JPH06303426A - 撮像情報補正方法および撮像装置 - Google Patents
撮像情報補正方法および撮像装置Info
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- JPH06303426A JPH06303426A JP5087578A JP8757893A JPH06303426A JP H06303426 A JPH06303426 A JP H06303426A JP 5087578 A JP5087578 A JP 5087578A JP 8757893 A JP8757893 A JP 8757893A JP H06303426 A JPH06303426 A JP H06303426A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮像系の誤差や特性バラツキに起因する撮像
信号のレベル変動を高い分解能でしかも高精度で補正す
ることができる撮像情報補正方法および撮像装置を提供
する。 【構成】 撮像装置20は、光源21と、レンズ系23
と、ラインセンサ24とと、クロック信号回路25と、
同期信号回路26と、カウンタ回路27と、補正情報を
記憶したROM28と、D/A変換器29と、比較器3
0などで構成されている。ラインセンサ24が原稿22
を撮像すると、クロック信号CLKにしたがって撮像信
号S1を出力するとともに、カウンタ回路27がクロッ
ク信号CLKを計数することによって画素アドレスを算
出し、ROM28から補正情報がD/A変換器29に出
力され、閾値信号THとして出力される。
信号のレベル変動を高い分解能でしかも高精度で補正す
ることができる撮像情報補正方法および撮像装置を提供
する。 【構成】 撮像装置20は、光源21と、レンズ系23
と、ラインセンサ24とと、クロック信号回路25と、
同期信号回路26と、カウンタ回路27と、補正情報を
記憶したROM28と、D/A変換器29と、比較器3
0などで構成されている。ラインセンサ24が原稿22
を撮像すると、クロック信号CLKにしたがって撮像信
号S1を出力するとともに、カウンタ回路27がクロッ
ク信号CLKを計数することによって画素アドレスを算
出し、ROM28から補正情報がD/A変換器29に出
力され、閾値信号THとして出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿などの反射像や透
過像を撮像する撮像素子が出力する撮像情報に対して、
補正を行うための撮像情報補正方法および撮像装置に関
する。
過像を撮像する撮像素子が出力する撮像情報に対して、
補正を行うための撮像情報補正方法および撮像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の撮像装置の一例を示す構
成図である。この撮像装置は、原稿2を照明するための
光源1と、原稿2からの反射光を結像するためのレンズ
系3と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に変換す
るためのCCD(ChargeCoupled Device)などのライン
センサ4などから構成されており、ラインセンサ4が読
取ることのできる一次元領域(走査線)と原稿2を相対
的に移動させることによって、原稿2を全面に渡って読
取ることができる。
成図である。この撮像装置は、原稿2を照明するための
光源1と、原稿2からの反射光を結像するためのレンズ
系3と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に変換す
るためのCCD(ChargeCoupled Device)などのライン
センサ4などから構成されており、ラインセンサ4が読
取ることのできる一次元領域(走査線)と原稿2を相対
的に移動させることによって、原稿2を全面に渡って読
取ることができる。
【0003】図10は、図9の撮像装置において、白地
の原稿2を読取った場合の撮像信号S1を示すグラフで
ある。原稿2の表面が、均一な光反射率を持つ白地であ
っても、光源1の照明ムラ、レンズ系3の口径蝕、ライ
ンセンサ4の感度分布ムラなどの影響によって、ライン
センサ4の中心に対して周辺が暗くなる現象が発生す
る。図10のグラフにおいて、横軸はラインセンサ4の
受光画素数が2048個である場合の画素アドレスを示
し、縦軸はラインセンサ4が出力する撮像信号レベルを
示す。なお、ラインセンサ4が出力する撮像信号S1
は、信号レベルが低いほど光量が多く、信号レベルが高
いほど光量が少ないことを示す。このグラフを見ると、
ラインセンサ4の中心付近の撮像信号レベルが低く、周
辺ほど撮像信号レベルが高くなっている様子が理解され
る。撮像信号S1にこのようなレベル変動がある場合
は、そのまま原稿2の読取信号として利用することがで
きない。
の原稿2を読取った場合の撮像信号S1を示すグラフで
ある。原稿2の表面が、均一な光反射率を持つ白地であ
っても、光源1の照明ムラ、レンズ系3の口径蝕、ライ
ンセンサ4の感度分布ムラなどの影響によって、ライン
センサ4の中心に対して周辺が暗くなる現象が発生す
る。図10のグラフにおいて、横軸はラインセンサ4の
受光画素数が2048個である場合の画素アドレスを示
し、縦軸はラインセンサ4が出力する撮像信号レベルを
示す。なお、ラインセンサ4が出力する撮像信号S1
は、信号レベルが低いほど光量が多く、信号レベルが高
いほど光量が少ないことを示す。このグラフを見ると、
ラインセンサ4の中心付近の撮像信号レベルが低く、周
辺ほど撮像信号レベルが高くなっている様子が理解され
る。撮像信号S1にこのようなレベル変動がある場合
は、そのまま原稿2の読取信号として利用することがで
きない。
【0004】そこで、撮像信号S1のレベル変動を補正
する方法として、(1)光源1の配光特性を補正する方
法、(2)ラインセンサ4から出力される撮像信号S1
を補正する方法などが考えられる。
する方法として、(1)光源1の配光特性を補正する方
法、(2)ラインセンサ4から出力される撮像信号S1
を補正する方法などが考えられる。
【0005】先ず、光源1による補正方法(1)につい
て説明する。図11(a)に示すように、白地原稿を読
取ったときの撮像信号S1は、中心から周辺へ移るにし
たがって信号レベルが上昇し、すなわち周辺受光量が低
下する、下に凸状のカーブを示しており、一方、光源1
の配光特性L1は、中心から周辺へ移るにしたがって信
号レベルが低下し、すなわち周辺配光が増加する、上に
凸状のカーブを示している。したがって、撮像装置の撮
像特性に対して、その変動を補償するような逆特性の配
光特性を持つ光源1を用いることによって、図11
(b)に示すように、白地原稿を読取ったときでも、均
一な撮像信号S2を得ることが可能になる。
て説明する。図11(a)に示すように、白地原稿を読
取ったときの撮像信号S1は、中心から周辺へ移るにし
たがって信号レベルが上昇し、すなわち周辺受光量が低
下する、下に凸状のカーブを示しており、一方、光源1
の配光特性L1は、中心から周辺へ移るにしたがって信
号レベルが低下し、すなわち周辺配光が増加する、上に
凸状のカーブを示している。したがって、撮像装置の撮
像特性に対して、その変動を補償するような逆特性の配
光特性を持つ光源1を用いることによって、図11
(b)に示すように、白地原稿を読取ったときでも、均
一な撮像信号S2を得ることが可能になる。
【0006】次に、ラインセンサ4から出力された撮像
信号S1の補正方法(2)について説明する。図12
は、従来の撮像装置の電気的構成の一例を示すブロック
図である。この撮像装置において、ラインセンサ4から
出力された撮像信号S1は、A/D変換器5に入力され
てアナログ信号からデジタル信号に変換され、RAM
(ランダムアクセスメモリ)8に一時的に格納され、必
要に応じて外部へ出力される。その際に、CPU(中央
処理装置)6がROM(リードオンリメモリ)7に予め
記憶されたプログラムにしたがって動作し、ソフトウエ
ア処理によって撮像信号S1を補正することが考えられ
る。
信号S1の補正方法(2)について説明する。図12
は、従来の撮像装置の電気的構成の一例を示すブロック
図である。この撮像装置において、ラインセンサ4から
出力された撮像信号S1は、A/D変換器5に入力され
てアナログ信号からデジタル信号に変換され、RAM
(ランダムアクセスメモリ)8に一時的に格納され、必
要に応じて外部へ出力される。その際に、CPU(中央
処理装置)6がROM(リードオンリメモリ)7に予め
記憶されたプログラムにしたがって動作し、ソフトウエ
ア処理によって撮像信号S1を補正することが考えられ
る。
【0007】すなわち図13に示すように、RAM8に
格納された撮像信号S1に対して、その変動を補償する
ような逆特性となる逆関数Fを多項式近似などで算出
し、算出した逆関数Fと撮像信号S1とを加算処理する
ことによって、撮像信号S1のレベル変動を補正するこ
とも可能である。
格納された撮像信号S1に対して、その変動を補償する
ような逆特性となる逆関数Fを多項式近似などで算出
し、算出した逆関数Fと撮像信号S1とを加算処理する
ことによって、撮像信号S1のレベル変動を補正するこ
とも可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光源1
による補正方法(1)では、撮像信号S1全体のレベル
変動を抑制することが可能であるが、画素単位で変化す
るレベル変動を補正することが困難である。また、撮像
信号S1のレベル変動が個々の撮像装置で異なる場合
や、単一の撮像装置においてレンズ系3や撮像素子4を
