移り、図8(a)に示すような波形のデータを
生成する。
生成する。
【0020】第2に、レジスタLWVの内容が1にあっ
て、ソウアップ(SAWUP)が指定されていれば、C
PU1は、ステップU1において、レジスタLCTのビ
ット15の内容が0か1かを判断し、0ならば、レジス
タLWのビット7(MSB)に1(周期前半を
て、ソウアップ(SAWUP)が指定されていれば、C
PU1は、ステップU1において、レジスタLCTのビ
ット15の内容が0か1かを判断し、0ならば、レジス
タLWのビット7(MSB)に1(周期前半を
【外2】)をセットし(ステップU2)、レジスタLC
Tのビット14〜8の内容を反転(補数)して、レジス
タLWのビット6〜0にセットする(ステップU3)。
これに対し、もしもステップU1での判断で1であれ
ば、レジスタLWのビット7(MSB)に0(周期後半
を
Tのビット14〜8の内容を反転(補数)して、レジス
タLWのビット6〜0にセットする(ステップU3)。
これに対し、もしもステップU1での判断で1であれ
ば、レジスタLWのビット7(MSB)に0(周期後半
を
【外1】)をセットし(ステップU4)、レジスタLC
Tのビット14〜8の内容をそのままレジスタLWのビ
ット6〜0にセットする(ステップU5)。つまり、ス
テップU1〜U5の処理で、レジスタLCT及びLWの
動きは、 LCT……0→7FFF、8000→FFFF LW……FF→80、0→7F となり、レジスタLWの下位7ビットでの絶対値は、減
少から増加を実行し、その符号ビットは一周期で
Tのビット14〜8の内容をそのままレジスタLWのビ
ット6〜0にセットする(ステップU5)。つまり、ス
テップU1〜U5の処理で、レジスタLCT及びLWの
動きは、 LCT……0→7FFF、8000→FFFF LW……FF→80、0→7F となり、レジスタLWの下位7ビットでの絶対値は、減
少から増加を実行し、その符号ビットは一周期で
【外2】から
【外1】へと移り、図8(b)に示すような波形のデー
タを生成する。
タを生成する。
【0021】第3に、レジスタLWVの内容が2にあっ
て、ソウダウン(SAWDOWN)が指定されていれ
ば、CPU1は、ステップV1において、レジスタLC
Tのビット15の内容が0か1かを判断し、0ならば、
レジスタLWのビット7(MSB)に0(周期前半を
て、ソウダウン(SAWDOWN)が指定されていれ
ば、CPU1は、ステップV1において、レジスタLC
Tのビット15の内容が0か1かを判断し、0ならば、
レジスタLWのビット7(MSB)に0(周期前半を
【外1】)をセットし(ステップV2)、レジスタLC
Tのビット14〜8の内容を反転して、レジスタLWの
ビット6〜0にセットする(ステップU3)。これに対
し、もしもステップV1での判断で1であれば、レジス
タLWのビット7(MSB)に1(周期後半を
Tのビット14〜8の内容を反転して、レジスタLWの
ビット6〜0にセットする(ステップU3)。これに対
し、もしもステップV1での判断で1であれば、レジス
タLWのビット7(MSB)に1(周期後半を
【外2】)をセットし(ステップV3)、レジスタLC
Tのビット14〜8の内容をそのままレジスタLWのビ
ット6〜0にセットする(ステップU5)。つまり、ス
テップV1〜V3、U3、U5の処理で、レジスタLC
T及びLWの動きは、 LCT……0→7FFF、8000→FFFF LW……7F→0、80→FF となり、レジスタLWの下位7ビットでの絶対値は増加
から減少を実行し、その符号ビットは一周期で
Tのビット14〜8の内容をそのままレジスタLWのビ
ット6〜0にセットする(ステップU5)。つまり、ス
テップV1〜V3、U3、U5の処理で、レジスタLC
T及びLWの動きは、 LCT……0→7FFF、8000→FFFF LW……7F→0、80→FF となり、レジスタLWの下位7ビットでの絶対値は増加
から減少を実行し、その符号ビットは一周期で
【外1】から
【外2】へと移り、図8(c)に示すような波形のデー
タを生成する。
タを生成する。
【0022】第4に、レジスタLWVの内容が3にあっ
て、デューティ比1:1の矩形波(SQUARE)が指
定されていれば、CPU1は、ステップW1において、
レジスタLCTのビット15の内容が0か1かを判断
し、0(周期前半)ならば、レジスタLWにオール0を
セットするが(ステップW2)、1(周期後半)なら
ば、レジスタLWにオール1(7Fのプラス最大値)を
セットして(ステップW3)、図8(d)に示すような
波形のデータを生成する。
て、デューティ比1:1の矩形波(SQUARE)が指
定されていれば、CPU1は、ステップW1において、
レジスタLCTのビット15の内容が0か1かを判断
し、0(周期前半)ならば、レジスタLWにオール0を
セットするが(ステップW2)、1(周期後半)なら
ば、レジスタLWにオール1(7Fのプラス最大値)を
セットして(ステップW3)、図8(d)に示すような
波形のデータを生成する。
【0023】第5に、レジスタLWVの内容が4にあっ
て、デューティ比1:3の矩形波(SQUARE)が指
定されていれば、CPU1は、ステップX1において、
レジスタLCTのビット15及び14の内容が0にある
かどうかを判断し、YES(周期前半1/4に対応)で
あれば、レジスタLWにオール0をセットするが(ステ
ップW2)、NOであれば、レジスタLWにオール1を
セットして(ステップW3)、図8(e)に示すような
波形のデータを生成する。
て、デューティ比1:3の矩形波(SQUARE)が指
定されていれば、CPU1は、ステップX1において、
レジスタLCTのビット15及び14の内容が0にある
かどうかを判断し、YES(周期前半1/4に対応)で
