JPH05105662A - 新規インドール酢酸誘導体、それを有効成分として含有する植物生育調節剤およびインドール酢酸誘導体の製造方法 - Google Patents

新規インドール酢酸誘導体、それを有効成分として含有する植物生育調節剤およびインドール酢酸誘導体の製造方法

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JPH05105662A
JPH05105662A JP26934291A JP26934291A JPH05105662A JP H05105662 A JPH05105662 A JP H05105662A JP 26934291 A JP26934291 A JP 26934291A JP 26934291 A JP26934291 A JP 26934291A JP H05105662 A JPH05105662 A JP H05105662A
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acetic acid
acid derivative
indole acetic
compound
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JP26934291A
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English (en)
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Masazumi Ikeda
正澄 池田
Hiroyuki Ishibashi
弘行 石橋
Hiroko Yamazaki
裕子 山崎
Sachiko Kamiyokote
佐知子 上横手
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式 化1 【化1】 〔式中、Xは同一または相異なり、ハロゲン原子、低級
アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシ基、
低級ハロアルコキシ基またはニトロ基を表し、nは1ま
たは2を表す。R1 は水素原子または低級アルキル基を
表す。R2 はカルボキシル基、低級アルコキシカルボニ
ル基またはシアノ基を示す。R3 は低級アルキルチオ基
を示す。〕で示されるインドール酢酸誘導体(以下、本
発明化合物と称す。)、それを有効成分とする植物生育
調節剤およびインドール酢酸誘導体の製造法に関する。 【効果】本発明化合物は強いオーキシン活性を有し、植
物生育調節剤、例えば発根、着果、落果防止、摘果、増
糖、増収剤の有効成分として種々の用途に用いることが
でき、インドール−3−酢酸類、抗炎症剤であるインド
メタシン等に容易に誘導できる中間体として有用であ
る。また、アルミナカラムを用いることによりインドー
ル酢酸誘導体を簡便に収率よく製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規インドール酢酸誘
導体、それを有効成分とする植物生育調節剤およびイン
ドール酢酸誘導体の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、インドール−3−酢酸(IAA)に植物生育調節作
用があることは広く知られており、これまでに多数のイ
ンドール酢酸類縁体が合成されているが、植物生育調節
剤として充分満足するものとは言いがたい。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、本発明の
インドール酢酸誘導体が高いオーキシン活性を有し、植
物生育調節作用を示すことを見い出し、本発明に至っ
た。本発明のインドール酢酸誘導体は、インドール−3
−酢酸類、抗炎症剤であるインドメタシン等に容易に誘
導できる中間体でもあり、また、除草活性をも有する。
さらに、本発明者らは、インドール酢酸誘導体をより簡
便で高収率に製造する方法を見い出した。即ち、本発明
は、一般式 化5
【0004】
【化5】
【0005】〔式中、Xは同一または相異なり、ハロゲ
ン原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級ア
ルコキシ基、低級ハロアルコキシ基またはニトロ基を表
し、nは1または2を表す。R1 は水素原子または低級
アルキル基を表す。R2 はカルボキシル基、低級アルコ
キシカルボニル基またはシアノ基を示す。R3 は低級ア
ルキルチオ基を示す。〕で示されるインドール酢酸誘導
体(以下、本発明化合物と称す。)、それを有効成分と
して含有する植物生育調節剤およびアルミナカラムを用
いることを特徴とするインドール酢酸誘導体の有利な製
造法を提供するものである。本発明化合物の中でも、一
般式 化5において、低級アルキル基、低級ハロアルキ
ル基、低級アルコキシ基、低級ハロアルコキシ基、低級
アルコキシカルボニル基、低級アルキルチオ基としては
炭素数が1〜2のものが好ましい。ハロゲン原子として
は、フッ素原子、塩素が好ましい。以下、本発明化合物
の製造法について詳しく説明する。本発明化合物は、例
えば、一般式 化6
【0006】
【化6】
【0007】〔式中、Xは同一または相異なり、ハロゲ
ン原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級ア
ルコキシ基、低級ハロアルコキシ基またはニトロ基を表
し、nは1または2を表す。R1 は水素原子または低級
アルキル基を表す。〕で示されるインドール類と、一般
式 化7
【0008】
【化7】
【0009】[ 式中、R2 はカルボキシル基、低級アル
コキシカルボニル基またはシアノ基を表す。R3 は低級
アルキルチオ基を表す。]で示されるα−クロロスルフ
ィド類とを反応させることにより得られる。該反応にお
いて、反応温度は、通常、室温であり、反応時間の範囲
は、通常、瞬時〜約24時間である。該反応に供せられ
る試剤の量は、一般式 化6で示されるインドール類1
モルに対して、一般式 化7で示されるα−クロロスル
フィド類は、通常1〜3モルである。上記反応におい
て、溶媒は必ずしも必要ではないが、通常は溶媒の存在
下に行なわれる。該反応に使用しうる溶媒としては、ヘ
キサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、クロロホ
ルム、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、ジエ
チルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエ
ーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類、酢酸エチル、炭酸ジエチル等のエステル類、アセト
ニトリル、イソブチルニトリル等のニトリル類、ホルム
アミド、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド類、
ジメチルスルホキシド等の硫黄化合物類等、またはそれ
らの混合物があげられる。また、上記反応において、必
要により、アルミナ、シリカゲル、四塩化チタン、トリ
エチルアミン等のアミン類を添加することもできる。ア
ルミナ、シリカゲル、四塩化チタン、アミン類は、一般
式 化6で示されるインドール類に対して、通常は触媒
量から百倍量(V/V)用いる。アルミナは通常中性の
ものを用いる。反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、
有機層を減圧濃縮する等の通常の後処理を行ない、必要
に応じ、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によって
精製することにより、目的の本発明化合物を得ることが
できる。上記の反応において、一般式 化6で示される
化合物と化7で示される化合物とをアルミナカラム中で
反応させることによって、反応と精製を同時に行え、よ
り簡便に、収率よく、本発明化合物を得ることができ
る。即ち、一般式 化6で示される化合物と化7で示さ
れる化合物とをアルミナカラムに通じ、吸着させた後、
溶出することにより、収率よく、本発明化合物を得るこ
とができる。該方法において、アルミナは通常中性のも
のを用い、通常、化6で示される化合物の約5−40倍
量(W/W)使用する。溶出液としてはn−ヘキサン−
酢酸エチル等の溶媒を用いることができる。一般式化6
で示される化合物と化7で示される化合物は、通常、n
−ヘキサン−酢酸エチル、n−ヘキサン等に溶かした溶
液にしてカラムに通じる。該方法において、一般式 化
6で示される化合物と化7で示される化合物とを予め混
合したものをアルミナカラムに通じてもよいし、これら
を順次アルミナカラムに通じてもよい。また、一般式化
6で示される化合物と化7で示される化合物を予めアル
ミナと混合し、室温で通常1時間程度静置後、アルミナ
を除去し、これをアルミナカラムに通じることも可能で
ある。該方法と同様にして、本発明化合物の類縁体も簡
便に、収率よく製造できる。即ち、一般式 化7で示さ
れる化合物のかわりに、一般式 化8
【化8】 〔式中、R2 はカルボキシル基、低級アルコキシカルボ
ニル基またはシアノ基を表す。R3 は、低級アルキルチ
オ基を表し、R4 ’は低級アルキルチオ基を表す。〕で
示されるα−クロロスルフィド類を用いて、上記と同様
に反応を行うことにより一般式 化9
【化9】 〔式中、X、n、R1 、 R2、R3 およびR4 ’は前記
と同じ意味を表す。〕で示されるインドール酢酸誘導体
も簡便に、収率よく得ることができる。一般式 化9で
示される化合物は殺虫活性を有する化合物であり、Ex
perientia47,304頁、1991に記載さ
れている。本発明化合物の例を表1−3に示す。(表
中、R1 、R2 、R3 、Xn は一般式化5で示される本
発明化合物の各置換基を示す。)
【表1】
【表2】
【表3】
【0010】本発明化合物は植物生育調節剤の有効成分
として、他の何らの成分も加えずそのまま用いてもよい
が、通常は、固体担体、液体担体、界面活性剤その他の
製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤等に製
剤して用いる。この場合、有効成分である本発明化合物
の製剤中での含有量は重量比で 0.1〜99.9%、好ましく
は1〜90%である。尚、本発明化合物は前述の方法に
より得られたものを精製することなくそのままで、また
はこれを製剤化して用いてもよい。
【0011】上述の固体担体としては、たとえば粘土類
(カオリンクレー、珪藻土、合成含水酸化珪素、ベント
ナイト、フバサミクレー、酸性白土等)、タルク類、セ
ラミック、その他の無機鉱物(セリサイト、炭酸カルシ
ウム、活性炭等)等の微粉末あるいは粒状物が挙げら
れ、液体担体としては、たとえば水、アルコール類(メ
タノール、エタノール等)、ケトン類(アセトン、メチ
ルエチルケトン等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、メチルナフタレン等)、脂肪族また
は脂環式炭化水素類(ヘキサン、シクロヘキサン、灯
油、軽油等)、エステル類(酢酸エチル等)、ニトリル
類(アセトニトリル等)、エーテル類(ジイソプロピル
エーテル類)、酸アミド類(N,N−ジメチルホルムア
ミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン
等)、ジメチルスルホキシド、大豆油、綿実油の植物油
等が挙げられる。界面活性剤としては、たとえば、アル
キル硫酸エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキル
アリールスルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類お
よびそのポリオキシエチレン化合物、ポリエチレングリ
コールエーテル類、多価アルコールエステル類、糖アル
コール誘導体等が挙げられる。固着剤や分散剤等の製剤
用補助剤としては、たとえば、カゼイン、ゼラチン、多
糖類(でんぷん粉、アラビアガム、セルロース誘導体
等)、リグニン誘導体、ベントナイト、糖類、合成水溶
性高分子(ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸類
等)が挙げられ、安定剤としては、たとえば、PAP
(酸性リン酸イソプロピル)、植物油、鉱物油、界面活
性剤、脂肪酸またはそのエステル等が挙げられる。
【0012】このようにして得られる製剤は、そのまま
で、あるいは水等で希釈して用いる。また、他の殺虫
剤、殺ダニ剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤、共力
剤、肥料、土壌改良剤と混合して、または混合せずに同
時に用いることもできる。本発明化合物の施用方法とし
ては例えば、茎葉散布処理、浸せき処理等が挙げられ
る。本発明化合物を有効成分として用いる場合、その有
効成分の施用量は、対象作物、製剤形態、施用方法、施
用時期、気象条件等によって異なる。、通常10アール
あたり2〜1000gであり、乳剤、水和剤、懸濁剤等を水
で希釈して施用する場合、その施用濃度は通常10-6〜
10%である。本発明化合物は種々の有用植物の生育を
制御することが可能であり、例えば、リンゴ、ウメ、ス
ギ、ヒノキ、マツ、カエデ、チャ、クワ、バラ、キク、
カ−ネ−ション、アザレア、ゼラニウム、ダリア等の挿
し木、挿し芽をする際に、あるいはイネ等の苗を移植す
る際に本発明化合物を1 〜10000ppm処理しておくことに
より発根が促進され、ひいては活着の促進が起こり、移
植時の植え傷みが防止されて均一かつ良質の植物を生育
させることができる。また、本発明化合物はウンシュウ
ミカン、ネーブル、夏蜜柑、いよかん等の柑橘類、ある
いはリンゴ、ナシ、アンズ等の植物に対し、離層形成を
促進し、摘果剤として利用できる。また、これらの果実
の熟成促進剤として使用することも可能である。この場
合、本発明化合物を1 〜10000ppm処理する。あるいは、
トマト、ナス等に1 〜1000ppm 処理することにより、着
果促進、果実の肥大化促進、熟期促進することができ
る。リンゴ、ナシ、モモ、マンゴー、レモン等に0.1 〜
100ppm処理して果実の収穫前の落下を防止したり、チュ
ーリップ等に100 〜100000ppm 処理して茎を伸長させた
りすることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明化合物は強いオーキシン活性を有
し、植物生育調節剤、例えば発根、着果、落果防止、摘
果、増糖、増収剤の有効成分として種々の用途に用いる
ことができ、また、インドール−3−酢酸類、抗炎症剤
であるインドメタシン等に容易に誘導できる中間体とし
て有用である。また、アルミナカラムを用いる本発明の
製法によりインドール酢酸誘導体を収率よく簡便に製造
できる。
【0014】
【実施例】次に、実施例をあげ、本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。まず、本発明化合物の製造例を示す。
【0015】製造例1 アルミナ40g〔Aluminium oxide 60GF254 neutral
(TypeE)for t. l.c. Merck〕をn−ヘキサン−酢酸エ
チル(10:1)に懸濁させ、グラスフィルター付クロ
マト用カラム(内径4cm)に充填する。5−メトキシ−
2−メチル−インドール(161mg, 1mmol)とα−ク
ロロ−α−(メチルチオ)酢酸エチル(253mg, 1.5m
mol )をごく少量のn−ヘキサン−酢酸エチル(10:
1)に溶かし、この溶液をアルミナ上にのせ、加圧下、
吸着させる。カラム内をn−ヘキサン−酢酸エチル(1
0:1)で満たし、加圧下クロマトグラフを行う。本発
明化合物を含むフラクションを集め、溶媒を留去するこ
とにより 5−メトキシ−2−メチル−α−メチルチオ
−1H−インドール−3−酢酸エチル (本発明化合物
(1))を124mg、収率42%で得た。 Rf:0.20〔アルミナ,n−ヘキサン/酢酸エチル=5
/1〕油状物 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ1.23(3
H,t,J=7Hz,OCH2 CH 3 ),2.06(3H,
s,SCH3 ),2.36(3H,s,C2 −CH3 ),3.
80(3H,s,OCH3 ),4.16(2H,q,J=7H
z,OCH 2 CH 3 ),4.80(1H,s,SCH),6.
73(1H,dd,J=9,2Hz,H−6),7.06(1
H,d,H=9Hz,H−7),7.31(1H,d,J=
2Hz,H−4),7.8 −8.2 (1H,br,NH). Exact MS m/z :Calcd for C15H19NO3 S:293.1083 Found :293.1074 製造例2 アルミナ40g〔Aluminium oxide 60GF254 neutral
(TypeE)for t. l. c.Merck〕をn−ヘキサン−酢酸エ
チル(10:1)に懸濁させ、グラスフィルター付クロ
マト用カラム(内径4cm)に充填する。4−メチルイン
ドール(131mg, 1mmol)とα−クロロ−α−(メチ
ルチオ)アセトニトリル(182mg, 1.5mmol )をごく
少量のn−ヘキサン−酢酸エチル(10:1)に溶か
し、この溶液をアルミナ上にのせ、加圧下吸着させる。
カラム内をn−ヘキサン−酢酸エチル(10:1)で満
たし、加圧下クロマトグラフを行う。本発明化合物を含
むフラクションを集め、溶媒を留去することにより 本
発明化合物(10)を121mg、収率56%で得た。 Rf:0.14〔アルミナ,n−ヘキサン/酢酸エチル=5
/1〕 mp.135〜138℃ 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.21(3
H,s,SCH3 ),2.73(3H,s,C4 −C
H3 ),5.23(1H,s,SCH),6.8 −7.5 (4
H,m,aromatic protons),8.0 −8.6 (1H,b
r,NH). Anal. :Calcd for C12H12N2 S:C,66.64 ;H;5.59;N,12.95. Found :C,66.81 ;H;5.62;N,12.95. 製造例3 製造例1に準じて製造した本発明化合物(5)〔130mg,
0.49mmol〕のエタノール(5ml) 溶液に6N NaOH(2ml)を加
え、混合物を室温で一晩攪拌する。エタノールを留去し
た後、残さに10%HClを加えpH6とし、塩化メチ
レンで抽出する。硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留
去することにより、本発明化合物(17)を105m
g、収率91%で得た。 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.07(3
H,s,SCH3 ),2.41(3H,s,C5 −C
H3 ),4.81(1H,s,SCH),6.8 −7.3 (3
H,m,H-2,6,7 ),7.49(1H,brs,H−4),
7.95(1H,brs,NH),10.43(1H,s,COO
H) 上記の製造例に準じて製造した本発明化合物をまとめて
表4に示す。(表中、R1 ,R2 ,R3 ,Xn は一般式
化5で示される本発明化合物の各置換基を示す。)
【表4】 次に、表4の本発明化合物の物性を以下に示す。 本発明化合物(2) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ1.25(3
H,t,J=7Hz,OCH2 CH 3 ),2.06(3H,
s,SCH3 ),4.20(2H,q,J=7Hz,OCH
2 CH3 ),4.83(1H,s,SCH),6.9 −7.5
(4H,m,H−2,5,6,7),7.6 −7.9 (1
H,m,H−4),8.0 −8.5 (1H,br,NH). 本発明化合物(3) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ1.30(3
H,t,J=7Hz,OCH2 CH 3 ),2.20(3H,
s,SCH3 ),4.25(2H,q,J=7Hz,OCH
2 CH3 ),5.50(1H,s,SCH),6.9 −7.3
(3H,m,H−5,6,7),7.40(1H,d,J=
2.5 Hz,H−2),8.5 −8.9(1H,br,N
H). Exact MS m/z :Calcd for C13H14ClNOS:283.0432 Found :283.0426 本発明化合物(4) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ1.28(3
H,t,J=7Hz,OCH2 CH 3 ),2.10(3H,
s,SCH3 ),2.76(3H,s,C4 −CH3 ),4.
21(2H,q,J=7Hz,OCH 2 CH3 ),5.13
(1H,s,SCH),6.7 −7.2 (3H,m,H−
5,6,7),7.43(1H,d,J=2.5 Hz,H−
2),8.0 −8.5 (1H,br,NH). 本発明化合物(5) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ1.26(3
H,t,J=7Hz,OCH2 CH 3 ),2.09(3H,
s,SCH3 ),2.44(3H,s,C5 −CH3 ),4.
19(2H,q,J=7Hz,OCH 2 CH3 ),4.83
(1H,s,SCH),6.8 −7.1 (2H,m,H−
6,7),7.24(1H,d,J=2.5 Hz,H−2),
7.50(1H,brs,4−H),8.0 −8.3 (1H,b
r,NH). 本発明化合物(6) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ1.28(3
H,t,J=7Hz,OCH2 CH 3 ),2.08(3H,
s,SCH3 ),4.23(2H,q,J=7Hz,OCH
2 CH3 ),4.78(1H,s,SCH),7.13(2H,
s,H−6,7),7.31(1H,d,J=2.5 Hz,H
−2),7.70(1H,brs,4−H),8.3 −8.7
(1H,br,NH). 本発明化合物(7) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ1.27(3
H,t,J=7Hz,OCH2 CH 3 ),2.07(3H,
s,SCH3 ),4.22(2H,q,J=7Hz,OCH
2 CH3 ),4.76(1H,s,SCH),6.65−7.55
(4H,m,H−2,4,6,7),8.3 −8.7 (1
H,br,NH). 本発明化合物(8) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ1.27(3
H,t,J=7Hz,OCH2 CH 3 ),2.07(3H,
s,SCH3 ),3.83(3H,s,OCH3 ),4.22
(2H,q,J=7Hz,OCH 2CH3 ),4.82(1
H,s,SCH),6.80(1H,dd,J=9,2H
z,H−6),7.05−7.40(3H,m,H−2,4,
7),8.2 −8.5 (1H,br,NH). 本発明化合物(9) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ1.19(3
H,t,J=7Hz,OCH2 CH 3 ),2.05(3H,
s,SCH3 ),2.35(3H,s,C2 −CH3 ),4.
15(2H,q,J=7Hz,OCH 2 CH3 ),4.85
(1H,s,SCH),6.9 −7.3 (3H,m,H−
5,6,7),7.7 −8.0 (1H,m,4−H),7.8
−8.3 (1H,br,NH).
【0016】本発明化合物(11) mp.78〜81℃(n−ヘキサン−酢酸エチル) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.19(3
H,s,SCH3 ),5.06(1H,s,SCH),7.0
−7.5 (4H,m,H−2,5,6,7),7.6−7.9
(1H,m,H−4),8.2 −8.6 (1H,br,N
H). Anal. Calcd for C11H10N2 S:C,65.32 ;H,4.98;N,13.85 Found :C,65.60 ;H,4.93;N,13.91 本発明化合物(12) mp.115〜116℃(n−ヘキサン−酢酸エチル) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.23(3
H,s,SCH3 ),5.66(1H,s,SCH),7.0
−7.3 (3H,m,H−5,6,7),7.35(1H,
d,J=2.5 Hz,H−2),8.3 −9.0 (1H,b
r,NH). Anal. Calcd for C11H9 ClN2 S:C,55.81 ;H,3.83;N,11.83 Found :C,55.66 ;H,3.81;N,11.77 本発明化合物(13) 油状物質1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.14(3
H,s,SCH3 ),2.44(3H,s,C5 −C
H3 ),4.97(1H,s,SCH),6.9 −7.4 (3
H,m,C−2,6,7),7.48(1H,brs,H−
4),8.0 −8.5 (1H,br,NH). Anal. Calcd for C12H12N2 S:C,66.64 ;H,5.59;N,12.95 Found :C,66.49.;H,5.57;N,12.80 本発明化合物(14) 油状物質 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.20(3
H,s,SCH3 ),4.98(1H,s,SCH),7.1
−7.45(3H,m,H−2,6,7),7.70(1H,b
rs,H−4),8.3 −8.8 (1H,br,NH). Anal. Calcd forC11H9 ClN2 S:C,55.81 ;H,3.83;N,11.83 Found :C,55.61.;H,3.87;N,11.65 本発明化合物(15) 油状物質 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.29(3
H,s,SCH3 ),2.40(3H,s,C2 −C
H3 ),3.81(3H,s,OCH3 ),4.94(1H,
s,SCH),6.75(1H,dd,J=9,2Hz,H
−6),7.30(1H,d,J=9Hz,H−7),7.15
(1H,d,J=2Hz,H−4),8.0 −8.5 (1
H,br,NH). Exact MS m/z : Calcd for C13H14N2 OS:C,246. 0826 Found :C,246. 0856 本発明化合物(16) 油状物質 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.25(3
H,s,SCH3 ),2.34(3H,s,C2 −C
H3 ),4.94(1H,s,SCH),6.9 −7.3 (3
H,m,H−5,6,7),7.45−7.85(1H,m,H
−4),7.9 −8.4 (1H,br,NH). Exact MS m/z : Calcd for C12H12N2 S:C,216. 0720 Found :C,216. 0732 本発明化合物(18) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.06(3
H,s,SCH3 ),4.75(1H,s,SCH),7.09
(2H,s,H−6,7),7.23(1H,d,J=2.5
Hz,H−2 ),7.67(1H,brs ,H-4),8.35
(1H,br,NH)9.18 (1H,s,COOH) 本発明化合物(19) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.06(3
H,s,SCH3 ),4.83(1H,s,SCH),6.9-
7.3 (4H,m,H−2,5,6,7),7.5-7.9 (1
H,m,H−4),8.05(1H,brs ,NH)10.27
(1H,s,COOH) 製造例4 製造例2と同様にして、5−クロロインドール(152mg,
1mmol)とα- クロロα、α−ビス(メチルチオ)アセ
トニトリル(335mg,2mmol )の混合物を用いて5-クロロ
- α, α- ビス( メチルチオ)-1H-インドール-3- アセ
トニトリルを83mg、収率29% で得た。 融点 163−165°C (ヘキサン−酢酸エチル) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.24(6
H,s,SCH3 ×2 ),7.15-7.3(2 H,m,H-6,7
),7.42(1H,d,J=2.5 ,H−2 ),8.04(1
H,brs,H−4),8.5-8.8 (1H,br,NH) Anal. Calcd for C12H11ClN2 S2 :C,50.97 ;H,3.92;N,9.91 Found :C,50.66.;H,3.80;N,9.59 製造例4に準じて、以下の化合物を製造した。 ( α, α- ビス( メチルチオ)−1H−インドール−3
−アセトニトリル ) 融点 90.5−92°C(ヘキサン−酢酸エチル) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.25(6
H,s,SCH3 ×2 ),7.0-7.35(3 H,m,H−
5,6,7),7.38(1H,d,J=2.5Hz,H−2
),7.9-8.2 (1H,m ,H-4),8.2-8.6 (1H,
br,NH) Anal. Calcd for C12H12N2 S2 :C,58.03 ;H,4.87;N,11.28 Found :C,57.76.;H,4.78;N,11.02 (4- メチル- α, α- ビス( メチルチオ)-1H-インドー
ル-3- アセトニトリル) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.33(6
H,s,SCH3 ×2 ),3.03(3 H,S ,C 4 −CH
3 ),6.9-7.4 (3 H,m,H−5,6,7),7.60
(1H,d,J=2.5Hz,H−2 ),8.0-8.6 (1
H,br,NH) (5- メチル- α, α- ビス( メチルチオ)-1H-インドー
ル-3- アセトニトリル) 融点 134.5−135°C(ヘキサン/酢酸エチ
ル) 1 H−NMR(60MHz,CDCl3 )δ2.23(6
H,s,SCH3 ×2 ),2.44(3 H,S ,C 5 −CH
3 ),6.9-7.25(2 H,m,H−6,7),7.30(1
H,d,J=2.5Hz,H−2 ),7.84(1H,brs
,H-4),8.0-8.4(1H,br,NH) 次に、本発明化合物が植物生育調節活性を示すことを試
験例で示す。
【0017】試験例1 アズキ上胚軸伸長テスト 湿らしたバーミキュライトにアズキ種子(Azuki angula
ris )を播種し、25℃、1,000Luxの条件下で6日間培
養した。得られた幼植物の上胚軸の先端から5mm下より
10mmの長さの切片を調整し、各々の所定濃度のサンプ
ル溶液(1/60M リン酸カリウム緩衝溶液,pH 6.
2、2%シュクロースを含む)に浸し、25℃、4,000Lu
xの条件下で16時間培養後、その切片の伸長を測定し
た。試験結果を表5に示す。なお、活性は以下の式に従
い、算出した。
【表5】 試験例2 アズキ上胚軸伸長テスト 湿らしたバーミキュライトにアズキ種子(Azuki angula
ris )を播種し、25℃、1,000Luxの条件下で6日間培
養した。得られた幼植物の上胚軸の先端から5mm下より
10mmの長さの切片を調整し、各々の所定濃度のサンプ
ル溶液(1/60M リン酸カリウム緩衝溶液,pH 6.
2、2%シュクロースを含む)に浸し、25℃、4,000Lu
xの条件下で16時間培養後、その切片の伸長を測定し
た。試験結果を表6に示す。
【表6】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 化1 【化1】 〔式中、Xは同一または相異なり、水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アル
    コキシ基、低級ハロアルコキシ基またはニトロ基を表
    し、nは1または2を表す。R1 は水素原子または低級
    アルキル基を表す。R2 はカルボキシル基、低級アルコ
    キシカルボニル基またはシアノ基を示す。R 3 は低級ア
    ルキルチオ基を示す。〕で示されるインドール酢酸誘導
    体。
  2. 【請求項2】請求項1記載のインドール酢酸誘導体を有
    効成分として含有することを特徴とする植物生育調節
    剤。
  3. 【請求項3】一般式 化2 【化2】 〔式中、Xは同一または相異なり、水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アル
    コキシ基、低級ハロアルコキシ基またはニトロ基を表
    し、nは1または2を表す。R1 は水素原子または低級
    アルキル基を表す。〕で示されるインドール酢酸誘導体
    と一般式 化3 【化3】 〔式中、R2 はカルボキシル基、低級アルコキシカルボ
    ニル基またはシアノ基を表す。R3 は、低級アルキルチ
    オ基を表し、R4 は水素原子または低級アルキルチオ基
    を表す。〕で示されるα−クロロスルフィド類とをアル
    ミナカラム中で反応させることを特徴とする一般式 化
    4 【化4】 〔式中、X、n、R1 、 R2、R3 およびR4 は前記と
    同じ意味を表す。〕で示されるインドール酢酸誘導体の
    製造法。
JP26934291A 1991-10-17 1991-10-17 新規インドール酢酸誘導体、それを有効成分として含有する植物生育調節剤およびインドール酢酸誘導体の製造方法 Pending JPH05105662A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998002418A1 (en) * 1996-07-11 1998-01-22 Shiseido Company, Ltd. Indole derivatives and rooting inducers comprising the same as the active ingredient

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