JPH0510539Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510539Y2 JPH0510539Y2 JP1983115325U JP11532583U JPH0510539Y2 JP H0510539 Y2 JPH0510539 Y2 JP H0510539Y2 JP 1983115325 U JP1983115325 U JP 1983115325U JP 11532583 U JP11532583 U JP 11532583U JP H0510539 Y2 JPH0510539 Y2 JP H0510539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole cores
- stator
- inductor
- pole
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本考案は同期電機の一種である誘導子型発電機
に係り、とくに高価な積層材を局部的に使用して
高出力の発電を行なうようにした誘導子型発電機
に関する。
に係り、とくに高価な積層材を局部的に使用して
高出力の発電を行なうようにした誘導子型発電機
に関する。
〓従来技術〓
同期発電機の一種として誘導子型発電機が知ら
れている。この発電機は固定子に電機子コイルと
界磁コイルとを設けておき、回転子側に誘導子磁
極を設けるようにしたものである。従つて界磁コ
イルを励磁すると、回転子の回転に伴なつて誘導
子磁極によつて磁束密度が一定の周期で変化する
ことになる。しかもこの磁束は固定子側の電機子
コイルと鎖交するために、上記電機子コイルに出
力電圧を誘起することになり、これを発電出力と
して取出して利用することができる。そしてこの
ような誘導子型発電機は、回転子側にコイルを設
ける必要がなく、このためにブラシやスリツプリ
ングを必要とせず、簡単な構造によつて高周波電
力を得ることができるようになる。
れている。この発電機は固定子に電機子コイルと
界磁コイルとを設けておき、回転子側に誘導子磁
極を設けるようにしたものである。従つて界磁コ
イルを励磁すると、回転子の回転に伴なつて誘導
子磁極によつて磁束密度が一定の周期で変化する
ことになる。しかもこの磁束は固定子側の電機子
コイルと鎖交するために、上記電機子コイルに出
力電圧を誘起することになり、これを発電出力と
して取出して利用することができる。そしてこの
ような誘導子型発電機は、回転子側にコイルを設
ける必要がなく、このためにブラシやスリツプリ
ングを必要とせず、簡単な構造によつて高周波電
力を得ることができるようになる。
さらにこのような誘導子型発電機において、誘
導子磁極の1/2のピツチでポールコアを固定子に
設けるとともに、これらのポールコアにそれぞれ
界磁コイルを巻装し、しかもこれらのポールコア
の磁束の向きが2つおきに反転するように界磁コ
イルに電流を流し、さらに互に異なる向きに磁化
される隣接する一対のポールコアに共通の電機子
コイルを跨つて巻装するようにすると、誘導子磁
極がポールコアのピツチに相当する角度だけ回転
する度に電機子コイルと鎖交する磁束の向きが完
全に反転するようになる。従つてこのような誘導
子型発電機は磁束の強さが周期的に増減するもの
に比べれば、!?かに高い発電出力を得ることが可
能になる。
導子磁極の1/2のピツチでポールコアを固定子に
設けるとともに、これらのポールコアにそれぞれ
界磁コイルを巻装し、しかもこれらのポールコア
の磁束の向きが2つおきに反転するように界磁コ
イルに電流を流し、さらに互に異なる向きに磁化
される隣接する一対のポールコアに共通の電機子
コイルを跨つて巻装するようにすると、誘導子磁
極がポールコアのピツチに相当する角度だけ回転
する度に電機子コイルと鎖交する磁束の向きが完
全に反転するようになる。従つてこのような誘導
子型発電機は磁束の強さが周期的に増減するもの
に比べれば、!?かに高い発電出力を得ることが可
能になる。
〓考案が解決しようとする課題〓
さらにこのような誘導子型発電機において、そ
の効率を高めるためには、磁路を構成する磁性材
料として高性能のものを用いればよい。しかし珪
素鋼板の積層材を総ての部分に使用すると、コス
トが高くなるという欠点がある。一方上記のよう
に磁束の向きが完全に反転するような誘導子型発
電機においては、固定子側のヨークの互に同じ極
に磁化されるポールコアの間では磁束の方向が反
転するが、互に異なる極に磁化されるポールコア
の間のヨークを通過する磁束の方向は反転せず、
増減するのみである。従つて磁束の変化の少ない
部分について高性能の珪素鋼板を用いても、発電
効率の改善に大きく役立つことがないことが理解
される。
の効率を高めるためには、磁路を構成する磁性材
料として高性能のものを用いればよい。しかし珪
素鋼板の積層材を総ての部分に使用すると、コス
