JPH05103197A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH05103197A JPH05103197A JP3289359A JP28935991A JPH05103197A JP H05103197 A JPH05103197 A JP H05103197A JP 3289359 A JP3289359 A JP 3289359A JP 28935991 A JP28935991 A JP 28935991A JP H05103197 A JPH05103197 A JP H05103197A
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- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基準白板が変更されてもシェーディング補正
等の画像処理を正確にかつ自動的に行うことができるよ
うにする。 【構成】 可変電圧V2は原稿スケールの下面に取り付
けられた基準白板を読み取る場合に最適に調整され、可
変電圧V3はADF装着時にストップ爪の下面に取り付
けられた基準白板を読み取る場合に最適に調整されて工
場から出荷される。スキャナが原稿スケールの下面の基
準白板を読み取るには電圧V2がA/D変換器24の基
準電圧として印加され、スキャナがストップ爪の下面の
基準白板を読み取る場合には電圧V3がA/D変換器2
4の基準電圧として印加される。
等の画像処理を正確にかつ自動的に行うことができるよ
うにする。 【構成】 可変電圧V2は原稿スケールの下面に取り付
けられた基準白板を読み取る場合に最適に調整され、可
変電圧V3はADF装着時にストップ爪の下面に取り付
けられた基準白板を読み取る場合に最適に調整されて工
場から出荷される。スキャナが原稿スケールの下面の基
準白板を読み取るには電圧V2がA/D変換器24の基
準電圧として印加され、スキャナがストップ爪の下面の
基準白板を読み取る場合には電圧V3がA/D変換器2
4の基準電圧として印加される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿画像を読み取って
デジタル信号に変換する画像読取装置に関する。
デジタル信号に変換する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の画像読取装置は原稿を
照明してCCD等のイメージセンサにより読み取るの
で、光源の照度むらやイメージセンサの感度むらを補正
するためにシェーディング補正が行われる。この補正の
ために基準白板が用いられ、また、この基準白板は原稿
の地肌濃度を決定するために用いられる。この基準白板
を用いた従来の画像読取装置としては、例えば特開昭6
1−256865号公報、特開昭61−256866号
公報、特開平2−266763号公報等に開示されてい
る。
照明してCCD等のイメージセンサにより読み取るの
で、光源の照度むらやイメージセンサの感度むらを補正
するためにシェーディング補正が行われる。この補正の
ために基準白板が用いられ、また、この基準白板は原稿
の地肌濃度を決定するために用いられる。この基準白板
を用いた従来の画像読取装置としては、例えば特開昭6
1−256865号公報、特開昭61−256866号
公報、特開平2−266763号公報等に開示されてい
る。
【0003】図5はこの種の画像読取装置に用いられる
読み取り光学系を示し、原稿1はコンタクトガラス2上
に載置され、基準白板3は原稿1の読み取り範囲外の例
えばスキャナのホームポジションに設けられる。この場
合、基準白板3は、例えば図7(a)に詳しく示すよう
に原稿スケール3aの下面に取り付けられる。コンタク
トガラス2上の原稿1と基準白板3は光源である蛍光灯
4により照明され、その反射光が第1ミラー5、第2ミ
ラー6、第3ミラー7により順次反射され、色フィルタ
8、レンズ9を介してCCDイメージセンサ10の受光
面に導かれて読み取られる。蛍光灯4と第1ミラー5は
第1スキャナを構成して原稿面を図示左右方向に副走査
し、第2ミラー6と第3ミラー7は、第2スキャナを構
成して第1スキャナの1/2の速度で副走査方向に移動
する。
読み取り光学系を示し、原稿1はコンタクトガラス2上
に載置され、基準白板3は原稿1の読み取り範囲外の例
えばスキャナのホームポジションに設けられる。この場
合、基準白板3は、例えば図7(a)に詳しく示すよう
に原稿スケール3aの下面に取り付けられる。コンタク
トガラス2上の原稿1と基準白板3は光源である蛍光灯
4により照明され、その反射光が第1ミラー5、第2ミ
ラー6、第3ミラー7により順次反射され、色フィルタ
8、レンズ9を介してCCDイメージセンサ10の受光
面に導かれて読み取られる。蛍光灯4と第1ミラー5は
第1スキャナを構成して原稿面を図示左右方向に副走査
し、第2ミラー6と第3ミラー7は、第2スキャナを構
成して第1スキャナの1/2の速度で副走査方向に移動
する。
【0004】光源としては、蛍光灯4の代わりにハロゲ
ンランプ等が用いられ、また、光量むらを防止するため
に2個以上用いられることは珍しくない。蛍光灯4を使
用する場合には、光量を安定化するために蛍光灯ヒータ
4aを用いることが多く、また、点灯周波数はチラツキ
を防止するために撮像素子の蓄積時間より高い周波数が
用いられる。固体撮像素子としては一般に、CCDイメ
ージセンサ10が用いられ、このCCDイメージセンサ
10により読み取られた信号はアナログであるので、増
幅器等等のアナログ処理系により処理され、次いで、デ
ィジタル信号に変換された後画像処理される。
ンランプ等が用いられ、また、光量むらを防止するため
に2個以上用いられることは珍しくない。蛍光灯4を使
用する場合には、光量を安定化するために蛍光灯ヒータ
4aを用いることが多く、また、点灯周波数はチラツキ
を防止するために撮像素子の蓄積時間より高い周波数が
用いられる。固体撮像素子としては一般に、CCDイメ
ージセンサ10が用いられ、このCCDイメージセンサ
10により読み取られた信号はアナログであるので、増
幅器等等のアナログ処理系により処理され、次いで、デ
ィジタル信号に変換された後画像処理される。
【0005】画像処理としては、前述したように光源の
照度むらやイメージセンサの感度むらを補正するために
シェーディング補正が行われ、また、原稿の地肌濃度が
