JPH05102795A - デイジタルフイルタ - Google Patents

デイジタルフイルタ

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JPH05102795A
JPH05102795A JP25908291A JP25908291A JPH05102795A JP H05102795 A JPH05102795 A JP H05102795A JP 25908291 A JP25908291 A JP 25908291A JP 25908291 A JP25908291 A JP 25908291A JP H05102795 A JPH05102795 A JP H05102795A
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JP
Japan
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multiplier
switch circuit
output
adder
digital filter
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Application number
JP25908291A
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English (en)
Inventor
Sumitaka Takeuchi
澄高 竹内
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個または複数個の乗算器に故障が生じた場
合でも、ディジタルフィルタとしての機能を実現するこ
とができる回路構成を持つようにする。 【構成】 複数の乗算器4a〜4dと、この乗算器4a
〜4dの係数であるディジタル信号を保持するレジスタ
3a〜3dと、第1乗算器4aの出力を所定期間遅延さ
せる第1遅延回路6aと、複数個の加算器5a〜5c
と、この加算器5a〜5cの出力をそれぞれ所定期間遅
延させるための第2遅延回路6b〜第4遅延回路6d
と、前記遅延回路6a〜6dの接続を変更するトランス
ファ接点を有するスイッチ回路15a〜15gと、乗算
器と加算器の機能を実現するメモリ12および遅延回路
13とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルフィルタの構
成に関するものであり、特に複数個の乗算器を用いて構
成されるディジタルフィルタであって、乗算器の再配置
が可能なディジタルフィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のディジタルフィルタを示す
回路図であり、一般にFIR(有限インパルス応答)形
ディジタルフィルタとして知られているものである。同
図において、1は入力信号であるディジタル信号が入力
する入力端子、2はディジタルフィルタの係数であるデ
ィジタル信号が入力する入力端子、3a〜3dは入力端
子2から入力したディジタル信号を保持する第1レジス
タ〜第4レジスタ、4a〜4dは入力端子1から入力し
たディジタル信号と第1レジスタ3a〜第4レジスタ3
dからそれぞれ出力するディジタル信号との乗算を行う
第1乗算器〜第4乗算器である。
【0003】5a〜5cは第1乗算器4a〜第4乗算器
4dの出力である乗算結果を所定期間遅延させてから加
算する第1加算器〜第3加算器、6a〜6dは第1乗算
器4aの出力である乗算結果を所定時間遅延する第1遅
延回路および第1加算器5a〜第3加算器5cの出力で
ある加算結果を所定期間遅延する第2遅延回路〜第4遅
延回路、7はディジタルフィルタの出力信号が出力する
出力端子である。
【0004】まず、第1レジスタ3a〜第4レジスタ3
dは入力端子2に縦続接続しているので、この入力端子
2に入力するディジタルフィルタの係数であるディジタ
ル信号は第4レジスタ3dに保持される係数から順次入
力し、そして、図示せぬクロック発生回路から出力する
クロックに応答して、第1レジスタ3a〜第4レジスタ
3dにロードする。そして、係数が第1レジスタ3a〜
第4レジスタ3dにロードしたのち、入力端子1に入力
するディジタル信号が第1乗算器4a〜第4乗算器4d
に入力する。そこで、第1乗算器4aの出力は第1遅延
回路6aで所定時間遅延したのち、第1加算器5aに入
力する。
【0005】そこで、この第1加算器5aは第2乗算器
4bの出力とこの第1遅延回路6aの出力とを加算し
て、遅延回路6bに出力する。そして、この第2遅延回
路6bは第1加算器5aの出力を所定期間遅延したの
ち、第2加算器5bに出力する。そこで、第2加算器5