交換した場合に、一定の配光特性を持つ光源1で個別的
に補正することが困難であり、個々の撮像装置ごとに対
応するには、様々な配光特性を有する光源を多数用意し
たり、配光特性を変化することができる特殊な光源が要
求されるため、光源のコスト上昇を招くという課題があ
る。
による補正方法(1)では、撮像信号S1全体のレベル
変動を抑制することが可能であるが、画素単位で変化す
るレベル変動を補正することが困難である。また、撮像
信号S1のレベル変動が個々の撮像装置で異なる場合
や、単一の撮像装置においてレンズ系3や撮像素子4を
交換した場合に、一定の配光特性を持つ光源1で個別的
に補正することが困難であり、個々の撮像装置ごとに対
応するには、様々な配光特性を有する光源を多数用意し
たり、配光特性を変化することができる特殊な光源が要
求されるため、光源のコスト上昇を招くという課題があ
る。
【0009】また、ラインセンサ4から出力される撮像
信号S1の補正方法(2)において、CPU6のソフト
ウエア処理を用いて撮像信号S1の補正をリアルタイム
で行うには、ソフトウエアの負担が大きくかつ複雑化す
るため、高速処理が難しいという課題がある。また、撮
像装置の寸法や仕様が異なる毎に別のソフトウエアが必
要になるため、ソフトウエアの汎用性に欠けている。さ
らに、デジタル化された撮像信号を一旦RAM8に格納
した後、ソフトウエアによる補正処理を行うことも考え
られるが、この場合、原稿全面の撮像情報を得るまでの
時間が非常に長くなるという課題がある。
信号S1の補正方法(2)において、CPU6のソフト
ウエア処理を用いて撮像信号S1の補正をリアルタイム
で行うには、ソフトウエアの負担が大きくかつ複雑化す
るため、高速処理が難しいという課題がある。また、撮
像装置の寸法や仕様が異なる毎に別のソフトウエアが必
要になるため、ソフトウエアの汎用性に欠けている。さ
らに、デジタル化された撮像信号を一旦RAM8に格納
した後、ソフトウエアによる補正処理を行うことも考え
られるが、この場合、原稿全面の撮像情報を得るまでの
時間が非常に長くなるという課題がある。
【0010】また、ソフトウエア処理の1つとして、図
13に示すような逆関数Fを算出する補正方法は、全体
的なレベル変動を解消することはできても、画素単位で
補正することが困難であり、きめ細かな補正は不可能で
ある。
13に示すような逆関数Fを算出する補正方法は、全体
的なレベル変動を解消することはできても、画素単位で
補正することが困難であり、きめ細かな補正は不可能で
ある。
【0011】本発明の目的は、前述した課題を解決する
ため、撮像系の誤差や特性バラツキに起因する撮像信号
のレベル変動を高い分解能で、しかも高精度で補正する
ことができる撮像情報補正方法および撮像装置を提供す
ることである。
ため、撮像系の誤差や特性バラツキに起因する撮像信号
のレベル変動を高い分解能で、しかも高精度で補正する
ことができる撮像情報補正方法および撮像装置を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の受光画
素を有する撮像素子から、クロック信号にしたがって各
受光画素の受光信号を出力することによって得られる撮
像情報を補正するための撮像情報補正方法であって、前
記撮像素子が出力している受光信号の画素アドレスを、
前記クロック信号に基づいて算出する工程と、補正情報
が予め記憶された記憶素子に前記画素アドレスを入力す
ることによって、各受光画素に対応した補正情報を読出
す工程と、前記記憶素子から読出された補正情報に基づ
いて、前記撮像素子から出力される撮像情報を補正する
工程とを含むことを特徴とする撮像情報補正方法であ
る。
素を有する撮像素子から、クロック信号にしたがって各
受光画素の受光信号を出力することによって得られる撮
像情報を補正するための撮像情報補正方法であって、前
記撮像素子が出力している受光信号の画素アドレスを、
前記クロック信号に基づいて算出する工程と、補正情報
が予め記憶された記憶素子に前記画素アドレスを入力す
ることによって、各受光画素に対応した補正情報を読出
す工程と、前記記憶素子から読出された補正情報に基づ
いて、前記撮像素子から出力される撮像情報を補正する
工程とを含むことを特徴とする撮像情報補正方法であ
る。
【0013】また本発明は、クロック信号を生成するク
ロック信号回路と、複数の受光画素を有し、前記クロッ
ク信号にしたがって各受光画素の受光信号を出力する撮
像素子とを備える撮像装置において、前記撮像素子が出
力している受光信号の画素アドレスを、前記クロック信
号に基づいて算出するための画素アドレス算出手段と、
補正情報が予め記憶され、前記画素アドレスの入力によ
って各受光画素に対応した補正情報を出力するための補
正情報記憶手段と、前記補正情報記憶手段から出力され
る補正情報に基づいて、前記撮像素子から出力される撮
像情報を補正するための撮像情報補正手段とを備えるこ
とを特徴とする撮像装置である。
ロック信号回路と、複数の受光画素を有し、前記クロッ
ク信号にしたがって各受光画素の受光信号を出力する撮
像素子とを備える撮像装置において、前記撮像素子が出
力している受光信号の画素アドレスを、前記クロック信
号に基づいて算出するための画素アドレス算出手段と、
補正情報が予め記憶され、前記画素アドレスの入力によ
って各受光画素に対応した補正情報を出力するための補
正情報記憶手段と、前記補正情報記憶手段から出力され
る補正情報に基づいて、前記撮像素子から出力される撮
像情報を補正するための撮像情報補正手段とを備えるこ
とを特徴とする撮像装置である。
【0014】
【作用】本発明に従えば、撮像素子が出力している受光
信号の画素アドレスを、クロック信号に基づいて算出し
た後、補正情報が予め記憶された記憶素子に当該画素ア
ドレスを入力することによって、各受光画素に対応した
補正情報を読出して、さらに読出された補正情報に基づ
いて撮像素子から出力される撮像情報を補正しているた
め、画素単位で補正を行うことが可能になるとともに、
当該記憶素子に記憶する補正情報の精度を向上させるほ
ど、より高い精度の補正が可能になる。また、記憶素子
に記憶する補正情報を必要に応じて変更することによっ
て、撮像特性の個々の変動に対して個別に補正すること
ができるため、撮像系の構成部品を交換した場合や撮像
装置の経時変化が生じた場合でも、改めて高精度の補正
を行うことが可能になる。
信号の画素アドレスを、クロック信号に基づいて算出し
た後、補正情報が予め記憶された記憶素子に当該画素ア
ドレスを入力することによって、各受光画素に対応した
補正情報を読出して、さらに読出された補正情報に基づ
いて撮像素子から出力される撮像情報を補正しているた
め、画素単位で補正を行うことが可能になるとともに、
当該記憶素子に記憶する補正情報の精度を向上させるほ
ど、より高い精度の補正が可能になる。また、記憶素子
に記憶する補正情報を必要に応じて変更することによっ
て、撮像特性の個々の変動に対して個別に補正すること
ができるため、撮像系の構成部品を交換した場合や撮像
装置の経時変化が生じた場合でも、改めて高精度の補正
を行うことが可能になる。
【0015】また本発明に従えば、撮像素子が出力する
受光信号の画素アドレスを、クロック信号に基づいて算
出するための画素アドレス算出手段と、補正情報が予め
記憶され、算出された画素アドレスの入力によって各受
光画素に対応した補正情報を出力するための補正情報記
憶手段と、出力された補正情報に基づいて、撮像素子か
ら出力される撮像情報を補正するための撮像情報補正手
段とを備えることによって、画素単位で補正を行うこと
が可能になるとともに、補正情報記憶手段に記憶する補
正情報の精度を向上させるほど、より高い精度の補正が
可能になる。また、補正情報記憶手段に記憶する補正情
報を必要に応じて変更することによって、撮像特性の個
々の変動に対して個別に補正することができるため、よ
り高精度の補正が可能になる。
受光信号の画素アドレスを、クロック信号に基づいて算
出するための画素アドレス算出手段と、補正情報が予め
記憶され、算出された画素アドレスの入力によって各受
光画素に対応した補正情報を出力するための補正情報記
憶手段と、出力された補正情報に基づいて、撮像素子か
ら出力される撮像情報を補正するための撮像情報補正手
段とを備えることによって、画素単位で補正を行うこと
が可能になるとともに、補正情報記憶手段に記憶する補
正情報の精度を向上させるほど、より高い精度の補正が
可能になる。また、補正情報記憶手段に記憶する補正情
報を必要に応じて変更することによって、撮像特性の個
々の変動に対して個別に補正することができるため、よ
り高精度の補正が可能になる。
【0016】
【実施例】(第1実施例)図1は、本発明の第1実施例
である撮像装置20の構成を示すブロック図である。こ
の撮像装置20は、原稿22を照明するための光源21
と、原稿22からの反射光を結像するためのレンズ系2
3と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に変換する
ための、たとえばCCDなどのラインセンサ24と、ラ
インセンサ24の受光画素単位の読出しタイミングを決
めるクロック信号CLKを生成するクロック信号回路2
5と、クロック信号CLKに基づいて走査線単位の読出
しタイミングを決める同期信号SYNを生成する同期信
号回路26と、クロック信号CLKに基づいて、ライン
センサ24の各受光画素の受光信号の画素アドレスを計
数するカウンタ回路27と、補正情報を予め記憶し、カ
ウンタ回路27の画素アドレス計数出力に基づいて各受
光画素に対応した補正情報を出力するROM(リードオ
ンリメモリ)28と、ROM28から出力されるデジタ
ルデータから成る補正信号CORをアナログ信号に変換
するためのD/A変換器29と、ラインセンサ24から
出力される撮像信号S1とD/A変換器29から出力さ
れる閾値信号THとを比較する比較器30と、同期信号
回路26やカウンタ回路27へ同期制御信号CTLを出
力したり、ROM28に記憶された補正情報を選択する
ための選択信号SELを出力するCPU(中央処理装
置)31と、CPU31が動作するためのプログラムや
データを格納するROM32、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)33などで構成されている。
である撮像装置20の構成を示すブロック図である。こ
の撮像装置20は、原稿22を照明するための光源21
と、原稿22からの反射光を結像するためのレンズ系2
3と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に変換する
ための、たとえばCCDなどのラインセンサ24と、ラ
インセンサ24の受光画素単位の読出しタイミングを決
めるクロック信号CLKを生成するクロック信号回路2
5と、クロック信号CLKに基づいて走査線単位の読出
しタイミングを決める同期信号SYNを生成する同期信
号回路26と、クロック信号CLKに基づいて、ライン
センサ24の各受光画素の受光信号の画素アドレスを計
数するカウンタ回路27と、補正情報を予め記憶し、カ
ウンタ回路27の画素アドレス計数出力に基づいて各受
光画素に対応した補正情報を出力するROM(リードオ
ンリメモリ)28と、ROM28から出力されるデジタ
ルデータから成る補正信号CORをアナログ信号に変換
するためのD/A変換器29と、ラインセンサ24から
出力される撮像信号S1とD/A変換器29から出力さ
れる閾値信号THとを比較する比較器30と、同期信号
回路26やカウンタ回路27へ同期制御信号CTLを出
力したり、ROM28に記憶された補正情報を選択する
ための選択信号SELを出力するCPU(中央処理装
置)31と、CPU31が動作するためのプログラムや
データを格納するROM32、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)33などで構成されている。
【0017】ラインセンサ24は、複数の受光画素が一
次元的に配置されて受光面を形成しており、各受光画素
において受光量に比例した電荷が蓄積されるとともに、
蓄積された電荷が同期信号SYNの周期毎に取出され、
さらにクロック信号CLKに同期して時系列的に撮像信
号S1として出力される。
次元的に配置されて受光面を形成しており、各受光画素
において受光量に比例した電荷が蓄積されるとともに、
蓄積された電荷が同期信号SYNの周期毎に取出され、
さらにクロック信号CLKに同期して時系列的に撮像信
号S1として出力される。
【0018】カウンタ回路27は、CPU31からの同
期制御信号CTLによってカウンタ値が0に初期化され
るとともに、その後クロック信号CLKに基づいてカウ
ンタ値を1つずつインクリメントすることによって、画
素アドレス信号ADRを算出して、ROM28へのアド
レス信号として出力する。
期制御信号CTLによってカウンタ値が0に初期化され
るとともに、その後クロック信号CLKに基づいてカウ
ンタ値を1つずつインクリメントすることによって、画
素アドレス信号ADRを算出して、ROM28へのアド
レス信号として出力する。
【0019】ROM28には、光源21の照明ムラ、レ
ンズ系23の口径蝕、ラインセンサ24の感度分布ムラ
など、撮像系の光学歪を電気信号に換算した補正情報が
予め記憶されており、ROM28のアドレスを指定する
ことによってラインセンサ24の各受光画素に対応した
補正信号CORを出力する。なお、撮像系の条件や仕様
が変わると適切な補正情報に変更する必要があるため、
CPU31からの選択信号SELをROM28の上位ア
ドレスとして追加することによって、様々な特性を持つ
補正情報を切換え可能にしている。なお、これらの補正
情報は、同様な撮像系を持つ実験装置で別途作成するこ
とが可能である。
ンズ系23の口径蝕、ラインセンサ24の感度分布ムラ
など、撮像系の光学歪を電気信号に換算した補正情報が
予め記憶されており、ROM28のアドレスを指定する
ことによってラインセンサ24の各受光画素に対応した
補正信号CORを出力する。なお、撮像系の条件や仕様
が変わると適切な補正情報に変更する必要があるため、
CPU31からの選択信号SELをROM28の上位ア
ドレスとして追加することによって、様々な特性を持つ
補正情報を切換え可能にしている。なお、これらの補正
情報は、同様な撮像系を持つ実験装置で別途作成するこ
とが可能である。
【0020】D/A変換器29は、ROM28から画素
アドレス信号ADRおよび選択信号SELによって定ま
る補正信号CORがデジタルデータとして入力される
と、閾値信号THをアナログ信号として出力する。
アドレス信号ADRおよび選択信号SELによって定ま
る補正信号CORがデジタルデータとして入力される
と、閾値信号THをアナログ信号として出力する。
【0021】比較器30は、撮像信号S1の信号レベル
と、閾値信号THの信号レベルとを逐次比較し、撮像信
号S1の方が大きい場合H(ハイレベル)を出力し、撮
像信号S1の方が小さい場合L(ローレベル)を出力す
る。
と、閾値信号THの信号レベルとを逐次比較し、撮像信
号S1の方が大きい場合H(ハイレベル)を出力し、撮
像信号S1の方が小さい場合L(ローレベル)を出力す
る。
【0022】以上のように、構成された撮像装置20の
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、図2(a)に示すような原稿22を撮像す
ると、ラインセンサ24がクロック信号CLKにしたが
って、走査線に対応した各受光画素の受光信号を時系列
的に出力する。このとき、カウンタ回路27は、クロッ
ク信号CLKを計数することによって、ラインセンサ2
4が出力している受光信号の画素アドレスを算出する。
ROM28には、前述したような各種補正情報が予め記
憶されており、カウンタ回路27から出力される画素ア
ドレス信号ADRおよびCPU31から出力される選択
信号SELによって定まる補正信号CORを出力する。
補正信号CORは、D/A変換器29によって閾値信号
THに変換され、比較器30の一方に入力される。
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、図2(a)に示すような原稿22を撮像す
ると、ラインセンサ24がクロック信号CLKにしたが
って、走査線に対応した各受光画素の受光信号を時系列
的に出力する。このとき、カウンタ回路27は、クロッ
ク信号CLKを計数することによって、ラインセンサ2
4が出力している受光信号の画素アドレスを算出する。
ROM28には、前述したような各種補正情報が予め記
憶されており、カウンタ回路27から出力される画素ア
ドレス信号ADRおよびCPU31から出力される選択
信号SELによって定まる補正信号CORを出力する。
補正信号CORは、D/A変換器29によって閾値信号
THに変換され、比較器30の一方に入力される。
【0023】図2(b)は、ラインセンサ24から出力
される撮像信号S1およびD/A変換器29から出力さ
れる閾値信号THを示すグラフである。撮像信号S1の
全体形状が下に凸のカーブを示し、中心に対して周辺光
量が減少している撮像特性に対応して、閾値信号THも
下に凸のカーブを示し、さらに撮像信号S1に対して一
定値を加算してオフセット部分が重畳されている。比較
器30は、撮像信号S1が閾値信号THより大きいとき
のみHを出力することによって二値化して、図2(c)
に示すように、走査線位置に対応した画像信号S3を得
ることができる。このようにして、各受光画素に対応し
た補正情報に基づいて、ラインセンサ24からの撮像信
号S1を二値化しているため、高品質の画像信号S3を
得ることができる。
される撮像信号S1およびD/A変換器29から出力さ
れる閾値信号THを示すグラフである。撮像信号S1の
全体形状が下に凸のカーブを示し、中心に対して周辺光
量が減少している撮像特性に対応して、閾値信号THも
下に凸のカーブを示し、さらに撮像信号S1に対して一
定値を加算してオフセット部分が重畳されている。比較
器30は、撮像信号S1が閾値信号THより大きいとき
のみHを出力することによって二値化して、図2(c)
に示すように、走査線位置に対応した画像信号S3を得
ることができる。このようにして、各受光画素に対応し
た補正情報に基づいて、ラインセンサ24からの撮像信
号S1を二値化しているため、高品質の画像信号S3を
得ることができる。
【0024】(第2実施例)図3は、本発明の第2実施
例である撮像装置20aの構成を示すブロック図であ
る。この撮像装置20aは、原稿22を照明するための
光源21と、原稿22からの反射光を結像するためのレ
ンズ系23と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に
変換するためのラインセンサ24と、ラインセンサ24
の受光画素単位の読出しタイミングを決めるクロック信
号CLKを生成するクロック信号回路25と、クロック
信号CLKに基づいて走査線単位の読出しタイミングを
決める同期信号SYNを生成する同期信号回路26と、
クロック信号CLKに基づいて、ラインセンサ24の各
受光画素の受光信号の画素アドレスを計数するカウンタ
回路27と、補正情報を予め記憶し、カウンタ回路27
の出力に基づいて各受光画素に対応した補正情報を出力
するRAM28aと、RAM28aから出力されるデジ
タルデータから成る補正信号CORをアナログ信号に変
換するためのD/A変換器29と、ラインセンサ24か
ら出力される撮像信号S1とD/A変換器29から出力
される閾値信号THとを比較する比較器30と、同期信
号回路26やカウンタ回路27へ同期制御信号CTLを
出力したり、RAM28aに記憶された補正情報を選択
するための選択信号SELを出力するCPU31と、C
PU31が動作するためのプログラムやデータを格納す
るROM32、RAM33と、撮像信号S1をアナログ
信号からデジタル信号に変換するためのA/D変換器3
4と、RAM28aとその周辺回路とを接続するバス3
8,39等における信号の衝突を避けるためのゲート素
子35,36,37などで構成されている。
例である撮像装置20aの構成を示すブロック図であ
る。この撮像装置20aは、原稿22を照明するための
光源21と、原稿22からの反射光を結像するためのレ
ンズ系23と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に
変換するためのラインセンサ24と、ラインセンサ24
の受光画素単位の読出しタイミングを決めるクロック信
号CLKを生成するクロック信号回路25と、クロック
信号CLKに基づいて走査線単位の読出しタイミングを
決める同期信号SYNを生成する同期信号回路26と、
クロック信号CLKに基づいて、ラインセンサ24の各
受光画素の受光信号の画素アドレスを計数するカウンタ
回路27と、補正情報を予め記憶し、カウンタ回路27
の出力に基づいて各受光画素に対応した補正情報を出力
するRAM28aと、RAM28aから出力されるデジ
タルデータから成る補正信号CORをアナログ信号に変
換するためのD/A変換器29と、ラインセンサ24か
ら出力される撮像信号S1とD/A変換器29から出力
される閾値信号THとを比較する比較器30と、同期信
号回路26やカウンタ回路27へ同期制御信号CTLを
出力したり、RAM28aに記憶された補正情報を選択
するための選択信号SELを出力するCPU31と、C
PU31が動作するためのプログラムやデータを格納す
るROM32、RAM33と、撮像信号S1をアナログ
信号からデジタル信号に変換するためのA/D変換器3
4と、RAM28aとその周辺回路とを接続するバス3
8,39等における信号の衝突を避けるためのゲート素
子35,36,37などで構成されている。
【0025】本実施例における撮像装置20aは、第1
実施例のものと比べて、補正情報が書換え可能なRAM
28aに記憶される点と、ラインセンサ24からの撮像
信号S1をA/D変換器34によって多値化して補正情
報を作成している点が相違する。なお、第1実施例で既
に説明した部分は、同一符号を用いて重複説明を省略す
る。
実施例のものと比べて、補正情報が書換え可能なRAM
28aに記憶される点と、ラインセンサ24からの撮像
信号S1をA/D変換器34によって多値化して補正情
報を作成している点が相違する。なお、第1実施例で既
に説明した部分は、同一符号を用いて重複説明を省略す
る。
【0026】A/D変換器34は、たとえば全面白地原
稿などの基準原稿を撮像して得られる撮像信号S1を画
素単位でデジタル信号に変換し、ゲート素子35を介し
て、RAM28aに出力する。こうして、この撮像装置
20aに固有の撮像系の光学特性を電気信号に換算した
補正情報がRAM28aに記憶され、RAM28aのア
ドレスを指定することによってラインセンサの各受光画
素に対応した補正信号CORを取出すことができる。な
お、RAM28aには、バックアップ用の電源28bが
接続されており、撮像装置20aの電源遮断後も補正情
報を記憶し続けることが可能となる。
稿などの基準原稿を撮像して得られる撮像信号S1を画
素単位でデジタル信号に変換し、ゲート素子35を介し
て、RAM28aに出力する。こうして、この撮像装置
20aに固有の撮像系の光学特性を電気信号に換算した
補正情報がRAM28aに記憶され、RAM28aのア
ドレスを指定することによってラインセンサの各受光画
素に対応した補正信号CORを取出すことができる。な
お、RAM28aには、バックアップ用の電源28bが
接続されており、撮像装置20aの電源遮断後も補正情
報を記憶し続けることが可能となる。
【0027】CPU31は、ROM32に格納されたプ
ログラムに基づいて、ゲート素子35〜37を開閉する
ためのゲート信号G1〜G3や、RAM28aを制御す
るための制御信号CTLaを出力する。
ログラムに基づいて、ゲート素子35〜37を開閉する
ためのゲート信号G1〜G3や、RAM28aを制御す
るための制御信号CTLaを出力する。
【0028】以上のように構成された撮像装置20aの
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、撮像装置20aの電源投入後、CPU31
がスイッチSW1の状態を検知して、特性測定モードま
たは通常読取りモードのどちらのモードを動作させるか
を判断する。先ず、特性測定モードが開始すると、CP
U31はゲート信号G1,G3でゲート素子35,37
をそれぞれ開け、ゲート信号G2によってゲート素子3
6を閉じる。次に、基準原稿を撮像して、クロック信号
CLKに同期して、A/D変換器34によって撮像信号
S1が画素単位でデジタル化されるとともに、クロック
信号CLKを計数するカウンタ回路27が出力する画素
アドレス信号ADRにしたがって、RAM28a内の所
定領域に記憶される。こうして、この撮像装置20aに
特有の撮像特性がRAM28aに格納される。次に、C
PU31は、ゲート素子35,37を閉じて、ゲート素
子36を開け、RAM28aに格納された撮像特性を取
込んで、この撮像特性のレベル変動に対応した閾値デー
タに変換し、再度RAM28aに格納する。こうして、
第1実施例で説明したと同様な補正情報がRAM28a
に記憶され、特性測定モードの動作が終了する。
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、撮像装置20aの電源投入後、CPU31
がスイッチSW1の状態を検知して、特性測定モードま
たは通常読取りモードのどちらのモードを動作させるか
を判断する。先ず、特性測定モードが開始すると、CP
U31はゲート信号G1,G3でゲート素子35,37
をそれぞれ開け、ゲート信号G2によってゲート素子3
6を閉じる。次に、基準原稿を撮像して、クロック信号
CLKに同期して、A/D変換器34によって撮像信号
S1が画素単位でデジタル化されるとともに、クロック
信号CLKを計数するカウンタ回路27が出力する画素
アドレス信号ADRにしたがって、RAM28a内の所
定領域に記憶される。こうして、この撮像装置20aに
特有の撮像特性がRAM28aに格納される。次に、C
PU31は、ゲート素子35,37を閉じて、ゲート素
子36を開け、RAM28aに格納された撮像特性を取
込んで、この撮像特性のレベル変動に対応した閾値デー
タに変換し、再度RAM28aに格納する。こうして、
第1実施例で説明したと同様な補正情報がRAM28a
に記憶され、特性測定モードの動作が終了する。
【0029】次に、CPU31がスイッチSW1の状態
変化を検知することによって、通常読取モードを開始
し、ゲート素子35,36を閉じ、ゲート素子37を開
ける。以下、第1実施例の説明と同様に、図2(a)に
示すような原稿22を撮像すると、ラインセンサ24が
各受光素子の受光信号を時系列的に出力するとともに、
カウンタ回路27が画素アドレスを算出する。RAM2
8aでは、カウンタ回路27からの画素アドレス信号A
DRおよびCPU31からの選択信号SELが入力さ
れ、各受光画素に対応した補正信号CORが出力され
る。この補正信号CORは、D/A変換器29によって
閾値信号THに変換され、比較器30によって撮像信号
S1が二値化されることによって、図2(c)に示すよ
うに、走査線位置に対応した画像信号S3を得ることが
できる。
変化を検知することによって、通常読取モードを開始
し、ゲート素子35,36を閉じ、ゲート素子37を開
ける。以下、第1実施例の説明と同様に、図2(a)に
示すような原稿22を撮像すると、ラインセンサ24が
各受光素子の受光信号を時系列的に出力するとともに、
カウンタ回路27が画素アドレスを算出する。RAM2
8aでは、カウンタ回路27からの画素アドレス信号A
DRおよびCPU31からの選択信号SELが入力さ
れ、各受光画素に対応した補正信号CORが出力され
る。この補正信号CORは、D/A変換器29によって
閾値信号THに変換され、比較器30によって撮像信号
S1が二値化されることによって、図2(c)に示すよ
うに、走査線位置に対応した画像信号S3を得ることが
できる。
【0030】このように、各受光画素に対応した補正情
報に基づいて、ラインセンサ24からの撮像信号S1を
二値化するとともに、個々の撮像装置20a毎に生ずる
光学特性のバラツキや、撮像系の構成部品の交換による
変動に対処することが可能になり、高品質の画像信号S
3を得ることができる。
報に基づいて、ラインセンサ24からの撮像信号S1を
二値化するとともに、個々の撮像装置20a毎に生ずる
光学特性のバラツキや、撮像系の構成部品の交換による
変動に対処することが可能になり、高品質の画像信号S
3を得ることができる。
【0031】このように、本実施例において、補正情報
を記憶するメモリとして、書換え可能なRAMを使用し
ているため、補正情報の自動校正および作成が可能にな
る。なお、本実施例での特性測定モードにおいて、撮像
信号S1のデジタル信号を1度RAM28aへ格納する
例を説明したが、直接CPU31に取込んで補正処理を
行った後に、RAM28aへ格納する構成でも構わな
い。
を記憶するメモリとして、書換え可能なRAMを使用し
ているため、補正情報の自動校正および作成が可能にな
る。なお、本実施例での特性測定モードにおいて、撮像
信号S1のデジタル信号を1度RAM28aへ格納する
例を説明したが、直接CPU31に取込んで補正処理を
行った後に、RAM28aへ格納する構成でも構わな
い。
【0032】(第3実施例)図4は、本発明の第3実施
例である撮像装置20bの構成を示すブロック図であ
る。この撮像装置20bは、原稿22を照明するための
光源21と、原稿22からの反射光を結像するためのレ
ンズ系23と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に
変換するためのラインセンサ24と、ラインセンサ24
の受光画素単位の読出しタイミングを決めるクロック信
号CLKを生成するクロック信号回路25と、クロック
信号CLKに基づいて走査線単位の読出しタイミングを
決める同期信号SYNを生成する同期信号回路26と、
クロック信号CLKに基づいて、ラインセンサ24が出
力している各受光画素の受光信号の画素アドレスを計数
するカウンタ回路27と、補正情報を予め記憶し、カウ
ンタ回路27の出力に基づいて各受光画素に対応した補
正情報を出力するRAM28aと、RAM28aから出
力されるデジタルデータから成る補正信号CORをアナ
ログ信号に変換するためのD/A変換器29と、ライン
センサ24から出力される撮像信号S1とD/A変換器
29から出力される閾値信号THとを比較する比較器3
0と、同期信号回路26やカウンタ回路27へ同期制御
信号CTLを出力したり、RAM28aに記憶された補
正情報を選択するための選択信号SELを出力するCP
U31と、CPU31が動作するためのプログラムやデ
ータを格納するROM32と、コンピュータなどの外部
ホスト装置42と接続するための通信インターフェイス
41と、外部ホスト装置42から送られるデータを一時
的に格納するための通信バッファ40と、RAM28a
に入力される信号線を開閉するゲート素子37などで構
成されている。
例である撮像装置20bの構成を示すブロック図であ
る。この撮像装置20bは、原稿22を照明するための
光源21と、原稿22からの反射光を結像するためのレ
ンズ系23と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に
変換するためのラインセンサ24と、ラインセンサ24
の受光画素単位の読出しタイミングを決めるクロック信
号CLKを生成するクロック信号回路25と、クロック
信号CLKに基づいて走査線単位の読出しタイミングを
決める同期信号SYNを生成する同期信号回路26と、
クロック信号CLKに基づいて、ラインセンサ24が出
力している各受光画素の受光信号の画素アドレスを計数
するカウンタ回路27と、補正情報を予め記憶し、カウ
ンタ回路27の出力に基づいて各受光画素に対応した補
正情報を出力するRAM28aと、RAM28aから出
力されるデジタルデータから成る補正信号CORをアナ
ログ信号に変換するためのD/A変換器29と、ライン
センサ24から出力される撮像信号S1とD/A変換器
29から出力される閾値信号THとを比較する比較器3
0と、同期信号回路26やカウンタ回路27へ同期制御
信号CTLを出力したり、RAM28aに記憶された補
正情報を選択するための選択信号SELを出力するCP
U31と、CPU31が動作するためのプログラムやデ
ータを格納するROM32と、コンピュータなどの外部
ホスト装置42と接続するための通信インターフェイス
41と、外部ホスト装置42から送られるデータを一時
的に格納するための通信バッファ40と、RAM28a
に入力される信号線を開閉するゲート素子37などで構
成されている。
【0033】本実施例における撮像装置20bは、第1
実施例のものと比べて、補正情報が書換可能なRAM2
8aに記憶される点と、RAM28aに記憶される補正
情報が外部ホスト装置42から転送される点が相違す
る。なお、第1実施例で既に説明した部分は、同一符号
を用いて重複説明を省略する。
実施例のものと比べて、補正情報が書換可能なRAM2
8aに記憶される点と、RAM28aに記憶される補正
情報が外部ホスト装置42から転送される点が相違す
る。なお、第1実施例で既に説明した部分は、同一符号
を用いて重複説明を省略する。
【0034】CPU31は、ROM32に格納されたプ
ログラムに基づいて、外部ホスト装置42から送信され
るデータを通信インターフェイス41を介して受信し、
通信バッファ40に格納したり、ゲート素子37を開閉
するためのゲート信号G3やRAM28aを制御するた
めの制御信号CTLaを出力する。
ログラムに基づいて、外部ホスト装置42から送信され
るデータを通信インターフェイス41を介して受信し、
通信バッファ40に格納したり、ゲート素子37を開閉
するためのゲート信号G3やRAM28aを制御するた
めの制御信号CTLaを出力する。
【0035】以上のように構成された撮像装置20bの
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、撮像装置20bの電源投入後、CPU31
が外部ホスト装置42から送信されたデータを解析し
て、補正情報転送コマンドが存在すれば、たとえばその
コマンドに続くデータを補正情報としてRAM28aに
格納する。補正情報転送コマンドが無ければ、それまで
に転送されたRAM28aに格納されたデータを補正情
報として用いる。なお、外部ホスト装置42から転送さ
れる補正情報は、同様な撮像系を持つ実験装置で作成し
て外部ホスト装置42に格納しておいたものである。
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、撮像装置20bの電源投入後、CPU31
が外部ホスト装置42から送信されたデータを解析し
て、補正情報転送コマンドが存在すれば、たとえばその
コマンドに続くデータを補正情報としてRAM28aに
格納する。補正情報転送コマンドが無ければ、それまで
に転送されたRAM28aに格納されたデータを補正情
報として用いる。なお、外部ホスト装置42から転送さ
れる補正情報は、同様な撮像系を持つ実験装置で作成し
て外部ホスト装置42に格納しておいたものである。
【0036】次に、通常の撮像動作を行う場合は、第1
実施例の説明と同様に、図2(a)のような原稿22を
撮像すると、ラインセンサ24が各受光画素の受光信号
を時系列的に出力するとともに、カウンタ回路27が画
素アドレスを算出する。RAM28aでは、カウンタ回
路27からの画素アドレス信号ADRおよびCPU31
からの選択信号SELが入力され、各受光画素に対応し
た補正信号CORが出力される。この補正信号COR
は、D/A変換器29によって閾値信号THに変換さ
れ、比較器30によって撮像信号S1が二値化されるこ
とにより、図2(c)に示すように、走査線位置に対応
した画像信号S3を得ることができる。
実施例の説明と同様に、図2(a)のような原稿22を
撮像すると、ラインセンサ24が各受光画素の受光信号
を時系列的に出力するとともに、カウンタ回路27が画
素アドレスを算出する。RAM28aでは、カウンタ回
路27からの画素アドレス信号ADRおよびCPU31
からの選択信号SELが入力され、各受光画素に対応し
た補正信号CORが出力される。この補正信号COR
は、D/A変換器29によって閾値信号THに変換さ
れ、比較器30によって撮像信号S1が二値化されるこ
とにより、図2(c)に示すように、走査線位置に対応
した画像信号S3を得ることができる。
【0037】このように本実施例においては、補正情報
を外部ホスト装置から受信して書換え可能なRAMに格
納しているため、補正情報の修正が容易になるととも
に、各受光画素に対応した補正を行うことができるた
め、高品質の画像信号を得ることができる。
を外部ホスト装置から受信して書換え可能なRAMに格
納しているため、補正情報の修正が容易になるととも
に、各受光画素に対応した補正を行うことができるた
め、高品質の画像信号を得ることができる。
【0038】(第4実施例)図5は、本発明の第4実施
例である撮像装置20cの構成を示すブロック図であ
る。この撮像装置20cは、原稿22を照明するための
光源21と、原稿22からの反射光を結像するためのレ
ンズ系23と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に
変換するためのラインセンサ24と、ラインセンサ24
の受光画素単位の読出しタイミングを決めるクロック信
号CLKを生成するためのクロック信号回路25と、ク
ロック信号CLKに基づいて走査線単位の読出しタイミ
ングを決める同期信号SYNを生成する同期信号回路2
6と、クロック信号CLKに基づいて、ラインセンサ2
4が出力している各受光画素の受光信号の画素アドレス
を計数するカウンタ回路27と、同期信号回路26やカ
ウンタ回路27へ同期制御信号CTLを出力するCPU
31と、CPU31が動作するためのプログラムやデー
タを格納するROM32、RAM33と、補正情報のう
ちの1つである基準信号REFaを予め記憶したROM
50と、補正情報のうちの1つである増幅率信号GAを
予め記憶したROM52と、ROM50から出力される
デジタルデータから成る基準信号REFaをアナログ信
号に変換するためのD/A変換器51と、抵抗R1,R
3、増幅率信号GAに基づいて抵抗値が変化するラダー
抵抗体R2,R4および演算増幅器OPから成る差動増
幅回路53と、差動増幅回路53から出力される撮像信