決定されるが、この画像処理のために基準白板3の読み
取りレベルが用いられる。すなわち、基準白板3の読み
取りレベルは、レンズ9のcos4乗則や照明光の照度
むらのようなシェーディング形状だけではなく、原稿の
地肌濃度の基準として用いられる。
照度むらやイメージセンサの感度むらを補正するために
シェーディング補正が行われ、また、原稿の地肌濃度が
決定されるが、この画像処理のために基準白板3の読み
取りレベルが用いられる。すなわち、基準白板3の読み
取りレベルは、レンズ9のcos4乗則や照明光の照度
むらのようなシェーディング形状だけではなく、原稿の
地肌濃度の基準として用いられる。
【0006】図6は図5に示す装置に原稿自動送り装置
(ADF)11を取り付けた場合を示し、このADF1
1は複数の原稿1を1枚毎にコンタクトガラス2上に搬
送する。この場合には図7(b)に示すように、原稿ス
ケール3aが取り外されて、代わりに原稿1の先端が当
接して位置決めされるようにストップ爪3bがソレノイ
ド12(図6)により上下移動可能に取り付けられ、こ
のストップ爪3bの下面に基準白板3が取り付けられ
る。
(ADF)11を取り付けた場合を示し、このADF1
1は複数の原稿1を1枚毎にコンタクトガラス2上に搬
送する。この場合には図7(b)に示すように、原稿ス
ケール3aが取り外されて、代わりに原稿1の先端が当
接して位置決めされるようにストップ爪3bがソレノイ
ド12(図6)により上下移動可能に取り付けられ、こ
のストップ爪3bの下面に基準白板3が取り付けられ
る。
【0007】図8は従来の画像処理回路を示し、CCD
イメージセンサ10により読み取られた画像信号はバッ
ファアンプ21を介して出力され、DC再生回路22に
よりDC成分が再生され、増幅器(DC−AMP)23
により適当な電圧に増幅された後、A/D変換器24の
入力端子INとピークホールド回路28に印加される。
ここで、前述したスキャナが走査を開始して基準白板3
を読み取るときにスイッチSW4が閉じ(スイッチSW
1〜SW3はオフ)、基準電圧V2がバッファ(X1)
29を介してA/D変換器24の基準電圧端子REFに
印加され、このときA/D変換された値がRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)25bに格納される。なお、除算
器25aとRAM25bはシェーディング補正回路25
を構成しているが、シェーディング補正回路25は通
常、ノイズの影響を防止するために平均値化回路を有す
る。
イメージセンサ10により読み取られた画像信号はバッ
ファアンプ21を介して出力され、DC再生回路22に
よりDC成分が再生され、増幅器(DC−AMP)23
により適当な電圧に増幅された後、A/D変換器24の
入力端子INとピークホールド回路28に印加される。
ここで、前述したスキャナが走査を開始して基準白板3
を読み取るときにスイッチSW4が閉じ(スイッチSW
1〜SW3はオフ)、基準電圧V2がバッファ(X1)
29を介してA/D変換器24の基準電圧端子REFに
印加され、このときA/D変換された値がRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)25bに格納される。なお、除算
器25aとRAM25bはシェーディング補正回路25
を構成しているが、シェーディング補正回路25は通
常、ノイズの影響を防止するために平均値化回路を有す
る。
【0008】そして、スキャナが移動して原稿の先端に
到達する直前に、スイッチSW3が閉じ(スイッチSW
1、SW2、SW4はオフ)、基準電圧V1がA/D変
換器24の基準電圧端子REFに印加される。したがっ
て、原稿画像の読み取り信号はA/D変換器24により
基準電圧V1でデジタル化される。このデジタル値は、
RAM25bに格納された基準白板3の読み取り時のデ
ータが除算器25aにより除算されてシェーディング補
正され、次いで、MTF補正回路26により空間周波数
特性が補正された後、N値化回路27により例えば2値
データ、4ビットデータ、6ビットデータのように所定
のデータ深さで変換される。
到達する直前に、スイッチSW3が閉じ(スイッチSW
1、SW2、SW4はオフ)、基準電圧V1がA/D変
換器24の基準電圧端子REFに印加される。したがっ
て、原稿画像の読み取り信号はA/D変換器24により
基準電圧V1でデジタル化される。このデジタル値は、
RAM25bに格納された基準白板3の読み取り時のデ
ータが除算器25aにより除算されてシェーディング補
正され、次いで、MTF補正回路26により空間周波数
特性が補正された後、N値化回路27により例えば2値
データ、4ビットデータ、6ビットデータのように所定
のデータ深さで変換される。
【0009】なお、基準白板3を読み取るための基準電
圧V2は、原稿画像の読み取り時の基準電圧V1により
標準原稿を読み取った場合のデータと、基準電圧V2に
より基準白板3を読み取った場合のデータが同一になる
ように予め調整される。また、ピークホールド回路28
は、原稿の地肌濃度が異なる場合にも出力データの濃度
レベルが同一になるように自動的に調整する自動露光モ
ードにおいて用いられる。
圧V2は、原稿画像の読み取り時の基準電圧V1により
標準原稿を読み取った場合のデータと、基準電圧V2に
より基準白板3を読み取った場合のデータが同一になる
ように予め調整される。また、ピークホールド回路28
は、原稿の地肌濃度が異なる場合にも出力データの濃度
レベルが同一になるように自動的に調整する自動露光モ
ードにおいて用いられる。
【0010】この自動露光モードでは、前述したように
基準白板3の濃度を基準電圧V1で読み取った後スイッ
チSW3が閉じ(スイッチSW1、SW2、SW4はオ
フ)、次いで、スキャナが移動して原稿の先端に到達す
る直前にスイッチSW1、SW2が閉じ(スイッチSW
3、SW4はオフ)、ピークホールド回路28の出力電
圧がA/D変換器24の基準電圧端子REFに印加され
る。すなわち、ピークホールド回路28の出力電圧は原
稿の地肌濃度に比例するので、原稿画像の濃度を地肌濃
度に応じて自動的に調整することができる。
基準白板3の濃度を基準電圧V1で読み取った後スイッ
チSW3が閉じ(スイッチSW1、SW2、SW4はオ
フ)、次いで、スキャナが移動して原稿の先端に到達す
る直前にスイッチSW1、SW2が閉じ(スイッチSW
