JPH0510193Y2 - - Google Patents
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- JPH0510193Y2 JPH0510193Y2 JP7755587U JP7755587U JPH0510193Y2 JP H0510193 Y2 JPH0510193 Y2 JP H0510193Y2 JP 7755587 U JP7755587 U JP 7755587U JP 7755587 U JP7755587 U JP 7755587U JP H0510193 Y2 JPH0510193 Y2 JP H0510193Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は下向きに開口する多数の製氷室を有す
る冷却器と、該冷却器の開口面側に配設され駆動
装置により傾復動される水皿を備える所謂逆セル
型製氷装置に関し、特に、水皿の改良に関するも
のである。 (ロ) 従来の技術 従来、水皿の表面に散水する散水器は、実公昭
59−39572号公報、実公昭60−15090号公報及び実
公昭61−46370号公報等に開示されるように、水
皿の回動支点側の上方に給水バルブを介して外部
水道系に接続した散水器を配設して成るものであ
る。 (ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来技術の散水器は、単独部品として製作
されるためコスト高になると共に、散水器を水皿
の上方に支持するための支持具等の付属部品を必
要とし部品点数が増加し、更に、水皿に対する位
置決めを正確に行なわないと水皿から外れて散水
される等の問題点があつた。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、上記従来技術の問題点を解決するた
めに、下向きに開口する多数の製氷室を有する冷
却器と、該冷却器の開口面側に配設され駆動装置
により傾復動せしめられる水皿と、該水皿の下側
に配設され水皿と共に傾復動する水タンクを備
え、循環ポンプによつて水タンク内の製氷用水を
水皿の上面板に形成した製氷用噴水孔から製氷室
に噴水供給して製氷動作を行なう製氷装置におい
て、前記水皿に外部水道系と接続される給水口を
形成し、前記冷却器から外れた上面板の上流位置
に、前記給水口と連通し上面板の表面に水を噴水
供給する噴水孔を形成した製氷装置の水皿であ
る。 (ホ) 作用 本考案は、上面板18の表面に水を供給する噴
水孔17を水皿5に形成することにより、単品部
品で散水器を構成する必要がなくなり、上面板1
8に形成した噴水孔17から上面板18の表面に
噴水供給された水は、上面板18の表面を洗浄す
ると共に次サイクルの製氷行程に必要な製氷用水
として水タンク6に給水される。 (ヘ) 実施例 以下に本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。まず、第8図及び第9図において逆セル型製
氷装置の概要構造を説明すると、1は下向きに開
口する多数の製氷室1Aを有する冷却器で、上壁
の外面に冷凍系の蒸発バイプ2を配設しており、
この冷却器1の下側、即ち、製氷室1Aの開口面
側には、後部に回動支点3を有し、前側部に駆動
モータ4A、駆動カム4B及びコイル発条4C等
より成る駆動装置4を装設して傾復動可能に構成
した本考案の水皿5が配設され、更に水皿5の下
側には該水皿5と共に傾復動する上面開口の水タ
ンク6を配設している。 而して、水皿5は給水電磁弁7を介在した外部
水道系の可撓性給水管8が接続される給水口9
と、吸込み側を水タンク6に接続した循環ポンプ
10の吐出管11が接続される製氷用水流入口1
2を有しており、給水管8を通つて給水口9から
流入した水と、入口12から流入した水タンク6
内の製氷用水は、以下に詳述する水皿5の各水路
へ導かれる。 即ち、第1図乃至第5図の詳図する本考案の水
皿5は、第3図に底面図を示すようにインジエク
シヨンによつて成型した上部主体13と、第4図
に底面図を示すようにインジエクシヨンによつて
成型した下部主体14とを組み合わせ接合して構
成される。 このうち、上部主体13は、各製氷室1Aの中