トが高くなるという欠点がある。一方上記のよう
に磁束の向きが完全に反転するような誘導子型発
電機においては、固定子側のヨークの互に同じ極
に磁化されるポールコアの間では磁束の方向が反
転するが、互に異なる極に磁化されるポールコア
の間のヨークを通過する磁束の方向は反転せず、
増減するのみである。従つて磁束の変化の少ない
部分について高性能の珪素鋼板を用いても、発電
効率の改善に大きく役立つことがないことが理解
される。
〓考案の目的〓
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、珪素鋼板等の高性能の積層材を局部
的に用いることによつて、その効率を著しく向上
させるようにした誘導子型発電機を提供すること
を目的とするものである。
のであつて、珪素鋼板等の高性能の積層材を局部
的に用いることによつて、その効率を著しく向上
させるようにした誘導子型発電機を提供すること
を目的とするものである。
〓課題を解決する手段とその作用〓
本考案は、回転子側に誘導子磁極を設けるとと
もに、固定子側に電機子コイルと界磁コイルとを
設けるようにした誘導子型発電機において、 前記誘導子磁極の1/2のピツチでポールコアを
固定子側に設けるとともに、これらのポールコア
にそれぞれ界磁コイルを巻装し、これらのポール
コアが2つおきに極性が逆になるように前記界磁
コイルによつて励磁し、互いに異なる極性に磁化
される隣接する一対のポールコアに共通の電機子
コイルを巻装するようになし、 しかも前記電機子コイルと界磁コイルとが巻装
されているポールコアを取付けている固定子ヨー
クを非積層材から構成するとともに、前記界磁コ
イルによつて同極に磁化される固定子のポールコ
ア間のヨークにのみ高性能磁性材料から成る積層
材を設けるようにしたことを特徴とする誘導子型
発電機に関するものであつて、 高性能磁性材料から成る積層材の使用量を最小
限にするとともに、このような最小限の使用量の
高性能磁性材料によつて発電機の効率を効果的に
高めるようにしたものである。
もに、固定子側に電機子コイルと界磁コイルとを
設けるようにした誘導子型発電機において、 前記誘導子磁極の1/2のピツチでポールコアを
固定子側に設けるとともに、これらのポールコア
にそれぞれ界磁コイルを巻装し、これらのポール
コアが2つおきに極性が逆になるように前記界磁
コイルによつて励磁し、互いに異なる極性に磁化
される隣接する一対のポールコアに共通の電機子
コイルを巻装するようになし、 しかも前記電機子コイルと界磁コイルとが巻装
されているポールコアを取付けている固定子ヨー
クを非積層材から構成するとともに、前記界磁コ
イルによつて同極に磁化される固定子のポールコ
ア間のヨークにのみ高性能磁性材料から成る積層
材を設けるようにしたことを特徴とする誘導子型
発電機に関するものであつて、 高性能磁性材料から成る積層材の使用量を最小
限にするとともに、このような最小限の使用量の
高性能磁性材料によつて発電機の効率を効果的に
高めるようにしたものである。
〓実施例〓
以下本考案を図示の一実施例につき説明する。
本実施例は本考案に係る誘導子型発電機を自動車
のリターダに適用したものである。すなわち第1
図に示すように自動車のエンジン1の背面側には
フライホイールハウジング2が設けられており、
このハウジング2内には第2図に示すクランクシ
ヤフト3に固着されたフライホイール4が収納さ
れている。さらにフライホイールハウジング2の
背面側にはトランスミツシヨン5が配されてお
り、このトランスミツシヨン5によつて上記エン
ジン1の回転を適当な回転数に変速し、プロペラ
シヤフト6を介して駆動輪に伝達するように構成
されている。
本実施例は本考案に係る誘導子型発電機を自動車
のリターダに適用したものである。すなわち第1
図に示すように自動車のエンジン1の背面側には
フライホイールハウジング2が設けられており、
このハウジング2内には第2図に示すクランクシ
ヤフト3に固着されたフライホイール4が収納さ
れている。さらにフライホイールハウジング2の
背面側にはトランスミツシヨン5が配されてお
り、このトランスミツシヨン5によつて上記エン
ジン1の回転を適当な回転数に変速し、プロペラ
シヤフト6を介して駆動輪に伝達するように構成
されている。
つぎに上記フライホイールハウジング2内に収
納されたフライホイール4の構造について第2図
につき説明すると、このフライホイール2がリタ
ーダを構成する誘導子型発電機の回転子を形成し
ており、その外周面上には所定のピツチで誘導子
磁極7が配置されている。さらにフライホイール
ハウジング2の上下にはそれぞれケース8が設け
られており、このケース8内に誘導子型発電機の
固定子が収納されている。
納されたフライホイール4の構造について第2図
につき説明すると、このフライホイール2がリタ
ーダを構成する誘導子型発電機の回転子を形成し
ており、その外周面上には所定のピツチで誘導子
磁極7が配置されている。さらにフライホイール
ハウジング2の上下にはそれぞれケース8が設け
られており、このケース8内に誘導子型発電機の
固定子が収納されている。
このケース8内の固定子の構造について第3図
につき説明すると、ケース8内には誘導子磁極7
の1/2のピツチでポールコア9が配置されている。
ポールコア9の下端部は微小なエアギヤツプを介
して上記誘導子磁極7と対向するようになつてお
り、またこのポールコア9の上端部は固定子ヨー
ク10を介して、ケース8の蓋板に固着されるよ
うになつている。そしてポールコア9には電機子
コイル11と界磁コイル12とがそれぞれ巻装さ
れている。界磁コイル12はそれぞれのポールコ
ア9に1つずつ巻装されており、これに対して電
機子コイル11は互に燐接する2つのポールコア
9に跨つて巻装されるようになつている。さらに
上記界磁コイル12はポールコア9を2つずつ互
に逆向きに磁化するようになつており、電機子コ
イル11は互に異なる向きに磁化される隣接する
一対のポールコア9に跨つて巻装されるようにな
つている。
につき説明すると、ケース8内には誘導子磁極7
の1/2のピツチでポールコア9が配置されている。
ポールコア9の下端部は微小なエアギヤツプを介
して上記誘導子磁極7と対向するようになつてお
り、またこのポールコア9の上端部は固定子ヨー
ク10を介して、ケース8の蓋板に固着されるよ
うになつている。そしてポールコア9には電機子
コイル11と界磁コイル12とがそれぞれ巻装さ
れている。界磁コイル12はそれぞれのポールコ
ア9に1つずつ巻装されており、これに対して電
機子コイル11は互に燐接する2つのポールコア
9に跨つて巻装されるようになつている。さらに
上記界磁コイル12はポールコア9を2つずつ互
に逆向きに磁化するようになつており、電機子コ
イル11は互に異なる向きに磁化される隣接する
一対のポールコア9に跨つて巻装されるようにな
つている。
さらに本実施例に係る誘導子型発電機において
は、その固定子の互に同じ極に磁化されるポール
コア9間に積層材13が取付けられている。この
積層材13は珪素鋼板から構成されており、固定
子ヨーク10の下面に固着されている。なお互に
異なつた極に磁化されるポールコア9間において
は、積層材13が設けられず、空隙が形成される
ようになつている。
は、その固定子の互に同じ極に磁化されるポール
コア9間に積層材13が取付けられている。この
積層材13は珪素鋼板から構成されており、固定
子ヨーク10の下面に固着されている。なお互に
異なつた極に磁化されるポールコア9間において
は、積層材13が設けられず、空隙が形成される
ようになつている。
つぎに以上のような構成に係る誘導子型発電機
から成るリターダの動作について説明する。この
リターダを備えた自動車が長い坂を下る場合に
は、例えば運転席に設けられているリターダスイ
ツチを投入する。するとこれによつて第2図に示
すコントローラ14を介してバツテリ15から第
3図に示す界磁コイル12に電流が流れる。この
コイル12は固定子のポールコア9を2つずつ互
に異極となるように磁化する。従つてある瞬間に
おいては第3図において点線で示すような磁気回
路16が形成され、この磁気回路16を磁束が通
過することになる。この磁束の向きは同図におい
て矢印で示す方向となる。つぎにフライホイール
4がポールコア9のピツチに相当する角度だけ回
転した場合には、第4図において点線で示す磁気
回路17が形成され、矢印で示す方向にこの磁気
回路17を磁束が通過することになる。
から成るリターダの動作について説明する。この
リターダを備えた自動車が長い坂を下る場合に
は、例えば運転席に設けられているリターダスイ
ツチを投入する。するとこれによつて第2図に示
すコントローラ14を介してバツテリ15から第
3図に示す界磁コイル12に電流が流れる。この
コイル12は固定子のポールコア9を2つずつ互
に異極となるように磁化する。従つてある瞬間に
おいては第3図において点線で示すような磁気回
路16が形成され、この磁気回路16を磁束が通
過することになる。この磁束の向きは同図におい
て矢印で示す方向となる。つぎにフライホイール
4がポールコア9のピツチに相当する角度だけ回
転した場合には、第4図において点線で示す磁気
回路17が形成され、矢印で示す方向にこの磁気
回路17を磁束が通過することになる。
第3図に示す磁気回路16と第4図に示す磁気
回路17とを比較すれば明らかなように、これら
2つの磁気回路16,17を通過する磁束はとも
に電機子コイル11と鎖交し、しかもその磁束の
向きは第3図と第4図とでは逆になつている。そ
してこのようにフライホイール4の回転に伴なつ
て電機子コイル11と鎖交する磁束の向きが反転
することから、この電機子コイル11に起電力が
誘起される。
回路17とを比較すれば明らかなように、これら
2つの磁気回路16,17を通過する磁束はとも
に電機子コイル11と鎖交し、しかもその磁束の
向きは第3図と第4図とでは逆になつている。そ
してこのようにフライホイール4の回転に伴なつ
て電機子コイル11と鎖交する磁束の向きが反転
することから、この電機子コイル11に起電力が
誘起される。
このような誘導子型発電機によつて得られる発
電出力は、第2図に示す抵抗箱18内の抵抗によ
つて消費されるようになつており、このときに発
生する熱は送水パイプ19を通して抵抗箱18内
を流れる水で冷却されるようになつている。そし
て誘導子型発電機が発電を行なう際には、クラン
クシヤフト3がフライホイール4を回転させなけ
ればならず、このためにエンジン1あるいは車両
が発電機に対して仕事を行なうことになり、この
仕事が逆にエンジン1あるいは車両に対して制動
力を与えることになるために、この発電機がリタ
ーダとして機能することになる。
電出力は、第2図に示す抵抗箱18内の抵抗によ
つて消費されるようになつており、このときに発
生する熱は送水パイプ19を通して抵抗箱18内
を流れる水で冷却されるようになつている。そし
て誘導子型発電機が発電を行なう際には、クラン
クシヤフト3がフライホイール4を回転させなけ
ればならず、このためにエンジン1あるいは車両
が発電機に対して仕事を行なうことになり、この
仕事が逆にエンジン1あるいは車両に対して制動
力を与えることになるために、この発電機がリタ
ーダとして機能することになる。
さらにこの実施例の誘導子型発電機において
は、第3図および第4図に示すように、互いに同
極に磁化されるポールコア9間には積層材13が
設けられており、上記磁気回路16,17はその
一部が積層材13によつて形成されることにな
る。そして第3図と第4図とを比較すれば明らか
なように、互に同じ極に磁化されるポールコア9
間においては、磁束の向きが完全に反転すること
になり、これに対して異極のポールコア9間にお
いては磁束の大きさが変化するのみでその向きは
反転しない。従つてとくに磁束の変化の大きな同
極のポールコア9間に積層材13を設けることに
よつて、固定子ヨーク10の鉄損を少なくするこ
とができ、これによつて発電機の効率を高めると
ともに、リターダとして用いた場合における制動
力を向上させることが可能となる。さらに互に同
極に磁化されるポールコア9間にのみしか積層材
13が設けられていないために、固定子ヨーク1
0の全体を積層材で構成する場合に比べれば!?か
にコストが安くなる。
は、第3図および第4図に示すように、互いに同
極に磁化されるポールコア9間には積層材13が
設けられており、上記磁気回路16,17はその
一部が積層材13によつて形成されることにな
る。そして第3図と第4図とを比較すれば明らか
なように、互に同じ極に磁化されるポールコア9
間においては、磁束の向きが完全に反転すること
になり、これに対して異極のポールコア9間にお
いては磁束の大きさが変化するのみでその向きは
反転しない。従つてとくに磁束の変化の大きな同
極のポールコア9間に積層材13を設けることに
よつて、固定子ヨーク10の鉄損を少なくするこ
とができ、これによつて発電機の効率を高めると
ともに、リターダとして用いた場合における制動
力を向上させることが可能となる。さらに互に同
極に磁化されるポールコア9間にのみしか積層材
13が設けられていないために、固定子ヨーク1
0の全体を積層材で構成する場合に比べれば!?か
にコストが安くなる。
つぎに上記実施例に変形例を第5図につき説明
する。なおこの変形例において、上記実施例と対
応する部分には同一の符号を付すとともに、同一
の構成の部分についてはその説明を省略する。こ
の変形例の特徴は、固定子ヨーク10がケース8
の蓋体と兼用されるとともに、この固定子ヨーク
10の互に同極に磁化されるポールコア9間と対
応する位置に逆台形状をなす凹部を形成し、この
凹部に積層材13を嵌込むようにしたものであ
る。従つてこの変形例においても、磁束が完全に
反転する部分においては、固定子ヨーク10が積
層材13から構成されることになり、これによつ
て少ない量の積層材によつて発電機の効率を向上
させることができ、あるいはリターダの制動力を
高めることが可能となる。
する。なおこの変形例において、上記実施例と対
応する部分には同一の符号を付すとともに、同一
の構成の部分についてはその説明を省略する。こ
の変形例の特徴は、固定子ヨーク10がケース8
の蓋体と兼用されるとともに、この固定子ヨーク
10の互に同極に磁化されるポールコア9間と対
応する位置に逆台形状をなす凹部を形成し、この
凹部に積層材13を嵌込むようにしたものであ
る。従つてこの変形例においても、磁束が完全に
反転する部分においては、固定子ヨーク10が積
層材13から構成されることになり、これによつ
て少ない量の積層材によつて発電機の効率を向上
させることができ、あるいはリターダの制動力を
高めることが可能となる。
以上本考案を図示の一実施例につき述べたが、
本考案は上記実施例によつて限定されることな
く、本考案の技術的思想に基づいて各種の変更が
可能である。例えば上記実施例はリターダに応用
した誘導子型発電機に関するものであるが、本考
案は高周波発電機等の他の目的に供される誘導子
型発電機にも適用可能である。
本考案は上記実施例によつて限定されることな
く、本考案の技術的思想に基づいて各種の変更が
可能である。例えば上記実施例はリターダに応用
した誘導子型発電機に関するものであるが、本考
案は高周波発電機等の他の目的に供される誘導子
型発電機にも適用可能である。
〓考案の効果〓
以上に述べたように本考案は、誘導子磁極の1/
2のピツチでポールコアを固定子側に設けるとと
もに、これらのポールコアにそれぞれ界磁コイル
を巻装し、これらのポールコアが2つおきに極性
が逆になるように界磁コイルによつて励磁し、互
いに異なる極性に磁化される隣接する一対のポー
ルコアに共通の電子機コイルを巻装するようにな
し、しかも電機子コイルと界磁コイルとが巻装さ
れているポールコアを取付けている固定子ヨーク
を非積層材から構成するとともに、界磁コイルに
よつて同極に磁化される固定子のポールコア間の
ヨークにのみ高性能磁性材料から成る積層材を設
けるようにしたものである。
2のピツチでポールコアを固定子側に設けるとと
もに、これらのポールコアにそれぞれ界磁コイル
を巻装し、これらのポールコアが2つおきに極性
が逆になるように界磁コイルによつて励磁し、互
いに異なる極性に磁化される隣接する一対のポー
ルコアに共通の電子機コイルを巻装するようにな
し、しかも電機子コイルと界磁コイルとが巻装さ
れているポールコアを取付けている固定子ヨーク
を非積層材から構成するとともに、界磁コイルに
よつて同極に磁化される固定子のポールコア間の
ヨークにのみ高性能磁性材料から成る積層材を設
けるようにしたものである。
従つてとくに磁束の変化が大きな同極に磁化さ
れるポールコア間にのみ高性能磁性材料から成る
積層材が設けられることになり、この積層材によ
つて固定子ヨークの鉄損を少なくすることがで
き、これによつて発電機の効率を高めるととも
に、例えばリターダとしてこの発電機を利用した
場合における制動力を向上させることが可能にな
る。さらに同極に磁化されるポールコア間にのみ
しか高性能磁性材料から成る積層材が設けられて
いないために、固定子ヨークの全体を積層材で構
成する場合に比べればはるかにコストが安くな
る。
れるポールコア間にのみ高性能磁性材料から成る
積層材が設けられることになり、この積層材によ
つて固定子ヨークの鉄損を少なくすることがで
き、これによつて発電機の効率を高めるととも
に、例えばリターダとしてこの発電機を利用した
場合における制動力を向上させることが可能にな
る。さらに同極に磁化されるポールコア間にのみ
しか高性能磁性材料から成る積層材が設けられて
いないために、固定子ヨークの全体を積層材で構
成する場合に比べればはるかにコストが安くな
る。
第1図は本考案の一実施例に係る誘導子型発電
機から成るリターダを備えたエンジンの要部側面
図、第2図はこのエンジンに設けられたリターダ
の外観斜視図、第3図は同リターダの展開した状
態における拡大縦断面図、第4図はフライホイー
ルがさらに回転した場合における第3図と同様の
縦断面図、第5図は変形例に係るリターダを示す
第3図と同様の断面図である。また図面中の主要
な部分の名称はつぎの通りである。 4……フライホイール、7……誘導子磁極、9
……ポールコア、10……固定子ヨーク、11…
…電機子コイル、12……界磁コイル、13……
積層材。
機から成るリターダを備えたエンジンの要部側面
図、第2図はこのエンジンに設けられたリターダ
の外観斜視図、第3図は同リターダの展開した状
態における拡大縦断面図、第4図はフライホイー
ルがさらに回転した場合における第3図と同様の
縦断面図、第5図は変形例に係るリターダを示す
第3図と同様の断面図である。また図面中の主要
な部分の名称はつぎの通りである。 4……フライホイール、7……誘導子磁極、9
……ポールコア、10……固定子ヨーク、11…
…電機子コイル、12……界磁コイル、13……
積層材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回転子側に誘導子磁極を設けるとともに、固定
子側に電機子コイルと界磁コイルとを設けるよう
にした誘導子型発電機において、 前記誘導子磁極の1/2のピツチでポールコアを
固定子側に設けるとともに、これらのポールコア
にそれぞれ界磁コイルを巻装し、これらのポール
コアが2つおきに極性が逆になるように前記界磁
コイルによつて励磁し、互いに異なる極性に磁化
される隣接する一対のポールコアに共通の電機子
コイルを巻装するようになし、 しかも前記電機子コイルと界磁コイルとが巻装
されているポールコアを取付けている固定子ヨー
クを非積層材から構成するとともに、前記界磁コ
イルによつて同極に磁化される固定子のポールコ
ア間のヨークにのみ高性能磁性材料から成る積層
材を設けるようにしたことを特徴とする誘導子型
発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11532583U JPS6025375U (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 誘導子型発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11532583U JPS6025375U (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 誘導子型発電機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6025375U JPS6025375U (ja) | 1985-02-21 |
| JPH0510539Y2 true JPH0510539Y2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=30266251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11532583U Granted JPS6025375U (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 誘導子型発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025375U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4843913U (ja) * | 1971-09-28 | 1973-06-08 |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP11532583U patent/JPS6025375U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6025375U (ja) | 1985-02-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4403253B1 (ja) | 磁束量可変軸方向間隙回転電機システム | |
| JP4707696B2 (ja) | アキシャルギャップ型モータ | |
| CN103078466B (zh) | 一种聚磁式磁通切换型永磁记忆电机 | |
| CN103973062B (zh) | 一种高功率密度的磁通切换型混合永磁记忆电机 | |
| CN111953167B (zh) | 一种开关磁通混合励磁容错电机 | |
| CN104506011A (zh) | 一种适用于增程式电动汽车的磁通切换永磁电机 | |
| CN103051138A (zh) | 一种多齿磁通切换型永磁记忆电机 | |
| CN103490583A (zh) | 定子分割式轴向磁通切换型混合励磁同步电机 | |
| JPH05304752A (ja) | 電気自動車駆動用交流電動機 | |
| CN103051139A (zh) | 一种磁通切换型永磁记忆电机 | |
| CN103501063B (zh) | 一种多齿型永磁内嵌式磁通切换型记忆电机 | |
| JP3857017B2 (ja) | 永久磁石式リラクタンス型回転電機 | |
| CN105871118B (zh) | 三轮车暖风发电一体机 | |
| CN104506005B (zh) | 一种电动汽车轮毂式永磁电机 | |
| KR101938889B1 (ko) | 모터와 알터네이터를 융합한 전동차용 인휠 시스템 | |
| JPH0510539Y2 (ja) | ||
| JPH0431822Y2 (ja) | ||
| CN206149117U (zh) | 一种谐波自励恒压混合励磁永磁电机 | |
| JPH0431821Y2 (ja) | ||
| JPH0116386Y2 (ja) | ||
| CN106787558A (zh) | 一种高可靠性起停系统用六相隔离的永磁电机 | |
| Ahmad et al. | Performance analysis of outer rotor flux reversal machine at different rotor poles | |
| JPH0715325Y2 (ja) | 自動車のリタ−ダ | |
| JPS60255050A (ja) | 自動車のリタ−ダ | |
| JPH0516871Y2 (ja) |