JPH05108663A - 装置の組立・検査における標準時間の見積方式及び見積用データの登録管理方式 - Google Patents
装置の組立・検査における標準時間の見積方式及び見積用データの登録管理方式Info
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- JPH05108663A JPH05108663A JP26745291A JP26745291A JPH05108663A JP H05108663 A JPH05108663 A JP H05108663A JP 26745291 A JP26745291 A JP 26745291A JP 26745291 A JP26745291 A JP 26745291A JP H05108663 A JPH05108663 A JP H05108663A
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は装置の組立・検査における標準時間の
見積方式に関し,見積時間を削減すると共に各工程別の
計算式に使用するデータの種類,単位を共通化して標準
時間を簡単に算出することを目的とする。 【構成】装置の部品対応工程別の作業時間を分析して得
た工程別,部品別の基準時間を格納する基準時間値テー
ブルと,装置を構成する部品と個数を格納した装置構成
テーブルとを備える。装置構成テーブルの各部品の基準
時間値を基準時間値テーブルから取り出して付与して標
準時間見積計算テーブルを基準時間値付与手段で作成
し,標準時間見積計算テーブルに格納された各部品の個
数と標準時間値に基づいて工程別標準時間を標準時間値
集計手段で算出するよう構成する。
見積方式に関し,見積時間を削減すると共に各工程別の
計算式に使用するデータの種類,単位を共通化して標準
時間を簡単に算出することを目的とする。 【構成】装置の部品対応工程別の作業時間を分析して得
た工程別,部品別の基準時間を格納する基準時間値テー
ブルと,装置を構成する部品と個数を格納した装置構成
テーブルとを備える。装置構成テーブルの各部品の基準
時間値を基準時間値テーブルから取り出して付与して標
準時間見積計算テーブルを基準時間値付与手段で作成
し,標準時間見積計算テーブルに格納された各部品の個
数と標準時間値に基づいて工程別標準時間を標準時間値
集計手段で算出するよう構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装置の組立・検査におけ
る標準時間の見積方式及び見積用データの登録管理方式
に関する。
る標準時間の見積方式及び見積用データの登録管理方式
に関する。
【0002】種々の製品を製造する場合に,生産管理,
原価計算,価格見積等において,製品を完成するために
装置機器の組立・検査作業の標準時間の見積りが行われ
る。従来の標準時間の見積る方法では,製造の各工程に
おける標準時間がそれぞれ作業の内容に応じて異なる計
算式及びパラメータが使用されるため,膨大な部品を使
用する製品の見積に多大な時間を要していた。そのた
め,簡易な標準時間の見積り方式の実現が望まれてい
る。
原価計算,価格見積等において,製品を完成するために
装置機器の組立・検査作業の標準時間の見積りが行われ
る。従来の標準時間の見積る方法では,製造の各工程に
おける標準時間がそれぞれ作業の内容に応じて異なる計
算式及びパラメータが使用されるため,膨大な部品を使
用する製品の見積に多大な時間を要していた。そのた
め,簡易な標準時間の見積り方式の実現が望まれてい
る。
【0003】
【従来の技術】従来,製品を設計して生産,販売を行う
場合には,工場における製造のための生産管理,部品や
加工に要する費用等の原価計算,製品の価格見積等が行
われる。その中で負荷工数,加工費が重要な要素として
使用されるが,それらの見積りには標準時間が必要とな
る。標準時間とは,製品を組立・検査する各工程におい
て標準的な作業者(または装置)により通常の作業で必
要とする作業時間を意味する。このような標準時間が分
かると,ある装置を一つ完成させるために要する時間が
計算できる。これにより,原価計算,価格見積や,生産
される装置の台数や,納入期限等から必要な人数や,製
造ラインの数等も見積ることができる。
場合には,工場における製造のための生産管理,部品や
加工に要する費用等の原価計算,製品の価格見積等が行
われる。その中で負荷工数,加工費が重要な要素として
使用されるが,それらの見積りには標準時間が必要とな
る。標準時間とは,製品を組立・検査する各工程におい
て標準的な作業者(または装置)により通常の作業で必
要とする作業時間を意味する。このような標準時間が分
かると,ある装置を一つ完成させるために要する時間が
計算できる。これにより,原価計算,価格見積や,生産
される装置の台数や,納入期限等から必要な人数や,製
造ラインの数等も見積ることができる。
【0004】従来の装置・機器の組立・検査作業におい
て標準時間を見積もる方法を図11に示す従来例の方式
による見積システムの説明図を用いて説明する。この例
はプリント板ユニットの組立の例について説明されてい
る。
て標準時間を見積もる方法を図11に示す従来例の方式
による見積システムの説明図を用いて説明する。この例
はプリント板ユニットの組立の例について説明されてい
る。
【0005】(1) プリント板ユニットを製造する場合,
見積作業者が製品製造図面を見て作業工程を設定する。
この例では, 部品前加工, 部品実装, 半田付, リードカ
ット(プリント板から飛び出したリードをカット),仕
上,検査の各工程が設定される。図11の10−1,1
0−2・・・10−nは設定された各工程に対応する入
力データの領域を表す。
見積作業者が製品製造図面を見て作業工程を設定する。
この例では, 部品前加工, 部品実装, 半田付, リードカ
ット(プリント板から飛び出したリードをカット),仕
上,検査の各工程が設定される。図11の10−1,1
0−2・・・10−nは設定された各工程に対応する入
力データの領域を表す。
【0006】(2) 第1工程(部品前加工)の標準時間計
算式に必要なデータを製品製造図番等をみて作成する。
作成したデータ,すなわちリード曲加工部品数,リード
切断部品数,薬剤処理部品数・・等を第1工程計算式に
代入して第1工程の標準時間を算出し記録する。図11
の10−1の計算式用データを使用して,11−1に示
す第1工程計算式を用いて計算することにより,12−
1の標準時間が出力される。
算式に必要なデータを製品製造図番等をみて作成する。
作成したデータ,すなわちリード曲加工部品数,リード
切断部品数,薬剤処理部品数・・等を第1工程計算式に
代入して第1工程の標準時間を算出し記録する。図11
の10−1の計算式用データを使用して,11−1に示
す第1工程計算式を用いて計算することにより,12−
1の標準時間が出力される。
【0007】(3) 第2工程作業(部品実装)の標準時間
計算式に必要なデータを製品製造図番等をみて作成す
る。作成したデータ(図11の10−2),2本足リー