心部に対応する製氷用噴水孔15と、その両側に
戻り穴16を有し、冷却器1から外れた上流位置
に所定の間隔を存して突出形成した複数の洗浄用
噴水孔17を有する上面板18と、曲面に形成し
た先端部を除く上面板18の周囲に立設するガイ
ド壁19と、上面板18全周囲にガイド壁19と
逆方向に突設し、上面を開口した前記水タンク6
が固定される側壁20によつて構成され、更に、
上面板18の裏面には下部主体14が嵌合する浅
い溝21が形成されている。 一方、下部主体14は、上部主体13の後部側
壁20Aを挿通する前記給水口9が後部から突設
すると共に、前記製氷用水流入口12が接続され
る開口22を後部底面に有し、更に、前記戻り穴
16に対向する開口23を底面に有する下面板2
4と、該下面板24から突設して上端縁が上記溝
21に嵌合することにより、製氷用水流入口12
と前記製氷用噴水孔15を連絡する製氷用水路2
5を画成すると共に、給水口9と前記洗浄用噴水
孔17を連絡する離氷用水路26を画成し、更
に、開口23と戻り穴16を連絡する戻り水路2
7を画成する仕切り壁28と、離氷用水路26の
底面を成す下面板24の部位から突設して水の流
れに変化を与えるために、上面板18及び離氷用
水路26を画成している外周仕切り壁28Aと〓
間を存する補助仕切り壁29とによつて構成され
ている。 更に詳述すると、製氷用水路25は、水皿5の
中央部を走行する主水路25Aと、該主水路25
Aから分岐して噴水孔15に連絡する複数の分岐
水路25Bより成り、離氷用水路26に設けられ
た補助仕切り壁29は、分岐水路25Bを画成し
ている相隣る仕切り壁28B間を、主水路25A
を画成している仕切り壁28Cに向かつて延在し
ている。また、製氷用水路25の底面を成す下面
板24の部位及び離氷用水路26の底面を成す下
面板24の部位には、通水の停止によつて夫々の
水路25及び26内の水を、水タンク6に回収さ
せるための水抜き口30及び31を夫々形成して
いる。 以上の構成において、水皿5を組立てる場合
は、まず上部主体13を第3図のように裏側に
し、溝21の中に接着剤を流し込んだ後、下部主
体14を第4図のように裏側にした状態で、仕切
り壁28の端縁を溝21に嵌合せしめることによ
つて、上部主体13と下部主体14とは結合され
る。 なお、水タンク6は水皿5の組立て後に、水皿
5の側壁20に固定され、この際、水タンク6の
前面6Aは、少なくとも氷が入り込まない間隔を
存して前部側壁20Bと対向する。32は水タン
ク6の前面6Aに形成した排水口、33は排水口
32から排水された水を、水タンク6の下方に配
設されるドレン皿(図示せず)に導く排水案内板
である。 第10図は給水電磁弁7の開閉状態を示すタイ
ムチヤートであり、電磁弁7は少なくとも水皿5
の傾動前に開弁することが条件であり、実施例で
は製氷完了と同時に開弁し、水皿5が全開したと
き閉弁する。その後、脱氷完了によつて再び開弁
し、水タンク6に次サイクルの製氷用水が定量給
水されると閉弁する。 次に、本考案の動作を以上の構成に基づいて説
明する。水皿5が製氷室1Aの開口面を閉塞する
水平状態において製氷行程が開始されると、循環
ポンプ10の作動によつて水タンク6内の製氷用
水は吐出管11を経て製氷用水流入口12から製
氷用水路25に入り、主水路25A、更に分岐水
路25Bを通つて製氷用噴水孔15から製氷室1
Aに噴水供給され、この製氷用水の一部は製氷室
1Aに氷結し、未凍結水は戻り穴16から戻り通
路27を通つて水タンク6に帰還する。(この水
の流れは、第1図及び第6図の実線矢印で示す)。 このように、水タンク6内の製氷用水を製氷室
1Aに循環することによつて、製氷室1Aに所定
の氷が成長したことをタイマ、或るいはサーモス
タツト等の製氷完了検知手段が検出すると、循環
ポンプ10を停止して製氷を完了する。 製氷が完了すると、給水電磁弁7が開き給水管
8から給送される水は第1図及び第6図の点線矢
印で示す如く、離氷用水路26に通水された後、
洗浄用噴水孔17から上面板18の表面に噴水供
給される。 このように、外部水道系から離氷用水路26に
通水されると、水の顕熱が上面板18を介して氷
側に伝わり、第7図に示すように上面板18の表
面に凍結固着した氷34の下面を融かし、上面板
