JPH05104529A - タイヤ加硫機の内圧給排装置 - Google Patents
タイヤ加硫機の内圧給排装置Info
- Publication number
- JPH05104529A JPH05104529A JP27133891A JP27133891A JPH05104529A JP H05104529 A JPH05104529 A JP H05104529A JP 27133891 A JP27133891 A JP 27133891A JP 27133891 A JP27133891 A JP 27133891A JP H05104529 A JPH05104529 A JP H05104529A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- supply
- lower clamp
- clamp ring
- internal pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイヤクラウン部の加硫速度を早め、加硫時
間短縮による生産性向上と省エネルギ化を達成すること
ができるタイヤ加硫機の内圧給排装置を得る。 【構成】 タイヤ加硫機10の下部クランプリング18
の外周部18Aには供給口22が開口されており、供給
口22の位置はタイヤ26のビード26A、26B間の
略中央とされている。キャップ14と下部クランプリン
グ18との接合面には、耐熱性のOリング19が配置さ
れている。供給通路20は下部クランプリング18の周
方向に沿って等間隔で放射状に8本形成されており、供
給通路20の外周側端部20Aは、タイヤ26のクラウ
ン部26Cのセンタ30とショルダ32との中央の点P
1方向と、ショルダ34との中央の点P2方向とへ交互
に向けられている。また、下部クランプリング18の上
面部18Bの各供給通路20の間の部位には、それぞれ
排気口36が形成されており、排気口36は供給口22
に比べ大きくなっている。
間短縮による生産性向上と省エネルギ化を達成すること
ができるタイヤ加硫機の内圧給排装置を得る。 【構成】 タイヤ加硫機10の下部クランプリング18
の外周部18Aには供給口22が開口されており、供給
口22の位置はタイヤ26のビード26A、26B間の
略中央とされている。キャップ14と下部クランプリン
グ18との接合面には、耐熱性のOリング19が配置さ
れている。供給通路20は下部クランプリング18の周
方向に沿って等間隔で放射状に8本形成されており、供
給通路20の外周側端部20Aは、タイヤ26のクラウ
ン部26Cのセンタ30とショルダ32との中央の点P
1方向と、ショルダ34との中央の点P2方向とへ交互
に向けられている。また、下部クランプリング18の上
面部18Bの各供給通路20の間の部位には、それぞれ
排気口36が形成されており、排気口36は供給口22
に比べ大きくなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用タイヤのタイヤ
加硫機の内圧給排装置に関する。
加硫機の内圧給排装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用タイヤを加硫する装置と
しては、図4に示される如く、金型70内に生タイヤ7
2を装入し、金型70を閉じて、加硫媒体としてのスチ
ーム又はガスをバッグシリンダ74上のキャップ76に
設けた配管78からブラダ80内に充填して、ブラダ8
0を生タイヤ72の内面に密着させると共に、ブラダ8
0の膨張によって生タイヤ72を金型70に押し付ける
ようになっている。
しては、図4に示される如く、金型70内に生タイヤ7
2を装入し、金型70を閉じて、加硫媒体としてのスチ
ーム又はガスをバッグシリンダ74上のキャップ76に
設けた配管78からブラダ80内に充填して、ブラダ8
0を生タイヤ72の内面に密着させると共に、ブラダ8
0の膨張によって生タイヤ72を金型70に押し付ける
ようになっている。
【0003】この場合、ガス加硫に使用されるスチー
ム、又は、温水加硫に使用される温水等の加熱媒体は、
配管78を通ってバッグシリンダ74上のキャップ76
に形成された供給口82から、水平方向(図4の矢印G
方向)へ吹出し、下部クランプリング84の上方を通過
してブラダ80内に充填され、生タイヤ72を加硫す
る。
ム、又は、温水加硫に使用される温水等の加熱媒体は、
配管78を通ってバッグシリンダ74上のキャップ76
に形成された供給口82から、水平方向(図4の矢印G
方向)へ吹出し、下部クランプリング84の上方を通過
してブラダ80内に充填され、生タイヤ72を加硫す
る。
【0004】しかしながら、このタイヤ加硫機の内圧給
排装置では、加熱媒体の供給口82から生タイヤ72ま
での距離が長いため、特に、タイヤゲージMの厚いクラ
ウン部72Aの加熱温度の立ち上がりが遅く、タイヤ加
硫時間が長くなり、生産性及び省エネルギー化の面で不
利である。
排装置では、加熱媒体の供給口82から生タイヤ72ま
での距離が長いため、特に、タイヤゲージMの厚いクラ
ウン部72Aの加熱温度の立ち上がりが遅く、タイヤ加
硫時間が長くなり、生産性及び省エネルギー化の面で不
利である。
【0005】これらの点を改善するタイヤ加硫機の内圧
給排装置の一例としては、特開昭61−37405号公
報が知られている。
給排装置の一例としては、特開昭61−37405号公
報が知られている。
【0006】図5に示される如く、このタイヤ加硫機の
内圧給排装置においては、加熱媒体の供給口86が生タ
イヤ90に接近しているが、供給口86が金型88内の
下方にあるため、生タイヤ90の幅方向への加熱媒体の
噴射(図5の矢印F)が不均一となる。即ち、クラウン
部92の下部92Aと上部92Bとで温度差が大きくな
り、加硫むらが発生するという不具合がある。
内圧給排装置においては、加熱媒体の供給口86が生タ
イヤ90に接近しているが、供給口86が金型88内の
下方にあるため、生タイヤ90の幅方向への加熱媒体の
噴射(図5の矢印F)が不均一となる。即ち、クラウン
部92の下部92Aと上部92Bとで温度差が大きくな
り、加硫むらが発生するという不具合がある。
【0007】なお、関連技術としては、特開昭57−8
7349号公報、特開昭60−30315号公報、特開
昭61−57314号公報、特開昭62−201206
号公報、特開平2−147207号公報、特開平2−1
55615号公報、特開平2−155616号公報、特
開平2−276604号公報等が有る。
7349号公報、特開昭60−30315号公報、特開
昭61−57314号公報、特開昭62−201206
号公報、特開平2−147207号公報、特開平2−1
55615号公報、特開平2−155616号公報、特
開平2−276604号公報等が有る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、タイヤクラウン部の加硫速度を早め、加硫時間短
縮による生産性向上と省エネルギー化を達成することが
できるタイヤ加硫機の内圧給排装置を得ることが目的で
ある。
慮し、タイヤクラウン部の加硫速度を早め、加硫時間短
縮による生産性向上と省エネルギー化を達成することが
できるタイヤ加硫機の内圧給排装置を得ることが目的で
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、タイヤ加硫機の金型内に装入した生タイヤの内側に
加硫媒体を供給又は排気するタイヤ加硫機の内圧給排装
置において、前記加硫媒体を供給するための供給口を一
対のタイヤビード部間の略中央位置で且つ一対のタイヤ
ビード部を結ぶ線の近傍にタイヤ周方向に沿って等間隔
に複数個配置すると共に、前記供給口の吹出方向をタイ
ヤクラウン部のセンタと両ショルダとの各中間位置へ交
互に向けたことを特徴としている。
は、タイヤ加硫機の金型内に装入した生タイヤの内側に
加硫媒体を供給又は排気するタイヤ加硫機の内圧給排装
置において、前記加硫媒体を供給するための供給口を一
対のタイヤビード部間の略中央位置で且つ一対のタイヤ
ビード部を結ぶ線の近傍にタイヤ周方向に沿って等間隔
に複数個配置すると共に、前記供給口の吹出方向をタイ
ヤクラウン部のセンタと両ショルダとの各中間位置へ交
互に向けたことを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記供給口と前記加硫媒体を排気
するための排気口とが独立し、前記排気口が前記供給口
より大きいことを特徴としている。
記載の発明において、前記供給口と前記加硫媒体を排気
するための排気口とが独立し、前記排気口が前記供給口
より大きいことを特徴としている。
【0011】また、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記供給口と前記排気口とを加硫
ブラダを取付ける下部クランプリングに設けると共に、
前記下部クランプリングが耐熱性のOリングを介してバ
ッグシリンダに取付けられたことを特徴としている。
記載の発明において、前記供給口と前記排気口とを加硫
ブラダを取付ける下部クランプリングに設けると共に、
前記下部クランプリングが耐熱性のOリングを介してバ
ッグシリンダに取付けられたことを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の本発明のタイヤ加硫機の内圧給
排装置では、タイヤ内部空間で加熱媒体の供給口を一対
のタイヤビード部間の略中央位置で、且つ一対のタイヤ
ビード部を結ぶ線の近傍にタイヤ周方向に沿って等間隔
に複数個配置すると共に、前記供給口の吹出方向をタイ
ヤクラウン部のセンタと両ショルダとの各中間位置へ交
互に向けたため、タイヤゲージの厚いクラウン部全域の
加熱温度を均一化できる。また、供給口をできるだけ生
タイヤのクラウン部に近づけたことから、タイヤクラウ
ン部内の加硫時温度が速く上昇するため、加硫時間の短
縮と共に、製品タイヤの各部分が均一に加硫され品質が
向上する。
排装置では、タイヤ内部空間で加熱媒体の供給口を一対
のタイヤビード部間の略中央位置で、且つ一対のタイヤ
ビード部を結ぶ線の近傍にタイヤ周方向に沿って等間隔
に複数個配置すると共に、前記供給口の吹出方向をタイ
ヤクラウン部のセンタと両ショルダとの各中間位置へ交
互に向けたため、タイヤゲージの厚いクラウン部全域の
加熱温度を均一化できる。また、供給口をできるだけ生
タイヤのクラウン部に近づけたことから、タイヤクラウ
ン部内の加硫時温度が速く上昇するため、加硫時間の短
縮と共に、製品タイヤの各部分が均一に加硫され品質が
向上する。
【0013】また、請求項2記載の本発明のタイヤ加硫
機の内圧給排装置では、排出口を供給口と別に設けて、
排出口を大きく開口したので、例えば、加硫工程中に加
硫媒体をスチームから窒素ガス等に切り替える場合にお
いて、排出時間が短くて済み、切り替え時の加硫温度下
降が起こらないスムースな温度上昇特性が得られる。こ
のため、タイヤ品質を向上することができる。更に、排
出口を供給口に比べ大きく開口してあので、例えば、排
出口を加硫ブラダを取りつける下部クランプリングに設
けた場合には、下部クランプリングの重量が約30%軽
くなり、下部クランプリングの取り替えが容易となる。
機の内圧給排装置では、排出口を供給口と別に設けて、
排出口を大きく開口したので、例えば、加硫工程中に加
硫媒体をスチームから窒素ガス等に切り替える場合にお
いて、排出時間が短くて済み、切り替え時の加硫温度下
降が起こらないスムースな温度上昇特性が得られる。こ
のため、タイヤ品質を向上することができる。更に、排
出口を供給口に比べ大きく開口してあので、例えば、排
出口を加硫ブラダを取りつける下部クランプリングに設
けた場合には、下部クランプリングの重量が約30%軽
くなり、下部クランプリングの取り替えが容易となる。
【0014】また、請求項3記載の本発明のタイヤ加硫
機の内圧給排装置では、供給口と排気口とを下部クラン
プリングに設けると共に、下部クランプリングが耐熱性
のOリングを介してバッグシリンダに取付けられている
ため、タイヤ加硫機の内圧給排装置を小型にできると共
に、下部クランプリングとバッグシリンダとの間からの
加硫媒体の漏れを逓減することができる。
機の内圧給排装置では、供給口と排気口とを下部クラン
プリングに設けると共に、下部クランプリングが耐熱性
のOリングを介してバッグシリンダに取付けられている
ため、タイヤ加硫機の内圧給排装置を小型にできると共
に、下部クランプリングとバッグシリンダとの間からの
加硫媒体の漏れを逓減することができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図3に従って説明
する。
する。
【0016】図1に示される如く、本実施例のタイヤ加
硫機10のバッグシリンダ12の上には、キャップ14
が配置されている。また、バッグシリンダ12とキャッ
プ14とには、スチーム、窒素ガス等の加硫媒体を通す
配管16が貫通しており、加硫媒体は、配管16から下
部クランプリング18に設けられた供給通路20を経
て、下部クランプリング18の外周部18Aに開口され
た供給口22から、上部クランプリング17と下部クラ
ンプリング18とで支持されたブラダ24内へ充填され
るようになっている。
硫機10のバッグシリンダ12の上には、キャップ14
が配置されている。また、バッグシリンダ12とキャッ
プ14とには、スチーム、窒素ガス等の加硫媒体を通す
配管16が貫通しており、加硫媒体は、配管16から下
部クランプリング18に設けられた供給通路20を経
て、下部クランプリング18の外周部18Aに開口され
た供給口22から、上部クランプリング17と下部クラ
ンプリング18とで支持されたブラダ24内へ充填され
るようになっている。
【0017】また、下部クランプリング18の外径D
は、生タイヤ26の金型28内への装入や、金型28内
からの取り出しに支障を来さない最大径とされており、
下部クランプリング18の供給口22の位置は、図1に
おいて、生タイヤ26のビード部26Aとビード部26
Bとの上下方向中央で、且つ生タイヤ26のビード部2
6Aとビード部26Bとを結ぶ線の近傍とされている。
は、生タイヤ26の金型28内への装入や、金型28内
からの取り出しに支障を来さない最大径とされており、
下部クランプリング18の供給口22の位置は、図1に
おいて、生タイヤ26のビード部26Aとビード部26
Bとの上下方向中央で、且つ生タイヤ26のビード部2
6Aとビード部26Bとを結ぶ線の近傍とされている。
【0018】キャップ14の下部クランプリング18と
の接合面には、配管16を挟む部位に、2本のリング溝
14Aが形成されており、このれらのリング溝14Aに
は、それぞれ耐熱性のOリング19が配置されている。
の接合面には、配管16を挟む部位に、2本のリング溝
14Aが形成されており、このれらのリング溝14Aに
は、それぞれ耐熱性のOリング19が配置されている。
【0019】図2に示される如く、下部クランプリング
18の供給通路20は、下部クランプリング18の周方
向に沿って等間隔で放射状に8本(図2では4本)形成
されており、タイヤ軸方向から見て、供給通路20の外
周側端部20Aは、それぞれラジアル方向(図2の矢印
S方向)に対して、同一方向へ角度α(例えば、50
度)傾斜している。
18の供給通路20は、下部クランプリング18の周方
向に沿って等間隔で放射状に8本(図2では4本)形成
されており、タイヤ軸方向から見て、供給通路20の外
周側端部20Aは、それぞれラジアル方向(図2の矢印
S方向)に対して、同一方向へ角度α(例えば、50
度)傾斜している。
【0020】図1に示される如く、供給通路20の外周
側端部20Aは、生タイヤ26のクラウン部26Cのセ
ンタ30と、図1の上側のショルダ32との中央の点P
1方向へ向いた第1の方向(図1の矢印W1方向)と、
生タイヤ26のクラウン部26Cのセンタ30と、図1
の下側のショルダ34との中央の点P2方向(図1の矢
印W2方向)へ向いた第2の方向と、へ交互に向けられ
ている。また、下部クランプリング18の上面部18B
の各供給通路20の間の部位には、それぞれ排気口36
が形成されており、排気口36は供給口22に比べ大き
くなっている。
側端部20Aは、生タイヤ26のクラウン部26Cのセ
ンタ30と、図1の上側のショルダ32との中央の点P
1方向へ向いた第1の方向(図1の矢印W1方向)と、
生タイヤ26のクラウン部26Cのセンタ30と、図1
の下側のショルダ34との中央の点P2方向(図1の矢
印W2方向)へ向いた第2の方向と、へ交互に向けられ
ている。また、下部クランプリング18の上面部18B
の各供給通路20の間の部位には、それぞれ排気口36
が形成されており、排気口36は供給口22に比べ大き
くなっている。
【0021】図1に示される如く、排気口36は供給通
路20と独立して形成された排気通路38によって、バ
ッグシリンダ12を貫通する配管40に連結されてい
る。
路20と独立して形成された排気通路38によって、バ
ッグシリンダ12を貫通する配管40に連結されてい
る。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例のタイヤ加硫機の内圧給排装置では、生タイヤ
26の内部空間で加硫媒体の供給口22を、一対のタイ
ヤビード部26A、26B間の中央位置で、且つ一対の
タイヤビード部26A、26Bを結ぶ線の近傍にタイヤ
周方向に沿って等間隔に複数個配置すると共に、供給口
22の吹出方向をタイヤクラウン部26センタ30と両
ショルダ32、34との各中間位置へ交互に向けたた
め、タイヤゲージMが厚いクラウン部26C全域の加熱
温度を均一化できる。また、供給口22をできるだけタ
イヤ26のクラウン部26Cに近づけたことから、タイ
ヤクラウン部26C内の加硫時温度が速く上昇するた
め、加硫時間の短縮と共に、製品タイヤの各部分が均一
