JPH05106482A - エンジンの回転数制御装置 - Google Patents

エンジンの回転数制御装置

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Publication number
JPH05106482A
JPH05106482A JP29647291A JP29647291A JPH05106482A JP H05106482 A JPH05106482 A JP H05106482A JP 29647291 A JP29647291 A JP 29647291A JP 29647291 A JP29647291 A JP 29647291A JP H05106482 A JPH05106482 A JP H05106482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feedback
idle
engine
speed
rotation speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP29647291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Kanamaru
良和 金丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP29647291A priority Critical patent/JPH05106482A/ja
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】走行抵抗が小さい場合には、フィードバック過
補正に起因して、アイドル復帰時に発生する回転変動を
確実に防止することができ、また走行抵抗が大きい場合
には、充分な回転数フィードバック制御量を確保するこ
とができて、ウオーキングサージの防止を図る。 【構成】スロットル弁をバイパスするバイパス通路にI
SCバルブを介設し、上記スロットル弁全閉状態下での
車両走行時において、実回転数がアイドル目標回転数に
収束するように上記ISCバルブを駆動するアイドル回
転数フィードバック制御手段R1を備えたエンジンの回
転数制御装置であって、車両の走行抵抗に関連するパラ
メータを検出する検出手段と、上記検出手段により検出
された走行抵抗が大きい程、アイドル回転数フィードバ
ックの制御範囲を拡大方向に補正する補正手段36,3
7とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、車両の微速
走行時におけるウオーキングサージを防止するようなエ
ンジンの回転数制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、道路が車両により渋滞している
ような場合、ギヤを入れて低アクセル開度での走行中に
は、アクセル開度が小さく、かつ吸入空気量が少ないの
で、燃焼が不安定となって、燃焼変動が発生し、この燃
焼変動が結果的に車体振動となって現れるウオーキング
サージが生ずる。
【0003】このようなウオーキングサージを防止する
ためには、スロットル弁をバイパスするバイパス通路に
ISCバルブを介設したエンジンにおいて、実回転数が
アイドル目標回転数に収束するように上述のISCバル
ブを駆動して、アイドル回転数フィードバックを実行す
ると、エンジンの燃焼状態がある一定の状態に安定する
ので、上述のウオーキングサージを防止することができ
る。
【0004】しかし、上述のアイドル回転数フィードバ
ックを実行するには、一般に特公昭62−32340号
公報に記載の如くフィードバックの制御範囲の上限値と
下限値とが制限されたガードが設定されているので、次
のような問題点が発生する。
【0005】つまり、車両走行中は単純なアイドル状態
(車両の停止状態)とは異なり、走行抵抗が変化すると
いう要因が加わるので、走行抵抗が大きくなった場合、
所定のアイドル目標回転数を維持するのに必要な要求吸
入空気量が大となるが、上述のフィードバックのガード
により、フィードバック補正量が制限されているので、
要求吸入空気量に対して実際の吸入空気量が不足し、充
分にウオーキングサージを抑制することができない。
【0006】このような問題点を解決するために、アイ
ドル回転数フィードバックの制御範囲を一律に拡大した
場合、要求吸入空気量が小の走行抵抗小の時(例えば1
速走行時)にフィードバック過補正が発生し、アイドル
復帰時に回転変動が生ずる。すなわち、サージングによ
