JPH05107637A - カメラの傾斜状態写込構造 - Google Patents
カメラの傾斜状態写込構造Info
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- JPH05107637A JPH05107637A JP29520391A JP29520391A JPH05107637A JP H05107637 A JPH05107637 A JP H05107637A JP 29520391 A JP29520391 A JP 29520391A JP 29520391 A JP29520391 A JP 29520391A JP H05107637 A JPH05107637 A JP H05107637A
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- JP
- Japan
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- camera
- inclinometer
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 22
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Telescopes (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影された画像の色収差の色ズレの方向と、
この色ズレを補正するプリズムの方向とを容易に合致で
きるカメラの傾斜状態写込構造を提供する。 【構成】 天体望遠鏡の望遠レンズの結像面28上の適宜
位置に傾斜計26を配置し、該傾斜計26は、中空でほぼ円
板形状の透明の容器に適宜な液体30を注入して構成す
る。上記結像面28の後方に拡大レンズ32を配設し、さら
にその後方にカメラのフィルム面34を配設する。被写体
の像の露光を行なう際には、上記傾斜計26の液面の像も
同時に露光されて被写体の像とともにフィルムに記録さ
れる。しかも、この液面は常に水平面を形成している。
この色ズレを補正するプリズムの方向とを容易に合致で
きるカメラの傾斜状態写込構造を提供する。 【構成】 天体望遠鏡の望遠レンズの結像面28上の適宜
位置に傾斜計26を配置し、該傾斜計26は、中空でほぼ円
板形状の透明の容器に適宜な液体30を注入して構成す
る。上記結像面28の後方に拡大レンズ32を配設し、さら
にその後方にカメラのフィルム面34を配設する。被写体
の像の露光を行なう際には、上記傾斜計26の液面の像も
同時に露光されて被写体の像とともにフィルムに記録さ
れる。しかも、この液面は常に水平面を形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば天体を撮影す
る場合のように、色収差が生じてしまう状況時での撮影
に適したカメラであって、該カメラのフィルム面の傾斜
状態を写し込む傾斜状態写込構造に関する。
る場合のように、色収差が生じてしまう状況時での撮影
に適したカメラであって、該カメラのフィルム面の傾斜
状態を写し込む傾斜状態写込構造に関する。
【0002】
【従来の技術】天体を写真撮影する場合に、天体望遠鏡
にカメラを取り付けて撮影が行なわれる。ところが、天
体から発せられた光線は地球の大気層によるプリズム作
用を受けて屈折され、地上で観測される天体の光線には
色収差が生じていることが知られている。図4に示すよ
うに、この色収差の補正量は天体の高さによって異な
り、高度が高い天体1では屈折が小さいので色収差の補
正量は小さく、高度が低い天体2では色収差の補正量は
大きくなる。このため、通常のカメラを用いて天体を撮
影すると、画像に色ズレが生じて、解像度やコントラス
トが低下してしまうことになる。
にカメラを取り付けて撮影が行なわれる。ところが、天
体から発せられた光線は地球の大気層によるプリズム作
用を受けて屈折され、地上で観測される天体の光線には
色収差が生じていることが知られている。図4に示すよ
うに、この色収差の補正量は天体の高さによって異な
り、高度が高い天体1では屈折が小さいので色収差の補
正量は小さく、高度が低い天体2では色収差の補正量は
大きくなる。このため、通常のカメラを用いて天体を撮
影すると、画像に色ズレが生じて、解像度やコントラス
トが低下してしまうことになる。
【0003】そのための解決策として、天体望遠鏡の望
遠レンズの前部に楔型プリズムを配設し、該楔型プリズ
ムにより上記色収差を補正する構造が提案されている。
しかし、この構造では、上記天体の高度に応じて適切な
屈折率の楔型プリズムに交換しなければならず、この交
換作業は煩雑で、天体の高さに応じて各別にしかも大型
の楔型プリズムを用意しなければならないから、コスト
が増大してしまい、実現化は困難となっている。
遠レンズの前部に楔型プリズムを配設し、該楔型プリズ
ムにより上記色収差を補正する構造が提案されている。
