JPH05102453A - イメージセンサチツプ - Google Patents
イメージセンサチツプInfo
- Publication number
- JPH05102453A JPH05102453A JP3257409A JP25740991A JPH05102453A JP H05102453 A JPH05102453 A JP H05102453A JP 3257409 A JP3257409 A JP 3257409A JP 25740991 A JP25740991 A JP 25740991A JP H05102453 A JPH05102453 A JP H05102453A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phototransistor
- transistors
- image sensor
- array
- substrate
- Prior art date
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
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- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は原稿情報を読み取るイメージセンサ
に関するもので、フォトトランジスタのコレクタ-ベー
ス間容量を削減して残像特性を改善する。 【構成】 P型Si基板上に形成した基板PNPトラン
ジスタのアレイからなるフォトトランジスタアレイ1、
アクセス用NPNトランジスタのアレイ2、アクセス用
トランジスタのコレクタを共通に接続してなる画像信号
出力ライン4およびアクセス用トランジスタのベースに
印加するパルスを発生させるシフトレジスタ3から構成
する。基板PNPトランジスタによってフォトトランジ
スタを形成することにより、コレクターベース間容量を
大幅に低減することが可能になり残像特性が向上した。
また、シフトレジスタを複数個のサイリスタと結合トラ
ンジスタで構成することにより全素子を簡略化したバイ
ポーラICプロセスで作成することができる。
に関するもので、フォトトランジスタのコレクタ-ベー
ス間容量を削減して残像特性を改善する。 【構成】 P型Si基板上に形成した基板PNPトラン
ジスタのアレイからなるフォトトランジスタアレイ1、
アクセス用NPNトランジスタのアレイ2、アクセス用
トランジスタのコレクタを共通に接続してなる画像信号
出力ライン4およびアクセス用トランジスタのベースに
印加するパルスを発生させるシフトレジスタ3から構成
する。基板PNPトランジスタによってフォトトランジ
スタを形成することにより、コレクターベース間容量を
大幅に低減することが可能になり残像特性が向上した。
また、シフトレジスタを複数個のサイリスタと結合トラ
ンジスタで構成することにより全素子を簡略化したバイ
ポーラICプロセスで作成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】画像処理、画像通信機器の進展に
伴って、高性能イメージセンサのニーズが高まってい
る。本発明は原稿情報を高速、高品質で読み取ることを
可能にするイメージセンサに関するものである。
伴って、高性能イメージセンサのニーズが高まってい
る。本発明は原稿情報を高速、高品質で読み取ることを
可能にするイメージセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路を利用したイメージセンサには
CCDイメージセンサ、MOSイメージセンサ、バイポ
ーライメージセンサ等がある。CCDイメージセンサは
フォトダイオードのアレイと電荷転送素子(CCD)か
らなり、読み取りタイミングで一斉にフォトダイオード
に蓄積された光信号電荷をCCDのポテンシャル井戸に
導き、その後、ポテンシャル井戸に沿って出力アンプ側
に転送して画像信号を得ている。MOSイメージセンサ
はMOS−ICプロセスで作られたフォトダイオードま
たはフォトトランジスタと走査用シフトレジスタからな
り、フォトダイオードまたはフォトトランジスタに蓄積
された光信号電荷を順次、共通の画像信号出力ラインに
導くことによって画像信号を得ている。バイポーライメ
ージセンサはバイポーラICプロセスで作られたフォト
トランジスタと走査用シフトレジスタからなり、フォト
トランジスタに蓄積された光信号電荷を順次、共通の画
像信号出力ラインに導くことによって画像信号を得てい
る。
CCDイメージセンサ、MOSイメージセンサ、バイポ
ーライメージセンサ等がある。CCDイメージセンサは
フォトダイオードのアレイと電荷転送素子(CCD)か
らなり、読み取りタイミングで一斉にフォトダイオード
に蓄積された光信号電荷をCCDのポテンシャル井戸に
導き、その後、ポテンシャル井戸に沿って出力アンプ側
に転送して画像信号を得ている。MOSイメージセンサ
はMOS−ICプロセスで作られたフォトダイオードま
たはフォトトランジスタと走査用シフトレジスタからな
り、フォトダイオードまたはフォトトランジスタに蓄積
された光信号電荷を順次、共通の画像信号出力ラインに
導くことによって画像信号を得ている。バイポーライメ
ージセンサはバイポーラICプロセスで作られたフォト
トランジスタと走査用シフトレジスタからなり、フォト
トランジスタに蓄積された光信号電荷を順次、共通の画
像信号出力ラインに導くことによって画像信号を得てい
る。
【0003】昨今、特にマルチチップ密着型イメージセ
ンサではそのコストに占めるイメージセンサチップのウ
エイトが大きく、イメージセンサチップのコスト低減に
努力が払われている。そのため、MOSイメージセンサ
やバイポーライメージセンサの開発が盛んになってい
る。拡散済みウエハのコスト低減のためにバイポーライ
メージセンサではエピタキシャル層を無くし、3回の拡
散プロセス(3重拡散法)のみによってセンサを作る試
みがされている。バイポーライメージセンサの従来例を
図4に示す。このイメージセンサはフォトトランジスタ
アレイ1、充電用電源5、充電用スイッチ6a〜6e、
走査用シフトレジスタ3からなり、フォトトランジスタ
アレイを構成するフォトトランジスタ1a〜1eのエミ
ッタを共通に接続してなる画像信号出力ライン7として
いる。シフトレジスタ3からのシフトパルスを充電用ス
イッチ6a〜6eの制御電極に与え、充電用電源5の出
力をフォトトランジスタ1a〜1eのコレクタに接続し
て充電電流を流すことにより、画像信号出力ライン7か
ら画像信号を得ている。つまり、ベース-コレクタ接合
に蓄えられた電荷がこの接合に発生する光電流によって
放電し、つぎの充電用電源による再充電によりトランジ
スタの増幅動作の後、画像信号を得るものである。フォ
トトランジスタの完全な再充電には非常に長い時間を要
し、再充電が不完全な場合には残像が大きくなり読み取
り品質が低下する。
ンサではそのコストに占めるイメージセンサチップのウ
エイトが大きく、イメージセンサチップのコスト低減に
努力が払われている。そのため、MOSイメージセンサ
やバイポーライメージセンサの開発が盛んになってい
る。拡散済みウエハのコスト低減のためにバイポーライ
メージセンサではエピタキシャル層を無くし、3回の拡
散プロセス(3重拡散法)のみによってセンサを作る試
みがされている。バイポーライメージセンサの従来例を
図4に示す。このイメージセンサはフォトトランジスタ
アレイ1、充電用電源5、充電用スイッチ6a〜6e、
走査用シフトレジスタ3からなり、フォトトランジスタ
アレイを構成するフォトトランジスタ1a〜1eのエミ
ッタを共通に接続してなる画像信号出力ライン7として
いる。シフトレジスタ3からのシフトパルスを充電用ス
イッチ6a〜6eの制御電極に与え、充電用電源5の出
力をフォトトランジスタ1a〜1eのコレクタに接続し
て充電電流を流すことにより、画像信号出力ライン7か
ら画像信号を得ている。つまり、ベース-コレクタ接合
に蓄えられた電荷がこの接合に発生する光電流によって
放電し、つぎの充電用電源による再充電によりトランジ
スタの増幅動作の後、画像信号を得るものである。フォ
トトランジスタの完全な再充電には非常に長い時間を要
し、再充電が不完全な場合には残像が大きくなり読み取
り品質が低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フォトトランジスタを
光検知素子とし、その電荷蓄積モードでの動作では図4
に示したように、そのベース電極がフローティングでコ
レクタ-ベース間の接合容量Cbcを充電するものであっ
た。この場合、充電回路に直列にベース-エミッタ接合
が介在し、これが非線形抵抗となり充電時定数が大きく
なる。従って、Cbcが大きく且つ低露光領域で残像率が
急激に増大する。高速走査においては充電時間が長く取
れないために、この問題はより厳しくなる。
光検知素子とし、その電荷蓄積モードでの動作では図4
に示したように、そのベース電極がフローティングでコ
レクタ-ベース間の接合容量Cbcを充電するものであっ
た。この場合、充電回路に直列にベース-エミッタ接合
が介在し、これが非線形抵抗となり充電時定数が大きく
なる。従って、Cbcが大きく且つ低露光領域で残像率が
急激に増大する。高速走査においては充電時間が長く取
れないために、この問題はより厳しくなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】イメージセンサチップを
P型Si基板上に形成した基板PNPトランジスタのア
レイからなるフォトトランジスタアレイ、アクセス用N
PNトランジスタのアレイ、アクセス用トランジスタの
コレクタを共通に接続してなる画像信号出力ラインおよ
びアクセス用トランジスタのベースに印加される走査パ
ルスを発生させるシフトレジスタから構成する。この場
合、フォトトランジスタの光電変換部は基板と分離拡散
層間の接合である。分離拡散層は他の拡散層に比べて接
合が深く、そのために分光感度が長波長側にシフトす
る。特に、分光感度を可視光領域で大きくする必要があ
る場合には基板PNPフォトトランジスタのN型ベース
領域を2種類の拡散層によって形成する。つまり、エミ
ッタ直下の活性ベース領域を分離拡散層とし、その周囲
を浅いN型層とする。シフトレジスタは複数個のサイリ
スタと結合トランジスタの接続によって構成する。
P型Si基板上に形成した基板PNPトランジスタのア
レイからなるフォトトランジスタアレイ、アクセス用N
PNトランジスタのアレイ、アクセス用トランジスタの
コレクタを共通に接続してなる画像信号出力ラインおよ
びアクセス用トランジスタのベースに印加される走査パ
ルスを発生させるシフトレジスタから構成する。この場
合、フォトトランジスタの光電変換部は基板と分離拡散
層間の接合である。分離拡散層は他の拡散層に比べて接
合が深く、そのために分光感度が長波長側にシフトす
る。特に、分光感度を可視光領域で大きくする必要があ
る場合には基板PNPフォトトランジスタのN型ベース
領域を2種類の拡散層によって形成する。つまり、エミ
ッタ直下の活性ベース領域を分離拡散層とし、その周囲
を浅いN型層とする。シフトレジスタは複数個のサイリ
スタと結合トランジスタの接続によって構成する。
【0006】
【作用】残像特性に最も影響するのはフォトトランジス
タのベース-エミッタ間の接合容量である。バイポーラ
ICでは拡散プロセスによって順次、分離拡散層、ベー
ス拡散層およびエミッタ拡散層を形成する。導電型の逆
転のために後工程で形成される拡散層ほど不純物濃度が
大きくなる。バイポーラICでは一般に基板はP型Si
基板であり、基板PNPトランジスタのベース-コレク
タ接合は基板と分離拡散層間の接合であり他の接合に比
べて接合両側の不純物濃度が最も小さい。接合容量は主
として接合を形成する半導体の低濃度側の不純物濃度で
決まるが、分離用接合の接合容量が最も小さくなり、従
ってフォトトランジスタへの充電時定数が小さくなり残
像性能が改善される。また、不純物のドープ量が小さい
ために漏れ電流が小で暗信号の均一性も良くなる。シフ
トレジスタにサイリスタを用いることによってイメージ
センサに必要な全素子をバイポーラプロセスでSi基板
上に形成することができる。
タのベース-エミッタ間の接合容量である。バイポーラ
ICでは拡散プロセスによって順次、分離拡散層、ベー
ス拡散層およびエミッタ拡散層を形成する。導電型の逆
転のために後工程で形成される拡散層ほど不純物濃度が
大きくなる。バイポーラICでは一般に基板はP型Si
基板であり、基板PNPトランジスタのベース-コレク
タ接合は基板と分離拡散層間の接合であり他の接合に比
べて接合両側の不純物濃度が最も小さい。接合容量は主
として接合を形成する半導体の低濃度側の不純物濃度で
決まるが、分離用接合の接合容量が最も小さくなり、従
ってフォトトランジスタへの充電時定数が小さくなり残
像性能が改善される。また、不純物のドープ量が小さい
ために漏れ電流が小で暗信号の均一性も良くなる。シフ
トレジスタにサイリスタを用いることによってイメージ
センサに必要な全素子をバイポーラプロセスでSi基板
上に形成することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に実施例1を図面を参照しなが
ら説明する。図1は本発明によるイメージセンサの等価
回路図であり、基板PNPトランジスタ1a〜1eから
なるフォトトランジスタアレイ1、アクセス用NPNト
ランジスタアレイ2、走査用シフトレジスタ3、アクセ
ス用NPNトランジスタアレイを構成する各NPNトラ
ンジスタ2a〜2eのコレクタを共通に接続してなる画
像信号出力ライン4からなる。走査用シフトレジスタ3
は外部からのスタートパルスST、クロックパルスCK
に従ってその出力端子に走査パルスを発生させる。シフ
トレジスタ3の出力端子は順次、アクセスNPNトラン
ジスタ2a〜2eのベースに接続され、各NPNトラン
ジスタ2a〜2eのエミッタを各フォトトランジスタ1
a〜1eのエミッタに接続することにより走査パルスに
従ってフォトトランジスタに充電電流を流す。フォトト
ランジスタの光照射による放電電荷を再充電することに
よって発生する再充電電流が画像信号電流で、これを順
次、画像信号電流出力ライン4から取り出す。フォトト
ランジスタのベース-コレクタ接合の容量への充電電圧
VcはNPNトランジスタ2a〜2eのベースに印加さ
れるアクセスパルス電圧Vaで決まり、Va−2×ダイ
オード順方向電圧となる。接合容量はバイアス電圧の増
大と共に減少するのでVaは大きいほうがよい。
ら説明する。図1は本発明によるイメージセンサの等価
回路図であり、基板PNPトランジスタ1a〜1eから
なるフォトトランジスタアレイ1、アクセス用NPNト
ランジスタアレイ2、走査用シフトレジスタ3、アクセ
ス用NPNトランジスタアレイを構成する各NPNトラ
ンジスタ2a〜2eのコレクタを共通に接続してなる画
像信号出力ライン4からなる。走査用シフトレジスタ3
は外部からのスタートパルスST、クロックパルスCK
に従ってその出力端子に走査パルスを発生させる。シフ
トレジスタ3の出力端子は順次、アクセスNPNトラン
ジスタ2a〜2eのベースに接続され、各NPNトラン
ジスタ2a〜2eのエミッタを各フォトトランジスタ1
a〜1eのエミッタに接続することにより走査パルスに
従ってフォトトランジスタに充電電流を流す。フォトト
ランジスタの光照射による放電電荷を再充電することに
よって発生する再充電電流が画像信号電流で、これを順
次、画像信号電流出力ライン4から取り出す。フォトト
ランジスタのベース-コレクタ接合の容量への充電電圧
VcはNPNトランジスタ2a〜2eのベースに印加さ
れるアクセスパルス電圧Vaで決まり、Va−2×ダイ
オード順方向電圧となる。接合容量はバイアス電圧の増
大と共に減少するのでVaは大きいほうがよい。
【0008】図2(a)、(b)はフォトトランジスタ
として機能する基板PNPトランジスタの第1例におけ
る平面図(a)および断面図(b)を示す。P型半導体
であるSi基板8上に分離拡散層(N型層)9を形成
し、この分離拡散層上に浅いP型層10を形成する。こ
のフォトトランジスタにおいて基板8がコレクタ、分離
拡散層9がベース、浅いP型層10がエミッタとして機
能する。ベース層は電気的にフローティング状態で使用
し、光電変換作用をするのは基板と分離拡散層間の接合
である。この接合容量は最初の拡散工程で形成されるた
めに接合の両側の不純物濃度が他の拡散に比べて小さ
く、充電時定数が小さく且つ一定の露光量による接合両
端の電位変化が大きくなり残像性能が大幅に向上する。
図3(a)、(b)は基板PNPトランジスタからなる
フォトトランジスタの第2例における平面図(a)およ
び断面図(b)を示す。P型半導体であるSi基板8上
にエミッタが形成される領域近傍にのみ分離拡散層9を
形成し、この上に浅いP型層10を形成する。これで基
板8がコレクタ、分離拡散層9がベース、浅いP型層1
0がエミッタとして機能するフォトトランジスタは形成
されたが、更に浅いN型層11を分離拡散層の周囲に形
成してフォトトランジスタの受光領域とする。つまり、
分離拡散層9および浅いN型層11は共にN型半導体で
あるため電気的に導通し、浅いN型層上に蓄積された信
号電荷がエミッタ直下の活性ベース領域として働く分離
拡散層部へ運ばれる。図3(a)(b)の構造の基板P
NPトランジスタでも、その接合容量が不純物濃度の低
い側、つまり空乏層のより大きく広がる側の濃度で決ま
るため、つまりSi基板の不純物濃度で決まるためにそ
の容量値は小さい。受光領域では接合は他の接合に比べ
て浅いために第1例におけるフォトトランジスタに比べ
て分光感度は可視光領域で大きくなりセンサとして使い
易くなる。これらのフォトトランジスタはエピタキシャ
ル層を使用しない簡略化バイポーラICプロセスでも形
成できるために低コストのセンサチップにも適用でき
る。
として機能する基板PNPトランジスタの第1例におけ
る平面図(a)および断面図(b)を示す。P型半導体
であるSi基板8上に分離拡散層(N型層)9を形成
し、この分離拡散層上に浅いP型層10を形成する。こ
のフォトトランジスタにおいて基板8がコレクタ、分離
拡散層9がベース、浅いP型層10がエミッタとして機
能する。ベース層は電気的にフローティング状態で使用
し、光電変換作用をするのは基板と分離拡散層間の接合
である。この接合容量は最初の拡散工程で形成されるた
めに接合の両側の不純物濃度が他の拡散に比べて小さ
く、充電時定数が小さく且つ一定の露光量による接合両
端の電位変化が大きくなり残像性能が大幅に向上する。
図3(a)、(b)は基板PNPトランジスタからなる
フォトトランジスタの第2例における平面図(a)およ
び断面図(b)を示す。P型半導体であるSi基板8上
にエミッタが形成される領域近傍にのみ分離拡散層9を
形成し、この上に浅いP型層10を形成する。これで基
板8がコレクタ、分離拡散層9がベース、浅いP型層1
0がエミッタとして機能するフォトトランジスタは形成
されたが、更に浅いN型層11を分離拡散層の周囲に形
成してフォトトランジスタの受光領域とする。つまり、
分離拡散層9および浅いN型層11は共にN型半導体で
あるため電気的に導通し、浅いN型層上に蓄積された信
号電荷がエミッタ直下の活性ベース領域として働く分離
拡散層部へ運ばれる。図3(a)(b)の構造の基板P
NPトランジスタでも、その接合容量が不純物濃度の低
い側、つまり空乏層のより大きく広がる側の濃度で決ま
るため、つまりSi基板の不純物濃度で決まるためにそ
の容量値は小さい。受光領域では接合は他の接合に比べ
て浅いために第1例におけるフォトトランジスタに比べ
て分光感度は可視光領域で大きくなりセンサとして使い
易くなる。これらのフォトトランジスタはエピタキシャ
ル層を使用しない簡略化バイポーラICプロセスでも形
成できるために低コストのセンサチップにも適用でき
る。
【0009】図5は図1のイメージセンサチップの走査
回路を複数個のサイリスタと結合トランジスタの接続に
よって構成したシフトレジスタおよび出力トランジスタ
で構成したイメージセンサチップを示す。12a、12
b、12c、12dおよび13a、13b、13c、1
3dは各々サイリスタを構成するPNPトランジスタお
よびNPNトランジスタである。14a、14b、14
c、14dは各段のサイリスタ間の結合トランジスタ
で、前段のサイリスタの導通状態を次段に伝達する働き
をする。15a、15b、15c、15dは第1の出力
トランジスタで、サイリスタの導通状態に従ってコレク
タ電流を流す。16a、16b、16c、16dは第1
の出力トランジスタのコレクタ電圧を検知してフォトト
ランジスタに充電電流を流す第2の出力トランジスタで
ある。他の図中のものと同一番号を付した素子は先に説
明したものと同一の機能の素子である。通常のトランジ
スタによるバイポーラIC回路でシフトレジスタを構成
ためするには、この方式に比べて数倍の素子数を必要と
する。素子自体に保持機能のあるサイリスタを用い、ク
ロック線17、18に印加されたクロックパルスによっ
てサイリスタの導通状態が順次シフトすることによって
シフトレジスタとしての動作をするものであり、この回
路によって走査回路が大幅に簡略化できる、チップ上の
すべての素子を簡略化バイポーラICプロセスで形成す
ることができる。
回路を複数個のサイリスタと結合トランジスタの接続に
よって構成したシフトレジスタおよび出力トランジスタ
で構成したイメージセンサチップを示す。12a、12
b、12c、12dおよび13a、13b、13c、1
3dは各々サイリスタを構成するPNPトランジスタお
よびNPNトランジスタである。14a、14b、14
c、14dは各段のサイリスタ間の結合トランジスタ
で、前段のサイリスタの導通状態を次段に伝達する働き
をする。15a、15b、15c、15dは第1の出力
トランジスタで、サイリスタの導通状態に従ってコレク
タ電流を流す。16a、16b、16c、16dは第1
の出力トランジスタのコレクタ電圧を検知してフォトト
ランジスタに充電電流を流す第2の出力トランジスタで
ある。他の図中のものと同一番号を付した素子は先に説
明したものと同一の機能の素子である。通常のトランジ
スタによるバイポーラIC回路でシフトレジスタを構成
ためするには、この方式に比べて数倍の素子数を必要と
する。素子自体に保持機能のあるサイリスタを用い、ク
ロック線17、18に印加されたクロックパルスによっ
てサイリスタの導通状態が順次シフトすることによって
シフトレジスタとしての動作をするものであり、この回
路によって走査回路が大幅に簡略化できる、チップ上の
すべての素子を簡略化バイポーラICプロセスで形成す
ることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明により、イメージセンサの残像を
