JPH0510304Y2 - - Google Patents

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JPH0510304Y2
JPH0510304Y2 JP14200986U JP14200986U JPH0510304Y2 JP H0510304 Y2 JPH0510304 Y2 JP H0510304Y2 JP 14200986 U JP14200986 U JP 14200986U JP 14200986 U JP14200986 U JP 14200986U JP H0510304 Y2 JPH0510304 Y2 JP H0510304Y2
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liner sheet
sheet
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ライナーシートを内装するテープ
カートリツジに係り、組み付け時におけるライナ
ーシートの位置ずれ防止手段に特徴を有する。
〔従来の技術〕
第4図は従来のテープカートリツジの代表例を
示しており、これはプラスチツク製の上下ケース
1a,1bを突き合わせてねじ等で結合してなる
本体ケース1の中央部左右に駆動軸挿入孔2,2
を有し、テープ3が巻かれる一対のハブ4を各駆
動軸挿入孔2,2上に位置せしめて回転自在に収
容し、テープ3の上下エツジと上下ケース1a,
1bの各内面との間に、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリ四ふつ化エチレンなどの滑性効果にす
ぐれたライナーシート5a,5bが介装されてい
る。
これが組み付けに際しては、第5図に示すごと
く下ケース1bに下側ライナーシート5b、テー
プ3を巻回した左右のハブ4,4、ついで上側ラ
イナーシート5aなどを順に組み込み、そのうえ
で下ケース1bに上ケース1aを被せつけてタツ
ピングねじ等で上下ケース1a,1bの数箇所を
結合している。一般には自動組み付けライン上の
治具に下ケース1bを載せ、間欠的に移動させな
がら組み付けている。
問題は組み付け時の上側ライナーシート5aの
位置ずれである。すなわち、下ケース1bに上ケ
ース1aを被せるまでの間、上側ライナーシート
5aはハブ4およびこれに巻かれたテープ3の巻
層の上に単に載せて置かれるだけであるため、ハ
ブ4上でずれ動きやすい。ライナーシート5aが
ずれ動いたまま上ケース1aを被せると、上ケー
ス1aの駆動軸挿入孔2の内周から突設したボス
9がライナーシート5aの孔10に正しく嵌入せ
ず、該シート5aがボス9とハブ4の上端面との
間で、また上下ケース1a,1bの周壁11,1
2の突き合わせ面間でかみ込まれる等して不良品
となる。
そこで、従来からライナーシートの位置ずれ防
止対策として、第6図に示すような形態のものが
よく知られている。これは下ケース1bの内底面
の左右中央部の前後にシート位置規制ピン7,7
を高く形成しておき、上側ライナーシート5aを
ハブ4の上に載せたときに該シート5aの前後縁
部をシート位置規制ピン7,7にそれぞれ係止し
て該シート5aを位置規制するものである。第3
図において、上側ライナーシート5aには孔や切
欠きなどからなる位置規制部8,8を有し、シー
ト位置規制ピン7,7はこれら位置規制部8,8
にはまり込む。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上ケース1aを被せる前の状態では上
側ライナーシート5aの前後に設けた位置規制部
8,8にシート位置規制ピン7,7が完全にはま
り込んでいないことが多い。はまり込み状態にあ
つても位置規制部8,8が該ピン7,7から簡単
に外れやすい。とくに、自動組み付けライン上で
下ケース1bを移動させたとき、その移動衝撃で
ライナーシート5aがずれ動きやすい。
それに、ライナーシート5aは平たいものに限
らない。テープ押え機能を発揮させるために第6
図の仮想線Fで示すごとくカールさせたライナー
シート5aを使用する傾向にある。このカール度
は自由状態において大きく、従来のシート位置規
制ピン7,7だけでは上側ライナーシート5aの
位置規制が実際のところ不可能な状態にある。こ
の点を更に言及すると、ハブ4の上にライナーシ
ート5aを載せた状態において、該シート5aの
前後方向の中央部は谷状になつていて左右間にわ
たつてテープ3の上側エツジに接触しているが、
その前後縁部は浮き上がつた格好になつている。
そのため、下ケース1bの内底面から突設したシ
ート位置規制ピン7,7では高さに制限があり、
シート5aの孔や切欠きなどからなる位置規制部
8,8にはめ込み難い状況下にある。
〔考案の目的〕
この考案はかかる事実に着目して、上側ライナ
ーシート5aが平たい場合はもとより、カール加
工されたものであつてもこれがハブ4,4上で
少々位置ずれしていても上ケース1aを被せるに
伴い正規位置に矯正でき、もつて自動組み付け作
業性の向上を図ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案は、テー
プ3が巻かれたハブ4および上側ライナーシート
5aが予め組み込まれた下ケース1bに対し上ケ
ース1aを被せるというテープカートリツジの組
み立て形態をとるものを前提とする。
そのうえで、本考案では、上側ライナーシート
5aの四隅部にそれぞれ角落し部13を設ける一
方、上ケース1aの内面から前記角落し部13の
縁に接触ないし近接するシート位置決めリブ14
を上ケース1aの周壁11の高さより高く突設し
て、下ケース1bに対し上ケース1aを被せると
き上ケース1aの周壁11が下ケース1bの周壁
12に突き合わされるに先立つて、前記シート位
置決めリブ14で上側ライナーシート5aを正規
の位置に矯正するようにしたものである。
〔作用〕
いま、組み付けライン上において第3図に示す
ごとく下ケース1bに下側ライナーシート5b、
テープ3が巻かれたハブ4、ついで上側ライナー
シート5aを順に組み込む。このときライナーシ
ート5aがハブ4,4上で僅少位置ずれを起こし
た状態にあるとする。この状態下で上ケース1a
を被せると、上ケース1a側のシート位置決めリ
ブ14がライナーシート5aの位置ずれをその四