3、SW4はオフ)、ピークホールド回路28の出力電
圧がA/D変換器24の基準電圧端子REFに印加され
る。すなわち、ピークホールド回路28の出力電圧は原
稿の地肌濃度に比例するので、原稿画像の濃度を地肌濃
度に応じて自動的に調整することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像読取装置では、基準白板3を図7(a)に示す
ように原稿スケール3aに取り付けた場合と、図7
(b)に示すようにストップ爪3bに取り付けた場合で
は基準白板3の高さH1、H2や周辺の取り付け部材に
よるフレア光が異なり、CCDイメージセンサ10の読
み取り濃度が異なるので、各基準白板3の白濃度を変更
したり、同一の基準白板3を用いる場合には高さを調整
しなければならない。
来の画像読取装置では、基準白板3を図7(a)に示す
ように原稿スケール3aに取り付けた場合と、図7
(b)に示すようにストップ爪3bに取り付けた場合で
は基準白板3の高さH1、H2や周辺の取り付け部材に
よるフレア光が異なり、CCDイメージセンサ10の読
み取り濃度が異なるので、各基準白板3の白濃度を変更
したり、同一の基準白板3を用いる場合には高さを調整
しなければならない。
【0012】なお、前者の場合には、塗装等により基準
白板3を作成する場合、ベースの色に応じて白濃度が異
なるので、一定の白濃度の基準白板3を作成することが
困難であり、また、後者の場合には、ストップ爪3bの
構造により同一に高さに調整することが困難である。
白板3を作成する場合、ベースの色に応じて白濃度が異
なるので、一定の白濃度の基準白板3を作成することが
困難であり、また、後者の場合には、ストップ爪3bの
構造により同一に高さに調整することが困難である。
【0013】本発明は上記従来の問題点に鑑み、基準白
板が変更されてもシェーディング補正等の画像処理を正
確にかつ自動的に行うことができる画像読取装置を提供
することを目的とする。
板が変更されてもシェーディング補正等の画像処理を正
確にかつ自動的に行うことができる画像読取装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、着脱可能な基準白板と原稿画像を読み
取るイメージセンサと、前記イメージセンサにより読み
取られた信号を基準電圧に応じてA/D変換するA/D
変換器と、基準白板の読み取り時の前記A/D変換器の
出力により原稿画像の読み取り時の前記A/D変換器の
出力を補正する回路とを備えた画像読取装置において、
基準白板の設置場所に応じて最適な基準電圧を前記A/
D変換器に印加する基準電圧発生手段を備えたことを特
徴とする。
達成するために、着脱可能な基準白板と原稿画像を読み
取るイメージセンサと、前記イメージセンサにより読み
取られた信号を基準電圧に応じてA/D変換するA/D
変換器と、基準白板の読み取り時の前記A/D変換器の
出力により原稿画像の読み取り時の前記A/D変換器の
出力を補正する回路とを備えた画像読取装置において、
基準白板の設置場所に応じて最適な基準電圧を前記A/
D変換器に印加する基準電圧発生手段を備えたことを特
徴とする。
【0015】第2の手段は、第1の手段の基準白板が設
置場所に応じて異なることを特徴とする。
置場所に応じて異なることを特徴とする。
【0016】第3の手段は、第1の手段の基準白板が設
置場所にかかわらず同一のものが用いられることを特徴
とする。
置場所にかかわらず同一のものが用いられることを特徴
とする。
【0017】第4の手段は、第1の手段の基準電圧発生
手段が、基準白板の設置場所に応じて最適な基準電圧デ
ータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から読み出さ
れた基準電圧データをD/A変換して前記A/D変換器
に印加するD/A変換器を有することを特徴とする。
手段が、基準白板の設置場所に応じて最適な基準電圧デ
ータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から読み出さ
れた基準電圧データをD/A変換して前記A/D変換器
に印加するD/A変換器を有することを特徴とする。
【0018】
【作用】第1の手段では上記構成により、基準白板の設
置場所に応じて最適な基準電圧がA/D変換器に印加さ
れるので、基準白板が変更されてもシェーディング補正
等の画像処理を正確にかつ自動的に行うことができる。
置場所に応じて最適な基準電圧がA/D変換器に印加さ
れるので、基準白板が変更されてもシェーディング補正
等の画像処理を正確にかつ自動的に行うことができる。
【0019】第2の手段では、基準白板が設置場所に応
じて異なるので、例えば原稿自動送り装置が装着されて
基準白板が変更され、基準白板の形状、色、位置が異な
る場合にも、シェーディング補正等の画像処理を正確に
かつ自動的に行うことができる。
じて異なるので、例えば原稿自動送り装置が装着されて
基準白板が変更され、基準白板の形状、色、位置が異な
る場合にも、シェーディング補正等の画像処理を正確に
かつ自動的に行うことができる。
【0020】第3の手段では、基準白板が設置場所にか
かわらず同一のものが用いられるので、例えば原稿自動
送り装置が装着されて元の基準白板の設置場所が異な
り、また、周辺の取り付け部材が光源のフレア光に影響
を与える場合にも、シェーディング補正等の画像処理を
正確にかつ自動的に行うことができる。
かわらず同一のものが用いられるので、例えば原稿自動
送り装置が装着されて元の基準白板の設置場所が異な
り、また、周辺の取り付け部材が光源のフレア光に影響
を与える場合にも、シェーディング補正等の画像処理を
正確にかつ自動的に行うことができる。
【0021】第4の手段では、各基準電圧データがD/
A変換されてD/A変換器に印加されるので、複数の基
準電圧源が不要になり、また、記憶手段としてRAM等
を用いることにより各基準電圧データを最適値に調整す
ることができる。
A変換されてD/A変換器に印加されるので、複数の基
準電圧源が不要になり、また、記憶手段としてRAM等
を用いることにより各基準電圧データを最適値に調整す
ることができる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像読取装置の一実施例の要
部を示すブロック図、図2は図1の基準電圧源の具体的
な構成を示す回路図、図3は図1の画像読取装置の動作
モードを示す説明図である。なお、この実施例において
は、従来例で説明した構成部材と同一のものには同一の
参照符号を付す。
する。図1は本発明に係る画像読取装置の一実施例の要
部を示すブロック図、図2は図1の基準電圧源の具体的
な構成を示す回路図、図3は図1の画像読取装置の動作
モードを示す説明図である。なお、この実施例において
は、従来例で説明した構成部材と同一のものには同一の
参照符号を付す。
【0023】図1において、CCDイメージセンサ10
は図5に示すようにコンタクトガラス2上の原稿1の画
像を読み取り、また、この原稿画像の読み取り前に図7
(a)に示すように原稿スケール3aの下面に取り付け
られた基準白板3、または図7(b)に示すようにAD
F装着時にはストップ爪3bの下面に取り付けられた基
準白板3を読み取る。この基準白板3は、前述したよう
に光源の照度むらやイメージセンサの感度むらを補正す
るシェーディング補正用に用いられ、また、原稿の地肌
濃度を決定するために用いられるが、後述するようにA
DF装着時には高さ調整が行われない。
は図5に示すようにコンタクトガラス2上の原稿1の画
像を読み取り、また、この原稿画像の読み取り前に図7
(a)に示すように原稿スケール3aの下面に取り付け
られた基準白板3、または図7(b)に示すようにAD
F装着時にはストップ爪3bの下面に取り付けられた基
準白板3を読み取る。この基準白板3は、前述したよう
に光源の照度むらやイメージセンサの感度むらを補正す
るシェーディング補正用に用いられ、また、原稿の地肌
濃度を決定するために用いられるが、後述するようにA
DF装着時には高さ調整が行われない。
【0024】CCDイメージセンサ10により読み取ら
れた画像信号は、図8に示す場合と同様に、バッファア
ンプ21を介して出力され、DC再生回路22によりD
C成分が再生され、増幅器(DC−AMP)23により
適当な電圧に増幅された後、A/D変換器24の入力端
子INとピークホールド回路28に印加される。A/D
変換器24はこの画像信号を基準電圧に応じてデジタル
化し、このデジタル値は除算器25aとRAM25bに
より構成されるシェーディング補正回路25によりシェ
ーディング補正され、次いで、MTF補正回路26によ
り空間周波数特性が補正された後、N値化回路27によ
り例えば2値データ、4ビットデータ、6ビットデータ
のように所定のデータ深さで変換される。
れた画像信号は、図8に示す場合と同様に、バッファア
ンプ21を介して出力され、DC再生回路22によりD
C成分が再生され、増幅器(DC−AMP)23により
適当な電圧に増幅された後、A/D変換器24の入力端
子INとピークホールド回路28に印加される。A/D
変換器24はこの画像信号を基準電圧に応じてデジタル
化し、このデジタル値は除算器25aとRAM25bに
より構成されるシェーディング補正回路25によりシェ
ーディング補正され、次いで、MTF補正回路26によ
り空間周波数特性が補正された後、N値化回路27によ
り例えば2値データ、4ビットデータ、6ビットデータ
のように所定のデータ深さで変換される。
【0025】そして、この実施例では、A/D変換器2
4の基準電圧入力端子REFには、前述した自動露光モ
ードにおけるピークホールド回路28の出力電圧Vp
と、固定電圧V1と、図7(a)に示すように原稿スケ
ール3aの下面に取り付けられた基準白板3を読み取る
場合に最適に調整された可変電圧V2と、図7(b)に
示すようにADF装着時にはストップ爪3bの下面に取
り付けられた基準白板3を読み取る場合に最適に調整さ
れた可変電圧V3がそれぞれスイッチSW2〜SW5を
介して選択的に印加される。スイッチSW1〜SW5
は、スキャナ制御部30の制御により開閉し、特に、ス
イッチSW3〜SW5はそれぞれ、スキャナ制御部30
からの制御信号ORREF,SDREF,ADFREF
により開閉する。なお、この各基準電圧は図8に示す場
合と同様にバッファ(X1)29を介して印加される。
4の基準電圧入力端子REFには、前述した自動露光モ
ードにおけるピークホールド回路28の出力電圧Vp
と、固定電圧V1と、図7(a)に示すように原稿スケ
ール3aの下面に取り付けられた基準白板3を読み取る
場合に最適に調整された可変電圧V2と、図7(b)に
示すようにADF装着時にはストップ爪3bの下面に取
り付けられた基準白板3を読み取る場合に最適に調整さ
れた可変電圧V3がそれぞれスイッチSW2〜SW5を
介して選択的に印加される。スイッチSW1〜SW5
は、スキャナ制御部30の制御により開閉し、特に、ス
イッチSW3〜SW5はそれぞれ、スキャナ制御部30
からの制御信号ORREF,SDREF,ADFREF
により開閉する。なお、この各基準電圧は図8に示す場
合と同様にバッファ(X1)29を介して印加される。
【0026】ここで、固定の電圧V1と可変の電圧V
2,V3は、便宜上それぞれ図示されているが、実際に
は図2に示すように、1つの基準電圧源V0の電圧を固
定抵抗Rにより分圧して固定の電圧V1を生成し、可変
抵抗VR1,VR2によりそれぞれ分圧して可変の電圧
V2,V3を生成することができる。
2,V3は、便宜上それぞれ図示されているが、実際に
は図2に示すように、1つの基準電圧源V0の電圧を固
定抵抗Rにより分圧して固定の電圧V1を生成し、可変
抵抗VR1,VR2によりそれぞれ分圧して可変の電圧
V2,V3を生成することができる。
【0027】スキャナ制御部30は、図3に示すような
制御を行うCPU(中央処理装置)31と、CPU31
のプログラムが予め格納されたROM(リードオンリメ
モリ)32と、スイッチSW1〜SW5の制御信号を出
力したり、図5に示すスキャナのホームポジション、移
動量をそれぞれ検出するためのホームポジションセンサ
35、モータエンコーダ36の各検出信号や、基準白板
設定スイッチSWの設定状態を取り込むためのI/O
(入出力)ポート33を有する。スキャナ制御部30は
また、ADF装着時にADF制御部40との間で受信信
号RxDと送信信号TxDをやりとりするためのシリア
ルコミュニケーションインタフェース(SCI)34を
有する。
制御を行うCPU(中央処理装置)31と、CPU31
のプログラムが予め格納されたROM(リードオンリメ
モリ)32と、スイッチSW1〜SW5の制御信号を出
力したり、図5に示すスキャナのホームポジション、移
動量をそれぞれ検出するためのホームポジションセンサ