大幅に低減することが可能になり、且つ全ての素子を簡
略化ICプロセスで作成することができる。従って、高
速読み取りと低コスト化を実現でき、その産業上の効果
は大である。
大幅に低減することが可能になり、且つ全ての素子を簡
略化ICプロセスで作成することができる。従って、高
速読み取りと低コスト化を実現でき、その産業上の効果
は大である。
【図1】本発明の実施例1におけるイメージセンサチッ
プの等価回路図
プの等価回路図
【図2】フォトトランジスタとして機能する基板PNP
トランジスタの第1例の概略図
トランジスタの第1例の概略図
【図3】フォトトランジスタとして機能する基板PNP
トランジスタの第2例の概略図
トランジスタの第2例の概略図
【図4】イメージセンサチップの従来例の等価回路図
【図5】バイポーラICによる実施例1のイメージセン
サチップの等価回路図
サチップの等価回路図
1 フォトトランジスタアレイ 2 アクセス用NPNトランジスタアレイ 3 シフトレジスタ 4 画像信号出力ライン 5 充電用電源 6 充電用スイッチ 7 画像信号出力ライン 8 P型Si基板 9 分離拡散層 10 浅いP型拡散層 11 浅いN型拡散層 12 サイリスタを構成するPNPトランジスタ 13 サイリスタを構成するNPNトランジスタ 14 結合トランジスタ 15 第1の出力トランジスタ 16 第2の出力トランジスタ 17、18 クロック線
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/335 E 8838−5C
Claims (3)
- 【請求項1】基板PNPトランジスタのアレイからなる
フォトトランジスタアレイ、アクセス用NPNトランジ
スタのアレイ、アクセス用トランジスタのコレクタを共
通に接続してなる画像信号出力ラインおよびアクセス用
トランジスタのベースに印加される走査パルスを発生さ
せるシフトレジスタからなることを特徴とするイメージ
センサチップ。 - 【請求項2】フォトトランジスタアレイを構成する基板
PNPトランジスタのベース層がエミッタ近傍では深
く、その他の領域では浅く拡散した2段の拡散層からな
ることを特徴とする請求項1記載のイメージセンサチッ
プ。 - 【請求項3】シフトレジスタが複数個のサイリスタと結
合トランジスタとの接続によって構成したことを特徴と
する請求項1記載のイメージセンサチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257409A JPH05102453A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | イメージセンサチツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257409A JPH05102453A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | イメージセンサチツプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05102453A true JPH05102453A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17305979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3257409A Pending JPH05102453A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | イメージセンサチツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05102453A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012028975A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 光電変換セル及びアレイとその読み出し方法と回路 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257409A patent/JPH05102453A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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