JPH05103166A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH05103166A
JPH05103166A JP25684591A JP25684591A JPH05103166A JP H05103166 A JPH05103166 A JP H05103166A JP 25684591 A JP25684591 A JP 25684591A JP 25684591 A JP25684591 A JP 25684591A JP H05103166 A JPH05103166 A JP H05103166A
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Yuji Kurosawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価かつ小型なモータを使用している場合で
も、安定した白ラインスキップ記録における記録紙送り
を保証できるファクシミリ装置を提供する。 【構成】 初期識別手順において、現在選択されている
記録紙サイズが最大サイズか否かを判定し(ステップS
1)、記録紙が最大サイズであれば白ラインスキップ記
録を許可(ステップS2)すべく、あるいは最大サイズ
でなければ白ラインスキップ記録を禁止(ステップS
2)すべくNSF信号を生成し、画像送信側に伝達す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置、特に
画像受信時、白ラインスキップ記録を行なうファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりファクシミリ装置において、白
地に黒の記録出力を行なう場合、記録ヘッドを動作させ
る必要のない白ラインをスキップさせて伝送速度を向上
させる技術が知られている。
【0003】従来の白ラインスキップ機能は、受信側に
おいて、記録紙サイズに関係なく、1ラインの記録速度
よりも速い速度で記録紙を1ライン分送ることができる
記録能力がある場合、受信側から送信側に白ラインスキ
ップが可能であること、および通常の最小伝送時間(例
えば20ms)の他、白ラインスキップ時の伝送時間(例え
ば10ms)を手順信号を用いて伝達し、送信側ではこれを
受けて、白ラインを検出した場合には最小伝送時間を通
常のものよりも短くして伝送を行なう。一般にこのよう
な白ラインスキップは、同じメーカの装置間のみで実行
される非標準的なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、受信側の記録紙サイズによって記録駆動系に
かかる負荷が変動する問題を考慮していない。
【0005】すなわち、受信側の記録紙がセットできる
最大サイズよりも小さめのものである場合(例えばB4
の記録紙が最大サイズである場合にA4の記録紙をセッ
トした場合)は、記録駆動系にかかる負荷が大きくな
り、白ラインスキップの際にモータがトルク不足によっ
て安定して回転できないという問題があった。
【0006】本発明の課題は、以上の問題を解決し、安
価かつ小型なモータを使用している場合でも、安定した
白ラインスキップ記録における記録紙送りを保証できる
ファクシミリ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、画像受信時、白ラインスキッ
プ記録を行なうファクシミリ装置において、画像記録の
ために選択された記録紙サイズに応じて白ラインスキッ
プ記録を許可または禁止する制御手段を設けた構成を採
用した。
【0008】
【作用】以上の構成によれば、記録紙サイズに応じて、
つまり、白ラインスキップ記録を行なう場合にそのサイ
ズで必要なモータのトルクの条件に応じて白ラインスキ
ップ記録を許可または禁止することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。
【0010】図1は本発明を採用したファクシミリ装置
の構造を示す。図中のCPU1はマイクロプロセッサな
どから構成され、ROM2に記憶されているプログラム
に従ってファクシミリ装置全体、すなわちRAM3、不
揮発性RAM4、キャラクタジェネレータ(CG)5、
記憶部6、読取部7、モデム8、NCU(網制御装置)
9、操作部12、表示部13、選択信号送出部14を制
御するものである。
【0011】RAM3は読取部7によって読み取られた
