JPH05101110A - データベース演算処理装置 - Google Patents

データベース演算処理装置

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JPH05101110A
JPH05101110A JP3258155A JP25815591A JPH05101110A JP H05101110 A JPH05101110 A JP H05101110A JP 3258155 A JP3258155 A JP 3258155A JP 25815591 A JP25815591 A JP 25815591A JP H05101110 A JPH05101110 A JP H05101110A
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parallel
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processor
arithmetic
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Application number
JP3258155A
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English (en)
Inventor
Takao Iwasaki
孝夫 岩崎
Tomohiko Yamada
朝彦 山田
Kazunori Shimakawa
和典 島川
Hiroyoshi Yamada
広佳 山田
Yuji Sato
祐治 佐藤
Hironori Hokao
博紀 外尾
Shinichi Amano
慎一 天野
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】出力処理を対象処理と並行して実行することで
処理時間を短縮し、全体の処理性能を向上させる。 【構成】エンジン制御プロセッサ(ECP)162は、
ハードウェアソータ制御プロセッサ(ECAM)164
に対して対象処理の実行を依頼し、エンジンインターフ
ェイスプロセッサ(EIP)161に出力処理を依頼す
る。ECAM164は、この依頼に応じて、並列ソーテ
ィングモジュール(PSOM)165及び並列関係代数
演算モジュール(PRAM)166に所定の演算を実行
させる。ECAM164は、得られた処理結果を、大容
量メモリ(EBDM)163に確保された出力バッファ
の単位バッファ毎に格納する。EIP161は、ECA
M164からの処理結果が作業ファイル171に出力さ
れない場合、単位バッファに処理結果が格納される毎
に、対象処理の実行と並行して出力を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト装置からの要求
に応じて演算対象のファイルデータに対してソートや関
係代数演算等の演算処理を実行する演算処理装置を備え
たデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステムにおいて
は、ソート処理や関係データベースの検索系処理等を高
速に実行するために専用のデータベース演算処理装置が
設けられている。このデータベース演算処理装置は、ハ
ードウェアソータと称される演算回路を備えており、こ
の演算回路を用いることによってソートや関係代数演算
を高速に実行することができる。
【0003】データベース演算処理装置で演算処理を行
う場合には、ホスト装置の2次記憶装置からそのデータ
ベース演算処理装置内の内部メモリに演算対象データが
入力され、その入力データが演算回路に送られて所定の
演算が実行される。そして、その演算処理の結果は内部
メモリに入力される。この内部メモリに格納された演算
処理の結果は、2次記憶装置に出力される。
【0004】通常、データベース演算処理装置に対し
て、ホスト装置から一連のコマンド列が与えられる。例
えば、READ→SELECT→SORT→PROJE
CTIONのようなコマンド列が与えられる。(なお、
各コマンドの処理内容は次のようになる。READコマ
ンド:2次記憶装置から処理対象ファイルデータを読み
込み内部メモリに格納する処理。SELECTコマン
ド:対象ファイルから所定のレコードを選択する処理。
SORTコマンド:指定されたキーカラムにより整列さ
せる処理。PROJECTION:内部メモリ中の演算
結果を指定された形式で2次記憶装置または2次記憶装
置に出力する処理)。
【0005】このような、ホスト装置から複数の連続し
た処理の要求があった場合、データベース演算処理装置
は、1つのコマンドの処理が終了してから、次のコマン
ドの処理を開始する。従って、前述したコマンド列にお
いて、SORTコマンドがSELECTコマンドの終了
後に実行するのと同様に、PROJECTIONコマン
ドもSORTコマンドが終了した後に実行されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、PROJE
CTIONコマンドによる出力処理は、SORTコマン
ドによる処理と異なったリソースを使用するため、本
来、SORTコマンドによる処理と並行に実行可能であ
る。しかしながら、従来では、PROJECTIONコ
マンドによる出力処理も、他のコマンドと同様に、先の
コマンドの処理が終了した後に実行されるシリアルな処
理となっていた。これにより、必要以上の処理時間を要
し、全体の処理性能の低下を招いていた。
【0007】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、出力処理を対象処理と並行して実行することで
処理時間を短縮し、全体の処理性能を向上させることが
可能なデータベース演算処理装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホスト装置、
及び演算対象のファイルデータが格納される2次記憶装
置と接続され、前記ホスト装置からの要求に応じて前記
演算対象のファイルデータに対して所定の演算処理を実
行するデータベース演算処理装置において、装置全体の
制御を司る第1のプロセッサと、前記ホスト装置との間
のインターフェイス制御及び前記2次記憶装置との間の
入出力制御を司る第2のプロセッサと、ソートを並列に
実行する並列ソーティング機構及び各種関係代数演算を
並列に実行する並列関係代数演算機構を前記第1のプロ
セッサからの要求に応じて制御する第3のプロセッサ
と、演算対象のファイルデータ、及び前記第3のプロセ
ッサの制御のもとに実行された演算によって得られた演
算結果を所定の単位毎に記憶するための内部メモリとを
具備し、前記第1のプロセッサは、前記第3のプロセッ
サの制御のもとに実行される演算処理と前記第2のプロ
セッサによる演算結果についての出力処理とをそれぞれ
について依頼し、前記第2のプロセッサは、前記第3の
プロセッサによる演算処理と並行に出力処理を実行でき
るか否かを判断し、実行可能な場合には、前記演算処理
と並行して前記演算処理による演算結果を順次出力する
ように構成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】このような構成によれば、出力処理が対象処理
と並行に実行可能であるか判別され、実行可能な場合に
は、第3のプロセッサ及び第2のプロセッサが有効に利
用されて、並行して2つの処理が実行される。従って、
出力処理が並行に実行される分、処理時間が短縮され
て、全体の処理性能が向上される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0011】図1にはこの発明の一実施例に係わるデー
タ処理装置の全体のシステム構成が示されている。この
データ処理装置は、ホストコンピュータ10と、データ
ベース演算処理装置(データベースエンジン;DBE)
16と、磁気ディスク装置17とによって構成されてい
る。ホストコンピュータ10は、CPU11、主記憶装
置12、第1及び第2のチャネル装置14,15によっ
て構成されており、これらCPU11、主記憶装置1
2、及びチャネル装置14,15はシステムバス13を
介して相互接続されている。
【0012】ホストコンピュータ10とデータベース演
算処理装置16はチャネル装置14によって接続され、
またホストコンピュータ10と磁気ディスク装置17は
チャネル装置15によって接続されている。さらに、デ
ータベース演算処理装置16と磁気ディスク装置17は
専用のアクセスパス18を介して接続されている。
【0013】CPU11は、ホストコンピュータ10全
体の制御を司るものであり、データベース演算処理装置
16に対してソート処理や関係代数演算等の各種演算処
理の実行を依頼する。また、この演算処理の依頼に際
し、CPU11は、磁気ディスク装置17の一部の記憶
領域を作業ファイル171としてデータベース演算処理
装置16に割り当てることができる。この作業ファイル
171の割り当ては、CPU11が、どの記憶領域を作
業ファイルとして使用するのかを指定する作業ファイル
コマンドを発行することによって行われる。作業ファイ
ル171の大きさは、演算対象の入力ファイルの大きさ
等に基づいて決定される。
【0014】主記憶装置12には、データベース演算処
理装置16に演算対象ファイルや演算内容を指示するた
めのコマンドや、作業ファイルを指定する作業ファイル
コマンド等が格納される。
【0015】データベース演算処理装置(DBE)16
は、CPU11からのコマンドに基づいて演算対象ファ
イルのデータに対して演算処理を実行するものであり、
演算対象ファイルの入力及び演算結果の出力等の入出力
のために、パス18を介して磁気ディスク装置17を直
接的にアクセスする。
【0016】このデータベース演算処理装置(DBE)
16は、エンジンインターフェースプロセッサ(EI
P)161、エンジン制御プロセッサ(ECP)16
2、大容量メモリ(EBDM)163、ハードウェアソ
ータ制御プロセッサ(ECAM)164、並列ソーティ
ングモジュール(PSOM)165、及び並列関係代数
演算モジュール(PRAM)166によって構成されて
いる。
【0017】エンジンインターフェースプロセッサ(E
IP)161、エンジン制御プロセッサ(ECP)16
2、及びハードウェアソータ制御プロセッサ(ECA
M)164の3台のプロセッサは内部バス16によって
相互接続されており、大容量メモリ(EBDM)163
を共有メモリとする密結合のマルチプロセッサを構成し
ている。
【0018】大容量メモリ(EBDM)163は、3台
の各プロセッサの共通のアドレス空間上に配置されてい
る。また、これら3台のプロセッサ、つまりエンジンイ
ンターフェースプロセッサ(EIP)161、エンジン
制御プロセッサ(ECP)162、及びハードウェアソ
ータ制御プロセッサ(ECAM)164には機能分散が
なされている。この場合、それぞれの固有の役割を効率
良く実行するために、これら各プロセッサは、密結合な
がらそれぞれに適した独立のモニタによって動作制御さ
れるように構成されている。
【0019】エンジンインターフェースプロセッサ(E
IP)161、エンジン制御プロセッサ(ECP)16
2、及びハードウェアソータ制御プロセッサ(ECA
M)164の機能分散は、次のようになされている。
【0020】すなわち、エンジンインターフェースプロ
セッサ(EIP)161は、ホストコンピュータ10と
データベース演算処理装置16間の通信を行うと共に、
磁気ディスク装置17のディスクコントローラにもパス
18を介して接続されている。また、エンジンインター
フェースプロセッサ(EIP)161は、ホストコンピ
ュータ10からのPROJECTIONコマンドによ
り、大容量メモリ(EBDM)163と磁気ディスク1
7との間のデータ出力を直接的に制御する。さらに、エ
ンジンインターフェースプロセッサ(EIP)161
は、磁気ディスク装置17にデータを出力する際、出力
ファイルの再構成処理も行う。
【0021】ホストコンピュータ10との間の通信にお
いては、エンジンインターフェースプロセッサ(EI
P)161は、第1のチャネル装置14を介してCPU
11から送られてくるコマンドを受信し、それをエンジ
ン制御プロセッサ(ECP)162に送信する。また、
エンジンインターフェースプロセッサ(EIP)161
は、エンジン制御プロセッサ(ECP)162から送ら
れてくるコマンド結果としてのステータスを受信し、そ
れを第1のチャネル装置14を介してCPU11に返信
する。
【0022】磁気ディスク装置17との間のデータ入出
力処理においては、エンジンインターフェースプロセッ
サ(EIP)161は、エンジン制御プロセッサ(EC
P)162からの入出力要求を受け付け、大容量メモリ
(EBDM)163と磁気ディスク装置17との間でデ
ータ転送を行う。
【0023】このデータ転送には、演算対象ファイルを
磁気ディスク装置17から入力するデータ入力処理、演
算の最終結果を磁気ディスク装置17へ出力するデータ
出力処理、所定のデータ範囲毎の演算の中間結果を磁気
ディスク装置17の作業ファイル171との間で入出力
する中間結果入出力処理がある。
【0024】エンジン制御プロセッサ(ECP)162
は、エンジンインターフェースプロセッサ(EIP)1
61、大容量メモリ(EBDM)163、及びハードウ
ェア制御プロセッサ(ECAM)164を内部バス16
7を介して制御する。
【0025】大容量メモリ(EBDM)163は、磁気
ディスク装置17から読み出された演算対象のファイル
データ、ハードウェア制御プロセッサ(ECAM)16
4、並列ソーティングモジュール(PSOM)165、
及び並列関係代数演算モジュール(PRAM)166に
よる演算処理における演算結果、さらには、エンジン制
御プロセッサ(ECP)162による統合結果等を格納
する共有メモリである。演算対象のファイルデータは大
容量メモリ(EBDM)163内の入力バッファに格納
され、演算結果等は大容量メモリ(EBDM)163内
の出力バッファに格納される。
【0026】ハードウェアソータ制御プロセッサ(EC
AM)164は、エンジン制御プロセッサ(ECP)1
62からの指令に基づいて、並列ソーティングモジュー
ル(PSOM)165及び並列関係代数演算モジュール
(PRAM)166による演算を制御する。
【0027】この場合、ハードウェアソータ制御プロセ
ッサ(ECAM)164は、大容量メモリ(EBDM)
163上のデータを並列ソーティングモジュール(PS
OM)165に入力し、並列関係代数演算モジュール
(PRAM)166から出力された演算結果を大容量メ
モリ(EBDM)163上に格納するが、並列ソーティ
ングモジュール(PSOM)165へのデータ入力に際
しては、所定のデータ範囲毎にキー切り出し処理を実行
する。
【0028】このキー切り出し処理においては、ハード
ウェアソータ制御プロセッサ(ECAM)164は、演
算対象データ範囲の各レコードから演算に必要なキーの
みを切り出し、それにレコード識別番号(大容量メモリ
163上におけるレコードの先頭アドレス)を付加して
並列ソーティングモジュール(PSOM)165へ送出
する。
【0029】並列ソーティングモジュール(PSOM)
165は、ハードウェアソータ制御プロセッサ(ECA
M)164によって駆動され、ソートを並列に実行する
専用のハードウェア回路であり、並列関係代数演算モジ
ュール(PRAM)166に接続されている。この並列
ソーティングモジュール(PSOM)165は、パイプ
ラインマージソータと称されるものであり、2−ウェイ
マージを行う複数のソートセルをカスケード接続してな
る。
【0030】並列関係代数演算モジュール(PRAM)
166は、関係型データベースにおけるJOIN(結
合)やRESTRICT(制約)といった関係代数演算
を並列に実行する専用のハードウェア回路であり、並列
ソーティングモジュール(PSOM)165からソート
されたデータを入力し、演算結果をハードウェアソータ
制御プロセッサ(ECAM)164に出力する。ソート
処理だけを実行する場合には、並列関係代数演算モジュ
ール(PRAM)166は、最終段のソートセルとして
機能する。また、JOIN(結合)やRESTRICT
(制約)といった関係代数演算を行う場合には、並列ソ
ーティングモジュール(PSOM)165のソートセル
を数段用いたソート後に、並列関係代数演算モジュール
(PRAM)166に入力される。
【0031】次に、図1にデータ処理装置におけるDB
E(データベース演算処理装置)16のPROJECT
IONコマンドを実行する場合の動作について説明す
る。なお、図2はあるコマンドが処理の対象とする結果
を得るための処理(対象処理)の処理手順を示すフロー
チャート、図3はPROJECTIONコマンドによる
出力処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0032】ここでは、ホストコンピュータ10(のC
PU11)からDBE(データベース演算処理装置)1
6に、システムバス13、第1のチャネル装置14を介
して、例えばREAD、SELECT、PROJECT
IONのコマンド列が発行されるものとする。このコマ
ンド列はエンジンインターフェース(EIP)161に
よって受信され、エンジン制御プロセッサ(ECP)1
62に渡される。
【0033】エンジン制御プロセッサ(ECP)162
は、コマンドを解釈し、各コマンドに対応する入力処
理、選択処理、出力処理を起動する。この場合では、出
力処理に対する対象処理は、SELECTコマンドによ
る選択処理となる。
【0034】まず、READコマンドによる入力処理に
より、磁気ディスク17から対象ファイルデータが、パ
ス18を介してエンジンインターフェースプロセッサ
(EIP)161により読み込まれ、大容量メモリ(E
BDM)163に確保された入力バッファに格納され
る。
【0035】次に、SELECTコマンドによる選択処
理が、図2に示すフローチャートの処理手順に従って実
行される。この選択処理(対象処理)では、実際の処理
を開始するまでに、前処理やリソース待ちを行なってい
る(ステップA1)。
【0036】ここでは、コマンドの処理を開始する前
に、演算処理を実行するために必要となるメモリ容量を
予測し、それに応じた処理方式が選択される。すなわ
ち、演算対象データ量と演算処理内容(ここでは選択処
理)、及び大容量メモリ(EBDM)163の使用状況
に応じて、必要とするメモリ容量の最大値を見積もるこ
とができる。
【0037】エンジン制御プロセッサ(ECP)162
は、このメモリ容量が、全て大容量メモリ(EBDM)
163の空き領域内に配置できるかを検査する。この結
果、領域不足と判断されれば、データベース演算処理装
置16内のみで処理を実行するのは不可能となるので、
この場合、例えば磁気ディスク装置17中の作業ファイ
ル171を用いた処理(拡張処理)となる。
【0038】これに対し、大容量メモリ(EBDM)1
63の空き領域内に、必要なメモリ容量が配置できると
判断されれば、データベース演算処理装置16内のみで
実行される処理(通常処理)となる。なお、通常処理に
は、処理対象とするファイルデータについての処理を、
ハードウェアソータ制御プロセッサ(ECAM)164
(並列ソーティングモジュール(PSOM)165、並
列関係代数演算モジュール(PRAM)166によって
1回できる場合の内部処理と、これらのハードウェアを
何度も利用して結果を求める外部処理がある。ここでは
外部処理が実行されるものとする。
【0039】実際の選択処理に先立ち、エンジン制御プ
ロセッサ(ECP)162からハードウェアソータ制御
プロセッサ(ECAM)164に対して、前述した処理
方式に応じて、選択処理結果を格納するための出力バッ
ファが大容量メモリ(EBDM)163に割り当てられ
る。
【0040】エンジン制御プロセッサ(ECP)162
は、ハードウェアソータ制御プロセッサ(ECAM)1
64に対して、大容量メモリ(EBDM)163の入力
バッファに格納された処理対象ファイルデータに対する
選択処理の依頼を行なう。
【0041】ハードウェアソータ制御プロセッサ(EC
AM)164は、対象ファイルデータを、並列ソーティ
ングモジュール(PSOM)165及び並列関係代数演
算モジュール(PRAM)166で一括処理が可能なだ
けの一定のデータ量毎に、順次ロードする。並列ソーテ
ィングモジュール(PSOM)165及び並列関係代数
演算モジュール(PRAM)166は、ロードされたデ
ータから所定のデータを選択し、その選択処理結果をハ
ードウェアソータ制御プロセッサ(ECAM)164に
渡す(ステップA3)。
【0042】ハードウェアソータ制御プロセッサ(EC
AM)164は、得られた処理結果を、大容量メモリ
(EBDM)163中に確保された出力バッファ(図示
せず)に格納する(ステップA4)。出力バッファに
は、処理結果が、複数のバッファ(単位バッファ)毎に
分けて格納される。この処理結果を単位バッファ毎に格
納する処理と、並列ソーティングモジュール(PSO
M)165及び並列関係代数演算モジュール(PRA
M)166による処理とは並行して実行される。
【0043】選択処理は、入力バッファ中の対象ファイ
ルデータの全てについて処理が完了するまで繰り返して
行なわれ(ステップA2)、出力バッファ中の単位バッ
ファに順次処理結果を格納する。
【0044】その処理の様子を図4及び図5に示してい
る。図4に示すように、大容量メモリ(EBDM)16
3の入力バッファ内の対象ファイルデータから、所定の
処理単位毎に処理が実行され処理結果が得られる。これ
らの処理結果は、図5に示すように、出力バッファの単
位バッファ毎に順次格納される。
【0045】次に、PROJECTIONコマンドによ
る出力処理について、図3に示すフローチャートを参照
しながら説明する。エンジン制御プロセッサ(ECP)
162は、PROJECTIONコマンドに応じて、エ
ンジンインターフェースプロセッサ(EIP)161に
対して出力処理を依頼する。エンジンインターフェース
プロセッサ(EIP)161は、ハードウェアソータ制
御プロセッサ(ECAM)164による対象処理とは並
行して動作する。
【0046】出力処理では実際のデータ出力が開始され
る前に、出力処理のための準備処理、及び対象処理(こ
の例では選択処理)と並行して処理を実行できるかどう
かの判断が行なわれる(ステップB1)。
【0047】対象処理と並行して出力処理を実行できる
かどうかは、対象処理を行なうために必要なメモリ容量
が、大容量メモリ(EBDM)163に確保されたか否
かによって判断される。すなわち、作業ファイル171
が必要となる拡張処理ではなく、大容量メモリ(EBD
M)163を用いるだけで処理できる場合に並行動作可
能と判断される。
【0048】エンジン制御プロセッサ(ECP)162
は、対象処理による処理結果が出力可能かを判断する
(ステップB2)。つまり、図5に示すように、1つの
単位バッファに出力対象となるデータが格納されたか否
かを調べる。出力対象データが格納されるまで(最初は
図5中T1まで)待ち状態となる。
【0049】1つの単位バッファに格納されたデータの
出力が可能になると、エンジンインターフェースプロセ
ッサ(EIP)161は、出力対象バッファを獲得し
(先頭アドレス,サイズを取得する。ステップB3)、
磁気ディスク装置17中のPROJECTIONコマン
ドで指定された所定のファイルへ出力する(ステップB
4)。
【0050】なお、出力バッファが1単位バッファしか
ない場合(通常処理の内部処理の場合)には、結果的に
対象処理の完了を待ってから、データ出力が開始される
ことになる。
【0051】以下同様にして、エンジン制御プロセッサ
(ECP)162は、対象処理の全出力が完了するま
で、図5中のT2,T3、…の対象処理の処理結果が単
位バッファに格納される毎に、対象処理と並行して出力
処理を行なう(ステップB5)。
【0052】このようにして、対象処理(ここでは選択
処理)の出力結果を磁気ディスク装置17の作業ファイ
ル171中に出力する必要がなく、対象処理と出力処理
とを並行に実行可能と判断された場合には、ハードウェ
アソータ制御プロセッサ(ECAM)164による対象
処理の完了を待たずに、エンジンインターフェースプロ
セッサ(EIP)161による出力処理が並行して実行
される。このため、対象処理が開始されてから、その処
理結果の出力結果が全て出力されるまでの時間が短縮で
き、全体の処理性能が向上される。
【0053】なお、前記実施例においては、出力処理に
対する対象処理としてSELECTコマンドによる選択
処理を例にして説明したが、SORTコマンドによる整
列処理等の他の処理にも応用することができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、出力処理
を対象処理と並行して実行することで処理時間を短縮
し、全体の処理性能を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるデータ処理装置の全
体のシステム構成を示す図。
【図2】対象処理の処理手順を示すフローチャート。
【図3】出力処理の処理手順を示すフローチャート。
【図4】対象処理の処理内容を説明するための図。
【図5】出力バッファ中に対象処理の処理結果が格納さ
れる状態を説明するための図。
【符号の説明】
10…ホストコンピュータ、16…データベース演算処
理装置、17…磁気ディスク装置、161…エンジンイ
ンターフェースプロセッサ(EIP)、162…エンジ
ン制御プロセッサ(ECP)、164…ハードウェアソ
ータ制御プロセッサ(ECAM)、163…大容量メモ
リ(EBDM)、165…並列ソーティングモジュール
(PSOM)、166…並列関係代数演算モジュール
(PRAM)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 朝彦 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 島川 和典 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 山田 広佳 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 佐藤 祐治 東京都青梅市新町1385番地 東芝ソフトウ エアエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 外尾 博紀 東京都青梅市新町1385番地 東芝ソフトウ エアエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 天野 慎一 東京都青梅市新町13859番地 東芝ソフト ウエアエンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置、及び演算対象のファイルデ
    ータが格納される2次記憶装置と接続され、前記ホスト
    装置からの要求に応じて前記演算対象のファイルデータ
    に対して所定の演算処理を実行するデータベース演算処
    理装置において、 装置全体の制御を司る第1のプロセッサと、 前記ホスト装置との間のインターフェイス制御及び前記
    2次記憶装置との間の入出力制御を司る第2のプロセッ
    サと、 ソートを並列に実行する並列ソーティング機構及び各種
    関係代数演算を並列に実行する並列関係代数演算機構を
    前記第1のプロセッサからの要求に応じて制御する第3
    のプロセッサと、 演算対象のファイルデータ、及び前記第3のプロセッサ
    の制御のもとに実行された演算によって得られた演算結
    果を所定の単位毎に記憶するための内部メモリと、 を具備し、 前記第1のプロセッサは、前記第3のプロセッサの制御
    のもとに実行される演算処理と前記第2のプロセッサに
    よる演算結果についての出力処理とをそれぞれについて
    依頼し、 前記第2のプロセッサは、前記第3のプロセッサによる
    演算処理と並行に出力処理を実行できるか否かを判断
    し、実行可能な場合には、前記演算処理と並行して前記
    演算処理による演算結果を順次出力するように構成され
    ていることを特徴とするデータベース演算処理装置。
JP3258155A 1991-10-04 1991-10-04 データベース演算処理装置 Pending JPH05101110A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014070956A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像処理装置、外観検査装置、画像処理方法および外観検査方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014070956A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像処理装置、外観検査装置、画像処理方法および外観検査方法

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