JPH05107047A - 厚さ測定装置 - Google Patents
厚さ測定装置Info
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- JPH05107047A JPH05107047A JP29358291A JP29358291A JPH05107047A JP H05107047 A JPH05107047 A JP H05107047A JP 29358291 A JP29358291 A JP 29358291A JP 29358291 A JP29358291 A JP 29358291A JP H05107047 A JPH05107047 A JP H05107047A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造によって、多様な形状の形鋼の厚
さを高精度で測定する。 【構成】 形鋼100の幅方向端部101の表面までの
距離を複数測定する第1の距離測定手段3と、前記端部
101を挟んで第1の距離測定手段3と相対向するよう
に配設され、幅方向端部101の裏面までの距離を測定
する第2の距離測定手段4とを備え、前記第1及び第2
の距離測定手段3、4によって求められる前記端部10
1の見かけの厚さ ts を、前記第1の距離測定手段によ
って求められる前記端部101の傾斜角θによって補正
して、真の厚さt を求める。
さを高精度で測定する。 【構成】 形鋼100の幅方向端部101の表面までの
距離を複数測定する第1の距離測定手段3と、前記端部
101を挟んで第1の距離測定手段3と相対向するよう
に配設され、幅方向端部101の裏面までの距離を測定
する第2の距離測定手段4とを備え、前記第1及び第2
の距離測定手段3、4によって求められる前記端部10
1の見かけの厚さ ts を、前記第1の距離測定手段によ
って求められる前記端部101の傾斜角θによって補正
して、真の厚さt を求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、形鋼等の鋼材の厚さを
測定するための厚さ測定装置に関する。
測定するための厚さ測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の厚さ測定装置では、鋼材のフラ
ンジ倒れ等を考慮した補正をすることにより、鋼材の真
の厚さを求めるのが一般的である。
ンジ倒れ等を考慮した補正をすることにより、鋼材の真
の厚さを求めるのが一般的である。
【0003】即ち、図5に示すように、鋼材200が装
置のセンサの測定軸mに対して垂直でなく、フランジ倒
れ等によって、鋼材200が測定軸m に対して傾斜角θ
で傾斜している場合には、センサによる厚さの測定値 t
s は鋼材200の真の厚さtと一致しない。
置のセンサの測定軸mに対して垂直でなく、フランジ倒
れ等によって、鋼材200が測定軸m に対して傾斜角θ
で傾斜している場合には、センサによる厚さの測定値 t
s は鋼材200の真の厚さtと一致しない。
【0004】この場合の測定値 ts と真の厚さt との関
係は、式
係は、式
【数1】 で表わされる。
【0005】従って、例えば、傾斜角θが5°で、真の
厚さt が10mmのときには、式(1)によれば測定値 t
s が10.038mmとなり、測定に38μm の誤差が生
じることになる。この誤差は鋼材200の厚さが大きい
ときには、特に顕著に現われる。
厚さt が10mmのときには、式(1)によれば測定値 t
s が10.038mmとなり、測定に38μm の誤差が生
じることになる。この誤差は鋼材200の厚さが大きい
ときには、特に顕著に現われる。
【0006】そこで、鋼材200の傾斜角θに対応した
補正を行うことにより、測定値 ts と真の厚さt との一
致を図る必要がある。
補正を行うことにより、測定値 ts と真の厚さt との一
致を図る必要がある。
【0007】従来、この種の厚さ測定装置として、本発
明者が考案した実開昭61−139411号公報記載の
装置がある。
明者が考案した実開昭61−139411号公報記載の
装置がある。
【0008】この厚さ測定装置は、C型フレーム内に2
台の1次元レーザー距離計を対向させて配置し、これら
のレーザー距離計の間に鋼材のフランジ部を位置させる
ようにしたもので、フランジ部の傾斜角に対応させてC
型フレーム全体を傾ける補正をすることにより、レーザ
ー距離計間の光軸(測定軸)がフランジ部と垂直になる
ようにしている。
台の1次元レーザー距離計を対向させて配置し、これら
のレーザー距離計の間に鋼材のフランジ部を位置させる
ようにしたもので、フランジ部の傾斜角に対応させてC
型フレーム全体を傾ける補正をすることにより、レーザ
ー距離計間の光軸(測定軸)がフランジ部と垂直になる
ようにしている。
【0009】又、特開昭56−135106号公報及び
特開昭58−24806号公報記載の如く、鋼材の傾斜
角を測定して厚さ測定値を補正する厚さ測定装置も発明
されている。
特開昭58−24806号公報記載の如く、鋼材の傾斜
角を測定して厚さ測定値を補正する厚さ測定装置も発明
されている。
【0010】これらの厚さ測定装置は、放射線を用いた
厚み計で鋼材の見かけの厚さを測定すると共に、傾斜角
を測定する手段によって鋼材の傾斜角を測定し、見かけ
の厚さの測定値と測定傾斜角とから鋼材の真の厚さを演
算するようにしている。
厚み計で鋼材の見かけの厚さを測定すると共に、傾斜角
を測定する手段によって鋼材の傾斜角を測定し、見かけ
の厚さの測定値と測定傾斜角とから鋼材の真の厚さを演
算するようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開昭61−139411号公報記載の厚さ測定装置
においては、C型フレームを機械的に傾けて補正する構
造になっているので、補正精度が低く、測定精度に対す
る信頼度が低い。更に、鋼材のフランジ部の形状に合せ
てC型フレームを傾けるための機構が必要なので、装置
の構造が複雑になる欠点がある。
た実開昭61−139411号公報記載の厚さ測定装置
においては、C型フレームを機械的に傾けて補正する構
造になっているので、補正精度が低く、測定精度に対す
る信頼度が低い。更に、鋼材のフランジ部の形状に合せ
てC型フレームを傾けるための機構が必要なので、装置
の構造が複雑になる欠点がある。
【0012】一方、特開昭56−135106号公報及
び特開昭58−24806号公報記載の厚さ測定装置に
おいては、放射線を用いているので、放射線被爆による
人体への影響が問題となる。更に、これらの装置は、鋼
材が予め設定された測定点に正確に位置することと、一
様な傾斜角を持つことを前提としているので、鋼材が測
定点に正確に位置しない場合や、異なった傾斜角を持つ
場合には測定精度が悪くなるという欠点がある。特に、
熱間圧延中のH形鋼は、予め設定された測定点を通過す
ることは少なく、且つ上、下、左、右の4つのフランジ
部の傾斜角や長さも互いに異なりバラバラであるので、
上述した厚さ測定装置では正確な測定をすることができ
ない。
び特開昭58−24806号公報記載の厚さ測定装置に
おいては、放射線を用いているので、放射線被爆による
人体への影響が問題となる。更に、これらの装置は、鋼
材が予め設定された測定点に正確に位置することと、一
様な傾斜角を持つことを前提としているので、鋼材が測
定点に正確に位置しない場合や、異なった傾斜角を持つ
場合には測定精度が悪くなるという欠点がある。特に、
熱間圧延中のH形鋼は、予め設定された測定点を通過す
ることは少なく、且つ上、下、左、右の4つのフランジ
部の傾斜角や長さも互いに異なりバラバラであるので、
上述した厚さ測定装置では正確な測定をすることができ
ない。
【0013】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、簡単な構造によって、多様な形状の
形鋼の厚さを高精度で測定できる厚さ測定装置を提供す
ることを目的とする。
になされたもので、簡単な構造によって、多様な形状の
形鋼の厚さを高精度で測定できる厚さ測定装置を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被測定物の一方の表面までの距離を複数
測定することができる第1の距離測定手段と、被測定物
を挟んで該第1の距離測定手段と相対向するように配設
され、上記被測定物の他方の表面までの距離を測定する
ことができる第2の距離測定手段とを備え、前記第1及
び第2の距離測定手段によって求められる被測定物の見
かけの厚さを、前記第1の距離測定手段によって求めら
れる被測定物の傾斜角によって補正することを特徴とす
る。
に、本発明は、被測定物の一方の表面までの距離を複数
測定することができる第1の距離測定手段と、被測定物
を挟んで該第1の距離測定手段と相対向するように配設
され、上記被測定物の他方の表面までの距離を測定する
ことができる第2の距離測定手段とを備え、前記第1及
び第2の距離測定手段によって求められる被測定物の見
かけの厚さを、前記第1の距離測定手段によって求めら
れる被測定物の傾斜角によって補正することを特徴とす
る。
【0015】
【作用】本発明によれば、第1の距離測定手段により、
被測定物の一方の表面までの複数の距離が測定できるの
で、これらの距離から被測定物の傾斜角を求めることが
できる。
被測定物の一方の表面までの複数の距離が測定できるの
で、これらの距離から被測定物の傾斜角を求めることが
できる。
【0016】このとき、複数の距離の測定を例えば形鋼
の幅方向端部の形状に合せて行えば、多様な形状の幅方
向端部を有した形鋼に対して、正確な傾斜角測定を行う
ことができる。
の幅方向端部の形状に合せて行えば、多様な形状の幅方
向端部を有した形鋼に対して、正確な傾斜角測定を行う
ことができる。
【0017】そして、第1及び第2の距離測定手段によ
り、被測定物の表面と裏面との間の距離を測定して、被
測定物の見かけの厚さを求め、この見かけの厚さを第1
の距離測定手段で求めた傾斜角で補正すれば、被測定物
の真の厚さを高精度で測定することができる。
り、被測定物の表面と裏面との間の距離を測定して、被
測定物の見かけの厚さを求め、この見かけの厚さを第1
の距離測定手段で求めた傾斜角で補正すれば、被測定物
の真の厚さを高精度で測定することができる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0019】図1は、本発明の一実施例に係る厚さ測定
装置の構成を示す。
装置の構成を示す。
【0020】1は、架台2上に設けられたC型フレーム
であり、このC型フレーム1の内側部位に、2次元レー
ザー距離計3と1次元レーザー距離計4とが、その光軸
を一致させて対向配設されている。
であり、このC型フレーム1の内側部位に、2次元レー
ザー距離計3と1次元レーザー距離計4とが、その光軸
を一致させて対向配設されている。
【0021】このC型フレーム1の開口寸法はH形鋼1
00の測定レンジによって決定されている。又、2次元
レーザー距離計3及び1次元レーザー距離計4にH形鋼
100のフランジ部101が干渉しないようにレーザー
距離計3及び4の前後には図示省略の左右案内ガイドが
設けられている。
00の測定レンジによって決定されている。又、2次元
レーザー距離計3及び1次元レーザー距離計4にH形鋼
100のフランジ部101が干渉しないようにレーザー
距離計3及び4の前後には図示省略の左右案内ガイドが
設けられている。
【0022】2次元レーザー距離計3は、図示省略のロ
ーラテーブル上を通過するH形鋼100のフランジ部1
01までの距離を計測するための電子走査形のレーザー
距離計である。
ーラテーブル上を通過するH形鋼100のフランジ部1
01までの距離を計測するための電子走査形のレーザー
距離計である。
【0023】具体的には、2次元レーザー距離計3は、
図2に示すように、フランジ部101の表側面に対して
レーザー光を上下に照射して、光軸点O、任意の点P及
びQの座標( x0 , y0 )、( x1 , y1 )及び(
x2 , y2 )を計測することができ、その座標信号O(
x0 , y0 )、P( x1 , y1 )及びQ( x2 , y2)を
演算部5に出力するようになっている。
図2に示すように、フランジ部101の表側面に対して
レーザー光を上下に照射して、光軸点O、任意の点P及
びQの座標( x0 , y0 )、( x1 , y1 )及び(
x2 , y2 )を計測することができ、その座標信号O(
x0 , y0 )、P( x1 , y1 )及びQ( x2 , y2)を
演算部5に出力するようになっている。
【0024】一方、1次元レーザー距離計4は、フラン
ジ部101の裏側面にレーザー光を照射して、光軸点
O′の座標( x0 ′, y0 ′)を計測し、座標信号O′
( x0 ′, y0 ′)を演算部5に出力するものである。
ジ部101の裏側面にレーザー光を照射して、光軸点
O′の座標( x0 ′, y0 ′)を計測し、座標信号O′
( x0 ′, y0 ′)を演算部5に出力するものである。
【0025】演算部5は、2次元レーザー距離計3から
出力された2つの座標信号を入力して、式
出力された2つの座標信号を入力して、式
【数2】 を演算するようになっている。ここで、θはフランジ部
101の傾斜角である。
101の傾斜角である。
【0026】又、演算部5は、1次元レーザー距離計4
からの座標信号O′(x0 ′, y0 ′)と2次元レーザ
ー距離計3からの座標信号O( x0 , y0 )とに基づい
て、式
からの座標信号O′(x0 ′, y0 ′)と2次元レーザ
ー距離計3からの座標信号O( x0 , y0 )とに基づい
て、式
【数3】 を演算し、この見かけ厚さ ts と上式(2)の傾斜角θ
とから、前述した式
とから、前述した式
【数4】 を演算して、フランジ部101の真の厚さt を算出す
る。ここで、l は2次元レーザー距離計3と1次元レー
ザー距離計4との間の距離である。
る。ここで、l は2次元レーザー距離計3と1次元レー
ザー距離計4との間の距離である。
【0027】このような演算部5の後段には、厚み計6
が設けられ、この厚み計6によって演算部5で算出され
た傾斜角θや真の厚さt 等が表示されるようになってい
る。
が設けられ、この厚み計6によって演算部5で算出され
た傾斜角θや真の厚さt 等が表示されるようになってい
る。
【0028】7は、C型フレーム移動スクリュ8を介し
てC型フレーム1を左右に移動させるための移動用モー
タであり、この移動用モータ7の回転を制御すること
で、H形鋼100のフランジ部101と1次元及び2次
元レーザー距離計4及び3との左右方向の位置関係を決
めることができる。なお、この位置関係の設定は、図示
省略のポジショナによって高精度で行われるようになっ
ている。
てC型フレーム1を左右に移動させるための移動用モー
タであり、この移動用モータ7の回転を制御すること
で、H形鋼100のフランジ部101と1次元及び2次
元レーザー距離計4及び3との左右方向の位置関係を決
めることができる。なお、この位置関係の設定は、図示
省略のポジショナによって高精度で行われるようになっ
ている。
【0029】従って、フランジ部101の厚さの測定ポ
イント等が予めわかっていれば、図示省略の上位CPU
によりC型フレーム1の上下左右の位置が演算されて設
定されるので、この設定値に基づいて移動用モータ7を
制御すれば、1次元及び2次元レーザー距離計4及び3
の位置決めを行うことができる。
イント等が予めわかっていれば、図示省略の上位CPU
によりC型フレーム1の上下左右の位置が演算されて設
定されるので、この設定値に基づいて移動用モータ7を
制御すれば、1次元及び2次元レーザー距離計4及び3
の位置決めを行うことができる。
【0030】9は、架台昇降ジャッキ10を介して架台
2を上下動させるための昇降用モータであり、この昇降
用モータ9の回転方向を制御することにより、C型フレ
ーム1の上下方向の位置決めを行うことができる。
2を上下動させるための昇降用モータであり、この昇降
用モータ9の回転方向を制御することにより、C型フレ
ーム1の上下方向の位置決めを行うことができる。
【0031】なお、図1には、H形鋼100の左側フラ
ンジ部101の測定手段のみが記載されているが、図示
の測定手段と同一構造の測定手段が図中右側に設けら
れ、図示省略の右側フランジ部の厚さをも測定できるよ
うになっている。
ンジ部101の測定手段のみが記載されているが、図示
の測定手段と同一構造の測定手段が図中右側に設けら
れ、図示省略の右側フランジ部の厚さをも測定できるよ
うになっている。
【0032】次に、本実施例の動作について説明する。
【0033】フランジ部101の下フランジ部101a
の厚さを測定する場合において、図示省略のローラテー
ブル上を通過するH形鋼100の通過位置が測定点から
ズレているときには、移動用モータ7によってC型フレ
ーム1を左右に移動させて、下フランジ部101a に対
する1次元及び2次元レーザー距離計4及び3の位置決
めを行う。
の厚さを測定する場合において、図示省略のローラテー
ブル上を通過するH形鋼100の通過位置が測定点から
ズレているときには、移動用モータ7によってC型フレ
ーム1を左右に移動させて、下フランジ部101a に対
する1次元及び2次元レーザー距離計4及び3の位置決
めを行う。
【0034】この状態で、図2に示すように、2次元レ
ーザー距離計3により、まず、下フランジ部101a の
最近点Pと最遠点Qとの座標を計測する。
ーザー距離計3により、まず、下フランジ部101a の
最近点Pと最遠点Qとの座標を計測する。
【0035】これらの座標信号P( x1 , y1 )、Q
( x2 , y2 )は演算部5に入力され、演算部5におい
て、これらの座標信号の座標値 x1 、 y1 、 x2 、 y2
に基づく式(2)の演算が行われ、下フランジ部101
a の傾斜角θが求められる。
( x2 , y2 )は演算部5に入力され、演算部5におい
て、これらの座標信号の座標値 x1 、 y1 、 x2 、 y2
に基づく式(2)の演算が行われ、下フランジ部101
a の傾斜角θが求められる。
【0036】続いて、2次元レーザー距離計3と1次元
レーザー距離計4とによって、下フランジ部101a の
光軸点OとO′との座標を計測する。
レーザー距離計4とによって、下フランジ部101a の
光軸点OとO′との座標を計測する。
【0037】これらの座標信号O( x0 , y0 )、O′
( x0 ′, y0 ′)は演算部5に入力され、演算部5に
おいて座標値 x0 、 x0 ′に基づく式(3)の演算が行
われ、見かけの厚さ ts が求められる。
( x0 ′, y0 ′)は演算部5に入力され、演算部5に
おいて座標値 x0 、 x0 ′に基づく式(3)の演算が行
われ、見かけの厚さ ts が求められる。
【0038】そして、これらの傾斜角θと見かけの厚さ
ts とから式(1)が演算され、下フランジ部101a
の真の厚さt が求められて、演算部5から出力され、下
フランジ部101a の真の厚さt と傾斜角θとが厚み計
6に表示される。
ts とから式(1)が演算され、下フランジ部101a
の真の厚さt が求められて、演算部5から出力され、下
フランジ部101a の真の厚さt と傾斜角θとが厚み計
6に表示される。
【0039】又、フランジ部101の上フランジ部10
1b の傾斜角θを測定する場合には、移動用モータ7と
昇降用モータ9とによってC型フレーム1を移動させ、
図3に示すように、2次元レーザー距離計3の光軸をウ
エブ102の位置に略一致させる。
1b の傾斜角θを測定する場合には、移動用モータ7と
昇降用モータ9とによってC型フレーム1を移動させ、
図3に示すように、2次元レーザー距離計3の光軸をウ
エブ102の位置に略一致させる。
【0040】そして、図3に示すように、2次元レーザ
ー距離計3によって、上フランジ部101b の光軸点O
(最近点)と最近点Pとの座標を計測する。
ー距離計3によって、上フランジ部101b の光軸点O
(最近点)と最近点Pとの座標を計測する。
【0041】これらの座標信号O( x0 , y0 )、P
( x1 , y1 )は演算部5に入力され、演算部5によっ
て式(2)が演算されて、上フランジ部101b の傾斜
角θが厚み計6に表示される。
( x1 , y1 )は演算部5に入力され、演算部5によっ
て式(2)が演算されて、上フランジ部101b の傾斜
角θが厚み計6に表示される。
【0042】又、H形鋼100の右側フランジ部につい
ても、前述した図示省略の測定手段によって、同様にそ
の厚みを測定する。
ても、前述した図示省略の測定手段によって、同様にそ
の厚みを測定する。
【0043】このように、本実施例の厚み測定装置によ
れば、H形鋼100の上、下、左、右フランジ部の傾斜
角を各々独立に測定できるので、図4に示すように、直
角度不良(図4の(a )と(b ))、フランジ反り(図
4の(c )と(d ))のある異常な形状のH形鋼100
であっても、各フランジ部の厚さを高精度に測定でき
る。
れば、H形鋼100の上、下、左、右フランジ部の傾斜
角を各々独立に測定できるので、図4に示すように、直
角度不良(図4の(a )と(b ))、フランジ反り(図
4の(c )と(d ))のある異常な形状のH形鋼100
であっても、各フランジ部の厚さを高精度に測定でき
る。
【0044】これにより、H形鋼100のプロフィル採
取、形状不良寸法を把握して、製品の合否の判定を迅速
且つ正確に行うことができる。
取、形状不良寸法を把握して、製品の合否の判定を迅速
且つ正確に行うことができる。
【0045】又、C型フレーム1をH形鋼100の形状
に合せて角度設定する必要がないので、装置全体の構造
が簡単になっている。
に合せて角度設定する必要がないので、装置全体の構造
が簡単になっている。
【0046】更に、H形鋼100が測定点からズレてい
る場合でも、正確に測定できるので、測定の自由度が高
い。
る場合でも、正確に測定できるので、測定の自由度が高
い。
【0047】なお、本実施例において、2次元レーザー
距離計3と1次元レーザー距離計4をC型フレーム1の
左端、右端に配設しているが、逆に右端、左端に配設し
ても同効果を奏することは明らかである。
距離計3と1次元レーザー距離計4をC型フレーム1の
左端、右端に配設しているが、逆に右端、左端に配設し
ても同効果を奏することは明らかである。
【0048】又、本実施例では、1次元レーザー距離計
4と2次元レーザー距離計3との組合せで厚さを測定す
るようにしているが、これに限らず、2次元レーザー距
離計3を2台の1次元レーザー距離計に置き換えて、2
次元レーザー距離計3と同じ機能を持たせることもでき
ることは勿論である。
4と2次元レーザー距離計3との組合せで厚さを測定す
るようにしているが、これに限らず、2次元レーザー距
離計3を2台の1次元レーザー距離計に置き換えて、2
次元レーザー距離計3と同じ機能を持たせることもでき
ることは勿論である。
【0049】更に、本実施例ではH形鋼について説明し
たが、これに限らず、U形鋼等の形鋼についても同様の
厚み測定をすることができることは勿論である。
たが、これに限らず、U形鋼等の形鋼についても同様の
厚み測定をすることができることは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の厚さ
測定装置によれば、簡単な構造によって、多様な形状の
形鋼の厚さを高精度で測定することができると共に、形
鋼が測定点からズレているときでも、精度良く形鋼の厚
さ測定をすることができるという優れた効果がある。
測定装置によれば、簡単な構造によって、多様な形状の
形鋼の厚さを高精度で測定することができると共に、形
鋼が測定点からズレているときでも、精度良く形鋼の厚
さ測定をすることができるという優れた効果がある。
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る厚さ測定装置
の構成を一部省略して示す概略図である。
の構成を一部省略して示す概略図である。
【図2】図2は、下フランジ部の傾斜角を測定する場合
の測定方法を説明する概略説明図である。
の測定方法を説明する概略説明図である。
【図3】図3は、上フランジ部の傾斜角を測定する場合
の測定方法を説明する概略説明図である。
の測定方法を説明する概略説明図である。
【図4】図4は、異状な形状のH形鋼を示す図で、図4
の(a )及び(b )は、直角度不良のH形鋼、図4の
(c )及び(d )は、フランジ反りのH形鋼を示す図で
ある。
の(a )及び(b )は、直角度不良のH形鋼、図4の
(c )及び(d )は、フランジ反りのH形鋼を示す図で
ある。
【図5】図5は、鋼材の真の厚さと見かけの厚さ及び傾
斜角との関係を説明するための概略説明図である。
斜角との関係を説明するための概略説明図である。
1…C型フレーム、 2…架台、 3…2次元レーザー距離計(第1の距離測定手段)、 4…1次元レーザー距離計(第2の距離測定手段)、 5…演算部、 6…厚み計、 7…移動用モータ、 8…C型フレーム移動スクリュー、 9…昇降用モータ、 10…架台昇降ジャッキ、 100…H形鋼(形鋼)、 101…フランジ部(幅方向端部)、 101a …下フランジ部、 101b …上フランジ部、 102…ウエブ。
Claims (1)
- 【請求項1】被測定物の一方の表面までの距離を複数測
定することができる第1の距離測定手段と、 被測定物を挟んで該第1の距離測定手段と相対向するよ
うに配設され、上記被測定物の他方の表面までの距離を
測定することができる第2の距離測定手段とを備え、 前記第1及び第2の距離測定手段によって求められる被
測定物の見かけの厚さを、前記第1の距離測定手段によ
って求められる被測定物の傾斜角によって補正すること
を特徴とする厚さ測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293582A JP2556945B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 厚さ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293582A JP2556945B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 厚さ測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107047A true JPH05107047A (ja) | 1993-04-27 |
| JP2556945B2 JP2556945B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=17796600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3293582A Expired - Lifetime JP2556945B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 厚さ測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556945B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5553475A (en) * | 1992-03-27 | 1996-09-10 | Kawasaki Steel Corporation | Method for detecting setting errors of clearance between rollers in universal rolling mill, and method for rolling H-shaped steel having favorable flange dimensions utilizing same detecting method |
| JP2010216927A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼管の肉厚測定装置および肉厚測定方法 |
| JP2023183597A (ja) * | 2022-06-16 | 2023-12-28 | 横浜ゴム株式会社 | 測定方法及び測定装置 |
| CN120537970A (zh) * | 2025-07-29 | 2025-08-26 | 广西新发展交通集团有限公司 | 一种隧道施工用激光测量装置 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP3293582A patent/JP2556945B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5553475A (en) * | 1992-03-27 | 1996-09-10 | Kawasaki Steel Corporation | Method for detecting setting errors of clearance between rollers in universal rolling mill, and method for rolling H-shaped steel having favorable flange dimensions utilizing same detecting method |
| JP2010216927A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼管の肉厚測定装置および肉厚測定方法 |
| JP2023183597A (ja) * | 2022-06-16 | 2023-12-28 | 横浜ゴム株式会社 | 測定方法及び測定装置 |
| CN120537970A (zh) * | 2025-07-29 | 2025-08-26 | 广西新发展交通集团有限公司 | 一种隧道施工用激光测量装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2556945B2 (ja) | 1996-11-27 |
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