り回転が落ち込んだ時、フィードバック指令により吸入
空気量が増え過ぎ、この吸入空気量の増大により回転が
上昇しても、フィードバックの追いかけにより目標回転
数に収束するまでに時間がかかるため、エンジン回転数
が吹き上がる。逆にサージングにより回転が吹き上がっ
た時、フィードバック指令により吸入空気量が減り過
ぎ、この吸入空気量の減少により回転が低下しても、フ
ィードバックの追いかけにより目標回転数に収束するま
でに時間がかかるため、エンジン回転数が落ち込む。こ
のようにフィードバックのガードを一律に拡大した場合
には走行抵抗が小さい時に、フィードバックの過補正に
起因して回転の吹き上げや回転の落ち込み等の回転変動
が発生する問題点があった。
【0007】何れにしても走行抵抗が大きい時、充分な
アイドル回転数フィードバック制御量を確保すること、
並びに走行抵抗が小さい時、適正なフィードバックによ
りアイドル状態への復帰時における回転変動を防止する
ことは困難であり、このような従来の問題点は走行抵抗
のみに限らず、エンジンの駆動抵抗(外部負荷)が変動
した場合においても同様であって、エンジンの外部負荷
が大きい場合にはアイドル回転数フィードバック制御量
が不充分となって、目標回転数の維持が困難となり、エ
ンジンの外部負荷が小さい場合には回転変動が生ずる問
題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明(第1発明)は、走行抵抗が小さい場合には、
フィードバック過補正に起因して、アイドル復帰時に発
生する回転変動を確実に防止することができ、また走行
抵抗が大きい場合には、充分な回転数フィードバック制
御量を確保することができて、ウオーキングサージを防
止することができるエンジンの回転数制御装置の提供を
目的とする。
【0009】この発明の請求項2記載の発明は、ギヤ位
置が低速側にある場合には、上述の回転変動を確実に防
止することができ、またギヤ位置が高速側にある場合に
は、充分な回転数フィードバック制御量の確保により、
ウオーキングサージを防止することができるエンジンの
回転数制御装置の提供を目的とする。
【0010】この発明の請求項3記載の発明(第2発
明)は、エンジンの外部負荷抵抗が小さい場合には、フ
ィードバック過補正に起因して、エンジン回転数が変動
するのを確実に防止することができ、またエンジンの外
部負荷抵抗が大きい場合には、充分な回転数フィードバ
ック制御量を確保することができて、目標回転数の維持
を図ることができるエンジンの回転数制御装置の提供を
目的とする。
【0011】この発明の請求項4記載の発明は、車載空
気調和装置(エアコンディショナ)の負荷が小さい場合
には、フィードバック過補正に起因して、エンジン回転
数が変動するのを確実に防止することができ、また車載
空気調和装置の負荷が大きい場合には、充分な回転数フ
ィードバック制御量を確保することができて、目標回転
数の維持を図ることができるエンジンの回転数制御装置
の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明(第1発明)は、スロットル弁をバイパスするバ
イパス通路にISCバルブを介設し、上記スロットル弁
全閉状態下での車両走行時において、実回転数がアイド
ル目標回転数に収束するように上記ISCバルブを駆動
するアイドル回転数フィードバック制御手段を備えたエ
ンジンの回転数制御装置であって、車両の走行抵抗に関
連するパラメータを検出する検出手段と、上記検出手段
により検出された走行抵抗が大きい程、アイドル回転数
フィードバックの制御範囲を拡大方向に補正する補正手
段とを備えたエンジンの回転数制御装置であることを特
徴とする。
【0013】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記走行抵抗に関連
するパラメータを変速機のギヤ位置に設定したエンジン
の回転数制御装置であることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項3記載の発明(第2発
明)は、スロットル弁をバイパスするバイパス通路にI
SCバルブを介設し、上記スロットル弁全閉状態下にお
いて、実回転数がアイドル目標回転数に収束するように
上記ISCバルブを駆動するアイドル回転数フィードバ
ック制御手段を備えたエンジンの回転数制御装置であっ
て、エンジンの外部負荷抵抗に関連するパラメータを検
出する検出手段と、上記検出手段により検出された外部
負荷抵抗が大きい程、アイドル回転数フィードバックの
制御範囲を拡大方向に補正する補正手段とを備えたエン
ジンの回転数制御装置であることを特徴とする。
【0015】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記エンジンの外部
負荷に関連するパラメータを車載空気調和装置の負荷に
設定したエンジン回転数制御装置であることを特徴とす
る。
【0016】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明(第1発
明)によれば、上述の検出手段が車両の走行抵抗に関す
るパラメータを検出した時、上述の補正手段は走行抵抗
が大きい程、アイドル回転数フィードバックの制御範囲
を拡大方向に補正するので、走行抵抗がが小さい場合に
は、フィードバックの過補正がなくなり、この結果、ア
イドル復帰時に発生する回転変動を確実に防止すること
ができ、また走行抵抗が大きい場合には、充分な回転数
フィードバック制御量を確保することができて、ウオー
キングサージを防止することができる効果がある。
【0017】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上述の検出手段がギヤ位置(シフト位置)を検出した
時、上述の補正手段はギヤ位置が高速側にある程、アイ
ドル回転数フィードバックの制御範囲を拡大方向に補正
するので、ギヤ位置が低速側にある場合には、フィード
バックの過補正がなくなり、この結果、アイドル復帰時
に発生する回転変動を確実に防止することができ、また
ギヤ位置が高速側にある場合には、充分な回転数フィー
ドバック制御量を確保することができて、ウオーキング
サージを防止することができる効果がある。
【0018】この発明の請求項3記載の発明(第2発
明)によれば、上述の検出手段がエンジンの外部負荷抵
抗に関連するパラメータを検出した時、上述の補正手段
は外部負荷抵抗が大きい程、アイドル回転数フィードバ
ックの制御範囲を拡大する方向に補正するので、外部負
荷が小さい場合には、フィードバックの過補正がなくな
り、この結果、エンジン回転数が変動するのを確実に防
止することができ、また外部負荷抵抗が大きい場合に
は、充分な回転数フィードバック制御量の確保ができ
て、目標回転数の維持を図ることができる効果がある。
【0019】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上述の検出手段が車載空気調和装置の負荷を検出した
時、上述の補正手段は該負荷が大きい程、アイドル回転
数フィードバックの制御範囲を拡大方向に補正するの
で、車載空気調和装置の負荷が小さい場合には、フィー
ドバックの過補正がなくなり、この結果、エンジン回転
数が変動するのを確実に防止することができ、また車載
空気調和装置の負荷が大きい場合には、充分な回転数フ
ィードバック制御量の確保ができて、目標回転数の維持
を図ることができる効果がある。
【0020】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面はエンジンの回転数制御装置を示し、図1
において、吸入空気を浄化するエアクリーナ1の後位に
エアフロセンサ2を接続して、このエアフロセンサ2で
吸入空気量を検出すべく構成している。
【0021】上述のエアフロセンサ2の後位にはスロッ
トルボディ3を接続し、このスロットルボディ3内のス
ロットルチャンバ4には、吸入空気量を制御するスロッ
トル弁5を配設している。そして、このスロットル弁5
下流の吸気通路には、所定容積を有する拡大室としての
サージタンク6を接続し、このサージタンク6下流に吸
気ポート7と連通する吸気マニホルド8を接続すると共
に、この吸気マニホルド8にはインジェクタ9を配設し
ている。
【0022】一方、エンジン10の燃焼室と適宜連通す
る上述の吸気ポート7および排気ポート11には、動弁
機構(図示せず)により開閉操作される吸気弁12と排
気弁13とをそれぞれ取付け、またシリンダヘッドには
スパークギャップを上述の燃焼室に臨ませた点火プラグ
(図示せず)を取付けている。
【0023】上述の排気ポート11と連通する排気通路
14にO2 センサ15を配設すると共に、この排気通路
14の後位には有害ガスを無害化する触媒コンバータい
わゆるキャタリストを接続している。
【0024】ところで、上述のスロットル弁5をバイパ
スするバイパス通路16を設け、このバイパス通路16
にはISC(アイドルスピードコントロール)機構とし
てのISCバルブ17を介設する一方、エアクリーナ1
のエレメント18下流側には吸気温センサ19を、スロ
ットルボディ3にはスロットルセンサ20を、ウォータ
ジャケットには水温センサ21をそれぞれ配設してい
る。
【0025】図2はエンジンの回転数制御装置の制御回
路を示し、CPU30は、エアフロセンサ2からの吸入
空気量Q、クランク角センサ22からのエンジン回転数
Ne、水温センサ21からのエンジン冷却水水温t、ス
ロットルセンサ20と一体的に形成されたアイドルスイ
ッチ23からのTVO全閉信号、車両の走行抵抗に関連
するパラメータの一例としての変速機のギヤ位置を検出
するシフトスイッチ24からのシフト位置の各信号入力
に基づいて、ROM25に格納されたプログラムに従っ
て、ISCバルブ17を駆動制御し、またRAM26は
図3に示す第1マップ、図4に示す第2マップ、図5に
示す第3マップ、図6に示す第4マップ、図7に示す第
5マップなどの必要なマップやデータを記憶する。
【0026】ここで、上述の第1マップ(図3参照)は
水温t変化に対する基本流量gb(ISCバルブ17を
流れるエア量のベース値)を設定したマップで、水温t
が低い程、燃焼性が悪いので、基本流量gbが大きくな
るように設定されている。
【0027】上述の第2マップ(図4参照)は1速、2
速、3速、4速の各シフト位置に対応するそれぞれの基
本流量gb、フィードバック補正流量gfbの上限ガー
ド値FBMAX、フィードバック補正流量gfbの下限
カード値FBMINを設定したマップで、同図にハッチ
ングを施して示す範囲がアイドル回転数フィードバック
の制御範囲を示し、走行抵抗が大きい高速シフト側にな
る程、アイドル回転数フィードバックの制御範囲を拡大
するように設定している。
【0028】上述の第3マップ(図5参照)は横軸にエ
ンジン回転数Neをとり、縦軸に負荷CEをとって、ア
イドル回転数フィードバックゾーンを設定したマップ
で、アイドルスイッチ23がONとなるスロットル全閉
ラインとエンジン回転数(No+α)のラインとで囲ま
れた領域がアイドル回転数フィードバックゾーンとな
る。ここで上述のNoは目標回転数を示し、この目標回
転数Noは水温tにより可変する。
【0029】上述の第4マップ(図6参照)は水温t変
化に対する目標回転数Noを設定したマップで、水温t
が低い程、燃焼性が悪いので、目標回転数が大きくなる
ように設定されている。
【0030】上述の第5マップ(図7参照)は現行のエ
ンジン回転数Neから目標回転数Noを減算した回転偏
差ΔNeに対する1回当りのフィードバック補正量TM
PGFBの値を設定したマップである。
【0031】また上述のCPU30は、車両の走行抵抗
に関連するパラメータを検出するところの検出手段とし
てのシフトスイッチ24により検出された走行抵抗が大
きい程、アイドル回転数フィードバックの制御範囲を拡
大方向に補正する補正手段(図8のフローチャートにお
ける各ステップ36,37参照)を兼ねる。
【0032】このように構成したエンジンの回転数制御
装置の作用を、図8のフローチャートを参照して、以下
に説明する。
【0033】第1ステップ31で、CPU30は水温セ
ンサ21からエンジン冷却水水温tの読込みを実行し、
次の第2ステップ32で、CPU30はギヤインか否か
を判定する。そしてギヤイン時には次の第3ステップ3
3に移行する一方、ニュートラル時には別の第4ステッ
プ34に移行する。
【0034】この第4ステップ34で、CPU30は図
3に示す第1マップからニュートラル時の基本流量gb
を読込んで、設定し、次の第5ステップ35で、CPU
30はニュートラル時におけるフィードバック補正流量
gfbの上限ガード値FBMAXおよび下限ガード値F
BMINを設定する。
【0035】一方、上述の第3ステップ33で、CPU
30はシフトスイッチ24からの信号によりシフト位置
の読込みを実行し、次の第6ステップ36で、CPU3
0は図4に示す第2マップからシフト位置に応じた基本
流量gbを読込んで、設定する。次に第7ステップ37
で、CPU30は上述の第2マップからシフト位置に応
じたフィードバック補正流量gfbの上限ガード値FB
MAXおよび下限ガード値FBMINを読込んで、設定
する。
【0036】次に第8ステップ38で、CPU30はク
ランク角センサ22から現行のエンジン回転数Neを読
込んだ後に、次の第9ステップ39で、CPU30はア
イドルスイッチ23がONか否かを判定し、アイドルス
イッチ23OFFのTVO非全閉時には第15ステップ
45にスキップする一方、アイドルスイッチ23ONの
TVO全閉時には次の第10ステップ40に移行する。
【0037】上述の第10ステップ40で、CPU30
はCE=Q/Neの演算式に基づいて負荷CEを演算す
ると共に、この負荷CEと現行のエンジン回転数Neと
の両者からアイドル回転数フィードバックゾーン(図5
の第3マップ参照)か否かを判定し、エンジンの運転状
態がフィードバックゾーン内である場合には次の第11
ステップ41に移行する一方、フィードバックゾーン外
である場合には上述の第15ステップ45に移行する。
【0038】つまり、上述の各ステップ39,40で、
フィードバック条件成立の可否を判定し、フィードバッ
ク条件成立時には第11ステップ41に移行し、フィー
ドバック条件非成立時には第15ステップ45に移行す
る。
【0039】上述の第15ステップ45で、CPU30
は基本流量gbを最終制御量gaに設定した後に、次の
第16ステップ46で、CPU30は上述の最終制御量
gaに基づいてISCバルブ17を駆動し、フィードバ
ック条件非成立時の一連の処理を終了する。
【0040】一方、上述の第11ステップ41で、CP
U30はΔNe=Ne−Noの演算式に基づいて回転偏
差ΔNeを演算し、次の第12ステップ42で、CPU
30は回転偏差ΔNeに基づく1回当りのフィードバッ
ク補正量TMPGFBを図7に示す第5マップから読出
す。
【0041】次に第13ステップ43で、CPU30は
次式に基づいて最終的なフィードバック補正量gfbを
求める。
【0042】gfb=clip(gfb[i−1]+TMP
GFB,FBMIN,FBMAX) ここにclipはガードをかけることの意 gfb[i−1]は前回のフィードバック補正量 TMPGFBは1回当りのフィードバック補正量 FBMINは下限ガード値 FBMAXは上限ガード値 つまり上式は演算されたフィードバック補正量gfbが
下限ガード値FBMIN以下の時には、この下限ガード
値FBMINをフィードバック補正量gfbとし、フィ
ードバック補正量gfbが上限ガード値FBMAX以上
の時には、この上限ガード値FBMAXをフィードバッ
ク補正量gfbとし、演算されたフィードバック補正量
gfbが下限ガード値FBMINと上限ガード値FBM
AXとの中間の値の時には演算値gfb[i−1]+TMP
GFBをフィードバック補正量gfbとして用いること
を意味する。
【0043】次に第14ステップ44で、CPU30は
基本流量gbに上述のフィードバック補正量gfbを加
算して最終制御量gaを算出した後に、次の第16ステ
ップ46で、CPU30は上述の最終制御量gaに基づ
いてISCバルブ17を駆動する。
【0044】以上要するに、検出手段としてのシフトス
イッチ24がギヤ位置(シフト位置)を検出した時、上
述の補正手段(第6ステップ36、第7ステップ37参
照)はギヤ位置が高速側にある程、アイドル回転数フィ
ードバックの制御範囲(図4のハッチング部分参照)を
拡大方向に補正するので、ギヤ位置が低速側にある場合
には、フィードバックの過補正がなくなり、この結果、
アイドル復帰時に発生する回転変動を確実に防止するこ
とができ、またギヤ位置が高速側にある場合には、充分
な回転数フィードバック制御量を確保することができ
て、ウオーキングサージを防止することができる効果が
ある。
【0045】図9はエンジンの回転数制御装置の他の実
施例を示す制御回路ブロック図で、CPU30は、エア
フロセンサ2からの吸入空気量Q、クランク角センサ2
2からのエンジン回転数Ne、水温センサ21からのエ
ンジン冷却水水温t、スロットルセンサ20と一体的に
形成されたアイドルスイッチ23からのTVO全閉信
号、エンジンの外部負荷抵抗に関連するパラメータの一
例としての車載空気調和装置(以下単にエアコンと略記
する)の負荷を検出するエアコンスイッチ27からのエ
アコン負荷の各信号入力に基づいて、ROM25に格納
されたプログラムに従って、ISCバルブ17を駆動制
御し、またRAM26は図11に示す第6マップ、図5
に示す第3マップ、図6に示す第4マップ、図7に示す
第5マップなどの必要なマップやデータを記憶する。
【0046】ここで、上述の第6マップ(図11参照)
は水温t変化に対する基本流量gb(ISCバルブ17
を流れるエア量のベース値)をエアコンスイッチ27の
OFF時とON時とでそれぞれ別々に設定したマップ
で、水温tが低い程、燃焼性が悪いので、基本流量gb
が大きくなるように設定されている。
【0047】また上述のCPU30は、検出手段として
のエアコンスイッチ27により検出されたエンジン外部
負荷抵抗(エアコン負荷)が大きい程、アイドル回転数
フィードバックの制御範囲を拡大方向に補正する補正手
段(図10に示すフローチャートの各ステップ53,5
