JPH05110151A - ジヨセフソン接合素子およびその製造方法 - Google Patents
ジヨセフソン接合素子およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH05110151A JPH05110151A JP3271235A JP27123591A JPH05110151A JP H05110151 A JPH05110151 A JP H05110151A JP 3271235 A JP3271235 A JP 3271235A JP 27123591 A JP27123591 A JP 27123591A JP H05110151 A JPH05110151 A JP H05110151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- electrode
- substrate
- superconductor
- josephson junction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジョセフソン接合素子において、超電導体よ
りなる二つ電極間の境目を一つの粒界面とする 【構成】 例えばMgO、SrTiO3 等により構成さ
れた基板1の表面に、Y系超電導体のc軸が基板1の表
面に対して垂直に配向したc軸配向膜2を形成する。次
に、このc軸配向膜2の上に、Y系超電導体のa軸が基
板1の表面に対して垂直に配向したa軸配向膜3を形成
する。c軸配向膜2およびa軸配向膜3は電極を構成す
る。
りなる二つ電極間の境目を一つの粒界面とする 【構成】 例えばMgO、SrTiO3 等により構成さ
れた基板1の表面に、Y系超電導体のc軸が基板1の表
面に対して垂直に配向したc軸配向膜2を形成する。次
に、このc軸配向膜2の上に、Y系超電導体のa軸が基
板1の表面に対して垂直に配向したa軸配向膜3を形成
する。c軸配向膜2およびa軸配向膜3は電極を構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高感度磁気センサ(S
QUID)、赤外線センサ等各種センサ、及び演算器、
増幅器等の素子に応用されるジョセフソン接合素子およ
びその製造方法に関するものである。
QUID)、赤外線センサ等各種センサ、及び演算器、
増幅器等の素子に応用されるジョセフソン接合素子およ
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属酸化物系超電導体を用いたジ
ョセフソン接合素子としては、例えば特開平2−264
486に開示された、粒界型ジョセフソン接合素子(ま
たは弱結合型ジョセフソン接合素子)がある。
ョセフソン接合素子としては、例えば特開平2−264
486に開示された、粒界型ジョセフソン接合素子(ま
たは弱結合型ジョセフソン接合素子)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、無数にある粒界がそれぞれ接合として機能するの
で、そのジョセフソン接合素子を用いてセンサ等を形成
した場合、非常に雑音が大きくなることが指摘されてい
る。また、粒界がたくさん存在するほど、ジョセフソン
接合素子の電流電圧特性において、臨界電流を超えたと
きの電圧の立ち上がりが鋭くなくなり、例えば磁気セン
サ等にした場合、磁場の変化に対する電圧の変化が小さ
くなり、感度が小さくなる。
は、無数にある粒界がそれぞれ接合として機能するの
で、そのジョセフソン接合素子を用いてセンサ等を形成
した場合、非常に雑音が大きくなることが指摘されてい
る。また、粒界がたくさん存在するほど、ジョセフソン
接合素子の電流電圧特性において、臨界電流を超えたと
きの電圧の立ち上がりが鋭くなくなり、例えば磁気セン
サ等にした場合、磁場の変化に対する電圧の変化が小さ
くなり、感度が小さくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属酸化物超
電導体により構成された二つの電極において、その結晶
構造の配向性の選定により、ジョセフソン効果の生じる
粒界を単一にできるという発明者の知見に基づくもので
あり、金属酸化物超電導体を用いた粒界型のジョセフソ
ン接合素子において、或る一定の配向性を有する金属酸
化物超電導体により構成された第1の電極と、前記金属
酸化物超電導体とは別の配向性を持つ金属酸化物超電導
体により構成された第2の電極と、を基板上に具備し、
前記第1の電極と第2の電極とが接触した構造であると
いう技術的手段を採用したものである。
電導体により構成された二つの電極において、その結晶
構造の配向性の選定により、ジョセフソン効果の生じる
粒界を単一にできるという発明者の知見に基づくもので
あり、金属酸化物超電導体を用いた粒界型のジョセフソ
ン接合素子において、或る一定の配向性を有する金属酸
化物超電導体により構成された第1の電極と、前記金属
酸化物超電導体とは別の配向性を持つ金属酸化物超電導
体により構成された第2の電極と、を基板上に具備し、
前記第1の電極と第2の電極とが接触した構造であると
いう技術的手段を採用したものである。
【0005】本発明においては、両金属酸化物超電導体
を、化学式YBa2Cu3 Oy (但し、6<y≦7)で
表される金属酸化物超電導体により構成し、第1の電極
を、超電導体の結晶構造のc軸が前記基板の表面に対し
て垂直に配向した膜により構成し、第2の電極を、超電
導体の結晶構造のc軸が基板の表面に対して平行に配向
した膜により構成することができる。
を、化学式YBa2Cu3 Oy (但し、6<y≦7)で
表される金属酸化物超電導体により構成し、第1の電極
を、超電導体の結晶構造のc軸が前記基板の表面に対し
て垂直に配向した膜により構成し、第2の電極を、超電
導体の結晶構造のc軸が基板の表面に対して平行に配向
した膜により構成することができる。
【0006】また、第1の電極を、上記超電導体の結晶
構造のc軸が基板の表面に対して垂直に配向した膜によ
り構成し、第2の電極を、上記超電導体の結晶構造の
[110]方向が基板の表面に対して垂直に配向した膜
により構成してもよい。さらには、第1の電極を、上記
超電導体の結晶構造の[110]方向が基板の表面に対
して垂直に配向した膜により構成し、第2の電極を、上
記超電導体の結晶構造のc軸が基板の表面に対して平行
に配向した膜により構成してもよい。
構造のc軸が基板の表面に対して垂直に配向した膜によ
り構成し、第2の電極を、上記超電導体の結晶構造の
[110]方向が基板の表面に対して垂直に配向した膜
により構成してもよい。さらには、第1の電極を、上記
超電導体の結晶構造の[110]方向が基板の表面に対
して垂直に配向した膜により構成し、第2の電極を、上
記超電導体の結晶構造のc軸が基板の表面に対して平行
に配向した膜により構成してもよい。
【0007】本発明によれば、第1、第2の電極を構成
する膜は、物理蒸着法を用いて所定の基板温度で成膜す
ることにより構成することができる。該基板温度は上記
の結晶構造の配向性により異なり、請求項5〜7で記載
したとおりである。
する膜は、物理蒸着法を用いて所定の基板温度で成膜す
ることにより構成することができる。該基板温度は上記
の結晶構造の配向性により異なり、請求項5〜7で記載
したとおりである。
【0008】
【発明の作用効果】本発明においては電流の流れる方向
に対して一つの粒界面を有する構成とすることができ、
従ってジョセフソン効果が生じる粒界が単一であるの
で、センサ等に形成した場合、雑音が小さく高感度とな
る。
に対して一つの粒界面を有する構成とすることができ、
従ってジョセフソン効果が生じる粒界が単一であるの
で、センサ等に形成した場合、雑音が小さく高感度とな
る。
【0009】
【実施例】図1において、1は前記絶縁性基板であり、
例えばMgO,SrTiO3 等により構成されている。
2は例えばYBa2 Cu3 Oy の金属酸化物超電導体に
より構成された第1の電極を形成する膜であり、基板1
上に形成されている。該膜2はそのc軸が基板1の表面
に対して垂直に配向したc軸配向となっている。3は例
えばYBa2 Cu3 Oy の金属酸化物超電導体により構
成された第2の電極を形成する膜であり、膜2の上に形
成されている。該膜3はそのc軸が基板1の表面に対し
て平行に配向したa軸配向となっている。
例えばMgO,SrTiO3 等により構成されている。
2は例えばYBa2 Cu3 Oy の金属酸化物超電導体に
より構成された第1の電極を形成する膜であり、基板1
上に形成されている。該膜2はそのc軸が基板1の表面
に対して垂直に配向したc軸配向となっている。3は例
えばYBa2 Cu3 Oy の金属酸化物超電導体により構
成された第2の電極を形成する膜であり、膜2の上に形
成されている。該膜3はそのc軸が基板1の表面に対し
て平行に配向したa軸配向となっている。
【0010】かかる構成によれば、第1の電極2と第2
の電極3との配向性が異なるので、両電極2、3の境目
が一つの粒界面となる。つまり、電流の流れる方向に対
し一つの粒界面を持つジョセフソン接合となる。
の電極3との配向性が異なるので、両電極2、3の境目
が一つの粒界面となる。つまり、電流の流れる方向に対
し一つの粒界面を持つジョセフソン接合となる。
【0011】なお、第1の電極2と第2の電極3との配
向性は逆でもよく、また第1の電極2および第2の電極
3とはc軸配向膜とa軸配向膜の組み合わせだけでな
く、c軸配向膜と超電導体の[110]方向が基板表面
に垂直に配向した[110]配向膜の組み合わせ、或い
は[110]配向膜とa軸配向膜の組み合わせ等、第1
の電極2と第2の電極3との配向性が異なっていればよ
い。
向性は逆でもよく、また第1の電極2および第2の電極
3とはc軸配向膜とa軸配向膜の組み合わせだけでな
く、c軸配向膜と超電導体の[110]方向が基板表面
に垂直に配向した[110]配向膜の組み合わせ、或い
は[110]配向膜とa軸配向膜の組み合わせ等、第1
の電極2と第2の電極3との配向性が異なっていればよ
い。
【0012】また、図1に示されるような積層型のみで
なく、図2に示されるような平面型であってもよい。こ
のような構成のジョセフソン接合の作製法として、基板
に何ら手を加えずとも、物理蒸着における成膜条件によ
り配向性の異なる膜を成膜しわけることが、本発明の作
製法上の特徴である。配向性は、蒸着時の基板温度、酸
素分圧等の影響を受けるが、一番支配的な要因は基板温
度である。図3に基板温度と配向性との関係を示す。配
向性に関しては、X線回折による測定で、[006]、
[110]、[200]からの3つの回折ピークのう
ち、ピーク強度が3つのピーク強度の合計の90%以上
を占める強度を持つものについて、それが[006]で
あればc軸配向、[110]であれば[110]配向、
[200]であればa軸配向として示した。
なく、図2に示されるような平面型であってもよい。こ
のような構成のジョセフソン接合の作製法として、基板
に何ら手を加えずとも、物理蒸着における成膜条件によ
り配向性の異なる膜を成膜しわけることが、本発明の作
製法上の特徴である。配向性は、蒸着時の基板温度、酸
素分圧等の影響を受けるが、一番支配的な要因は基板温
度である。図3に基板温度と配向性との関係を示す。配
向性に関しては、X線回折による測定で、[006]、
[110]、[200]からの3つの回折ピークのう
ち、ピーク強度が3つのピーク強度の合計の90%以上
を占める強度を持つものについて、それが[006]で
あればc軸配向、[110]であれば[110]配向、
[200]であればa軸配向として示した。
【0013】a軸配向膜は、図3図より基板温度400
℃〜620℃、[110]配向膜は基板温度500℃〜
650℃、c軸配向膜は630℃〜800℃において得
られる。つまり、本発明における構成のジョセフソン接
合を作製するために、それぞれ上記の基板温度で成膜す
れば、望みの配向性を持つ膜が得られる。
℃〜620℃、[110]配向膜は基板温度500℃〜
650℃、c軸配向膜は630℃〜800℃において得
られる。つまり、本発明における構成のジョセフソン接
合を作製するために、それぞれ上記の基板温度で成膜す
れば、望みの配向性を持つ膜が得られる。
【0014】(例1)積層型の作製例を図4に示す。図
4は左側が断面図で右側が平面図である。先ず、rfマ
グネトロンスパッタ法により、単結晶MgO[100]
基板1上に第1の電極となるYBa2 Cu3 Oy のc軸
配向膜2を厚さ300nm成膜した(a)。そのときの
成膜条件を第1表に示す。次に、その上に、rfマグネ
トロンスパッタ法で第2表に示す条件により、絶縁膜5
となるMgOを金属マスク6aを通して200nm堆積
した(b)。その後、c軸配向膜2とMgO絶縁膜5
に、フォトリソグラフィー法とArイオンミリングによ
り、10μm角の正方形の穴を開けた(c)。そして、
その上に金属マスク6bを介して、rfマグネトロンス
パッタ法で第3表に示す条件により、YBa2 Cu3 O
x のa軸配向膜3を300nm成膜した(d)。最後
に、dcスパッタ法により、電流電圧端子取り出し用の
Au電極を、金属マスク6cを用いて形成した(e)。 (以下余白)
4は左側が断面図で右側が平面図である。先ず、rfマ
グネトロンスパッタ法により、単結晶MgO[100]
基板1上に第1の電極となるYBa2 Cu3 Oy のc軸
配向膜2を厚さ300nm成膜した(a)。そのときの
成膜条件を第1表に示す。次に、その上に、rfマグネ
トロンスパッタ法で第2表に示す条件により、絶縁膜5
となるMgOを金属マスク6aを通して200nm堆積
した(b)。その後、c軸配向膜2とMgO絶縁膜5
に、フォトリソグラフィー法とArイオンミリングによ
り、10μm角の正方形の穴を開けた(c)。そして、
その上に金属マスク6bを介して、rfマグネトロンス
パッタ法で第3表に示す条件により、YBa2 Cu3 O
x のa軸配向膜3を300nm成膜した(d)。最後
に、dcスパッタ法により、電流電圧端子取り出し用の
Au電極を、金属マスク6cを用いて形成した(e)。 (以下余白)
【0015】
【表1】 (以下余白)
【0016】
【表2】 (以下余白)
【0017】
【表3】 (例2)平面型の作成例を図5に示す。図5は左側が断
面図で右側が平面図である。先ず、rfマグネトロンス
パッタ法により、単結晶MgO[100]基板1上に第
1の電極となるYBa2 Cu3 Oy のc軸配向膜2を厚
さ300nm成膜した(a)。その時の成膜条件は第1
表に示すものと同一である。次に、その上に、rfマグ
ネトロンスパッタ法で第2表に示す条件により、絶縁膜
5となるMgOを金属マスク6eを通して200nm堆
積した(b)。その後、c軸配向膜2とMgO絶縁膜5
との双方を、フォトリソグラフィー法とArイオンミリ
ングにより、図の左側の部分を取り去った(c)。その
上に、rfマグネトロンスパッタ法で第3表に示す条件
でYBa2 Cu3 Ox のa軸配向膜3を金属マスク6f
を介して成膜した(d)。次に、フォトリソグラフィー
法とArイオンミリングによって、幅10μm、長さ3
0μmのブリッジ形状に加工した(e)。最後に、dc
スパッタ法により、電流電圧端子取り出し用のAu電極
4を金属マスク6gを用いて形成した(f)。
面図で右側が平面図である。先ず、rfマグネトロンス
パッタ法により、単結晶MgO[100]基板1上に第
1の電極となるYBa2 Cu3 Oy のc軸配向膜2を厚
さ300nm成膜した(a)。その時の成膜条件は第1
表に示すものと同一である。次に、その上に、rfマグ
ネトロンスパッタ法で第2表に示す条件により、絶縁膜
5となるMgOを金属マスク6eを通して200nm堆
積した(b)。その後、c軸配向膜2とMgO絶縁膜5
との双方を、フォトリソグラフィー法とArイオンミリ
ングにより、図の左側の部分を取り去った(c)。その
上に、rfマグネトロンスパッタ法で第3表に示す条件
でYBa2 Cu3 Ox のa軸配向膜3を金属マスク6f
を介して成膜した(d)。次に、フォトリソグラフィー
法とArイオンミリングによって、幅10μm、長さ3
0μmのブリッジ形状に加工した(e)。最後に、dc
スパッタ法により、電流電圧端子取り出し用のAu電極
4を金属マスク6gを用いて形成した(f)。
【0018】(例3)例1および例2のそれぞれについ
て、a軸配向膜に代えて[110]配向膜を用いて接合
を作成した。[110]配向膜を用いたときの成膜条件
を第4表に示すが、第3表の条件を第4表に代えたのみ
で、他は例1および例2と同一の条件、工程である。
て、a軸配向膜に代えて[110]配向膜を用いて接合
を作成した。[110]配向膜を用いたときの成膜条件
を第4表に示すが、第3表の条件を第4表に代えたのみ
で、他は例1および例2と同一の条件、工程である。
【0019】(例4)例1および例2のそれぞれについ
て、c軸配向膜に代えて[110]配向膜を用いて接合
を作成した。[110]配向膜を用いたときの成膜条件
を第4表に示すが、第3表の条件を第4表に代えたのみ
で、他は例1および例2と同一の条件、工程である。 (以下余白)
て、c軸配向膜に代えて[110]配向膜を用いて接合
を作成した。[110]配向膜を用いたときの成膜条件
を第4表に示すが、第3表の条件を第4表に代えたのみ
で、他は例1および例2と同一の条件、工程である。 (以下余白)
【0020】
【表4】 例1〜例4の何れも膜2、3(第1、第2の電極)の境
目が一つの粒界面となることが確認された。
目が一つの粒界面となることが確認された。
【図1】積層型のジョセフソン接合素子を模式的に示す
断面図である。
断面図である。
【図2】平面型のジョセフソン接合素子を模式的に示す
断面図である。
断面図である。
【図3】スパッタ法における基板温度と膜との配向性の
関係を示す特性図である。
関係を示す特性図である。
【図4】積層型のジョセフソン接合の製法を模式的に示
す図である。
す図である。
【図5】平面型のジョセフソン接合の製法を模式的に示
す図である。
す図である。
1 基板 2 酸化物超電導体のc軸配向膜 3 酸化物超電導体のa軸配向膜 4 電圧電流取り出し用端子 5 MgO絶縁膜 6a〜6g 金属マスク
Claims (7)
- 【請求項1】 金属酸化物超電導体を用いた粒界型のジ
ョセフソン接合素子において、或る一定の配向性を有す
る金属酸化物超電導体により構成された第1の電極と、
前記金属酸化物超電導体とは別の配向性を持つ金属酸化
物超電導体により構成された第2の電極と、を基板上に
具備し、前記第1の電極と第2の電極とが接触した構造
であることを特徴とするジョセフソン接合素子。 - 【請求項2】 前記両金属酸化物超電導体を、化学式Y
Ba2 Cu3 Oy (但し、6<y≦7)で表される金属
酸化物超電導体により構成し、前記第1の電極を、前記
超電導体の結晶構造のc軸が前記基板の表面に対して垂
直に配向した膜により構成し、前記第2の電極を、前記
超電導体の結晶構造のc軸が前記基板の表面に対して平
行に配向した膜により構成することを特徴とする請求項
1記載のジョセフソン接合素子。 - 【請求項3】 前記両金属酸化物超電導体を、化学式Y
Ba2 Cu3 Oy (但し、6<y≦7)で表される金属
酸化物超電導体により構成し、前記第1の電極を、前記
超電導体の結晶構造のc軸が前記基板の表面に対して垂
直に配向した膜により構成し、前記第2の電極を、前記
超電導体の結晶構造の[110]方向が前記基板の表面
に対して垂直に配向した膜により構成することを特徴と
する請求項1記載のジョセフソン接合素子。 - 【請求項4】 前記両金属酸化物超電導体を、化学式Y
Ba2 Cu3 Oy (但し、6<y≦7)で表される金属
酸化物超電導体により構成し、前記第1の電極を、前記
超電導体の結晶構造の[110]方向が前記基板の表面
に対して垂直に配向した膜により構成し、前記第2の電
極を、前記超電導体の結晶構造のc軸が前記基板の表面
に対して平行に配向した膜により構成することを特徴と
する請求項1記載のジョセフソン接合素子。 - 【請求項5】 前記前者の膜を、物理蒸着法を用いて基
板温度630℃以上800℃以下で成膜し、前記後者の
膜を、物理蒸着法を用いて基板温度400℃以上620
℃以下で成膜することを特徴とする請求項2記載のジョ
セフソン接合素子の製造方法。 - 【請求項6】 前記前者の膜を、物理蒸着法を用いて基
板温度630℃以上800℃以下で成膜し、前記後者の
膜を、物理蒸着法を用いて基板温度500℃以上650
℃以下で成膜することを特徴とする請求項3記載のジョ
セフソン接合素子の製造方法。 - 【請求項7】 前記前者の膜を、物理蒸着法を用いて基
板温度500℃以上650℃以下で成膜し、前記後者の
膜を、物理蒸着法を用いて基板温度400℃以上620
℃以下で成膜することを特徴とする請求項4記載のジョ
セフソン接合素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271235A JPH05110151A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | ジヨセフソン接合素子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271235A JPH05110151A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | ジヨセフソン接合素子およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05110151A true JPH05110151A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17497241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3271235A Withdrawn JPH05110151A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | ジヨセフソン接合素子およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05110151A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0756335A1 (en) * | 1995-07-24 | 1997-01-29 | International Superconductivity Technology Center | Josephson device |
| JP2005252019A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Sharp Corp | 超電導素子 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP3271235A patent/JPH05110151A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0756335A1 (en) * | 1995-07-24 | 1997-01-29 | International Superconductivity Technology Center | Josephson device |
| JP2005252019A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Sharp Corp | 超電導素子 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2798361B2 (ja) | 結晶粒界チャンネルをもつ超伝導電界効果素子とその製造方法 | |
| EP0708986B1 (de) | Pyrodetektorelement mit orientiert aufgewachsener pyroelektrischer schicht und verfahren zu seiner herstellung | |
| JPH05160449A (ja) | ジョセフソン接合構造 | |
| JPH07146177A (ja) | 焦電薄膜赤外線センサー及びその製造方法 | |
| DE19953161A1 (de) | NTC-Thermistoren und NTC-Thermistorchips | |
| JP2004095638A (ja) | 薄膜デカップリングキャパシタとその製造方法 | |
| EP0419361B1 (en) | Electrode for electrical connection to oxide superconductor and method for forming the same | |
| US4494131A (en) | Josephson junction element and method of making the same | |
| JPH05110151A (ja) | ジヨセフソン接合素子およびその製造方法 | |
| JPH02214175A (ja) | 薄膜熱電素子 | |
| JP2001091611A (ja) | 高磁場分解能磁束計 | |
| JPS5846197B2 (ja) | ジヨセフソン接合素子とその製造方法 | |
| EP0406120B1 (en) | Method and construction of electrical connection to oxide superconductor | |
| JPH05110150A (ja) | ジヨセフソン接合素子およびその製造方法 | |
| JPS61181178A (ja) | ジヨセフソン接合素子とその製造方法 | |
| JPH08279630A (ja) | ジョセフソン接合素子の製造方法 | |
| JP2861235B2 (ja) | 超伝導素子 | |
| JP4027504B2 (ja) | 積層構造を持つ単電子トンネル素子及びその製造方法 | |
| JPH08306865A (ja) | ビスマス系層状強誘電体を用いたキャパシタとその製造方法 | |
| KR970005149B1 (ko) | 박막 적외선 센서 구조 및 그 제조방법 | |
| JP2989943B2 (ja) | 超電導集積回路の製造方法 | |
| JP2829173B2 (ja) | 超電導素子 | |
| JP2566028B2 (ja) | 超伝導素子の製造加工方法 | |
| JP2731513B2 (ja) | 超電導素子およびその製造方法 | |
| JPH05190926A (ja) | 超電導装置の作製方法およびこの方法による超電導装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |