JPH05106835A - 車両用燃焼式暖房装置の火炎検知装置 - Google Patents

車両用燃焼式暖房装置の火炎検知装置

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JPH05106835A
JPH05106835A JP3298214A JP29821491A JPH05106835A JP H05106835 A JPH05106835 A JP H05106835A JP 3298214 A JP3298214 A JP 3298214A JP 29821491 A JP29821491 A JP 29821491A JP H05106835 A JPH05106835 A JP H05106835A
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JP
Japan
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water temperature
combustion
flame
heater
temperature sensor
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JP3298214A
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English (en)
Inventor
Kazumitsu Arai
和光 新井
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別なセンサを用いることなく、燃焼室内に
発生する火炎を確実に検知し得る車両用燃焼式暖房装置
の火炎検知装置を提供すること。 【構成】 流入口28付近の水温を検出する入口側水温
センサ50と、流出口29付近の水温を検出する出口側
水温センサ51と、電子制御手段3とを備え、電子制御
手段3は、出口側水温センサ51で検出される水温が入
口側水温センサ50で検出される水温より所定の温度差
以上高くなったとき、燃焼式ヒータ1の燃焼室8内に火
炎が発生していると判定するように構成されている。出
口側水温センサ51で検出される流体通路23の流出口
29付近の水温が入口側水温センサ50で検出される流
体通路23の流入口28付近の水温より所定の温度差以
上高くなったとき、電子制御手段3は燃焼室8内に火炎
が発生していると判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼式ヒータを備えた
車両用燃焼式暖房装置、特に燃焼式ヒータの燃焼室内に
火炎が発生したことを検知する車両用燃焼式暖房装置の
火炎検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃焼式ヒータを備えた燃焼式暖房
装置の火炎検知装置としては、例えば、 燃焼式ヒー
タの燃焼室内にフレームロッドセンサーを入れ、火炎中
のイオンを捕らえることによってフレームロッドセンサ
ーに流れる電流を検出したとき、燃焼室内に火炎が発生
したことを検知するものが知られている(例えば、特開
昭61ー243216号公報)と共に、 温度によっ
て抵抗値が変わるセラミックセンサを燃焼室内に入れ、
このセラミックセンサの抵抗値の変化から火炎を検知す
るものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従
来技術では、フレームロッドセンサーから得られる出力
電流は非常に小さいので、この出力電流から火炎を確実
に検知するのが難しい、特にこの燃焼式暖房装置を車両
に搭載した場合には、車両外部で発生する種々のノイズ
の影響を受け易く、小さな出力電流から火炎を確実に検
知するのがより一層難しくなってしまうという問題点が
あった。また、上記の従来技術では、セラミックを用
いるためセンサ自体が高価になってしまうと共に、温度
変化による抵抗値の変化から火炎を検知するので、火炎
が発生していないときでも、検知する場所によっては温
度が非常に高い場合もあるため、火炎を誤検知してしま
う虞れがあるという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
して為されたもので、特別なセンサを用いることなく、
燃焼室内に発生する火炎を確実に検知し得る車両用燃焼
式暖房装置の火炎検知装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、燃焼室内で火炎を発生させ、供給される
空気と燃料とを燃焼させる燃焼器と、流体通路内をその
流入口から流出口へ流れる水を前記燃焼により発生する
燃焼ガスとの熱交換により加熱する熱交換器とを有する
燃焼式ヒータと、前記流入口及び流出口に配管を介して
接続され、前記ヒータから供給される温水を熱源として
空気を温めるヒータコアと、前記ヒータを制御する電子
制御手段とを備えた車両用燃焼式暖房装置の火炎検知装
置において、前記流入口付近の水温を検出する入口側水
温センサと、前記流出口付近の水温を検出する出口側水
温センサとを備え、前記電子制御手段は、前記出口側水
温センサで検出される水温が前記入口側水温センサで検
出される水温より所定の温度差以上高くなったとき、前
記ヒータの燃焼室内に火炎が発生していると判定するよ
うに構成されているものである。
【0006】
【作用】電子制御手段は、前記出口側水温センサで検出
される水温が前記入口側水温センサで検出される水温よ
り所定の温度差以上高くなったとき、燃焼式ヒータの燃
焼室内に火炎が発生していると判定するように構成され
ているので、出口側水温センサで検出される熱交換器の
流体通路の流出口付近の水温が入口側水温センサで検出
される流体通路の流入口付近の水温より所定の温度差以
上高くなったとき、電子制御手段は燃焼室内に火炎が発
生していると判定する。
【0007】
【実施例】以下、図面に基いて本発明の一実施例を説明
する。
【0008】図1は本発明の一実施例に係る車両用燃焼
式暖房装置の火炎検知装置の全体構成図であり、この暖
房装置は、温水式の燃焼式ヒータ1、空気調和装置2、
電子制御手段(以下、単にECUという)3、操作パネ
ル4及び配管5等から構成されている。
【0009】燃焼式ヒータ1は、図1及び図2に示すよ
うに、燃焼器6と熱交換器7とから構成されている。
【0010】燃焼器6には、一端側内部が燃焼室8とな
る燃焼筒9と、セラミック繊維で成形された円板状の燈
芯10と、保持部材11と、ケース12とが設けられて
いる。
【0011】燃焼筒9は、その外周に形成されたフラン
ジ9bを介して前記ケース12に固定されている。燃焼
筒9の一端は燈芯10で閉塞され、その他端側は熱交換
器7の内部まで延びてガス案内筒部9aを形成してい
る。燃焼筒9の内周には、開口部13aを有する開口部
形成部材13が固定されており、燃焼室8内で発生する
燃焼ガスが開口部13aを通ってガス案内筒部9a内に
入るようになっている。また、燃焼筒9の一端側周壁に
は多数の空気流入孔14が穿設されており、燃焼筒9の
外側にある空気通路15に導入される燃焼用空気が、空
気流入孔14を通って燃焼室8内に導入されるようにな
っている。
【0012】前記保持部材11はケース12の一端側に
固定されており、この保持部材11に前記燈芯10が固
定されている。この保持部材11には、燃料通路11a
が形成されている。
【0013】ケース12の一端側には別のケース16が
固定されている。このケース16には、液体燃料を燃料
供給管17及び前記燃料通路11aを介して燈芯10に
送る燃料ポンプ18と、燃焼用空気をケース16内の空
気通路16aを介して前記空気通路15に送る燃焼用空
気供給用の渦流送風機19とが設けられている。
【0014】燃料ポンプ18及び渦流送風機19のモー
タ19aはそれぞれECU3と電気的に接続されてお
り、ECU3からの制御信号によりそれぞれ燃料供給量
及び燃焼用空気供給量が制御されるようになっている。
【0015】前記ケース12の周壁にはグロープラグ2
0が着脱自在に設けられている。このグロープラグ20
はECU3と電気的に接続されており、ECU3からの
制御信号によりグロープラグ20に印加される電圧が制
御されるようになっている。
【0016】燃焼式ヒータ1の前記熱交換器7には、燃
焼筒9のガス案内筒部9aの外側に位置し且つ一端側が
ケース12の他端側に固定された円筒状のガス導入管2
1と、ガス導入管21の外側に位置し且つ一端がケース
12の他端側に固定された外側ケース22とが設けられ
ている。ガス導入管21の外周面と外側ケース22の内
周面との間には、流体通路23が形成されている。
【0017】ガス導入管21の他端側には底壁24が固
着されており、燃焼室8内で発生し且つ燃焼筒9のガス
案内筒部9a内を通ってくる燃焼ガスが底壁24により
Uターンし、ガス案内筒部9aとガス導入管21との間
の燃焼ガス通路25内に導入されるようになっている。
ガス導入管21の内周面には、周方向に間隔をおいて多
数の吸熱フィン26が突設されている。
【0018】前記外側ケース22には、配管5からのエ
ンジン冷却水を前記流体通路23に圧送するウォータポ
ンプ27が取付けられている。外側ケース22には、配
管5からのエンジン冷却水を流体通路23に流入させる
流入口28と、流体通路23内を通る間に受熱した水を
配管5へ流出させる流出口29とが設けられている。ま
た、前記ケース12には、前記燃焼ガス通路25を通っ
た燃焼ガスを排出させる排出口30が設けられている。
【0019】空気調和装置2のダクト31の上流側端部
には内外気切換ドア32が設けられており、内外気切換
ドア32の下流側にはブロワ33が、ブロワ33の下流
側にはエバポレータ34が、更に、エバポレータ34の
下流側にはヒータコア35がそれぞれ設けられている。
ヒータコア35とエバポレータ34との間にはエアミッ
クスドア36が回動自在に設けられている。ヒータコア
35の下流側には吹出モード切換ドア37,38の切換
によりそれぞれ開閉する顔部吹出口39、デフロスタ吹
出口40及び足元吹出口41が設けられている。
【0020】前記配管5は、エンジン冷却水をエンジン
Eのウォータジャケット42とヒータコア35との間で
燃焼式ヒータ1を経由して循環させる流路である。この
配管5は、ウォータジャケット42とヒータ側のウォー
タポンプ27の冷却水流入口とを接続するパイプ5a
と、燃焼式ヒータ1の前記流出口29とヒータコア35
の入口とを接続するパイプ5bと、ヒータコア35の出
口とウォータジャケット42とを接続するパイプ5cと
から構成されている。また、エンジンEには、その駆動
時に作動するエンジン側のウォータポンプ43が設けら
れている。
【0021】前記燃料ポンプ18及びエンジンEには、
燃料タンク44より延出する燃料供給用パイプ45が接
続されている。
【0022】前記ECU3には操作パネル4が電気的に
接続されている。この操作パネル4上には、操作スイッ
チ4a及び車室内温度を設定する温度設定部(図示略)
が設けられている。
【0023】前記パイプ5aの燃焼式ヒータ側端部外周
には前記流入口28付近の水温を検出する入口側水温セ
ンサ50が、前記パイプ5bの燃焼式ヒータ側端部外周
には前記流出口29付近の水温を検出する出口側水温セ
ンサ51がそれぞれ設けられている。この両水温センサ
50,51は、サーミスタである。また、各水温センサ
50,51はECU3と電気的に接続されており、検出
された水温を表わす水温信号が各水温センサ50,51
からECU3に出力されるようになっている。
【0024】なお、ECU3は、図3に示すように、入
口側水温センサ50で検出される水温Taが所定の低温
度t1(例えば、t1=60℃)以下になったとき、燃焼
式ヒータ1を高燃焼の燃焼運転モードで作動させ、高燃
焼中に水温Taが所定の中温度t2(例えば、t2=70
℃)を越えたとき、燃焼式ヒータ1を高燃焼から低燃焼
の燃焼運転モードへ移行させ、低燃焼中に水温Taが前
記低温度t1以下になったとき、燃焼式ヒータ1を低燃
焼から高燃焼の燃焼運転モードへ移行させ、且つ低燃焼
中に水温Taが所定の高温度t3(例えば、t3=80
℃)を越えたとき、燃焼式ヒータ1を一時停止させよう
に構成されている。
【0025】また、ECU3は、出口側水温センサ51
で検出される水温Tbが入口側水温センサ50で検出さ
れる水温Taより所定の温度差ΔT(例えば、2度)以
上高くなったとき、燃焼式ヒータ1の燃焼室8内に火炎
が発生していると判定するように構成されている。この
ように車両燃焼式暖房装置の火炎検知装置が、ECU
3、入口側水温センサ50及び出口側水温センサ51に
より構成されている。
【0026】次に、上記構成を有する一実施例に係る車
両用燃焼式暖房装置の火炎検知装置を図4に基いて説明
する。図4は、ECU4に記憶された制御プログラムを
示すフローチャートである。
【0027】ECU3は、スタート後、まずステップ4
01で操作パネル4上の操作スイッチ4aがオンか否か
を判定する。この答が肯定(Yes)のとき、ステップ
402に進み、入口側水温センサ50で検出される流入
口28付近の水温Taが所定の低温度t1(t1=60
℃)以下か否かを判定する。この答が肯定(Yes)の
とき、即ち水温Taが所定の低温度t1以下のとき、ス
テップ403に進み、出口側水温センサ51で検出され
る流出口29付近の水温Tbと前記水温Taとの差(T
b−Ta)が所定の温度差ΔT(例えば、2度)以上か
否か、即ち前記燃焼室8内に火炎が発生しているか否か
を判定する。ステップ403の答が否定(No)、即ち
(Tb−Ta)がΔTより小さいとき、火炎が発生して
いないと判定してステップ404に進み、着火制御を行
なう。この着火制御の実行後、再びステップ403に進
む。このとき、(Tb−Ta)が所定の温度差ΔT以上
となっていれば、火炎が発生していると判定してステッ
プ405に進み、燃焼式ヒータ1を高燃焼の燃焼運転モ
ードで作動させ、ステップ401に戻る。そして、前記
ステップ401,402及び403の答が全て肯定(Y
es)である間、燃焼式ヒータ1を高燃焼で作動させ続
ける。
【0028】このように燃焼式ヒータ1が高燃焼で作動
中に、前記水温Taが上がって所定の低温度t1を越え
ると、前記ステップ402の答が否定(No)となり、
ステップ406に進み、Taが所定の中温度t2(t2
70℃)以下か否かを判定する。この答が肯定(Ye
s)のとき、即ち水温Taが所定の中温度t2以下のと
き、ステップ407に進み、燃焼式ヒータ1の燃焼運転
モードが高燃焼か否かを判定する。このとき燃焼式ヒー
タ1は高燃焼で作動中であるので、ステップ407の答
が肯定(Yes)となって前記ステップ405に進み、
燃焼式ヒータ1を高燃焼で作動させ続ける。
【0029】そして、上記高燃焼中に前記水温Taが上
がって所定の中温度t2を越えると、前記ステップ40
6の答が否定(No)となり、ステップ408に進んで
水温Taが所定の高温度t3(t3=80℃)以下か否か
を判定する。この答が肯定(Yes)のとき、即ち水温
Taが所定の高温度t3以下のとき、ステップ409に
進み、燃焼式ヒータ1の燃焼運転モードが高燃焼か否か
を判定する。このとき燃焼式ヒータ1は高燃焼で作動中
であるので、ステップ409の答が肯定(Yes)とな
ってステップ410に進み、燃焼式ヒータ1の燃焼運転
モードを高燃焼から低燃焼へ移行させる。この移行後、
ステップ401に戻る。
【0030】このような高燃焼から低燃焼への移行後又
は上記高燃焼中に、水温Taが所定の高温度t3を越え
ると、前記ステップ408の答が否定(No)となって
ステップ412に進み、前記ステップ403と同様に、
(Tb−Ta)が所定の温度差ΔT(2度)以上か否
か、即ち燃焼室8内に火炎が発生しているか否かを判定
する。このとき、低燃焼中又は高燃焼中であり火炎が発
生しているので、ステップ412の答が肯定(Yes)
となり、ステップ413に進んで消火制御を行ない、さ
らにステップ414に進んで燃焼式ヒータ1を一時停止
させる。
【0031】上記低燃焼中又は一時停止中に、水温Ta
が所定の低温度t1以下になると、前記ステップ402
の答が肯定(Yes)となり、前記ステップ403を経
て前記ステップ405に進み、燃焼式ヒータ1の燃焼運
転モードを低燃焼又は一時停止から高燃焼へ移行させ
る。
【0032】上記低燃焼中又は一時停止中に、水温Ta
が上がって所定の低温度t1を越えると、前記ステップ
402の答が否定(No)となり、ステップ406に進
んでTaが所定の中温度t2(t2=70℃)以下か否か
を判定する。この答が肯定(Yes)のとき、即ち水温
Taが所定の中温度t2以下のとき、ステップ407に
進み、燃焼式ヒータ1の燃焼運転モードが高燃焼か否か
を判定する。このとき燃焼式ヒータ1の燃焼運転モード
は高燃焼ではないので、ステップ407の答が否定(N
o)となってステップ411に進み、燃焼式ヒータ1の
燃焼運転モードが低燃焼か否かを判定する。このとき、
燃焼式ヒータ1が低燃焼で作動していれば、ステップ4
11の答が肯定(Yes)となってステップ410に進
み、燃焼式ヒータ1を低燃焼で作動させ続ける。一方、
前記ステップ411の判定時に燃焼式ヒータ1が一時停
止していれば、このステップ411の答が否定(No)
となり、前記ステップ412に進み、(Tb−Ta)が
所定の温度差ΔT(2度)以上か否か、即ち燃焼室8内
に火炎が発生しているか否かを判定する。このとき、ス
テップ412の答が肯定(Yes)、即ち(Tb−T
a)が所定の温度差ΔT(2度)以上であれば、火炎が
発生していると判定してステップ413に進んで消火制
御を行ない、さらにステップ414に進んで燃焼式ヒー
タ1の一時停止を維持する。また、前記ステップ412
の判定時に、このステップ412の答が否定(No)、
即ち(Tb−Ta)が所定の温度差ΔT(2度)より小
さければ、火炎が発生していないと判定し、前記ステッ
プ413を実行することなくステップ414に進んで燃
焼式ヒータ1の一時停止を維持する。
【0033】燃焼式ヒータ1が低燃焼又は高燃焼で作動
中、或いは一時停止中であるとき、前記操作スイッチ4
aがオフにされて前記ステップ401の答が否定(N
o)になると、ステップ415に進む。ステップ415
の答が肯定(Yes)、即ち(Tb−Ta)が所定の温
度差ΔT(2度)以上であれば、火炎が発生していると
判定してステップ416に進んで消火制御を行ない、さ
らにステップ417に進んで燃焼式ヒータ1を停止させ
る。一方、前記ステップ415の判定時に、このステッ
プ415の答が否定(No)、即ち(Tb−Ta)が所
定の温度差ΔT(2度)より小さければ、火炎が発生し
ていないと判定し、前記ステップ416を実行すること
なくステップ417に進んで燃焼式ヒータ1を停止させ
る。
【0034】このように、上記一実施例によれば、出口
側水温センサ51で検出される流出口29付近の水温T
bが入口側水温センサ50で検出される流入口28付近
の水温Taより所定の温度差ΔT(例えば、2度)以上
高くなったとき、即ち(Tb−Ta)が所定の温度差Δ
T以上となったとき、ECU3は、燃焼式ヒータ1の燃
焼室8内に火炎が発生していると判定するので、火炎が
発生しているか否かを確実に判定することができる。
【0035】しかも、この一実施例によれば、車両燃焼
式暖房装置の火炎検知装置が、ECU3と、共にサーミ
スタである入口側水温センサ50及び出口側水温センサ
51とにより構成されているので、上述したセラミック
センサやフレームロッドセンサのような特別なセンサを
用いる必要がなく、コスト面でも有利である。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る車両
用燃焼式暖房装置の火炎検知装置によれば、電子制御手
段は、前記出口側水温センサで検出される水温が前記入
口側水温センサで検出される水温より所定の温度差以上
高くなったとき、燃焼式ヒータの燃焼室内に火炎が発生
していると判定するように構成されているので、出口側
水温センサで検出される熱交換器の流体通路の流出口付
近の水温が入口側水温センサで検出される流体通路の流
入口付近の水温より所定の温度差以上高くなったとき、
電子制御手段は燃焼室内に火炎が発生していると判定す
る。従って、特別なセンサを用いることなく、燃焼室内
に発生する火炎を確実に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車両用燃焼式暖房装置
の火炎検知装置の全体構成図である。
【図2】燃焼式ヒータの縦断面図である。
【図3】水温Taに基づく燃焼式ヒータの基本制御を示
す説明図である。
【図4】電子制御手段の制御プログラムを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 燃焼式ヒータ 3 電子制御手段 5 配管 6 燃焼器 7 熱交換器 8 燃焼室 23 流体通路 28 流入口 29 流出口 35 ヒータコア 50 入口側水温センサ 51 出口側水温センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼室内で火炎を発生させ、供給される
    空気と燃料とを燃焼させる燃焼器と、流体通路内をその
    流入口から流出口へ流れる水を前記燃焼により発生する
    燃焼ガスとの熱交換により加熱する熱交換器とを有する
    燃焼式ヒータと、前記流入口及び流出口に配管を介して
    接続され、前記ヒータから供給される温水を熱源として
    空気を温めるヒータコアと、前記ヒータを制御する電子
    制御手段とを備えた車両用燃焼式暖房装置の火炎検知装
    置において、前記流入口付近の水温を検出する入口側水
    温センサと、前記流出口付近の水温を検出する出口側水
    温センサとを備え、前記電子制御手段は、前記出口側水
    温センサで検出される水温が前記入口側水温センサで検
    出される水温より所定の温度差以上高くなったとき、前
    記ヒータの燃焼室内に火炎が発生していると判定するよ
    うに構成されていることを特徴とする車両用燃焼式暖房
    装置の火炎検知装置。
JP3298214A 1991-10-18 1991-10-18 車両用燃焼式暖房装置の火炎検知装置 Pending JPH05106835A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146071A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 三浦工業株式会社 ボイラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146071A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 三浦工業株式会社 ボイラ

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