に加硫され品質が向上する。
本実施例のタイヤ加硫機の内圧給排装置では、生タイヤ
26の内部空間で加硫媒体の供給口22を、一対のタイ
ヤビード部26A、26B間の中央位置で、且つ一対の
タイヤビード部26A、26Bを結ぶ線の近傍にタイヤ
周方向に沿って等間隔に複数個配置すると共に、供給口
22の吹出方向をタイヤクラウン部26センタ30と両
ショルダ32、34との各中間位置へ交互に向けたた
め、タイヤゲージMが厚いクラウン部26C全域の加熱
温度を均一化できる。また、供給口22をできるだけタ
イヤ26のクラウン部26Cに近づけたことから、タイ
ヤクラウン部26C内の加硫時温度が速く上昇するた
め、加硫時間の短縮と共に、製品タイヤの各部分が均一
に加硫され品質が向上する。
【0023】また、本実施例のタイヤ加硫機の内圧給排
装置では、排出口36を供給口22と別に設けて、排出
口36を大きく開口してあので、例えば、加硫工程中に
加硫媒体をスチームから窒素ガス等に切り替える場合に
おいて、排出時間が短くて済み、切り替え時の加硫温度
下降が起こらないスムースな温度上昇特性が得られる。
このため、タイヤ品質を向上することができる。更に、
排出口36を供給口22に比べ大きく開口してあので、
排出口36を設けた下部クランプリング18の重量が約
30%軽くなり、下部クランプリング18の取り替えが
容易となる。
装置では、排出口36を供給口22と別に設けて、排出
口36を大きく開口してあので、例えば、加硫工程中に
加硫媒体をスチームから窒素ガス等に切り替える場合に
おいて、排出時間が短くて済み、切り替え時の加硫温度
下降が起こらないスムースな温度上昇特性が得られる。
このため、タイヤ品質を向上することができる。更に、
排出口36を供給口22に比べ大きく開口してあので、
排出口36を設けた下部クランプリング18の重量が約
30%軽くなり、下部クランプリング18の取り替えが
容易となる。
【0024】また、本実施例のタイヤ加硫機の内圧給排
装置では、供給口22と排気口36とを下部クランプリ
ング18に設けると共に、下部クランプリング18が耐
熱性のOリング19を介してバッグシリンダ12のキャ
ップ14に取付けられているため、タイヤ加硫機の内圧
給排装置を小型にできると共に、下部クランプリング1
8とキャップ14との間からの加硫媒体の漏れを逓減す
ることができる。 (試験例)図1に示す本発明の内圧給排装置が適用され
たタイヤ加硫機において、トッラク、バス用のタイヤを
加硫し、クラウンセンター部の内面の温度を測定し、図
3のグラフ40に示すと共に、図5の従来例の内圧給排
装置が適用されたタイヤ加硫機において、トッラク、バ
ス用のタイヤを加硫し、クラウンセンター部の内面の温
度を測定し、図3のグラフ42に示した。
装置では、供給口22と排気口36とを下部クランプリ
ング18に設けると共に、下部クランプリング18が耐
熱性のOリング19を介してバッグシリンダ12のキャ
ップ14に取付けられているため、タイヤ加硫機の内圧
給排装置を小型にできると共に、下部クランプリング1
8とキャップ14との間からの加硫媒体の漏れを逓減す
ることができる。 (試験例)図1に示す本発明の内圧給排装置が適用され
たタイヤ加硫機において、トッラク、バス用のタイヤを
加硫し、クラウンセンター部の内面の温度を測定し、図
3のグラフ40に示すと共に、図5の従来例の内圧給排
装置が適用されたタイヤ加硫機において、トッラク、バ
ス用のタイヤを加硫し、クラウンセンター部の内面の温
度を測定し、図3のグラフ42に示した。
【0025】この結果、加硫開始40分後のクラウンセ
ンター部の内面の温度は、本発明40が、従来例42に
比べ5度高くなった。また、タイヤクラウン内部の加硫
温度上昇も本発明40が従来例42よりも速く、この結
果タイヤ加硫時間が7%短縮できた。これによって、本
発明が特に優れていることが明らかとなった。
ンター部の内面の温度は、本発明40が、従来例42に
比べ5度高くなった。また、タイヤクラウン内部の加硫
温度上昇も本発明40が従来例42よりも速く、この結
果タイヤ加硫時間が7%短縮できた。これによって、本
発明が特に優れていることが明らかとなった。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、タイヤク
ラウン部の加硫速度を早め、加硫時間短縮による生産性
向上と省エネルギー化を達成することができるという優
れた効果を有する。
ラウン部の加硫速度を早め、加硫時間短縮による生産性
向上と省エネルギー化を達成することができるという優
れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例のタイヤ加硫機の内圧給排装
置の右側半分を示す側断面図である。
置の右側半分を示す側断面図である。
【図2】本発明の一実施例のタイヤ加硫機の内圧給排装
置の右側半分を示す平面図である。
置の右側半分を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例のタイヤ加硫機の内圧給排装
置による加硫時間と加硫温度との関係と、従来例のタイ
ヤ加硫機の内圧給排装置による加硫時間と加硫温度との
関係とを示すグラフである。
置による加硫時間と加硫温度との関係と、従来例のタイ
ヤ加硫機の内圧給排装置による加硫時間と加硫温度との
関係とを示すグラフである。
【図4】従来例のタイヤ加硫機の内圧給排装置の右側半
分を示す側断面図である。
分を示す側断面図である。
【図5】他の従来例のタイヤ加硫機の内圧給排装置の左
側半分を示す側断面図である。
側半分を示す側断面図である。
10 タイヤ加硫機 12 バッグシリンダ 14 キャップ 18 下部クランプリング 19 Oリング 20 供給通路 20A 外周側端部 22 供給口 24 ブラダ 26 タイヤ 26A ビード部 26B ビード部 26C クラウン部 28 金型 30 センタ 32 ショルダ 34 ショルダ 36 排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 30:00 4F
Claims (3)
- 【請求項1】 タイヤ加硫機の金型内に装入した生タイ
ヤの内側に加硫媒体を供給又は排気するタイヤ加硫機の
内圧給排装置において、前記加硫媒体を供給するための
供給口を一対のタイヤビード部間の略中央位置で且つ一
対のタイヤビード部を結ぶ線の近傍にタイヤ周方向に沿
って等間隔に複数個配置すると共に、前記供給口の吹出
方向をタイヤクラウン部のセンタと両ショルダとの各中
間位置へ交互に向けたことを特徴とするタイヤ加硫機の
内圧給排装置。 - 【請求項2】 前記供給口と前記加硫媒体を排気するた
めの排気口とが独立し、前記排気口が前記供給口より大
きいことを特徴とする請求項1記載のタイヤ加硫機の内
圧給排装置。 - 【請求項3】 前記供給口と前記排気口とを加硫ブラダ
を取付ける下部クランプリングに設けると共に、前記下
部クランプリングが耐熱性のOリングを介してバッグシ
リンダに取付けられたことを特徴とする請求項1記載の
タイヤ加硫機の内圧給排装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27133891A JPH05104529A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | タイヤ加硫機の内圧給排装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27133891A JPH05104529A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | タイヤ加硫機の内圧給排装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05104529A true JPH05104529A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17498670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27133891A Pending JPH05104529A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | タイヤ加硫機の内圧給排装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05104529A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262767A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ加硫装置 |
| KR100577051B1 (ko) * | 2005-03-17 | 2006-05-08 | 한국타이어 주식회사 | 타이어 가류기 센터 메커니즘의 노즐헤드 구조 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP27133891A patent/JPH05104529A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262767A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ加硫装置 |
| KR100577051B1 (ko) * | 2005-03-17 | 2006-05-08 | 한국타이어 주식회사 | 타이어 가류기 센터 메커니즘의 노즐헤드 구조 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4568259A (en) | Tire mold | |
| RU2235641C2 (ru) | Способ и устройство формования и вулканизации шин для колес транспортных средств | |
| US8029257B2 (en) | Method and apparatus for moulding and curing tyres for vehicle wheels | |
| US9555590B2 (en) | Pneumatic tire for heavy load, and method for producing the same | |
| AU705445B2 (en) | Injection molding of a tire component | |
| US4626300A (en) | Method and apparatus for vulcanizing retreaded tires | |
| JPS645527B2 (ja) | ||
| JPH05104529A (ja) | タイヤ加硫機の内圧給排装置 | |
| US4448620A (en) | Method and apparatus for the injection molding and vulcanization of vehicle tires | |
| US1996971A (en) | Apparatus for vulcaniziing tires | |
| US3974018A (en) | Device for making pneumatic tires | |
| JP3599510B2 (ja) | タイヤ加硫装置 | |
| US2030861A (en) | Tire retreading mold | |
| JP2003516884A (ja) | タイヤの最適硬化方法およびそのための関連装置 | |
| US2343724A (en) | Method of retreading tires | |
| JPS6155449B2 (ja) | ||
| IT202200026979A1 (it) | “Apparato per la vulcanizzazione e lo stampaggio di pneumatici e metodo per preriscaldare settori circonferenziali in un apparato per la vulcanizzazione e lo stampaggio di pneumatici” | |
| US2313414A (en) | Apparatus for retreading tires | |
| JPS5825949A (ja) | タイヤの製造方法 | |
| JP4716282B2 (ja) | タイヤ用のモールド及びタイヤ製造方法 | |
| US3058157A (en) | Bead ring attachment for tire molds | |
| SU887244A1 (ru) | Пресс-форма дл вулканизации покрышек пневматических шин | |
| EP0228793B1 (en) | Retreading process | |
| KR950008441Y1 (ko) | 타이어 성형드럼의 비드록크장치 | |
| US5108528A (en) | Method for bonding a carcass for a tubed tire with a belt band |