JPH0510072U - 自動車用シート構造 - Google Patents

自動車用シート構造

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JPH0510072U
JPH0510072U JP6595791U JP6595791U JPH0510072U JP H0510072 U JPH0510072 U JP H0510072U JP 6595791 U JP6595791 U JP 6595791U JP 6595791 U JP6595791 U JP 6595791U JP H0510072 U JPH0510072 U JP H0510072U
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徹 近藤
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池田物産株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロック時の前後方向及び回転方向のガタツキ
が防止される自動車用シート構造を提供することにあ
る。 【構成】 上側フレーム4の内側部分に、テーパ部22
a、23aを有するロックピン挿入部22、23を少な
くとも両側二箇所に設け、下側フレーム2にばね力によ
り外方に付勢されてロックピン挿入部22、23に挿入
されるロックピン16、17を設けて、シート部25が
所定の固定位置にきた場合、両側において、フランジ部
8のロックピン挿入部22、23にロックピン16、1
7を挿入し、ロックピン16、17がテーパ部22a、
23aに接することにより隙間をなくし、ロック時の前
後方向及び回転方向のガタツキを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回転形の自動車用シート構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の自動車用シート構造として、図6及至図8に示すように、車体 フロア40に固定された下側フレーム41に、シート部42を搭載する上側フレ ーム43を回転可能に設け、下側フレーム41の中心側にホルダー44を固着し て、上側フレーム43の内側部分を、下側フレーム41とホルダー44とで回転 可能に保持したものがある。
【0003】 この自動車用シート構造にはロック機構45が設けてあるが、このロック機構 45は上側フレーム43に取り付けたブラケット46にヒンジ47を介してロッ ク片48を設け、このロック片48を上側フレーム43に形成したロック歯部4 9に係合させたものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例にあっては、ロック機構45が片側だけであるために、 上側フレーム43の内周縁部43aと下側フレーム41の端部41aとの間の隙 間tがシート構造の前後方向及び回転方向のガタツキになるという問題点があっ た。
【0005】 本考案は、上記の問題点を解決するものであり、その目的とするところは、ロ ック時の前後方向及び回転方向のガタツキが防止される自動車用シート構造を提 供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、車体フロアに固定された下側フレー ムに上側フレームを回転可能に設け、下側フレームの中心側にホルダーを固着し て、上側フレームの内側部分を、下側フレームとホルダーとで回転可能に保持し た自動車用シート構造において、上側フレームの内側部分に、テーパ部を有する ロックピン挿入部を少なくとも両側二箇所に設け、下側フレームにばね力により 外力に付勢されてロックビン挿入部に挿入されるロックピンを設けたことを特徴 とする。
【0007】
【作用】
かかる構成により、シート部が所定の固定位置にきた場合、上側フレームの両 側においてロックピン挿入部にロックピンが位置して、このロックピンがばねの 付勢力によりロックピン挿入部に挿入され、ロックピンがテーパ部に接すること により隙間がなくなり、ロック時の前後方向及び回転方向のガタツキが防止され る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。図1は本考案に係る自動車用 シート構造の断面図、図2(1)は同一部省略した斜視図、図2(2)は同分解 斜視図である。
【0009】 本考案に係る自動車用シート構造は、車体フロア1に固定された下側フレーム 2を備えており、この下側フレーム2の上部には上側フレーム4が回転可能に設 けてあり、また、下側フレーム2の中心側にはホルダー5が固定ボルト6により 固着してあり、上側フレーム4は、その内側部分を、下側フレーム2とホルダー 5とに狭まれた状態で回転出来るものである。
【0010】 すなわち、下側フレーム2の中心部には前後方向に長い孔部3が形成してあり 、また、上側フレーム4の中心部は平面円形状の凹陥部7が形成してあり、この 凹陥部7の中央に孔部8が形成してあり、この孔部8の周部はフランジ部8aに なされている。更に、ホルダー5は平面ほぼ長方形状のホルダー本体9の中央部 に長方形状の凹陥部10を形成したものであり、下側フレーム2の上面部に、フ ランジ部8aを接して上側フレーム4を載せ、凹陥部10を孔部8に挿入してこ の凹陥部10を固定ボルト6で固定し、フランジ部8を下側フレーム2の上面部 とホルダー5と保持するようにしてある。
【0011】 そして、下側フレーム2にはロック機構11が設けてある。このロック機構1 1は左右のレバー12、13を備えており、左のレバー12は下側フレーム2の 面部に孔部3の左側に位置した状態で支点ピン14により回転可能に取り付けら れており、このレバー12の先側は車体前方向に延びている。また、右のレバー 13は下側フレーム2の面部に孔部3に右側に位置した状態で支点ピン15によ り回転可能に取り付けられており、このレバー13の先側は車体後方向に延びて いる。これら左右のレバー12、13の先部にはロックピン16、17が取り付 けてあり、これらのロックピン16、17は下側フレーム2の面部に形成された ピン孔18、19を貫通しており、これらのピン孔18、19は左右方向に長い 長孔である。また、左右のレバー12、13はその支点部の前後で連結ワイヤー 20、21により互いに連結されており、レバー12、13はばね29、30に より図2(2)において時計回り方向に付勢されている。ロックピン16、17 はホルダー5の直線部5aと上側フレーム4のフランジ部8aとの間に表出して いて、このフランジ部8aの周縁部8bに接している。このフランジ部8aには 左右に180度位相をずらしてロックピン挿入部22、23が形成してあり、こ れらのロックピン挿入部22、23は平面V形形状であってテーパ部22a、2 3aを備えている。