方から中心に向けて矯正する。このとき、例え
ば、ライナーシート5aのずれ方向側にあるシー
ト位置決めリブ14の先端はライナーシート5a
の面上における角落し部13の近傍の端縁箇所を
押圧するも、該シート5aは弾性反発力で該リブ
14の先端を滑つてずれ方向と反対方向に矯正さ
れる。このように矯正されたライナーシート5a
は、上ケース1aの周壁11が下ケース1bの周
壁12に突き合うと同時に、ライナーシート5a
の孔10,10を上ケース1aのボス9,9には
め込む正規の位置に納められることになる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、上側
ライナーシート5aの四隅の角落し部13の縁に
接触ないし近接するシート位置決めリブ14を上
ケース1aの内面から該ケース1aの周壁11の
高さよりも高く突設するという簡単な手段で、上
ケース1aを被せるとき下ケース1b内のハブ4
上のライナーシート5aをその四方から中心に向
け矯正して正規の位置に納めるものとした。した
がつて、下ケース1b内のハブ4上にライナーシ
ート5aを載せたうえで上ケース1aを下ケース
1bの上に被せるという組み立て作業に際し、ラ
イナーシート5aをかみ込む等の不具合なく組み
つけられるに至つた。
〔実施例〕
以下、この考案に係るテープカートリツジの一
実施例を説明する。
テープカートリツジの全体的構成については前
述した従来のものと略同様であるので、同一符号
を付するをもつてその説明を省略し、従来のシー
ト位置決め手段と相違する点についてのみ説明す
る。
第1図ないし第3図において、上側ライナーシ
ート5aの四隅角をそれぞれ円弧状あるいは斜め
に切り落として角落し部13を形成する。一方、
上ケース1aの左右の周壁11,11の各前後二
箇所の内面からシート位置決めリブ14,14を
周壁11の高さよりも高く突設する。そのリブ1
4と前記角落し部13との配置関係は、上側ライ
ナーシート5aが左右の孔10,10を上ケース
1aの左右のボス9,9に嵌合する正規位置にあ
るとき四方のシート位置決めリブ14がライナー
シート5aの四隅の角落し部13の縁にそれぞれ
接触ないし近接するように設定する。
シート位置決めリブ14の高さは下ケース1b
の内面に近接する程度にまで可及的に高く設定す
ることが、該リブ14でライナーシート5aが押
さえられたときに生じる弾性反発力を増大できて
正規位置への矯正効果がより一層高められる点で
好ましい。
上ケース1aの内面における左右方向中央の前
後二箇所からシート位置規制ピン7,7を突設
し、該ピン7の高さも上記シート位置決めリブ1
4と同様に周壁11の高さよりも高く設定して、
上ケース1aの被せに伴いこれらピン7,7が下
ケース1b側の上側ライナーシート5aの前後に
設けた孔や切欠きなどからなる位置規制部8,8
にはまり込むようにする。これによれば、上側ラ
イナーシート5aの位置決めをより正確に出すこ
とができて有利である。
なお、下側ライナーシート5bの位置決めは第
5図の従来例と同様に該シート5bに設けた孔1
0,10を下ケース1bのボス9,9に嵌合する
ことにより行つている。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案に係るテープカー
トリツジの一実施例を示しており、第1図は上ケ
ースの内部平面図、第2図はテープが巻かれたハ
ブおよび上側ライナーシートが組み込まれた下ケ
ースの内部平面図、第3図は上ケースを被せつけ
る途上の状態を示す要部の縦断正面図である。第
4図および第5図は従来例のテープカートリツジ
を示しており、第4図は上ケースを取り外して下
ケースの内部を示す平面図、第5図は上ケースを
被せる前の状態で示す中央縦断正面図である。第
6図は更に別の従来例を示す下ケースの縦断側面
図である。 1……本体ケース、1a……上ケース、1b…
…下ケース、3……テープ、4……ハブ、5a…
…ライナーシート、11……上ケースの周壁、1
3……角落し部、14……位置決めリブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープ3が巻かれたハブ4,4とこれの上に載
    せられたライナーシート5aと、下ケース1b
    と、該下ケース1bに対し被せつけられる上ケー
    ス1aとからなり、ライナーシート5aの四隅角
    にそれぞれ角落し部13が設けられ、上ケース1
    aの内面から前記角落し部13の縁に接触ないし
    近接するシート位置決めリブ14が上ケース1a
    の周壁11の高さより高く突設されていることを
    特徴とするテープカートリツジ。
JP14200986U 1986-09-17 1986-09-17 Expired - Lifetime JPH0510304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14200986U JPH0510304Y2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17

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JP14200986U JPH0510304Y2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17

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Publication Number Publication Date
JPS6347478U JPS6347478U (ja) 1988-03-31
JPH0510304Y2 true JPH0510304Y2 (ja) 1993-03-12

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JP14200986U Expired - Lifetime JPH0510304Y2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17

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