JPH05109367A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
- Publication number
- JPH05109367A JPH05109367A JP26581391A JP26581391A JPH05109367A JP H05109367 A JPH05109367 A JP H05109367A JP 26581391 A JP26581391 A JP 26581391A JP 26581391 A JP26581391 A JP 26581391A JP H05109367 A JPH05109367 A JP H05109367A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- support rods
- frame
- ribbon
- ray tube
- Prior art date
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- Pending
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一対の支持棒と一対の弾性支持体から成るフレ
ームに多数リボン状グリッド素体が架張され、パネルに
4点支持にて取付けられるグリッド装置において、フレ
ームの熱膨張によるミスランディングを小さくする。 【構成】一対の支持棒11,12が、熱膨張係数の異な
る2種の金属により2層構造を成し、2層のうちリボン
状グリッド素体6架張側とは反対側の層をリボン状グリ
ッド素体6架張側の層より熱膨張係数の大きい金属にて
形成する。
ームに多数リボン状グリッド素体が架張され、パネルに
4点支持にて取付けられるグリッド装置において、フレ
ームの熱膨張によるミスランディングを小さくする。 【構成】一対の支持棒11,12が、熱膨張係数の異な
る2種の金属により2層構造を成し、2層のうちリボン
状グリッド素体6架張側とは反対側の層をリボン状グリ
ッド素体6架張側の層より熱膨張係数の大きい金属にて
形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陰極線管に関し、特に互
に相対向する一対の支持棒と一対の支持棒に取付けられ
た一対の弾性支持体とより成るフレームに多数のリボン
状グリッド素体が架張され、パネル内面に対して一対の
支持棒と一対の弾性支持体上の4点で支持されて成るグ
リッド装置を備えた陰極線管に関する。
に相対向する一対の支持棒と一対の支持棒に取付けられ
た一対の弾性支持体とより成るフレームに多数のリボン
状グリッド素体が架張され、パネル内面に対して一対の
支持棒と一対の弾性支持体上の4点で支持されて成るグ
リッド装置を備えた陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の陰極線管のグリッド装置は図3に
示す如き構造のものである。即ち、このグリッド装置
は、所定間隔を置いて互に平行に配置された1対の支持
棒1及び2と、その1対の支持棒1及び2のベッセル点
又はその近傍の位置に取付けられた弾性支持体3及び4
とより成る窓枠状のフレーム5上に、その2つの支持棒
1及び2の間に支持棒1,2と直角方向に差渡される如
くリボン状のグリッド素体6を所定ピッチをもって架張
して構成されたものである。このグリッド装置は、通
常、一方の支持棒1と、2つの弾性支持体3及び4に夫
々取付けられた弾性を有する保持部材7a,7b及び7
cを介して、各保持部材7a,7b,7cの遊端に設け
たパネル8側のスタッドピン9a,9b,9cに嵌着し
て、陰極線管のパネル8の内面にいわゆる3点支持にて
取付けられる。
示す如き構造のものである。即ち、このグリッド装置
は、所定間隔を置いて互に平行に配置された1対の支持
棒1及び2と、その1対の支持棒1及び2のベッセル点
又はその近傍の位置に取付けられた弾性支持体3及び4
とより成る窓枠状のフレーム5上に、その2つの支持棒
1及び2の間に支持棒1,2と直角方向に差渡される如
くリボン状のグリッド素体6を所定ピッチをもって架張
して構成されたものである。このグリッド装置は、通
常、一方の支持棒1と、2つの弾性支持体3及び4に夫
々取付けられた弾性を有する保持部材7a,7b及び7
cを介して、各保持部材7a,7b,7cの遊端に設け
たパネル8側のスタッドピン9a,9b,9cに嵌着し
て、陰極線管のパネル8の内面にいわゆる3点支持にて
取付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のグリッド装
置を使用した陰極線管においては、その動作時に電子ビ
ームによってグリッド素体6が発熱し、その熱が一部フ
レーム5に伝えられれフレーム5が熱膨張することによ
って電子ビームのミスランディングが発生する。即ち、
図4に示す如く、フレーム5の熱的影響によって支持棒
1及び2が長手方向に熱膨張すると、それに追従してリ
ボン状グリッド素体6も変位し、従って、特に周辺部で
のスリット41が変位する(点線図示状態)。このた
め、熱膨張前のA1の位置にある所定のスリット41を
通過して蛍光面42上の所定の位置P1に到達した電子
ビーム43が、支持棒1及び2の熱変形後は、点線43
aで示すように、A2の位置に変位したスリット41を
通過して蛍光面42のP2の位置に到達することとな
り、ミスランディングが発生するという問題点があっ
た。
置を使用した陰極線管においては、その動作時に電子ビ
ームによってグリッド素体6が発熱し、その熱が一部フ
レーム5に伝えられれフレーム5が熱膨張することによ
って電子ビームのミスランディングが発生する。即ち、
図4に示す如く、フレーム5の熱的影響によって支持棒
1及び2が長手方向に熱膨張すると、それに追従してリ
ボン状グリッド素体6も変位し、従って、特に周辺部で
のスリット41が変位する(点線図示状態)。このた
め、熱膨張前のA1の位置にある所定のスリット41を
通過して蛍光面42上の所定の位置P1に到達した電子
ビーム43が、支持棒1及び2の熱変形後は、点線43
aで示すように、A2の位置に変位したスリット41を
通過して蛍光面42のP2の位置に到達することとな
り、ミスランディングが発生するという問題点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、電子ビームのミスランデ
ィングがなく、表示品位の優れた陰極線管を提供するこ
とにある。
ィングがなく、表示品位の優れた陰極線管を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに相対向
する一対の支持棒と該一対の支持棒に相対向して取付け
られた一対の弾性支持体とによって構成されるフレーム
と、該フレームの前記支持棒の直角方向に所定のピッチ
で架張された複数のリボン状グリッド素体と、前記支持
棒と前記弾性支持体に取付けられ、スタッドピンを介し
て前記フレームをパネルに嵌着する保持部材とを有する
グリッド装置を備えた陰極線管において、前記一対の支
持棒が熱膨張係数の異なる2種類の金属による2層構造
を形成し、該2層構造のうちの前記リボン状グリッド素
体架張側と反対側の層の金属を前記リボン状グリッド素
体架張側の層の金属よりも熱膨張係数を大きくしたこと
を特徴とする。
する一対の支持棒と該一対の支持棒に相対向して取付け
られた一対の弾性支持体とによって構成されるフレーム
と、該フレームの前記支持棒の直角方向に所定のピッチ
で架張された複数のリボン状グリッド素体と、前記支持
棒と前記弾性支持体に取付けられ、スタッドピンを介し
て前記フレームをパネルに嵌着する保持部材とを有する
グリッド装置を備えた陰極線管において、前記一対の支
持棒が熱膨張係数の異なる2種類の金属による2層構造
を形成し、該2層構造のうちの前記リボン状グリッド素
体架張側と反対側の層の金属を前記リボン状グリッド素
体架張側の層の金属よりも熱膨張係数を大きくしたこと
を特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例のグリッド装置の
斜視図、図2は図1のグリッド装置の動作状態を説明す
る原理図である。
斜視図、図2は図1のグリッド装置の動作状態を説明す
る原理図である。
【0008】図1に示す如く、構成は図3に示した従来
技術と同様である。ただし、フレーム15を構成する一
対の支持棒即ち保持部材7a,7bを取付けた支持棒1
1及び12の夫々のリボン状グリッド素体6が架張され
ている面(以下、おもて面と記す)と、その反対側の面
(以下、うら面と記す)とが、夫々熱膨張係数の異なる
2種の金属による2層構造を形成しており、さらに、う
ら面はおもて面よりも熱膨張係数の大きい金属素材より
成る様にする。
技術と同様である。ただし、フレーム15を構成する一
対の支持棒即ち保持部材7a,7bを取付けた支持棒1
1及び12の夫々のリボン状グリッド素体6が架張され
ている面(以下、おもて面と記す)と、その反対側の面
(以下、うら面と記す)とが、夫々熱膨張係数の異なる
2種の金属による2層構造を形成しており、さらに、う
ら面はおもて面よりも熱膨張係数の大きい金属素材より
成る様にする。
【0009】この場合、熱膨張係数の大きい金属素材よ
り成る層(以下、L層と記す)110,120を含む支
持棒11及び12が図2に示す熱的変形を受けない状態
(実線図示状態)から長手方向に膨張してリボン状グリ
ッド素体6の周辺部における所定のスリット41が位置
A1より位置A2に変位したとき、スリット41aを、
フレーム15が変形前のスリット41を通過するビーム
43の軌跡上の位置A3の位置(点線図示状態)まで支
持棒11及び12が変位されるようにL層110,12
0の厚さ,形状を適宜選定する。
り成る層(以下、L層と記す)110,120を含む支
持棒11及び12が図2に示す熱的変形を受けない状態
(実線図示状態)から長手方向に膨張してリボン状グリ
ッド素体6の周辺部における所定のスリット41が位置
A1より位置A2に変位したとき、スリット41aを、
フレーム15が変形前のスリット41を通過するビーム
43の軌跡上の位置A3の位置(点線図示状態)まで支
持棒11及び12が変位されるようにL層110,12
0の厚さ,形状を適宜選定する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、2つの支
持棒を熱膨張係数の異なる2種類の金属により2層構造
となる様形成し、さらに、2層のうちリボン状グリッド
素体架張側とは反対側の層を架張側の層より熱膨張係数
の大きい金属にて形成することにより、フレームの熱膨
張によるミスランディングをなくし、表示品位を高める
効果がある。
持棒を熱膨張係数の異なる2種類の金属により2層構造
となる様形成し、さらに、2層のうちリボン状グリッド
素体架張側とは反対側の層を架張側の層より熱膨張係数
の大きい金属にて形成することにより、フレームの熱膨
張によるミスランディングをなくし、表示品位を高める
効果がある。
【図1】本発明の一実施例のグリッド装置の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のグリッド装置の動作状態を説明する原理
図である。
図である。
【図3】従来の陰極線管のグリッド装置の一例の平面図
である。
である。
【図4】従来の陰極線管のミスランディングの状態を説
明する原理図である。
明する原理図である。
1,2,11,12 支持棒 3,4 弾性支持体 5,15 フレーム 6 リボン状グリッド素体 7a,7b,7c,7d 保持部材 8 パネル 9a,9b,9c スタッドピン 41,41a スリット 42 蛍光面 43,43a 電子ビーム 110,120 L層
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに相対向する一対の支持棒と該一対
の支持棒に相対向して取付けられた一対の弾性支持体と
によって構成されるフレームと、該フレームの前記支持
棒の直角方向に所定のピッチで架張された複数のリボン
状グリッド素体と、前記支持棒と前記弾性支持体に取付
けられ、スタッドピンを介して前記フレームをパネルに
嵌着する保持部材とを有するグリッド装置を備えた陰極
線管において、前記一対の支持棒が熱膨張係数の異なる
2種類の金属による2層構造を形成し、該2層構造のう
ちの前記リボン状グリッド素体架張側と反対側の層の金
属を前記リボングリッド素体架張側の層の金属よりも熱
膨張係数を大きくしたことを特徴とする陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26581391A JPH05109367A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26581391A JPH05109367A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05109367A true JPH05109367A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17422412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26581391A Pending JPH05109367A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05109367A (ja) |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP26581391A patent/JPH05109367A/ja active Pending
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