二値化画像データ、または記録部6によって記録される
二値化画像データを記憶し、モデム8によって変調さ
れ、NCU9を介して電話回線10に出力すべき二値化
画像データを格納する。
【0012】また、RAM3は電話回線10から入力さ
れ、モデム8によって復調された二値化画像データを格
納する。
【0013】不揮発性RAM4は電源が遮断された状態
にあっても電話番号データなどを確実に格納しておくた
めのものである。例えば不揮発性RAM4に相手先名称
と相手先電話番号を対応させて登録しておき、所定操作
に応じてCPU1の制御によってその相手局を発呼でき
る。
【0014】CG5はキャラクタデータを格納するもの
で、JISあるいはASCIIコードなどを入力するこ
とによって、そのコードに対応する文字の画像データを
取り出して記録、または相手局に送信するために使用さ
れる。
【0015】記録部6は感熱プリンタあるいはレーザビ
ームプリンタなどから構成され、RAM3に格納された
受信データ、あるいは読取部7によって読み取られた画
像データを記録してハードコピーを生成する。
【0016】読取部7はCCDラインセンサあるいは原
稿搬送系などから構成され、送信すべき画像データ、あ
るいは記録部6でコピー記録する画像データを読み取っ
てRAM3に出力する。
【0017】なお、記録部6、読取部7には記録紙、あ
るいは原稿の有無や位置を検出するための各種フォトセ
ンサが設けられている。特に記録部6では、装填された
記録紙のサイズ、あるいは複数サイズの記録紙が装填さ
れる装置では、現在選択されている記録紙サイズを検出
するセンサが設けられる。CPU1はこれらのセンサの
出力を用いて記録および読取を制御する。
【0018】モデム8は所定方式、例えばCCITT勧
告に準拠するG3、G2、G1、あるいはFM方式のモ
デムから成る。モデム8は送受信される画像信号あるい
は手順信号の変復調に使用される。
【0019】NCU9は電話回線をモデム8または電話
機11とのいずれかの間で切り換え、あるいは接続す
る。電話機11はファクシミリ装置と一体化された、あ
るいは別体の電話機で、ハンドセットおよびスピーチネ
ットワーク、あるいはダイヤラ、テンキーあるいはワン
タッチキーなどから成る。
【0020】操作部12はLCDディスプレイおよびテ
ンキー、ワンタッチキーあるいはスタート/ストップキ
ーなどのファンクションキーなどから構成される。表示
部13は操作部12の操作パネルに設けられ、LCDデ
ィスプレイあるいはLEDなどから成る。
【0021】次に、以上の構成における動作について説
明する。
【0022】本実施例のファクシミリ装置は、白ライン
スキップ機能を有する。白ラインスキップ機能は、前述
のように1ラインの画像が全白の時、通常の1ラインの
最小伝送時間(例えば10ms)より短い伝送時間(例えば
5ms)で1ラインの符号化データを伝送し、受信側は全
白ラインを受信した時は記録機構を駆動せず、記録部6
の搬送用モータのみを制御して紙送りを行い、1枚の原
稿の伝送時間を短縮するものである。
【0023】この白ラインスキップ機能は現在のところ
同じメーカの装置間のみで実現されており、非標準信号
などの手順信号を用いて白ラインスキップを行なうかど
うか、また白ラインスキップ時の伝送時間をいくつにす
るかなどを送受信機間で決定している。
【0024】白ラインスキップが可能なのは、送信側の
1ラインの最小伝送時間が受信側より短く、かつ受信側
の最小伝送時間よりも速く記録部6が記録紙の1ライン
の紙送りを行なえる場合である。
【0025】特に、受信側の記録部6に関しては、その
紙送りが宣言する最小伝送時間よりも速くなければなら
ない。従って、効率的な白ラインスキップを行なうため
には紙をより速く送り、最小伝送時間として小さい値を
宣言する必要がある。記録紙搬送用のモータにかかる負
荷はこれによって白ラインスキップを行なわない場合よ
りも大きくなるため、モータのトルクを増大させ、モー
タのコストは多少大きくなる。
【0026】さらに、前述のようにモータにかかる負荷
は記録紙サイズによって変わる。一般に、紙と紙を送る
ローラの摩擦係数の方がローラどうしの摩擦係数よりも
小さいため、記録部6にセットできる最大サイズの記録
紙がセットされた場合に負荷は最小となり、それより小
さいサイズの記録紙の場合に負荷が大きくなる。
【0027】従って、この負荷の条件を考慮すると、小
さいサイズの記録紙においても、白ラインスキップを行