しかし、この構造では、上記天体の高度に応じて適切な
屈折率の楔型プリズムに交換しなければならず、この交
換作業は煩雑で、天体の高さに応じて各別にしかも大型
の楔型プリズムを用意しなければならないから、コスト
が増大してしまい、実現化は困難となっている。
【0004】そこで、図5に示すように、色収差を有す
る天体の像をそのまま撮影し、これをプリントした写真
4の画像を適宜な楔型プリズム6の内部を透過させ、色
収差を補正し、この色収差が補正された像を撮影レンズ
8を透過させ別のフィルム面10に結像させる手段が提案
されている。この時、上記写真4の天体像の色ズレの大
きさに応じて適切な楔型プリズム6を選択し、これら色
ズレの方向と楔型プリズム6の傾斜方向とを合致させて
から上記フィルム面10に結像させる。
る天体の像をそのまま撮影し、これをプリントした写真
4の画像を適宜な楔型プリズム6の内部を透過させ、色
収差を補正し、この色収差が補正された像を撮影レンズ
8を透過させ別のフィルム面10に結像させる手段が提案
されている。この時、上記写真4の天体像の色ズレの大
きさに応じて適切な楔型プリズム6を選択し、これら色
ズレの方向と楔型プリズム6の傾斜方向とを合致させて
から上記フィルム面10に結像させる。
【0005】この手段によれば、天体の撮影の際には、
通常に撮影を行なえばよいので、撮影時に作業を増加さ
せることなく最終的に色収差を補正した天体の写真を得
ることができる。
通常に撮影を行なえばよいので、撮影時に作業を増加さ
せることなく最終的に色収差を補正した天体の写真を得
ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した方法
を用いると、色収差を有する天体の写真4の画像の色ズ
レの方向と楔型プリズム6の方向とを合致させる際に、
煩雑な作業を要することになる。
を用いると、色収差を有する天体の写真4の画像の色ズ
レの方向と楔型プリズム6の方向とを合致させる際に、
煩雑な作業を要することになる。
【0007】すなわち、天体望遠鏡で天体の撮影を行な
う際には、図6に示すように、天体望遠鏡12の回動自在
な赤経軸14を北極星に指向させることにより地軸とほぼ
平行に設置して、該赤経軸14とほぼ直角な赤緯軸16を中
心に望遠レンズ18及びカメラ20を旋回させ、天体を観測
する緯度を調整している。そして、上記カメラ20は赤経
軸14を中心として旋回するので、該カメラ20のフィルム
面上の天体の画像は、該フィルムに対し正立していない
ことがある。従って、このフィルムを現像してプリント
した写真では、写真の上下方向と天体の画像の色ズレの
方向とが一致していない場合がある。
う際には、図6に示すように、天体望遠鏡12の回動自在
な赤経軸14を北極星に指向させることにより地軸とほぼ
平行に設置して、該赤経軸14とほぼ直角な赤緯軸16を中
心に望遠レンズ18及びカメラ20を旋回させ、天体を観測
する緯度を調整している。そして、上記カメラ20は赤経
軸14を中心として旋回するので、該カメラ20のフィルム
面上の天体の画像は、該フィルムに対し正立していない
ことがある。従って、このフィルムを現像してプリント
した写真では、写真の上下方向と天体の画像の色ズレの
方向とが一致していない場合がある。
【0008】上記写真の画像の色収差を楔型プリズム6
により補正する際、楔型プリズム6の傾斜方向と画像の
色ズレの方向とを合致させなければならず、この色ズレ
の方向を肉眼で判断することは困難なので、方向を合致
させる作業が面倒なものとなっている。
により補正する際、楔型プリズム6の傾斜方向と画像の
色ズレの方向とを合致させなければならず、この色ズレ
の方向を肉眼で判断することは困難なので、方向を合致
させる作業が面倒なものとなっている。
【0009】そこで、この発明は、撮影された画像の色
収差の色ズレの方向と、この色ズレを補正するプリズム
の方向とを容易に合致できるカメラの傾斜状態写込構造
を提供することを目的とする。
収差の色ズレの方向と、この色ズレを補正するプリズム
の方向とを容易に合致できるカメラの傾斜状態写込構造
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係るカメラの傾斜状態写込構造は、撮
影光学系により被写体の像をフィルム面に画像として結
像するカメラにおいて、前記フィルム面の所定方向と該
フィルム面の画像の所定方向とが形成する傾斜角度を検
出する傾斜計と、上記フィルム面に上記傾斜計の検出状
態を結像する傾斜計結像手段とを備えたことを特徴とす
る。
ために、本発明に係るカメラの傾斜状態写込構造は、撮
影光学系により被写体の像をフィルム面に画像として結
像するカメラにおいて、前記フィルム面の所定方向と該
フィルム面の画像の所定方向とが形成する傾斜角度を検
出する傾斜計と、上記フィルム面に上記傾斜計の検出状
態を結像する傾斜計結像手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】前記カメラにより被写体を撮影すると、被写体
