JPH05106977A - ヒートパイプ式熱交換器 - Google Patents

ヒートパイプ式熱交換器

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Publication number
JPH05106977A
JPH05106977A JP29632691A JP29632691A JPH05106977A JP H05106977 A JPH05106977 A JP H05106977A JP 29632691 A JP29632691 A JP 29632691A JP 29632691 A JP29632691 A JP 29632691A JP H05106977 A JPH05106977 A JP H05106977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat pipe
heat
transfer member
heat exchanger
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29632691A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Isaka
功一 井坂
Hiroshi Nakajima
中島  博
Aritaka Tatsumi
有孝 辰己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP29632691A priority Critical patent/JPH05106977A/ja
Publication of JPH05106977A publication Critical patent/JPH05106977A/ja
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、ヒートパイプと伝熱部材を
良好に密着させることのできるヒートパイプ式熱交換器
を提供することにある。 【構成】 本発明は、内部に作動液12が封入された
ヒートパイプ22を伝熱部材16の挿入孔16a内に挿
入し、ヒートパイプ22を加熱膨張させることによって
当該ヒートパイプ22と伝熱部材16とを密着させてな
るヒートパイプ式熱交換器20において、ヒートパイプ
22の、伝熱部材16との高い密着性の要求される胴体
部分24を他の部分(上端部,下端部)26a,26b
に比べて相対的に膨張率を高く設定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒートパイプ式熱交換器
に関し、特に加熱拡管法によって製造されるヒートパイ
プ式熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】図7には、従来のヒートパイプ式熱交換
器の構造が示されている。このヒートパイプ式熱交換器
10は、内部に作動液12が封入された均等肉厚のヒー
トパイプ14と、その周囲に配置された伝熱部材16と
から構成されている。伝熱部材16には、ヒートパイプ
14の外径より若干大きな内径を有する挿入孔16aが
形成されている。
【0003】ヒートパイプ式熱交換器10の製造は、拡
管法によって行われる。すなわち、伝熱部材16の挿入
孔16aにヒートパイプ14を挿入し、伝熱部材16の
全体若しくは一部を加熱し、ヒートパイプ14内の作動
液12の蒸気圧によってヒートパイプ14を膨張させる
ことによって、当該ヒートパイプ14を塑性変形させて
伝熱部材16の挿入孔16aの内壁に密着させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように拡管法によって製造される従来のヒートパイプ式
熱交換器10では以下のような問題点がある。
【0005】すなわち、製造に際し当該熱交換器10を
加熱した時に、ヒートパイプ14の上下部分が先に膨張
して挿入孔16aに接触し、その接触部分の強度が増加
して、ヒートパイプ14の胴体部分が挿入孔16aの内
壁に密着しない場合がある。その結果、熱交換器として
の伝熱効率が低下するという問題点が発生する。
【0006】そこで、ヒートパイプ14内の作動液12
の量を増加させたり、加熱温度を上昇させることが考え
られるが、内圧の過剰な上昇によってヒートパイプ14
が破裂する危険性がある。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、ヒートパイプと伝熱部
材を良好に密着させることのできるヒートパイプ式熱交
換器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヒートパイ
プ式熱交換器は、内部に作動液が封入されたヒートパイ
プを伝熱部材の内部に挿入し、ヒートパイプを加熱膨張
させることによって当該ヒートパイプと伝熱部材とを密
着させてなるヒートパイプ式熱交換器において、ヒート
パイプの、伝熱部材との高い密着性の要求される部分を
他の部分に比べて相対的に膨張率を高く設定している。
【0009】
【作用】以上のように構成された本発明において、ヒー
トパイプ式熱交換器を加熱拡管法によって製造すべくヒ
ートパイプを加熱した時に、伝熱部材との高い密着性の
要求される部分が早く膨張して伝熱部材と確実に密着す
る。換言すると、ヒートパイプの他の部分が先に膨張し
て伝熱部材と接触し、高い密着性の要求される部分と伝
熱部材との密着の妨げになるようなことがない。また、
ヒートパイプ内の作動液の量を増加させたり、加熱温度
を上昇させる必要もないため、内圧の過剰な上昇によっ
てヒートパイプが破裂する危険性もない。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例を添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1には、第1の実施例に係るヒ
ートパイプ式熱交換器20の構造が示されている。この
ヒートパイプ式熱交換器20は、内部に作動液12が封
入された金属製のヒートパイプ22と、その周囲に配置
された伝熱部材16とから構成されている。伝熱部材1
6には、ヒートパイプ22の外径より若干大きな内径を
有する挿入孔16aが形成されている。ヒートパイプ2
2は、肉厚の薄い胴体部24と肉厚の厚い上端部26a
及び下端部26bとからなる。
【0011】上記のような構成のヒートパイプ式熱交換
器20の製造において、伝熱部材16の挿入孔16aに
ヒートパイプ22を挿入し、伝熱部材16の全体若しく
は一部を加熱すると、ヒートパイプ14内の作動液12
の蒸気圧により、肉厚の薄い胴体部24が膨張して挿入
孔16aの内壁に密着する。一方、肉厚の厚い上端部2
6a及び下端部26bは殆ど膨張しない。
【0012】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。なお、以下に説明する他の実施例において、上記第
1の実施例と共通する構成及び作用の説明は省略し、相
違する構成についてのみ説明する。図2に示された本発
明の第2の実施例に係るヒートパイプ式熱交換器30
は、胴体部の内壁面に溝32が形成されたヒートパイプ
34を使用している。これによって、ヒートパイプ34
の胴体部分の強度が上端部及び下端部に比べて低下し、
加熱時に膨張し易くなる。
【0013】図3に示された本発明の第3の実施例に係
るヒートパイプ式熱交換器40は、上記第2の実施例と
は逆にヒートパイプ42の胴体部の外面に溝44を形成
している。これによって、第2の実施例と同様の作用効
果が得られる。
【0014】図4(A)に示された本発明の第4の実施
例に係るヒートパイプ式熱交換器50は、図7に示した
従来のヒートパイプ式熱交換器と同様に均一肉厚のヒー
トパイプ14を使用し、上端部及び下端部に補強スリー
ブ52a及び52bを配置している。これによって、ヒ
ートパイプ14の端部の強度を増加し、胴体部の強度が
端部に比べて相対的に低下する。また、同様の効果を得
るために、図4(B)のように上記スリーブ52a,5
2bに代えて補強カップ54を備えても良い。
【0015】図5に示された本発明の第5の実施例に係
るヒートパイプ式熱交換器60は、鈍し材によってヒー
トパイプ62を成形し、上端部64a及び下端部64b
に焼入れ処理を施すことによって、上端部64a及び下
端部64bの強度を増加させている。
【0016】図6に示された本発明の第6の実施例に係
るヒートパイプ式熱交換器70は、ヒートパイプ72を
異種金属によって構成したものである。すなわち、上端
部74a及び下端部74bに強度の高い材質を使用し、
胴体部76に強度の低い材質を使用し、これらを接合す
ることによってヒートパイプ72を成形する。なお、上
端部74a及び下端部74bは、同一材質でも異種材質
でも良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るヒー
トパイプ式熱交換器は、ヒートパイプの、伝熱部材との
高い密着性の要求される部分を他の部分に比べて相対的
に膨張率を高く設定しているため、ヒートパイプと伝熱
部材を良好に密着させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るヒートパイプ式熱
交換器の構成を示す断面図であり、(A)が加熱前の状
態を示し、(B)が加熱後の状態を示す。
【図2】本発明の第2の実施例に係るヒートパイプ式熱
交換器の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係るヒートパイプ式熱
交換器の構成を示す一部断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例に係るヒートパイプ式熱
交換器の構成を示す断面図であり、(A)及び(B)は
異なる態様を示す。
【図5】本発明の第5の実施例に係るヒートパイプ式熱
交換器の構成を示す断面図である。
【図6】本発明の第6の実施例に係るヒートパイプ式熱
交換器の構成を示す断面図である。
【図7】従来技術に係るヒートパイプ式熱交換器の構成
を示す断面図である。
【符号の説明】
12 作動液 14,24,34,44,62,72 ヒートパイ
プ 16 伝熱部材 16a 挿入孔 20,30,40,50,60,70 ヒートパイ
プ式熱交換器 24,76 胴体部 26a,64a,74a 上端部 26b,64b,74b 下端部 32 内面溝 42 外面溝 52a,52b 補強スリーブ 54 補強カップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に作動液が封入されたヒートパイプ
    を伝熱部材の内部に挿入し、前記ヒートパイプを加熱膨
    張させることよって当該ヒートパイプと前記伝熱部材と
    を密着させてなるヒートパイプ式熱交換器において、 前記ヒートパイプが、前記伝熱部材との高い密着性の要
    求される部分を他の部分に比べて相対的に膨張率を高く
    設定されていることを特徴とするヒートパイプ式熱交換
    器。
  2. 【請求項2】 前記ヒートパイプが、前記伝熱部材との
    高い密着性の要求される部分を他の部分に比べて肉厚を
    薄く成形されていることを特徴とする請求項1記載のヒ
    ートパイプ式熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記ヒートパイプが、前記伝熱部材との
    高い密着性の要求される部分の内面に所定の溝が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のヒートパイプ
    式熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記ヒートパイプが、前記伝熱部材との
    高い密着性の要求される部分の外面に所定の溝が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のヒートパイプ
    式熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記ヒートパイプが、前記伝熱部材との
    高い密着性の要求される部分以外の部分に強度を増加さ
    せるための所定の補強部材を設けたことを特徴とする請
    求項1記載のヒートパイプ式熱交換器。
  6. 【請求項6】 前記ヒートパイプが、前記伝熱部材との
    高い密着性の要求される部分以外の部分に、鈍し材を使
    用し、当該部分の強度を増加させるために焼入れ処理を
    施したことを特徴とする請求項1記載のヒートパイプ式
    熱交換器。
  7. 【請求項7】 前記ヒートパイプが、前記伝熱部材との
    高い密着性の要求される部分が他の部分に比べて強度弱
    い材質で成形されていることを特徴とする請求項1記載
    のヒートパイプ式熱交換器。
JP29632691A 1991-10-16 1991-10-16 ヒートパイプ式熱交換器 Pending JPH05106977A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112834563A (zh) * 2021-01-04 2021-05-25 上海核工程研究设计院有限公司 一种锆合金包壳管电加热器的设计和实现方法

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