JPH0510899Y2 - - Google Patents

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JPH0510899Y2
JPH0510899Y2 JP1600089U JP1600089U JPH0510899Y2 JP H0510899 Y2 JPH0510899 Y2 JP H0510899Y2 JP 1600089 U JP1600089 U JP 1600089U JP 1600089 U JP1600089 U JP 1600089U JP H0510899 Y2 JPH0510899 Y2 JP H0510899Y2
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本考案は、小型磁気デイスク装置における循環
用フイルタのように狭い空間で使用し、しかも高
効率の過を必要とする条件下で使用するのに適
した小型フイルタに関するものである。 [従来の技術] 従来、小型磁気デイスク装置の循環用フイルタ
で、ひだ条に曲折された材を使用したもので
は、小型の角型ケーシングに収納した後、材の
周囲をシール剤によつて接着シールしたもの、ま
たはひだ状に曲折された材のひだ筋両端を、ケ
ーシングとリテーナに設けたクシ歯状突起部で上
下から挟持しシールするクリンプ・シール型が多
く採用されている。 [考案が解決しようとする問題点] ひだ状に曲折した材を角型ケーシングに収納
した後、材の周囲をシール剤によつて接着シー
ルするものは、接着が完全の場合は高効率材に
よる過効率がHEPAフイルタの基本性能であ
る99.97%以上が得られることで有利である反面、
小型磁気デイスク装置に使用されるものでは超小
型フイルタが必要となるため、限られた過面積
が接着剤の含浸によつて減少することや、製作時
の作業性が劣ることでコスト高になるなどの問題
点がある。 また、ひだ状に曲折した材のひだ筋両端を、
かみ合うように配設したクシ歯状突起部で上下か
ら挟持するクリンプ・シール型のものは、シール
剤による接着が不要のため、組付けが簡易である
ことや、ひだ間隔が保持されるためセパレータが
不要で、製造コストが安くなるなど多くの利点が
ある反面、シール部の形状がクシ歯形状に沿つて
曲折するため微細な〓間が生じ易く、完全なシー
リングが得られないことで、高効率の材を使用
しても過効率99.97%に到達できず、従つて
HEPAフイルタとして使用するのには問題点で
あつた。 [問題点を解決するための手段および作用] 本考案はクリンプ・シール型フイルタが持つ多
くの利点を生かし、HEPAフイルタとしての満
足な性能を得るため過効率の向上を図ることを
目的としたもので、ひだ状に曲折された材を挟
持する上下のクシ歯状突起部のいずれか一方の、
シール面となる突起部厚さのほぼ中央に、クシ歯
形状に沿つて連続した一条の突起筋を設けること
によつて、材を挟持する片方が線接触となり、
接触圧の微細な変化に伴つて順応できることで〓
間がなくなり、ほぼ完全なシールが得られるとい
うものである。 以下に本考案の一実施例について添付図により
詳細な説明をする。 第1図は、上部ケーシング11と下部ケーシン
グ24の嵌め合わせによつて、ひだ状に曲折した
材20を挟持した状態を示すフイルタ10の横
断面で、第2図はそれの分解部品配列斜視図、第
3図は第2図における3−3断面を示す。 上部ケーシング11の両側壁12,13内面に
隣接して下向きのクシ歯状突起部14,15が設
けてあり、下部ケーシング24との合わせ面より
更に下方へ突出している。また、クシ歯形状に沿
つて厚さのほぼ中央に連続した一条の突起筋1
6,17がそれぞれ設けてある。前壁18および
後壁19は、材20のひだ両端部22,23を
挟持するのに適した形状とし、下部ケーシング2
4と嵌め合わせるときの外枠となる。 下部ケーシング24の両側壁25,26に隣接
して上向きのクシ歯状突起部27,28を、前記
のクシ歯状突起部14,15と相互にかみ合うよ
うに配設してあり、上部ケーシング11との合わ
せ面より更に上方へ突出しており、相互の突出し
た部分の外面はそれぞれ両側壁12,13,2
5,26の内面と接触嵌合となる。また、前壁2
9および後壁30は、クシ歯状突起部27,28
の両外端列に接続し、材20のひだ両端部2
2,23を挟持するのに適した形状とし、上部ケ
ーシング11の前壁18および後壁19と嵌め合
わせるときの内枠となり、材20を挟持してし
まり嵌めとなるよう設定してある。 下部ケーシング24のクシ歯状突起部27,2
8へ材20のひだ21を合わせ載置した後、上
部ケーシング11により押圧嵌め合わせる。この
ときクシ歯状突起部14,15に設けられた突起
筋16,17は、クシ歯形状が相互にかみ合う状
態の接触面に追加された形にしてあるため、材
20のひだ21筋両端を強く押しつけ、〓間なく
完全にシールすることができるというものであ
る。 [考案の効果] 本考案のものの過効率が顕著に向上すること
を示す例として、高効率材を使用した従来型
(形状は考案型と同じで突起筋がないもの)と考
案型とを、同一条件でそれぞれ5個の比較テスト
を行なつた結果、
【表】 上記の表でわかる通り本考案のものは5個いず
れもHEPAフイルタの基本性能である過効率
99.97%以上を達成しており、その上前述したク
リンプ・シール型としての多くの利点を備えたも
ので、小型磁気デイスク装置用のフイルタとして
は最も適した優れたものといえる。 なお、本考案は一実施例について説明したが、
これに限定されるものではなく、フイルタの形状
やシール面に設ける突起筋の形状など、種々の変
化変形が可能なことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるフイルタの組
立横断面、第2図は分解部品配列斜視図、第3図
は第2図における3−3断面および突起筋部の断
面拡大図を示す。 10……フイルタ、11……上部ケーシング、
14,15……クシ歯状突起部、16,17……
突起筋、20……材、24……下部ケーシン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下の嵌め合わせにより形成する合成樹脂製ケ
    ーシングの、それぞれの両側壁内面に隣接するク
    シ歯状突起部を設けて、その上下が相互にかみ合
    うように配設し、これによつてひだ状に曲折され
    た材のひだ筋両端部を挟持するとともに、材
    のひだ両端部を上下ケーシングの前後壁嵌め合わ
    せ部によつて挟持するようにした角型フイルタに
    おいて、上下ケーシングのいずれか一方の、両側
    壁クシ歯状突起部厚さのほぼ中央に、クシ歯形状
    に沿つて連続した一条の突起筋を設けることを特
    徴としたクリンプ・シール型フイルタ。
JP1600089U 1989-02-14 1989-02-14 Expired - Lifetime JPH0510899Y2 (ja)

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JPH02108714U JPH02108714U (ja) 1990-08-29
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