あれば、レジスタLWにオール0をセットするが(ステ
ップW2)、NOであれば、レジスタLWにオール1を
セットして(ステップW3)、図8(e)に示すような
波形のデータを生成する。
【0024】最後に、レジスタLWVの内容が5にあっ
て、デューティ比3:1の矩形波(SQUARE)が指
定されていれば、CPU1は、ステップY1において、
レジスタLCTのビット15及び14の内容が共に1に
あるかどうかを判断し、YESであれば、レジスタLW
にオール0をセットするが(ステップW2)、NOであ
れば、レジスタLWにオール1をセットして(ステップ
W3)、図8(f)に示すような波形のデータを生成す
る。
て、デューティ比3:1の矩形波(SQUARE)が指
定されていれば、CPU1は、ステップY1において、
レジスタLCTのビット15及び14の内容が共に1に
あるかどうかを判断し、YESであれば、レジスタLW
にオール0をセットするが(ステップW2)、NOであ
れば、レジスタLWにオール1をセットして(ステップ
W3)、図8(f)に示すような波形のデータを生成す
る。
【0025】
【発明の効果】この発明は以上詳細に説明したように、
楽音の周波数データを変調するための低周波信号と、振
幅データを変調するための低周波信号とを用意し、それ
ら両低周波信号に対する制御情報を個別に設定できるよ
うにしたため、ビブラートやトレモロなどの効果の各種
パラメータが別々に決められているという効果を奏す
る。
楽音の周波数データを変調するための低周波信号と、振
幅データを変調するための低周波信号とを用意し、それ
ら両低周波信号に対する制御情報を個別に設定できるよ
うにしたため、ビブラートやトレモロなどの効果の各種
パラメータが別々に決められているという効果を奏す
る。
【図1】この発明により構成された電子楽器の全体回路
図。
図。
【図2】動作に際して用いられる各種レジスタを示して
いる図。
いる図。
【図3】表示部パネル面の構成と設定情報例を示してい
る図。
る図。
【図4】図2でのレジスタのうち、主要なレジスタの構
成図。
成図。
【図5】動作の流れを説明するためのフローチャートを
示している図。
示している図。
【図6】波形生成の流れを説明するためのフローチャー
トを示している図。
トを示している図。
【図7】主として、図5の動作説明に関して用いられる
波形図。
波形図。
【図8】主として、図6の波形生成の説明に関して用い
られる波形図。
られる波形図。
1 CPU 3 スイッチ部 4 表示部 5 鍵盤部 6 キーアサイナ 7 RAM 8 ROM 9 楽音作成部 10 乗算部
Claims (1)
- 【請求項1】 楽音の周波数データを変調するための低
周波信号を発生する周波数変調信号発生手段と、 楽音の振幅データを変調するための低周波信号を発生す
る振幅変調信号発生手段と、 上記周波数変調信号発生手段及び振幅制御信号発生手段
からの低周波信号を制御する制御情報を個別に設定する
制御情報設定手段と、を具備してなるLFO制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185768A JP2680209B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185768A JP2680209B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05100666A true JPH05100666A (ja) | 1993-04-23 |
| JP2680209B2 JP2680209B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=16176546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3185768A Expired - Lifetime JP2680209B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2680209B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52125315A (en) * | 1976-04-13 | 1977-10-21 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrrument |
| JPS5357937U (ja) * | 1976-10-19 | 1978-05-17 | ||
| JPS57116993U (ja) * | 1981-01-12 | 1982-07-20 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP3185768A patent/JP2680209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52125315A (en) * | 1976-04-13 | 1977-10-21 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrrument |
| JPS5357937U (ja) * | 1976-10-19 | 1978-05-17 | ||
| JPS57116993U (ja) * | 1981-01-12 | 1982-07-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2680209B2 (ja) | 1997-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |