JPH0510371Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510371Y2 JPH0510371Y2 JP1985094662U JP9466285U JPH0510371Y2 JP H0510371 Y2 JPH0510371 Y2 JP H0510371Y2 JP 1985094662 U JP1985094662 U JP 1985094662U JP 9466285 U JP9466285 U JP 9466285U JP H0510371 Y2 JPH0510371 Y2 JP H0510371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature side
- terminal
- magnet
- side member
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、クライオスタツト内に格納され、液
体ヘリウムによつて冷却される超電導マグネツト
に、外部から電流を供給する電流リード装置に関
する。
体ヘリウムによつて冷却される超電導マグネツト
に、外部から電流を供給する電流リード装置に関
する。
クライオスタツト内の超電導マグネツトに電流
を供給するリード線の1つに第5図に示す着脱式
のリード線1がある。このリード線は、パイプ導
体1aの一端に電源回路への接続端子1bを、他
端にプラグ端子1cを各々取付けたもので、プラ
グ端子1cがクライオスタツト内に固定されるマ
グネツト側のソケツト端子2と雌雄の関係をな
し、クライオスタツトの電流リード取出し口3の
外部よりソケツト端子2に着脱できるようになつ
ている。
を供給するリード線の1つに第5図に示す着脱式
のリード線1がある。このリード線は、パイプ導
体1aの一端に電源回路への接続端子1bを、他
端にプラグ端子1cを各々取付けたもので、プラ
グ端子1cがクライオスタツト内に固定されるマ
グネツト側のソケツト端子2と雌雄の関係をな
し、クライオスタツトの電流リード取出し口3の
外部よりソケツト端子2に着脱できるようになつ
ている。
しかしながら、第6図に示す超電導マグネツト
装置では、電源4につながる正負の回路間にマグ
ネツト5のクエンチ(常電導への転移)に対する
保護抵抗6を設ける必要があり(7は永久電流ス
イツチ)、その保護抵抗よりもマグネツト側にあ
るリード線1を外すとマグネツトの保護機能が失
われるため、機構的には着脱自在であつても従来
のリード線1は永久電流モード達成後の定格運転
時にも取外すことができず、下記の不都合を生じ
る。
装置では、電源4につながる正負の回路間にマグ
ネツト5のクエンチ(常電導への転移)に対する
保護抵抗6を設ける必要があり(7は永久電流ス
イツチ)、その保護抵抗よりもマグネツト側にあ
るリード線1を外すとマグネツトの保護機能が失
われるため、機構的には着脱自在であつても従来
のリード線1は永久電流モード達成後の定格運転
時にも取外すことができず、下記の不都合を生じ
る。
即ち、マグネツトの定格運転時にリード線がそ
のまゝ残されていると、これが外部熱の伝達路と
なるのでクライオスタツト8内への熱侵入量が多
くなり、クエンチの確率が高まるだけでなく、液
体ヘリウムの蒸発量も増える。
のまゝ残されていると、これが外部熱の伝達路と
なるのでクライオスタツト8内への熱侵入量が多
くなり、クエンチの確率が高まるだけでなく、液
体ヘリウムの蒸発量も増える。
なお、熱侵入対策として実開昭52−6475号は、
リード線となるロツドを断熱容器内で接離させる
ことを提案しているが、この構造ではリード線の
導入部側の構造が複雑化し、熱侵入防止の効果も
充分でない。
リード線となるロツドを断熱容器内で接離させる
ことを提案しているが、この構造ではリード線の
導入部側の構造が複雑化し、熱侵入防止の効果も
充分でない。
本考案は、この問題を解決することを目的とし
てなされたものである。
てなされたものである。
上記の目的を達成するため、本考案は、着脱に
必要な剛性を確保した導体の一端にマグネツト側
の端子に着脱自在に挿入接続する端子を付けたリ
ード線の一対を、各々常温側部材と低温側部材に
分割すると共にその分割部に相対的回転によつて
分割材を相互に着脱自在に結合する接続部を設
け、また、クライオスタツト内に収納する対のリ
ード線の低温側部材間には一方の部材に固定する
端子とスプリングに付勢されて他方の部材に接触
する可動端子とを備えたマグネツトの保護抵抗を
介在し、さらに、上記可動端子の接触するリード
線の常温側部材に分割リード線の接続状態下で低
温側部材の可動端子接触面を被覆する絶縁カバー
を取付けてリード装置を構成している。
必要な剛性を確保した導体の一端にマグネツト側
の端子に着脱自在に挿入接続する端子を付けたリ
ード線の一対を、各々常温側部材と低温側部材に
分割すると共にその分割部に相対的回転によつて
分割材を相互に着脱自在に結合する接続部を設
け、また、クライオスタツト内に収納する対のリ
ード線の低温側部材間には一方の部材に固定する
端子とスプリングに付勢されて他方の部材に接触
する可動端子とを備えたマグネツトの保護抵抗を
介在し、さらに、上記可動端子の接触するリード
線の常温側部材に分割リード線の接続状態下で低
温側部材の可動端子接触面を被覆する絶縁カバー
を取付けてリード装置を構成している。
この装置は、保護抵抗と対の低温側部材をクラ
イオスタツト内に残したまゝ対のリード線の常温
側部材を接続部より切離して取外すことが可能で
あり、従つて、リード線の導入部を複雑化せず
に、また、マグネツトの保護効果を失せずに定格
運転時のリード線を伝つた外部熱の侵入を無くす
ことができる。
イオスタツト内に残したまゝ対のリード線の常温
側部材を接続部より切離して取外すことが可能で
あり、従つて、リード線の導入部を複雑化せず
に、また、マグネツトの保護効果を失せずに定格
運転時のリード線を伝つた外部熱の侵入を無くす
ことができる。
また、リード線の全体を取外せるので保護抵抗
の交換が自由であり、さらに、永久電流モードに
移るまでは保護抵抗の接続が断たれているので、
保護抵抗への分流による電流の浪費、発熱も起こ
らない。
の交換が自由であり、さらに、永久電流モードに
移るまでは保護抵抗の接続が断たれているので、
保護抵抗への分流による電流の浪費、発熱も起こ
らない。
添付第1図乃至第4図に本考案の実施例を示
す。
す。
第1図及び第2図に示すように、本考案の装置
10は、一対のリード線11,11と、マグネツ
トの保護抵抗15と、一方のリード線に取付ける
絶縁カバー16から成る。
10は、一対のリード線11,11と、マグネツ
トの保護抵抗15と、一方のリード線に取付ける
絶縁カバー16から成る。
各リード線11は、着脱に必要な剛性をもつパ
イプ又は棒状導体を途中で2分割し、電源側への
接続端子11aを備える常温側部材12とソケツ
ト端子2に挿抜するプラグ端子11bを備えた低
温側部材13とを切り離すと共に、それぞれの分
割部に雌雄のねじから成る接続部14を設けて分
割した部材12,13を着脱できるようにしてあ
る。
イプ又は棒状導体を途中で2分割し、電源側への
接続端子11aを備える常温側部材12とソケツ
ト端子2に挿抜するプラグ端子11bを備えた低
温側部材13とを切り離すと共に、それぞれの分
割部に雌雄のねじから成る接続部14を設けて分
割した部材12,13を着脱できるようにしてあ
る。
一方、保護抵抗15は、クライオスタツトの電
流リード引出し口3内において対のリード線の低
温側部材13,13間に設けるもので、第2図に
示すように、一方の低温側部材に固定する端子1
5a、抵抗15b、この抵抗を収納する絶縁容器
15c、この容器の他端開口部に出没自在に挿入
して他方の低温側部材に接触させる可動端子15
d、その端子を突出方向に付勢するスプリング1
5e及び可動端子15dと抵抗15bを電気的に
接続する可撓リード線15fによつて構成されて
いる。この保護抵抗15は、マグネツトが永久電
流モードを達成した後に機構させるもので、励磁
時又は励磁時には他方のリード線の低温側部材と
の電気導通を遮断する。その働きをするのがキヤ
ツプ状の絶縁カバー16である。即ち、絶縁カバ
ー16は、可動端子15dを接触させるリード線
の常温側部材12に固定されており、分割リード
線の接続状態下で部材13の可動端子接触面を被
覆し、端子15dを導体から離反させる。
流リード引出し口3内において対のリード線の低
温側部材13,13間に設けるもので、第2図に
示すように、一方の低温側部材に固定する端子1
5a、抵抗15b、この抵抗を収納する絶縁容器
15c、この容器の他端開口部に出没自在に挿入
して他方の低温側部材に接触させる可動端子15
d、その端子を突出方向に付勢するスプリング1
5e及び可動端子15dと抵抗15bを電気的に
接続する可撓リード線15fによつて構成されて
いる。この保護抵抗15は、マグネツトが永久電
流モードを達成した後に機構させるもので、励磁
時又は励磁時には他方のリード線の低温側部材と
の電気導通を遮断する。その働きをするのがキヤ
ツプ状の絶縁カバー16である。即ち、絶縁カバ
ー16は、可動端子15dを接触させるリード線
の常温側部材12に固定されており、分割リード
線の接続状態下で部材13の可動端子接触面を被
覆し、端子15dを導体から離反させる。
以上から成る例示の装置は、マグネツトの励磁
又は励磁時(第3図)には互いに接続されている
リード線11の部材12,13を、定格運転時に
は接続部14より切離し、常温側部材12の取外
された第4図の状態を作り出せる。また、第4図
の状態では、前述の絶縁カバーが常温側部材と一
緒に外れ、保護回路を電気的に接続するため、保
護抵抗15が定格運転中のマグネツトの保護機能
を発揮する。さらに、部材12,13を接続して
引抜けば全体をマグネツト側から外すことができ
る。
又は励磁時(第3図)には互いに接続されている
リード線11の部材12,13を、定格運転時に
は接続部14より切離し、常温側部材12の取外
された第4図の状態を作り出せる。また、第4図
の状態では、前述の絶縁カバーが常温側部材と一
緒に外れ、保護回路を電気的に接続するため、保
護抵抗15が定格運転中のマグネツトの保護機能
を発揮する。さらに、部材12,13を接続して
引抜けば全体をマグネツト側から外すことができ
る。
なお、リード線11の接続部14は、分割導体
の相対的回転によつて結合され、軸方向の引抜力
で外れないものであればよく、バイヨネツト機構
等の接続部を採用することも可能である。
の相対的回転によつて結合され、軸方向の引抜力
で外れないものであればよく、バイヨネツト機構
等の接続部を採用することも可能である。
また、端子11bはマグネツト側の端子と雌雄
の関係を保てばよく、マグネツト側がプラグ端子
のときにはソケツト端子とする。この端子の接続
部は図には円形断面の嵌合構造を示したが回り止
めのために非円形断面の嵌合構造にしてよい。
の関係を保てばよく、マグネツト側がプラグ端子
のときにはソケツト端子とする。この端子の接続
部は図には円形断面の嵌合構造を示したが回り止
めのために非円形断面の嵌合構造にしてよい。
以上述べた本考案のリード装置は、対のリード
線の途中に各々着脱自在の接続部を設け、かつ、
ここを境界として常温側部材から切離すことので
きる対の低温側部材間に常温側部材の取外しによ
つて電気導通の得られるマグネツトの保護抵抗を
介在してあるので、リード線の構造を複雑にせず
にリード線を伝つての熱侵入を完全に無くしてマ
グネツト及び液体ヘリウムに及ぼす熱的悪影響を
減じることができる。即ちマグネツトの励磁又は
減磁時には、リード線に大電流が流れるので、リ
ード線の断面積がある程度大きくないとジユール
損による発熱量が大きくなり過ぎると云う問題が
あるが、この問題は、分割したリード線を接続し
ておくことによつて解決でき、一方マグネツトの
定格運転時のリードを伝つた外部熱の侵入の問題
は、リード線の常温側部材を外すことによつて解
決できる。従つて、マグネツトの運転状態が安定
し、液体ヘリウムの蒸発量も減る。
線の途中に各々着脱自在の接続部を設け、かつ、
ここを境界として常温側部材から切離すことので
きる対の低温側部材間に常温側部材の取外しによ
つて電気導通の得られるマグネツトの保護抵抗を
介在してあるので、リード線の構造を複雑にせず
にリード線を伝つての熱侵入を完全に無くしてマ
グネツト及び液体ヘリウムに及ぼす熱的悪影響を
減じることができる。即ちマグネツトの励磁又は
減磁時には、リード線に大電流が流れるので、リ
ード線の断面積がある程度大きくないとジユール
損による発熱量が大きくなり過ぎると云う問題が
あるが、この問題は、分割したリード線を接続し
ておくことによつて解決でき、一方マグネツトの
定格運転時のリードを伝つた外部熱の侵入の問題
は、リード線の常温側部材を外すことによつて解
決できる。従つて、マグネツトの運転状態が安定
し、液体ヘリウムの蒸発量も減る。
また、マグネツトの励磁時には保護抵抗が絶縁
カバーによつて回路から切離されるので、保護抵
抗が接続されている場合には不可避のジユール損
による発熱が無く、電流の浪費も起こらない。
カバーによつて回路から切離されるので、保護抵
抗が接続されている場合には不可避のジユール損
による発熱が無く、電流の浪費も起こらない。
第1図は、本考案に係るリード装置の一例を示
す斜視図、第2図はその保護抵抗取付部の拡大断
面図、第3図は上記の装置をマグネツトに接続し
たときの回路図、第4図はリード線の低温側部材
を取外したときの回路図、第5図は従来のリード
線の斜視図、第6図はそのリード線を付けた超電
導マグネツト装置の回路図である。 10……リード装置、11……リード線、11
b……プラグ端子、12……常温側部材、13…
…低温側部材、14……接続部、15……保護抵
抗、15a……固定端子、15d……可動端子、
16……絶縁カバー。
す斜視図、第2図はその保護抵抗取付部の拡大断
面図、第3図は上記の装置をマグネツトに接続し
たときの回路図、第4図はリード線の低温側部材
を取外したときの回路図、第5図は従来のリード
線の斜視図、第6図はそのリード線を付けた超電
導マグネツト装置の回路図である。 10……リード装置、11……リード線、11
b……プラグ端子、12……常温側部材、13…
…低温側部材、14……接続部、15……保護抵
抗、15a……固定端子、15d……可動端子、
16……絶縁カバー。
Claims (1)
- 必要剛性を確保した導体の一端にマグネツト側
の端子に着脱自在に挿入接続する端子を付けたリ
ード線の一対を、各々常温側部材と低温側部材に
分割すると共にその分割部に相対的回転によつて
分割材を相互に着脱自在に結合する接続部を設
け、クライオスタツト内に収納する対のリード線
の低温側部材間には一方の部材に固定する端子と
スプリングに付勢されて他方の部材に接触する可
動端子とを備えたマグネツトの保護抵抗を介在
し、さらに、上記可動端子の接触するリード線の
常温側部材に分割リード線の接続状態下で低温側
部材の可動端子接触面を被覆する絶縁カバーを取
付け、上記マグネツトの永久電流モードへの移行
後に上記リード線の高温側部材を低温側部材から
外してクライオスタツト外に抜き取るようにして
ある超電導マグネツト用電流リード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985094662U JPH0510371Y2 (ja) | 1985-06-22 | 1985-06-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985094662U JPH0510371Y2 (ja) | 1985-06-22 | 1985-06-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS624159U JPS624159U (ja) | 1987-01-12 |
| JPH0510371Y2 true JPH0510371Y2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=30653348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985094662U Expired - Lifetime JPH0510371Y2 (ja) | 1985-06-22 | 1985-06-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510371Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005040374B4 (de) * | 2005-08-25 | 2008-10-02 | Bruker Biospin Ag | Supraleitende Magnetanordnung mit kontaktierbaren Widerstandselementen |
| JP4598855B2 (ja) * | 2008-12-17 | 2010-12-15 | アイシン精機株式会社 | 超電導装置 |
| WO2013114523A1 (ja) | 2012-01-30 | 2013-08-08 | 三菱電機株式会社 | 超電導マグネット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5729329Y2 (ja) * | 1975-06-30 | 1982-06-26 | ||
| JPS5984405A (ja) * | 1982-11-05 | 1984-05-16 | Hitachi Ltd | 極低温冷却装置 |
-
1985
- 1985-06-22 JP JP1985094662U patent/JPH0510371Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS624159U (ja) | 1987-01-12 |
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