【0012】 上側フレーム4にはシートスライド機構24を介してシート部25が取り付け てある。このシートスライド機構24はレール26とこのレール26上を滑るス ライダー27とを備えており、レール26が上側フレーム4に固定してあり、ス ライダー27にシートフレーム28が取り付けてある。
【0013】 次に作動を説明する。ロックピン16、17が、ホルダー5の直線部5aと上 側フレーム4のフランジ部8aとの間に表出していて、このフランジ部8aの周 縁部8bに接している状態では、上側フレーム4から上部のシートスライド機構 24及びシート部25は回転が可能であり、このシート部25が所定の固定位置 にきた場合、フランジ部8aのロックピン挿入部22、23にロックピン16、 17が位置して、このロックピン16、17がばね29、30の付勢力によりロ ックピン挿入部22、23に挿入される。ロックピン挿入部22、23は平面V 形形状であってテーパ部22a、23aを備えているために、ロックピン16、 17はテーパ部22a、23aに接することにより隙間がなくなり、ロック時の 前後方向及び回転方向のガタツキがなくなる。また、上下方向のガタツキはホル ダー5の押えにより防止される。
【0014】 ロック解除は、一方のレバー12をばね29に抗して回転させることにより、 ロックピン16をロックピン挿入部22から外して行なわれる。一方(左)のレ バー12の回転により連結ワイヤー20、21を介して他方(右)のレバー13 がばね30に抗して回転し、ロックピン17がロックピン挿入部23から外され る。
【0015】 上記の実施例のよれば、シート部25が所定の固定位置にきた場合、両側にお いて、フランジ部8aのロックピン挿入部22、23にロックピン16、17が 位置して、このロックピン16、17がばね29、30の付勢力によりロックピ ン挿入部22、23に挿入され、ロックピン16、17がテーパ部22a、23 aに接することにより隙間がなくなり、ロック時の前後方向及び回転方向のガタ ツキが防止される。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、上側フレームの内側部分に、テーパ部を有す るロックピン挿入部を少なくとも両側二箇所に設け、下側フレームにばね力によ り外力に付勢されてロックビン挿入部に挿入されるロックピンを設けたから、シ ート部が所定の固定位置にきた場合、両側においてフランジ部のロックピン挿入 部にロックピンが位置して、このロックピンがばねの付勢力によりロックピン挿 入部に挿入され、ロックピンがテーパ部に接することにより隙間がなくなり、ロ ック時の前後方向及び回転方向のガタツキが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動車用シート構造の断面図であ
る。
【図2】(1)は同一部省略した分解斜視図である。 (2)は同分解斜視図である。
【図3】図2(1)A−A線に添う断面図である。
【図4】図2(1)B−B線に添う断面図である。
【図5】図4C−C線に添う断面図である。
【図6】従来の自動車用シート構造の断面図である。
【図7】従来の自動車用シート構造の一部省略した斜視
図である。
【図8】図7D−D線に添う断面図である。
【符号の説明】
2 下側フレーム 4 上側フレーム 5 ホルダー 16 ロックピン 17 ロックピン 22 ロックピン挿入部 23 ロックピン挿入部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 車体フロアに固定された下側フレームに
    上側フレームを回転可能に設け、下側フレームの中心側
    にホルダーを固着して、上側フレームの内側部分を、下
    側フレームとホルダーとで回転可能に保持した自動車用
    シート構造において、上側フレームの内側部分に、テー
    パ部を有するロックピン挿入部を少なくとも両側二箇所
    に設け、下側フレームにばね力により外力に付勢されて
    ロックビン挿入部に挿入されるロックピンを設けたこと
    を特徴とする自動車用シート構造。
JP1991065957U 1991-07-26 1991-07-26 自動車用シート構造 Expired - Lifetime JPH0755149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991065957U JPH0755149Y2 (ja) 1991-07-26 1991-07-26 自動車用シート構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991065957U JPH0755149Y2 (ja) 1991-07-26 1991-07-26 自動車用シート構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0510072U true JPH0510072U (ja) 1993-02-09
JPH0755149Y2 JPH0755149Y2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=13301978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991065957U Expired - Lifetime JPH0755149Y2 (ja) 1991-07-26 1991-07-26 自動車用シート構造

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168053A (ja) * 1984-02-13 1985-08-31 Toshiba Corp フロ−インジエクシヨン装置
JPS6129622A (ja) * 1984-07-23 1986-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調理器の安全装置
JPS61176937A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Toray Ind Inc 絶縁性記録フイルム

Patent Citations (3)

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JPS61176937A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Toray Ind Inc 絶縁性記録フイルム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0755149Y2 (ja) 1995-12-20

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