の像は撮影光学系によりフィルム面に露光される。
の像は撮影光学系によりフィルム面に露光される。
【0012】一方、上記カメラのフィルム面の所定方向
と、該フィルム面上での画像の所定方向とからなる傾斜
角度が、前記傾斜計により検出される。そして、この傾
斜計の検出状態が、上記フィルム面に傾斜計結像手段に
より結像される。
と、該フィルム面上での画像の所定方向とからなる傾斜
角度が、前記傾斜計により検出される。そして、この傾
斜計の検出状態が、上記フィルム面に傾斜計結像手段に
より結像される。
【0013】そして、天体を撮影する場合には、大気層
の作用による色ズレの方向は観測地点での鉛直線とほぼ
平行な方向であるから、フィルム面上での画像の上記所
定方向を観測地点での鉛直線の方向とすればよい。
の作用による色ズレの方向は観測地点での鉛直線とほぼ
平行な方向であるから、フィルム面上での画像の上記所
定方向を観測地点での鉛直線の方向とすればよい。
【0014】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明に係
るカメラの傾斜状態写込構造を説明する。なお、第1実
施例では、屈折望遠鏡による天体望遠鏡12に本発明を備
えた場合を説明している。
るカメラの傾斜状態写込構造を説明する。なお、第1実
施例では、屈折望遠鏡による天体望遠鏡12に本発明を備
えた場合を説明している。
【0015】図6に示すように、天体望遠鏡12の三脚22
の上部に赤道儀24が取り付けられており、該赤道儀24
は、回動自在な赤経軸14と、該赤経軸14にほぼ直角で回
動自在な赤緯軸16とを有している。そして、上記赤緯軸
16の一端部に、望遠レンズ18の鏡筒がその光軸と該赤緯
軸16とがほぼ直交した状態に固着されており、該望遠レ
ンズ18の接眼部側にはカメラ20が取り付けられている。
の上部に赤道儀24が取り付けられており、該赤道儀24
は、回動自在な赤経軸14と、該赤経軸14にほぼ直角で回
動自在な赤緯軸16とを有している。そして、上記赤緯軸
16の一端部に、望遠レンズ18の鏡筒がその光軸と該赤緯
軸16とがほぼ直交した状態に固着されており、該望遠レ
ンズ18の接眼部側にはカメラ20が取り付けられている。
【0016】図1に示すように、上記望遠レンズ18の結
像面28上の適宜位置に傾斜計26が配置されており、該傾
斜計26は、中空でほぼ円板形状の透明の容器に適宜な液
体30を注入して構成されている。なお、この容器の中に
は比重の異なる2種類の液体を注入し、一方を有色の液
体とすることもできる。上記結像面28の後方には、傾斜
計結像手段として拡大レンズ32が配設されており、さら
にその後方に、カメラのフィルム面34が位置している。
像面28上の適宜位置に傾斜計26が配置されており、該傾
斜計26は、中空でほぼ円板形状の透明の容器に適宜な液
体30を注入して構成されている。なお、この容器の中に
は比重の異なる2種類の液体を注入し、一方を有色の液
体とすることもできる。上記結像面28の後方には、傾斜
計結像手段として拡大レンズ32が配設されており、さら
にその後方に、カメラのフィルム面34が位置している。
【0017】以上に述べた第1実施例の作用を、以下に
説明する。図6に示すように、上記三脚22を固定し、上
記赤道儀24を調整して赤経軸14を地軸とほぼ平行にす
る。そして、上記赤緯軸16と赤経軸14とを回動させて望
遠レンズ18を天体に指向させる。図1に示すように、該
天体の像は上記結像面28上に結像され、該結像と共に上
記傾斜計26が拡大レンズ32により拡大され、カメラのフ
ィルム面34に結像する。この時、傾斜計26の内部の液体
30の液面は水平線30aを示しており、該水平線30a は、
上記天体の色ズレの方向とはほぼ垂直となっている。
説明する。図6に示すように、上記三脚22を固定し、上
記赤道儀24を調整して赤経軸14を地軸とほぼ平行にす
る。そして、上記赤緯軸16と赤経軸14とを回動させて望
遠レンズ18を天体に指向させる。図1に示すように、該
天体の像は上記結像面28上に結像され、該結像と共に上
記傾斜計26が拡大レンズ32により拡大され、カメラのフ
ィルム面34に結像する。この時、傾斜計26の内部の液体
30の液面は水平線30aを示しており、該水平線30a は、
上記天体の色ズレの方向とはほぼ垂直となっている。
【0018】従って、上記赤経軸14や赤緯軸16を回動さ
せて、カメラのフィルム面34が正立していない時に撮影
を行なうと、図2に示すように、フィルム面34の正立方
向に対して天体の色ズレの方向Vは傾斜しているもの
の、色ズレの方向Vと傾斜計26の水平線30a は常にほぼ
垂直の関係を維持した写真を得ることができる。
せて、カメラのフィルム面34が正立していない時に撮影
を行なうと、図2に示すように、フィルム面34の正立方
向に対して天体の色ズレの方向Vは傾斜しているもの
の、色ズレの方向Vと傾斜計26の水平線30a は常にほぼ
垂直の関係を維持した写真を得ることができる。
【0019】ところで、上記写真は天体の画像に色ズレ
が生じているため、図5に示すように、この写真4の画
像を色ズレの大きさに応じた適切な楔型プリズム6に透
過させ、色収差を補正し、この色収差が補正された像を
撮影レンズ8に透過させ別のフィルム面10に結像させ
る。この時、写真4の上記傾斜計26の水平線30a を基準
として楔型プリズム6の方向を合わせれば、該水平線30
a の方向は色ズレの方向とほぼ垂直を維持しているの
で、色ズレの方向と上記楔型プリズム6の方向とが合致
されることとなり、色収差は適切に補正される。
が生じているため、図5に示すように、この写真4の画
像を色ズレの大きさに応じた適切な楔型プリズム6に透
過させ、色収差を補正し、この色収差が補正された像を
撮影レンズ8に透過させ別のフィルム面10に結像させ
る。この時、写真4の上記傾斜計26の水平線30a を基準
として楔型プリズム6の方向を合わせれば、該水平線30
a の方向は色ズレの方向とほぼ垂直を維持しているの
で、色ズレの方向と上記楔型プリズム6の方向とが合致
されることとなり、色収差は適切に補正される。
【0020】従って、上記水平線30a を確認することは
色ズレの方向を直接確認するより極めて容易なので、写
真4と楔型プリズム6の方向の合致作業を迅速に確実に
行なうことができる。
色ズレの方向を直接確認するより極めて容易なので、写
真4と楔型プリズム6の方向の合致作業を迅速に確実に
行なうことができる。
【0021】また、図2(c)に示すように、天体のみ
を撮影すると、上記水平線30a を基準として上下方向を
判別できても、どちらが上か又は下かの認定が困難とな
るおそれがある。図1に示すように、結像面28上での天
体像は倒立像を形成しており、この倒立像と傾斜計26の
正立像とがフィルム面34に結像されているので、図2
(c)に示す写真では、上記傾斜計26の内部の液体30が
位置する方向を上方向とすればよく、容易に判別するこ
とができる。
を撮影すると、上記水平線30a を基準として上下方向を
判別できても、どちらが上か又は下かの認定が困難とな
るおそれがある。図1に示すように、結像面28上での天
体像は倒立像を形成しており、この倒立像と傾斜計26の
正立像とがフィルム面34に結像されているので、図2
(c)に示す写真では、上記傾斜計26の内部の液体30が
位置する方向を上方向とすればよく、容易に判別するこ
とができる。
【0022】次いで、本発明の第2実施例を、以下に説
明する。なお、第2実施例では、ニュートン型の反射式
天体望遠鏡に、本発明を備えた場合を説明している。
明する。なお、第2実施例では、ニュートン型の反射式
天体望遠鏡に、本発明を備えた場合を説明している。
【0023】図3に示すように、望遠レンズ36の鏡筒の
基端部には、光路に対しほぼ45度傾斜した複鏡38が配設
されており、該複鏡38が傾斜した方向には光路取出口40
が形成されている。該光路取出口40にはほぼ直角三角柱
形状の反射プリズム42が、該三角形の直角に接する2面
を望遠鏡の凹面放物鏡と光路取出口40の外部とに指向し
て配設されており、上記凹面放物鏡を指向した1面に傾
斜計26が取り付けられている。そして、光路取出口40に
は、図示しないカメラが取り付けられている。
基端部には、光路に対しほぼ45度傾斜した複鏡38が配設
されており、該複鏡38が傾斜した方向には光路取出口40
が形成されている。該光路取出口40にはほぼ直角三角柱
形状の反射プリズム42が、該三角形の直角に接する2面
を望遠鏡の凹面放物鏡と光路取出口40の外部とに指向し
て配設されており、上記凹面放物鏡を指向した1面に傾
斜計26が取り付けられている。そして、光路取出口40に
は、図示しないカメラが取り付けられている。
【0024】本実施例では、天体の像は複鏡38により反
射され、光路取出口40を経てカメラのフィルム面に結像
する。この時、上記傾斜計26の像は、反射プリズム42に
より反射され上記天体の像と共にフィルム面に結像す
る。
射され、光路取出口40を経てカメラのフィルム面に結像
する。この時、上記傾斜計26の像は、反射プリズム42に
より反射され上記天体の像と共にフィルム面に結像す
る。
【0025】また、本実施例では、フィルム面が天体に
対し側方を向いているが、傾斜計26は天体に正面で対向
しているので、天体の色ズレの方向と傾斜計26の水平線
30aとが常にほぼ垂直の関係を維持した写真を撮影する
ことができる。
対し側方を向いているが、傾斜計26は天体に正面で対向
しているので、天体の色ズレの方向と傾斜計26の水平線
30aとが常にほぼ垂直の関係を維持した写真を撮影する
ことができる。
【0026】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るカメラの
傾斜状態写込構造によれば、上記フィルム面上に、被写
体の画像と、該フィルム面の所定方向と該フィルム面上
での画像の所定方向との傾斜角度を検出する傾斜計とが
結像される。このため、上記被写体が色収差を有してそ
の色ズレの方向が一定となっている場合に、カメラを旋
回させながら撮影しても、上記色ズレの方向とフィルム
面の所定方向とからなる傾斜角度の情報が、該フィルム
面上に写し込まれる。
傾斜状態写込構造によれば、上記フィルム面上に、被写
体の画像と、該フィルム面の所定方向と該フィルム面上
での画像の所定方向との傾斜角度を検出する傾斜計とが
結像される。このため、上記被写体が色収差を有してそ
の色ズレの方向が一定となっている場合に、カメラを旋
回させながら撮影しても、上記色ズレの方向とフィルム
面の所定方向とからなる傾斜角度の情報が、該フィルム
面上に写し込まれる。
【0027】従って、被写体像が色収差を有する画像と
してプリントされた写真を補正プリズムにより補正する
際、該補正プリズムの補正方向と該写真の色ズレの方向
とを容易に合致させることができる。これにより、合致
作業に必要な時間を減少させることができ、色収差を有
する画像を補正して新たに結像させる作業の迅速化を図
ることができる。
してプリントされた写真を補正プリズムにより補正する
際、該補正プリズムの補正方向と該写真の色ズレの方向
とを容易に合致させることができる。これにより、合致
作業に必要な時間を減少させることができ、色収差を有
する画像を補正して新たに結像させる作業の迅速化を図
ることができる。
【図1】第1実施例の撮影光学系の概略図である。
【図2】(a)はカメラが天体に対し正立した状態で撮
影した写真、(b)はカメラが高度の小さい天体に対し
傾斜した状態で撮影した写真、(c)はカメラが高度の
大きい天体に対し傾斜した状態で撮影した写真を示す図
である。
影した写真、(b)はカメラが高度の小さい天体に対し
傾斜した状態で撮影した写真、(c)はカメラが高度の
大きい天体に対し傾斜した状態で撮影した写真を示す図
である。
【図3】第2実施例の傾斜計の近傍を示した一部省略の
斜視図である。
斜視図である。
【図4】天体の色収差の様子を示す概略図である。
【図5】写真の色収差を補正する光学系を示す概略図で
ある。
ある。
【図6】天体望遠鏡の概略を示す、斜視図である。
6 楔型プリズム 10 フィルム面 26 傾斜計 28 結像面 32 拡大レンズ(傾斜計結像手段) 34 フィルム面
Claims (1)
- 【請求項1】 撮影光学系により被写体の像をフィルム
面に画像として結像するカメラにおいて、 前記フィルム面の所定方向と該フィルム面の画像の所定
方向とが形成する傾斜角度を検出する傾斜計と、 上記フィルム面に上記傾斜計の検出状態を結像する傾斜
計結像手段とを備えたことを特徴とするカメラの傾斜状
態写込構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29520391A JPH05107637A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | カメラの傾斜状態写込構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29520391A JPH05107637A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | カメラの傾斜状態写込構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107637A true JPH05107637A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17817537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29520391A Withdrawn JPH05107637A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | カメラの傾斜状態写込構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05107637A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102608749A (zh) * | 2012-04-12 | 2012-07-25 | 广州博冠企业有限公司 | 赤道式天文望远镜的极轴辅助调校系统及其实现方法 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP29520391A patent/JPH05107637A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102608749A (zh) * | 2012-04-12 | 2012-07-25 | 广州博冠企业有限公司 | 赤道式天文望远镜的极轴辅助调校系统及其实现方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |