JPH051073U - ゴムベローズを用いたメカニカルシール - Google Patents

ゴムベローズを用いたメカニカルシール

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Publication number
JPH051073U
JPH051073U JP5521791U JP5521791U JPH051073U JP H051073 U JPH051073 U JP H051073U JP 5521791 U JP5521791 U JP 5521791U JP 5521791 U JP5521791 U JP 5521791U JP H051073 U JPH051073 U JP H051073U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
ring
rubber bellows
inner diameter
outer peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP5521791U
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English (en)
Inventor
健二 吉柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Eagle Industry Co Ltd filed Critical Eagle Industry Co Ltd
Priority to JP5521791U priority Critical patent/JPH051073U/ja
Publication of JPH051073U publication Critical patent/JPH051073U/ja
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  • Mechanical Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴムベローズ60の頚部61内径がシャフト
110の外周面に圧着することによる回転環30の作動
不良を防止する。 【構成】 ゴムベローズ60の頚部61の外径端61a
が回転環30の背面に密着し内径筒状部62がシャフト
110外周面に密着した構造を有するメカニカルシール
において、ゴムベローズ60の頚部61内径とシャフト
110外周面の間に、固体潤滑材からなる潤滑リング9
0を配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転環とシャフトとの間をゴムベローズで密封した本体回転型のメ カニカルシールであって、密封対象の高圧側流体が密封摺動面の外周側に存在す るものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、回転型メカニカルシールの一種として、図3に示すように、回転環 30とシャフト110の間をゴムベローズ60で密封してなる構造のものがある 。
【0003】 すなわち、このメカニカルシールは、固定環10が、ハウジング100の軸孔 101の開口部に形成した嵌合凹部102内にカップガスケット20を介して気 密的に嵌着される一方、シャフト110の外周に軸方向移動自在に配置された回 転環30が、カラー40でバックアップしたコイルスプリング50の軸方向付勢 力によって固定環10に押し付けられて密封摺動面Sを形成し、シャフト110 の外周面と回転環30の背面31の間に作動用の軸パッキンとしてゴムベローズ 60を介在させたものである。
【0004】 断面鎌首状をなして展開するゴムベローズ60の先端頚部61は、その外径端 61aが、回転環30の外周に嵌着した金属製のケース70で固定されて、回転 環30の背面に密着しており、また、ゴムベローズ60の内径筒状部62は、そ の外周に嵌着されたドライブリング80によって締め付けられ、シャフト110 の外周面に適当な締め代をもって圧着している。回転環30は、シャフト110 の軸方向への挙動等に拘らず常に固定環10と適切な面圧で密接するように、ゴ ムベローズ60の頚部61の可撓性によって軸方向や傾斜方向の追従作動性が確 保されている。
【0005】 ケース70は、その外周に形成した陥没部71において回転環30の外周切欠 溝31と周方向に係合する一方、背面から突設した突起72においてドライブリ ング80の外周切欠溝81と係合し、これによって回転環30がシャフト110 と一体に回転するようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記メカニカルシールは、密封摺動面Sの外周に到る軸周空間に存在する密封 対象流体Aが、密封摺動面Sの内周に到る軸周空間の大気B側へ漏洩するのを防 止するものであるが、図4に示すように、密封対象流体Aが高圧である場合は、 その圧力Pによって、ゴムベローズ60の頚部61の屈曲した内径がシャフト1 10の外周面に圧着してしまい、このため頚部61の可撓性が損なわれることが ある。この結果、回転環30の追従作動性が損なわれて、密封摺動面Sの面開き による大量の漏れや、密封摺動面Sの面圧過大による過熱、異常摩耗といった不 具合が発生するおそれがあった。
【0007】 本考案は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところ は、ゴムベローズの頚部内径がシャフトの外周面に圧着することによる回転環の 作動不良を防止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、スプリングで軸方向に付勢された回転環 とシャフト外周面の間に、断面が鎌首状をなして展開する頚部とこの頚部内径か ら延びる内径筒状部からなるゴムベローズを介在させ、前記頚部の外径端が回転 環の背面に密着するとともに前記内径筒状部がシャフト外周面に密着した構造を 有するメカニカルシールにおいて、ゴムベローズの頚部内径とシャフト外周面の 間に、固体潤滑材からなる潤滑リングを配置したものである。
【0009】 また、上記潤滑リングは、内周及び軸方向両側にクリアランスを有する金属リ ングに代えることができる。
【0010】
【作用】
上記構成によると、ゴムベローズの頚部は、外周から密封対象流体の圧力を受 けても、その内周に配置された潤滑リングまたは金属リングによって、シャフト 外周面との接触が防止される。潤滑リングは、その良好な自己潤滑性によってゴ ムベローズの頚部の軸方向変形動作を許容し、また、金属リングは、クリアラン スの存在によってシャフトの外周を軸方向に移動してゴムベローズの頚部の軸方 向変形動作を許容するため、回転環の追従作動性が確保される。
【0011】
【実施例】
次に、本考案を、図1及び図2に示す実施例を参照しながら説明する。なお、 図示の実施例において、先に述べた図3の従来構造と重複する部分は同一符号を もって示し、その説明は省略する。
【0012】 図1に示す第一実施例のメカニカルシールは、断面鎌首状に展開するゴムベロ ーズ60先端の頚部61の屈曲した内径と、シャフト110の外周面との間に、 固体潤滑材、例えばPTFEからなる潤滑リング90を介在させて配置したもの である。
【0013】 この第一実施例によると、外周の密封対象流体Aが高圧である場合に、その圧 力によってゴムベローズ60の頚部61が縮径方向への荷重を受けても、シャフ ト110との接触は潤滑リング90によって防止される。また、潤滑リング90 は優れた自己潤滑性を有するため、その軸方向両側にクリアランスδ1 ,δ2 を 設けておくことによってシャフト110の外周を軸方向に容易に滑り、前記クリ アランスδ1 ,δ2 を設けなくても頚部61の内径と滑るため、頚部61は良好 な変形動作が可能であり、したがって固定環10に対する回転環30の追従作動 性が確保される。
【0014】 次に、図2に示す第二実施例のメカニカルシールは、第一実施例における潤滑 リング90に代えて、金属リング91を配置したものである。金属リング91の 軸方向両側にはクリアランスδ1 ,δ2 が設けられ、また金属リング91の内周 面とシャフト110の外周面の間にはクリアランスδ3 が設けられている。
【0015】 この第二実施例によると、ゴムベローズ60の頚部61は、外周の密封対象流 体Aの圧力によるシャフト110の外周面との接触が金属リング91によって防 止される。このとき、前記頚部61は金属リング91の外周面と圧着状態になる が、クリアランスδ1 ,δ2 ,δ3 の存在によって、金属リング91はシャフト 110の外周を軸方向に自在に移動することができるため、頚部61は良好な変 形動作が可能であり、したがって固定環10に対する回転環30の追従作動性が 確保される。
【0016】 なお、先の第一実施例も、第二実施例と同様、潤滑リング90の内周にクリア ランスδ3 を設けることができる。
【0017】
【考案の効果】
本考案によると、ゴムベローズの頚部は、潤滑リングまたは金属リングによっ て、密封対象流体の圧力によるシャフト外周面との接触が防止され、潤滑リング は自己潤滑性によって、また、金属リングは、軸方向移動自在であることによっ て、ゴムベローズの頚部の軸方向変形動作を許容するため、回転環の良好な追従 作動性を維持し、密封摺動面の面開きによる漏れの発生や、過大面圧による過熱 及び異常摩耗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す半断面図である。
【図2】本考案の第二実施例を示す概略的な要部断面図
である。
【図3】従来構造の一例を示す半断面図である。
【図4】同じく頚部がシャフトと圧着した状態の説明図
である。
【符号の説明】
10 固定環 30 回転環 50 コイルスプリング 60 ゴムベローズ 61 頚部 62 内径筒状部 70 ケース 90 潤滑リング 91 金属リング A 密封対象流体 S 密封摺動面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプリングで軸方向に付勢された回転環
    とシャフト外周面の間に、断面が鎌首状をなして展開す
    る頚部とこの頚部内径から延びる内径筒状部からなるゴ
    ムベローズを介在させ、前記頚部の外径端が回転環の背
    面に密着するとともに前記内径筒状部がシャフト外周面
    に密着した構造を有するメカニカルシールにおいて、ゴ
    ムベローズの頚部内径とシャフト外周面の間に、固体潤
    滑材からなる潤滑リングを配置したことを特徴とするゴ
    ムベローズを用いたメカニカルシール。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、潤滑リング
    を、内周及び軸方向両側にクリアランスを有する金属リ
    ングに代えたことを特徴とするゴムベローズを用いたメ
    カニカルシール。
JP5521791U 1991-06-21 1991-06-21 ゴムベローズを用いたメカニカルシール Pending JPH051073U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5521791U JPH051073U (ja) 1991-06-21 1991-06-21 ゴムベローズを用いたメカニカルシール

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JP5521791U JPH051073U (ja) 1991-06-21 1991-06-21 ゴムベローズを用いたメカニカルシール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH051073U true JPH051073U (ja) 1993-01-08

Family

ID=12992452

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JP5521791U Pending JPH051073U (ja) 1991-06-21 1991-06-21 ゴムベローズを用いたメカニカルシール

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JP (1) JPH051073U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107762964A (zh) * 2017-11-21 2018-03-06 浙江天鹰机械密封件有限公司 单端面机械密封

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970513