JPH0510959A - 理化学機械用複液混合送液装置 - Google Patents
理化学機械用複液混合送液装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無脈流で自動送液が任意の速度で行われ、気
泡発生の問題がなく、送液圧の変化によっても送液量誤
差の生じない理化学機械用複液混合送液装置を提供す
る。 【構成】 吸送液ピストンポンプ1A,1B,1Cを備
え、各ピストンポンプの各吸液路5を共通の送液路26
に合流されるとともに、前記各ピストンポンプのピスト
ンの動作をコントロールすべく各駆動機構の動作を統一
して制御する自動コントローラー14を備え、各ピスト
ンポンプ1A,1B,1Cのシリンダー内に吸い込んだ
液をピストンによる押出動作をコントロールし、共通の
送液路26内に各液が交互に送り込まれるようにすると
ともに、共通の送液路26の上流側に各ピストンポンプ
の送液路6を一本の共通排液路21に連通させるポジシ
ョンと、各送液路を別々の送液路に連通させるポジショ
ンとに切換動作する送液用切換弁20を備える。
泡発生の問題がなく、送液圧の変化によっても送液量誤
差の生じない理化学機械用複液混合送液装置を提供す
る。 【構成】 吸送液ピストンポンプ1A,1B,1Cを備
え、各ピストンポンプの各吸液路5を共通の送液路26
に合流されるとともに、前記各ピストンポンプのピスト
ンの動作をコントロールすべく各駆動機構の動作を統一
して制御する自動コントローラー14を備え、各ピスト
ンポンプ1A,1B,1Cのシリンダー内に吸い込んだ
液をピストンによる押出動作をコントロールし、共通の
送液路26内に各液が交互に送り込まれるようにすると
ともに、共通の送液路26の上流側に各ピストンポンプ
の送液路6を一本の共通排液路21に連通させるポジシ
ョンと、各送液路を別々の送液路に連通させるポジショ
ンとに切換動作する送液用切換弁20を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体クロマトグラフや
その他の各種の反応分析処理機等の理化学機械におい
て、サンプルや試薬その他の薬液の複数種類を任意に定
量送りし、かつ互いに混合させるための理化学機械用複
数混合送液装置に関する。
その他の各種の反応分析処理機等の理化学機械におい
て、サンプルや試薬その他の薬液の複数種類を任意に定
量送りし、かつ互いに混合させるための理化学機械用複
数混合送液装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の送液装置には、プランジ
ャポンプ、ダイヤフラムポンプ、チュービングポンプ等
の定量送液ポンプが使用されている。
ャポンプ、ダイヤフラムポンプ、チュービングポンプ等
の定量送液ポンプが使用されている。
【0003】プランジャポンプは、同一方向に向けた一
対のチェッキ弁間の液路内をプランジャの出入によって
加減圧し、一方向の流れを形成するものであり、またダ
イヤフラムポンプは、加減圧手段としてダイヤフラムを
使用したものである。これらのポンプのチェッキ弁とし
ては、フラップ弁やボール弁が使用されている。
対のチェッキ弁間の液路内をプランジャの出入によって
加減圧し、一方向の流れを形成するものであり、またダ
イヤフラムポンプは、加減圧手段としてダイヤフラムを
使用したものである。これらのポンプのチェッキ弁とし
ては、フラップ弁やボール弁が使用されている。
【0004】チュービングポンプは、弾性チューブをそ
の長手方向に向けて順に押し潰し位置を移動させ、いわ
ばしぼり出し方式によって液を送るものであり、多数の
押圧子をカムによって順次往復動させ、これによって弾
性チューブを押し潰し、チューブの弾性によって復元さ
せるようにしている。
の長手方向に向けて順に押し潰し位置を移動させ、いわ
ばしぼり出し方式によって液を送るものであり、多数の
押圧子をカムによって順次往復動させ、これによって弾
性チューブを押し潰し、チューブの弾性によって復元さ
せるようにしている。
【0005】上述したような連続動作させるポンプの他
に従来の送液装置としては、シリンダ装置を使用し、こ
れに通じる吸液路、及び送液路を1個の切換弁にて切り
換え、シリンダ内に吸い込んだ液を送り出すようにした
切換弁タイプのものや、切換弁の代りに吸液路、及び送
液路にそれぞれ電磁式の開閉弁を設け、これをシリンダ
装置の動作に対応させて交互に切換え動作させて吸液、
送液させるようにした電磁開閉弁タイプのものがある。
に従来の送液装置としては、シリンダ装置を使用し、こ
れに通じる吸液路、及び送液路を1個の切換弁にて切り
換え、シリンダ内に吸い込んだ液を送り出すようにした
切換弁タイプのものや、切換弁の代りに吸液路、及び送
液路にそれぞれ電磁式の開閉弁を設け、これをシリンダ
装置の動作に対応させて交互に切換え動作させて吸液、
送液させるようにした電磁開閉弁タイプのものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
各種送液装置の内、プランジャポンプや、ダイヤフラム
ポンプを使用したものは、連続した自動運転により少量
の送液を行うに適しているが、流れ方向を規制するため
にチェッキ弁が必要であり、このチェッキ弁(主として
ボール弁)がプランジャやダイヤフラムによる加減圧動
作毎に動作されるものであるため、1加減圧動作による
送液量が少なければ少ない程この弁の位置に気泡が付着
し易く、その気泡によって弁の開閉が不安定になった
り、気泡の大きさの変化によって流路内圧が変化し、送
液量が経時的に変化するいわゆるドリフト送液が生じた
り、更に場合によっては弁が閉じなくなってしまうとい
う問題がある。
各種送液装置の内、プランジャポンプや、ダイヤフラム
ポンプを使用したものは、連続した自動運転により少量
の送液を行うに適しているが、流れ方向を規制するため
にチェッキ弁が必要であり、このチェッキ弁(主として
ボール弁)がプランジャやダイヤフラムによる加減圧動
作毎に動作されるものであるため、1加減圧動作による
送液量が少なければ少ない程この弁の位置に気泡が付着
し易く、その気泡によって弁の開閉が不安定になった
り、気泡の大きさの変化によって流路内圧が変化し、送
液量が経時的に変化するいわゆるドリフト送液が生じた
り、更に場合によっては弁が閉じなくなってしまうとい
う問題がある。
【0007】また、チェッキ弁を使用するポンプでは、
送液圧を変化しても弁の戻り動作速度が一様に変化しな
いため、送液圧と送液量の関係が一定でなくなり、送液
圧力変化により送液量に誤差が生じるという問題があ
る。
送液圧を変化しても弁の戻り動作速度が一様に変化しな
いため、送液圧と送液量の関係が一定でなくなり、送液
圧力変化により送液量に誤差が生じるという問題があ
る。
【0008】またチュービングポンプは、チューブを押
し潰すための機構が複雑であり、またチューブの耐久
性、耐圧性及び耐薬品性が低く、しかも脈流となる等の
問題がある。
し潰すための機構が複雑であり、またチューブの耐久
性、耐圧性及び耐薬品性が低く、しかも脈流となる等の
問題がある。
【0009】一方、シリンダ装置を使用したものは切換
弁や開閉弁を使用するものであるため、気泡が付着し難
く、耐久性、耐圧性も高くできるが、従来はこの種の装
置はピストンの1ストローク中における動作量や、動作
速度の変化を一定のプロブラムにより自動的にコントロ
ールするようにしたものがなく、液体クロマトグラフに
おける試薬の自動注入や、各種分析装置への試薬と反応
薬との自動混合注入等の装置には使用されたものはなか
った。
弁や開閉弁を使用するものであるため、気泡が付着し難
く、耐久性、耐圧性も高くできるが、従来はこの種の装
置はピストンの1ストローク中における動作量や、動作
速度の変化を一定のプロブラムにより自動的にコントロ
ールするようにしたものがなく、液体クロマトグラフに
おける試薬の自動注入や、各種分析装置への試薬と反応
薬との自動混合注入等の装置には使用されたものはなか
った。
【0010】本発明はこのような従来の問題にかんが
み、無脈流(定常流)にて自動送液が任意の速度で行わ
れ、気泡発生の問題がなく、また送液圧を変化させても
送液量に誤差が生じることがなく、耐久性、耐圧性、操
作性に優れた理化学機械用複液混合送液装置の提供を目
的としたものである。
み、無脈流(定常流)にて自動送液が任意の速度で行わ
れ、気泡発生の問題がなく、また送液圧を変化させても
送液量に誤差が生じることがなく、耐久性、耐圧性、操
作性に優れた理化学機械用複液混合送液装置の提供を目
的としたものである。
【0011】
【課題を達成するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
第一に、吸液路及び送液路をそれぞれ逆止弁を介して連
通させたシリンダと、該シリンダ内を往復動する加減圧
用のピストンと、該ピストンを動作させる駆動機構とを
有する吸送液ピストンポンプを複数備え、各ピストンポ
ンプの各吸液路を共通の送液路に合流させるとともに、
前記各ピストンポンプのピストンの動作をコントロール
すべく各駆動機構の動作を統一して制御する自動コント
ローラーを備え、各ピストンポンプのシリンダー内に吸
い込んだ液をピストンによる押出動作を前記コントロー
ラーをもってコントロールし、共通の送液路内に各液が
交互に送り込まれるようにしてなる理化学機械用複液混
合送液装置にあり、第二に、吸液路及び送液路をそれぞ
れ逆止弁を介して連通させたシリンダと、該シリンダ内
を往復動する加減圧用のピストンと、該ピストンを動作
させる駆動機構とを有する吸送液ピストンポンプを複数
備え、各ピストンポンプの各吸液路を共通の送液路に合
流させるとともに、前記各ピストンポンプのピストンの
動作をコントロールすべく各駆動機構の動作を統一して
制御する自動コントローラーを備え、各ピストンポンプ
のシリンダー内に吸い込んだ液をピストンによる押出動
作をコントロールし、共通の送液路内に各液が交互に送
り込まれるようにするとともに、前記共通の送液路の上
流側に前記各ピストンポンプの送液路を一本の共通排液
路に連通させるポジションと、該各送液路を別々の送液
路に連通させるポジションとに切換動作する排液用切換
弁を備えてなる理化学機械用複液混合送液装置にある。
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
第一に、吸液路及び送液路をそれぞれ逆止弁を介して連
通させたシリンダと、該シリンダ内を往復動する加減圧
用のピストンと、該ピストンを動作させる駆動機構とを
有する吸送液ピストンポンプを複数備え、各ピストンポ
ンプの各吸液路を共通の送液路に合流させるとともに、
前記各ピストンポンプのピストンの動作をコントロール
すべく各駆動機構の動作を統一して制御する自動コント
ローラーを備え、各ピストンポンプのシリンダー内に吸
い込んだ液をピストンによる押出動作を前記コントロー
ラーをもってコントロールし、共通の送液路内に各液が
交互に送り込まれるようにしてなる理化学機械用複液混
合送液装置にあり、第二に、吸液路及び送液路をそれぞ
れ逆止弁を介して連通させたシリンダと、該シリンダ内
を往復動する加減圧用のピストンと、該ピストンを動作
させる駆動機構とを有する吸送液ピストンポンプを複数
備え、各ピストンポンプの各吸液路を共通の送液路に合
流させるとともに、前記各ピストンポンプのピストンの
動作をコントロールすべく各駆動機構の動作を統一して
制御する自動コントローラーを備え、各ピストンポンプ
のシリンダー内に吸い込んだ液をピストンによる押出動
作をコントロールし、共通の送液路内に各液が交互に送
り込まれるようにするとともに、前記共通の送液路の上
流側に前記各ピストンポンプの送液路を一本の共通排液
路に連通させるポジションと、該各送液路を別々の送液
路に連通させるポジションとに切換動作する排液用切換
弁を備えてなる理化学機械用複液混合送液装置にある。
【0012】
【作用】かかる特徴の送液装置は、コントローラの指令
によって各ピストンポンプにおいて1回の吸引動作によ
り必要量の薬液を吸引してシリンダ内に溜める。次いで
各ピストンを間欠的に加圧動作させ少量づつ各薬液を送
り出す。この加圧動作の量及び各ピストン相互の動作を
コントローラーにてコントロールすることにより共通送
液路内に交互に各薬液が送り込まれる。これによって共
通送液路内では、各薬液が流れ方向に直交する向きのい
わば輪切状のブロックとなって送られ、前後方向に隣り
合う液の混合がなされる。
によって各ピストンポンプにおいて1回の吸引動作によ
り必要量の薬液を吸引してシリンダ内に溜める。次いで
各ピストンを間欠的に加圧動作させ少量づつ各薬液を送
り出す。この加圧動作の量及び各ピストン相互の動作を
コントローラーにてコントロールすることにより共通送
液路内に交互に各薬液が送り込まれる。これによって共
通送液路内では、各薬液が流れ方向に直交する向きのい
わば輪切状のブロックとなって送られ、前後方向に隣り
合う液の混合がなされる。
【0013】また、このとき、シリンダーの加圧動作速
度を等しくすることにより、共通送液路内の混合液の流
速は、一定速度の無脈流となる。また、混合送液中にお
いては、ピストンが間欠的に加圧方向の動作のみを行う
ため、加圧速度の大小によっても送液量に係わらず圧力
の変化に正比例した送液量が得られる。
度を等しくすることにより、共通送液路内の混合液の流
速は、一定速度の無脈流となる。また、混合送液中にお
いては、ピストンが間欠的に加圧方向の動作のみを行う
ため、加圧速度の大小によっても送液量に係わらず圧力
の変化に正比例した送液量が得られる。
【0014】また、第二の特徴においては、各ポンプに
共通の排液用切換弁に共通排液路側のポジションを取ら
せることにより、各ポンプの送液路が共通の排液路に連
通され、各ピストンを大きく往復動させることにより迅
速な排液及び流路内の洗浄がなされる。
共通の排液用切換弁に共通排液路側のポジションを取ら
せることにより、各ポンプの送液路が共通の排液路に連
通され、各ピストンを大きく往復動させることにより迅
速な排液及び流路内の洗浄がなされる。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
【0016】図1は、三液を混合送液するフローインジ
ェクション装置に本発明を実施した例を示している。
ェクション装置に本発明を実施した例を示している。
【0017】図1において、1A,1B,1Cはそれぞ
れピストンポンプであり、この各ポンプは、図3に示す
ようにシリンダ2とその中を往復動作するピストン3、
該ピストン3を動作させるための駆動機構4、シリンダ
2の頂部に連通させた吸液路5A,5B,5C及び送液
路6A,6B,6Cに設けたチェッキ弁7,8とから構
成されている。
れピストンポンプであり、この各ポンプは、図3に示す
ようにシリンダ2とその中を往復動作するピストン3、
該ピストン3を動作させるための駆動機構4、シリンダ
2の頂部に連通させた吸液路5A,5B,5C及び送液
路6A,6B,6Cに設けたチェッキ弁7,8とから構
成されている。
【0018】駆動機構4は、パルスモータ10と、減速
ギャ11,12及びラック13とから構成されており、
各ポンプの駆動機構4は同一のシーケンスコントローラ
ー14によってコントロールされるようになっている。
ギャ11,12及びラック13とから構成されており、
各ポンプの駆動機構4は同一のシーケンスコントローラ
ー14によってコントロールされるようになっている。
【0019】ポンプ1Aの吸液路5Aは、第1薬液槽1
5Aに挿入されており、ポンプ1Bの吸液路5Bは切換
弁16により、第1薬液槽15Aと第2薬液槽15Bと
に切換連通されるようになっており、更にポンプ1Cの
吸液路5Cは切換弁16により、第1薬液槽15Aと第
3薬液槽15Cに切換連通されるようになっている。切
換弁16は、第1のポジションでは図1に示すように両
吸液路5B,5Cを第1薬液槽15A側に連通させ、第
2のポジションでは、図2に示すように両吸液路5B,
5Cをそれぞれ第2,第3の薬液槽15B,15Cに連
通させるようになっている。
5Aに挿入されており、ポンプ1Bの吸液路5Bは切換
弁16により、第1薬液槽15Aと第2薬液槽15Bと
に切換連通されるようになっており、更にポンプ1Cの
吸液路5Cは切換弁16により、第1薬液槽15Aと第
3薬液槽15Cに切換連通されるようになっている。切
換弁16は、第1のポジションでは図1に示すように両
吸液路5B,5Cを第1薬液槽15A側に連通させ、第
2のポジションでは、図2に示すように両吸液路5B,
5Cをそれぞれ第2,第3の薬液槽15B,15Cに連
通させるようになっている。
【0020】なお、第1薬液槽15Aにはキャリア溶液
aを、第2薬液槽15Bには第1反応試薬bを、第3薬
液槽15Cには第2反応試薬cを収容する。
aを、第2薬液槽15Bには第1反応試薬bを、第3薬
液槽15Cには第2反応試薬cを収容する。
【0021】各ポンプの送液路6A,6B,6Cの中間
には排液用切換弁20が介在されている。この切換弁2
0は中心部分に共通排液路21が連通されており、第1
のポジションでは図1に示すように各送液路6A,6
B,6Cのポンプ4側が共通排液路21に連通され、第
2のポジションでは図2に示すように各送液路6A,6
B,6Cがそれぞれ共通送液路である反応検出路26側
に直通状態となるようになっている。
には排液用切換弁20が介在されている。この切換弁2
0は中心部分に共通排液路21が連通されており、第1
のポジションでは図1に示すように各送液路6A,6
B,6Cのポンプ4側が共通排液路21に連通され、第
2のポジションでは図2に示すように各送液路6A,6
B,6Cがそれぞれ共通送液路である反応検出路26側
に直通状態となるようになっている。
【0022】排液用切換弁20の下流側においては、第
1,第2の送液路6A,6Bにサンプラー兼用の二液混
合弁25が設けられている。この弁25は中心に反応検
出路26が開口されている。この二液混合弁25は、第
1のポジションでは図1示すように送液路6A,6Bが
共に反応検出路26に連通され、またこれらとは別に設
けられたサンプルループ27の両端がサンプル注入口2
8及び排液路29に連通されるようになっており、第2
のポジションでは図2に示すように第1の送液路6Aが
サンプルループ27を介して反応検出路26に連通され
るとともに、第2の送液路6Bが反応検出路26に共に
連通される。
1,第2の送液路6A,6Bにサンプラー兼用の二液混
合弁25が設けられている。この弁25は中心に反応検
出路26が開口されている。この二液混合弁25は、第
1のポジションでは図1示すように送液路6A,6Bが
共に反応検出路26に連通され、またこれらとは別に設
けられたサンプルループ27の両端がサンプル注入口2
8及び排液路29に連通されるようになっており、第2
のポジションでは図2に示すように第1の送液路6Aが
サンプルループ27を介して反応検出路26に連通され
るとともに、第2の送液路6Bが反応検出路26に共に
連通される。
【0023】反応検出路26には、第1反応器30、反
応液注入用分岐管31、第2反応器32、フローセルか
らなる検出器33、及び抵抗器34が順に連結され、分
岐管31に第3送液路6Cが連通されている。
応液注入用分岐管31、第2反応器32、フローセルか
らなる検出器33、及び抵抗器34が順に連結され、分
岐管31に第3送液路6Cが連通されている。
【0024】なお、図には詳示してないが、切換弁1
6,20及び二液混合弁25の作動は、各駆動機構4と
同じシーケンスコントローラ14によって自動制御され
るようになっている。
6,20及び二液混合弁25の作動は、各駆動機構4と
同じシーケンスコントローラ14によって自動制御され
るようになっている。
【0025】次に上述の装置の作動状態について説明す
る。
る。
【0026】まず、全ての流路内をキャリア液aが満た
された状態で停止している装置の前処理工程として、切
換弁20を図1に示す第1のポジション、即ち各送液路
6A〜6Cを全て排液路21に連通させるとともに、切
換弁16を図2に示す第2のポジション、即ち吸液路5
B,5Cをそれぞれ第2,第3の薬液槽15B,15C
に連通させた状態で各ポンプ1A〜1Cを作動させ、各
ポンプ1A〜1Cのシリンダ2内及びピストン3を引い
た状態で切換弁16より上流の液路5B,5C,6B,
6C内をそれぞれ第1,第2の反応試薬b,cで満す。
この動作は、各ピストン3を大きく連続して往復動作さ
せることによって行う。
された状態で停止している装置の前処理工程として、切
換弁20を図1に示す第1のポジション、即ち各送液路
6A〜6Cを全て排液路21に連通させるとともに、切
換弁16を図2に示す第2のポジション、即ち吸液路5
B,5Cをそれぞれ第2,第3の薬液槽15B,15C
に連通させた状態で各ポンプ1A〜1Cを作動させ、各
ポンプ1A〜1Cのシリンダ2内及びピストン3を引い
た状態で切換弁16より上流の液路5B,5C,6B,
6C内をそれぞれ第1,第2の反応試薬b,cで満す。
この動作は、各ピストン3を大きく連続して往復動作さ
せることによって行う。
【0027】次いで切換弁20を図2の第2のポジショ
ン、即ち各送液路6A〜6Cを直通状態とするととも
に、二液混合弁25を図1に示す第1のポジション、即
ち送液路6A,6Bを反応検出路に共に連通させた状態
として各ポンプ1A〜1Cのピストン3を間欠的に押し
出し動作させる。
ン、即ち各送液路6A〜6Cを直通状態とするととも
に、二液混合弁25を図1に示す第1のポジション、即
ち送液路6A,6Bを反応検出路に共に連通させた状態
として各ポンプ1A〜1Cのピストン3を間欠的に押し
出し動作させる。
【0028】この押し出し動作は、キャリア液a、両反
応液b,cの混合割合に応じた押し出し比率となし、1
回の押出し量を数μl程度の少量となすとともに、いず
れか1つのピストン押出時には他の2つのピストンが停
止している状態で交互に間欠動作させ、第2反応試薬c
が混合される分岐管31の下流側では脈流のない状態で
送液されるようにコントロールする。
応液b,cの混合割合に応じた押し出し比率となし、1
回の押出し量を数μl程度の少量となすとともに、いず
れか1つのピストン押出時には他の2つのピストンが停
止している状態で交互に間欠動作させ、第2反応試薬c
が混合される分岐管31の下流側では脈流のない状態で
送液されるようにコントロールする。
【0029】このようにして反応検出路26内が所定の
キャリア液a,及び反応試薬b,cで満された後、二液
混合弁25を図2に示す第2のポジションに切り換え、
予めサンプルループ27に収容したサンプをキャリア液
aで送り出す。これによって反応検出路26の入口で第
1反応試薬9と混合され、第1反応器30に送られ、次
いで反応液注入分岐管31位置で第2反応試薬cが混合
され、第2反応器32を経て検出器に送られる。
キャリア液a,及び反応試薬b,cで満された後、二液
混合弁25を図2に示す第2のポジションに切り換え、
予めサンプルループ27に収容したサンプをキャリア液
aで送り出す。これによって反応検出路26の入口で第
1反応試薬9と混合され、第1反応器30に送られ、次
いで反応液注入分岐管31位置で第2反応試薬cが混合
され、第2反応器32を経て検出器に送られる。
【0030】これによって1回の反応検出工程が終了す
る。各部における液の混合状態は、注入直後は図4に示
すように二液aとb、又はabとcが輪切に近いブロッ
ク状として交互に送り込まれ、管35内を進行するに従
って図5に示すように管内面との接触抵抗により、周囲
と中心部とに流速差が生じて二液の接触面積が徐々に拡
大する。
る。各部における液の混合状態は、注入直後は図4に示
すように二液aとb、又はabとcが輪切に近いブロッ
ク状として交互に送り込まれ、管35内を進行するに従
って図5に示すように管内面との接触抵抗により、周囲
と中心部とに流速差が生じて二液の接触面積が徐々に拡
大する。
【0031】このようにして反応検出工程が終了した
後、後処理工程、即ち、全流路内の洗浄及びキャリア流
の充填処理を行う。この工程では、図1に示すように両
切換弁16,20を第1のポジション、即ち、各ポンプ
4,4,4の吸液路5A〜5Cを全て第1薬液槽15A
に連通させるとともに、各送液路6A〜6Cをすべて排
液路21に連通させた状態で各ピストン3を大きいスト
ロークで往復動作させて、各ポンプ及び吸送液路5A〜
5C及び6A〜6C内をキャリア液aにて洗浄するとと
もに、内部にキャリア液cを充填する。次いで切換弁2
0を第2のポジション、即ち図2に示すように各送液路
6A〜6Cを直通状態としてキャリア液を流し、かつ、
二液混合弁25を切換動作させつつキャリア液aを流
し、サンプルループ27及び反応検出路26を洗浄する
とともにキャリア液aで満す。
後、後処理工程、即ち、全流路内の洗浄及びキャリア流
の充填処理を行う。この工程では、図1に示すように両
切換弁16,20を第1のポジション、即ち、各ポンプ
4,4,4の吸液路5A〜5Cを全て第1薬液槽15A
に連通させるとともに、各送液路6A〜6Cをすべて排
液路21に連通させた状態で各ピストン3を大きいスト
ロークで往復動作させて、各ポンプ及び吸送液路5A〜
5C及び6A〜6C内をキャリア液aにて洗浄するとと
もに、内部にキャリア液cを充填する。次いで切換弁2
0を第2のポジション、即ち図2に示すように各送液路
6A〜6Cを直通状態としてキャリア液を流し、かつ、
二液混合弁25を切換動作させつつキャリア液aを流
し、サンプルループ27及び反応検出路26を洗浄する
とともにキャリア液aで満す。
【0032】なお上述の実施例においては、二液を混合
するフローインジェクション装置を示したが、この他二
液を混合する反応分析装置に使用してもよい。
するフローインジェクション装置を示したが、この他二
液を混合する反応分析装置に使用してもよい。
【0033】
【発明の効果】上述したように本発明の複液混合送液装
置は、ピストン、シリンダーを使用した複数のピストン
ポンプをそれぞれ駆動機構により動作させるようにし、
この駆動機構をコントローラーによって制御させるよう
にし、1回の送液に必要な量の液を1回の吸引動作で吸
い込み、これを自動的に送り出し量をコントロールしつ
つ交互に送り出すようにしたことにより、プランジャー
やダイヤフラムを使用した場合のような脈流を除く手段
が不要となり、耐圧性、耐久性及び耐薬品性が高く、ま
たピストンによる押し出し分は強制的に完全な送液がな
されるため、気泡発生の問題が生ぜず、送液圧を変化さ
せても送液量に誤差が生じることがない。特に各ポンプ
によって微量づつ間欠送液した場合にも送液が定量づつ
完全になされるため、微量づつ交互に送液でき、液の混
合が迅速、かつ、効率良く行われる。更に一連の分析等
の処理が人手を要することなく完全に自動化することが
容易となる。
置は、ピストン、シリンダーを使用した複数のピストン
ポンプをそれぞれ駆動機構により動作させるようにし、
この駆動機構をコントローラーによって制御させるよう
にし、1回の送液に必要な量の液を1回の吸引動作で吸
い込み、これを自動的に送り出し量をコントロールしつ
つ交互に送り出すようにしたことにより、プランジャー
やダイヤフラムを使用した場合のような脈流を除く手段
が不要となり、耐圧性、耐久性及び耐薬品性が高く、ま
たピストンによる押し出し分は強制的に完全な送液がな
されるため、気泡発生の問題が生ぜず、送液圧を変化さ
せても送液量に誤差が生じることがない。特に各ポンプ
によって微量づつ間欠送液した場合にも送液が定量づつ
完全になされるため、微量づつ交互に送液でき、液の混
合が迅速、かつ、効率良く行われる。更に一連の分析等
の処理が人手を要することなく完全に自動化することが
容易となる。
【0034】また、各ポンプは連続した大量の高圧送液
も可能であり、かつ、各送液路の途中にこれらを共通の
排液路に連通させ、切換弁を設けること等により、反応
試薬の交換、洗浄作業が短時間に行うことができ、作業
効率が高い等の効果がある。
も可能であり、かつ、各送液路の途中にこれらを共通の
排液路に連通させ、切換弁を設けること等により、反応
試薬の交換、洗浄作業が短時間に行うことができ、作業
効率が高い等の効果がある。
【図1】本発明を二液混合式のフローインジェクション
装置に使用した実施例を示すフローダイヤグラムであ
る。
装置に使用した実施例を示すフローダイヤグラムであ
る。
【図2】図1に示す実施例における各弁の第2ポジショ
ンの連通状態を示す流路図である。
ンの連通状態を示す流路図である。
【図3】図1に示す実施例におけるポンプの概略構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】本発明に係る装置における二液混合状態の初期
段階を示す断面図である。
段階を示す断面図である。
【図5】同上の中間段階を示す断面図である。
a キャリア液
b,c 反応試薬
1A,1B,1C ピストンポンプ
2 シリンダ
3 ピストン
4 駆動機構
5A〜5C 吸液路
6A〜6C 送液路
7,8 チェッキ弁
10 パルスモータ
11,12 減速ギャ
13 ラック
14 シーケンスコントローラー
15A 第1薬液槽
15B 第2薬液槽
15C 第3薬液槽
16,20 切換弁
21 排液路
25 二液混合弁
26 反応検出路
27 サンプルループ
28 サンプル注入口
29 排液路
30 第1反応器
31 反応液注入用分岐管
32 第2反応器
33 検出器
34 抵抗器
Claims (2)
- 【請求項1】 吸液路及び送液路をそれぞれ逆止弁を介
して連通させたシリンダと、該シリンダ内を往復動する
加減圧用のピストンと、該ピストンを動作させる駆動機
構とを有する吸送液ピストンポンプを複数備え、各ピス
トンポンプの各吸液路を共通の送液路に合流させるとと
もに、前記各ピストンポンプのピストンの動作をコント
ロールすべく各駆動機構の動作を統一して制御する自動
コントローラーを備え、各ピストンポンプのシリンダー
内に吸い込んだ液をピストンによる押出動作を前記コン
トローラーをもってコントロールし、共通の送液路内に
各液が交互に送り込まれるようにしてなる理化学機械用
複液混合送液装置。 - 【請求項2】 吸液路及び送液路をそれぞれ逆止弁を介
して連通させたシリンダと、該シリンダ内を往復動する
加減圧用のピストンと、該ピストンを動作させる駆動機
構とを有する吸送液ピストンポンプを複数備え、各ピス
トンポンプの各吸液路を共通の送液路に合流させるとと
もに、前記各ピストンポンプのピストンの動作をコント
ロールすべく各駆動機構の動作を統一して制御する自動
コントローラーを備え、各ピストンポンプのシリンダー
内に吸い込んだ液をピストンによる押出動作をコントロ
ールし、共通の送液路内に各液が交互に送り込まれるよ
うにするとともに、前記共通の送液路の上流側に前記各
ピストンポンプの送液路を一本の共通排液路に連通させ
るポジションと、該各送液路を別々の送液路に連通させ
るポジションとに切換動作する排液用切換弁を備えてな
る理化学機械用複液混合送液装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3190588A JPH0510959A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 理化学機械用複液混合送液装置 |
| US07/906,868 US5308583A (en) | 1991-07-04 | 1992-07-01 | Liquid supplying device for use in physical and chemical apparatus |
| US08/153,913 US5447691A (en) | 1991-07-04 | 1993-11-17 | Liquid supplying device for use in physical and chemical apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3190588A JPH0510959A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 理化学機械用複液混合送液装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510959A true JPH0510959A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16260569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3190588A Pending JPH0510959A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 理化学機械用複液混合送液装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5308583A (ja) |
| JP (1) | JPH0510959A (ja) |
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