JPH0510571B2 - - Google Patents
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- JPH0510571B2 JPH0510571B2 JP60173614A JP17361485A JPH0510571B2 JP H0510571 B2 JPH0510571 B2 JP H0510571B2 JP 60173614 A JP60173614 A JP 60173614A JP 17361485 A JP17361485 A JP 17361485A JP H0510571 B2 JPH0510571 B2 JP H0510571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- shift
- time
- sleep mode
- elapsed time
- Prior art date
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Description
産業上の利用分野
本発明は、就寝時の運転モード(おやすみモー
ド)を制御する空気調和機の制御装置に関する。 従来の技術 従来、おやすみモードに関する制御装置には、
おやすみモードになつた時点で一定の温度シフト
のみを行なうものや、所定時間経過後に温度シフ
トを行なうもの、あるいはこの時間と温度シフト
を数段組み合わせたもの等があつた。時間と温度
シフトを数段組み合わせた従来例を第6図及び第
7図を用いて以下に説明する。 第6図は従来例のブロツク図、第7図はこの従
来例の制御装置を用いたおやすみモード時の室温
の変化を示す。 第6図に示すように従来は、おやすみモードに
入つた事を検出する入力検出手段、おやすみ経過
時間を所定の単位毎に計測する単位時間計測手
段、この単位時間毎に同じシフト温度を多段に渡
り生成する単位シフト温度生成手段、室温及び設
定温度からその差温を検出する差温検出手段、シ
フト温度及び差温を比較演算する比較演算手段と
から構成される。まずおやすみスイツチをONす
る事により入力検出手段がおやすみモードに入つ
た事を検出する。そして時間計測開始信号が入力
検出手段より単位時間計測手段へ伝えられ、所定
の単位時間経過信号が出力される。この経過信号
を受けて、単位シフト温度生成手段より毎回同じ
シフト温度分が加算され出力される。室温と設定
温度とにより差温を検出する差温検出手段の差温
信号と、このシフト信号を受けて比較演算を行な
い、圧縮機駆動信号が比較演算手段より出力され
る。又、この駆動信号は圧縮機駆動手段へ伝えら
れ、圧縮機が駆動される。(同図において矢印は
信号の流れの向きを示す。)その結果、室温はお
やすみモードに入つた単位時間毎に同じ量だけ温
度シフトがかけられるように制御される。この様
子を第7図に暖房運転を例にタイミングチヤート
で示す。同図に示すように従来、おやすみモード
は、利用者にとつて快適性を損わずに省エネ性を
出そうと、上記した構成に基づき多段に渡り除々
にしかも一定時間毎に室温を下げていた。 発明が解決しようとする問題点 上記従来の技術によれば、利用者の就寝時にお
ける快適性と省エネ性は同時に満たされるはずで
あつた。しかしながら一定時間毎の変化であるた
め、人のねむりの深さ及び室温変化に体感が慣れ
るまでの経過時間などの考慮に欠け、変化時間巾
が短い場合などで室温変化が原因で目ざめたりす
る問題があつた。しかも大きな省エネ性を図ろう
とすればする程快適性への配慮から少しずつしか
も多段に渡つたシフト温度を生成しなければなら
ず、構成部品などが増大する問題も有していた。
これは空気調和機の基本運転モードが、冷房・除
湿・暖房とシフト温度の量やその方向(室温を上
げる又は下げる)が異なる毎にますます顕著とな
る。 そこで本発明はかかる従来の問題点を解消し、
最終的な従来のシフト温度巾よりも大きなシフト
温度巾を得ることで省エネ性を向上させ、同時に
シフト温度を変化させる時間巾をそのシフト温度
量に応じて変化させる事で就寝時における快適性
を向上させ、これらを少ない構成要素で提供する
事が目的である。 問題点を解決するための手段 おやすみモードにおけるシフト温度と経過時間
とをそれぞれ前回とは異ならせるために、経過時
間判断手段と、シフト温度生成手段を設けたもの
である。 作 用 おやすみモードに入力検出手段により設定され
ると、第1回目の温度シフト(S1)が経過時間判
断手段を通じてシフト温度生成手段より出力さ
れ、同時におやすみモード第一回目の経過時間
(t1)を時間計測手段で計測される。次に、その
経過時間は前記経過時間計測手段により常にモニ
タされており、このシフト温度に見合つた経過時
間に達すると第2回目のシフト温度(S2)が出力
されるように指示され、その経過時間は新たな時
間(t2)として扱われる。以後、必要に応じて上
記サイクルがそのシフト温度(So)、経過時間
(to)が必ず前回のものより大きくなるように繰
り返される。生成された各シフト温度は、従来例
の所で述べたものと同じように、室温と設定温度
の差温と比較されて圧縮機が駆動され、結果室温
がシフト温度に応じて制御される。以上のように
本発明の作用によれば、室温は最初は小さなシフ
ト量で比較的短い時間操作され、次はより大きな
シフト量でより長い時間保たれることとなる。 実施例 第1図〜第5図を用い、以下に本発明の実施例
を詳細に説明する。 第1図は、本発明のブロツク図を示す。1はお
やすみモードスイツチ、2はおやすみモードスイ
ツチの入力検出手段、3はおやすみモードの経過
時間を計る時間計測手段、4は時間計測用の発振
子、5は経過時間よりシフト温度量を判断する経
過時間判断手段、6はシフト温度を出力するシフ
ト温度生成手段、7は室温を検出するサーミスタ
等の室温センサー、8は設定温度をセツトする可
変抵抗器などの設定温度調節器、9は室温と設定
温よりその差温を検出する差温検出手段、10は
差温とシフト温度より圧縮機駆動を判断する比較
演算手段、11は圧縮機を駆動する圧縮機駆動手
段、12は圧縮機をそれぞれ示す。 以下に本ブロツク図を用いて本発明を詳細に説
明する。おやすみモードスイツチ1を押すと入力
検出手段2がこれを検出して空気調和機の運転モ
ードをおやすみモードに設定すべく、時間計測手
段3及び経過時間判断手段5にそれぞれおやすみ
モードスイツチON信号を伝える。時間計測手段
3は発振子4を用いておやすみモード経過時間
(to)を計測し、それを経過時間判断手段5に信
号として伝える。経過時間判断手段5は、おやす
みモードスイツチON信号と経過時間信号を受け
て、先ず1回目のシフト温度(S1)指令信号をシ
フト温度生成手段6に出力する。又、この経過時
間が所定の時間(t1)に達すると次に2回目のシ
フト温度(S2)指令信号を同様に前記シフト温度
生成手段6に出力する。2回目の経過時間は前回
とは異なり、所定の時間(t2)で判断され、時間
が所定になつた所で、3回目のシフト温度(S3)
指令信号が出力される。このように、n回目のシ
フト温度(So)指令信号が前記経過時間判断手段
より出力され、シフト温度生成手段6がこれを受
けて、シフト温度(ΣSo)信号を比較演算手段1
0に出力する。室温は、室温センサー7により検
出されており、設定温度調節器8で設定された温
度と差温検出手段9によりそれらの温度差信号と
して前記比較演算手段10に出力される。比較演
算手段10は、温度差信号及びシフト温度信号を
受けて、結果的に作用者が前記温度調節器8で設
定した温度よりもシフト温度(ΣSo)分だけ自動
的にずらした室温となるように圧縮機駆動手段1
1にサーモスタツト信号を出力する。圧縮機駆動
手段11は、圧縮機12をこれを受けて運転駆動
する。 なお圧縮機12以外の冷凍サイクル全般及び空
気調和機本体、制御装置の電源回路部分等、本発
明の要旨と直接関係の無い部分の説明は割愛す
る。又、室温検出、設定温度調節ならびにその設
定温度の自動修正すなわちシフト温度(So)信号
以後、これらにより室温を操作し所定の温度に制
御する構成も、サーモスタツト等により行なうも
のであり公知技術を用いるものである。本実施例
での説明は、本発明の主旨である、シフト温度
(So)をそれに応じた経過時間(to)に如何にし
て出力したかを中心に説明する。 第1図の以上の説明で述べたように、本発明に
よれば、室温はおやすみモードを使用者が選択し
た場合に1回目のシフト温度(S1)分だけ操作さ
れ、経過時間(t1)後に次のシフト温度(S2)分
更に操作される。以後n回目にはシフト温度
(So)分がその各経過時間(to)後に加算され、
しかもこれらは自動的に行なわれる。同時に、前
記経過時間判断手段5はシフト温度、経過時間と
もそれぞれ前回に比べ必ず大きくなるように(So
>So-1かつto>to-1)自動的にその判断を変更す
る。 次に第2図及び第3図を用いて、本発明の暖房
運転時で温度シフト操作3回の実施例をシングル
チツプマイコンを応用したものを例に以下に詳細
に説明する。 第2図は電子回路図で、第3図はフローチヤー
トを示す。 第2図において、13はシングルチツプマイコ
ン、14はコンパレータ、15はインバータ、1
6はリレー、17は電源、R1〜R6は抵抗をそ
れぞれ示す。シングルチツプマイコン13の働き
を第3図のフローチヤートと共に説明する。 先ずおやすみモードではない状態から、おやす
みモードスイツチ1を押すとポートA0,A1を
通じてこれを検出し、以後おやすみモードONと
し、1回目のシフト温度(S1)分を出力する。こ
れは、抵抗R3をポートA2を通じてGND電位
にすることで行なわれる。次に時間計測を開始し
所定の時間(t1)が経過したかをチエツクし、経
過していない場合は処理を終える。ここで抵抗R
3をGND電位にしただけであるのでA点電位は、
前記抵抗R1及びR2で作られていた元の電位よ
りも下がる。すなわちこの下がつた分が1回目の
シフト温度(S1)に相当する。このA点電位は、
室温センサー7と室温調節器8とで作られた差温
相当電位とともに、それぞれコンパレータ14で
比較され、結果どちらが高いかを前記シングルチ
ツプマイコン13にポートA5を通じて知らされ
る。シングルチツプマイコン13は、これを用い
て室温を使用者が前記室温調節器8を用いてセツ
トした設定温度よりもシフト温度(S1)分低くな
る様にポートA6に圧縮機運転駆動信号を出力、
インバータ15に伝達する。インバータ15によ
り増幅された信号によりリレー16が動作し、電
源17に接続された圧縮機12を運転、停止動作
させる。結果的に室温を設定温度−シフト温度と
なるように操作するのであるが、これはシングル
チツプマイコンを用いて従来より行なわれて来た
技術である。尚、発振子4は、本実施例では、前
記シングルチツプマイコン13の基本動作用のク
ロツク電源であり、しかもおやすみモードの経過
時間カウント用にもなつているが、一般的にシン
グルチツプマイコンを用いて時間を計測する方法
なども様々なものがある。 以上のように、1回目のシフト温度(S1)は、
その経過時間(t1)の間保持される。次に経過時
間(t1)後は2回目のシフト温度(S2)が出力さ
れる。これは抵抗R4をポートA3を通じて
GND電位にし、前回と同様にA点電位が更に下
げられ、結果室温が設定温度より1回目のシフト
温度(S1)+2回目のシフト温度(S2)分下がつ
た所で安定するように制御される。2回目でも時
間計測を行ない、今回は経過時間(t2)計測し、
これまでの説明と同じく、経過時間(t2)後、3
回目のシフト温度(S3)がポートA4、抵抗R5
を通じて出力され、室温は設定温度より1回目〜
3回目のシフト温度合計分(Zn=3 o=1So)下がつた所
で安定するように制御される。尚、抵抗R6は、
所定の温度巾で室温が安定する様に設けられたヒ
ステリシス用の抵抗である。 本発明では、to>to-1であり、かつSo>So-1で
あるが、本実施例では、前者は前記シングルチツ
プマイコン13での時間計測及び判断点それぞれ
で対応し、後者は前記抵抗R1〜R5を用いてA
点電位を操作、結果的に対応させる事で実現して
いるが、その他の電子回路等を応用して実現して
も良く、この場合も本発明を脱し得るものではな
い。 おやすみモードにおける、本実施例のA点電位
を経過時間とでグラフにしたものを第4図に示
す。第4図では、これまでに説明したように、n
回目のシフト温度及び経過時間が、A点電位とし
て示されている。すなわち、例えば2回目のシフ
ト温度(S2)がその経過時間(t2)とともに1回
目のシフト温度(S1)及び経過時間(t1)よりそ
れぞれ大きくなつている様子を示している。この
電位が第2図のA点に時間とともに与えられ、結
果的に室温が本発明の主旨に添つて制御される。 本実施例により室温の制御された様子を表わし
たものが、第5図でおやすみスイツチ1が押され
てから、t1時間経過後までS1温度分設定温度が、
更にt2時間経過後までそれまでに比べS2温度分下
げられた所で室温が制御され、最後は設定温度−
S1−S2−S3の所で安定している。 すなわち、第5図で示したように、使用者がお
やすみモードスイツチを押して就寝すると、最初
は少しだけ室温が下げられ、この場合室温変化は
少ない為に体はすぐに慣れる。次に、前回よりも
多めの温度分室温を下げる。今回は室温変化がや
や多いので体がすぐには慣れずにいるために、そ
の時間を前回よりも多めにする。この変化にもい
づれ慣れて来るので、次回の温度シフトも更に多
めにしても良く、これを実行している。本実施例
では、暖房運転時のおやすみモードにおいて、人
の室温変化量と量が多ければ多い程慣れるのに時
間がかかるという特質を考慮に入れ、これを自動
的に実現したものである。加えて、最終的にS1+
S2+S3の節電効果が得られるもので、前述したよ
うに従来技術では一回のシフト分及び経過時間も
同じであるために、本実施例と同じ節電効果を得
るためには、結果的に多段分の操作あるいは部品
を必要とし、実用的ではなかつた。 本実施例によれば、少ない構成及び部品で、お
やすみモードにおける快適性・省エネ性が同時に
得られる。説明を簡単にするために、本実施例で
は、暖房運転時のみを取り上げたが、冷房あるい
は除湿運転時も全く同様で、シフト分を設定温度
より高い方向になるようにすれば良く、又、この
経過時間もそのシフト分に見合つて計測すれば良
く、具現化するための技術も本実施例より容易に
推察できる為、説明を省略するがこの場合も本発
明の主旨を脱し得るものではない。 尚、参考までに本出願人が本発明により実施し
たシフト温度及び経過時間を従来例とともに以下
に示す。
ド)を制御する空気調和機の制御装置に関する。 従来の技術 従来、おやすみモードに関する制御装置には、
おやすみモードになつた時点で一定の温度シフト
のみを行なうものや、所定時間経過後に温度シフ
トを行なうもの、あるいはこの時間と温度シフト
を数段組み合わせたもの等があつた。時間と温度
シフトを数段組み合わせた従来例を第6図及び第
7図を用いて以下に説明する。 第6図は従来例のブロツク図、第7図はこの従
来例の制御装置を用いたおやすみモード時の室温
の変化を示す。 第6図に示すように従来は、おやすみモードに
入つた事を検出する入力検出手段、おやすみ経過
時間を所定の単位毎に計測する単位時間計測手
段、この単位時間毎に同じシフト温度を多段に渡
り生成する単位シフト温度生成手段、室温及び設
定温度からその差温を検出する差温検出手段、シ
フト温度及び差温を比較演算する比較演算手段と
から構成される。まずおやすみスイツチをONす
る事により入力検出手段がおやすみモードに入つ
た事を検出する。そして時間計測開始信号が入力
検出手段より単位時間計測手段へ伝えられ、所定
の単位時間経過信号が出力される。この経過信号
を受けて、単位シフト温度生成手段より毎回同じ
シフト温度分が加算され出力される。室温と設定
温度とにより差温を検出する差温検出手段の差温
信号と、このシフト信号を受けて比較演算を行な
い、圧縮機駆動信号が比較演算手段より出力され
る。又、この駆動信号は圧縮機駆動手段へ伝えら
れ、圧縮機が駆動される。(同図において矢印は
信号の流れの向きを示す。)その結果、室温はお
やすみモードに入つた単位時間毎に同じ量だけ温
度シフトがかけられるように制御される。この様
子を第7図に暖房運転を例にタイミングチヤート
で示す。同図に示すように従来、おやすみモード
は、利用者にとつて快適性を損わずに省エネ性を
出そうと、上記した構成に基づき多段に渡り除々
にしかも一定時間毎に室温を下げていた。 発明が解決しようとする問題点 上記従来の技術によれば、利用者の就寝時にお
ける快適性と省エネ性は同時に満たされるはずで
あつた。しかしながら一定時間毎の変化であるた
め、人のねむりの深さ及び室温変化に体感が慣れ
るまでの経過時間などの考慮に欠け、変化時間巾
が短い場合などで室温変化が原因で目ざめたりす
る問題があつた。しかも大きな省エネ性を図ろう
とすればする程快適性への配慮から少しずつしか
も多段に渡つたシフト温度を生成しなければなら
ず、構成部品などが増大する問題も有していた。
これは空気調和機の基本運転モードが、冷房・除
湿・暖房とシフト温度の量やその方向(室温を上
げる又は下げる)が異なる毎にますます顕著とな
る。 そこで本発明はかかる従来の問題点を解消し、
最終的な従来のシフト温度巾よりも大きなシフト
温度巾を得ることで省エネ性を向上させ、同時に
シフト温度を変化させる時間巾をそのシフト温度
量に応じて変化させる事で就寝時における快適性
を向上させ、これらを少ない構成要素で提供する
事が目的である。 問題点を解決するための手段 おやすみモードにおけるシフト温度と経過時間
とをそれぞれ前回とは異ならせるために、経過時
間判断手段と、シフト温度生成手段を設けたもの
である。 作 用 おやすみモードに入力検出手段により設定され
ると、第1回目の温度シフト(S1)が経過時間判
断手段を通じてシフト温度生成手段より出力さ
れ、同時におやすみモード第一回目の経過時間
(t1)を時間計測手段で計測される。次に、その
経過時間は前記経過時間計測手段により常にモニ
タされており、このシフト温度に見合つた経過時
間に達すると第2回目のシフト温度(S2)が出力
されるように指示され、その経過時間は新たな時
間(t2)として扱われる。以後、必要に応じて上
記サイクルがそのシフト温度(So)、経過時間
(to)が必ず前回のものより大きくなるように繰
り返される。生成された各シフト温度は、従来例
の所で述べたものと同じように、室温と設定温度
の差温と比較されて圧縮機が駆動され、結果室温
がシフト温度に応じて制御される。以上のように
本発明の作用によれば、室温は最初は小さなシフ
ト量で比較的短い時間操作され、次はより大きな
シフト量でより長い時間保たれることとなる。 実施例 第1図〜第5図を用い、以下に本発明の実施例
を詳細に説明する。 第1図は、本発明のブロツク図を示す。1はお
やすみモードスイツチ、2はおやすみモードスイ
ツチの入力検出手段、3はおやすみモードの経過
時間を計る時間計測手段、4は時間計測用の発振
子、5は経過時間よりシフト温度量を判断する経
過時間判断手段、6はシフト温度を出力するシフ
ト温度生成手段、7は室温を検出するサーミスタ
等の室温センサー、8は設定温度をセツトする可
変抵抗器などの設定温度調節器、9は室温と設定
温よりその差温を検出する差温検出手段、10は
差温とシフト温度より圧縮機駆動を判断する比較
演算手段、11は圧縮機を駆動する圧縮機駆動手
段、12は圧縮機をそれぞれ示す。 以下に本ブロツク図を用いて本発明を詳細に説
明する。おやすみモードスイツチ1を押すと入力
検出手段2がこれを検出して空気調和機の運転モ
ードをおやすみモードに設定すべく、時間計測手
段3及び経過時間判断手段5にそれぞれおやすみ
モードスイツチON信号を伝える。時間計測手段
3は発振子4を用いておやすみモード経過時間
(to)を計測し、それを経過時間判断手段5に信
号として伝える。経過時間判断手段5は、おやす
みモードスイツチON信号と経過時間信号を受け
て、先ず1回目のシフト温度(S1)指令信号をシ
フト温度生成手段6に出力する。又、この経過時
間が所定の時間(t1)に達すると次に2回目のシ
フト温度(S2)指令信号を同様に前記シフト温度
生成手段6に出力する。2回目の経過時間は前回
とは異なり、所定の時間(t2)で判断され、時間
が所定になつた所で、3回目のシフト温度(S3)
指令信号が出力される。このように、n回目のシ
フト温度(So)指令信号が前記経過時間判断手段
より出力され、シフト温度生成手段6がこれを受
けて、シフト温度(ΣSo)信号を比較演算手段1
0に出力する。室温は、室温センサー7により検
出されており、設定温度調節器8で設定された温
度と差温検出手段9によりそれらの温度差信号と
して前記比較演算手段10に出力される。比較演
算手段10は、温度差信号及びシフト温度信号を
受けて、結果的に作用者が前記温度調節器8で設
定した温度よりもシフト温度(ΣSo)分だけ自動
的にずらした室温となるように圧縮機駆動手段1
1にサーモスタツト信号を出力する。圧縮機駆動
手段11は、圧縮機12をこれを受けて運転駆動
する。 なお圧縮機12以外の冷凍サイクル全般及び空
気調和機本体、制御装置の電源回路部分等、本発
明の要旨と直接関係の無い部分の説明は割愛す
る。又、室温検出、設定温度調節ならびにその設
定温度の自動修正すなわちシフト温度(So)信号
以後、これらにより室温を操作し所定の温度に制
御する構成も、サーモスタツト等により行なうも
のであり公知技術を用いるものである。本実施例
での説明は、本発明の主旨である、シフト温度
(So)をそれに応じた経過時間(to)に如何にし
て出力したかを中心に説明する。 第1図の以上の説明で述べたように、本発明に
よれば、室温はおやすみモードを使用者が選択し
た場合に1回目のシフト温度(S1)分だけ操作さ
れ、経過時間(t1)後に次のシフト温度(S2)分
更に操作される。以後n回目にはシフト温度
(So)分がその各経過時間(to)後に加算され、
しかもこれらは自動的に行なわれる。同時に、前
記経過時間判断手段5はシフト温度、経過時間と
もそれぞれ前回に比べ必ず大きくなるように(So
>So-1かつto>to-1)自動的にその判断を変更す
る。 次に第2図及び第3図を用いて、本発明の暖房
運転時で温度シフト操作3回の実施例をシングル
チツプマイコンを応用したものを例に以下に詳細
に説明する。 第2図は電子回路図で、第3図はフローチヤー
トを示す。 第2図において、13はシングルチツプマイコ
ン、14はコンパレータ、15はインバータ、1
6はリレー、17は電源、R1〜R6は抵抗をそ
れぞれ示す。シングルチツプマイコン13の働き
を第3図のフローチヤートと共に説明する。 先ずおやすみモードではない状態から、おやす
みモードスイツチ1を押すとポートA0,A1を
通じてこれを検出し、以後おやすみモードONと
し、1回目のシフト温度(S1)分を出力する。こ
れは、抵抗R3をポートA2を通じてGND電位
にすることで行なわれる。次に時間計測を開始し
所定の時間(t1)が経過したかをチエツクし、経
過していない場合は処理を終える。ここで抵抗R
3をGND電位にしただけであるのでA点電位は、
前記抵抗R1及びR2で作られていた元の電位よ
りも下がる。すなわちこの下がつた分が1回目の
シフト温度(S1)に相当する。このA点電位は、
室温センサー7と室温調節器8とで作られた差温
相当電位とともに、それぞれコンパレータ14で
比較され、結果どちらが高いかを前記シングルチ
ツプマイコン13にポートA5を通じて知らされ
る。シングルチツプマイコン13は、これを用い
て室温を使用者が前記室温調節器8を用いてセツ
トした設定温度よりもシフト温度(S1)分低くな
る様にポートA6に圧縮機運転駆動信号を出力、
インバータ15に伝達する。インバータ15によ
り増幅された信号によりリレー16が動作し、電
源17に接続された圧縮機12を運転、停止動作
させる。結果的に室温を設定温度−シフト温度と
なるように操作するのであるが、これはシングル
チツプマイコンを用いて従来より行なわれて来た
技術である。尚、発振子4は、本実施例では、前
記シングルチツプマイコン13の基本動作用のク
ロツク電源であり、しかもおやすみモードの経過
時間カウント用にもなつているが、一般的にシン
グルチツプマイコンを用いて時間を計測する方法
なども様々なものがある。 以上のように、1回目のシフト温度(S1)は、
その経過時間(t1)の間保持される。次に経過時
間(t1)後は2回目のシフト温度(S2)が出力さ
れる。これは抵抗R4をポートA3を通じて
GND電位にし、前回と同様にA点電位が更に下
げられ、結果室温が設定温度より1回目のシフト
温度(S1)+2回目のシフト温度(S2)分下がつ
た所で安定するように制御される。2回目でも時
間計測を行ない、今回は経過時間(t2)計測し、
これまでの説明と同じく、経過時間(t2)後、3
回目のシフト温度(S3)がポートA4、抵抗R5
を通じて出力され、室温は設定温度より1回目〜
3回目のシフト温度合計分(Zn=3 o=1So)下がつた所
で安定するように制御される。尚、抵抗R6は、
所定の温度巾で室温が安定する様に設けられたヒ
ステリシス用の抵抗である。 本発明では、to>to-1であり、かつSo>So-1で
あるが、本実施例では、前者は前記シングルチツ
プマイコン13での時間計測及び判断点それぞれ
で対応し、後者は前記抵抗R1〜R5を用いてA
点電位を操作、結果的に対応させる事で実現して
いるが、その他の電子回路等を応用して実現して
も良く、この場合も本発明を脱し得るものではな
い。 おやすみモードにおける、本実施例のA点電位
を経過時間とでグラフにしたものを第4図に示
す。第4図では、これまでに説明したように、n
回目のシフト温度及び経過時間が、A点電位とし
て示されている。すなわち、例えば2回目のシフ
ト温度(S2)がその経過時間(t2)とともに1回
目のシフト温度(S1)及び経過時間(t1)よりそ
れぞれ大きくなつている様子を示している。この
電位が第2図のA点に時間とともに与えられ、結
果的に室温が本発明の主旨に添つて制御される。 本実施例により室温の制御された様子を表わし
たものが、第5図でおやすみスイツチ1が押され
てから、t1時間経過後までS1温度分設定温度が、
更にt2時間経過後までそれまでに比べS2温度分下
げられた所で室温が制御され、最後は設定温度−
S1−S2−S3の所で安定している。 すなわち、第5図で示したように、使用者がお
やすみモードスイツチを押して就寝すると、最初
は少しだけ室温が下げられ、この場合室温変化は
少ない為に体はすぐに慣れる。次に、前回よりも
多めの温度分室温を下げる。今回は室温変化がや
や多いので体がすぐには慣れずにいるために、そ
の時間を前回よりも多めにする。この変化にもい
づれ慣れて来るので、次回の温度シフトも更に多
めにしても良く、これを実行している。本実施例
では、暖房運転時のおやすみモードにおいて、人
の室温変化量と量が多ければ多い程慣れるのに時
間がかかるという特質を考慮に入れ、これを自動
的に実現したものである。加えて、最終的にS1+
S2+S3の節電効果が得られるもので、前述したよ
うに従来技術では一回のシフト分及び経過時間も
同じであるために、本実施例と同じ節電効果を得
るためには、結果的に多段分の操作あるいは部品
を必要とし、実用的ではなかつた。 本実施例によれば、少ない構成及び部品で、お
やすみモードにおける快適性・省エネ性が同時に
得られる。説明を簡単にするために、本実施例で
は、暖房運転時のみを取り上げたが、冷房あるい
は除湿運転時も全く同様で、シフト分を設定温度
より高い方向になるようにすれば良く、又、この
経過時間もそのシフト分に見合つて計測すれば良
く、具現化するための技術も本実施例より容易に
推察できる為、説明を省略するがこの場合も本発
明の主旨を脱し得るものではない。 尚、参考までに本出願人が本発明により実施し
たシフト温度及び経過時間を従来例とともに以下
に示す。
【表】
【表】
第1表が従来例で、第2表が本発明によるもの
で、前述した実施例の説明とは異なり、シフト温
度回数は2回である。この表のように、本発明は
何回に適用しても有用で、この場合、冷房・除湿
時には1degに相当する電力が、暖房では3degに
相当する電力がそれぞれ節約され、しかも快適性
が損われる事もない。 本発明は、詳述したように、構成が簡単なため
時間がたつと自動的に空気調和機の運転を停止す
る切タイマーと組み合わせても良いし、他のおや
すみモード制御(例えば、自動的に室内風量を微
風運転とするもの)と組み合わせても良く、これ
らの場合も、本発明の主旨を脱し得るものではな
い。 発明の効果 以上の説明から明らかなように、おやすみモー
ドにおいて、少ない構成及び部品を用いて、快適
性を損なう事なく、従来にない大きな節電効果を
得ることが出来、しかも、他のおやすみ制御と組
み合せ易く、使用者にとつて利益があるばかりか
産業上も利用価値が高く、発明の効果として大な
るものである。
で、前述した実施例の説明とは異なり、シフト温
度回数は2回である。この表のように、本発明は
何回に適用しても有用で、この場合、冷房・除湿
時には1degに相当する電力が、暖房では3degに
相当する電力がそれぞれ節約され、しかも快適性
が損われる事もない。 本発明は、詳述したように、構成が簡単なため
時間がたつと自動的に空気調和機の運転を停止す
る切タイマーと組み合わせても良いし、他のおや
すみモード制御(例えば、自動的に室内風量を微
風運転とするもの)と組み合わせても良く、これ
らの場合も、本発明の主旨を脱し得るものではな
い。 発明の効果 以上の説明から明らかなように、おやすみモー
ドにおいて、少ない構成及び部品を用いて、快適
性を損なう事なく、従来にない大きな節電効果を
得ることが出来、しかも、他のおやすみ制御と組
み合せ易く、使用者にとつて利益があるばかりか
産業上も利用価値が高く、発明の効果として大な
るものである。
第1図は本発明の空気調和機の制御装置を機能
実現手段で表わしたブロツク図、第2図は同装置
の電子回路図、第3図は同装置のフローチヤー
ト、第4図は同装置のシフト温度相当電圧のタイ
ミング図、第5図は同装置による室温の変化のタ
イミング図、第6図は従来例の空気調和機の制御
装置を示すブロツク図、第7図は同装置の室温の
変化のタイミング図である。 2……入力検出手段、3……時間計測手段、5
……経過時間判断手段、6……シフト温度生成手
段、9……差温検出手段、10……比較演算手
段、11……圧縮機駆動手段。
実現手段で表わしたブロツク図、第2図は同装置
の電子回路図、第3図は同装置のフローチヤー
ト、第4図は同装置のシフト温度相当電圧のタイ
ミング図、第5図は同装置による室温の変化のタ
イミング図、第6図は従来例の空気調和機の制御
装置を示すブロツク図、第7図は同装置の室温の
変化のタイミング図である。 2……入力検出手段、3……時間計測手段、5
……経過時間判断手段、6……シフト温度生成手
段、9……差温検出手段、10……比較演算手
段、11……圧縮機駆動手段。
Claims (1)
- 1 おやすみモードを設定する入力検出手段と、
おやすみモードの経過時間を計測する時間計測手
段と、おやすみモードn回目の経過時間を判断す
る経過時間判断手段と、おやすみモードn回目の
シフト温度を生成するシフト温度生成手段と、室
温と設定温よりその差温を検出する差温検出手段
と、前記シフト温度生成手段と差温検出手段から
の信号を比較する比較演算手段と、前記比較演算
手段の出力信号により圧縮機を駆動する圧縮機駆
動手段を備え、前記経過時間判断手段はおやすみ
モードn−1回目の経過時間to-1とn回目の経過
時間toとがto>to-1となるように経過時間を判断
し、前記シフト温度生成手段はおやすみモードn
−1回目のシフト温度分So-1とn回目のシフト温
度分SoとがSo>So-1となるようにシフト温度を生
成し、前記比較演算手段は前記シフト温度生成手
段かなのシフト温度の累積値(ΣSo)と前記差温
検出手段からの差温を比較し、差温がシフト温度
の累積値(ΣSo)より大きい時に前記圧縮機駆動
手段に圧縮機を駆動するよう出力信号を出す空気
調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60173614A JPS6233239A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60173614A JPS6233239A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 空気調和機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233239A JPS6233239A (ja) | 1987-02-13 |
| JPH0510571B2 true JPH0510571B2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=15963875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60173614A Granted JPS6233239A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233239A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5204962A (en) * | 1989-11-30 | 1993-04-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Processor with preceding operation circuit connected to output of data register |
| JP2720560B2 (ja) * | 1990-01-29 | 1998-03-04 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和装置 |
| JP4449149B2 (ja) | 2000-03-27 | 2010-04-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
| KR100504850B1 (ko) * | 2001-07-27 | 2005-07-29 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 운전제어방법 |
| JP2004003759A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Toenec Corp | 空調温度制御装置 |
| JP5871747B2 (ja) * | 2012-08-08 | 2016-03-01 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP60173614A patent/JPS6233239A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6233239A (ja) | 1987-02-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |