JPH0510904B2 - - Google Patents
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- JPH0510904B2 JPH0510904B2 JP63128446A JP12844688A JPH0510904B2 JP H0510904 B2 JPH0510904 B2 JP H0510904B2 JP 63128446 A JP63128446 A JP 63128446A JP 12844688 A JP12844688 A JP 12844688A JP H0510904 B2 JPH0510904 B2 JP H0510904B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic flux
- core
- pole
- commutating
- short
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は直流機に係り、特に圧延機などに使用
される大形直流電動機の整流特性を改善するため
の固定子構造に関する。
される大形直流電動機の整流特性を改善するため
の固定子構造に関する。
直流機には古くから回転数の増加に対して無火
花帯位置が減励磁側へ移動する無火花帯の移動現
象があり、この対策として、回転数に対して補極
分路電流を調整する方式や、別電源を用いて補極
磁束を調整する方式等が用いられている。しか
し、これらの方式は直流機本体以外に整流補償装
置を付加する必要があるため高価となる。そこ
で、直流機本体の内部構造をわずかに改造するだ
けで対策し得るものとして特開昭62−71463号公
報に示すものが本発明者らによつて提案されてい
る。
花帯位置が減励磁側へ移動する無火花帯の移動現
象があり、この対策として、回転数に対して補極
分路電流を調整する方式や、別電源を用いて補極
磁束を調整する方式等が用いられている。しか
し、これらの方式は直流機本体以外に整流補償装
置を付加する必要があるため高価となる。そこ
で、直流機本体の内部構造をわずかに改造するだ
けで対策し得るものとして特開昭62−71463号公
報に示すものが本発明者らによつて提案されてい
る。
この方式を第4図〜第7図について説明する。
第4図は直流機の要部展開図である。継鉄1の
内周には主極2と補極3とが設けられている。主
極2は主極鉄心4と磁極片4Aおよび界磁巻線5
とで形成され、固定子12の内部で回転する電機
子6の電機子巻線7に主磁束を与える役目をし、
補極3は補極鉄心8と補極巻線9とから形成さ
れ、電機子巻線7を流れる電流が反転する整流現
象時に整流起電力を発生させるための補極磁束を
与える役目をしている。また、主極2と補極3と
の間には補極鉄心8の電機子6側近傍の側面と磁
極片4Aの側面とを短絡する短絡鉄心10,10
A,10Bが設けられている。
内周には主極2と補極3とが設けられている。主
極2は主極鉄心4と磁極片4Aおよび界磁巻線5
とで形成され、固定子12の内部で回転する電機
子6の電機子巻線7に主磁束を与える役目をし、
補極3は補極鉄心8と補極巻線9とから形成さ
れ、電機子巻線7を流れる電流が反転する整流現
象時に整流起電力を発生させるための補極磁束を
与える役目をしている。また、主極2と補極3と
の間には補極鉄心8の電機子6側近傍の側面と磁
極片4Aの側面とを短絡する短絡鉄心10,10
A,10Bが設けられている。
このような構成の直流機における低速運転時お
よび高速運転時の動作を第5図イ,ロに示す。こ
れらの図において、φMP,φMP1,φMP2は主磁束、
φIP,φIP1〜φIP3は補極磁束、φIA,φIA1,φIA2は
整
流補償用補極磁束である。同図イの低速運転時で
は強め界磁であるため主磁束φMP1が大となり、主
極鉄心4と継鉄1との磁束密度が高く、磁気的に
飽和した状態となるので、短絡鉄心10Bを通し
て洩れる漏洩補極磁束はφIP1のみとなり、残りの
φIP2,φIP3は電機子6側へ入射して整流起電力を
発生するための整流補償用補極磁束φIA1となる。
よび高速運転時の動作を第5図イ,ロに示す。こ
れらの図において、φMP,φMP1,φMP2は主磁束、
φIP,φIP1〜φIP3は補極磁束、φIA,φIA1,φIA2は
整
流補償用補極磁束である。同図イの低速運転時で
は強め界磁であるため主磁束φMP1が大となり、主
極鉄心4と継鉄1との磁束密度が高く、磁気的に
飽和した状態となるので、短絡鉄心10Bを通し
て洩れる漏洩補極磁束はφIP1のみとなり、残りの
φIP2,φIP3は電機子6側へ入射して整流起電力を
発生するための整流補償用補極磁束φIA1となる。
また、同図ロの高速運転時では弱め界磁である
から、主磁束φMP2が小となり、主極鉄心4と継鉄
1との磁束密度が低く、磁気的に飽和していない
状態となるので、短絡鉄心10Bを介して補極磁
束φIPが主極鉄心4へ漏れ易くなり、補極磁束
φIP1,φIP2が主極鉄心4への漏洩補極磁束となり、
補極磁束φIP3が電機子6へ入射して整流補償用補
極磁束φIA2となる。このように電機子6へ入射す
る整流補償用補極磁束量が高速運転時には低速運
転時より小さくなるので、無火花帯の移動現像を
防止することができる。
から、主磁束φMP2が小となり、主極鉄心4と継鉄
1との磁束密度が低く、磁気的に飽和していない
状態となるので、短絡鉄心10Bを介して補極磁
束φIPが主極鉄心4へ漏れ易くなり、補極磁束
φIP1,φIP2が主極鉄心4への漏洩補極磁束となり、
補極磁束φIP3が電機子6へ入射して整流補償用補
極磁束φIA2となる。このように電機子6へ入射す
る整流補償用補極磁束量が高速運転時には低速運
転時より小さくなるので、無火花帯の移動現像を
防止することができる。
しかし、上記従来技術では上記短絡鉄心として
具体的にどのような磁性材料を使用するかについ
てまでは配慮されておらず、例えばこの種直流機
の鉄心材料として通常良く使用される積層鉄板を
上記短絡鉄心として使用した場合には、過渡運転
時における負荷電流の急変時にブラシから火花を
発生するという問題があることが判明した。この
ようなことは正逆回転、力行、回生制動運転を行
なう、いわゆる4象限運転される直流機に適用し
た場合、負荷電流の急変が頻繁に起こるので特に
問題となる。
具体的にどのような磁性材料を使用するかについ
てまでは配慮されておらず、例えばこの種直流機
の鉄心材料として通常良く使用される積層鉄板を
上記短絡鉄心として使用した場合には、過渡運転
時における負荷電流の急変時にブラシから火花を
発生するという問題があることが判明した。この
ようなことは正逆回転、力行、回生制動運転を行
なう、いわゆる4象限運転される直流機に適用し
た場合、負荷電流の急変が頻繁に起こるので特に
問題となる。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決
し、直流機本体の内部構造を改造するだけで無火
花帯移動現象を防止し、いかなる運転状態におい
てもブラシからの火花発生を防止することができ
る直流機を提供するにある。
し、直流機本体の内部構造を改造するだけで無火
花帯移動現象を防止し、いかなる運転状態におい
てもブラシからの火花発生を防止することができ
る直流機を提供するにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、短絡鉄
心を経由する漏洩補極磁束の流通路の少なくとも
一部に漏洩補極磁束の急激な変化によつてうず電
流を発生する磁束変化抑制部材を設けたことを特
徴とする。
心を経由する漏洩補極磁束の流通路の少なくとも
一部に漏洩補極磁束の急激な変化によつてうず電
流を発生する磁束変化抑制部材を設けたことを特
徴とする。
短絡鉄心を経由する漏洩補極磁束の流通路に設
けられた磁束変化抑制部材は、負荷電流の急激な
変化に対して漏洩補極磁束の変化を抑制するよう
にうず電流を発生し、それによつて、負荷電流の
急変時に良好な整流状態を得るための補極磁束を
確保することができるので、ブラシからの火花発
生を防止することができる。
けられた磁束変化抑制部材は、負荷電流の急激な
変化に対して漏洩補極磁束の変化を抑制するよう
にうず電流を発生し、それによつて、負荷電流の
急変時に良好な整流状態を得るための補極磁束を
確保することができるので、ブラシからの火花発
生を防止することができる。
本発明の実施例を説明するのに先立つて、従来
装置において負荷電流の急変時にブラシから火花
が発生する理由についての本発明者等の究明結果
を、第6図イ〜ハおよび第7図を用いて簡単に説
明する。
装置において負荷電流の急変時にブラシから火花
が発生する理由についての本発明者等の究明結果
を、第6図イ〜ハおよび第7図を用いて簡単に説
明する。
第6図イは時間を横軸にとり、縦軸に負荷電流
の変化を示す特性図である。4象限運転される直
流機などにおいては、負荷電流が急増し、定常時
を経て急減する(負方向の電流変化は図示せず)。
同図ロは負荷電流の急増時における低速運転時の
動作を示す直流機の要部展開図である。同図に示
す低速運転時においては、強め界磁であるため主
磁束φMP1が大となり、補極磁束φIPのうち従来と
同様にφIP1が短絡鉄心10Bを通して主極鉄心4
へ洩れ、漏洩補極磁束となる。同図ハは電機子反
作用起磁力を示した特性図で、補極中心で最大と
なる。このため、同図ロにおいて、負荷電流の急
増時における補極磁束φIP3は、補極空隙長が主極
空隙長より大きいこと、電機子反作用起磁力が補
極に対して強く作用することから、補極鉄心8よ
り直接電機子6へ入射して整流補償用補極磁束と
なりにくく、短絡鉄心10Aを通して主極鉄心4
へ漏れ、漏洩補極磁束となる。この結果、電機子
6側へ入射して整流起電力を発生させるための補
極磁束はφIP2のみとなり、整流補償用補極磁束
φIA1が小さくなる。
の変化を示す特性図である。4象限運転される直
流機などにおいては、負荷電流が急増し、定常時
を経て急減する(負方向の電流変化は図示せず)。
同図ロは負荷電流の急増時における低速運転時の
動作を示す直流機の要部展開図である。同図に示
す低速運転時においては、強め界磁であるため主
磁束φMP1が大となり、補極磁束φIPのうち従来と
同様にφIP1が短絡鉄心10Bを通して主極鉄心4
へ洩れ、漏洩補極磁束となる。同図ハは電機子反
作用起磁力を示した特性図で、補極中心で最大と
なる。このため、同図ロにおいて、負荷電流の急
増時における補極磁束φIP3は、補極空隙長が主極
空隙長より大きいこと、電機子反作用起磁力が補
極に対して強く作用することから、補極鉄心8よ
り直接電機子6へ入射して整流補償用補極磁束と
なりにくく、短絡鉄心10Aを通して主極鉄心4
へ漏れ、漏洩補極磁束となる。この結果、電機子
6側へ入射して整流起電力を発生させるための補
極磁束はφIP2のみとなり、整流補償用補極磁束
φIA1が小さくなる。
第7図は横軸に負荷電流をとり、縦軸に整流補
償用補極磁束φIAを示した特性図で、定常運転時
に対して過渡運転時(負荷電流の急変時)の整流
補償用補極磁束が減少する。このことは負荷電流
の急減時および高速運転時にも同様のことが言え
る。これより、過渡運転時においては負荷電流の
変化に対して漏洩補極磁束が増加し、整流補償用
補極磁束が減少し、ブラシから火花を発生する問
題が生ずることが判明した。
償用補極磁束φIAを示した特性図で、定常運転時
に対して過渡運転時(負荷電流の急変時)の整流
補償用補極磁束が減少する。このことは負荷電流
の急減時および高速運転時にも同様のことが言え
る。これより、過渡運転時においては負荷電流の
変化に対して漏洩補極磁束が増加し、整流補償用
補極磁束が減少し、ブラシから火花を発生する問
題が生ずることが判明した。
ここで、本発明を第1図イ,ロ〜第3図に示す
実施例に基づいて説明する。第1図イ,ロは本発
明の一実施例に係る直流機の要部展開図および短
絡鉄心部分の一部斜視図である。各図で、従来の
ものと同一又は等価の部分には同じ符号を付して
説明を省略する。補極鉄心8の電機子6側近傍の
側面に積層鉄板13からなる短絡鉄心10,10
A,10Bが設けられ、この短絡鉄心10の主極
鉄心4側の側面に塊状鉄心14からなる磁束変化
抑制部材11,11A,11Bが設けられてい
る。同図ロに示すように、磁束変化抑制部材11
Bは矢印の方向に漏洩補極磁束φIP1が変化しよう
とすると、それを抑制する方向にうず電流icを発
生する。
実施例に基づいて説明する。第1図イ,ロは本発
明の一実施例に係る直流機の要部展開図および短
絡鉄心部分の一部斜視図である。各図で、従来の
ものと同一又は等価の部分には同じ符号を付して
説明を省略する。補極鉄心8の電機子6側近傍の
側面に積層鉄板13からなる短絡鉄心10,10
A,10Bが設けられ、この短絡鉄心10の主極
鉄心4側の側面に塊状鉄心14からなる磁束変化
抑制部材11,11A,11Bが設けられてい
る。同図ロに示すように、磁束変化抑制部材11
Bは矢印の方向に漏洩補極磁束φIP1が変化しよう
とすると、それを抑制する方向にうず電流icを発
生する。
このような構成で、第2図イに示すように負荷
電流が急増すると、主極磁束φMP、補極磁束φIPは
低速運転時には同図ロのように、また高速運転時
には同図ハのようにそれぞれ作用する。すなわ
ち、低速運転時には強め界磁であるため主磁束
φMP1が大となり、主極鉄心4と継鉄1との磁束密
度が高く、磁気的に飽和した状態となつているの
で、短絡鉄心10Bを通して洩れる漏洩補極磁束
は従来と同様にφPI1のみとなる。一方、負荷電流
の急増に伴つて急増し短絡鉄心10Aを通して主
極鉄心4へ洩れようとする漏洩補極磁束は磁束変
化抑制部材11Aに発生するうず電流によつて抑
制されるので、漏洩補極磁束φIP1以外の補極磁束
φIP2,φIP3は電機子6側へ入射して整流起電力を
発生させるための整流補償用補極磁束φIA1とな
る。
電流が急増すると、主極磁束φMP、補極磁束φIPは
低速運転時には同図ロのように、また高速運転時
には同図ハのようにそれぞれ作用する。すなわ
ち、低速運転時には強め界磁であるため主磁束
φMP1が大となり、主極鉄心4と継鉄1との磁束密
度が高く、磁気的に飽和した状態となつているの
で、短絡鉄心10Bを通して洩れる漏洩補極磁束
は従来と同様にφPI1のみとなる。一方、負荷電流
の急増に伴つて急増し短絡鉄心10Aを通して主
極鉄心4へ洩れようとする漏洩補極磁束は磁束変
化抑制部材11Aに発生するうず電流によつて抑
制されるので、漏洩補極磁束φIP1以外の補極磁束
φIP2,φIP3は電機子6側へ入射して整流起電力を
発生させるための整流補償用補極磁束φIA1とな
る。
また、高速運転時には弱め界磁であるから主磁
束φMP2が小となり、主極鉄心4と継鉄1との磁束
密度が低く、磁気的に飽和していない状態となつ
ているので、短絡鉄心10Bを通して洩れる漏洩
補極磁束は従来と同様にφIP1,φIP2となる。一方、
負荷電流の急増に伴つて急増し短絡鉄心10Aを
通して主極鉄心4へ洩れようとする漏洩補極磁束
は磁束変化抑制部材11Aに発生するうず電流に
よつて抑制されるので、漏洩補極磁束φIP1,φIP2
を除く残りの補極磁束φIP3が電機子6側へ入射し
て整流補償用補極磁束φIA2となる。
束φMP2が小となり、主極鉄心4と継鉄1との磁束
密度が低く、磁気的に飽和していない状態となつ
ているので、短絡鉄心10Bを通して洩れる漏洩
補極磁束は従来と同様にφIP1,φIP2となる。一方、
負荷電流の急増に伴つて急増し短絡鉄心10Aを
通して主極鉄心4へ洩れようとする漏洩補極磁束
は磁束変化抑制部材11Aに発生するうず電流に
よつて抑制されるので、漏洩補極磁束φIP1,φIP2
を除く残りの補極磁束φIP3が電機子6側へ入射し
て整流補償用補極磁束φIA2となる。
このようにして電機子6側へ入射する磁束量が
高速運転時には低速運転時より小さくなるので、
直流機本体のみで無火花帯の移動現象が防止でき
る。また、塊状鉄心11は負荷電流の急激な変化
に対してうず電流を発生し、漏洩補極磁束の変化
を抑制するので、負荷電流の急変時においても充
分な整流補償用補極磁束を確保できる。
高速運転時には低速運転時より小さくなるので、
直流機本体のみで無火花帯の移動現象が防止でき
る。また、塊状鉄心11は負荷電流の急激な変化
に対してうず電流を発生し、漏洩補極磁束の変化
を抑制するので、負荷電流の急変時においても充
分な整流補償用補極磁束を確保できる。
第3図は負荷電流を横軸にとり、縦軸に定常運
転時と過渡運転時の整流補償用補極磁束φIAを示
す特性図である。同図から明らかなように、負荷
電流が急変する過渡運転時における整流補償用補
極磁束を定常運転時とほぼ同様に得られることか
ら、過渡運転時におけるブラシの火花発生を防止
できる効果がある。
転時と過渡運転時の整流補償用補極磁束φIAを示
す特性図である。同図から明らかなように、負荷
電流が急変する過渡運転時における整流補償用補
極磁束を定常運転時とほぼ同様に得られることか
ら、過渡運転時におけるブラシの火花発生を防止
できる効果がある。
なお、上記実施例では、短絡鉄心10として積
層鉄心13を用い、その主極鉄心4側の側面に塊
状鉄心14からなる磁束変化抑制部材11を設け
た例について説明したが、磁束変化抑制部材11
を短絡鉄心10の補極鉄心8側の側面に設けた
り、短絡鉄心10として塊状鉄心を用い、これを
磁束変化抑制部材11の塊状鉄心として兼用した
り、あるいは磁束変化抑制部材11として、塊状
鉄心14を設ける代りに、積層鉄板13からなる
短絡鉄心10の一部にその鉄板間を短絡する短絡
層を設けても同様の効果が得られる。
層鉄心13を用い、その主極鉄心4側の側面に塊
状鉄心14からなる磁束変化抑制部材11を設け
た例について説明したが、磁束変化抑制部材11
を短絡鉄心10の補極鉄心8側の側面に設けた
り、短絡鉄心10として塊状鉄心を用い、これを
磁束変化抑制部材11の塊状鉄心として兼用した
り、あるいは磁束変化抑制部材11として、塊状
鉄心14を設ける代りに、積層鉄板13からなる
短絡鉄心10の一部にその鉄板間を短絡する短絡
層を設けても同様の効果が得られる。
以上述べたように、本発明によれば、短絡鉄心
を経由する漏洩補極磁束の流通路の少なくとも一
部に漏洩補極磁束の急変によつてうず電流を発生
する磁束変化抑制部材を設けたので、この部材に
発生するうず電流により負荷電流の急変に対して
漏洩補極磁束の変化を抑制し必要とする整流補償
用補極磁束を確保することができ、過渡運転時に
おけるブラシからの火花発生を防止することがで
きる。
を経由する漏洩補極磁束の流通路の少なくとも一
部に漏洩補極磁束の急変によつてうず電流を発生
する磁束変化抑制部材を設けたので、この部材に
発生するうず電流により負荷電流の急変に対して
漏洩補極磁束の変化を抑制し必要とする整流補償
用補極磁束を確保することができ、過渡運転時に
おけるブラシからの火花発生を防止することがで
きる。
第1図イ,ロは本発明の一実施例に係る直流機
の要部展開図および短絡鉄心部分の斜視図、第2
図イは負荷電流の特性図、第2図ロ,ハは第1図
イに示した直流機の低速運転時および高速運転時
の動作説明図、第3図は第1図イに示した直流機
の負荷電流と補極磁束の関係を示す特性図、第4
図は従来の直流機の要部展開図、第5図イ,ロは
第4図に示した直流機の低速運転時および高速運
転時の動作説明図、第6図イは運転時の負荷電流
の特性図、第6図ロは第4図に示した直流機の負
荷電流急変時における動作説明図、第6図ハは電
機子反作用起磁力の特性図、第7図は従来の直流
機における負荷電流と補極磁束の関係を示す特性
図である。 1……継鉄、2……主極、3……補極、4……
主極鉄心、5……界磁巻線、6……電機子、7…
…電機子巻線、8……補極鉄心、9……補極巻
線、10……短絡鉄心、11……塊状鉄心。
の要部展開図および短絡鉄心部分の斜視図、第2
図イは負荷電流の特性図、第2図ロ,ハは第1図
イに示した直流機の低速運転時および高速運転時
の動作説明図、第3図は第1図イに示した直流機
の負荷電流と補極磁束の関係を示す特性図、第4
図は従来の直流機の要部展開図、第5図イ,ロは
第4図に示した直流機の低速運転時および高速運
転時の動作説明図、第6図イは運転時の負荷電流
の特性図、第6図ロは第4図に示した直流機の負
荷電流急変時における動作説明図、第6図ハは電
機子反作用起磁力の特性図、第7図は従来の直流
機における負荷電流と補極磁束の関係を示す特性
図である。 1……継鉄、2……主極、3……補極、4……
主極鉄心、5……界磁巻線、6……電機子、7…
…電機子巻線、8……補極鉄心、9……補極巻
線、10……短絡鉄心、11……塊状鉄心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電機子6と、固定子12とを備えた直流機で
あつて、 電機子6は、電機子巻線7を備えて、固定子1
2内で回転するものであり、 固定子12は、継鉄1と、複数の主極2と、複
数の補極3と、短絡鉄心10と、磁束変化抑制部
材11とを備えたものであり、 主極2は、主極鉄心4と、界磁巻線5とを備え
て、継鉄1の内周側に取付けられたものであり、 補極3は、補極鉄心8と、補極巻線9とを備え
て、主極2間の継鉄1の内周側に取付けられたも
のであり、 短絡鉄心10は、主極鉄心4と補極鉄心8との
間で界磁巻線5および補極巻線9より電機子6側
に片寄つた位置においてほぼ周方向に延在して設
けられて、漏洩補極磁束を流通させるものであ
り、 磁束変化抑制部材11は、短絡鉄心10を経由
する漏洩補極磁束の流通路の少なくとも一部に設
けられて、漏洩補極磁束の急激な変化によりうず
電流を発生してこの漏洩補極磁束の急激な変化を
抑制するものである 直流機。 2 短絡鉄心10は、積層鉄板13で構成された
ものであり、 磁束変化抑制部材11は、塊状鉄心14で構成
されたものである 特許請求の範囲第1項に記載の直流機。 3 短絡鉄心10は、塊状鉄心で構成されて、磁
束変化抑制部材11を兼用しているものである 特許請求の範囲第1項に記載の直流機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12844688A JPH01298937A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 直流機 |
| US07/353,473 US5015905A (en) | 1988-05-27 | 1989-05-17 | DC dynamoelectric machine with interpoles having magnetic flux bypassing members |
| EP89109533A EP0343681B1 (en) | 1988-05-27 | 1989-05-26 | Dynamoelectric DC machine |
| DE68917786T DE68917786T2 (de) | 1988-05-27 | 1989-05-26 | Dynamoelektrische Gleichstrommaschine. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12844688A JPH01298937A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 直流機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01298937A JPH01298937A (ja) | 1989-12-01 |
| JPH0510904B2 true JPH0510904B2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=14984920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12844688A Granted JPH01298937A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 直流機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01298937A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102237734B (zh) * | 2010-04-23 | 2015-08-12 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 一种电机 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138604U (ja) * | 1974-09-18 | 1976-03-23 | ||
| JPS61202171U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-18 | ||
| JPS6271463A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-02 | Hitachi Ltd | 直流機 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP12844688A patent/JPH01298937A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01298937A (ja) | 1989-12-01 |
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