JPH05108131A - ロボツトの教示装置 - Google Patents
ロボツトの教示装置Info
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- JPH05108131A JPH05108131A JP26666491A JP26666491A JPH05108131A JP H05108131 A JPH05108131 A JP H05108131A JP 26666491 A JP26666491 A JP 26666491A JP 26666491 A JP26666491 A JP 26666491A JP H05108131 A JPH05108131 A JP H05108131A
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- robot
- line
- data
- liquid agent
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 教示作業を短時間で容易に行うことが可能な
ロボットの教示装置を提供する。 【構成】 ロボット本体1は、Z軸移送装置4の先端部
の液剤塗布ツール5を、固定配置されたワーク6に対し
て、その作業線7に沿ってトレースさせることにより液
剤塗布作業を行う。塗布作業を行うにあたり、CCDカ
メラ9により作業線7上にマーキングを施したワーク6
が撮影され、この画像データが画像処理装置10に送ら
れる。画像処理装置10は、作業線7に対応した座標列
のデータを得、このデータを計算機11に送る。計算機
11は、その作業線データを、ロボットの内部座標に変
換して液剤塗布ツール5がトレースすべき経路を設定
し、さらにロボットの動作プログラムを作成して制御装
置8に送る。
ロボットの教示装置を提供する。 【構成】 ロボット本体1は、Z軸移送装置4の先端部
の液剤塗布ツール5を、固定配置されたワーク6に対し
て、その作業線7に沿ってトレースさせることにより液
剤塗布作業を行う。塗布作業を行うにあたり、CCDカ
メラ9により作業線7上にマーキングを施したワーク6
が撮影され、この画像データが画像処理装置10に送ら
れる。画像処理装置10は、作業線7に対応した座標列
のデータを得、このデータを計算機11に送る。計算機
11は、その作業線データを、ロボットの内部座標に変
換して液剤塗布ツール5がトレースすべき経路を設定
し、さらにロボットの動作プログラムを作成して制御装
置8に送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定配置されたワーク
に対し、液剤の塗布,切断,トリミング,ばり取り等の
作業を所定の経路にてツールをトレースすることにより
行うようにしたロボットに、前記経路を教示するための
ロボットの教示装置に関する。
に対し、液剤の塗布,切断,トリミング,ばり取り等の
作業を所定の経路にてツールをトレースすることにより
行うようにしたロボットに、前記経路を教示するための
ロボットの教示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば板材等のワークの表面の所定の線
(作業線)に沿って液剤を塗布する作業を行うロボット
にあっては、ロボットの制御装置は、アーム先端に設け
られたツール(塗布ガン)を、液剤を吐出させつつ前記
作業線に沿う所定の経路にて移動させることを繰返し実
行させる。このようなロボットにおいては、一般に、ロ
ボットによる作業を開始させるにあたって、ティーチン
グプレイバック方式による教示が行われる。
(作業線)に沿って液剤を塗布する作業を行うロボット
にあっては、ロボットの制御装置は、アーム先端に設け
られたツール(塗布ガン)を、液剤を吐出させつつ前記
作業線に沿う所定の経路にて移動させることを繰返し実
行させる。このようなロボットにおいては、一般に、ロ
ボットによる作業を開始させるにあたって、ティーチン
グプレイバック方式による教示が行われる。
【0003】この教示(ティーチング)は、前記ワーク
の作業線上に、オペレータが複数個の目標点を設定し、
手動操作によりツールをそれら目標点上に実際に動かし
つつ、それら各目標点の座標をロボットの制御装置に記
憶させることにより行われる。そして、記憶させた各目
標点の間を、直線,円弧,スプライン曲線等により補間
して前記作業線に沿った所定の経路を得るようにロボッ
トの動作プログラムを設定するのである。
の作業線上に、オペレータが複数個の目標点を設定し、
手動操作によりツールをそれら目標点上に実際に動かし
つつ、それら各目標点の座標をロボットの制御装置に記
憶させることにより行われる。そして、記憶させた各目
標点の間を、直線,円弧,スプライン曲線等により補間
して前記作業線に沿った所定の経路を得るようにロボッ
トの動作プログラムを設定するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の教示方式では、作業線の形状が複雑になってく
ると多数個の目標点を教示させなければならない関係
上、教示作業が面倒で時間がかかるものとなってしま
う。特に、ワークが多品種であったり短期間で品種の切
替えを行わなければならない場合などには、従来のティ
ーチングプレイバック方式による教示では対応しきれな
くなってきている。従って、本発明の目的は、教示作業
を短時間で容易に行うことが可能なロボットの教示装置
を提供するにある。
た従来の教示方式では、作業線の形状が複雑になってく
ると多数個の目標点を教示させなければならない関係
上、教示作業が面倒で時間がかかるものとなってしま
う。特に、ワークが多品種であったり短期間で品種の切
替えを行わなければならない場合などには、従来のティ
ーチングプレイバック方式による教示では対応しきれな
くなってきている。従って、本発明の目的は、教示作業
を短時間で容易に行うことが可能なロボットの教示装置
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のロボットの教示
装置は、固定配置されたワークに対し、このワークの作
業線に沿った経路にてツールをトレースすることにより
作業を行うロボットに、前記経路を教示するためのもの
であって、前記作業線に対応したマーキングが施された
ワークを撮影する撮像手段と、この撮像手段により得ら
れた画像データから作業線を検出する作業線検出手段
と、この作業線検出手段により検出された作業線データ
に基づいて前記ツールの経路を設定する経路設定手段と
を具備するところに特徴を有する。
装置は、固定配置されたワークに対し、このワークの作
業線に沿った経路にてツールをトレースすることにより
作業を行うロボットに、前記経路を教示するためのもの
であって、前記作業線に対応したマーキングが施された
ワークを撮影する撮像手段と、この撮像手段により得ら
れた画像データから作業線を検出する作業線検出手段
と、この作業線検出手段により検出された作業線データ
に基づいて前記ツールの経路を設定する経路設定手段と
を具備するところに特徴を有する。
【0006】
【作用】上記手段によれば、ワークに作業線に対応した
マーキングを施し、このワークを撮像手段により撮影す
ることにより、その画像データから、作業線検出手段が
作業線を自動的に検出する。そして、その作業線検出手
段により得られた作業線データから、経路設定手段がツ
ールの経路を自動的に設定する。
マーキングを施し、このワークを撮像手段により撮影す
ることにより、その画像データから、作業線検出手段が
作業線を自動的に検出する。そして、その作業線検出手
段により得られた作業線データから、経路設定手段がツ
ールの経路を自動的に設定する。
【0007】従って、オペレータが、手動操作によりツ
ールをワークの作業線上の複数個の目標点にいちいち移
動させる必要がなくなり、この結果、教示作業を容易に
済ませることができる。
ールをワークの作業線上の複数個の目標点にいちいち移
動させる必要がなくなり、この結果、教示作業を容易に
済ませることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1乃至図
5を参照して説明する。尚、ここでは、平板状のワーク
の表面に液剤を塗布する場合を例として取上げている。
5を参照して説明する。尚、ここでは、平板状のワーク
の表面に液剤を塗布する場合を例として取上げている。
【0009】図1は制御系を含むロボットの全体の構成
を示しており、ここで、ロボット本体1は、周知の3軸
直交座標形ロボットよりなり、図示しない加工テーブル
上に、X軸移送装置2及びY軸移送装置3並びにZ軸移
送装置4を備えて構成されている。前記X軸移送装置2
は加工テーブルに固定的に設けられ、図示しないモータ
などからなる駆動機構により、前記Y軸移送装置3をX
軸方向に自在に移動させるようになっている。
を示しており、ここで、ロボット本体1は、周知の3軸
直交座標形ロボットよりなり、図示しない加工テーブル
上に、X軸移送装置2及びY軸移送装置3並びにZ軸移
送装置4を備えて構成されている。前記X軸移送装置2
は加工テーブルに固定的に設けられ、図示しないモータ
などからなる駆動機構により、前記Y軸移送装置3をX
軸方向に自在に移動させるようになっている。
【0010】前記Y軸移送装置3は、これも図示しない
駆動機構により、先端に設けられたZ軸移送装置4をY
軸方向に自在に移動させるようになっている。そして、
前記Z軸移送装置4の先端部には、液剤塗布ツール5が
取付けられている。これにて、液剤塗布ツール5は、常
に下向きの同一姿勢を保ちながら、前記X軸移送装置2
及びY軸移送装置3により、X−Y平面上の任意の位置
に自在に移動され、また、Z軸移送装置4により上下方
向の任意の位置に自在に移動されるようになっている。
この液剤塗布ツール5は、下向きのノズル部5aを有
し、その先端から液剤が所定速度で吐出されるように構
成されている。
駆動機構により、先端に設けられたZ軸移送装置4をY
軸方向に自在に移動させるようになっている。そして、
前記Z軸移送装置4の先端部には、液剤塗布ツール5が
取付けられている。これにて、液剤塗布ツール5は、常
に下向きの同一姿勢を保ちながら、前記X軸移送装置2
及びY軸移送装置3により、X−Y平面上の任意の位置
に自在に移動され、また、Z軸移送装置4により上下方
向の任意の位置に自在に移動されるようになっている。
この液剤塗布ツール5は、下向きのノズル部5aを有
し、その先端から液剤が所定速度で吐出されるように構
成されている。
【0011】一方、平板状をなすワーク6は、前記加工
テーブル上に表面を上向きにして固定配置されるように
なっている。本実施例では、ワーク6は、図3や図4に
も示すように、角部に丸みを有する略平行四辺形状をな
し、前記ロボット本体1は、このワーク6の表面に、そ
の周縁部より所定の幅だけ内側に位置して環状に液剤を
塗布する作業を行うようになっている。この液剤が塗布
されるべき環状の部位がワーク6の作業線7となるので
ある。
テーブル上に表面を上向きにして固定配置されるように
なっている。本実施例では、ワーク6は、図3や図4に
も示すように、角部に丸みを有する略平行四辺形状をな
し、前記ロボット本体1は、このワーク6の表面に、そ
の周縁部より所定の幅だけ内側に位置して環状に液剤を
塗布する作業を行うようになっている。この液剤が塗布
されるべき環状の部位がワーク6の作業線7となるので
ある。
【0012】そして、前記ロボット本体1は、マイクロ
コンピュータ等から構成される制御装置8により制御さ
れるようになっている。この場合、液剤塗布ツール5
は、高さ位置(Z軸座標)を一定にしたまま、液剤を吐
出しつつ前記作業線7に沿った経路にてトレースされる
ことにより、液剤の塗布作業を実行する。この作業を行
うにあたって、前記制御装置8は、後述するように、メ
モリに記憶された動作プログラムに従って、サンプリン
グ制御によりロボット本体1の各軸のモータ等を制御す
るようになっている。
コンピュータ等から構成される制御装置8により制御さ
れるようになっている。この場合、液剤塗布ツール5
は、高さ位置(Z軸座標)を一定にしたまま、液剤を吐
出しつつ前記作業線7に沿った経路にてトレースされる
ことにより、液剤の塗布作業を実行する。この作業を行
うにあたって、前記制御装置8は、後述するように、メ
モリに記憶された動作プログラムに従って、サンプリン
グ制御によりロボット本体1の各軸のモータ等を制御す
るようになっている。
【0013】さて、上述のようなロボット本体1による
液剤の塗布作業を行うにあたっては、前記液剤塗布ツー
ル5がトレースすべき経路に関するデータが必要となる
が、この経路に関するデータは、以下のように構成され
た本実施例に係る教示装置により、自動的に作成される
ようになっている。
液剤の塗布作業を行うにあたっては、前記液剤塗布ツー
ル5がトレースすべき経路に関するデータが必要となる
が、この経路に関するデータは、以下のように構成され
た本実施例に係る教示装置により、自動的に作成される
ようになっている。
【0014】即ち、前記Z軸移送装置4には、撮像手段
たるCCDカメラ9が設けられている。このCCDカメ
ラ9は、前記ワーク6を撮影するためのものであるが、
この場合、後述するように、マーキングを施してないワ
ーク6と、作業線7上にマーキングを施したワーク6と
の2つの画像を撮影するようになっている。
たるCCDカメラ9が設けられている。このCCDカメ
ラ9は、前記ワーク6を撮影するためのものであるが、
この場合、後述するように、マーキングを施してないワ
ーク6と、作業線7上にマーキングを施したワーク6と
の2つの画像を撮影するようになっている。
【0015】このCCDカメラ9による画像データは、
画像処理装置10に送られるようになっている。この画
像処理装置10は、上記2つの画像を二値化処理し、一
方を白黒反転して他方との和をとることにより、前記マ
ーキングの画像を抽出する。さらに、そのマーキングの
画像を1ピクセル幅に細線化して、作業線7に対応した
座標列のデータを得るようになっている。従って、この
画像処理装置10が、本発明にいう作業線検出手段とし
て機能する。
画像処理装置10に送られるようになっている。この画
像処理装置10は、上記2つの画像を二値化処理し、一
方を白黒反転して他方との和をとることにより、前記マ
ーキングの画像を抽出する。さらに、そのマーキングの
画像を1ピクセル幅に細線化して、作業線7に対応した
座標列のデータを得るようになっている。従って、この
画像処理装置10が、本発明にいう作業線検出手段とし
て機能する。
【0016】そして、この座標列のデータは、例えばパ
ーソナルコンピュータからなる計算機11に送られる。
この計算機11は、前記作業線7に対応した座標列のデ
ータを、予め設定されたキャリブレーション式により、
ロボットの内部座標に変換して前記液剤塗布ツール5が
トレースすべき経路を設定する。従って、この計算機1
1が、本発明にいう経路設定手段として機能するように
なっている。
ーソナルコンピュータからなる計算機11に送られる。
この計算機11は、前記作業線7に対応した座標列のデ
ータを、予め設定されたキャリブレーション式により、
ロボットの内部座標に変換して前記液剤塗布ツール5が
トレースすべき経路を設定する。従って、この計算機1
1が、本発明にいう経路設定手段として機能するように
なっている。
【0017】さらに、この計算機11は、ロボットの動
作速度(液剤塗布ツール5の移動速度)が設定されるこ
とに伴い、ロボット本体1の制御サンプリング時刻ごと
の座標を前記データより補間計算して求め、位置指令デ
ータを作成する。そして、この位置指令に、液剤塗布ツ
ール5の上下方向(Z軸方向)の位置、周辺装置とのイ
ンターロックや液剤塗布ツール5のオン・オフ条件等を
付け加えることにより、動作プログラムを自動的に作成
するようになっている。この動作プログラムは、前記制
御装置8に送られ、メモリに記憶されるのである。
作速度(液剤塗布ツール5の移動速度)が設定されるこ
とに伴い、ロボット本体1の制御サンプリング時刻ごと
の座標を前記データより補間計算して求め、位置指令デ
ータを作成する。そして、この位置指令に、液剤塗布ツ
ール5の上下方向(Z軸方向)の位置、周辺装置とのイ
ンターロックや液剤塗布ツール5のオン・オフ条件等を
付け加えることにより、動作プログラムを自動的に作成
するようになっている。この動作プログラムは、前記制
御装置8に送られ、メモリに記憶されるのである。
【0018】次に、上記構成の作用について、図2乃至
図5も参照して述べる。図2には、ロボット本体1によ
るワーク6への液剤の塗布作業を行うにあたって、本実
施例に係る教示装置が液剤塗布ツール5の経路を自動的
に設定し、さらに動作プログラムを作成して制御装置8
に入力する手順を示している。
図5も参照して述べる。図2には、ロボット本体1によ
るワーク6への液剤の塗布作業を行うにあたって、本実
施例に係る教示装置が液剤塗布ツール5の経路を自動的
に設定し、さらに動作プログラムを作成して制御装置8
に入力する手順を示している。
【0019】まず、ステップS1では、CCDカメラ9
によるワーク6の撮影が行われる。この撮影は、図4に
示すように、ワーク6が所定の作業位置に固定配置され
た状態で、その上方にCCDカメラ9を移動させて行
う。このとき、CCDカメラ9の画面9aには、図4に
示すようにワーク6の画像が撮影され、その画像データ
は、画像処理装置10にて二値化処理される。図3
(a)には、このときの二値化画像が示されており、こ
こでは、ワーク6が黒レベル、背景が白レベルの画像と
されている。
によるワーク6の撮影が行われる。この撮影は、図4に
示すように、ワーク6が所定の作業位置に固定配置され
た状態で、その上方にCCDカメラ9を移動させて行
う。このとき、CCDカメラ9の画面9aには、図4に
示すようにワーク6の画像が撮影され、その画像データ
は、画像処理装置10にて二値化処理される。図3
(a)には、このときの二値化画像が示されており、こ
こでは、ワーク6が黒レベル、背景が白レベルの画像と
されている。
【0020】次のステップS2では、オペレータによ
り、前記ワーク6の作業線7のマーキングが行われる。
そして、ステップS3では、ステップS1と同様にして
CCDカメラ9により、マーキングが施されたワーク6
の撮影が行われる。この画像データも、画像処理装置1
0にて二値化処理される。図3(b)は、このときの二
値化画像を示し、背景及びマーキング部分が白レベルの
画像となる。
り、前記ワーク6の作業線7のマーキングが行われる。
そして、ステップS3では、ステップS1と同様にして
CCDカメラ9により、マーキングが施されたワーク6
の撮影が行われる。この画像データも、画像処理装置1
0にて二値化処理される。図3(b)は、このときの二
値化画像を示し、背景及びマーキング部分が白レベルの
画像となる。
【0021】このように、画像処理装置10に2つの画
像データが入力されると、ステップS4にて、画像処理
装置10は、一方を白黒反転して他方との和をとること
により、図3(c)に示すように、前記マーキングのみ
の画像を抽出する。この画像は、数ピクセルの幅を有す
る環状となっているため、ステップS5にて、画像処理
装置10は、図3(d)に示すように、そのマーキング
画像の幅の中心を通るような1ピクセル幅の細線を抽出
する。
像データが入力されると、ステップS4にて、画像処理
装置10は、一方を白黒反転して他方との和をとること
により、図3(c)に示すように、前記マーキングのみ
の画像を抽出する。この画像は、数ピクセルの幅を有す
る環状となっているため、ステップS5にて、画像処理
装置10は、図3(d)に示すように、そのマーキング
画像の幅の中心を通るような1ピクセル幅の細線を抽出
する。
【0022】さらに、ステップS6にて、前記マーキン
グ画像を1ピクセル幅に細線化した画像を構成する各点
の座標(x,y)から、作業線データたる座標列(x1
,y1 ),(x2 ,y2 ),……(xn ,yn )が求
められる。この座標列は、ワーク6の作業線7に相当す
るものであるが、この場合、液剤の塗布作業は、例えば
ワーク6の作業線7のうち、右上部分から時計回り方向
に一周するように行われ、その作業の始点が座標(x1
,y1 )に対応し、終点が座標(xn ,yn )に対応
するのである。
グ画像を1ピクセル幅に細線化した画像を構成する各点
の座標(x,y)から、作業線データたる座標列(x1
,y1 ),(x2 ,y2 ),……(xn ,yn )が求
められる。この座標列は、ワーク6の作業線7に相当す
るものであるが、この場合、液剤の塗布作業は、例えば
ワーク6の作業線7のうち、右上部分から時計回り方向
に一周するように行われ、その作業の始点が座標(x1
,y1 )に対応し、終点が座標(xn ,yn )に対応
するのである。
【0023】この座標列のデータは計算機11に入力さ
れ、計算機11は、ステップS7にて、その座標列のデ
ータをキャリブレーション式によりロボットの内部座標
(X,,Y)に変換し、前記液剤塗布ツール5がトレー
スすべき経路データを求める。この経路データは、XY
座標列(X1 ,Y1 ),(X2 ,Y2 ),……(Xn,
Yn )で表わされる。
れ、計算機11は、ステップS7にて、その座標列のデ
ータをキャリブレーション式によりロボットの内部座標
(X,,Y)に変換し、前記液剤塗布ツール5がトレー
スすべき経路データを求める。この経路データは、XY
座標列(X1 ,Y1 ),(X2 ,Y2 ),……(Xn,
Yn )で表わされる。
【0024】そして、ステップS8にて、ロボットの動
作速度が設定されると、動作時間に対する液剤塗布ツー
ル5のX,Y座標が、図5(a)に示すように決定され
る。ステップS9にて、計算機11は、この関係から、
各サンプリング時刻における位置座標を求める。この場
合、サンプリングの時間間隔がΔtとすると、図5
(b)に示すように、各サンプリング時刻における座標
列(X1 ´,Y1 ´),(X2 ´,Y2 ´),……(X
m ´,Ym ´)が、上記図5(a)の各データを補間す
ることにより求められる。これら各座標が、ロボットの
位置指令となるのである。
作速度が設定されると、動作時間に対する液剤塗布ツー
ル5のX,Y座標が、図5(a)に示すように決定され
る。ステップS9にて、計算機11は、この関係から、
各サンプリング時刻における位置座標を求める。この場
合、サンプリングの時間間隔がΔtとすると、図5
(b)に示すように、各サンプリング時刻における座標
列(X1 ´,Y1 ´),(X2 ´,Y2 ´),……(X
m ´,Ym ´)が、上記図5(a)の各データを補間す
ることにより求められる。これら各座標が、ロボットの
位置指令となるのである。
【0025】さらに、液剤塗布ツール5の上下方向(Z
軸方向)の位置座標、周辺装置とのインターロックや液
剤塗布ツール5のオン・オフ条件等が設定されると、ス
テップS10にて、計算機11は、それらのデータと前
記位置指令とから動作プログラムを作成する。ステップ
S11にて、この動作プログラムが前記制御装置8のメ
モリに書込まれ、しかる後、ロボット本体1が起動され
るのである(ステップS12)。
軸方向)の位置座標、周辺装置とのインターロックや液
剤塗布ツール5のオン・オフ条件等が設定されると、ス
テップS10にて、計算機11は、それらのデータと前
記位置指令とから動作プログラムを作成する。ステップ
S11にて、この動作プログラムが前記制御装置8のメ
モリに書込まれ、しかる後、ロボット本体1が起動され
るのである(ステップS12)。
【0026】制御装置8は、このように作成された動作
プログラムにより、ロボット本体1を制御し、これによ
り、液剤塗布ツール5は、加工テーブル上に固定配置さ
れたワーク6の上方を、液剤を吐出しつつワーク6の作
業線7に沿った経路でトレースされ、もって、ワーク6
に対する液剤塗布作業が実行されるのである。この作業
は同一種類のワーク6に対して繰返し実行され、ワーク
6の種類が変更される場合には、再び上述のような動作
プログラムの作成が行われるのである。
プログラムにより、ロボット本体1を制御し、これによ
り、液剤塗布ツール5は、加工テーブル上に固定配置さ
れたワーク6の上方を、液剤を吐出しつつワーク6の作
業線7に沿った経路でトレースされ、もって、ワーク6
に対する液剤塗布作業が実行されるのである。この作業
は同一種類のワーク6に対して繰返し実行され、ワーク
6の種類が変更される場合には、再び上述のような動作
プログラムの作成が行われるのである。
【0027】このように本実施例によれば、従来では手
動操作に基づいて行っていた教示作業が、自動的に行わ
れるようになる。従って、作業線の形状が複雑なワーク
であっても、教示作業を面倒な作業なしに短時間にて済
ませることができ、ひいては、多品種少量生産に十分に
対応することが可能となるものである。
動操作に基づいて行っていた教示作業が、自動的に行わ
れるようになる。従って、作業線の形状が複雑なワーク
であっても、教示作業を面倒な作業なしに短時間にて済
ませることができ、ひいては、多品種少量生産に十分に
対応することが可能となるものである。
【0028】尚、上記実施例では、ワーク6が平板状
(Z軸座標が常に一定)の場合について説明したが、図
6に示すように、ワーク21が例えば液剤を塗布すべき
面に起伏を有している場合もあり、このような場合には
位置指令にX軸,Y軸座標の他にZ軸座標も必要となっ
てくる。かかる場合については、上記実施例における構
成に加えて、例えば液剤塗布ツール5に距離センサ22
を設けるようにすれば良い。
(Z軸座標が常に一定)の場合について説明したが、図
6に示すように、ワーク21が例えば液剤を塗布すべき
面に起伏を有している場合もあり、このような場合には
位置指令にX軸,Y軸座標の他にZ軸座標も必要となっ
てくる。かかる場合については、上記実施例における構
成に加えて、例えば液剤塗布ツール5に距離センサ22
を設けるようにすれば良い。
【0029】即ち、まず、XY座標での動作プログラム
を上記実施例で説明したと同様に作成し、この後、Z軸
座標を固定した状態でその動作プログラムにより液剤塗
布ツール5を動作させる。そして、このときに、位置指
令のサンプリング時刻ごとに距離センサ22によるワー
ク21との間の距離の測定を行い、そのデータから、液
剤塗布ツール5にノズル5aの先端が常にワーク21の
表面から塗布作業に最適な一定距離を保つようにサンプ
リング時刻ごとのZ軸座標列を求め、上記動作プログラ
ムにこのZ軸座標を加味して、最終的な動作プログラム
を作成するのである。
を上記実施例で説明したと同様に作成し、この後、Z軸
座標を固定した状態でその動作プログラムにより液剤塗
布ツール5を動作させる。そして、このときに、位置指
令のサンプリング時刻ごとに距離センサ22によるワー
ク21との間の距離の測定を行い、そのデータから、液
剤塗布ツール5にノズル5aの先端が常にワーク21の
表面から塗布作業に最適な一定距離を保つようにサンプ
リング時刻ごとのZ軸座標列を求め、上記動作プログラ
ムにこのZ軸座標を加味して、最終的な動作プログラム
を作成するのである。
【0030】さらに、上記実施例では、ツールの姿勢が
常に一定な液剤塗布作業を行う場合について説明した
が、ロボットにより例えばカッターによる切断作業を行
う場合には、図7に示すように、切断用ツール23の向
きを常に作業線7の接線方向に一致させていなければな
らない。このような場合には、切断用ツール23の水平
方向の回転角度(θ軸)の指令データが必要となる。
常に一定な液剤塗布作業を行う場合について説明した
が、ロボットにより例えばカッターによる切断作業を行
う場合には、図7に示すように、切断用ツール23の向
きを常に作業線7の接線方向に一致させていなければな
らない。このような場合には、切断用ツール23の水平
方向の回転角度(θ軸)の指令データが必要となる。
【0031】かかる場合には、図7に示すように、画像
データから、隣接する各点を結んだ線分の傾き(θ1 ,
θ2 ,……θn )を求めて、これをθ軸の指令として動
作プログラムに加味するようにすれば良い。
データから、隣接する各点を結んだ線分の傾き(θ1 ,
θ2 ,……θn )を求めて、これをθ軸の指令として動
作プログラムに加味するようにすれば良い。
【0032】その他、本発明は上記し且つ図面に示した
実施例に限定されるものではなく、例えばツールとして
は、液剤塗布や切断のほかにもトリミング,ばり取り,
穴あけ等を行うものであっても良く、また、3軸直角座
標形ロボットの他にも多関節形ロボットや円筒座標形ロ
ボットにも適用できるなど、要旨を逸脱しない範囲内で
適宜変更して実施し得るものである。
実施例に限定されるものではなく、例えばツールとして
は、液剤塗布や切断のほかにもトリミング,ばり取り,
穴あけ等を行うものであっても良く、また、3軸直角座
標形ロボットの他にも多関節形ロボットや円筒座標形ロ
ボットにも適用できるなど、要旨を逸脱しない範囲内で
適宜変更して実施し得るものである。
【0033】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
のロボットの教示装置によれば、作業線に対応したマー
キングが施されたワークを撮影する撮像手段と、この撮
像手段により得られた画像データから作業線を検出する
作業線検出手段と、この作業線検出手段により検出され
た作業線データに基づいてツールの経路を設定する経路
設定手段とを設けたので、ツールの経路を自動的に設定
することができ、この結果、教示作業を短時間で容易に
行うことができるという優れた効果を奏するものであ
る。
のロボットの教示装置によれば、作業線に対応したマー
キングが施されたワークを撮影する撮像手段と、この撮
像手段により得られた画像データから作業線を検出する
作業線検出手段と、この作業線検出手段により検出され
た作業線データに基づいてツールの経路を設定する経路
設定手段とを設けたので、ツールの経路を自動的に設定
することができ、この結果、教示作業を短時間で容易に
行うことができるという優れた効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、制御系を含む
ロボットの全体構成を示す斜視図
ロボットの全体構成を示す斜視図
【図2】動作プログラム作成の手順を示す図
【図3】画像処理装置による二値化画像を示す図
【図4】CCDカメラによるワークの撮影時の様子を示
す斜視図
す斜視図
【図5】位置指令値の算出方法を説明するための図
【図6】本発明の他の実施例を示す要部の側面図
【図7】図6とは異なる他の実施例を示すθ軸指令の算
出方法を説明するための図
出方法を説明するための図
図面中、1はロボット本体、5は液剤塗布ツール(ツー
ル)、6,21はワーク、7は作業線、8は制御装置、
9はCCDカメラ(撮像手段)、10は画像処理装置
(作業線検出手段)、11は計算機(経路設定手段)、
22は距離センサを示す。
ル)、6,21はワーク、7は作業線、8は制御装置、
9はCCDカメラ(撮像手段)、10は画像処理装置
(作業線検出手段)、11は計算機(経路設定手段)、
22は距離センサを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 固定配置されたワークに対し、このワー
クの作業線に沿った経路にてツールをトレースすること
により作業を行うロボットに、前記経路を教示するため
のものであって、前記作業線に対応したマーキングが施
されたワークを撮影する撮像手段と、この撮像手段によ
り得られた画像データから作業線を検出する作業線検出
手段と、この作業線検出手段により検出された作業線デ
ータに基づいて前記ツールの経路を設定する経路設定手
段とを具備することを特徴とするロボットの教示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26666491A JPH05108131A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | ロボツトの教示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26666491A JPH05108131A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | ロボツトの教示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108131A true JPH05108131A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17433975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26666491A Pending JPH05108131A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | ロボツトの教示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05108131A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013146814A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Honda Motor Co Ltd | ロボットティーチング方法 |
| WO2014083695A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム |
| JP2018114591A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 倉敷紡績株式会社 | ロボット教示装置およびロボットの教示方法 |
| WO2020095653A1 (ja) * | 2018-11-07 | 2020-05-14 | オムロン株式会社 | 塗布装置 |
| JPWO2021106059A1 (ja) * | 2019-11-26 | 2021-12-02 | 株式会社アシックス | 靴用加工システム、および靴用加工システムの制御方法 |
| JP2022025289A (ja) * | 2020-07-29 | 2022-02-10 | 株式会社サンエイテック | 液剤塗布装置及び液剤塗布装置に対するティーチング方法 |
| CN116297531A (zh) * | 2023-05-22 | 2023-06-23 | 中科慧远视觉技术(北京)有限公司 | 机器视觉检测方法、系统、介质及设备 |
| WO2024154218A1 (ja) * | 2023-01-17 | 2024-07-25 | ファナック株式会社 | プログラミング装置 |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP26666491A patent/JPH05108131A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN104797386A (zh) * | 2012-11-30 | 2015-07-22 | 株式会社安川电机 | 机器人系统 |
| JP5983763B2 (ja) * | 2012-11-30 | 2016-09-06 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム |
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| US11596971B2 (en) | 2018-11-07 | 2023-03-07 | Omron Corporation | Coating apparatus |
| JPWO2021106059A1 (ja) * | 2019-11-26 | 2021-12-02 | 株式会社アシックス | 靴用加工システム、および靴用加工システムの制御方法 |
| US12114736B2 (en) | 2019-11-26 | 2024-10-15 | Asics Corporation | Shoe manufacturing system and method of controlling shoe manufacturing system |
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