18と氷34との粘着力が弱められ、併せて、上
面板18の温度上昇による膨張によつて氷34と
上面板18の剥離効果も期待することができるた
めに、製氷完了に基づき駆動装置4が作動し、氷
34の下面から上面板18を剥離させるときに、
駆動装置4にかかる負荷を殆ど無負荷状態にする
ことができる。而して、駆動装置4により水皿5
が全開せしめられると、駆動装置4が停止し、給
水電磁弁7も閉じて離氷用水路26への通水を停
止する。 ところで、離氷用水路26に通水された後、洗
浄用噴水孔17から上面板18の表面に噴水供給
された水は、傾動中の上面板18の表面を流下
し、この際に、上面板18の表面を洗浄し、上面
板18の低端縁から一度水タンク6に回収された
後、排水口32から排水案内板33を介してドレ
イン皿に排水される。 なお、駆動装置4の作動は給水電磁弁7の開弁
より、若干遅らせることが望ましいが、駆動装置
4の作動から水皿5が傾動を開始するまでに機械
的遅れがあるために、電気的には給水電磁弁7の
開弁と駆動装置4の作動を同時に行なつても良好
な実験結果が得られた。 一方、製氷室1Aに凍結した氷は、製氷完了に
基づいて蒸発バイプ2に循環されるホツトガスの
熱によつて若干融解され、製氷室1Aから離脱し
製氷室1Aを開放した水皿5の上面板18を滑降
して貯氷庫(図示せず)に導かれる。 而して、製氷室1Aから氷が離脱したことを冷
却器1の温度上昇により検出すると、再び駆動装
置4が作動して水皿5を復動せしめる。同時に給
水電磁弁7が開弁して上述と同様の経路、即ち離
氷用水路26を通り洗浄用噴水孔17から上面板
18の表面に噴水供給された水は、戻り穴16及
び上面板18の低端縁から次サイクルの製氷用水
として水タンク6に給水される。而して、水皿5
が製氷室1Aの開口面を閉塞する水平位置へ復帰
すると駆動装置4が停止し、その後、所定量の製
氷用水が水タンク6に給水されると給水電磁弁7
が閉じて給水動作を停止する。斯かる給水動作が
停止したとき、離氷用水路26内の水は水抜き口
31から全て水タンク6に給水されるため、離氷
用水路26に水が残ることがない。 (ト) 考案の効果 本考案は以上の様に、冷却器から外れた上面板
の上流位置に外部水道系と接続される給水口と連
通する噴水孔を形成し、上面板の表面に水を噴水
供給するようにしたため、水皿に従来の散水器に
相当する作用を持たせることができ、部品点数が
削減されると共に散水器単品の取付け作業も必要
とせず、しかも、噴水孔から上面板の表面に噴水
供給される水によつて、上面板の表面を奇麗に洗
浄することができると共に次サイクルに使用され
る水タンクへの給水も併せて行なうことができる
等、多大な利点を奏するものである。
る冷却器と、該冷却器の開口面側に配設され駆動
装置により傾復動される水皿を備える所謂逆セル
型製氷装置に関し、特に、水皿の改良に関するも
のである。 (ロ) 従来の技術 従来、水皿の表面に散水する散水器は、実公昭
59−39572号公報、実公昭60−15090号公報及び実
公昭61−46370号公報等に開示されるように、水
皿の回動支点側の上方に給水バルブを介して外部
水道系に接続した散水器を配設して成るものであ
る。 (ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来技術の散水器は、単独部品として製作
されるためコスト高になると共に、散水器を水皿
の上方に支持するための支持具等の付属部品を必
要とし部品点数が増加し、更に、水皿に対する位
置決めを正確に行なわないと水皿から外れて散水
される等の問題点があつた。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、上記従来技術の問題点を解決するた
めに、下向きに開口する多数の製氷室を有する冷
却器と、該冷却器の開口面側に配設され駆動装置
により傾復動せしめられる水皿と、該水皿の下側
に配設され水皿と共に傾復動する水タンクを備
え、循環ポンプによつて水タンク内の製氷用水を
水皿の上面板に形成した製氷用噴水孔から製氷室
に噴水供給して製氷動作を行なう製氷装置におい
て、前記水皿に外部水道系と接続される給水口を
形成し、前記冷却器から外れた上面板の上流位置
に、前記給水口と連通し上面板の表面に水を噴水
供給する噴水孔を形成した製氷装置の水皿であ
る。 (ホ) 作用 本考案は、上面板18の表面に水を供給する噴
水孔17を水皿5に形成することにより、単品部
品で散水器を構成する必要がなくなり、上面板1
8に形成した噴水孔17から上面板18の表面に
噴水供給された水は、上面板18の表面を洗浄す
ると共に次サイクルの製氷行程に必要な製氷用水
として水タンク6に給水される。 (ヘ) 実施例 以下に本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。まず、第8図及び第9図において逆セル型製
氷装置の概要構造を説明すると、1は下向きに開
口する多数の製氷室1Aを有する冷却器で、上壁
の外面に冷凍系の蒸発バイプ2を配設しており、
この冷却器1の下側、即ち、製氷室1Aの開口面
側には、後部に回動支点3を有し、前側部に駆動
モータ4A、駆動カム4B及びコイル発条4C等
より成る駆動装置4を装設して傾復動可能に構成
した本考案の水皿5が配設され、更に水皿5の下
側には該水皿5と共に傾復動する上面開口の水タ
ンク6を配設している。 而して、水皿5は給水電磁弁7を介在した外部
水道系の可撓性給水管8が接続される給水口9
と、吸込み側を水タンク6に接続した循環ポンプ
10の吐出管11が接続される製氷用水流入口1
2を有しており、給水管8を通つて給水口9から
流入した水と、入口12から流入した水タンク6
内の製氷用水は、以下に詳述する水皿5の各水路
へ導かれる。 即ち、第1図乃至第5図の詳図する本考案の水
皿5は、第3図に底面図を示すようにインジエク
シヨンによつて成型した上部主体13と、第4図
に底面図を示すようにインジエクシヨンによつて
成型した下部主体14とを組み合わせ接合して構
成される。 このうち、上部主体13は、各製氷室1Aの中
心部に対応する製氷用噴水孔15と、その両側に
戻り穴16を有し、冷却器1から外れた上流位置
に所定の間隔を存して突出形成した複数の洗浄用
噴水孔17を有する上面板18と、曲面に形成し
た先端部を除く上面板18の周囲に立設するガイ
ド壁19と、上面板18全周囲にガイド壁19と
逆方向に突設し、上面を開口した前記水タンク6
が固定される側壁20によつて構成され、更に、
上面板18の裏面には下部主体14が嵌合する浅
い溝21が形成されている。 一方、下部主体14は、上部主体13の後部側
壁20Aを挿通する前記給水口9が後部から突設
すると共に、前記製氷用水流入口12が接続され
る開口22を後部底面に有し、更に、前記戻り穴
16に対向する開口23を底面に有する下面板2
4と、該下面板24から突設して上端縁が上記溝
21に嵌合することにより、製氷用水流入口12
と前記製氷用噴水孔15を連絡する製氷用水路2
5を画成すると共に、給水口9と前記洗浄用噴水
孔17を連絡する離氷用水路26を画成し、更
に、開口23と戻り穴16を連絡する戻り水路2
7を画成する仕切り壁28と、離氷用水路26の
底面を成す下面板24の部位から突設して水の流
れに変化を与えるために、上面板18及び離氷用
水路26を画成している外周仕切り壁28Aと〓
間を存する補助仕切り壁29とによつて構成され
ている。 更に詳述すると、製氷用水路25は、水皿5の
中央部を走行する主水路25Aと、該主水路25
Aから分岐して噴水孔15に連絡する複数の分岐
水路25Bより成り、離氷用水路26に設けられ
た補助仕切り壁29は、分岐水路25Bを画成し
ている相隣る仕切り壁28B間を、主水路25A
を画成している仕切り壁28Cに向かつて延在し
ている。また、製氷用水路25の底面を成す下面
板24の部位及び離氷用水路26の底面を成す下
面板24の部位には、通水の停止によつて夫々の
水路25及び26内の水を、水タンク6に回収さ
せるための水抜き口30及び31を夫々形成して
いる。 以上の構成において、水皿5を組立てる場合
は、まず上部主体13を第3図のように裏側に
し、溝21の中に接着剤を流し込んだ後、下部主
体14を第4図のように裏側にした状態で、仕切
り壁28の端縁を溝21に嵌合せしめることによ
つて、上部主体13と下部主体14とは結合され
る。 なお、水タンク6は水皿5の組立て後に、水皿
5の側壁20に固定され、この際、水タンク6の
前面6Aは、少なくとも氷が入り込まない間隔を
存して前部側壁20Bと対向する。32は水タン
ク6の前面6Aに形成した排水口、33は排水口
32から排水された水を、水タンク6の下方に配
設されるドレン皿(図示せず)に導く排水案内板
である。 第10図は給水電磁弁7の開閉状態を示すタイ
ムチヤートであり、電磁弁7は少なくとも水皿5
の傾動前に開弁することが条件であり、実施例で
は製氷完了と同時に開弁し、水皿5が全開したと
き閉弁する。その後、脱氷完了によつて再び開弁
し、水タンク6に次サイクルの製氷用水が定量給
水されると閉弁する。 次に、本考案の動作を以上の構成に基づいて説
明する。水皿5が製氷室1Aの開口面を閉塞する
水平状態において製氷行程が開始されると、循環
ポンプ10の作動によつて水タンク6内の製氷用
水は吐出管11を経て製氷用水流入口12から製
氷用水路25に入り、主水路25A、更に分岐水
路25Bを通つて製氷用噴水孔15から製氷室1
Aに噴水供給され、この製氷用水の一部は製氷室
1Aに氷結し、未凍結水は戻り穴16から戻り通
路27を通つて水タンク6に帰還する。(この水
の流れは、第1図及び第6図の実線矢印で示す)。 このように、水タンク6内の製氷用水を製氷室
1Aに循環することによつて、製氷室1Aに所定
の氷が成長したことをタイマ、或るいはサーモス
タツト等の製氷完了検知手段が検出すると、循環
ポンプ10を停止して製氷を完了する。 製氷が完了すると、給水電磁弁7が開き給水管
8から給送される水は第1図及び第6図の点線矢
印で示す如く、離氷用水路26に通水された後、
洗浄用噴水孔17から上面板18の表面に噴水供
給される。 このように、外部水道系から離氷用水路26に
通水されると、水の顕熱が上面板18を介して氷
側に伝わり、第7図に示すように上面板18の表
面に凍結固着した氷34の下面を融かし、上面板
18と氷34との粘着力が弱められ、併せて、上
面板18の温度上昇による膨張によつて氷34と
上面板18の剥離効果も期待することができるた
めに、製氷完了に基づき駆動装置4が作動し、氷
34の下面から上面板18を剥離させるときに、
駆動装置4にかかる負荷を殆ど無負荷状態にする
ことができる。而して、駆動装置4により水皿5
が全開せしめられると、駆動装置4が停止し、給
水電磁弁7も閉じて離氷用水路26への通水を停
止する。 ところで、離氷用水路26に通水された後、洗
浄用噴水孔17から上面板18の表面に噴水供給
された水は、傾動中の上面板18の表面を流下
し、この際に、上面板18の表面を洗浄し、上面
板18の低端縁から一度水タンク6に回収された
後、排水口32から排水案内板33を介してドレ
イン皿に排水される。 なお、駆動装置4の作動は給水電磁弁7の開弁
より、若干遅らせることが望ましいが、駆動装置
4の作動から水皿5が傾動を開始するまでに機械
的遅れがあるために、電気的には給水電磁弁7の
開弁と駆動装置4の作動を同時に行なつても良好
な実験結果が得られた。 一方、製氷室1Aに凍結した氷は、製氷完了に
基づいて蒸発バイプ2に循環されるホツトガスの
熱によつて若干融解され、製氷室1Aから離脱し
製氷室1Aを開放した水皿5の上面板18を滑降
して貯氷庫(図示せず)に導かれる。 而して、製氷室1Aから氷が離脱したことを冷
却器1の温度上昇により検出すると、再び駆動装
置4が作動して水皿5を復動せしめる。同時に給
水電磁弁7が開弁して上述と同様の経路、即ち離
氷用水路26を通り洗浄用噴水孔17から上面板
18の表面に噴水供給された水は、戻り穴16及
び上面板18の低端縁から次サイクルの製氷用水
として水タンク6に給水される。而して、水皿5
が製氷室1Aの開口面を閉塞する水平位置へ復帰
すると駆動装置4が停止し、その後、所定量の製
氷用水が水タンク6に給水されると給水電磁弁7
が閉じて給水動作を停止する。斯かる給水動作が
停止したとき、離氷用水路26内の水は水抜き口
31から全て水タンク6に給水されるため、離氷
用水路26に水が残ることがない。 (ト) 考案の効果 本考案は以上の様に、冷却器から外れた上面板
の上流位置に外部水道系と接続される給水口と連
通する噴水孔を形成し、上面板の表面に水を噴水
供給するようにしたため、水皿に従来の散水器に
相当する作用を持たせることができ、部品点数が
削減されると共に散水器単品の取付け作業も必要
とせず、しかも、噴水孔から上面板の表面に噴水
供給される水によつて、上面板の表面を奇麗に洗
浄することができると共に次サイクルに使用され
る水タンクへの給水も併せて行なうことができる
等、多大な利点を奏するものである。
第1図は本考案の製氷装置の水皿の上面図、第
2図は第1図のA−A断面図、第3図は水皿を構
成する上部主体の底面図、第4図は同じく下部主
体の底面図、第5図は水皿と冷却器の関係を示す
側断面図、第6図は同じく一部破断斜視図、第7
図は製氷完了時における氷と上面板の凍結固着状
態を示す要部拡大断面図、第8図は本考案の水皿
を具備する製氷装置の側面図、第9図は同じく水
皿傾斜状態における製氷装置の斜視図、第10図
は離氷用水路への給水状態を示すタイムチヤート
図である。 1……冷却器、1A……製氷室、4……駆動装
置、5……水皿、9……給水口、17……噴水
孔、18……上面板。
2図は第1図のA−A断面図、第3図は水皿を構
成する上部主体の底面図、第4図は同じく下部主
体の底面図、第5図は水皿と冷却器の関係を示す
側断面図、第6図は同じく一部破断斜視図、第7
図は製氷完了時における氷と上面板の凍結固着状
態を示す要部拡大断面図、第8図は本考案の水皿
を具備する製氷装置の側面図、第9図は同じく水
皿傾斜状態における製氷装置の斜視図、第10図
は離氷用水路への給水状態を示すタイムチヤート
図である。 1……冷却器、1A……製氷室、4……駆動装
置、5……水皿、9……給水口、17……噴水
孔、18……上面板。
Claims (1)
- 下向きに開口する多数の製氷室を有する冷却器
と、該冷却器の開口面側に配設され駆動装置によ
り傾復動せしめられる水皿と、該水皿の下側に配
設され水皿と共に傾復動する水タンクを備え、循
環ポンプによつて水タンク内の製氷用水を水皿の
上面板に形成した製氷用噴水孔から製氷室に噴水
供給して製氷動作を行なう製氷装置において、前
記水皿に外部水道系と接続される給水口を形成
し、前記冷却器から外れた上面板の上流位置に、
前記給水口と連通し上面板の表面に水を噴水供給
する噴水孔を形成したことを特徴とする製氷装置
の水皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7755587U JPH0510193Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7755587U JPH0510193Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63188478U JPS63188478U (ja) | 1988-12-02 |
| JPH0510193Y2 true JPH0510193Y2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=30925670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7755587U Expired - Lifetime JPH0510193Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510193Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006017401A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Fukushima Industries Corp | セル方式の製氷機 |
| JP6616989B2 (ja) * | 2015-09-18 | 2019-12-04 | ホシザキ株式会社 | 自動製氷機 |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP7755587U patent/JPH0510193Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63188478U (ja) | 1988-12-02 |
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