bは第3乗算器4cの出力と第2遅延回路6bの出力と
を加算して第3遅延回路6cに出力する。そして、この
第3遅延回路6cは第2加算器5bの出力を所定期間遅
延したのち第3加算器5cに出力する。そこで、第3加
算器5cは第4乗算器4dの出力と第3遅延回路6cの
出力とを加算して第4遅延回路6dに出力する。
【0006】そして、この第4遅延回路6dの出力をデ
ィジタルフィルタの出力として出力端子7から出力す
る。ここで、ディジタルフィルタの係数であるディジタ
ル信号を変更することにより、各乗算器の乗算結果が変
わり、各加算器の出力が変化する。これにより、ディジ
タルフィルタの特性を変化させることができる。
【0007】図4は従来の他のディジタルフィルタを示
す回路図であり、一般にFIR(有限インパルス応答)
形ディジタルフィルタとして知られているものである。
同図において、8a〜8cは入力端子1に入力したディ
ジタル信号を所定期間遅延する第1遅延回路〜第3遅延
回路、9a〜9dは入力端子2に入力したディジタル信
号を保持する第1レジスタ〜第4レジスタ、10a〜1
0dは入力端子1に入力したディジタル信号と第1レジ
スタ9aの出力信号とを乗算する第1乗算器および第1
遅延回路8a〜第3遅延回路8cの出力信号と第2レジ
スタ9b〜第4レジスタ9dの出力をそれぞれ乗算する
第2乗算器〜第4乗算器である。
【0008】11は第1乗算器10a〜第4乗算器10
dの各乗算結果を加算する加算器である。次に、上記構
成によるディジタルフィルタの動作について説明する。
まず、第1レジスタ9a〜第4レジスタ9dは入力端子
2に縦続接続しているので、この入力端子2に入力する
ディジタルフィルタの係数であるディジタル信号は第4
レジスタ9dに保持される係数から順次入力し、そし
て、図示せぬクロック発生回路から出力するクロックに
応答して、第1レジスタ9a〜第4レジスタ9dにロー
ドする。
【0009】そして、係数が第1レジスタ9a〜第4レ
ジスタ9dにロードされたのち、入力端子1にディジタ
ル信号が入力する。そして、第1乗算器10aは入力端
子1から与えられたディジタル信号と第1レジスタ9a
から与えられたディジタル信号との乗算を行う。また、
第2乗算器10bは第1遅延回路8aから出力したディ
ジタル信号と第2レジスタ9bから与えられたディジタ
ル信号との乗算を行う。同様に、第3乗算器10cは第
2遅延回路8bから出力したディジタル信号と第3レジ
スタ9cから与えられたディジタル信号との乗算を行
う。
【0010】第4乗算器10dは第3遅延回路8cから
出力したディジタル信号と第4レジスタ9dから与えら
れたディジタル信号との乗算を行う。そして、この第1
乗算器10a〜第4乗算器10dの出力は加算器11で
加算され、この加算結果はディジタルフィルタの出力と
して出力端子7から出力する。ここで、ディジタルフィ
ルタの係数であるディジタル信号を変更することによ
り、各乗算器の乗算結果が変わり、加算器の出力が変化
する。これにより、ディジタルフィルタの特性を変化さ
せることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のディジタルフィルタ、特に図3に示すディジタルフ
ィルタでは乗算結果が遅延回路を通して順次加算される
ため、1個の乗算器あるいは加算器が故障した場合、エ
ラー出力が次の加算器に入力し、最終的にディジタルフ
ィルタの出力はエラーとなる。また、図4に示すディジ
タルフィルタでは乗算器のエラー出力が加算器に与えら
れ、最終的にディジタルフィルタの出力はエラーとな
る。しかも、このような問題は乗算器と加算器の数が増
えるほど故障の確率が高くなるため顕著になるという問
題点があった。
【0012】本発明は、上記のような従来のものの問題
点を解決するためになされたもので、乗算器に故障が生
じた場合でも、ディジタルフィルタとしての機能を実現
できるような回路構成を持つディジタルフィルタを提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明においては、各遅延手段の接続を変更
するための切り換え手段と、各乗算器の接続を変更する
ための切り換え手段と、乗算器の機能を実現するための
手段と、加算器の機能を実現するための手段とを設ける
ことにより、故障した乗算器を除いて、残りの乗算器を
再配置することができるようにしたものである。
【0014】
【作用】本発明によるディジタルフィルタにおいては、
上述のように構成したことにより、容易に乗算器を再配
置することができ、故障した乗算器を除いて、再度同じ
ディジタルフィルタとしての機能を実現できる。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係るディジタルフィルタの一
実施例を示すブロック図である。同図において、12は
第1乗算器4a〜第4乗算器4dと第1加算器5a〜第
4加算器5dの機能を実現するためのメモリ、13はこ
のメモリ12の出力を所定期間遅延するための遅延回
路、14はメモリ12の電源をオン/オフするためのオ
ン/オフ信号が入力する入力端子、15a〜15gは第
1乗算器4a〜第4乗算器4dと第1加算器5a〜第3
加算器5cのテスト結果に基づいて第1遅延回路6a〜
第4遅延回路6dの接続を変更する第1スイッチ回路〜
第7スイッチ回路である。
【0016】なお、この実施例の構成は乗算器と加算器
の機能を実現するためのメモリと、遅延回路の接続を変
更するためのスイッチ回路とを有し、個々の乗算器と加
算器のテスト結果に基づいて複数個の乗算器と加算器の
うち任意の乗算器と加算器を除いて、残りの乗算器と加
算器をスイッチ回路を介してメモリに接続することがで
きるFIR型ディジタルフィルタである。
【0017】次に、上記構成によるディジタルフィルタ
の動作について説明する。 (A)任意の乗算器(第1乗算器4a〜第4乗算器4
d)および任意の加算器(第1加算器5a〜第3加算器
5c)の故障の有無を調べる動作について説明する。ま
ず、第1レジスタ3a〜第4レジスタ3dが入力端子2
に縦続接続しているので、この入力端子2に入力するデ
ィジタルフィルタの係数であるディジタル信号は第4レ
ジスタ3dに保持される係数から順次入力し、そして、
図示せねクロック発生器から出力するクロックに応答し
て第1レジスタ3a〜第4レジスタ3dにロードする。
【0018】そして、係数が第1レジスタ3a〜第4レ
ジスタ3dにロードしたのち、図示せむ制御信号によ
り、第3スイッチ回路15c、第5スイッチ回路15
e、第7スイッチ回路15gの各トランスファ接点をa
側に接続し、第1スイッチ回路15a、第2スイッチ回
路15b、第4スイッチ回路15d、第6スイッチ回路
15fの各トランスファ接点をb側に接続する。このた
め、入力信号であるディジタル信号が入力端子1に入力
すると、第1乗算器4aの出力信号は第1遅延回路6a
→第1スイッチ回路15a→第7スイッチ回路15gを
介して出力端子7から出力する。このため、第1乗算器
4aの故障の有無を調べることができる。
【0019】次に、この第1乗算器4aが正常のとき、
図示せぬ制御信号により、第1スイッチ回路15a、第
2スイッチ回路15b、第5スイッチ回路15e、第7
スイッチ回路15gの各トランスファ接点をa側に接続
し、第3スイッチ回路15c、第4スイッチ回路15
d、第6スイッチ回路15fの各トランスファ接点をb
側に接続すると、第1乗算器4aの出力は第1遅延回路
6a→第1スイッチ回路15a→第2スイッチ回路15
bを介して第1加算器5aに入力するので、この第1加
算器5aは第1乗算器4aの出力と第2乗算器4bの出
力とを加算する。
【0020】そして、この第1加算器5aの加算結果は
第2遅延回路6b→第3スイッチ回路15c→第7スイ
ッチ回路15gを介して出力端子7に出力する。このた
め、第2乗算器4bおよび第1加算器5aの故障の有無
を調べることができる。そして上述の動作を繰り返すこ
とによって、任意の乗算器(第1乗算器4a〜第4乗算
器4d)と任意の加算器(第1加算器5a〜第3加算器
5c)の故障の有無を調べることができる。
【0021】(B)次に、第1乗算器4a〜第4乗算器
4dのうち、例えば第2乗算器4bが故障した場合の動
作について説明する。まず、制御信号により、第2スイ
ッチ回路15b、第3スイッチ回路15c、第5スイッ
チ回路15eおよび第6スイッチ回路15fのトランス
ファ接点をa側に接続し、第1スイッチ回路15a、第
4スイッチ回路15dおよび第7スイッチ回路15gの
トランスファ接点をb側に接続する。この第1スイッチ
回路15aのトランスファ接点のb側への接続により第
1遅延回路6aの出力がメモリ12に接続する。
【0022】そして、メモリ12の出力は遅延回路13
→第4スイッチ回路15dを介して第2加算器5bに入
力する。次に、入力端子14を介してメモリ12の電源
を「オン」にする。ここで、メモリ12は書き換え可能
とし、第2乗算器4bと第1加算器5aの機能を実現す
る。すなわちメモリ12の内容は第2レジスタ3bに保
持されているディジタル信号と入力端子1から与えられ
るディジタル信号との乗算結果と、この乗算結果と第1
遅延回路6aから出力するディジタル信号との加算結果
を持つものとする。
【0023】これにより、メモリ12からは第2乗算器
4bが正常動作し、第1加算器4aを通って得られる出
力と同じ出力が得られる。こうして、第1遅延回路6a
の出力はメモリ12より遅延回路13を介して第2加算
器5bに入力することにより、また、第2遅延回路6b
の出力は接続されていないため、第2乗算器4bのエラ
ー出力は第2加算器5bに伝わることはない。このよう
にして、ディジタルフィルタは正常に機能することがで
きる。
【0024】したがって、ディジタルフィルタの係数で
あるディジタル信号を変更することにより、各乗算器の
乗算結果が変わり、各加算器の出力が変化する。これに
より、ディジタルフィルタの特性を変化させることがで
きる。
【0025】(C)なお、第1乗算器4a〜第4乗算器
4dおよび第1加算器5a〜第3加算器5cの故障がな
く、正常に動作する場合には、メモリ12の電源を「オ
フ」とし、第1スイッチ回路15a〜第6スイッチ回路
15fの各トランスファ接点をa側に接続し、第7スイ
ッチ回路15gのトランスファ接点をb側に接続するこ
とにより、ディジタルフィルタは正常に機能することが
できる。したがって、ディジタルフィルタの係数である
ディジタル信号を変更することにより、各乗算器の乗算
結果が変わり、各加算器の出力が変化する。これによ
り、ディジタルフィルタの特性を変化させることができ
る。
【0026】図2は本発明に係るディジタルフィルタの
他の実施例を示すブロック図である。同図において、1
6は各乗算器(第1乗算器10a〜第4乗算器10d)
の機能を実現するためのメモリ、17はこのメモリ16
の電源をオン/オフするためのオン/オフ信号が入力す
る入力端子、18a〜18dは入力端子1と各遅延回路
(第1遅延回路8a〜第3遅延回路8c)の接続を変更
するための第1スイッチ回路〜第4スイッチ回路、19
はメモリ16の接続を変更するためのスイッチ回路、2
0a〜20dは各乗算器(第1乗算器10a〜第4乗算
器10d)の接続を変更するための第1スイッチ回路〜
第4スイッチ回路。
【0027】21はメモリ16の出力と各乗算器(第1
乗算器10a〜第4乗算器10d)の出力を各スイッチ
回路(スイッチ回路19、第1スイッチ回路20a〜第
4スイッチ回路20d)を介して加算するための加算器
である。なお、この実施例の構成は乗算器の機能を実現
するためのメモリと、遅延回路の接続を変更するための
スイッチ回路と、乗算器の接続を変更するためのスイッ
チ回路とを有し、個々の乗算器のテスト結果に基づいて
複数個の乗算器のうち任意の乗算器を除き、残りの乗算
器を再配置することができるFIR型ディジタルフィル
タである。
【0028】次に、上記構成によるディジタルフィルタ
の動作について説明する。 (D)任意の乗算器(第1乗算器10a〜第4乗算器1
0d)の故障の有無を調べる動作について説明する。ま
ず、第1レジスタ9a〜第4レジスタ9dが入力端子2
に縦続接続しているので、この入力端子2に入力するデ
ィジタルフィルタの係数であるディジタル信号は第4レ
ジスタ9dに保持される係数から順次入力し、そして、
図示せぬクロック回路から出力するクロックに応答し
て、第1レジスタ9a〜第4レジスタ9dにロードす
る。
【0029】そして、この係数が第1レジスタ9a〜第
4レジスタ9dにロードしたのち、図示せぬ制御信号に
よって、第1スイッチ回路18a〜第4スイッチ回路1
8dのトランスファ接点をb側に接続し、スイッチ回路
19を「オフ」状態にし、第1スイッチ回路20aを
「オン」状態にし、第2スイッチ回路20b〜第4スイ
ッチ回路20dを「オン」状態にする。この状態で、入
力信号であるディジタル信号を入力端子1に入力する
と、第1乗算器10aの出力は加算器21を介して出力
端子7から出力する。このため、第1乗算器10aの故
障の有無を調べることができる。
【0030】次に、第1スイッチ回路18a〜第4スイ
ッチ回路18dのトランスファ接点をb側に接続し、ス
イッチ回路19を「オフ」状態にし、第2スイッチ回路
20bを「オン」状態にし、第1スイッチ回路20a、
第3スイッチ回路20cおよび第4スイッチ回路20d
を「オフ」状態にする。この状態で、入力信号であるデ
ィジタル信号を入力端子1に入力すると、第2乗算器1
0bの出力は加算器21を介して出力端子7から出力す
る。このため、第2乗算器10bの故障の有無を調べる
ことができる。同様に、これらの動作を繰り返すことに
よって、任意の乗算器の故障の有無を調べることができ
る。
【0031】(E)次に第1乗算器10a〜第4乗算器
10dのうち、例えば第2乗算器10bが故障した場合
の動作について説明する。まず、制御信号により、第2
スイッチ回路18bのトランスファ接点をa側に接続
し、第1スイッチ回路18a、第3スイッチ回路18c
および第4スイッチ回路18dの各トランスファ接点を
b側に接続する。スイッチ回路19を「オン」状態に
し、第1スイッチ回路20a、第3スイッチ回路20
c、および第4スイッチ回路20dを「オン」状態に
し、第2スイッチ回路20bを「オフ」状態にする。
【0032】このため、第1遅延回路8aの出力は第2
スイッチ回路18bを介してメモリ16に接続し、この
メモリ16の出力はスイッチ回路19を介して加算器2
1に接続する。そして、入力端子17を介してメモリ1
6の電源を「オン」にする。ここで、メモリ16は書き
換え可能にし、第2乗算器10bの機能を実現するもの
である。すなわち、メモリ16の内容は第2レジスタ9
bに保持されているディジタル信号と第1遅延回路8a
の出力であるディジタル信号との乗算結果を持つものと
する。
【0033】これにより、メモリ16からは第2乗算器
10bが正常に動作している場合に得られる出力と同じ
出力が得られる。こうして、第1遅延回路8aの出力は
メモリ16とスイッチ回路19を介して加算器21に入
力することになる。しかも、第2乗算器10bのエラー
出力は第2スイッチ回路20bが「オフ」状態のため、
加算器21に伝わらない。このようにして、ディジタル
フィルタは正常に機能することができる。
【0034】したがって、ディジタルフィルタの係数で
あるディジタル係数を変更することにより、各乗算器の
乗算結果が変わり、各加算器の出力が変化する。これに
よりディジタルフィルタの特性を変化させることができ
る。
【0035】(F)なお、第1乗算器10a〜第4乗算
器10dに故障がなく正常の動作する場合には、メモリ
16の電源を「オフ」とし、第1スイッチ回路18a〜
第4スイッチ回路18dの各トランスファ接点をb側に
接続し、スイッチ回路19を「オフ」状態にし、第1ス
イッチ回路20a〜第4スイッチ回路20dを「オン」
状態にすることにより、このディジタルフィルタは正常
に機能することができる。したがって、ディジタルフィ
ルタの係数であるディジタル係数を変更することによ
り、各乗算器の乗算結果が変わり、各乗算器の出力が変
化する。これによりディジタルフィルタの特性を変化さ
せることができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るディジタルフィルタによれば、各遅延手段の接続を変
更するための切り換え手段と、各乗算器の接続を変更す
るための切り換え手段と、乗算器の機能を実現するため
の手段と、加算器の機能を実現するための手段とを設け
ることにより、故障した乗算器を除いて、残りの乗算器
を再配置することができるようにしたので、複数個の乗
算器のうち任意の乗算器に故障が生じた場合でも、ディ
ジタルフィルタとしての機能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるディジタルフィルタを
示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例によるディジタルフィルタ
を示すブロック図である。
【図3】従来のディジタルフィルタの具体的構成例を示
すブロック図である。
【図4】従来のディジタルフィルタの他の具体的構成例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
12 メモリ 13 遅延回路 15a〜15g スイッチ回路 16 メモリ 18a〜18d スイッチ回路 19,20a〜20d スイッチ回路 21 加算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の乗算器と、この乗算器の係数で
    あるディジタル信号を保持するディジタル信号保持手段
    と、前記乗算器の出力を所定期間遅延させるための遅延
    手段と、複数個の加算器と、この加算器の出力を所定期
    間遅延させるための遅延手段とを有するディジタルフィ
    ルタであって、前記遅延手段の接続を変更するための切
    り換え手段と、前記乗算器の機能を実現するための手段
    と、前記加算器の機能を実現するための手段とを備えた
    ことを特徴とするディジタルフィルタ。
  2. 【請求項2】 複数個の乗算器と、この乗算器の係数で
    あるディジタル信号を保持するディジタル信号保持手段
    と、前記乗算器の入力を所定期間遅延させるための遅延
    手段と、前記乗算器の出力を加算するための加算器とを
    有するディジタルフィルタであって、前記遅延手段の接
    続を変更するための切り換え手段と、前記乗算器の接続
    を変更するための切り換え手段と、前記乗算器の機能を
    実現するための手段と、前記加算器の機能を実現するた
    めの手段とを備えたことを特徴とするディジタルフィル
    タ。
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