なうためにはモータのトルクをさらに大きくする必要が
あり、これによってモータのコストはさらに大きくな
る。
【0028】従ってモータのコストアップを最小限に抑
え、またモータをできるだけ小型軽量化するためにも、
装填されている記録紙サイズに応じて、白ラインスキッ
プを行なうかどうかを制御することが考えられる。
【0029】図2は、図1の構成において記録紙サイズ
に応じて白ラインスキップを制御する制御手順を示して
いる。図示の手順は、CPU1がファクシミリ通信の通
信前手順の際に実行するもので、ROM2にCPU1の
制御プログラムとして格納される。
【0030】図2のステップS1では記録紙サイズを検
出する。すなわち、記録部6に装填されている記録紙が
装填できる最大サイズかどうかを、記録部6の記録紙セ
ンサなどを用いて検出する。
【0031】ステップS1において、最大サイズの記録
紙が装填されている場合にはモータの負荷は最小とな
り、白ラインスキップが可能であるため、ステップS2
に移行し、白ラインスキップを行なうものとして白ライ
ンスキップ時の最小伝送時間の情報および白ラインスキ
ップ可能である旨の情報をNSF(非標準装置)信号に
セットし、ステップS3で生成したNSF信号を送出す
る。
【0032】一方、ステップS1において装填されてい
る記録紙が最大サイズのものでないと判定された場合に
はステップS4に移行し、白ラインスキップが不可能で
ある旨のNSF信号を生成してステップS3に移る。
【0033】以上のようにして、モータの負荷が最小と
なる記録紙が最大サイズの場合のみ白ラインスキップ機
能を有効とすることによって、記録部6のモータのコス
トを上昇させることなく、またモータを大型化すること
なく白ラインスキップを行なって、記録紙サイズに応じ
て可能な限り伝送時間を短縮することができる。
【0034】以上では記録紙サイズに応じて白ラインス
キップを行なうかどうかを制御しているが、記録紙サイ
ズ以外にもモータの負荷に影響する条件があれば、それ
に応じて白ラインスキップを行なうかどうかを決定する
ことができる。
【0035】また、上記実施例では最大サイズのみにお
いて白ラインスキップを行なうものとしたが、モータに
無理がかからない範囲内で複数サイズにおいて白ライン
スキップを行なうかどうかを決定することができる。
【0036】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、画像受信時、白ラインスキップ記録を行なうファク
シミリ装置において、画像記録のために選択された記録
紙サイズに応じて白ラインスキップ記録を許可または禁
止する制御手段を設けた構成を採用しているので、記録
紙サイズに応じて、つまり、白ラインスキップ記録を行
なう場合にそのサイズで必要なモータのトルクの条件に
応じて白ラインスキップ記録を許可または禁止すること
ができ、安価かつ小型なモータを使用している場合で
も、安定した白ラインスキップ記録における記録紙送り
を保証でき、記録紙サイズに応じて可能な限り高速な画
像受信を行なえる優れたファクシミリ装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置のブロック
図である。
【図2】図1の装置における白ラインスキップ機能の制
御手順を示したフローチャート図である。
【符号の説明】 1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 不揮発性RAM 5 CG 6 記録部 7 読取部 8 モデム 9 NCU 10 電話回線 11 電話機 12 操作部 13 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像受信時、白ラインスキップ記録を行
    なうファクシミリ装置において、 画像記録のために選択された記録紙サイズに応じて白ラ
    インスキップ記録を許可または禁止する制御手段を設け
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 小型サイズの記録紙が画像記録のために
    選択されている場合、白ラインスキップ記録を禁止する
    ことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
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