6参照)を兼ねる。
【0048】このように構成したエンジンの回転数制御
装置の作用を、図10のフローチャートを参照して、以
下に説明する。
【0049】第1ステップ51で、CPU30は水温セ
ンサ21からエンジン冷却水水温tおよびエアコンスイ
ッチ27からのエアコン負荷信号の読込みを実行し、次
の第2ステップ52で、CPU30はエアコンスイッチ
27がONか否かを判定し、エアコンON時には次の第
3ステップ53に移行する一方、エアコンOFF時には
別の第4ステップ54に移行する。
【0050】この第4ステップ54で、CPU30は図
11に示す第6マップからエアコンスイッチOFF時の
基本流量gbを読込んで、設定し、次の第5ステップ3
5で、CPU30はエアコンスイッチOFF時における
フィードバック補正流量gfbの上限ガード値FBMA
Xおよび下限ガード値FBMINを設定する。
【0051】一方、上述の第3ステップ53で、CPU
30は図11に示す第6マップからエアコンスイッチO
N時の基本流量gbを読込んで、設定する。次に第6ス
テップ56で、CPU30は上述のエアコンスイッチO
FF時に応じたフィードバック補正流量gfbの上限ガ
ード値FBMAXおよび下限ガード値FBMINを読込
んで、設定する。なお上述のガード値は図4に示すマッ
プと略同等の傾向性を有するリニアなもの或はエアコン
負荷が大きい程ガード値を段階的に拡大するものの何れ
かを用いるとよい。
【0052】次に第7ステップ57で、CPU30はク
ランク角センサ22から現行のエンジン回転数Neを読
込んだ後に、次の第8ステップ58で、CPU30はア
イドルスイッチ23がONか否かを判定し、アイドルス
イッチ23OFFのTVO非全閉時には第14ステップ
64にスキップする一方、アイドルスイッチ23ONの
TVO全閉時には次の第9ステップ59に移行する。
【0053】上述の第9ステップ59で、CPU30は
CE=Q/Neの演算式に基づいて負荷CEを演算する
と共に、この負荷CEと現行のエンジン回転数Neとの
両者からアイドル回転数フィードバックゾーン(図5の
第3マップ参照)か否かを判定し、エンジンの運転状態
がフィードバックゾーン内である場合には次の第10ス
テップ60に移行する一方、フィードバックゾーン外で
ある場合には上述の第14ステップ64に移行する。
【0054】つまり、上述の各ステップ58,59で、
フィードバック条件成立の可否を判定し、フィードバッ
ク条件成立時には第10ステップ60に移行し、フィー
ドバック条件非成立時には第14ステップ64に移行す
る。
【0055】上述の第14ステップ64で、CPU30
は基本流量gbを最終制御量gaに設定した後に、次の
第15ステップ65で、CPU30は上述の最終制御量
gaに基づいてISCバルブ17を駆動し、フィードバ
ック条件非成立時の一連の処理を終了する。
【0056】一方、上述の第10ステップ60で、CP
U30はΔNe=Ne−Noの演算式に基づいて回転偏
差ΔNeを演算し、次の第11ステップ61で、CPU
30は回転偏差ΔNeに基づく1回当りのフィードバッ
ク補正量TMPGFBを図7に示す第5マップから読出
す。
【0057】次に第12ステップ62で、CPU30は
次式に基づいて最終的なフィードバック補正量gfbを
求める。
【0058】gfb=clip(gfb[i−1]+TMP
GFB,FBMIN,FBMAX) ここにclipはガードをかけることの意 gfb[i−1]は前回のフィードバック補正量 TMPGFBは1回当りのフィードバック補正量 FBMINは下限ガード値 FBMAXは上限ガード値 つまり上式は演算されたフィードバック補正量gfbが
下限ガード値FBMIN以下の時には、この下限ガード
値FBMINをフィードバック補正量gfbとし、フィ
ードバック補正量gfbが上限ガード値FBMAX以上
の時には、この上限ガード値FBMAXをフィードバッ
ク補正量gfbとし、演算されたフィードバック補正量
gfbが下限ガード値FBMINと上限ガード値FBM
AXとの中間の値の時には演算値gfb[i−1]+TMP
GFBをフィードバック補正量gfbとして用いること
を意味する。
【0059】次に第13ステップ63で、CPU30は
基本流量gbに上述のフィードバック補正量gfbを加
算して最終制御量gaを算出した後に、次の第15ステ
ップ65で、CPU30は上述の最終制御量gaに基づ
いてISCバルブ17を駆動する。
【0060】以上要するに、検出手段としてのエアコン
スイッチ27がエアコンの負荷を検出した時、上述の補
正手段(図10のフローチャートにおける第3ステップ
53、第6ステップ56参照)はエアコン負荷が大きい
程、アイドル回転数フィードバックの制御範囲を拡大方
向に補正するので、エアコン負荷が小さい場合には、フ
ィードバックの過補正がなくなり、この結果、エンジン
回転数が変動するのを確実に防止することができ、また
エアコン負荷が大きい場合には、充分な回転数フィード
バック制御量の確保ができて、目標回転数の維持を図る
ことができる効果がある。
【0061】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の請求項1記載のアイドル回転数フ
ィードバック制御手段は、図8に示すフローチャートの
各ステップ41,42,43,44からなる第1ルーチ
ンR1に対応し、以下同様に、請求項1記載の検出手段
は、シフトスイッチ24に対応し、請求項1記載の補正
手段は、図8に示すフローチャートの各ステップ36,
37に対応し、請求項3記載のアイドル回転数フィード
バック制御手段は、図10に示すフローチャートの各ス
テップ60,61,62,63からなる第2ルーチンR
2に対応し、請求項3記載の検出手段は、エアコンスイ
ッチ27に対応し、請求項3記載の補正手段は、図10
に示すフローチャートの各ステップ53,56に対応す
るも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジンの回転数制御装置を示す系統
図。
【図2】制御回路ブロック図。
【図3】第1マップの説明図。
【図4】第2マップの説明図。
【図5】第3マップの説明図。
【図6】第4マップの説明図。
【図7】第5マップの説明図。
【図8】フローチャート。
【図9】本発明の他の実施例を示す制御回路ブロック
図。
【図10】フローチャート。
【図11】第6マップの説明図。
【符号の説明】
5…スロットル弁 16…バイパス通路 17…ISCバルブ 24…シフトスイッチ 27…エアコンスイッチ 36,37…補正手段 53,56…補正手段 R1…第1ルーチン(アイドル回転数フィードバック制
御手段) R2…第2ルーチン(アイドル回転数フィードバック制
御手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットル弁をバイパスするバイパス通路
    にISCバルブを介設し、上記スロットル弁全閉状態下
    での車両走行時において、実回転数がアイドル目標回転
    数に収束するように上記ISCバルブを駆動するアイド
    ル回転数フィードバック制御手段を備えたエンジンの回
    転数制御装置であって、車両の走行抵抗に関連するパラ
    メータを検出する検出手段と、上記検出手段により検出
    された走行抵抗が大きい程、アイドル回転数フィードバ
    ックの制御範囲を拡大方向に補正する補正手段とを備え
    たエンジンの回転数制御装置。
  2. 【請求項2】上記走行抵抗に関連するパラメータを変速
    機のギヤ位置に設定した請求項1記載のエンジンの回転
    数制御装置。
  3. 【請求項3】スロットル弁をバイパスするバイパス通路
    にISCバルブを介設し、上記スロットル弁全閉状態下
    において、実回転数がアイドル目標回転数に収束するよ
    うに上記ISCバルブを駆動するアイドル回転数フィー
    ドバック制御手段を備えたエンジンの回転数制御装置で
    あって、エンジンの外部負荷抵抗に関連するパラメータ
    を検出する検出手段と、上記検出手段により検出された
    外部負荷抵抗が大きい程、アイドル回転数フィードバッ
    クの制御範囲を拡大方向に補正する補正手段とを備えた
    エンジンの回転数制御装置。
  4. 【請求項4】上記エンジンの外部負荷に関連するパラメ
    ータを車載空気調和装置の負荷に設定した請求項3記載
    のエンジンの回転数制御装置。
JP29647291A 1991-10-15 1991-10-15 エンジンの回転数制御装置 Pending JPH05106482A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183514A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関のアイドル回転制御方法
CN115628139A (zh) * 2022-10-25 2023-01-20 东风汽车集团股份有限公司 一种混动汽车泄压控制策略及系统

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