35、モータエンコーダ36の各検出信号や、基準白板
設定スイッチSWの設定状態を取り込むためのI/O
(入出力)ポート33を有する。スキャナ制御部30は
また、ADF装着時にADF制御部40との間で受信信
号RxDと送信信号TxDをやりとりするためのシリア
ルコミュニケーションインタフェース(SCI)34を
有する。
【0028】ADF制御部40は、複数の原稿を1枚毎
にコンタクトガラス2上に搬送する制御を行うためのC
PU41と、CPU41のプログラムが予め格納された
ROM42と、スキャナ制御部30との間で上記信号R
xD,TxDをやりとりするためのSCI43を有す
る。スキャナ制御部30とADF制御部40の各SCI
34,43は、例えばi8251のようなインタフェー
スで構成され、電源がオンになると、スキャナ制御部3
0がADF制御部40との間でコマンドステータスをや
りとりし、応答がある場合にADFが搭載されているこ
とを検知する。
にコンタクトガラス2上に搬送する制御を行うためのC
PU41と、CPU41のプログラムが予め格納された
ROM42と、スキャナ制御部30との間で上記信号R
xD,TxDをやりとりするためのSCI43を有す
る。スキャナ制御部30とADF制御部40の各SCI
34,43は、例えばi8251のようなインタフェー
スで構成され、電源がオンになると、スキャナ制御部3
0がADF制御部40との間でコマンドステータスをや
りとりし、応答がある場合にADFが搭載されているこ
とを検知する。
【0029】次に、図3を参照しながら上記実施例の動
作を説明する。ここで、図6に示すADF11はユーザ
のオプションにより取り付けられるので、この画像読取
装置は工場出荷時に基準白板設定スイッチSWがオフに
設定され、また、可変電圧V2が図7(a)に示すよう
に原稿スケール3aの下面に取り付けられた基準白板3
を読み取る場合に最適に調整され、可変電圧V3が図7
(b)に示すようにADF装着時にはストップ爪3bの
下面に取り付けられた基準白板3を読み取る場合に最適
に調整される。
作を説明する。ここで、図6に示すADF11はユーザ
のオプションにより取り付けられるので、この画像読取
装置は工場出荷時に基準白板設定スイッチSWがオフに
設定され、また、可変電圧V2が図7(a)に示すよう
に原稿スケール3aの下面に取り付けられた基準白板3
を読み取る場合に最適に調整され、可変電圧V3が図7
(b)に示すようにADF装着時にはストップ爪3bの
下面に取り付けられた基準白板3を読み取る場合に最適
に調整される。
【0030】このADF22が装着されない状態におい
て自動露光モードでない場合には、スキャナ制御部30
は、図3に示すようにスキャナが原稿スケール3aの下
面の基準白板3を読み取る際に、制御信号SDREFに
よりスイッチSW4をオンにする(他のスイッチSW1
〜SW3,SW5はオフ)。したがって、基準電圧V2
がA/D変換器24の基準電圧として印加され、A/D
変換器24がこの電圧V2を基準として基準白板3の読
み取りレベルをデジタル変換し、このA/D変換値がR
AM25bに格納される。
て自動露光モードでない場合には、スキャナ制御部30
は、図3に示すようにスキャナが原稿スケール3aの下
面の基準白板3を読み取る際に、制御信号SDREFに
よりスイッチSW4をオンにする(他のスイッチSW1
〜SW3,SW5はオフ)。したがって、基準電圧V2
がA/D変換器24の基準電圧として印加され、A/D
変換器24がこの電圧V2を基準として基準白板3の読
み取りレベルをデジタル変換し、このA/D変換値がR
AM25bに格納される。
【0031】そして、スキャナ制御部30は、スキャナ
が移動して原稿の先端に到達する直前に、制御信号OR
REFによりスイッチS3をオンにする(他のスイッチ
SW1,SW2,SW4,SW5)。したがって、基準
電圧V1がA/D変換器24の基準電圧端子REFに印
加され、原稿画像の読み取り信号がA/D変換器24に
より基準電圧V1でデジタル化され、このデジタル値
は、RAM25bに格納された基準白板3の読み取り時
のデータが除算器25aにより除算されてシェーディン
グ補正される。
が移動して原稿の先端に到達する直前に、制御信号OR
REFによりスイッチS3をオンにする(他のスイッチ
SW1,SW2,SW4,SW5)。したがって、基準
電圧V1がA/D変換器24の基準電圧端子REFに印
加され、原稿画像の読み取り信号がA/D変換器24に
より基準電圧V1でデジタル化され、このデジタル値
は、RAM25bに格納された基準白板3の読み取り時
のデータが除算器25aにより除算されてシェーディン
グ補正される。
【0032】また、ADF11が装着されない状態の自
動露光モードでは、スイッチSW4がオンにされてA/
D変換器24がこの電圧V2を基準として基準白板3の
読み取りレベルをデジタル変換し、このA/D変換値が
RAM25bに格納される。そして、スキャナ制御部3
0は、スキャナが移動して原稿の先端に到達する直前に
スイッチSW1,SW2をオンにする。したがって、ピ
ークホールド回路28によりホールドされて地肌濃度に
応じた電圧Vp がA/D変換器24の基準電圧端子RE
Fに印加され、原稿画像の読み取り信号がA/D変換器
24により基準電圧Vp でデジタル化され、このデジタ
ル値は、RAM25bに格納された基準白板3の読み取
り時のデータが除算器25aにより除算されてシェーデ
ィング補正される。
動露光モードでは、スイッチSW4がオンにされてA/
D変換器24がこの電圧V2を基準として基準白板3の
読み取りレベルをデジタル変換し、このA/D変換値が
RAM25bに格納される。そして、スキャナ制御部3
0は、スキャナが移動して原稿の先端に到達する直前に
スイッチSW1,SW2をオンにする。したがって、ピ
ークホールド回路28によりホールドされて地肌濃度に
応じた電圧Vp がA/D変換器24の基準電圧端子RE
Fに印加され、原稿画像の読み取り信号がA/D変換器
24により基準電圧Vp でデジタル化され、このデジタ
ル値は、RAM25bに格納された基準白板3の読み取
り時のデータが除算器25aにより除算されてシェーデ
ィング補正される。
【0033】ユーザサイドにおいてADF11が装着さ
れた場合には、基準白板設定スイッチSWがオンに設定
される。この状態において自動露光モードでない場合に
は、スキャナ制御部30は、図3に示すように、スキャ
ナがストップ爪3bの下面の基準白板3を読み取る際
に、制御信号ADFREFによりスイッチSW5をオン
にする(他のスイッチSW1〜SW4はオフ)。したが
って、基準電圧V3がA/D変換器24の基準電圧とし
て印加され、A/D変換器24がこの電圧V3を基準と
して基準白板3の読み取りレベルをデジタル変換し、こ
のA/D変換値がRAM25bに格納される。
れた場合には、基準白板設定スイッチSWがオンに設定
される。この状態において自動露光モードでない場合に
は、スキャナ制御部30は、図3に示すように、スキャ
ナがストップ爪3bの下面の基準白板3を読み取る際
に、制御信号ADFREFによりスイッチSW5をオン
にする(他のスイッチSW1〜SW4はオフ)。したが
って、基準電圧V3がA/D変換器24の基準電圧とし
て印加され、A/D変換器24がこの電圧V3を基準と
して基準白板3の読み取りレベルをデジタル変換し、こ
のA/D変換値がRAM25bに格納される。
【0034】そして、スキャナ制御部30は、スキャナ
が移動して原稿の先端に到達する直前に、制御信号OR
REFによりスイッチS3をオンにする(他のスイッチ
SW1,SW2,SW4,SW5はオフ)。したがっ
て、基準電圧V1がA/D変換器24の基準電圧端子R
EFに印加され、原稿画像の読み取り信号がA/D変換
器24により基準電圧V1でデジタル化され、このデジ
タル値は、RAM25bに格納された基準白板3の読み
取り時のデータが除算器25aにより除算されてシェー
ディング補正される。
が移動して原稿の先端に到達する直前に、制御信号OR
REFによりスイッチS3をオンにする(他のスイッチ
SW1,SW2,SW4,SW5はオフ)。したがっ
て、基準電圧V1がA/D変換器24の基準電圧端子R
EFに印加され、原稿画像の読み取り信号がA/D変換
器24により基準電圧V1でデジタル化され、このデジ
タル値は、RAM25bに格納された基準白板3の読み
取り時のデータが除算器25aにより除算されてシェー
ディング補正される。
【0035】また、ADF11が装着された状態の自動
露光モードでは、スイッチSW5がオンされ、A/D変
換器24がこの電圧V3を基準として基準白板3の読み
取りレベルをデジタル変換し、このA/D変換値がRA
M25bに格納される。そして、スキャナ制御部30
は、スキャナが移動して原稿の先端に到達する直前にス
イッチSW1,SW2をオンにする。したがって、ピー
クホールド回路28によりホールドされて地肌濃度に応
じた電圧Vp がA/D変換器24の基準電圧端子REF
に印加され、原稿画像の読み取り信号がA/D変換器2
4により基準電圧Vp でデジタル化され、このデジタル
値はRAM25bに格納された基準白板3の読み取り時
のデータが除算器25aにより除算されてシェーディン
グ補正される。
露光モードでは、スイッチSW5がオンされ、A/D変
換器24がこの電圧V3を基準として基準白板3の読み
取りレベルをデジタル変換し、このA/D変換値がRA
M25bに格納される。そして、スキャナ制御部30
は、スキャナが移動して原稿の先端に到達する直前にス
イッチSW1,SW2をオンにする。したがって、ピー
クホールド回路28によりホールドされて地肌濃度に応
じた電圧Vp がA/D変換器24の基準電圧端子REF
に印加され、原稿画像の読み取り信号がA/D変換器2
4により基準電圧Vp でデジタル化され、このデジタル
値はRAM25bに格納された基準白板3の読み取り時
のデータが除算器25aにより除算されてシェーディン
グ補正される。
【0036】したがって、上記実施例によれば、図7
(a)に示すように原稿スケール3aの下面に取り付け
られた基準白板3を読み取るための基準電圧源V2と、
図7(b)に示すようにADF装着時にはストップ爪3
bの下面に取り付けられた基準白板3を読み取るための
基準電圧源V3を備え、基準白板設定スイッチSWによ
りこの基準電圧源V2,V3を切り替えるので、基準白
板が変更されてもシェーディング補正等の画像処理を正
確にかつ自動的に行うことができる。
(a)に示すように原稿スケール3aの下面に取り付け
られた基準白板3を読み取るための基準電圧源V2と、
図7(b)に示すようにADF装着時にはストップ爪3
bの下面に取り付けられた基準白板3を読み取るための
基準電圧源V3を備え、基準白板設定スイッチSWによ
りこの基準電圧源V2,V3を切り替えるので、基準白
板が変更されてもシェーディング補正等の画像処理を正
確にかつ自動的に行うことができる。
【0037】次に、図4を参照して第2の実施例を説明
する。図4において、CCDイメージセンサ10により
読み取られた信号を直接処理する回路21〜28は、第
1の実施例と同一であるが、A/D変換器24の基準電
圧はスキャナ制御回路30aからD/A変換器39を介
して印加され、また、ピークホールド回路28によりホ
ールドされた原稿の地肌濃度レベルVp は、A/D変換
器38を介してスキャナ制御回路30aに取り込まれ
る。したがって、A/D変換器38とD/A変換器39
は、1つの基準電圧源Vにより変換を行うことができ
る。
する。図4において、CCDイメージセンサ10により
読み取られた信号を直接処理する回路21〜28は、第
1の実施例と同一であるが、A/D変換器24の基準電
圧はスキャナ制御回路30aからD/A変換器39を介
して印加され、また、ピークホールド回路28によりホ
ールドされた原稿の地肌濃度レベルVp は、A/D変換
器38を介してスキャナ制御回路30aに取り込まれ
る。したがって、A/D変換器38とD/A変換器39
は、1つの基準電圧源Vにより変換を行うことができ
る。
【0038】そして、スキャナ制御回路30aのROM
32aには予め、地肌濃度レベルVp 用の係数と、前述
した固定電圧V1と、図7(a)に示すように原稿スケ
ール3aの下面に取り付けられた基準白板3を読み取る
場合に最適に調整された可変電圧V2と、図7(b)に
示すようにADF装着時にストップ爪3bの下面に取り
付けられた基準白板3を読み取る場合に最適に調整され
た可変電圧V3の各データが格納されている。
32aには予め、地肌濃度レベルVp 用の係数と、前述
した固定電圧V1と、図7(a)に示すように原稿スケ
ール3aの下面に取り付けられた基準白板3を読み取る
場合に最適に調整された可変電圧V2と、図7(b)に
示すようにADF装着時にストップ爪3bの下面に取り
付けられた基準白板3を読み取る場合に最適に調整され
た可変電圧V3の各データが格納されている。
【0039】この構成において、スキャナが基準白板3
を読み取るときには、ADFが装着されていない場合に
は、CPU32aがROM32aの電圧V2のデータを
読み出してD/A変換器39のレジスタにセットする。
したがって、この電圧V2が基準電圧としてA/D変換
器24に印加される。他方、ADFが装着されている場
合には、ROM32aの電圧V3のデータが読み出され
て電圧V3がD/A変換器39を介してA/D変換器2
4に印加される。そして、この電圧V2またはV3の基
準電圧でデジタル化された値がシェーディング補正回路
25のRAM25bに格納される。
を読み取るときには、ADFが装着されていない場合に
は、CPU32aがROM32aの電圧V2のデータを
読み出してD/A変換器39のレジスタにセットする。
したがって、この電圧V2が基準電圧としてA/D変換
器24に印加される。他方、ADFが装着されている場
合には、ROM32aの電圧V3のデータが読み出され
て電圧V3がD/A変換器39を介してA/D変換器2
4に印加される。そして、この電圧V2またはV3の基
準電圧でデジタル化された値がシェーディング補正回路
25のRAM25bに格納される。
【0040】次いで、自動露光モードでない場合には、
スキャナが移動して原稿の先端に到達する直前に、AD
Fの装着、非装着にかかわらず、ROM32aの固定電
圧V1のデータが読み出されてこの電圧V1がD/A変
換器39を介してA/D変換器24に印加され、この固
定電圧V1でデジタル化された値がシェーディング補正
回路25により補正される。
スキャナが移動して原稿の先端に到達する直前に、AD
Fの装着、非装着にかかわらず、ROM32aの固定電
圧V1のデータが読み出されてこの電圧V1がD/A変
換器39を介してA/D変換器24に印加され、この固
定電圧V1でデジタル化された値がシェーディング補正
回路25により補正される。
【0041】また、自動露光モードでは、スキャナが基
準白板3を読み取るときには同一の動作である。次い
で、スキャナが移動して原稿の先端に到達する直前に、
CPU31aは、ピークホールド回路28によりホール
ドされた電圧Vpと、ROM32aの地肌濃度レベルVp
用の係数を乗算し、走査中の一定の周期毎、またはそ
の乗算値が変化した時にその乗算値をD/A変換器39
のレジスタにセットする。したがって、この乗算値に応
じた電圧がA/D変換器24に印加され、読み取り画像
が地肌濃度に応じてデジタル化される。
準白板3を読み取るときには同一の動作である。次い
で、スキャナが移動して原稿の先端に到達する直前に、
CPU31aは、ピークホールド回路28によりホール
ドされた電圧Vpと、ROM32aの地肌濃度レベルVp
用の係数を乗算し、走査中の一定の周期毎、またはそ
の乗算値が変化した時にその乗算値をD/A変換器39
のレジスタにセットする。したがって、この乗算値に応
じた電圧がA/D変換器24に印加され、読み取り画像
が地肌濃度に応じてデジタル化される。
【0042】また、CPU31aは、シェーディング補
正回路25のRAM25bに格納されたデータを作業用
のRAM37に取り込み(図示V21,V3データ)、
例えば平均値化、リミット検出等の処理を行って再びシ
ェーディング補正回路25のRAM25bに格納するこ
とができる。さらに、経時変動、設定変更等により基準
濃度を変更する場合には、ROM32aに予め格納され
た各電圧データを作業用のRAM37に取り込み、変更
を加えた後D/A変換器39を介してA/D変換器24
に印加することができる。
正回路25のRAM25bに格納されたデータを作業用
のRAM37に取り込み(図示V21,V3データ)、
例えば平均値化、リミット検出等の処理を行って再びシ
ェーディング補正回路25のRAM25bに格納するこ
とができる。さらに、経時変動、設定変更等により基準
濃度を変更する場合には、ROM32aに予め格納され
た各電圧データを作業用のRAM37に取り込み、変更
を加えた後D/A変換器39を介してA/D変換器24
に印加することができる。
【0043】したがって、この第2の実施例においても
同様に、基準白板が変更された場合に、基準電圧源V
2,V3を切り替えるので、シェーディング補正等の画
像処理を正確にかつ自動的に行うことができる。また、
基準電圧源V2,V3のデータを変更することができる
ので、各基準電圧源V2,V3のデータを最適値に調整
することができる。
同様に、基準白板が変更された場合に、基準電圧源V
2,V3を切り替えるので、シェーディング補正等の画
像処理を正確にかつ自動的に行うことができる。また、
基準電圧源V2,V3のデータを変更することができる
ので、各基準電圧源V2,V3のデータを最適値に調整
することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、着脱可能な基準白板と原稿画像を読み取るイメー
ジセンサと、前記イメージセンサにより読み取られた信
号を基準電圧に応じてA/D変換するA/D変換器と、
基準白板の読み取り時の前記A/D変換器の出力により
原稿画像の読み取り時の前記A/D変換器の出力を補正
する回路とを備えた画像読取装置において、基準白板の
設置場所に応じて最適な基準電圧を前記A/D変換器に
印加する基準電圧発生手段を備えたので、基準白板が変
更されてもシェーディング補正等の画像処理を正確にか
つ自動的に行うことができる。
明は、着脱可能な基準白板と原稿画像を読み取るイメー
ジセンサと、前記イメージセンサにより読み取られた信
号を基準電圧に応じてA/D変換するA/D変換器と、
基準白板の読み取り時の前記A/D変換器の出力により
原稿画像の読み取り時の前記A/D変換器の出力を補正
する回路とを備えた画像読取装置において、基準白板の
設置場所に応じて最適な基準電圧を前記A/D変換器に
印加する基準電圧発生手段を備えたので、基準白板が変
更されてもシェーディング補正等の画像処理を正確にか
つ自動的に行うことができる。
【0045】請求項2記載の発明は、請求項1記載の基
準白板が設置場所に応じて異なるので、例えば原稿自動
送り装置が装着されて基準白板が変更され、基準白板の
形状、色、位置が異なる場合にも、シェーディング補正
等の画像処理を正確にかつ自動的に行うことができる。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の基準白板が設
