JPH05109094A - 光学系支持装置 - Google Patents
光学系支持装置Info
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- JPH05109094A JPH05109094A JP3260680A JP26068091A JPH05109094A JP H05109094 A JPH05109094 A JP H05109094A JP 3260680 A JP3260680 A JP 3260680A JP 26068091 A JP26068091 A JP 26068091A JP H05109094 A JPH05109094 A JP H05109094A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0932—Details of sprung supports
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の小型化、薄型化を図るとともに、製造
が容易で適正に動作するようにする。 【構成】 光記録媒体面に光ビ−ムを照射する光学素子
に入射する光束中に及び/又は光学素子から出射する光
束中に、光学素子を保持する保持部材を変位可能に支持
する支持部材の少なくとも一部が位置するように構成す
る。また、光学素子と光記録媒体面との間に支持部材の
少なくとも一部が位置するように構成し、光学素子と光
記録媒体面に対してほぼ平行な光束とを近ずけた。ま
た、支持部材を光路と反対側に延在させる。 【効果】 装置の高さを低くできる、またマグネット等
を上方に延ばすことができ駆動感度の向上を図れる。支
持部材は同一のものを用いるので製造が容易であり、部
材のバラツキが生じにくく適正な動作を実現できる。
が容易で適正に動作するようにする。 【構成】 光記録媒体面に光ビ−ムを照射する光学素子
に入射する光束中に及び/又は光学素子から出射する光
束中に、光学素子を保持する保持部材を変位可能に支持
する支持部材の少なくとも一部が位置するように構成す
る。また、光学素子と光記録媒体面との間に支持部材の
少なくとも一部が位置するように構成し、光学素子と光
記録媒体面に対してほぼ平行な光束とを近ずけた。ま
た、支持部材を光路と反対側に延在させる。 【効果】 装置の高さを低くできる、またマグネット等
を上方に延ばすことができ駆動感度の向上を図れる。支
持部材は同一のものを用いるので製造が容易であり、部
材のバラツキが生じにくく適正な動作を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等の光学的
情報記録再生装置において、光学的情報記録媒体に光ス
ポットを投射する対物レンズ等の光学系の支持装置に関
する。
情報記録再生装置において、光学的情報記録媒体に光ス
ポットを投射する対物レンズ等の光学系の支持装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】光ピックアップは、小型化、薄型化の要
求がある。薄型化するためのものとしては、例えば対物
レンズ駆動装置に入射する光を対物レンズ駆動装置の直
下においたミラ−により光路を曲げるようにしたものが
ある。しかし、この場合も光ピックアップの厚さは対物
レンズ駆動装置の高さにミラ−の高さを加えた厚さより
薄くすることはできない。
求がある。薄型化するためのものとしては、例えば対物
レンズ駆動装置に入射する光を対物レンズ駆動装置の直
下においたミラ−により光路を曲げるようにしたものが
ある。しかし、この場合も光ピックアップの厚さは対物
レンズ駆動装置の高さにミラ−の高さを加えた厚さより
薄くすることはできない。
【0003】そこでこの問題を解決するために、実開昭
56-77028号公報には、対物レンズを保持する保持部材の
胴部中央に開口部を形成し、そこにミラ−を配設しその
下方にフォ−カス方向駆動用のコイル、磁気回路を設け
るとともにミラ−の上下に駆動装置の支持部材を設けた
内容が開示されている。
56-77028号公報には、対物レンズを保持する保持部材の
胴部中央に開口部を形成し、そこにミラ−を配設しその
下方にフォ−カス方向駆動用のコイル、磁気回路を設け
るとともにミラ−の上下に駆動装置の支持部材を設けた
内容が開示されている。
【0004】しかしながら、上記従来例(実開昭56-770
28号公報)は、上下2つの支持部材の間にミラ−を配設
するため、支持部材間は入射する光の光束径よりも広い
間隔をとらねばならない。また、光束の下に一方の支持
部材、コイル、磁気回路が配設してあるために光ピック
アップの厚さを薄くすることは困難であった。
28号公報)は、上下2つの支持部材の間にミラ−を配設
するため、支持部材間は入射する光の光束径よりも広い
間隔をとらねばならない。また、光束の下に一方の支持
部材、コイル、磁気回路が配設してあるために光ピック
アップの厚さを薄くすることは困難であった。
【0005】そこでこの問題を解決するために、本願発
明者等は特開平2-226523号公報に開示されている光学系
支持装置を提案している。図14及び図15はこの内容を示
したものであるが、先ず図14に開示されているように、
対物レンズ80を保持している保持部材81の直下にミラ−
82を配設している。このミラ−82は、光学ユニット83か
らの光ビ−ムを対物レンズ80方向に反射させる作用を有
し、対物レンズ80は保持部材81に設けられているバネA
84、バネB85を介してZ方向に移動できるようになって
いる。また、光ディスクカ−トリッジ86の縁部86a 近傍
に位置するバネB85のZ方向の間隔を、他方のバネA84
の間隔より小さくして、光学ユニット83から出射される
光束と対物レンズ80との距離を小さくしている。このよ
うに構成することにより光ピックアップのZ方向の寸法
を短くすることができる。
明者等は特開平2-226523号公報に開示されている光学系
支持装置を提案している。図14及び図15はこの内容を示
したものであるが、先ず図14に開示されているように、
対物レンズ80を保持している保持部材81の直下にミラ−
82を配設している。このミラ−82は、光学ユニット83か
らの光ビ−ムを対物レンズ80方向に反射させる作用を有
し、対物レンズ80は保持部材81に設けられているバネA
84、バネB85を介してZ方向に移動できるようになって
いる。また、光ディスクカ−トリッジ86の縁部86a 近傍
に位置するバネB85のZ方向の間隔を、他方のバネA84
の間隔より小さくして、光学ユニット83から出射される
光束と対物レンズ80との距離を小さくしている。このよ
うに構成することにより光ピックアップのZ方向の寸法
を短くすることができる。
【0006】また、図15に開示されているZ方向のみに
対物レンズ80が移動するようになっている光学系支持装
置は、対物レンズ80の直下にミラ−82を配設している。
対物レンズ80は保持部材81に設けられている板バネA8
7、板バネB88を介してZ方向に移動できるようになっ
ているが、光学ユニット(図示していない)から光束が
入射する側の板バネB88を1枚とし、その高さ位置を対
物レンズ80とほぼ同じ程度としている。このように構成
することにより対物レンズ80と光学ユニットからの光束
との距離を小さくして、光ピックアップのZ方向の寸法
を短くすることができる。
対物レンズ80が移動するようになっている光学系支持装
置は、対物レンズ80の直下にミラ−82を配設している。
対物レンズ80は保持部材81に設けられている板バネA8
7、板バネB88を介してZ方向に移動できるようになっ
ているが、光学ユニット(図示していない)から光束が
入射する側の板バネB88を1枚とし、その高さ位置を対
物レンズ80とほぼ同じ程度としている。このように構成
することにより対物レンズ80と光学ユニットからの光束
との距離を小さくして、光ピックアップのZ方向の寸法
を短くすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例(特開平2-226523号公報) のうち、図14に示したも
のは対物レンズ80、保持部材81等を有する可動部の重心
がG点にあり、保持部材81に設けられているバネA84、
バネB85全体が、G点より上方に位置することができな
い構成となっている。したがって、光学ユニット83から
ミラ−82に入射する光束は、可動部の重心G点より上方
に位置させることができず、装置の薄型化の妨げとなっ
てしまうという不具合がある。
来例(特開平2-226523号公報) のうち、図14に示したも
のは対物レンズ80、保持部材81等を有する可動部の重心
がG点にあり、保持部材81に設けられているバネA84、
バネB85全体が、G点より上方に位置することができな
い構成となっている。したがって、光学ユニット83から
ミラ−82に入射する光束は、可動部の重心G点より上方
に位置させることができず、装置の薄型化の妨げとなっ
てしまうという不具合がある。
【0008】また、図15に示したものは装置の薄型化を
可能とするが、対物レンズ80をZ方向にのみ移動させる
構成のものであるので、可動部をフォ−カス方向、トラ
ッキング方向に移動させる装置には適用できないという
不具合がある。また、3枚の板バネA87、板バネB88
は、厚さ(Z方向)と長さ(Y方向)は全て同じにして
あるが、幅(X方向)は板バネB88の方を板バネA87に
比較し2倍にしている。したがって、2種類のバネ定数
の板バネが必要であり部品点数が多くなる。さらに、こ
れらの板バネを加工する場合に加工バラツキによりバネ
定数がずれやすくなるので、保持部材81を移動させる時
に傾きやすくなり適正な移動を実現できなくなるという
不具合がある。
可能とするが、対物レンズ80をZ方向にのみ移動させる
構成のものであるので、可動部をフォ−カス方向、トラ
ッキング方向に移動させる装置には適用できないという
不具合がある。また、3枚の板バネA87、板バネB88
は、厚さ(Z方向)と長さ(Y方向)は全て同じにして
あるが、幅(X方向)は板バネB88の方を板バネA87に
比較し2倍にしている。したがって、2種類のバネ定数
の板バネが必要であり部品点数が多くなる。さらに、こ
れらの板バネを加工する場合に加工バラツキによりバネ
定数がずれやすくなるので、保持部材81を移動させる時
に傾きやすくなり適正な移動を実現できなくなるという
不具合がある。
【0009】本発明は、以上の不具合を解決すべく提案
されるもので、装置の小型化、薄型化を図るとともに、
製造が容易で適正に動作する光学系支持装置を提供する
ことを目的としたものである。
されるもので、装置の小型化、薄型化を図るとともに、
製造が容易で適正に動作する光学系支持装置を提供する
ことを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、光記録媒体面に光ビ−ムを照射する光
学素子と、この光学素子を保持する保持部材と、この保
持部材を所要方向に変位可能に支持する支持部材を有す
る光学系支持装置において、前記光学素子に入射する光
束中に及び/又は前記光学素子から出射する光束中に前
記支持部材の少なくとも一部が位置するように構成し、
前記光学素子と光記録媒体面に対してほぼ平行な光束と
を近ずけたものである。また、光記録媒体面に光ビ−ム
を照射する光学素子と、この光学素子を保持する保持部
材と、この保持部材を所要方向に変位可能に支持する支
持部材を有する光学支持装置において、前記光学素子と
前記光記録媒体面との間に前記支持部材の少なくとも一
部が位置するように構成し、前記光学素子と光記録媒体
面に対してほぼ平行な光束とを近ずけたものである。ま
た、光記録媒体面に光ビ−ムを照射する光学素子と、こ
の光学素子を保持する保持部材と、この保持部材を所要
方向に変位可能に支持する支持部材を有する光学系支持
装置において、前記保持部材の側面にフォ−カスコイル
を配設し、このフォ−カスコイルの一部をフォ−カスコ
イルの側方を取り囲むように形成されたヨ−クとこのヨ
−クと対向するように配設されたマグネットにより形成
される磁気ギャップ中に位置させ、前記ヨ−クの直下に
光記録媒体面に対してほぼ平行な光束が位置できるよう
にしたものである。また、光記録媒体面に光ビームを照
射する光学素子と、この光学素子を保持する保持部材
と、この保持部材を所要方向に変位可能に支持する支持
部材を有する光学系支持装置において、光学系支持装置
は、この光学系支持装置から離隔した位置に配設されて
いる固定光学系との間に光路を有し、前記支持部材は前
記保持部材を一方の固定端とするとともに、他方の固定
端は前記保持部材に対して前記光路とは反対側に位置さ
せたものである。
達成するために、光記録媒体面に光ビ−ムを照射する光
学素子と、この光学素子を保持する保持部材と、この保
持部材を所要方向に変位可能に支持する支持部材を有す
る光学系支持装置において、前記光学素子に入射する光
束中に及び/又は前記光学素子から出射する光束中に前
記支持部材の少なくとも一部が位置するように構成し、
前記光学素子と光記録媒体面に対してほぼ平行な光束と
を近ずけたものである。また、光記録媒体面に光ビ−ム
を照射する光学素子と、この光学素子を保持する保持部
材と、この保持部材を所要方向に変位可能に支持する支
持部材を有する光学支持装置において、前記光学素子と
前記光記録媒体面との間に前記支持部材の少なくとも一
部が位置するように構成し、前記光学素子と光記録媒体
面に対してほぼ平行な光束とを近ずけたものである。ま
た、光記録媒体面に光ビ−ムを照射する光学素子と、こ
の光学素子を保持する保持部材と、この保持部材を所要
方向に変位可能に支持する支持部材を有する光学系支持
装置において、前記保持部材の側面にフォ−カスコイル
を配設し、このフォ−カスコイルの一部をフォ−カスコ
イルの側方を取り囲むように形成されたヨ−クとこのヨ
−クと対向するように配設されたマグネットにより形成
される磁気ギャップ中に位置させ、前記ヨ−クの直下に
光記録媒体面に対してほぼ平行な光束が位置できるよう
にしたものである。また、光記録媒体面に光ビームを照
射する光学素子と、この光学素子を保持する保持部材
と、この保持部材を所要方向に変位可能に支持する支持
部材を有する光学系支持装置において、光学系支持装置
は、この光学系支持装置から離隔した位置に配設されて
いる固定光学系との間に光路を有し、前記支持部材は前
記保持部材を一方の固定端とするとともに、他方の固定
端は前記保持部材に対して前記光路とは反対側に位置さ
せたものである。
【0011】
【作用】このようにすることにより、装置の小型化、薄
型化を実現できるとともに、製造が容易で適正に動作す
る光学系支持装置とすることができる。
型化を実現できるとともに、製造が容易で適正に動作す
る光学系支持装置とすることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を説明していく。図1〜図5は、本発明の第1実施例を
示したもので、このうち図1は装置全体の分解斜視図で
あり、図2は装置の平面図であり、図3は装置の側面図
であり、図4は装置におけるバネの動作を示す説明図で
あり、図5は本装置を用いた光ピックアップの光学系の
説明図である。
を説明していく。図1〜図5は、本発明の第1実施例を
示したもので、このうち図1は装置全体の分解斜視図で
あり、図2は装置の平面図であり、図3は装置の側面図
であり、図4は装置におけるバネの動作を示す説明図で
あり、図5は本装置を用いた光ピックアップの光学系の
説明図である。
【0013】図1、図2に示すように、装置は対物レン
ズ1を保持するプラスチックで成形されたホルダ−2を
有し、該ホルダ−2には第1の開口部2aが形成され、こ
こに対物レンズ1が固着される。ホルダ−2の第1の開
口部2aに隣接するように第2の開口部2bが形成され、こ
こに角柱状に巻かれたフォ−カスコイル3が位置決め固
着される。該フォ−カスコイル3の前記第1の開口部2a
寄りの2つのコ−ナ−には、偏平形状に巻かれさらにほ
ぼ90°に折り曲げフォ−ミングされた2個のトラッキン
グコイル4が固着される。
ズ1を保持するプラスチックで成形されたホルダ−2を
有し、該ホルダ−2には第1の開口部2aが形成され、こ
こに対物レンズ1が固着される。ホルダ−2の第1の開
口部2aに隣接するように第2の開口部2bが形成され、こ
こに角柱状に巻かれたフォ−カスコイル3が位置決め固
着される。該フォ−カスコイル3の前記第1の開口部2a
寄りの2つのコ−ナ−には、偏平形状に巻かれさらにほ
ぼ90°に折り曲げフォ−ミングされた2個のトラッキン
グコイル4が固着される。
【0014】また、ホルダ−2のX方向片側面で、前記
第2の開口部2b近傍に凸部2cを形成し、該凸部2cのZ方
向上下面にややY方向に斜めな斜面2dを形成する。該斜
面2dには、厚さ0.05mm程度のベリリュウム胴の薄板をエ
ッチング加工し、細く形成された中央部を除いた外周に
ブチルゴムを付着したバネ5-1 、5-2 、5-3 、5-4 のそ
れぞれの一方の端部5aを固着している。また、ホルダ−
2の第1の開口部2a近傍には固定部材6が配設されてお
り、該固定部材6には前記ホルダ−2の斜面2dと同様に
斜面6aが形成され、該斜面6aに前記バネ5-1 〜5-4 の他
端部5bが固着されている。
第2の開口部2b近傍に凸部2cを形成し、該凸部2cのZ方
向上下面にややY方向に斜めな斜面2dを形成する。該斜
面2dには、厚さ0.05mm程度のベリリュウム胴の薄板をエ
ッチング加工し、細く形成された中央部を除いた外周に
ブチルゴムを付着したバネ5-1 、5-2 、5-3 、5-4 のそ
れぞれの一方の端部5aを固着している。また、ホルダ−
2の第1の開口部2a近傍には固定部材6が配設されてお
り、該固定部材6には前記ホルダ−2の斜面2dと同様に
斜面6aが形成され、該斜面6aに前記バネ5-1 〜5-4 の他
端部5bが固着されている。
【0015】バネ5-1 〜5-4 は、図3に示すように2個
のバネ5-1 と5-2 が固定部材6側にいくに従いZ方向に
間隔が狭められるように配設されるとともに(b1>b2)
、X方向両側に対称に設けられることによりホルダ−
2を移動可能に保持している。なお、固定部材6はアル
ミ板で形成されたベ−ス7の上面7aに固定してある。
のバネ5-1 と5-2 が固定部材6側にいくに従いZ方向に
間隔が狭められるように配設されるとともに(b1>b2)
、X方向両側に対称に設けられることによりホルダ−
2を移動可能に保持している。なお、固定部材6はアル
ミ板で形成されたベ−ス7の上面7aに固定してある。
【0016】ベ−ス7は、図1に示すように一方(Y−
方向)に偏った切り欠き7bを形成し、上方から見た場合
ほぼコの字状を呈するような形状となっている。切り欠
き7bの内部にはミラ−8が配設され、切り欠き7bの深部
面7cに固着されるようになっており、図3に示すように
ミラ−8への入射光束9中に前記バネ5-1 が位置するよ
うになっている。また、ベ−ス7の上面7aで切り欠き7b
を挟んで前記固定部材6と対応する側には、正面から見
た場合ほぼU字状のヨ−ク10がその底部を介して固着し
てある。
方向)に偏った切り欠き7bを形成し、上方から見た場合
ほぼコの字状を呈するような形状となっている。切り欠
き7bの内部にはミラ−8が配設され、切り欠き7bの深部
面7cに固着されるようになっており、図3に示すように
ミラ−8への入射光束9中に前記バネ5-1 が位置するよ
うになっている。また、ベ−ス7の上面7aで切り欠き7b
を挟んで前記固定部材6と対応する側には、正面から見
た場合ほぼU字状のヨ−ク10がその底部を介して固着し
てある。
【0017】ヨ−ク10は図1に示すように、一方の立ち
上がり部10aの内側に厚み方向に着磁されたマグネット1
1が固着してあり、もう一方の立ち上がり部10b との間
で磁気ギャップ12を形成してある。また、図2に示すよ
うにヨ−ク10の立ち上がり部10a とマグネット11は、前
記フォ−カスコイル3の空隙部3a(図1)に位置し、立
ち上がり部10b はホルダ−2とフォ−カスコイル3との
間の空間2e(図1)に位置している。
上がり部10aの内側に厚み方向に着磁されたマグネット1
1が固着してあり、もう一方の立ち上がり部10b との間
で磁気ギャップ12を形成してある。また、図2に示すよ
うにヨ−ク10の立ち上がり部10a とマグネット11は、前
記フォ−カスコイル3の空隙部3a(図1)に位置し、立
ち上がり部10b はホルダ−2とフォ−カスコイル3との
間の空間2e(図1)に位置している。
【0018】なお、ヨ−ク10の立ち上がり部10b の対物
レンズ1側は、対物レンズ1の膨らみを逃げるように凹
部10c が形成されている。同様に前記固定部材6のレン
ズ1側にも凹部6bが形成されている(図1、図2)。ま
た、対物レンズ1、ホルダ−2、フォ−カスコイル3、
トラッキングコイル4を有する可動部13は、その重心G
およびフォ−カス方向の駆動中心Fが、図2、図3に示
される位置に一致して位置するように形成されている。
レンズ1側は、対物レンズ1の膨らみを逃げるように凹
部10c が形成されている。同様に前記固定部材6のレン
ズ1側にも凹部6bが形成されている(図1、図2)。ま
た、対物レンズ1、ホルダ−2、フォ−カスコイル3、
トラッキングコイル4を有する可動部13は、その重心G
およびフォ−カス方向の駆動中心Fが、図2、図3に示
される位置に一致して位置するように形成されている。
【0019】図2に示すようにバネ5-2 、5-4 (他のバ
ネは図示されていない)のホルダ−2側の固定端5cは、
可動部13の重心Gおよびフォ−カス方向の駆動中心Fか
ら、Y方向にmだけ固定部材6と逆方向にずれている。
また、前述のごとくバネ5-1 〜5-4 は、上下のバネ5-1
と5-2 (5-3 と5-4 も同様) は図3に示すようにX方向
から見てホルダ−2側の間隔b1が固定部材6側の間隔b2
に対して大きくなっており、上下のバネ5-1 、5-2 の角
度αをなし平行ではない。なお、図3におけるレンズ1
上方の2点鎖線表示部分は、ディスク14を示している。
ネは図示されていない)のホルダ−2側の固定端5cは、
可動部13の重心Gおよびフォ−カス方向の駆動中心Fか
ら、Y方向にmだけ固定部材6と逆方向にずれている。
また、前述のごとくバネ5-1 〜5-4 は、上下のバネ5-1
と5-2 (5-3 と5-4 も同様) は図3に示すようにX方向
から見てホルダ−2側の間隔b1が固定部材6側の間隔b2
に対して大きくなっており、上下のバネ5-1 、5-2 の角
度αをなし平行ではない。なお、図3におけるレンズ1
上方の2点鎖線表示部分は、ディスク14を示している。
【0020】以上のごとく構成されている本実施例に係
る装置の動作を説明する。先ず、図1、図2におけるフ
ォ−カスコイル3に電流を供給すると、前記磁気ギャッ
プ12と協働してフォ−カス方向の力が発生し、ホルダ−
2を介してバネ5-1 〜5-4 に伝達され変形することによ
り、可動部13がフォ−カス方向に移動する。また、トラ
ッキングコイル4に電流を供給すると、同様に可動部13
がトラッキング方向に移動する。
る装置の動作を説明する。先ず、図1、図2におけるフ
ォ−カスコイル3に電流を供給すると、前記磁気ギャッ
プ12と協働してフォ−カス方向の力が発生し、ホルダ−
2を介してバネ5-1 〜5-4 に伝達され変形することによ
り、可動部13がフォ−カス方向に移動する。また、トラ
ッキングコイル4に電流を供給すると、同様に可動部13
がトラッキング方向に移動する。
【0021】さらに、図4に従いフォ−カス方向の動作
について詳細に説明する。このうち図4Aは、本実施例
を示すものではなく可動部13の重心G、フォ−カス方向
の駆動中心Fと、バネ5のホルダ−側の固定端5cとを結
ぶ線が一致している場合を示したものである。この上下
に位置するバネ5が平行ではなく角度αを成すようにし
てあるので、可動部13がZ(+) (上方向)方向にΔZ
分移動すると、バネ5、5の交点Pをほぼ中心とするよ
うに回転し、固定部材6側にΔΘ分だけ傾くようにな
る。
について詳細に説明する。このうち図4Aは、本実施例
を示すものではなく可動部13の重心G、フォ−カス方向
の駆動中心Fと、バネ5のホルダ−側の固定端5cとを結
ぶ線が一致している場合を示したものである。この上下
に位置するバネ5が平行ではなく角度αを成すようにし
てあるので、可動部13がZ(+) (上方向)方向にΔZ
分移動すると、バネ5、5の交点Pをほぼ中心とするよ
うに回転し、固定部材6側にΔΘ分だけ傾くようにな
る。
【0022】しかしながら、本実施例では図4Bに示す
ようにバネ5-3 、5-4 の固定端5cを結ぶ線に対して可動
部13の重心G、フォ−カス方向の駆動中心Fが固定部材
6側にm分ずれているので、可動部13は上記のように固
定部材6側に傾くようなことなく適正にZ方向に移動す
る。
ようにバネ5-3 、5-4 の固定端5cを結ぶ線に対して可動
部13の重心G、フォ−カス方向の駆動中心Fが固定部材
6側にm分ずれているので、可動部13は上記のように固
定部材6側に傾くようなことなく適正にZ方向に移動す
る。
【0023】一方、図4Bに示すように重心G、駆動中
心Fを形成しても図4Cのように上下のバネ5、5を平
行に形成してあると、可動部13がZ(+)方向に移動す
ると固定端5cの周りにモ−メントTが矢印のように生
じ、可動部13はX軸周りにΔΘ分回転してしまう。ま
た、可動部13をZ(−)方向(下方向)に移動すると、
前記とは逆方向に回転してしまう。
心Fを形成しても図4Cのように上下のバネ5、5を平
行に形成してあると、可動部13がZ(+)方向に移動す
ると固定端5cの周りにモ−メントTが矢印のように生
じ、可動部13はX軸周りにΔΘ分回転してしまう。ま
た、可動部13をZ(−)方向(下方向)に移動すると、
前記とは逆方向に回転してしまう。
【0024】この場合の可動部13の傾きΔΘは、次のよ
うにして求めることができる。バネ5のZ方向の総合の
バネ定数をk、可動部13のX軸周りの回転のバネ定数を
k1とすると、可動部13のX軸周りの傾きΔΘは、ΔΘ=
T/k1 T=F・m F=ΔZ・kであるので、Δ
Θ=ΔZ・k・m/k1 ...式(1)となる。
うにして求めることができる。バネ5のZ方向の総合の
バネ定数をk、可動部13のX軸周りの回転のバネ定数を
k1とすると、可動部13のX軸周りの傾きΔΘは、ΔΘ=
T/k1 T=F・m F=ΔZ・kであるので、Δ
Θ=ΔZ・k・m/k1 ...式(1)となる。
【0025】したがって、図4Bに示した本実施例の場
合には、図4Aの場合と図4Cの場合の合式となり可動
部13に傾きは生じない。可動部13は、Z(−)方向に移
動しても同様に傾きがキャンセルされ傾かないことはい
うまでもない。そこで、本実施例のように可動部13がZ
方向に移動しても傾かないようにするには、前記式
(1)で示したk、m、k1の値に対して、上下のバネ5-
3 、5-4 (5-1 、5-2 についても同様) の角度αの値を
その角度が可動部13の傾きをほぼキャンセルするように
設定すればよいこととなる。
合には、図4Aの場合と図4Cの場合の合式となり可動
部13に傾きは生じない。可動部13は、Z(−)方向に移
動しても同様に傾きがキャンセルされ傾かないことはい
うまでもない。そこで、本実施例のように可動部13がZ
方向に移動しても傾かないようにするには、前記式
(1)で示したk、m、k1の値に対して、上下のバネ5-
3 、5-4 (5-1 、5-2 についても同様) の角度αの値を
その角度が可動部13の傾きをほぼキャンセルするように
設定すればよいこととなる。
【0026】次に、本実施例の場合における駆動部13の
トラッキング方向の動作について検討してみる。トラッ
キング方向についても駆動点Gとバネの固定端5cとはず
れているが、バネ相互のZ方向から見た間隔はX方向か
ら見た間隔とは逆に固定部材6側の方が広くなっている
(図2)。したがって、可動部13がトラッキング方向に
移動した場合はZ軸周りに回転することとなるが、傾き
がキャンセルされディスク14面に対して傾くことがなく
不都合は生じない。
トラッキング方向の動作について検討してみる。トラッ
キング方向についても駆動点Gとバネの固定端5cとはず
れているが、バネ相互のZ方向から見た間隔はX方向か
ら見た間隔とは逆に固定部材6側の方が広くなっている
(図2)。したがって、可動部13がトラッキング方向に
移動した場合はZ軸周りに回転することとなるが、傾き
がキャンセルされディスク14面に対して傾くことがなく
不都合は生じない。
【0027】次に、図5に従い本実施例に係る装置の光
路について説明する。レ−ザダイオ−ド15から放射(Z
方向)された光ビ−ムはコリメ−トレンズ16を透過する
ことにより平行光にされ、さらにハ−フミラ−17に入射
することにより光路が90°曲げられる(X方向)。光路
を曲げられた光ビ−ムはミラ−8に入射することにより
光路が90°曲げられ(Z方向)、対物レンズ1を透過す
ることにより収束されてディスク14の記録面上にスポッ
トを結ぶ。
路について説明する。レ−ザダイオ−ド15から放射(Z
方向)された光ビ−ムはコリメ−トレンズ16を透過する
ことにより平行光にされ、さらにハ−フミラ−17に入射
することにより光路が90°曲げられる(X方向)。光路
を曲げられた光ビ−ムはミラ−8に入射することにより
光路が90°曲げられ(Z方向)、対物レンズ1を透過す
ることにより収束されてディスク14の記録面上にスポッ
トを結ぶ。
【0028】ディスク14で反射した光ビ−ムは、再び対
物レンズ1を透過し、ミラ−8に入射して反射され、さ
らにハ−フミラ−17に入射して透過した光ビ−ムが光検
出器18で光スポット19として受光される(図5B)。前
記のようにミラ−8に入射する入射光束9(図5A)中
には、バネ5-1 が位置している。したがって、光ビ−ム
がディスク14へ往復する過程でバネ5-1 により2度遮光
されるため、光検出器18上の光スポット19には、バネ5-
1 の影20a 、20b が図5Bに示すように対称に2本生じ
ることとなる。
物レンズ1を透過し、ミラ−8に入射して反射され、さ
らにハ−フミラ−17に入射して透過した光ビ−ムが光検
出器18で光スポット19として受光される(図5B)。前
記のようにミラ−8に入射する入射光束9(図5A)中
には、バネ5-1 が位置している。したがって、光ビ−ム
がディスク14へ往復する過程でバネ5-1 により2度遮光
されるため、光検出器18上の光スポット19には、バネ5-
1 の影20a 、20b が図5Bに示すように対称に2本生じ
ることとなる。
【0029】光検出器18は図5Bに示すように、受光部
18a 、18b とに2分割されており、トラッキング信号は
両受光部の出力の差をとるプッシュプル検出方式によっ
て検出されるようになっている。前記のように受光部18
a 、18b にはそれぞれバネ5-1 の影20a 、20b が、ほぼ
同じ形状に生じる。この影20a 、20b は、バネ5-1 がZ
方向に変位しても光検出器18の分割線21に対してほぼ対
称に変位する。したがって、この影20a 、20b による受
光部18a 、18b への影響はほぼ同じとなり、遮光された
状態で光検出器18の調整を行なわなければならないトラ
ッキングエラ−信号のオフセットはほとんど生じない。
18a 、18b とに2分割されており、トラッキング信号は
両受光部の出力の差をとるプッシュプル検出方式によっ
て検出されるようになっている。前記のように受光部18
a 、18b にはそれぞれバネ5-1 の影20a 、20b が、ほぼ
同じ形状に生じる。この影20a 、20b は、バネ5-1 がZ
方向に変位しても光検出器18の分割線21に対してほぼ対
称に変位する。したがって、この影20a 、20b による受
光部18a 、18b への影響はほぼ同じとなり、遮光された
状態で光検出器18の調整を行なわなければならないトラ
ッキングエラ−信号のオフセットはほとんど生じない。
【0030】また、ミラ−8への入射光束9の直径は通
常3〜5mm程度であり、これに対してバネ5-1 の厚さは
0.05mm程度であるとともに、入射光束9中に位置するバ
ネ5-1 の部分にはブチルゴムが付着されていない。さら
に、バネ5-1 は入射光束9における光量の多い中央部に
ではなく、光量の少ない端の方に位置している。したが
って、バネ5-1 により遮光される光量は光量全体の数%
程度であるので、レ−ザダイオ−ド15の発光量はこの数
%分を補う程度に増加させればよい。また、バネ5-1 、
5-2 の固定部材6側の上下の間隔は、ホルダ−2側に比
較して小さく形成してあるので(図3)、バネ5-1 を入
射光束9のより端の方に位置させることができる。した
がって、バネ5-1 による光検出器18で受光する光量の損
失をより少なくすることができる。
常3〜5mm程度であり、これに対してバネ5-1 の厚さは
0.05mm程度であるとともに、入射光束9中に位置するバ
ネ5-1 の部分にはブチルゴムが付着されていない。さら
に、バネ5-1 は入射光束9における光量の多い中央部に
ではなく、光量の少ない端の方に位置している。したが
って、バネ5-1 により遮光される光量は光量全体の数%
程度であるので、レ−ザダイオ−ド15の発光量はこの数
%分を補う程度に増加させればよい。また、バネ5-1 、
5-2 の固定部材6側の上下の間隔は、ホルダ−2側に比
較して小さく形成してあるので(図3)、バネ5-1 を入
射光束9のより端の方に位置させることができる。した
がって、バネ5-1 による光検出器18で受光する光量の損
失をより少なくすることができる。
【0031】図6は、本発明の第2実施例に係る装置の
光学系を示したものである。第1実施例と対応する箇所
には同一符号を付した。本実施例では入射光束9中に位
置するバネ5-1 を入射光束9中の中央部(光検出器18の
受光部18a と受光部18b の境界領域とほぼ一致する位
置)に位置させるように構成している。他の構成につい
ては、ほぼ第1実施例と同様である。
光学系を示したものである。第1実施例と対応する箇所
には同一符号を付した。本実施例では入射光束9中に位
置するバネ5-1 を入射光束9中の中央部(光検出器18の
受光部18a と受光部18b の境界領域とほぼ一致する位
置)に位置させるように構成している。他の構成につい
ては、ほぼ第1実施例と同様である。
【0032】このように構成してあるので、バネ5-1 の
影20c は光スポット19の中央に1本生じる。また光検出
器18は、中央部の前記影20c が位置する近傍が不感帯18
c となり出力されない。そこで、光検出器18の受光部18
a 、18b には前記影20c がかからないために影20c の影
響を受けずにトラッキングエラ−信号を検出することが
できる。また、本実施例ではバネのうち下側のバネ5-1
、5-3 の位置が下がるためバネ5-1 と5-2 との間、バ
ネ5-3 と5-4 との間を広くとれるので(図6A)、Y軸
周りのねじれ剛性を高めることができる。同様に可動部
13を形成するフォ−カスコイル3、トラッキングコイル
4の上下のZ方向の寸法を大きくとれるので(図1参
照)、可動部13の駆動感度を向上させることがでる。
影20c は光スポット19の中央に1本生じる。また光検出
器18は、中央部の前記影20c が位置する近傍が不感帯18
c となり出力されない。そこで、光検出器18の受光部18
a 、18b には前記影20c がかからないために影20c の影
響を受けずにトラッキングエラ−信号を検出することが
できる。また、本実施例ではバネのうち下側のバネ5-1
、5-3 の位置が下がるためバネ5-1 と5-2 との間、バ
ネ5-3 と5-4 との間を広くとれるので(図6A)、Y軸
周りのねじれ剛性を高めることができる。同様に可動部
13を形成するフォ−カスコイル3、トラッキングコイル
4の上下のZ方向の寸法を大きくとれるので(図1参
照)、可動部13の駆動感度を向上させることがでる。
【0033】図7〜図9は、本発明の第3実施例を示し
たものである。このうち図7は装置の分解斜視図であ
り、図8は装置の平面図であり、図9は装置の断面図で
ある。図7に示すように対物レンズ30は、Z (−) 方向
から見た場合にほぼ星型の外径を呈しているホルダ−31
の中央に形成されている開口部31a に固着される。ホル
ダ−31の外周方向に突出している突起部31b により形成
されるコ−ナ−部31cに、四角柱状に巻回されたフォ−
カスコイル32が固着され、ホルダ−31の側面部31d に正
面から見た場合にほぼロの字状を呈しているトラッキン
グコイル33が固着される。
たものである。このうち図7は装置の分解斜視図であ
り、図8は装置の平面図であり、図9は装置の断面図で
ある。図7に示すように対物レンズ30は、Z (−) 方向
から見た場合にほぼ星型の外径を呈しているホルダ−31
の中央に形成されている開口部31a に固着される。ホル
ダ−31の外周方向に突出している突起部31b により形成
されるコ−ナ−部31cに、四角柱状に巻回されたフォ−
カスコイル32が固着され、ホルダ−31の側面部31d に正
面から見た場合にほぼロの字状を呈しているトラッキン
グコイル33が固着される。
【0034】また、ホルダ−31のY方向端部にZ方向に
突出した凸部31e が形成され、該凸部31e にはY方向に
孔31f が形成される。該孔31f には金属製の断面が丸い
バネ34a 〜34d の一端が位置決め固定され、該バネ34a
〜34d の他端は、ホルダ−31の近傍に設けられている固
定部材35の立ち上がり部に形成した孔35a に挿入され位
置決め固定される。
突出した凸部31e が形成され、該凸部31e にはY方向に
孔31f が形成される。該孔31f には金属製の断面が丸い
バネ34a 〜34d の一端が位置決め固定され、該バネ34a
〜34d の他端は、ホルダ−31の近傍に設けられている固
定部材35の立ち上がり部に形成した孔35a に挿入され位
置決め固定される。
【0035】4本のバネ34a 〜34d は相互に平行に配設
され、かつ前記対物レンズ30の上下に位置し、対物レン
ズ30を挟み込むようになっている(図9)。また、これ
らバネのうちバネ34a は、図9に示すようにホルダ−31
の直下に位置しているミラ−41に入射する入射光束42中
に位置するようになっている。なお、バネ34a 〜34d の
後述する可動部側の固定端は、対物レンズ30を移動可能
に支持する固定部材35と反対側に位置しているため、バ
ネ34a 〜34d の有効長を長くとれる。したがって、装置
のY方向の寸法を小さくできる。
され、かつ前記対物レンズ30の上下に位置し、対物レン
ズ30を挟み込むようになっている(図9)。また、これ
らバネのうちバネ34a は、図9に示すようにホルダ−31
の直下に位置しているミラ−41に入射する入射光束42中
に位置するようになっている。なお、バネ34a 〜34d の
後述する可動部側の固定端は、対物レンズ30を移動可能
に支持する固定部材35と反対側に位置しているため、バ
ネ34a 〜34d の有効長を長くとれる。したがって、装置
のY方向の寸法を小さくできる。
【0036】図7に示すように前記固定部材35の下部に
Y方向に突出した取付け部35b が形成され、該取付け部
35b の下面には位置決め用の2個の凸部35c が設けられ
ている。固定部材35は、鉄板を折曲げ形成されたベ−ス
36の底に設けられた穴36a に前記固定部材35の凸部35c
を上方から嵌入して位置決め固定される。ベ−ス36のY
方向に形成された折曲部36b の外側には、厚み方向に着
磁されたマグネット37が固着される。
Y方向に突出した取付け部35b が形成され、該取付け部
35b の下面には位置決め用の2個の凸部35c が設けられ
ている。固定部材35は、鉄板を折曲げ形成されたベ−ス
36の底に設けられた穴36a に前記固定部材35の凸部35c
を上方から嵌入して位置決め固定される。ベ−ス36のY
方向に形成された折曲部36b の外側には、厚み方向に着
磁されたマグネット37が固着される。
【0037】また、ベ−ス36のX方向両側に折曲げ部36
c を形成し、さらに折り曲部36c のY方向先端を折り曲
げて折曲げ部36d を形成し、該折曲げ部36d と前記マグ
ネット37とを離間して相対させ主磁気ギャップ38(図
8)を形成している。また、図8に示すように、前記折
曲げ部36b とマグネット37はフォ−カスコイル32の内部
に位置するようになっている。また、ベ−ス36の折曲げ
部36d のX方向端部36e は斜めに形成され、前記トラッ
キングコイル33のZ方向に平行な一辺33a に相対するよ
うになっている。
c を形成し、さらに折り曲部36c のY方向先端を折り曲
げて折曲げ部36d を形成し、該折曲げ部36d と前記マグ
ネット37とを離間して相対させ主磁気ギャップ38(図
8)を形成している。また、図8に示すように、前記折
曲げ部36b とマグネット37はフォ−カスコイル32の内部
に位置するようになっている。また、ベ−ス36の折曲げ
部36d のX方向端部36e は斜めに形成され、前記トラッ
キングコイル33のZ方向に平行な一辺33a に相対するよ
うになっている。
【0038】前記の対物レンズ30、ホルダ−31、フォ−
カスコイル32、トラッキングコイル33を有する可動部39
は、その重心GのZ方向位置が図8、図9に示すように
位置し、その位置は対物レンズ30の重心、上側のバネ34
b 、34d と下側のバネ34a 、34c の中間位置と一致して
いる。また、フォ−カスコイル32のZ方向の位置を幾分
ずらすことにより、可動部39の重心GのZ方向の位置を
調整することができるようになっているので、可動部39
の重心GのZ方向の位置を調整するためのバランサ等が
不要である。したがって、部品点数が少なくてすみ可動
部39の軽量化を図れる。
カスコイル32、トラッキングコイル33を有する可動部39
は、その重心GのZ方向位置が図8、図9に示すように
位置し、その位置は対物レンズ30の重心、上側のバネ34
b 、34d と下側のバネ34a 、34c の中間位置と一致して
いる。また、フォ−カスコイル32のZ方向の位置を幾分
ずらすことにより、可動部39の重心GのZ方向の位置を
調整することができるようになっているので、可動部39
の重心GのZ方向の位置を調整するためのバランサ等が
不要である。したがって、部品点数が少なくてすみ可動
部39の軽量化を図れる。
【0039】また、対物レンズ30のZ方向中央位置に可
動部39の重心があるために、可動部39が傾いても光記録
媒体40上の光スポット43の移動量が少なくてすみ、安定
したサ−ボを実現できる。また、前記のように可動部39
のY方向の重心Gの位置は、図8に示すように対物レン
ズ30の中心よりもフォ−カスコイル32寄りにずれている
が、これは可動部39の重心G位置とフォ−カスコイル32
の主磁気ギャップ38中に位置する辺32a のY方向の位置
(X方向において同一線上)を一致させるようにするた
めである。このように構成することにより、可動部39の
Y方向のバランスをとるために設けるバランサ等が不要
である。したがって、部品点数が少なく可動部39の軽量
化を図れる。
動部39の重心があるために、可動部39が傾いても光記録
媒体40上の光スポット43の移動量が少なくてすみ、安定
したサ−ボを実現できる。また、前記のように可動部39
のY方向の重心Gの位置は、図8に示すように対物レン
ズ30の中心よりもフォ−カスコイル32寄りにずれている
が、これは可動部39の重心G位置とフォ−カスコイル32
の主磁気ギャップ38中に位置する辺32a のY方向の位置
(X方向において同一線上)を一致させるようにするた
めである。このように構成することにより、可動部39の
Y方向のバランスをとるために設けるバランサ等が不要
である。したがって、部品点数が少なく可動部39の軽量
化を図れる。
【0040】また、前記のようにバネ34a 〜34d が、対
物レンズ30とホルダ−31の上下に位置しているので、可
動部のX方向寸法を小さくできる。また、ベ−ス36の折
り曲部36c および折り曲部36d は、フォ−カスコイル32
の周りを側面から囲むように形成するとともに、立ち上
げ部36b をベ−ス36に一体形成してあるので(図7)、
ベ−ス36を形成する部分が入射光束を妨げるようなこと
がなく、折り曲部36d の直下に光束を位置させることが
できる(図9)。さらに、ベ−ス36とヨ−ク(立ち上げ
部36b 、折り曲部36c 、折り曲部36d)の一体成形ができ
るので(図7)、装置の小型化、装置の生産効率化を図
れる。
物レンズ30とホルダ−31の上下に位置しているので、可
動部のX方向寸法を小さくできる。また、ベ−ス36の折
り曲部36c および折り曲部36d は、フォ−カスコイル32
の周りを側面から囲むように形成するとともに、立ち上
げ部36b をベ−ス36に一体形成してあるので(図7)、
ベ−ス36を形成する部分が入射光束を妨げるようなこと
がなく、折り曲部36d の直下に光束を位置させることが
できる(図9)。さらに、ベ−ス36とヨ−ク(立ち上げ
部36b 、折り曲部36c 、折り曲部36d)の一体成形ができ
るので(図7)、装置の小型化、装置の生産効率化を図
れる。
【0041】また、マグネット37の磁極面とベ−ス36の
折り曲部36c も磁気ギャップを形成している。したがっ
て、フォ−カスコイル32へ作用する磁束が多くなり、フ
ォ−カス方向の駆動感度が向上する。また、可動部39が
X方向に移動した場合に、フォ−カスコイル32に作用す
る磁束のフォ−カスコイル32に対するX方向の位置ずれ
が少なくなるので、可動部39のY軸周りのトルクの発生
が小さく可動部39が傾きにくい。
折り曲部36c も磁気ギャップを形成している。したがっ
て、フォ−カスコイル32へ作用する磁束が多くなり、フ
ォ−カス方向の駆動感度が向上する。また、可動部39が
X方向に移動した場合に、フォ−カスコイル32に作用す
る磁束のフォ−カスコイル32に対するX方向の位置ずれ
が少なくなるので、可動部39のY軸周りのトルクの発生
が小さく可動部39が傾きにくい。
【0042】また、前記のようにトラッキングコイル33
はマグネット37とベ−ス36の折り曲部36d との間に位置
せず、ベ−ス36の先端部36d の横に位置しているために
(図8)、主磁気ギャップ38のギャップ長が短く、主磁
気ギャップ中の磁束密度が高くなる。したがって、駆動
部39のフォ−カス方向、トラッキング方向への駆動感度
が向上する。
はマグネット37とベ−ス36の折り曲部36d との間に位置
せず、ベ−ス36の先端部36d の横に位置しているために
(図8)、主磁気ギャップ38のギャップ長が短く、主磁
気ギャップ中の磁束密度が高くなる。したがって、駆動
部39のフォ−カス方向、トラッキング方向への駆動感度
が向上する。
【0043】また、トラッキングコイル33はその一辺33
a が、ベ−ス36の斜めに形成された先端部36e の横に位
置し他の部分は斜め内側に向くようになっている(図
8)。したがって、マグネット37からの磁束は先端部36
e に集中するので、前記一辺33a に作用する磁束密度が
高くなるとともに、トラッキングコイル33は折り曲げ等
の加工が不要で、平面状のままで使用できるので製造し
易く生産効率の向上を図れる。また、トラッキングコイ
ル33のXY平面に平行な辺33b (図7)に作用する磁束
は、ほぼこの辺33b と平行になるためにこの辺33b に発
生する不要な力は少ない。
a が、ベ−ス36の斜めに形成された先端部36e の横に位
置し他の部分は斜め内側に向くようになっている(図
8)。したがって、マグネット37からの磁束は先端部36
e に集中するので、前記一辺33a に作用する磁束密度が
高くなるとともに、トラッキングコイル33は折り曲げ等
の加工が不要で、平面状のままで使用できるので製造し
易く生産効率の向上を図れる。また、トラッキングコイ
ル33のXY平面に平行な辺33b (図7)に作用する磁束
は、ほぼこの辺33b と平行になるためにこの辺33b に発
生する不要な力は少ない。
【0044】図10〜図13は、本発明の第4実施例を示し
たもので、このうち図10は装置全体の分解斜視図であ
り、図11は装置の平面図、図12は装置の断面図であり図
13は装置と光記録媒体との関係を示す平面図である。対
物レンズ50は、ホルダー51の上面に形成された開口部51
a に固着される。ホルダー51のY方向一側面51b には、
四角柱状に卷回されたフォーカスコイル52が、ホルダー
51に形成されている突起部により3方向を位置決め固定
されている。また、ホルダー51のX方向側面51cに
は、突起部51dが設けられ、口の字状に卷回されたト
ラッキングコイル53を固定する場合の内径部の位置決
めをするようになっている。
たもので、このうち図10は装置全体の分解斜視図であ
り、図11は装置の平面図、図12は装置の断面図であり図
13は装置と光記録媒体との関係を示す平面図である。対
物レンズ50は、ホルダー51の上面に形成された開口部51
a に固着される。ホルダー51のY方向一側面51b には、
四角柱状に卷回されたフォーカスコイル52が、ホルダー
51に形成されている突起部により3方向を位置決め固定
されている。また、ホルダー51のX方向側面51cに
は、突起部51dが設けられ、口の字状に卷回されたト
ラッキングコイル53を固定する場合の内径部の位置決
めをするようになっている。
【0045】フォーカスバネ54は、厚さ0.1 mmの金属製
板バネであり、その表面にダンパが付着され短冊状を呈
している。このフォーカスバネ54は4本配設されるので
あるが、それらの一端はホルダー51のZ方向上下面の端
部寄りに設けられ、Y方向に突出するとともにフォーカ
スバネ取付個所55a が斜面形成された突出部55に固着さ
れる。また、フォーカスバネ54の他端は、プラスチック
で成形された中継部材56のZ方向上下面に形成された斜
面のフォーカスバネ取付個所56a に固着される。
板バネであり、その表面にダンパが付着され短冊状を呈
している。このフォーカスバネ54は4本配設されるので
あるが、それらの一端はホルダー51のZ方向上下面の端
部寄りに設けられ、Y方向に突出するとともにフォーカ
スバネ取付個所55a が斜面形成された突出部55に固着さ
れる。また、フォーカスバネ54の他端は、プラスチック
で成形された中継部材56のZ方向上下面に形成された斜
面のフォーカスバネ取付個所56a に固着される。
【0046】トラッキングバネ57は、厚さ0.1 mmの金属
製板バネであり、その表面にダンパが付着され短冊状を
呈している。このトラッキングバネ57は2本配設される
のであるが、それらの一端は前記中継部材56のX方向一
側面56b 及びX方向他側面に設けられた突起部58に形成
された凹部56c, 58aに固着される。また、トラッキング
バネ57の他端は、固定部材59のX方向側面に形成された
凹部59a に位置決め固着される。固定部材59は、その底
面をプラスチックで形成した箱状のキャリッジ60の内側
に固着することにより固定される。
製板バネであり、その表面にダンパが付着され短冊状を
呈している。このトラッキングバネ57は2本配設される
のであるが、それらの一端は前記中継部材56のX方向一
側面56b 及びX方向他側面に設けられた突起部58に形成
された凹部56c, 58aに固着される。また、トラッキング
バネ57の他端は、固定部材59のX方向側面に形成された
凹部59a に位置決め固着される。固定部材59は、その底
面をプラスチックで形成した箱状のキャリッジ60の内側
に固着することにより固定される。
【0047】図10に示すようにホルダー51等を配設して
移動するキャリッジ60は底部60c に中央からX方向の一
方側壁にかけて、光路を逃げるための開口60a が形成さ
れ、この開口60a の端部60b には三角のミラー61が設け
られる。また、鉄板を略U字状に板金加工したヨーク6
2, 63がキャリッジ60の底部60c に固着される。これら
ヨーク62, 63の立上り部62a, 63aの内側には、厚み方向
に着磁されたマグネット64, 65が固着され、立上り部62
b, 63bとの間でそれぞれ磁気ギャップが形成されてい
る。なお、立上り部62a, 63aの一側部は立上り部62b, 6
3b方向へ折り曲げられて側部ヨーク62c, 63cを形成して
いる。前記ヨーク62, 63の立上り部62b, 63bは、図11の
平面図に明らかなようにフォーカスコイル52の間に遊嵌
されている。また、トラッキングコイル53のZ方向に平
行な一辺53a , 53b と、ヨーク62, 63の立上り部62b, 6
3bとは離間して位置している。そして、マグネット64か
ら出た磁束のうち一部は、フォーカスコイル52の一辺を
通りヨーク62の立上り部上り部62b に向かう。また、磁
束の一部は、トラッキングコイル53の一辺53a を通り、
側部ヨーク62c に向かう。もう一方のマグネット65から
出る磁束についても同様である。このように構成してあ
るので、フォーカスコイル52、トラッキングコイル53に
電流を流すことにより、対物レンズ50を有するホルダー
51をフォーカス方向、トラッキング方向に移動させるこ
とができる。
移動するキャリッジ60は底部60c に中央からX方向の一
方側壁にかけて、光路を逃げるための開口60a が形成さ
れ、この開口60a の端部60b には三角のミラー61が設け
られる。また、鉄板を略U字状に板金加工したヨーク6
2, 63がキャリッジ60の底部60c に固着される。これら
ヨーク62, 63の立上り部62a, 63aの内側には、厚み方向
に着磁されたマグネット64, 65が固着され、立上り部62
b, 63bとの間でそれぞれ磁気ギャップが形成されてい
る。なお、立上り部62a, 63aの一側部は立上り部62b, 6
3b方向へ折り曲げられて側部ヨーク62c, 63cを形成して
いる。前記ヨーク62, 63の立上り部62b, 63bは、図11の
平面図に明らかなようにフォーカスコイル52の間に遊嵌
されている。また、トラッキングコイル53のZ方向に平
行な一辺53a , 53b と、ヨーク62, 63の立上り部62b, 6
3bとは離間して位置している。そして、マグネット64か
ら出た磁束のうち一部は、フォーカスコイル52の一辺を
通りヨーク62の立上り部上り部62b に向かう。また、磁
束の一部は、トラッキングコイル53の一辺53a を通り、
側部ヨーク62c に向かう。もう一方のマグネット65から
出る磁束についても同様である。このように構成してあ
るので、フォーカスコイル52、トラッキングコイル53に
電流を流すことにより、対物レンズ50を有するホルダー
51をフォーカス方向、トラッキング方向に移動させるこ
とができる。
【0048】また、図12の断面図に示すように、ホルダ
ー51に保持されている対物レンズ50の下は空間になって
おり、ここにミラー61が所要距離(ホルダー51のZ方向
移動量)を置いて配設されている。また、フォーカスバ
ネ54は、対物レンズ50に対してX(−)方向に延在して
いる。フォーカスバネ54のホルダー51側の間隔は中継部
材56側の間隔に比較して広くしている。これは、ホルダ
ー51側のフォーカスバネ54の固定端が、フォーカスコイ
ル52に加わる力の中心に比較して、X方向にずれている
ためフォーカス方向の動作の安定化を図るためである。
可動部のフォーカス方向への動作等については、第1実
施例と同様であるので説明を省略する。
ー51に保持されている対物レンズ50の下は空間になって
おり、ここにミラー61が所要距離(ホルダー51のZ方向
移動量)を置いて配設されている。また、フォーカスバ
ネ54は、対物レンズ50に対してX(−)方向に延在して
いる。フォーカスバネ54のホルダー51側の間隔は中継部
材56側の間隔に比較して広くしている。これは、ホルダ
ー51側のフォーカスバネ54の固定端が、フォーカスコイ
ル52に加わる力の中心に比較して、X方向にずれている
ためフォーカス方向の動作の安定化を図るためである。
可動部のフォーカス方向への動作等については、第1実
施例と同様であるので説明を省略する。
【0049】上記のように構成されたキャリッジ60は、
図13に示すようにデッキベース(図示していない)上に
ベアリング、コイル等の支持駆動手段(図示していな
い)を介して、X方向に移動可能に設けられている。ま
た、デッキベースの上には、固定光学系66が固定され、
さらに光記録媒体67を保持し回転させるモータ68が固定
されている。ここで、光路72について説明すると、固定
光学系66のレーザ69から出射した光ビームは、ビームス
プリッタ70を透過し、キャリッジ60内のミラー61で対物
レンズ50方向に反射される。対物レンズ50を透過した光
ビームは、光記録媒体67面上に光スポットとして照射さ
れる。光記録媒体67面で反射された光ビームは、前記対
物レンズ50、ミラー61を経てビームスプリッタ70で反射
され、受光素子71に入射して信号の検出が行われるよう
になっている(図12、図13)。
図13に示すようにデッキベース(図示していない)上に
ベアリング、コイル等の支持駆動手段(図示していな
い)を介して、X方向に移動可能に設けられている。ま
た、デッキベースの上には、固定光学系66が固定され、
さらに光記録媒体67を保持し回転させるモータ68が固定
されている。ここで、光路72について説明すると、固定
光学系66のレーザ69から出射した光ビームは、ビームス
プリッタ70を透過し、キャリッジ60内のミラー61で対物
レンズ50方向に反射される。対物レンズ50を透過した光
ビームは、光記録媒体67面上に光スポットとして照射さ
れる。光記録媒体67面で反射された光ビームは、前記対
物レンズ50、ミラー61を経てビームスプリッタ70で反射
され、受光素子71に入射して信号の検出が行われるよう
になっている(図12、図13)。
【0050】以上のように構成された本実施例では、フ
ォーカスバネ54がミラー61に入射する光路72のミラー61
を挟んで逆側に延在しフォーカスバネ54の中継部材56側
の固定端をホルダー51に対して光路72と逆側に位置させ
ているとともに、ミラー61の両側に位置しているので、
光路72の支障となることはない。またトラッキングコイ
ル53もミラー61に入射する光路72のミラー61を挟んで逆
側に位置しているので、光路72の支障となることはな
い。したがって、対物レンズ50の直下にミラー61を配設
することができ、光学系支持装置のZ方向の高さを低く
することができる。また、フォーカスバネ54を対物レン
ズ50に対してモータ68方向に延在させているので、光学
系支持装置の対物レンズ50から光記録媒体67の外周まで
の寸法を小さくすることができる。その分、固定光学系
66をモータ68方向に近づけた位置に配設することがで
き、光学的情報記録再生装置のX方向寸法を小さくする
ことができる。
ォーカスバネ54がミラー61に入射する光路72のミラー61
を挟んで逆側に延在しフォーカスバネ54の中継部材56側
の固定端をホルダー51に対して光路72と逆側に位置させ
ているとともに、ミラー61の両側に位置しているので、
光路72の支障となることはない。またトラッキングコイ
ル53もミラー61に入射する光路72のミラー61を挟んで逆
側に位置しているので、光路72の支障となることはな
い。したがって、対物レンズ50の直下にミラー61を配設
することができ、光学系支持装置のZ方向の高さを低く
することができる。また、フォーカスバネ54を対物レン
ズ50に対してモータ68方向に延在させているので、光学
系支持装置の対物レンズ50から光記録媒体67の外周まで
の寸法を小さくすることができる。その分、固定光学系
66をモータ68方向に近づけた位置に配設することがで
き、光学的情報記録再生装置のX方向寸法を小さくする
ことができる。
【0051】また、フォーカスバネ54をモータ68方向に
延在させているために、フォーカスバネ54をモータ68方
向にあまり伸ばすことはできないが、フォーカスバネ54
のホルダー51側の固定端を中継部材56に対し逆方向にず
らしているので、フォーカスバネ54の有効長を長くとる
ことができる。したがって、フォーカスバネ54の厚さを
厚くしてもよく、組立、加工が容易となる等の利点があ
る。また、フォーカスバネ54のY方向から見たホルダー
51側の固定端の間隔は、中継部材56側に比較して広くし
てあるので、ホルダー51がZ方向に移動した場合でもホ
ルダー51が傾くようなことはない。また、マグネット6
4, 65とヨーク62, 63の立上げ部62b, 63bとのそれぞれ
の間には、フォーカスコイル52の一辺しか位置していな
いので、それぞれの間隔を小さくすることができ、可動
部のフォーカス方向の駆動感度を高くすることができ
る。なお、以上の各実施例では対物レンズ50がフォーカ
ス方向、トラック方向の2方向への移動を可能に構成し
ているが、一方向にのみ移動可能な構成のものにも応用
できることはいうまでもない。
延在させているために、フォーカスバネ54をモータ68方
向にあまり伸ばすことはできないが、フォーカスバネ54
のホルダー51側の固定端を中継部材56に対し逆方向にず
らしているので、フォーカスバネ54の有効長を長くとる
ことができる。したがって、フォーカスバネ54の厚さを
厚くしてもよく、組立、加工が容易となる等の利点があ
る。また、フォーカスバネ54のY方向から見たホルダー
51側の固定端の間隔は、中継部材56側に比較して広くし
てあるので、ホルダー51がZ方向に移動した場合でもホ
ルダー51が傾くようなことはない。また、マグネット6
4, 65とヨーク62, 63の立上げ部62b, 63bとのそれぞれ
の間には、フォーカスコイル52の一辺しか位置していな
いので、それぞれの間隔を小さくすることができ、可動
部のフォーカス方向の駆動感度を高くすることができ
る。なお、以上の各実施例では対物レンズ50がフォーカ
ス方向、トラック方向の2方向への移動を可能に構成し
ているが、一方向にのみ移動可能な構成のものにも応用
できることはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば可動部と
可動部の下を光記録媒体面とほぼ平行に通る光束に近ず
けるようにしているので、装置の高さを低くできる。ま
た、可動部の重心位置を前記光束に近ずけるようにして
いるので、各種コイルやマグネットの高さ位置を高くす
ることができ、駆動感度を向上させることができる。ま
た、複数の支持部材は全て同一のものを用いるので、製
造が容易であるとともに、各支持部材のバラツキが生じ
にくい。また、支持部材の一方を光学素子の上方に位置
させるようにしているので、マグネット等も上方に延ば
すことができ、駆動感度を向上させることができる。ま
た、ヨ−クをフォ−カスコイルの側方から延在させてい
るので、ヨ−クの下にはマグネットへの連結部が不要で
あり、ヨ−クの直下に前記光束を通すことができ、装置
の小型化を図ることができる。また、支持部材の一方の
固定端を光路と反対側に位置させ、対物レンズの直下に
ミラーを配設するようにしているので、装置の薄型化を
図ることができる。このように、装置の小型化、薄型化
を実現するとともに、製造が容易で適正に動作する光学
系支持装置を提供できることとなった。
可動部の下を光記録媒体面とほぼ平行に通る光束に近ず
けるようにしているので、装置の高さを低くできる。ま
た、可動部の重心位置を前記光束に近ずけるようにして
いるので、各種コイルやマグネットの高さ位置を高くす
ることができ、駆動感度を向上させることができる。ま
た、複数の支持部材は全て同一のものを用いるので、製
造が容易であるとともに、各支持部材のバラツキが生じ
にくい。また、支持部材の一方を光学素子の上方に位置
させるようにしているので、マグネット等も上方に延ば
すことができ、駆動感度を向上させることができる。ま
た、ヨ−クをフォ−カスコイルの側方から延在させてい
るので、ヨ−クの下にはマグネットへの連結部が不要で
あり、ヨ−クの直下に前記光束を通すことができ、装置
の小型化を図ることができる。また、支持部材の一方の
固定端を光路と反対側に位置させ、対物レンズの直下に
ミラーを配設するようにしているので、装置の薄型化を
図ることができる。このように、装置の小型化、薄型化
を実現するとともに、製造が容易で適正に動作する光学
系支持装置を提供できることとなった。
【図1】本発明の第1実施例に係る装置の分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】装置の平面図である。
【図3】装置の側面図である。
【図4】装置におけるバネの動作説明図である。
【図5】装置における光路と光検出器の受光状態の説明
図である。
図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る装置における光路と
光検出器の受光状態の説明図である。
光検出器の受光状態の説明図である。
【図7】本発明の第3実施例に係る装置の分解斜視図で
ある。
ある。
【図8】装置の平面図である。
【図9】装置の側部断面図である。
【図10】本発明の第4実施例に係る装置の分解斜視図
である。
である。
【図11】装置の平面図である。
【図12】装置の側面図である。
【図13】装置と光記録媒体との関係を示す平面図であ
る。
る。
【図14】従来例に係る装置の側部断面図である。
【図15】従来例に係る装置の側部断面図である。
1 レンズ 2 ホルダ− 5-1 バネ 5-2 バネ 6 固定部材 7 ベ−ス 8 ミラ− 9 入射光束 10 ヨ−ク 11 マグネット 14 ディスク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】次に、本実施例の場合における駆動部13の
トラッキング方向の動作について検討してみる。トラッ
キング方向についても駆動点Gとバネの固定端5cとはず
れているが、バネ相互のZ方向から見た間隔はX方向か
ら見た間隔とは逆に固定部材6側の方が広くなっている
(図2)。したがって、可動部13がトラッキング方向に
移動した場合はZ軸周りに回転することとなるが、ディ
スク14面に対して傾くことがなく不都合は生じない。
トラッキング方向の動作について検討してみる。トラッ
キング方向についても駆動点Gとバネの固定端5cとはず
れているが、バネ相互のZ方向から見た間隔はX方向か
ら見た間隔とは逆に固定部材6側の方が広くなっている
(図2)。したがって、可動部13がトラッキング方向に
移動した場合はZ軸周りに回転することとなるが、ディ
スク14面に対して傾くことがなく不都合は生じない。
Claims (4)
- 【請求項1】 光記録媒体面に光ビ−ムを照射する光学
素子と、この光学素子を保持する保持部材と、この保持
部材を所要方向に変位可能に支持する支持部材を有する
光学系支持装置において、 前記光学素子に入射する光束中に及び/又は前記光学素
子から出射する光束中に前記支持部材の少なくとも一部
が位置するように構成し、前記光学素子と光記録媒体面
に対してほぼ平行な光束とを近ずけたことを特徴とする
光学系支持装置。 - 【請求項2】 光記録媒体面に光ビ−ムを照射する光学
素子と、この光学素子を保持する保持部材と、この保持
部材を所要方向に変位可能に支持する支持部材を有する
光学系支持装置において、 前記光学素子と前記光記録媒体面との間に前記支持部材
の少なくとも一部が位置するように構成し、前記光学素
子と光記録媒体面に対してほぼ平行な光束とを近ずけた
ことを特徴とする光学系支持装置。 - 【請求項3】 光記録媒体面に光ビ−ムを照射する光学
素子と、この光学素子を保持する保持部材と、この保持
部材を所要方向に変位可能に支持する支持部材を有する
光学系支持装置において、 前記保持部材の側面にフォ−カスコイルを配設し、この
フォ−カスコイルの一部をフォ−カスコイルの側方を取
り囲むように形成されたヨ−クとこのヨ−クと対向する
ように配設されたマグネットにより形成される磁気ギャ
ップ中に位置させ、前記ヨ−クの直下に光記録媒体面に
対してほぼ平行な光束が位置できるようにしたことを特
徴とする光学系支持装置。 - 【請求項4】 光記録媒体面に光ビームを照射する光学
素子と、この光学素子を保持する保持部材と、この保持
部材を所要方向に変位可能に支持する支持部材を有する
光学系支持装置において、 光学系支持装置は、この光学系支持装置から離隔した位
置に配設されている固定光学系との間に光路を有し、前
記支持部材は前記保持部材を一方の固定端とするととも
に、他方の固定端は前記保持部材に対して前記光路と反
対側に位置させたことを特徴とする光学系支持装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26068091A JP3245433B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-10-08 | 光ピックアップ |
| US07/925,731 US5414680A (en) | 1991-08-16 | 1992-08-07 | Apparatus with a compact configuration for supporting an optical pick up device |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22975391 | 1991-08-16 | ||
| JP3-229753 | 1991-08-16 | ||
| JP26068091A JP3245433B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-10-08 | 光ピックアップ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000268983A Division JP2001093176A (ja) | 1991-08-16 | 2000-09-05 | 光ピックアップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05109094A true JPH05109094A (ja) | 1993-04-30 |
| JP3245433B2 JP3245433B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=26528970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26068091A Expired - Fee Related JP3245433B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-10-08 | 光ピックアップ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5414680A (ja) |
| JP (1) | JP3245433B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100466185B1 (ko) * | 1995-06-30 | 2005-05-20 | 소니 가부시끼 가이샤 | 2축액튜에이터및광픽업장치,디스크드라이브장치 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5790510A (en) * | 1992-11-12 | 1998-08-04 | Seiko Epson Corporation | Optical component drive device including nonparallel elastic plates |
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