号S4をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/
D変換器54などで構成されている。
例である撮像装置20cの構成を示すブロック図であ
る。この撮像装置20cは、原稿22を照明するための
光源21と、原稿22からの反射光を結像するためのレ
ンズ系23と、結像を光量分布に応じて撮像信号S1に
変換するためのラインセンサ24と、ラインセンサ24
の受光画素単位の読出しタイミングを決めるクロック信
号CLKを生成するためのクロック信号回路25と、ク
ロック信号CLKに基づいて走査線単位の読出しタイミ
ングを決める同期信号SYNを生成する同期信号回路2
6と、クロック信号CLKに基づいて、ラインセンサ2
4が出力している各受光画素の受光信号の画素アドレス
を計数するカウンタ回路27と、同期信号回路26やカ
ウンタ回路27へ同期制御信号CTLを出力するCPU
31と、CPU31が動作するためのプログラムやデー
タを格納するROM32、RAM33と、補正情報のう
ちの1つである基準信号REFaを予め記憶したROM
50と、補正情報のうちの1つである増幅率信号GAを
予め記憶したROM52と、ROM50から出力される
デジタルデータから成る基準信号REFaをアナログ信
号に変換するためのD/A変換器51と、抵抗R1,R
3、増幅率信号GAに基づいて抵抗値が変化するラダー
抵抗体R2,R4および演算増幅器OPから成る差動増
幅回路53と、差動増幅回路53から出力される撮像信
号S4をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/
D変換器54などで構成されている。
【0039】本実施例における撮像装置20cは、第1
実施例のものと比べて、ラインセンサ24から出力され
る撮像信号S1に対して、基準信号REFaおよび増幅
率信号GAの2つの補正情報で回路特性が決まる差動増
幅回路53を用いて補正している点と、補正された撮像
信号S4をA/D変換器54で多値化している点が相違
する。なお、第1実施例で既に説明した部分は、同一符
号を用いて重複説明を省略する。
実施例のものと比べて、ラインセンサ24から出力され
る撮像信号S1に対して、基準信号REFaおよび増幅
率信号GAの2つの補正情報で回路特性が決まる差動増
幅回路53を用いて補正している点と、補正された撮像
信号S4をA/D変換器54で多値化している点が相違
する。なお、第1実施例で既に説明した部分は、同一符
号を用いて重複説明を省略する。
【0040】ROM50は、この撮像装置20cの光学
特性のうち、カブレ、フレアー、迷光など撮像信号S1
に対して加算的に重畳されるレベル変動を補正するため
の基準情報が予め記憶されており、一方、ROM52に
は、撮像装置20cの光学特性のうち、濃淡変動など撮
像信号S1に対して乗算的に重畳されるレベル変動を補
正するための増幅率情報が予め記憶されている。これら
のROM50,52のアドレスを指定することによっ
て、ラインセンサ24の各受光画素に対応した基準信号
REFaおよび増幅率信号GAを出力する。
特性のうち、カブレ、フレアー、迷光など撮像信号S1
に対して加算的に重畳されるレベル変動を補正するため
の基準情報が予め記憶されており、一方、ROM52に
は、撮像装置20cの光学特性のうち、濃淡変動など撮
像信号S1に対して乗算的に重畳されるレベル変動を補
正するための増幅率情報が予め記憶されている。これら
のROM50,52のアドレスを指定することによっ
て、ラインセンサ24の各受光画素に対応した基準信号
REFaおよび増幅率信号GAを出力する。
【0041】差動増幅回路53は、撮像信号S1から基
準信号REFbを引算したものに、増幅率R2/R1
(=R4/R3)を乗算するように動作する。
準信号REFbを引算したものに、増幅率R2/R1
(=R4/R3)を乗算するように動作する。
【0042】以上のように構成された撮像装置20cの
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、原稿22を撮像すると、ラインセンサ24
がクロック信号CLKにしたがって、各受光画素の受光
信号を時系列的に出力する。このとき、カウンタ回路2
7では、クロック信号CLKを計数することによって、
ラインセンサ24が出力している受光信号の画素アドレ
スを算出する。ROM50,52は、カウンタ回路27
から出力される画素アドレス信号ADRによって定まる
各画素の基準信号REFaおよび増幅率信号GAをそれ
ぞれ出力する。基準信号REFaは、D/A変換器51
によってアナログ信号に変換されて基準信号REFbと
して差動増幅回路53の抵抗R1に入力される。一方、
増幅率信号GAは、差動増幅回路53のラダー抵抗体R
2,R4に入力され、デジタル値に対応した抵抗値が選
択される。差動増幅回路53の抵抗R3には、ラインセ
ンサ24からの撮像信号S1が入力され、基準信号RE
Fbによって引算処理され、かつ増幅率信号GAによっ
て乗算処理されることによって補正された撮像信号S4
が出力される。撮像信号S4がA/D変換器54に入力
されると、多値化された画像信号S5が出力される。
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、原稿22を撮像すると、ラインセンサ24
がクロック信号CLKにしたがって、各受光画素の受光
信号を時系列的に出力する。このとき、カウンタ回路2
7では、クロック信号CLKを計数することによって、
ラインセンサ24が出力している受光信号の画素アドレ
スを算出する。ROM50,52は、カウンタ回路27
から出力される画素アドレス信号ADRによって定まる
各画素の基準信号REFaおよび増幅率信号GAをそれ
ぞれ出力する。基準信号REFaは、D/A変換器51
によってアナログ信号に変換されて基準信号REFbと
して差動増幅回路53の抵抗R1に入力される。一方、
増幅率信号GAは、差動増幅回路53のラダー抵抗体R
2,R4に入力され、デジタル値に対応した抵抗値が選
択される。差動増幅回路53の抵抗R3には、ラインセ
ンサ24からの撮像信号S1が入力され、基準信号RE
Fbによって引算処理され、かつ増幅率信号GAによっ
て乗算処理されることによって補正された撮像信号S4
が出力される。撮像信号S4がA/D変換器54に入力
されると、多値化された画像信号S5が出力される。
【0043】図6(b)は、図6(a)に示す無地の原
稿22を撮像したときの撮像信号S1の信号レベルを示
すグラフであり、それぞれ高濃度(黒)の原稿、中濃度
(灰)の原稿、低濃度(白)の原稿を示す。図6(b)
を見ると、各濃度において中心から周辺に移行するにつ
れて、受光量が減少し信号レベルが上昇する傾向は同様
であるが、その変化率は原稿濃度によって相違するた
め、原稿濃度を複数の階調レベルで多値化する場合、単
なる加減算処理による信号補正だけでは階調表現の精度
向上に限界がある。そこで、本実施例では、補正情報と
して基準情報および増幅率情報を用いて、各受光画素毎
に差動増幅回路53の回路定数を変化させることによっ
て、高品質の階調画像信号を得ることができる。
稿22を撮像したときの撮像信号S1の信号レベルを示
すグラフであり、それぞれ高濃度(黒)の原稿、中濃度
(灰)の原稿、低濃度(白)の原稿を示す。図6(b)
を見ると、各濃度において中心から周辺に移行するにつ
れて、受光量が減少し信号レベルが上昇する傾向は同様
であるが、その変化率は原稿濃度によって相違するた
め、原稿濃度を複数の階調レベルで多値化する場合、単
なる加減算処理による信号補正だけでは階調表現の精度
向上に限界がある。そこで、本実施例では、補正情報と
して基準情報および増幅率情報を用いて、各受光画素毎
に差動増幅回路53の回路定数を変化させることによっ
て、高品質の階調画像信号を得ることができる。
【0044】図7は、本実施例における補正の手順を示
すものであり、図7(a)に示す原稿22を走査線に沿
って撮像すると、図7(b)に示す撮像信号S1がライ
ンセンサ24から出力される。図7(b)の撮像信号S
1から基準信号REFbを引算すると、図7(c)の実
線で示すカーブが得られる。このカーブは、破線で示す
ような全体的な濃度変動が残るため、増幅率信号GAに
基づいて乗算処理を行うと、図7(d)に示すように、
正確な階調レベルを持つ撮像信号S4が得られる。
すものであり、図7(a)に示す原稿22を走査線に沿
って撮像すると、図7(b)に示す撮像信号S1がライ
ンセンサ24から出力される。図7(b)の撮像信号S
1から基準信号REFbを引算すると、図7(c)の実
線で示すカーブが得られる。このカーブは、破線で示す
ような全体的な濃度変動が残るため、増幅率信号GAに
基づいて乗算処理を行うと、図7(d)に示すように、
正確な階調レベルを持つ撮像信号S4が得られる。
【0045】なお、本実施例において、補正情報がRO
M50,52に記憶される例を説明したが、書換え可能
なRAMやEEPROM(Electrically Erasable andP
rogrammable ROM)を用いることによって、補正情報を
適宜変更することが可能となる。
M50,52に記憶される例を説明したが、書換え可能
なRAMやEEPROM(Electrically Erasable andP
rogrammable ROM)を用いることによって、補正情報を
適宜変更することが可能となる。
【0046】(第5実施例)図8は、本発明の第5実施
例である撮像装置20dの構成を示すブロック図であ
る。この撮像装置20dは、原稿22をたとえば赤
(R)、緑(G)、青(B)の3原色毎に照明するため
の光源21a,21b,21cと、光源21a,21
b,21cを選択するための光源選択回路56と、原稿
22からの反射光を結像するためのレンズ系23と、結
像を光量分布に応じて撮像信号S1に変換するためのラ
インセンサ24と、ラインセンサ24の受光画素単位の
読出しタイミングを決めるクロック信号CLKを生成す
るためのクロック信号回路25と、クロック信号CLK
に基づいて走査線単位の読出しタイミングを決める同期
信号SYNを生成する同期信号回路26と、クロック信
号CLKに基づいて、ラインセンサ24が出力している
各受光画素の受光信号の画素アドレスを計数するカウン
タ回路27と、同期信号回路26およびカウンタ回路2
7へ同期制御信号CTLを出力したり、補正情報のうち
の1つである基準信号REFaを予め記憶したROM5
0、補正情報のうちの1つである増幅率信号GAを予め
記憶したROM52、および光源選択回路56へ選択信
号SELを出力したりするCPU31と、CPU31が
動作するためのプログラムやデータを格納するROM3
2、RAM33と、ROM50から出力されるデジタル
データから成る基準信号REFaをアナログ信号に変換
するためのD/A変換器51と、抵抗R1,R3、増幅
率信号GAに基づいて抵抗値が変化するラダー抵抗体R
2,R4および演算増幅器OPから成る差動増幅回路5
3と、差動増幅回路53から出力される撮像信号S6を
アナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換器
54などで構成されている。なお、差動増幅回路53
は、撮像信号S1から基準信号REFbを引算したもの
に、増幅率R2/R1(=R4/R3)を乗算するよう
に動作する。
例である撮像装置20dの構成を示すブロック図であ
る。この撮像装置20dは、原稿22をたとえば赤
(R)、緑(G)、青(B)の3原色毎に照明するため
の光源21a,21b,21cと、光源21a,21
b,21cを選択するための光源選択回路56と、原稿
22からの反射光を結像するためのレンズ系23と、結
像を光量分布に応じて撮像信号S1に変換するためのラ
インセンサ24と、ラインセンサ24の受光画素単位の
読出しタイミングを決めるクロック信号CLKを生成す
るためのクロック信号回路25と、クロック信号CLK
に基づいて走査線単位の読出しタイミングを決める同期
信号SYNを生成する同期信号回路26と、クロック信
号CLKに基づいて、ラインセンサ24が出力している
各受光画素の受光信号の画素アドレスを計数するカウン
タ回路27と、同期信号回路26およびカウンタ回路2
7へ同期制御信号CTLを出力したり、補正情報のうち
の1つである基準信号REFaを予め記憶したROM5
0、補正情報のうちの1つである増幅率信号GAを予め
記憶したROM52、および光源選択回路56へ選択信
号SELを出力したりするCPU31と、CPU31が
動作するためのプログラムやデータを格納するROM3
2、RAM33と、ROM50から出力されるデジタル
データから成る基準信号REFaをアナログ信号に変換
するためのD/A変換器51と、抵抗R1,R3、増幅
率信号GAに基づいて抵抗値が変化するラダー抵抗体R
2,R4および演算増幅器OPから成る差動増幅回路5
3と、差動増幅回路53から出力される撮像信号S6を
アナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換器
54などで構成されている。なお、差動増幅回路53
は、撮像信号S1から基準信号REFbを引算したもの
に、増幅率R2/R1(=R4/R3)を乗算するよう
に動作する。
【0047】本実施例における撮像装置20dは、第1
実施例のものと比べて、波長分布特性がそれぞれ異なる
3つの光源を切換えて撮像する点、ラインセンサ24か
ら出力される撮像信号S1に対して、ROM50、RO
M52より得られる基準信号REFaと増幅率信号GA
によって差動増幅処理によって補正を行う点、および補
正された撮像信号S6をA/D変換器によって多値化し
ている点が相違する。なお、第1実施例および第4実施
例で既に説明した部分は、同一符号を用いて重複説明を
省略する。
実施例のものと比べて、波長分布特性がそれぞれ異なる
3つの光源を切換えて撮像する点、ラインセンサ24か
ら出力される撮像信号S1に対して、ROM50、RO
M52より得られる基準信号REFaと増幅率信号GA
によって差動増幅処理によって補正を行う点、および補
正された撮像信号S6をA/D変換器によって多値化し
ている点が相違する。なお、第1実施例および第4実施
例で既に説明した部分は、同一符号を用いて重複説明を
省略する。
【0048】以上のように構成された撮像装置20dの
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、CPU31が選択信号SELを出力して、
たとえば赤色の光源21aを点灯して原稿22を撮像す
ると、ラインセンサ24がクロック信号CLKにしたが
って、各受光画素の受光信号を時系列的に出力する。こ
のとき、カウンタ回路27は、クロック信号CLKを計
数することによって、ラインセンサ24が出力している
受光信号の画素アドレスを算出する。ROM50,RO
M52は、カウンタ回路27から出力される画素アドレ
ス信号ADRと選択信号SELによって定まる各画素の
基準信号REFaおよび増幅率信号GAをそれぞれ出力
する。基準信号REFaは、D/A変換器51によって
アナログ信号に変換されて基準信号REFbとして差動
増幅回路53の抵抗R1に入力される。一方、増幅率信
号GAは、差動増幅回路53のラダー抵抗体R2,R4
に入力され、デジタル値に対応した抵抗値が選択され
る。差動増幅回路53の抵抗R3には、ラインセンサ2
4からの撮像信号S1が入力され、基準信号REFbに
よって引算処理され、かつ増幅率信号GAによって乗算
処理されることによって補正された撮像信号S6が出力
される。撮像信号S6がA/D変換器54に入力される
と、多値化された画像信号S7が出力される。
動作および本発明に係る撮像情報補正方法について説明
する。先ず、CPU31が選択信号SELを出力して、
たとえば赤色の光源21aを点灯して原稿22を撮像す
ると、ラインセンサ24がクロック信号CLKにしたが
って、各受光画素の受光信号を時系列的に出力する。こ
のとき、カウンタ回路27は、クロック信号CLKを計
数することによって、ラインセンサ24が出力している
受光信号の画素アドレスを算出する。ROM50,RO
M52は、カウンタ回路27から出力される画素アドレ
ス信号ADRと選択信号SELによって定まる各画素の
基準信号REFaおよび増幅率信号GAをそれぞれ出力
する。基準信号REFaは、D/A変換器51によって
アナログ信号に変換されて基準信号REFbとして差動
増幅回路53の抵抗R1に入力される。一方、増幅率信
号GAは、差動増幅回路53のラダー抵抗体R2,R4
に入力され、デジタル値に対応した抵抗値が選択され
る。差動増幅回路53の抵抗R3には、ラインセンサ2
4からの撮像信号S1が入力され、基準信号REFbに
よって引算処理され、かつ増幅率信号GAによって乗算
処理されることによって補正された撮像信号S6が出力
される。撮像信号S6がA/D変換器54に入力される
と、多値化された画像信号S7が出力される。
【0049】次に、CPU31が選択信号SELを出力
して、たとえば緑色の光源21bを点灯して原稿22を
撮像すると、上述と同様に、各受光画素に対応した基準
信号REFbと増幅率信号GAによって差動増幅処理が
行われ、ラインセンサ24から出力される撮像信号S1
が画像信号S7として多値化される。
して、たとえば緑色の光源21bを点灯して原稿22を
撮像すると、上述と同様に、各受光画素に対応した基準
信号REFbと増幅率信号GAによって差動増幅処理が
行われ、ラインセンサ24から出力される撮像信号S1
が画像信号S7として多値化される。
【0050】さらに、CPU31が選択信号SELを出
力して、たとえば青色の光源21cを点灯して原稿22
を撮像すると、同様に青色の画像信号S7が多値化して
出力される。
力して、たとえば青色の光源21cを点灯して原稿22
を撮像すると、同様に青色の画像信号S7が多値化して
出力される。
【0051】このようにして、各光源の放射特性および
各受光画素に対応した基準信号REFbおよび増幅率信
号GAに基づいた差動増幅処理によって撮像信号S1を
補正しているため、精度の良い階調表現を持つ高品質の
画像信号を得ることができる。
各受光画素に対応した基準信号REFbおよび増幅率信
号GAに基づいた差動増幅処理によって撮像信号S1を
補正しているため、精度の良い階調表現を持つ高品質の
画像信号を得ることができる。
【0052】なお、本実施例では、補正情報をROM5
0,52に記憶する例を用いて説明したが、書換え可能
なRAMを用いて補正情報を適宜変更することも可能で
ある。
0,52に記憶する例を用いて説明したが、書換え可能
なRAMを用いて補正情報を適宜変更することも可能で
ある。
【0053】以上の各実施例において、補正情報をRO
MまたはRAMに記憶する例を用いて説明したが、アド
レス信号に対してデータ信号を出力することができる記
憶素子であれば、たとえばEEPROMやフラッシュR
OMでも構わない。また、撮像素子として一次元のライ
ンセンサ24を用いる例を説明したが、複数の受光画素
が二次元状に配置されたエリアセンサを用いることも可
能であり、この場合、各受光画素に対応して二次元的な
データ構成を持つ補正情報を記憶することで対処するこ
とができる。
MまたはRAMに記憶する例を用いて説明したが、アド
レス信号に対してデータ信号を出力することができる記
憶素子であれば、たとえばEEPROMやフラッシュR
OMでも構わない。また、撮像素子として一次元のライ
ンセンサ24を用いる例を説明したが、複数の受光画素
が二次元状に配置されたエリアセンサを用いることも可
能であり、この場合、各受光画素に対応して二次元的な
データ構成を持つ補正情報を記憶することで対処するこ
とができる。
【0054】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、撮
像系の光学特性に起因したレベル変動を、撮像素子の各
受光画素に対応した補正情報に基づいて補正することが
可能となり、高い分解能の補正が可能になる。さらに、
補正処理はハードウエアを用いて行っているため、ソフ
トウエア処理に比べて高速処理が容易に実現可能とな
る。また、補正情報を記憶する記憶手段として書換え可
能なメモリを用いることによって、補正情報を適宜変更
することが容易になり、撮像装置の構成部品の交換や経
時変化によって変化した撮像特性に対しても簡単に対処
できる。
像系の光学特性に起因したレベル変動を、撮像素子の各
受光画素に対応した補正情報に基づいて補正することが
可能となり、高い分解能の補正が可能になる。さらに、
補正処理はハードウエアを用いて行っているため、ソフ
トウエア処理に比べて高速処理が容易に実現可能とな
る。また、補正情報を記憶する記憶手段として書換え可
能なメモリを用いることによって、補正情報を適宜変更
することが容易になり、撮像装置の構成部品の交換や経
時変化によって変化した撮像特性に対しても簡単に対処
できる。
【図1】本発明の第1実施例である撮像装置20の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図2(a)は原稿22の一例であり、図2
(b)はラインセンサ24から出力される撮像信号S1
およびD/A変換器29から出力される閾値信号THを
示すグラフであり、図2(c)は画像信号S3の信号を
示すグラフである。
(b)はラインセンサ24から出力される撮像信号S1
およびD/A変換器29から出力される閾値信号THを
示すグラフであり、図2(c)は画像信号S3の信号を
示すグラフである。
【図3】本発明の第2実施例である撮像装置20aの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3実施例である撮像装置20bの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第4実施例である撮像装置20cの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図6】図6(a)は無地の原稿22の模式図であり、
図6(b)は図6(a)に示す無地の原稿22を撮像し
たときの撮像信号S1を示すグラフである。
図6(b)は図6(a)に示す無地の原稿22を撮像し
たときの撮像信号S1を示すグラフである。
【図7】図5の撮像装置20cにおける補正の手順を示
すものであり、図7(a)は原稿22の一例であり、図
7(b)はラインセンサ24から出力される撮像信号S
1を示すグラフであり、図7(c)は撮像信号S1から
基準信号REFbを引算したグラフであり、図7(d)
は図7(c)の信号に対して増幅率信号GAに基づいて
乗算処理を行って得られる撮像信号S4のグラフであ
る。
すものであり、図7(a)は原稿22の一例であり、図
7(b)はラインセンサ24から出力される撮像信号S
1を示すグラフであり、図7(c)は撮像信号S1から
基準信号REFbを引算したグラフであり、図7(d)
は図7(c)の信号に対して増幅率信号GAに基づいて
乗算処理を行って得られる撮像信号S4のグラフであ
る。
【図8】本発明の第5実施例である撮像装置20dの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図9】従来の撮像装置の一例を示す構成図である。
【図10】図9の撮像装置において、白地の原稿2を読
取った場合の撮像信号S1を示すグラフである。
取った場合の撮像信号S1を示すグラフである。
【図11】図11(a)は撮像信号S1および光源1の
配光特性L1を示すグラフであり、図11(b)は光源
1の配光特性L1に基づいて補正された撮像信号S2を
示すグラフである。
配光特性L1を示すグラフであり、図11(b)は光源
1の配光特性L1に基づいて補正された撮像信号S2を
示すグラフである。
【図12】従来の撮像装置の電気的構成の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図13】図12の撮像装置における撮像信号S1およ
び撮像信号S1の逆関数Fを示すグラフである。
び撮像信号S1の逆関数Fを示すグラフである。
20,20a,20b,20c,20d 撮像装置 21,21a,21b,21c 光源 22 原稿 23 レンズ系 24 ラインセンサ 25 クロック信号回路 26 同期信号回路 27 カウンタ回路 28,32,50,52 ROM 28a,33 RAM 28b 電源 29,51 D/A変換器 30 比較器 31 CPU 34,54 A/D変換器 35,36,37 ゲート素子 38,39 バス 40 通信バッファ 41 通信インターフェイス 42 外部ホスト装置 53 差動増幅回路 56 光源選択回路
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の受光画素を有する撮像素子から、
クロック信号にしたがって各受光画素の受光信号を出力
することによって得られる撮像情報を補正するための撮
像情報補正方法であって、 前記撮像素子が出力している受光信号の画素アドレス
を、前記クロック信号に基づいて算出する工程と、 補正情報が予め記憶された記憶素子に前記画素アドレス
を入力することによって、各受光画素に対応した補正情
報を読出す工程と、 前記記憶素子から読出された補正情報に基づいて、前記
撮像素子から出力される撮像情報を補正する工程とを含
むことを特徴とする撮像情報補正方法。 - 【請求項2】 クロック信号を生成するクロック信号回
路と、 複数の受光画素を有し、前記クロック信号にしたがって
各受光画素の受光信号を出力する撮像素子とを備える撮
像装置において、 前記撮像素子が出力している受光信号の画素アドレス
を、前記クロック信号に基づいて算出するための画素ア
ドレス算出手段と、 補正情報が予め記憶され、前記画素アドレスの入力によ
って各受光画素に対応した補正情報を出力するための補
正情報記憶手段と、 前記補正情報記憶手段から出力される補正情報に基づい
て、前記撮像素子から出力される撮像情報を補正するた
めの撮像情報補正手段とを備えることを特徴とする撮像
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5087578A JPH06303426A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 撮像情報補正方法および撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5087578A JPH06303426A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 撮像情報補正方法および撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303426A true JPH06303426A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13918891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5087578A Pending JPH06303426A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 撮像情報補正方法および撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303426A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7130478B2 (en) | 2001-03-08 | 2006-10-31 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for image data correction |
| JP2022167791A (ja) * | 2021-04-23 | 2022-11-04 | ジック アーゲー | ラインカメラの画像データの明度及び色の補正 |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP5087578A patent/JPH06303426A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7130478B2 (en) | 2001-03-08 | 2006-10-31 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for image data correction |
| JP2022167791A (ja) * | 2021-04-23 | 2022-11-04 | ジック アーゲー | ラインカメラの画像データの明度及び色の補正 |
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