置場所にかかわらず同一のものが用いられるので、例え
ば原稿自動送り装置が装着されて元の基準白板の設置場
所が異なり、また、周辺の取り付け部材が光源のフレア
光に影響を与える場合にも、シェーディング補正等の画
像処理を正確にかつ自動的に行うことができる。
準白板が設置場所に応じて異なるので、例えば原稿自動
送り装置が装着されて基準白板が変更され、基準白板の
形状、色、位置が異なる場合にも、シェーディング補正
等の画像処理を正確にかつ自動的に行うことができる。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の基準白板が設
置場所にかかわらず同一のものが用いられるので、例え
ば原稿自動送り装置が装着されて元の基準白板の設置場
所が異なり、また、周辺の取り付け部材が光源のフレア
光に影響を与える場合にも、シェーディング補正等の画
像処理を正確にかつ自動的に行うことができる。
【0046】請求項4記載の発明は、請求項1記載の基
準電圧発生手段が、基準白板の設置場所に応じて最適な
基準電圧データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段か
ら読み出された基準電圧データをD/A変換して前記A
/D変換器に印加するD/A変換器を有するので、複数
の基準電圧源が不要になり、また、RAM等の書き換え
可能な記憶手段を用いることにより各基準電圧データを
最適値に調整することができる。
準電圧発生手段が、基準白板の設置場所に応じて最適な
基準電圧データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段か
ら読み出された基準電圧データをD/A変換して前記A
/D変換器に印加するD/A変換器を有するので、複数
の基準電圧源が不要になり、また、RAM等の書き換え
可能な記憶手段を用いることにより各基準電圧データを
最適値に調整することができる。
【図1】本発明に係る画像読取装置の一実施例の要部を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1の基準電圧源の具体的な構成を示す回路図
である。
である。
【図3】図1の画像読取装置の動作モードを示す説明図
である。
である。
【図4】本発明に係る画像読取装置の第2の実施例の要
部を示すブロック図である。
部を示すブロック図である。
【図5】一般的な画像読取装置の読み取り光学系を示す
構成図である。
構成図である。
【図6】原稿自動送り装置を示す構成図である。
【図7】基準白板の配置例を示す説明図である。
【図8】従来の画像読取装置の要部を示すブロック図で
ある。
ある。
3 基準白板 10 CCDイメージセンサ 24 A/D変換器 25 シェーディング補正回路 33 スキャナ制御部 SW,SW1,SW2,SW3,SW4,SW5 スイ
ッチ V,V0,V1,V2,V3 基準電圧 32a ROM(リードオンリメモリ) 37 RAM(ランダムアクセスメモリ) 39 D/A変換器
ッチ V,V0,V1,V2,V3 基準電圧 32a ROM(リードオンリメモリ) 37 RAM(ランダムアクセスメモリ) 39 D/A変換器
Claims (4)
- 【請求項1】 着脱可能な基準白板と原稿画像を読み取
るイメージセンサと、前記イメージセンサにより読み取
られた信号を基準電圧に応じてA/D変換するA/D変
換器と、基準白板の読み取り時の前記A/D変換器の出
力により原稿画像の読み取り時の前記A/D変換器の出
力を補正する回路とを備えた画像読取装置において、 基準白板の設置場所に応じて最適な基準電圧を前記A/
D変換器に印加する基準電圧発生手段を備えたことを特
徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 前記基準白板は、設置場所に応じて異な
ることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項3】 前記基準白板は、設置場所にかかわらず
同一のものが用いられることを特徴とする請求項1記載
の画像読取装置。 - 【請求項4】 前記基準電圧発生手段は、基準白板の設
置場所に応じて最適な基準電圧データを記憶する記憶手
段と、前記記憶手段から読み出された基準電圧データを
D/A変換して前記A/D変換器に印加するD/A変換
器を有することを特徴とする請求項1記載の画像読取装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3289359A JPH05103197A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3289359A JPH05103197A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05103197A true JPH05103197A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17742188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3289359A Pending JPH05103197A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05103197A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10271329A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-09 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP3289359A patent/JPH05103197A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10271329A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-09 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
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