ド部品数,3本足リード部品数・・・等を第2工程計算
式(図11の11−2)に代入して第2工程の標準時間
を算出し(図11の12−2)記録する。
計算式に必要なデータを製品製造図番等をみて作成す
る。作成したデータ(図11の10−2),2本足リー
ド部品数,3本足リード部品数・・・等を第2工程計算
式(図11の11−2)に代入して第2工程の標準時間
を算出し(図11の12−2)記録する。
【0008】(4) 第3工程〜最終工程についても同様
に,各工程の標準時間計算式に必要なデータを作成し,
そのデータを各工程の標準時間計算式に代入して,各工
程の標準時間を算出し記録する。
に,各工程の標準時間計算式に必要なデータを作成し,
そのデータを各工程の標準時間計算式に代入して,各工
程の標準時間を算出し記録する。
【0009】(5) 計算した第1工程〜最終工程作業の標
準時間を記録・登録及び保管して利用者に提供する。
準時間を記録・登録及び保管して利用者に提供する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方式に
は,次のような問題点がある。 工程別に計算を繰り返して行うために見積作業に時間
がかかる。例えば,プリント板ユニットの組立の作業工
程数は10〜40工程にも及ぶ。
は,次のような問題点がある。 工程別に計算を繰り返して行うために見積作業に時間
がかかる。例えば,プリント板ユニットの組立の作業工
程数は10〜40工程にも及ぶ。
【0011】各工程別に異なる計算式を用いることが
多く,計算機による自動見積には適さない。すなわち,
各工程毎の計算式にそれぞれ異なった種類,単位のデー
タを入力する必要がある。例えば,図11の第1工程
(部品前加工),第2工程(部品実装)は部品数に比例
するが,第3工程(プリント板全体に対する半田付け)
はプリント板の数に比例する(その他に,例えば半田付
けの後に行われる余分なリード線を切り取るリードカッ
トの工程や,検査工程等ではリード数に比例する)た
め,関係するパラメータや単位が異なる。またプログラ
ムの構造が複雑なものとなりシステムの開発,運用に費
用がかかる。
多く,計算機による自動見積には適さない。すなわち,
各工程毎の計算式にそれぞれ異なった種類,単位のデー
タを入力する必要がある。例えば,図11の第1工程
(部品前加工),第2工程(部品実装)は部品数に比例
するが,第3工程(プリント板全体に対する半田付け)
はプリント板の数に比例する(その他に,例えば半田付
けの後に行われる余分なリード線を切り取るリードカッ
トの工程や,検査工程等ではリード数に比例する)た
め,関係するパラメータや単位が異なる。またプログラ
ムの構造が複雑なものとなりシステムの開発,運用に費
用がかかる。
【0012】種々の製品に使用する部品が膨大な種類
(10万件に達する場合もある)となり,各部品番号に
対応したデータの登録や,設計変更や製造条件の変更等
による修正に手間がかかり,しかも部品番号が多くの桁
数で構成されているため標準時間を求めるためのデータ
の運用管理に時間がかかる。
(10万件に達する場合もある)となり,各部品番号に
対応したデータの登録や,設計変更や製造条件の変更等
による修正に手間がかかり,しかも部品番号が多くの桁
数で構成されているため標準時間を求めるためのデータ
の運用管理に時間がかかる。
【0013】本発明は見積時間を削減すると共に各工程
別の計算式に使用するデータの種類,単位を共通化して
標準時間を簡単に算出することができる装置の組立・検
査における標準時間の見積方式を提供することを目的と
する。
別の計算式に使用するデータの種類,単位を共通化して
標準時間を簡単に算出することができる装置の組立・検
査における標準時間の見積方式を提供することを目的と
する。
【0014】さらに,本発明は標準時間の見積に使用す
る基準時間値テーブルの登録・修正の際に多数の部品番
号を扱うために生じる負担を軽減することができる基準
時間値の登録・照合方式を提供することを目的とする。
る基準時間値テーブルの登録・修正の際に多数の部品番
号を扱うために生じる負担を軽減することができる基準
時間値の登録・照合方式を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の第1の原
理構成図,図2は本発明の第2の原理構成図である。図
1において,1は装置(製品)の構成部品毎に各工程に
おける作業時間の基準値を作成する部品別基準値作成
部,2は作成された各部品の工程毎の基準値を格納した
部品対応工程別の基準時間値テーブル,3は各装置を構
成する部品の部品番号及び個数を格納した装置構成テー
ブル,4は基準時間値付与手段,5は標準時間見積計算
テーブル,6は標準時間値集計手段,7は工程別標準時
間テーブル,8は全工程一括計算見積手段である。
理構成図,図2は本発明の第2の原理構成図である。図
1において,1は装置(製品)の構成部品毎に各工程に
おける作業時間の基準値を作成する部品別基準値作成
部,2は作成された各部品の工程毎の基準値を格納した
部品対応工程別の基準時間値テーブル,3は各装置を構
成する部品の部品番号及び個数を格納した装置構成テー
ブル,4は基準時間値付与手段,5は標準時間見積計算
テーブル,6は標準時間値集計手段,7は工程別標準時
間テーブル,8は全工程一括計算見積手段である。
【0016】本発明は製品の各工程における作業時間を
分析して構成部品毎の工程別の時間基準値を得て,構成
部品の数に対応しない工程についてもダミーの構成部品
に対応する基準値として求めて,基準時間値テーブルを
作成し,設計データにより作成された装置構成部品テー
ブルを用いて,装置を構成する部品種別と,部品個数及
び工程別基準時間値を用いて標準時間値を集計して,全
工程の標準時間の一括計算を行うものである。
分析して構成部品毎の工程別の時間基準値を得て,構成
部品の数に対応しない工程についてもダミーの構成部品
に対応する基準値として求めて,基準時間値テーブルを
作成し,設計データにより作成された装置構成部品テー
ブルを用いて,装置を構成する部品種別と,部品個数及
び工程別基準時間値を用いて標準時間値を集計して,全
工程の標準時間の一括計算を行うものである。
【0017】次に上記の図1に示す基準時間値テーブル
には部品番号と基準時間値を格納するが,部品番号毎に
登録するので,部品番号の件数が多く(何十万に達する
場合もある),しかも部品番号の桁数が長い(20桁に
近い場合あり)ので,登録・修正のための入力作業に手
間がかかるという問題や,頻繁な設計変更等で部品を変
更する必要がありその度に長い部品番号によりテーブル
を変更する必要があるという問題があり,これを解決す
る手段を図2の本発明の第2の原理構成に示す。
には部品番号と基準時間値を格納するが,部品番号毎に
登録するので,部品番号の件数が多く(何十万に達する
場合もある),しかも部品番号の桁数が長い(20桁に
近い場合あり)ので,登録・修正のための入力作業に手
間がかかるという問題や,頻繁な設計変更等で部品を変
更する必要がありその度に長い部品番号によりテーブル
を変更する必要があるという問題があり,これを解決す
る手段を図2の本発明の第2の原理構成に示す。
【0018】図2に示す本発明の第2の原理構成図にお
いて,10は上記図1の基準時間値テーブル2と同様に
基準値を格納するが,各部品を表す部品番号として元の
部品番号より桁数が少ない簡略部品番号を使用した基準
時間値テーブル,11は図1の3と同じ装置構成テーブ
ル,12は簡略部品番号照合・付与手段,13は作成さ
れた簡略部品番号による装置構成テーブルである。
いて,10は上記図1の基準時間値テーブル2と同様に
基準値を格納するが,各部品を表す部品番号として元の
部品番号より桁数が少ない簡略部品番号を使用した基準
時間値テーブル,11は図1の3と同じ装置構成テーブ
ル,12は簡略部品番号照合・付与手段,13は作成さ
れた簡略部品番号による装置構成テーブルである。
【0019】本発明の第2の原理は,装置の構成部品で
ある各部品番号に対して桁数の少ない簡略部品番号を設
定し,共通の基準時間値を持つが異なる部品番号を持つ
同種の部品は共通の簡略部品番号に対応させる。この簡
略部品番号により構成した基準時間値テーブルと装置構
成テーブルを照合して装置構成テーブルに簡略部品番号
を付与する。この後,もう一度装置構成テーブルと基準
時間値テーブルを照合して各部品の基準時間値を獲得す
る。
ある各部品番号に対して桁数の少ない簡略部品番号を設
定し,共通の基準時間値を持つが異なる部品番号を持つ
同種の部品は共通の簡略部品番号に対応させる。この簡
略部品番号により構成した基準時間値テーブルと装置構
成テーブルを照合して装置構成テーブルに簡略部品番号
を付与する。この後,もう一度装置構成テーブルと基準
時間値テーブルを照合して各部品の基準時間値を獲得す
る。
【0020】
【作用】部品別基準値作成部1は,製造される装置の工
程分析を行って,装置毎に各工程(複数種別の部品がそ
れぞれ所定個数処理される)における作業時間を構成要
素(部品)別の個数単位の時間に分解して,各部品対応
工程別時間基準値(部品1個単位の各工程毎の作業時
間)を求める。この時,装置単位または構成部品種類数
を単位とするような工程(半田揚げやリードカット等)
あるいは,製品・部品とかかわらない要素を単位とする
工程であっても,実際の作業時間が既知であるから,そ
のような工程に対してもダミーの構成部品を設けて,工
程別時間基準値を設定する(但し,そのダミーの構成要
素の使用数量は1とする)。こうして,求めた構成要素
(部品),即ち部品番号に対応する工程別の基準時間値
をまとめて基準時間値テーブル2が作成される。
程分析を行って,装置毎に各工程(複数種別の部品がそ
れぞれ所定個数処理される)における作業時間を構成要
素(部品)別の個数単位の時間に分解して,各部品対応
工程別時間基準値(部品1個単位の各工程毎の作業時
間)を求める。この時,装置単位または構成部品種類数
を単位とするような工程(半田揚げやリードカット等)
あるいは,製品・部品とかかわらない要素を単位とする
工程であっても,実際の作業時間が既知であるから,そ
のような工程に対してもダミーの構成部品を設けて,工
程別時間基準値を設定する(但し,そのダミーの構成要
素の使用数量は1とする)。こうして,求めた構成要素
(部品),即ち部品番号に対応する工程別の基準時間値
をまとめて基準時間値テーブル2が作成される。
【0021】一方,装置の実装設計データに基づいて各
装置を製造するために使用する部品番号及び各部品番号
をどれだけ使用するかを表す部品個数のデータが装置構
成テーブル3として作成される。基準時間値付与手段4
は,これらテーブル2,3を用い,部品番号をキーとし
て装置構成テーブル3に基準時間値テーブル2の対応す
る基準時間値を付与して標準時間見積計算テーブル5を
作成する。
装置を製造するために使用する部品番号及び各部品番号
をどれだけ使用するかを表す部品個数のデータが装置構
成テーブル3として作成される。基準時間値付与手段4
は,これらテーブル2,3を用い,部品番号をキーとし
て装置構成テーブル3に基準時間値テーブル2の対応す
る基準時間値を付与して標準時間見積計算テーブル5を
作成する。
【0022】次に標準時間値集計手段6が起動して,上
記標準時間見積計算テーブル5を用いて,まず,部品番
号毎に,工程別の部品個数×工程別基準時間値の計算を
行って,さらに,各部品番号毎に得られた部品個数×工
程別基準時間の結果を,装置番号に含まれる各部品につ
いて工程別に集計することにより,装置番号単位の工程
別の標準時間を算出する。こうして得られた,結果は工
程別標準時間テーブル7に格納される。全工程一括計算
見積手段8は,装置を製造するための全工程の所要時間
を見積る時に駆動され,工程別標準時間テーブル7に格
納された各工程別の標準時間を加算することにより得ら
れる。
記標準時間見積計算テーブル5を用いて,まず,部品番
号毎に,工程別の部品個数×工程別基準時間値の計算を
行って,さらに,各部品番号毎に得られた部品個数×工
程別基準時間の結果を,装置番号に含まれる各部品につ
いて工程別に集計することにより,装置番号単位の工程
別の標準時間を算出する。こうして得られた,結果は工
程別標準時間テーブル7に格納される。全工程一括計算
見積手段8は,装置を製造するための全工程の所要時間
を見積る時に駆動され,工程別標準時間テーブル7に格
納された各工程別の標準時間を加算することにより得ら
れる。
【0023】次に図2の作用を説明する。図1の基準時
間値テーブル2は全ての部品番号毎に基準時間値が設定
されているが,その部品番号は桁数が長く24桁に達す
る場合もあるが,部品番号の符号体系は階層的に付与さ
れており,上位桁は部品の種類が同じものは共通の符号
を持っている。一方,基準時間値は部品の形状,大小,
リード数等により変わるが,部品番号には基準時間値に
関係のない項目(電力使用量,定格電圧,抵抗値,静電
容量,許容差,系列等)も含まれており,これらの項目
は部品番号の後方に付加されている点に着目して,部品
番号を全桁登録せず,部品別の基準時間が変化しない所
まで部品番号の桁数を簡略化(後方の番号を省略)して
登録することにより登録する部品番号件数を大幅に削減
する。この場合,簡略部品番号の桁数は自由とする。
間値テーブル2は全ての部品番号毎に基準時間値が設定
されているが,その部品番号は桁数が長く24桁に達す
る場合もあるが,部品番号の符号体系は階層的に付与さ
れており,上位桁は部品の種類が同じものは共通の符号
を持っている。一方,基準時間値は部品の形状,大小,
リード数等により変わるが,部品番号には基準時間値に
関係のない項目(電力使用量,定格電圧,抵抗値,静電
容量,許容差,系列等)も含まれており,これらの項目
は部品番号の後方に付加されている点に着目して,部品
番号を全桁登録せず,部品別の基準時間が変化しない所
まで部品番号の桁数を簡略化(後方の番号を省略)して
登録することにより登録する部品番号件数を大幅に削減
する。この場合,簡略部品番号の桁数は自由とする。
【0024】こうして部品番号を簡略部品番号と基準時
間値が格納された基準時間値テーブル10が作成され,
装置構成テーブル11にはCADデータにより得られた
各装置番号の装置に含まれる多数の部品番号(原番号)
と各部品番号を持つ部品の個数とが格納されている。
間値が格納された基準時間値テーブル10が作成され,
装置構成テーブル11にはCADデータにより得られた
各装置番号の装置に含まれる多数の部品番号(原番号)
と各部品番号を持つ部品の個数とが格納されている。
【0025】簡略部品番号照合・付与手段12は,装置
構成テーブル11の部品番号を基準時間値テーブル10
の簡略部品番号と照合する。この照合で一致しない時
は,部品番号の最終桁を一文字カットして簡略部品番号
と照合させ,以後照合一致がとれるまで部品番号の最終
桁を一文字ずつカットしながら照合を続ける。一致がと
れると,一致した簡略部品番号を装置構成テーブルの該
当するデータに付与する。こうして,装置番号,簡略部
品番号及び個数とで構成する簡略部品番号を持つ装置構
成テーブル13が作成される。なお,この時,基準時間
値テーブル10の簡略部品番号に対応する基準時間値も
同時に装置構成テーブル13に設定することができる。
この原理構成により基準時間値テーブルのデータ量を
大幅に減らすことができ,データの管理・運用を簡単化
することができる。
構成テーブル11の部品番号を基準時間値テーブル10
の簡略部品番号と照合する。この照合で一致しない時
は,部品番号の最終桁を一文字カットして簡略部品番号
と照合させ,以後照合一致がとれるまで部品番号の最終
桁を一文字ずつカットしながら照合を続ける。一致がと
れると,一致した簡略部品番号を装置構成テーブルの該
当するデータに付与する。こうして,装置番号,簡略部
品番号及び個数とで構成する簡略部品番号を持つ装置構
成テーブル13が作成される。なお,この時,基準時間
値テーブル10の簡略部品番号に対応する基準時間値も
同時に装置構成テーブル13に設定することができる。
この原理構成により基準時間値テーブルのデータ量を
大幅に減らすことができ,データの管理・運用を簡単化
することができる。
【0026】
【実施例】図3は本発明が実施される情報処理装置の構
成図である。図3において,30は処理装置(CPU及
び主記憶装置),31は製造される装置の実装設計デー
タに基づいて,装置別にどのような部品がどれだけ使用
されたかを表す装置構成部品テーブルを格納するファイ
ル記憶装置,32は装置の各製造工程における時間分析
に基づいて得られた部品番号別の工程別基準時間値で構
成する基準時間値テーブルを格納するファイル記憶装
置,33は装置別に工程別の標準時間値をテーブルとし
て格納するファイル記憶装置,34はディスプレイ等の
表示部,35はプリンタ,36はキーボード,37は通
信制御装置,38は装置の設計データや変更,更新デー
タ等を供給する上位システム,39は工程毎の基準時間
や,標準時間を求めるためにデータを入力し,結果を出
力する機構を備える端末装置である。
成図である。図3において,30は処理装置(CPU及
び主記憶装置),31は製造される装置の実装設計デー
タに基づいて,装置別にどのような部品がどれだけ使用
されたかを表す装置構成部品テーブルを格納するファイ
ル記憶装置,32は装置の各製造工程における時間分析
に基づいて得られた部品番号別の工程別基準時間値で構
成する基準時間値テーブルを格納するファイル記憶装
置,33は装置別に工程別の標準時間値をテーブルとし
て格納するファイル記憶装置,34はディスプレイ等の
表示部,35はプリンタ,36はキーボード,37は通
信制御装置,38は装置の設計データや変更,更新デー
タ等を供給する上位システム,39は工程毎の基準時間
や,標準時間を求めるためにデータを入力し,結果を出
力する機構を備える端末装置である。
【0027】図4乃至図7は上記図1に示す本発明の第
1の原理構成に基づく実施例に相当する。最初に図4は
部品基準値の作成方法の説明図である。部品基準値を求
める場合,最初に工程分析(図4の40)を行い,図の
例ではNo.1〜No.nのn個の工程からなる。次い
で,この各工程の作業分析(図4の41)を行うことに
より,製品の各工程における作業時間WTqを得ること
ができる(図4の42)。この「WTq」の,qは各工
程を表し,q=1〜nである。
1の原理構成に基づく実施例に相当する。最初に図4は
部品基準値の作成方法の説明図である。部品基準値を求
める場合,最初に工程分析(図4の40)を行い,図の
例ではNo.1〜No.nのn個の工程からなる。次い
で,この各工程の作業分析(図4の41)を行うことに
より,製品の各工程における作業時間WTqを得ること
ができる(図4の42)。この「WTq」の,qは各工
程を表し,q=1〜nである。
【0028】次に,製品の構成要素(部品)を因子(係
数)として,各工程別に要素別分解を行う(図4の4
3)。これにより各工程における作業時間WTqが,更
に各部品毎の作業時間に分解される。図4の43の第1
(No.1で表示)工程の要素分解の例では,t11 t
12 t13 ・・・は,第1工程における部品番号1の作
業時間がt11で,部品番号2の作業時間がt12・・であ
ることを表し,他の各工程においても同様に各要素別の
分解が行われる。
数)として,各工程別に要素別分解を行う(図4の4
3)。これにより各工程における作業時間WTqが,更
に各部品毎の作業時間に分解される。図4の43の第1
(No.1で表示)工程の要素分解の例では,t11 t
12 t13 ・・・は,第1工程における部品番号1の作
業時間がt11で,部品番号2の作業時間がt12・・であ
ることを表し,他の各工程においても同様に各要素別の
分解が行われる。
【0029】上記の工程分析により,得られた分析結果
に基づいて,次の計算式による関数式を求める。すなわ
ち,各工程における作業時間WTqを,製品の構成要素
(部品)を因子(係数),その数量・程度をパラメータ
Qq(変数)とした変量の和として分析し,構成要素
(部品)毎の工程別時間tpqとの関係式を求めることに
より,その式の係数,定数から構成要素毎の工程別時間
基準値Iqを得る。
に基づいて,次の計算式による関数式を求める。すなわ
ち,各工程における作業時間WTqを,製品の構成要素
(部品)を因子(係数),その数量・程度をパラメータ
Qq(変数)とした変量の和として分析し,構成要素
(部品)毎の工程別時間tpqとの関係式を求めることに
より,その式の係数,定数から構成要素毎の工程別時間
基準値Iqを得る。
【0030】なお,数量の代わりに使用する「程度」
は,部品数量に比例しないような工程(作業時間)に対
して,部品としてダミーの部品を設けて,その部品の工
程別時間を定数として作業時間を求める(ダミー部品を
1個使用するものとする)時に使用される。
は,部品数量に比例しないような工程(作業時間)に対
して,部品としてダミーの部品を設けて,その部品の工
程別時間を定数として作業時間を求める(ダミー部品を
1個使用するものとする)時に使用される。
【0031】ここで,因子となる部品をpとし,p=1
〜mのm種ある時,数量(部品個数)・程度(定数)を
パラメータQq(変数)として,求めた各工程における
作業時間WTqから構成要素毎の工程別時間tpqとの関
係式を求めると,その式の計数,定数より構成要素毎の
工程別時間基準値Iqが得られる。すなわち, 第q工程の作業時間WTq=t1q+t2q+t3q+・・・
tmq この式で,tpqを数量(または程度)の関数Fpn(Q p)
により置き換えると,次の式になる。
〜mのm種ある時,数量(部品個数)・程度(定数)を
パラメータQq(変数)として,求めた各工程における
作業時間WTqから構成要素毎の工程別時間tpqとの関
係式を求めると,その式の計数,定数より構成要素毎の
工程別時間基準値Iqが得られる。すなわち, 第q工程の作業時間WTq=t1q+t2q+t3q+・・・
tmq この式で,tpqを数量(または程度)の関数Fpn(Q p)
により置き換えると,次の式になる。
【0032】WTq=F1q(Q 1) +F2q(Q 2) +F3q(Q
3) +・・・+Fmq(Q m) ここで,tpq=Fpq(Q p) =Ipq×Q p(部品の工程別
時間基準値と数量・程度の積)とすると,次の関係式が
得られる。
3) +・・・+Fmq(Q m) ここで,tpq=Fpq(Q p) =Ipq×Q p(部品の工程別
時間基準値と数量・程度の積)とすると,次の関係式が
得られる。
【0033】WTq= (Ipn×Q p)+ (Ipn×Q p)+
(Ipn×Q p)+・・+(Ipn×Q p) 全工程(No.1〜n)について分析の後,各構成要素
別に各工程時間基準値の結果(Ip1〜Ipn)を得て,こ
れを部品別基準値Iqとする。
(Ipn×Q p)+・・+(Ipn×Q p) 全工程(No.1〜n)について分析の後,各構成要素
別に各工程時間基準値の結果(Ip1〜Ipn)を得て,こ
れを部品別基準値Iqとする。
【0034】このようにして,各構成要素(番号1の部
品〜番号mの部品)に対して,第1(no.1)工程〜
第n(No.n)工程のそれぞれにおける部品基準値が
得られる。例えば,番号1の部品(数量Q1 である)の
場合,I11,I12,I13・・・I1nであるから,図4の
44─1〜44─nに示すように第1工程では,I11×
Q1 の作業時間を要し,第2工程では,I12×Q1 の作
業時間を要し,第3工程以下も同様に求められる。
品〜番号mの部品)に対して,第1(no.1)工程〜
第n(No.n)工程のそれぞれにおける部品基準値が
得られる。例えば,番号1の部品(数量Q1 である)の
場合,I11,I12,I13・・・I1nであるから,図4の
44─1〜44─nに示すように第1工程では,I11×
Q1 の作業時間を要し,第2工程では,I12×Q1 の作
業時間を要し,第3工程以下も同様に求められる。
【0035】こうして得られた各構成要素(部品番号)
に対応する工程別の各基準時間値(IPQ)を基準時間値
テーブルとして図3のファイル記憶装置31に格納す
る。一方,装置構成部品テーブルとして装置番号,各装
置番号の装置を構成する部品の部品番号,各部品番号の
部品個数が装置の実装設計データ(CADのデータ)に
基づいて作成され,図3のファイル記憶装置32に格納
される。
に対応する工程別の各基準時間値(IPQ)を基準時間値
テーブルとして図3のファイル記憶装置31に格納す
る。一方,装置構成部品テーブルとして装置番号,各装
置番号の装置を構成する部品の部品番号,各部品番号の
部品個数が装置の実装設計データ(CADのデータ)に
基づいて作成され,図3のファイル記憶装置32に格納
される。
【0036】図5に装置を製造するための工程別標準時
間を決定する処理フローを説明する。図5のT1は図3
のファイル記憶装置32に格納された基準時間値テーブ
ルであり,この中には各部品番号に対応する工程別基準
時間値が格納されている。T2は図3のファイル記憶装
置31に格納された装置構成部品テーブルであり,この
中には装置番号に対応して,装置を構成する各部品の部
品番号と,それぞれの部品個数が格納されている。
間を決定する処理フローを説明する。図5のT1は図3
のファイル記憶装置32に格納された基準時間値テーブ
ルであり,この中には各部品番号に対応する工程別基準
時間値が格納されている。T2は図3のファイル記憶装
置31に格納された装置構成部品テーブルであり,この
中には装置番号に対応して,装置を構成する各部品の部
品番号と,それぞれの部品個数が格納されている。
【0037】最初に,標準時間付与の処理が行われ,部
品番号をキーとして装置構成部品テーブルT2に基準時
間値テーブルT1の工程別基準時間値を付与(設定)す
る(図5のS1)。これにより,標準時間見積計算テー
ブルT3が作成される。このテーブルは図3の主記憶装
置または他のファイル記憶装置に格納される。
品番号をキーとして装置構成部品テーブルT2に基準時
間値テーブルT1の工程別基準時間値を付与(設定)す
る(図5のS1)。これにより,標準時間見積計算テー
ブルT3が作成される。このテーブルは図3の主記憶装
置または他のファイル記憶装置に格納される。
【0038】次にこの標準時間見積計算テーブルT3を
用いて,部品番号毎に工程別の部品個数×工程別基準
時間値を計算する。更に,装置番号単位に,工程別の
標準時間を集計する(図5のS2)。こうして,装置番
号毎に工程別基準時間値が格納された工程別標準時間テ
ーブルT4が得られる。この工程別の標準時間値テーブ
ルは図3のファイル記憶装置33に格納され,一括見積
計算を行う場合に使用される。
用いて,部品番号毎に工程別の部品個数×工程別基準
時間値を計算する。更に,装置番号単位に,工程別の
標準時間を集計する(図5のS2)。こうして,装置番
号毎に工程別基準時間値が格納された工程別標準時間テ
ーブルT4が得られる。この工程別の標準時間値テーブ
ルは図3のファイル記憶装置33に格納され,一括見積
計算を行う場合に使用される。
【0039】次に本発明による標準時間見積方式の具体
例を説明する。図6,図7はプリント板ユニット組立標
準時間見積の具体例の説明図(その1,その2)であ
る。図6のA.は部品種別毎の1個当たりの基準時間値
テーブル(テーブルAという)の一部である。部品種類
に対応して工程(一部)名として,部品前加工,部品実
装,半田付,リードカット・・・等があり,2本足リー
ド抵抗,3本足のトランジスタ,16本足のIC等の各
工程におけるそれぞれの基準時間が格納されている。
例を説明する。図6,図7はプリント板ユニット組立標
準時間見積の具体例の説明図(その1,その2)であ
る。図6のA.は部品種別毎の1個当たりの基準時間値
テーブル(テーブルAという)の一部である。部品種類
に対応して工程(一部)名として,部品前加工,部品実
装,半田付,リードカット・・・等があり,2本足リー
ド抵抗,3本足のトランジスタ,16本足のIC等の各
工程におけるそれぞれの基準時間が格納されている。
【0040】図6のB.は部品1個当たりの基準時間値
テーブル(テーブルBという)の一部である。このテー
ブルは,上記部品種類毎の基準時間値を格納したテーブ
ルAから作成される。すなわち,テーブルBの左側の各
部品番号(製品製造図面の構成部品表の番号)が,テー
ブルAの部品種類(例えば,足の数が同じ抵抗)の何れ
に該当するか識別して,同じ種類ならテーブルに格納さ
れた基準時間値をテーブルBの対応する工程の基準時間
値として設定する。
テーブル(テーブルBという)の一部である。このテー
ブルは,上記部品種類毎の基準時間値を格納したテーブ
ルAから作成される。すなわち,テーブルBの左側の各
部品番号(製品製造図面の構成部品表の番号)が,テー
ブルAの部品種類(例えば,足の数が同じ抵抗)の何れ
に該当するか識別して,同じ種類ならテーブルに格納さ
れた基準時間値をテーブルBの対応する工程の基準時間
値として設定する。
【0041】図6のC.は標準時間を見積る対象製品
(装置)の構成部品表より作成され,装置番号と構成部
品の部品番号及びその部品個数とから成る装置構成部テ
ーブル(テーブルCという)である。
(装置)の構成部品表より作成され,装置番号と構成部
品の部品番号及びその部品個数とから成る装置構成部テ
ーブル(テーブルCという)である。
【0042】次に図7のD.は,標準時間見積計算テー
ブル(テーブルDという)である。このテーブルDは,
部品番号を照合のキーとして,部品番号毎の基準時間値
テーブルBと装置構成部テーブルCより作成され,対象
製品(装置番号)の標準時間を見積もることができる。
ブル(テーブルDという)である。このテーブルDは,
部品番号を照合のキーとして,部品番号毎の基準時間値
テーブルBと装置構成部テーブルCより作成され,対象
製品(装置番号)の標準時間を見積もることができる。
【0043】標準時間見積計算テーブルDの標準時間を
装置番号毎に集計することにより,図7のE.に示すよ
うな対象製品(装置番号)の工程別標準時間テーブル
(テーブルEという)を作成することができる。このテ
ーブルEを用いて,製品の全工程製造・検査に要する標
準時間を計算する。
装置番号毎に集計することにより,図7のE.に示すよ
うな対象製品(装置番号)の工程別標準時間テーブル
(テーブルEという)を作成することができる。このテ
ーブルEを用いて,製品の全工程製造・検査に要する標
準時間を計算する。
【0044】次に上記図2に示す本発明の第2の原理に
基づく実施例を説明する。図8,図9は簡略部品番号に
よる見積用データの照合と登録の処理フロー(その
1),(その2)である。
基づく実施例を説明する。図8,図9は簡略部品番号に
よる見積用データの照合と登録の処理フロー(その
1),(その2)である。
【0045】なお,この処理は図3に示す処理装置にお
いて実行され,関連するテーブルはファイル記憶装置に
格納され,処理の過程で発生する作業データは処理装置
内の主記憶装置に格納される。
いて実行され,関連するテーブルはファイル記憶装置に
格納され,処理の過程で発生する作業データは処理装置
内の主記憶装置に格納される。
【0046】最初に図8に示す基準時間値テーブルTA
を簡略部品番号により作成する処理が行われる。上記図
2について説明した原理により作成した簡略部品番号
(テーブルTAのデータ項目A2という)と基準時間値
(これをテーブルTAのデータ項目A3という)とをペ
アで入力する(図8の80)。次にその簡略部品番号
(A2)の桁数を計算して桁数(これをテーブルTAの
データ項目A1という)のデータとして付与する(同8
1)。このようなステップ80,81の処理を各簡略部
品番号について実行して,簡略部品番号A2をキーとし
てソートする(同82)ことにより基準時間値テーブル
TAが作成される。作成されたテーブルTAについて,
A1,A2によりソートを行う(同83)。ここで,桁
数が多いものから順に,しかも同じ桁数の時は,簡略部
品番号の順(数字,アルファベットの順)にソートが行
われる。
を簡略部品番号により作成する処理が行われる。上記図
2について説明した原理により作成した簡略部品番号
(テーブルTAのデータ項目A2という)と基準時間値
(これをテーブルTAのデータ項目A3という)とをペ
アで入力する(図8の80)。次にその簡略部品番号
(A2)の桁数を計算して桁数(これをテーブルTAの
データ項目A1という)のデータとして付与する(同8
1)。このようなステップ80,81の処理を各簡略部
品番号について実行して,簡略部品番号A2をキーとし
てソートする(同82)ことにより基準時間値テーブル
TAが作成される。作成されたテーブルTAについて,
A1,A2によりソートを行う(同83)。ここで,桁
数が多いものから順に,しかも同じ桁数の時は,簡略部
品番号の順(数字,アルファベットの順)にソートが行
われる。
【0047】一方,装置構成テーブルTBには原の装置
番号(データ項目B1という),部品番号(データ項目
B2という)及び部品の個数(データ項目B3という)
が格納されている。このテーブルTBについて,対象と
なる装置の先頭の部品番号B2を読み取りその桁数(こ
れをB4という)を記憶する(同84)。
番号(データ項目B1という),部品番号(データ項目
B2という)及び部品の個数(データ項目B3という)
が格納されている。このテーブルTBについて,対象と
なる装置の先頭の部品番号B2を読み取りその桁数(こ
れをB4という)を記憶する(同84)。
【0048】次に,B4(部品番号B2の桁数)=A1
(テーブルTA内の桁数A1)となるところからテーブ
ルTAの検索を開始する(同85)。すなわち,B4が
20桁であれば,A1が20桁の基準時間値テーブルを
検索する。この後図9に移行し,B2(部品番号)が該
当する位置のA2(簡略部品番号)と一致するか判別す
る(図9の86)。一致したら,装置構成テーブルTB
のデータに簡略部品番号A2を付与(同87)して,別
のテーブルTB1(図示せず)が作成され,その中には
B1,B2,B3,A2が保持される。
(テーブルTA内の桁数A1)となるところからテーブ
ルTAの検索を開始する(同85)。すなわち,B4が
20桁であれば,A1が20桁の基準時間値テーブルを
検索する。この後図9に移行し,B2(部品番号)が該
当する位置のA2(簡略部品番号)と一致するか判別す
る(図9の86)。一致したら,装置構成テーブルTB
のデータに簡略部品番号A2を付与(同87)して,別
のテーブルTB1(図示せず)が作成され,その中には
B1,B2,B3,A2が保持される。
【0049】一致しない場合,B2(部品番号)の桁数
の最後を1個削除してB2とし(図9の89,B2の新
桁数(B4)を記憶する(同90)。次にこのB2が0
か判別し(同91),0でなければ,図8のステップ8
5に戻り,桁数が1つ少なくなったB4により,基準時
間値テーブルのB4=A1のところから検索を行い,桁
数を1つ減らした新部品番号B2がA2と一致するか判
断する(図9の86)。こうして一致が得られない時,
部品番号B2の最後の桁を削除して桁数B4を順次減じ
て(図9の89〜91)照合を行うことにより一致する
簡略部品番号を検索する。
の最後を1個削除してB2とし(図9の89,B2の新
桁数(B4)を記憶する(同90)。次にこのB2が0
か判別し(同91),0でなければ,図8のステップ8
5に戻り,桁数が1つ少なくなったB4により,基準時
間値テーブルのB4=A1のところから検索を行い,桁
数を1つ減らした新部品番号B2がA2と一致するか判
断する(図9の86)。こうして一致が得られない時,
部品番号B2の最後の桁を削除して桁数B4を順次減じ
て(図9の89〜91)照合を行うことにより一致する
簡略部品番号を検索する。
【0050】一致するとステップ87で該当する装置番
号,部品番号,個数の欄に簡略部品番号を付与して,テ
ーブルTBの中の対象となる装置の次のデータ(部品番
号B2)があるか判別して,ある時はそのデータについ
て図8のステップ84からの処理を実行し,必要とする
全てのデータについて照合が終了すると(図9の8
8),簡略部品番号が付与された装置構成テーブルTB
1が完成する。
号,部品番号,個数の欄に簡略部品番号を付与して,テ
ーブルTBの中の対象となる装置の次のデータ(部品番
号B2)があるか判別して,ある時はそのデータについ
て図8のステップ84からの処理を実行し,必要とする
全てのデータについて照合が終了すると(図9の8
8),簡略部品番号が付与された装置構成テーブルTB
1が完成する。
【0051】この後,標準時間の設定の処理が行われる
(同92)。この標準時間の設定では,装置構成テーブ
ルTB1に格納された簡略部品番号を用いて,上記図8
の基準時間値テーブルTAが参照されて,テーブルTB
1の簡略部品番号に対応する基準時間値テーブルTAの
基準時間値A3を取り出して標準時間が設定される。
(同92)。この標準時間の設定では,装置構成テーブ
ルTB1に格納された簡略部品番号を用いて,上記図8
の基準時間値テーブルTAが参照されて,テーブルTB
1の簡略部品番号に対応する基準時間値テーブルTAの
基準時間値A3を取り出して標準時間が設定される。
【0052】この後設定された標準時間を用いて,装置
図番別の組立,検査の標準工数(時間)を算出する(同
93)。図10は簡略部品番号と部品番号の照合動作の
具体例を示す。
図番別の組立,検査の標準工数(時間)を算出する(同
93)。図10は簡略部品番号と部品番号の照合動作の
具体例を示す。
【0053】図10のA.は照合する番号の例が示さ
れ,基準時間値テーブルに簡略部品番号「RB10X-1B」が
格納され,この簡略部品番号が付与される部品の中の1
つに部品番号「RB10X-1B-16901-G50」という18桁
(「−」という記号も1桁と数える)の部品が有る場合
である。照合の方法は図10のB.に示されている。
れ,基準時間値テーブルに簡略部品番号「RB10X-1B」が
格納され,この簡略部品番号が付与される部品の中の1
つに部品番号「RB10X-1B-16901-G50」という18桁
(「−」という記号も1桁と数える)の部品が有る場合
である。照合の方法は図10のB.に示されている。
【0054】この場合の照合の手順は,上記図8,図9
の処理フローに従って行われるが,最初の照合では,装
置構成テーブルのこの18桁(B4に対応)の部品番号
「RB10X-1B-16901-G50」(B2に対応))を持つ簡略部
品番号がないため対象なしとされ,2回目に部品番号の
最後の桁「0」を削除して「RB10X-1B-16901-G5 」を新
たな部品番号(B2),新たな桁数を17(B4)とし
て検索を行うが,この場合も桁数17の簡略部品番号が
ないので対象なしと判断され,更に部品番号の最後の桁
の削除,桁数の減算という処理を繰り返す。こうして,
第11回目に部品番号が8桁の「RB10X-1B」になると,
簡略部品番号が8桁のものと一致が得られ,部品番号
「RB10X-1B-16901-G50」の部品に対して簡略部品番号
「RB10X-1B」が付与される。
の処理フローに従って行われるが,最初の照合では,装
置構成テーブルのこの18桁(B4に対応)の部品番号
「RB10X-1B-16901-G50」(B2に対応))を持つ簡略部
品番号がないため対象なしとされ,2回目に部品番号の
最後の桁「0」を削除して「RB10X-1B-16901-G5 」を新
たな部品番号(B2),新たな桁数を17(B4)とし
て検索を行うが,この場合も桁数17の簡略部品番号が
ないので対象なしと判断され,更に部品番号の最後の桁
の削除,桁数の減算という処理を繰り返す。こうして,
第11回目に部品番号が8桁の「RB10X-1B」になると,
簡略部品番号が8桁のものと一致が得られ,部品番号
「RB10X-1B-16901-G50」の部品に対して簡略部品番号
「RB10X-1B」が付与される。
【0055】
【発明の効果】本発明の装置の組立・検査における標準
時間の見積方式によれば,従来の工程毎に異なる種類の
データ及び異なる計算式を用いて工程毎に計算する場合
に比べて,全工程を同一の計算式(部品個数×部品別の
基準時間値を基本)により,一括して計算することによ
り見積時間を大幅に短縮することができる。また,入力
データを一般的な装置構成データとしているため,自動
見積システムの構築が容易である。さらに,入力データ
(装置構成データ)は製品設計完了時点で入手できるの
で,標準時間を利用した様々な改善活動・戦略的管理が
生産プロセス全体に渡り展開できる。
時間の見積方式によれば,従来の工程毎に異なる種類の
データ及び異なる計算式を用いて工程毎に計算する場合
に比べて,全工程を同一の計算式(部品個数×部品別の
基準時間値を基本)により,一括して計算することによ
り見積時間を大幅に短縮することができる。また,入力
データを一般的な装置構成データとしているため,自動
見積システムの構築が容易である。さらに,入力データ
(装置構成データ)は製品設計完了時点で入手できるの
で,標準時間を利用した様々な改善活動・戦略的管理が
生産プロセス全体に渡り展開できる。
【0056】また,本発明の簡略部品番号を用いた基準
時間テーブルにより見積用データの登録管理方式によ
り,基準時間値テーブルの登録件数を大幅に削減すると
共にデータをテーブルに登録するのに要する時間も同様
に削減することができる。
時間テーブルにより見積用データの登録管理方式によ
り,基準時間値テーブルの登録件数を大幅に削減すると
共にデータをテーブルに登録するのに要する時間も同様
に削減することができる。
【図1】本発明の第1の原理構成図である。
【図2】本発明の第2の原理構成図である。
【図3】本発明が実施される情報処理装置の構成図であ
る。
る。
【図4】部品基準値の作成方法の説明図である。
【図5】装置を製造するための工程別標準時間を決定す
る処理フローを説明する。
る処理フローを説明する。
【図6】プリント板ユニット組立標準時間見積の具体例
の説明図(その1)である。
の説明図(その1)である。
【図7】プリント板ユニット組立標準時間見積の具体例
の説明図(その2)である。
の説明図(その2)である。
【図8】簡略部品番号による見積用データの照合と登録
の処理フロー(その1)である。
の処理フロー(その1)である。
【図9】簡略部品番号による見積用データの照合と登録
の処理フロー(その2)である。
の処理フロー(その2)である。
【図10】簡略部品番号と部品番号の照合動作の具体例
を示す。
を示す。
【図11】従来例の方式による見積システムの説明図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1 部品別基準値作成部 2 基準時間値テーブル 3 装置構成テーブル 4 基準時間値付与手段 5 標準時間見積計算テーブル 6 標準時間値集計手段 7 工程別標準時間テーブル 8 全工程一括計算見積手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 章 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡辺 勝己 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 装置の組立・検査における標準時間の見
積方式において,装置の部品対応工程別の作業時間を分
析して得た工程別,部品別の基準時間を格納する基準時
間値テーブルと,装置を構成する部品と個数を格納した
装置構成テーブルとを備え,前記装置構成テーブルの各
部品の基準時間値を前記基準時間値テーブルから取り出
して付与して標準時間見積計算テーブルを作成する基準
時間値付与手段と,前記標準時間見積計算テーブルに格
納された各部品の個数と標準時間値に基づいて工程別標
準時間を算出する標準時間値集計手段を備えることを特
徴とする装置の組立・検査における標準時間の見積方
式。 - 【請求項2】 請求項1において,前記工程別標準時間
値の集計結果に基づいて,全工程の標準時間値を一括し
て算出することを特徴とする装置の組立・検査における
標準時間の見積方式。 - 【請求項3】 請求項1において,前記基準時間テーブ
ルの部品を表す番号として,原部品番号より桁数が少な
く原部品番号の先頭から複数の桁で構成され,同じ基準
時間値を持つ同一種別の部品は共通の番号で異なる基準
時間値を持つ部品とは異なる番号で構成する簡略部品番
号を設定することを特徴とする装置の組立・検査におけ
る標準時間の見積方式。 - 【請求項4】 装置の組立・検査における標準時間の見
積用データの登録管理方式において,装置の部品対応工
程別の作業時間を分析して得た工程別,部品別の基準時
間を格納する基準時間値テーブルの部品番号として,原
部品番号より桁数が少なく原部品番号の先頭から複数の
桁で構成され,同じ基準時間値を持つ同一種別の部品は
共通の番号で異なる基準時間値を持つ部品とは異なる番
号で構成する簡略部品番号を登録し,装置を構成する部
品番号と個数を格納した装置構成テーブルを備え,前記
装置構成テーブルの各部品番号を前記基準時間値テーブ
ルと照合して,装置構成テーブルの各部品番号に対応す
る簡略部品番号を付与したテーブルを作成して,該テー
ブルと基準時間値テーブルを用いて標準時間を得ること
を特徴とする装置の組立・検査における標準時間の見積
用データの登録管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26745291A JPH05108663A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 装置の組立・検査における標準時間の見積方式及び見積用データの登録管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26745291A JPH05108663A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 装置の組立・検査における標準時間の見積方式及び見積用データの登録管理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108663A true JPH05108663A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17445046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26745291A Pending JPH05108663A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 装置の組立・検査における標準時間の見積方式及び見積用データの登録管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05108663A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06318213A (ja) * | 1993-05-07 | 1994-11-15 | Nec Corp | 製造情報基礎データ管理方式 |
| JP2001338021A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-07 | Canon Inc | 製品金額演算装置、製品金額演算方法及び記録媒体 |
| WO2003005140A1 (en) * | 2001-07-03 | 2003-01-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Computer calculating working time group from using part group |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP26745291A patent/JPH05108663A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06318213A (ja) * | 1993-05-07 | 1994-11-15 | Nec Corp | 製造情報基礎データ管理方式 |
| JP2001338021A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-07 | Canon Inc | 製品金額演算装置、製品金額演算方法及び記録媒体 |
| WO2003005140A1 (en) * | 2001-07-03 | 2003-01-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Computer calculating working time group from using part group |
| CN100382084C (zh) * | 2001-07-03 | 2008-04-16 | 丰田自动车株式会社 | 根据使用部件组计算作业时间组的计算机 |
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