JPH0510900Y2 - - Google Patents

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JPH0510900Y2
JPH0510900Y2 JP7962589U JP7962589U JPH0510900Y2 JP H0510900 Y2 JPH0510900 Y2 JP H0510900Y2 JP 7962589 U JP7962589 U JP 7962589U JP 7962589 U JP7962589 U JP 7962589U JP H0510900 Y2 JPH0510900 Y2 JP H0510900Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、特に小型磁気デイスク装置に於ける
循環用フイルターとして使用するに適した、プリ
ーツ状濾紙を用いた小型フイルター装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、小型磁気デイスク装置に於ける循環用フ
イルターとして使用することができるプリーツ状
濾紙を用いた小型フイルター装置は、実開昭63−
35416号に開示されているものの外、第8図に示
すように、枠体31の両側板32,32′の内壁
面33,33′とプリーツ状濾紙34の両側端部
を接着剤35で固定すると共に、枠体31の前・
後面板36,36′の内壁面37,37′とプリー
ツ状濾紙34の前・後端部を接着剤35で固定し
たものが知られていた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前記実開昭63−35416号に開示
された小型フイルター装置は、プリーツ状に折曲
された濾紙の両側端部を密接載置できる櫛歯突起
を上向きに突設した保持体と、該保持体上に載置
されたプリーツ状濾紙の上方より密嵌固定する逆
櫛歯突起を設けた押圧体とが夫々別に必要である
ために、構造が複雑であると共に、部品点数が複
数であるために、金型代が高価となり、従つて装
置全体が高価となるという問題点があつた。
また、前記第8図に示された従来の小型フイル
ター装置では、プリーツ状濾紙の四周に接着剤を
塗布するのに手間がかかり、その結果製造に時間
を要し、従つてコスト高になるという問題点があ
つた。
本考案は上記問題点を解決すべくなされたもの
で、部品点数が1個の枠体のみで成り、且つ接着
剤を不要とすると共に、製造に手間がかからない
小型フイルター装置を提供せんとするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は、合成樹脂製の方形枠体の両側板の内
壁面に突設された保持部を構成する側部押圧突起
と側部傾斜突起および側部載置突起間に、プリー
ツ状濾紙の両側端部を密接保持するという第1の
手段 または、前記第1の手段に加えて、更に前記プ
リーツ状濾紙の折曲片の前・後部端縁を、前・後
部押圧壁に密接保持するという第2の手段 あるいは、前記第1の手段に加えて、更に前記
プリーツ状濾紙の折曲片の前・後部端縁を、前・
後部押圧突起と前・後部載置突起間に密接保持す
るという第3の手段 のいずれかを採用することにより、上記問題点を
解決した。
[作用] 上記構成より成る本考案によれば、プリーツ状
濾紙の両側端部が接着剤を用いることなく、方形
枠体の両側板の内壁面に突設された保持部に密接
保持され、更に前記方形枠体の前・後面板に前・
後部押圧壁または前・後部押圧突起と前・後部載
置突起とを突設することにより、側部方向に長い
プリーツ状濾紙の密接保持も可能である。
[実施例] 本考案の実施例を図に就いて詳細に説明する。
第1図は、本考案の第1実施例を示す組立分解
斜視図であり、前・後面板1,2および両側板3
を夫々方形枠状に接合して形成された合成樹脂製
の方形枠体4の、両側板3の各内壁面5には、プ
リーツ状に折畳まれたプリーツ状濾紙6の両側端
部を密接保持できるようにした保持部7が形成さ
れている。
両側板3の各内壁面5に設けられた保持部7は
次のように構成されている。
各内壁面5の両側部に夫々小巾の〓間8を有
し、その内方に夫々対向して、プリーツ状濾紙6
の頂部6a部分の両側端上面が接触するよう、そ
の形状に合わせ山形状の押圧底面9を備えた側部
押圧突起10を、プリーツ状濾紙6の頂部6aの
数だけ一定間隔で突設する一方、前記各内壁面5
の両側部の〓間8に、夫々対向してプリーツ状濾
紙6の折曲片6bの端部付近の両側端下面を載置
するよう、その形状に合わせて傾斜状の載置上面
11を備えた側部傾斜突起12を突設し、更に前
記各側部押圧突起10間に、夫々対向してプリー
ツ状濾紙6の谷部6c部分の両側端下面を載置で
きるよう、その形状に合わせて谷状の載置上面1
3を備えた側部載置突起14を突設して形成され
ている。
而して、第2図に示すように、前記保持部7を
備えた方形枠体4の両側板3の内壁面5の、各谷
状の載置上面13にプリーツ状濾紙6の谷部6c
部分の両側端下面を、また傾斜状の載置上面11
にプリーツ状濾紙6の折曲片6bの端部付近の両
側端下面を夫々載置すると共に、山形状の押圧底
面9でプリーツ状濾紙6の頂部6a部分の両側端
上面を押圧して、プリーツ状濾紙6の両側端部の
上下面を保持部7で密接保持するようにして、プ
リーツ状濾紙6は方形枠体4に接着剤などを不要
として保持固定される。
また、第3図に示すものは、本考案の第2実施
例を示す組立分解斜視図であり、前記第1実施例
に示された構成の外に、更に前・後面板1,2の
各内壁面15の全長に亘つて、プリーツ状濾紙6
の折曲片6bの前・後部端縁上面を押圧する傾斜
面16を下面に備えた前・後部押圧壁17を突設
したものである。
この第2実施例の場合は、前記第1実施例の保
持部7にプリーツ状濾紙6の両側端部が保持され
る外に、第4図に示すように、更にプリーツ状濾
紙6の折曲片6bの前・後部端縁上面が前・後部
押圧壁17の傾斜面16によつて押圧されるの
で、接着剤を用いることなく、プリーツ状濾紙6
が方形枠体4に保持固定されると共に、更にプリ
ーツ状濾紙6の形状が崩れることなく、プリーツ
状濾紙6が保形されるのである。
前記第2実施例のものは、第1実施例のものよ
りプリーツ状濾紙6が両側方向に長い場合に有利
である。
更にまた、第5図に示すものは、本考案の第3
実施例を示す組立分解斜視図であり、前記第1実
施例に示された構成の外に、更に前・後面板1,
2の各内壁面15に、夫々対向して前記プリーツ
状濾紙6の折曲片6bの前・後部端縁上面を押圧
する傾斜面18を備えた前・後部押圧突起19を
複数個一定間隔を置いて突設すると共に、前記各
前・後部押圧突起19間および両側部に位置する
各前・後部押圧突起19と前記側部傾斜突起12
間とに、夫々前記プリーツ状濾紙6の折曲片6b
の前・後部端縁を載置する、上面が平坦な前・後
部載置突起20が突設して形成されている。
この第3実施例の場合は、第6図に示すよう
に、前記第1実施例の保持部7にプリーツ状濾紙
6の両側端部が保持される外に、更にプリーツ状
濾紙6の折曲片6bの前・後部端縁上面が前・後
部押圧突起19の傾斜面18に当接して下方へ押
圧されると共に、前記折曲片6bの前・後部端縁
が、前・後部載置突起20上に載置されるので、
接着剤を用いることなく、プリーツ状濾紙6が方
形枠体4に保持固定されると共に、更にプリーツ
状濾紙6の形状が崩れることなく、プリーツ状濾
紙6が保形されるのである。
前記本考案小型フイルター装置に於いて、プリ
ーツ状濾紙6にある程度の厚みがあると共に、復
元力があるので、プリーツ状濾紙6は両側の保持
部7間、あるいは該保持部7と前・後部押圧壁1
7または前・後部押圧突起19および前・後部載
置突起20間に、接着剤を不要として密着保持さ
れ、またプリーツ状濾紙6の復元力で保持されて
いるので、従来の如く挟み込みの構造が不要であ
る。
なお、前記各実施例に於いて、方形枠体4の上
方開口部よりプリーツ状濾紙6を嵌挿し易くする
ために、特に限定する必要はないが、好ましくは
第7図に示すように(第7図は第3実施例のもの
についてであるが、前記第1〜2実施例のものに
ついても同様のことがいえる)、該プリーツ状濾
紙6より上面に位置する側部押圧突起10、前・
後部押圧壁17および前・後部押圧突起19の上
面側より下方へ行くに従い肉厚となるテーパー面
21を形成することが推奨される。これにより、
方形枠体4の上方開口部の巾が大となり、下方へ
行くに従い巾が小となるために、プリーツ状濾紙
6を方形枠体4に嵌挿し易くなるのである。
[考案の効果] 本考案は上述のようであるから、プリーツ状濾
紙を方形枠体の上方開口部より下方へその周縁を
側部押圧突起、更にはこれと前・後部押圧壁また
は前・後部押圧突起に摺接しながら嵌挿して行く
と、請求項1では、前記プリーツ状濾紙の両側端
部が側部押圧突起と側部傾斜突起および側部載置
突起間に接着剤を不要として密接保持され、請求
項3では前記請求項1による前記プリーツ状濾紙
の両側端部の密接保持の外、更に前記プリーツ状
濾紙の折曲片の前・後部端縁が、前・後部押圧壁
に接着剤を不要として密接保持され、請求項5で
は、前記請求項1による前記プリーツ状濾紙の両
側端部の密接保持の外、更に前記プリーツ状濾紙
の折曲片の前・後部端縁が、前・後部押圧突起と
前・後部載置突起間に接着剤を不要として密接保
持され、特に小型磁気デイスク装置に於ける循環
用フイルターとしては、その目的を充分達成する
ことができるのである。
また、本考案によれば、方形枠体のみの一つの
部材でプリーツ状濾紙の固定ができるので、金型
代が安価で、製造も容易である等、その利とする
処大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す組立分解斜
視図、第2図は同方形枠体にプリーツ状濾紙を固
定した状態を示す第1図A−A線縦断面図、第3
図は同第2実施例を示す組立分解斜視図、第4図
は同方形枠体にプリーツ状濾紙を固定した状態を
示す第3図B−B線縦断面図、第5図は同第3実
施例を示す組立分解斜視図、第6図は同方形枠体
にプリーツ状濾紙を固定した状態を示す第5図C
−C線縦断面図、第7図は同側部押圧突起あるい
は前・後部押圧壁または前・後部押圧突起の他の
実施例を示す斜視図、第8図は従来例を示す斜視
図である。 図中、1は前面板、2は後面板、3は側板、4
は方形枠体、5は内壁面、6はプリーツ状濾紙、
6aは頂部、6bは折曲片、6cは谷部、7は保
持部、10は側部押圧突起、12は側部傾斜突
起、14は側部載置突起、15は内壁面、16は
傾斜面、17は前・後部押圧壁、18は傾斜面、
19は前・後部押圧突起、20は前・後部載置突
起、21はテーパー面である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 合成樹脂製の方形枠体の両側板の内壁面に、
    プリーツ状濾紙の両側端の頂部部分を押圧する
    側部押圧突起と、前記プリーツ状濾紙の両側端
    の谷部部分を載置する側部載置突起とを、両側
    に前記プリーツ状濾紙の折曲片の両側端部を載
    置する側部傾斜突起を有して、夫々対向して交
    互に突設して形成された保持部を備え、且つ前
    記プリーツ状濾紙の両側端部を前記側部押圧突
    起と側部傾斜突起および側部載置突起間に密接
    保持して成る小型フイルター装置。 2 側部押圧突起にテーパー面を形成して成る請
    求項1記載の小型フイルター装置。 3 合成樹脂製の方形枠体の両側板の内壁面に、
    プリーツ状濾紙の両側端の頂部部分を押圧する
    側部押圧突起と、前記プリーツ状濾紙の両側端
    の谷部部分を載置する側部載置突起とを、両側
    に前記プリーツ状濾紙の折曲片の両側端部を載
    置する側部傾斜突起を有して、夫々対向して交
    互に突設して形成された保持部を備え、更に
    前・後面板の内壁面全長に亘つて、前記プリー
    ツ状濾紙の折曲片の前・後部端縁を押圧する傾
    斜面を下面に備えた前・後部押圧壁を突設し、
    且つ前記プリーツ状濾紙の両側端部を前記側部
    押圧突起と側部傾斜突起および側部載置突起間
    に密接保持すると共に、前記プリーツ状濾紙の
    折曲片の前・後部端縁を、前・後部押圧壁に密
    接保持して成る小型フイルター装置。 4 側部押圧突起および前・後部押圧壁にテーパ
    ー面を形成して成る請求項3記載の小型フイル
    ター装置。 5 合成樹脂製の方形枠体の両側板の内壁面に、
    プリーツ状濾紙の両側端の頂部部分を押圧する
    側部押圧突起と、前記プリーツ状濾紙の両側端
    の谷部部分を載置する側部載置突起とを、両側
    に前記プリーツ状濾紙の折曲片の両側端部を載
    置する側部傾斜突起を有して、夫々対向して交
    互に突設して形成された保持部を備え、更に
    前・後面板の内壁面に、前記プリーツ状濾紙の
    折曲片の前・後部端縁を押圧する傾斜面を備え
    た前・後部押圧突起を複数個夫々対向して突設
    し、且つ該各前・後部押圧突起間および両側部
    に位置する各前・後部押圧突起と前記側部傾斜
    突起間とに、夫々上面が平坦な前・後部載置突
    起を突設し、且つ前記プリーツ状濾紙の両側端
    部を前記側部押圧突起と側部傾斜突起および側
    部載置突起間に密接保持すると共に、前記プリ
    ーツ状濾紙の折曲片の前・後部端縁を、前・後
    部押圧突起と前・後部載置突起間に密接保持し
    て成る小型フイルター装置。 6 側部押圧突起および前・後部押圧突起にテー
    パー面を形成して成る請求項5記載の小型フイ
    ルター装置。
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WO2024219447A1 (ja) * 2023-04-19 2024-10-24 株式会社セフト研究所 フィルターユニット製造方法、フィルターユニット製造システム、圧縮フィルター、板付き圧縮フィルター、ブロックフィルター、板付きブロックフィルター及びブロックフィルターの製造方法

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