JPH05110391A - Dフリツプフロツプ回路 - Google Patents
Dフリツプフロツプ回路Info
- Publication number
- JPH05110391A JPH05110391A JP3271238A JP27123891A JPH05110391A JP H05110391 A JPH05110391 A JP H05110391A JP 3271238 A JP3271238 A JP 3271238A JP 27123891 A JP27123891 A JP 27123891A JP H05110391 A JPH05110391 A JP H05110391A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- output
- flip
- clock
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クロックのスキューにかかわらず、信号を確
実にラッチするシフトレジスタを構成するためのDフリ
ップフロップ回路を提供する。 【構成】 クロックCKがローレベルのときスイッチS
W1が導通し、入力信号Dはインバータ3,4からなる
ラッチ回路にラッチされる。クロックCKがハイレベル
になるとスイッチSW2が導通し、インバータ3の出力
は、インバータ7,8からなるラッチ回路にラッチされ
る。インバータ7の出力は、抵抗Rを介してインバータ
9に供給されて反転され、更にインバータ10により反
転されて外部に出力される。インバータ9の入力信号
は、抵抗R及びインバータ9の入力部の容量の作用によ
り、インバータ12から出力されるクロックから十分に
遅延されるので、上記Dフリップフロップ回路を多数接
続して構成したシフトレジスタにおいては、クロックの
スキューによるラッチミスが発生しない。
実にラッチするシフトレジスタを構成するためのDフリ
ップフロップ回路を提供する。 【構成】 クロックCKがローレベルのときスイッチS
W1が導通し、入力信号Dはインバータ3,4からなる
ラッチ回路にラッチされる。クロックCKがハイレベル
になるとスイッチSW2が導通し、インバータ3の出力
は、インバータ7,8からなるラッチ回路にラッチされ
る。インバータ7の出力は、抵抗Rを介してインバータ
9に供給されて反転され、更にインバータ10により反
転されて外部に出力される。インバータ9の入力信号
は、抵抗R及びインバータ9の入力部の容量の作用によ
り、インバータ12から出力されるクロックから十分に
遅延されるので、上記Dフリップフロップ回路を多数接
続して構成したシフトレジスタにおいては、クロックの
スキューによるラッチミスが発生しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Dフリップフロップに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のDフリップフロップ回路の
回路図を示す。同図において、インバータ3,4はマス
タ部のラッチ回路を構成している。インバータ3の出力
端子はインバータ4の入力端子に接続され、インバータ
4の出力端子はインバータ3の入力端子に接続されてい
る。インバータ4はインバータ3の帰還回路であり、そ
のゲインはインバータ4のゲインより小さい。スイッチ
SW1はPチャネルMOSトランジスタ1とNチャネル
MOSトランジスタ2とを並列に接続してなり、これら
のトランジスタの一端に入力信号Dが入力され、他端は
インバータ3の入力端子に接続されている。また、トラ
ンジスタ2のゲートはインバータ11の出力端子に接続
され、トランジスタ1のゲートはインバータ12の出力
端子に接続されている。インバータ11の入力端子には
クロックCKが供給され、その出力端子はインバータ1
2の入力端子に接続されている。
回路図を示す。同図において、インバータ3,4はマス
タ部のラッチ回路を構成している。インバータ3の出力
端子はインバータ4の入力端子に接続され、インバータ
4の出力端子はインバータ3の入力端子に接続されてい
る。インバータ4はインバータ3の帰還回路であり、そ
のゲインはインバータ4のゲインより小さい。スイッチ
SW1はPチャネルMOSトランジスタ1とNチャネル
MOSトランジスタ2とを並列に接続してなり、これら
のトランジスタの一端に入力信号Dが入力され、他端は
インバータ3の入力端子に接続されている。また、トラ
ンジスタ2のゲートはインバータ11の出力端子に接続
され、トランジスタ1のゲートはインバータ12の出力
端子に接続されている。インバータ11の入力端子には
クロックCKが供給され、その出力端子はインバータ1
2の入力端子に接続されている。
【0003】一方、スイッチSW2はPチャネルMOS
トランジスタ5とNチャネルMOSトランジスタ6とを
並列に接続してなり、これらのトランジスタの一端はイ
ンバータ3の出力端子に接続され、他端はインバータ7
の入力端子に接続されている。トランジスタ5のゲート
はインバータ11の出力端子に接続され、トランジスタ
6のゲートはインバータ12の出力端子に接続されてい
る。
トランジスタ5とNチャネルMOSトランジスタ6とを
並列に接続してなり、これらのトランジスタの一端はイ
ンバータ3の出力端子に接続され、他端はインバータ7
の入力端子に接続されている。トランジスタ5のゲート
はインバータ11の出力端子に接続され、トランジスタ
6のゲートはインバータ12の出力端子に接続されてい
る。
【0004】インバータ7,8はスレーブ部のラッチ回
路を構成している。インバータ7の出力端子はインバー
タ8の入力端子に接続され、インバータ8の出力端子は
インバータ7の入力端子に接続されている。インバータ
8はインバータ7の帰還回路であり、そのゲインはイン
バータ7のゲインより小さい。更に、インバータ7の出
力端子はインバータ9の入力端子に接続され、インバー
タ9の出力端子はインバータ10の入力端子に接続さ
れ、インバータ10から出力信号Qが外部に出力され
る。
路を構成している。インバータ7の出力端子はインバー
タ8の入力端子に接続され、インバータ8の出力端子は
インバータ7の入力端子に接続されている。インバータ
8はインバータ7の帰還回路であり、そのゲインはイン
バータ7のゲインより小さい。更に、インバータ7の出
力端子はインバータ9の入力端子に接続され、インバー
タ9の出力端子はインバータ10の入力端子に接続さ
れ、インバータ10から出力信号Qが外部に出力され
る。
【0005】次に、図7に示すタイミングチャートを参
照して上記Dフリップフロップ回路の動作を説明する。
クロックCKがローレベルになると、トランジスタ1,
2のゲートには夫々ローレベル及びハイレベルの信号が
印加されるので、スイッチSW1が導通状態となり、イ
ンバータ3,4からなるラッチ回路は入力されたハイレ
ベルの信号をラッチし、これを反転してローレベルの信
号を出力する。クロックCKがハイレベルに立上がる
と、スイッチSW1が非導通状態となり、スイッチSW
2が導通状態となるので、インバータ7,8からなるラ
ッチ回路はインバータ3の出力信号をラッチし、これを
反転してハイレベルの信号Pを出力する。信号Pはイン
バータ9,10により遅延されてハイレベルの出力信号
Qとして出力される。この出力信号Qは、クロックCK
のレベルの如何に関わらず入力信号Dがローレベルにな
るまでハイレベルに維持される。
照して上記Dフリップフロップ回路の動作を説明する。
クロックCKがローレベルになると、トランジスタ1,
2のゲートには夫々ローレベル及びハイレベルの信号が
印加されるので、スイッチSW1が導通状態となり、イ
ンバータ3,4からなるラッチ回路は入力されたハイレ
ベルの信号をラッチし、これを反転してローレベルの信
号を出力する。クロックCKがハイレベルに立上がる
と、スイッチSW1が非導通状態となり、スイッチSW
2が導通状態となるので、インバータ7,8からなるラ
ッチ回路はインバータ3の出力信号をラッチし、これを
反転してハイレベルの信号Pを出力する。信号Pはイン
バータ9,10により遅延されてハイレベルの出力信号
Qとして出力される。この出力信号Qは、クロックCK
のレベルの如何に関わらず入力信号Dがローレベルにな
るまでハイレベルに維持される。
【0006】入力信号Dがローレベルになると、クロッ
クCKがローレベルになった時点でマスタ部のラッチ回
路がこれをラッチし、反転してハイレベルの信号を出力
する。クロックCKの次の立上りでスレーブ部のラッチ
回路がこのハイレベルの信号をラッチし、反転してロー
レベルの信号Pを出力する。信号Pはインバータ9,1
0により遅延されローレベルの出力信号Qとして出力さ
れる。
クCKがローレベルになった時点でマスタ部のラッチ回
路がこれをラッチし、反転してハイレベルの信号を出力
する。クロックCKの次の立上りでスレーブ部のラッチ
回路がこのハイレベルの信号をラッチし、反転してロー
レベルの信号Pを出力する。信号Pはインバータ9,1
0により遅延されローレベルの出力信号Qとして出力さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のDフ
リップフロップ回路では、インバータ12の出力Aがハ
イレベルとなった後、高々ゲート3段分の遅延時間が経
過した時点で出力信号Qのレベルが確定する。ところ
で、映像信号を処理する場合、遅延時間の調整のために
多数のDフリップフロップ回路を接続してシフトレジス
タを構成し、該シフトレジスタを用いてタイミング合わ
せを行ってから、信号の混合、加算、減算等の処理を行
う。
リップフロップ回路では、インバータ12の出力Aがハ
イレベルとなった後、高々ゲート3段分の遅延時間が経
過した時点で出力信号Qのレベルが確定する。ところ
で、映像信号を処理する場合、遅延時間の調整のために
多数のDフリップフロップ回路を接続してシフトレジス
タを構成し、該シフトレジスタを用いてタイミング合わ
せを行ってから、信号の混合、加算、減算等の処理を行
う。
【0008】しかし、Dフリップフロップ回路の遅延時
間は短いため、Dフリップフロップを多数接続するとク
ロックのスキュー(矩形からのずれ)によってラッチミ
スが生ずる場合がある。半導体製造がサブミクロンの精
度のプロセスにより行われるようになると、Dフリップ
フロップ回路の遅延時間がますます短くなり、ラッチミ
スが一層発生しやすくなる。
間は短いため、Dフリップフロップを多数接続するとク
ロックのスキュー(矩形からのずれ)によってラッチミ
スが生ずる場合がある。半導体製造がサブミクロンの精
度のプロセスにより行われるようになると、Dフリップ
フロップ回路の遅延時間がますます短くなり、ラッチミ
スが一層発生しやすくなる。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みなされた
ものであり、クロックスキューによるラッチミスの発生
しないシフトレジスタを構成し得るDフリップフロップ
回路を提供することにある。
ものであり、クロックスキューによるラッチミスの発生
しないシフトレジスタを構成し得るDフリップフロップ
回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のDフリップフロ
ップ回路は上記目的を達成するために、クロックに同期
して入力信号をラッチするマスタ部と、前記クロックに
同期して前記マスタ部の出力信号をラッチするスレーブ
部と、前記スレーブ部の出力信号を遅延させるための抵
抗成分を有する素子とを備えたことを特徴とする。
ップ回路は上記目的を達成するために、クロックに同期
して入力信号をラッチするマスタ部と、前記クロックに
同期して前記マスタ部の出力信号をラッチするスレーブ
部と、前記スレーブ部の出力信号を遅延させるための抵
抗成分を有する素子とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】スレーブ部にラッチされたマスタ部の出力は、
抵抗素子、またはMOSトランジスタ素子のオン抵抗等
により、十分に遅延されて出力される。Dフリップフロ
ップ回路を多数接続してシフトレジスタを構成する場
合、遅延量を大きくするためのゲートを新たに付加する
ことなく、クロックのスキューによるミスラッチの発生
を防止することができる。
抵抗素子、またはMOSトランジスタ素子のオン抵抗等
により、十分に遅延されて出力される。Dフリップフロ
ップ回路を多数接続してシフトレジスタを構成する場
合、遅延量を大きくするためのゲートを新たに付加する
ことなく、クロックのスキューによるミスラッチの発生
を防止することができる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。図1に本発明の第1の実施例のDフリ
ップフロップ回路の回路図を示す。この回路は、スレー
ブ部のラッチ回路を構成するインバータ7の出力端子と
インバータ9の入力端子との間に抵抗Rが挿入されてい
る点を除き図6の回路と同じ構成を有している。
詳細に説明する。図1に本発明の第1の実施例のDフリ
ップフロップ回路の回路図を示す。この回路は、スレー
ブ部のラッチ回路を構成するインバータ7の出力端子と
インバータ9の入力端子との間に抵抗Rが挿入されてい
る点を除き図6の回路と同じ構成を有している。
【0013】即ち、インバータ3,4はマスタ部のラッ
チ回路を構成しており、インバータ3の出力端子はイン
バータ4の入力端子に接続され、インバータ4の出力端
子はインバータ3の入力端子に接続されている。スイッ
チSW1はPチャネルMOSトランジスタ1とNチャネ
ルMOSトランジスタ2とを並列に接続してなり、これ
らのトランジスタの一端に入力信号Dが入力され、他端
はインバータ3の入力端子に接続されている。トランジ
スタ2のゲートはインバータ11の出力端子に接続さ
れ、トランジスタ1のゲートはインバータ12の出力端
子に接続されている。インバータ11の入力端子にはク
ロックCKが供給され、その出力端子はインバータ12
の入力端子に接続されている。スイッチSW2はPチャ
ネルMOSトランジスタ5とNチャネルMOSトランジ
スタ6とを並列に接続してなり、これらのトランジスタ
の一端はインバータ3の出力端子に接続され、他端はイ
ンバータ7の入力端子に接続されている。トランジスタ
5のゲートはインバータ11の出力端子に接続され、ト
ランジスタ6のゲートはインバータ12の出力端子に接
続されている。
チ回路を構成しており、インバータ3の出力端子はイン
バータ4の入力端子に接続され、インバータ4の出力端
子はインバータ3の入力端子に接続されている。スイッ
チSW1はPチャネルMOSトランジスタ1とNチャネ
ルMOSトランジスタ2とを並列に接続してなり、これ
らのトランジスタの一端に入力信号Dが入力され、他端
はインバータ3の入力端子に接続されている。トランジ
スタ2のゲートはインバータ11の出力端子に接続さ
れ、トランジスタ1のゲートはインバータ12の出力端
子に接続されている。インバータ11の入力端子にはク
ロックCKが供給され、その出力端子はインバータ12
の入力端子に接続されている。スイッチSW2はPチャ
ネルMOSトランジスタ5とNチャネルMOSトランジ
スタ6とを並列に接続してなり、これらのトランジスタ
の一端はインバータ3の出力端子に接続され、他端はイ
ンバータ7の入力端子に接続されている。トランジスタ
5のゲートはインバータ11の出力端子に接続され、ト
ランジスタ6のゲートはインバータ12の出力端子に接
続されている。
【0014】インバータ7,8はスレーブ部のラッチ回
路を構成している。インバータ7の出力端子はインバー
タ8の入力端子に接続され、インバータ8の出力端子は
インバータ7の入力端子に接続されている。更に、イン
バータ7の出力端子は上述の抵抗Rの一端に接続され、
抵抗Rの他端はインバータ9の入力端子に接続され、イ
ンバータ10から出力信号Qが外部に出力される。
路を構成している。インバータ7の出力端子はインバー
タ8の入力端子に接続され、インバータ8の出力端子は
インバータ7の入力端子に接続されている。更に、イン
バータ7の出力端子は上述の抵抗Rの一端に接続され、
抵抗Rの他端はインバータ9の入力端子に接続され、イ
ンバータ10から出力信号Qが外部に出力される。
【0015】次に図3に示すタイミングチャートを参照
して上記Dフリップフロップ回路の動作を説明する。ク
ロックCKがローレベルになると、トランジスタ1,2
のゲートには夫々ローレベル及びハイレベルの信号が印
加されるので、スイッチSW1が導通状態となり、イン
バータ3,4からなるラッチ回路は入力されたハイレベ
ルの入力信号Dをラッチし、これを反転してローレベル
の信号を出力する。クロックCKがハイレベルに立上が
ると、スイッチSW1が非導通状態となり、スイッチS
W2が導通状態となるので、インバータ7,8からなる
ラッチ回路はインバータ3の出力信号をラッチし、これ
を反転してハイレベルの信号を出力する。この信号は抵
抗Rを介してインバータ9に入力される。インバータ9
の入力信号Pは、図3に示すように抵抗Rとインバータ
9の入力部容量の作用により、従来の回路に比べ、イン
バータ12の出力Aから大きく遅延している。信号P
は、インバータ9,10により更に遅延され、ハイレベ
ルの出力信号Qとして出力される。
して上記Dフリップフロップ回路の動作を説明する。ク
ロックCKがローレベルになると、トランジスタ1,2
のゲートには夫々ローレベル及びハイレベルの信号が印
加されるので、スイッチSW1が導通状態となり、イン
バータ3,4からなるラッチ回路は入力されたハイレベ
ルの入力信号Dをラッチし、これを反転してローレベル
の信号を出力する。クロックCKがハイレベルに立上が
ると、スイッチSW1が非導通状態となり、スイッチS
W2が導通状態となるので、インバータ7,8からなる
ラッチ回路はインバータ3の出力信号をラッチし、これ
を反転してハイレベルの信号を出力する。この信号は抵
抗Rを介してインバータ9に入力される。インバータ9
の入力信号Pは、図3に示すように抵抗Rとインバータ
9の入力部容量の作用により、従来の回路に比べ、イン
バータ12の出力Aから大きく遅延している。信号P
は、インバータ9,10により更に遅延され、ハイレベ
ルの出力信号Qとして出力される。
【0016】入力信号Dがローレベルになると、クロッ
クCKがローレベルになった時点でマスタ部のラッチ回
路がこれをラッチし、反転してハイレベルの信号を出力
する。クロックCKの次の立上りでスレーブ部のラッチ
回路がこのハイレベルの信号をラッチし、反転してロー
レベルの信号を出力する。インバータ9の入力信号Pは
インバータ9,10により更に遅延されローレベルの出
力信号Qとして外部に出力される。この場合にも上述し
たように、抵抗R及びインバータ9の入力部容量の作用
により、信号Pが遅延され、ローレベルの出力信号Qが
外部に出力されるまでの時間が従来より長くなる。
クCKがローレベルになった時点でマスタ部のラッチ回
路がこれをラッチし、反転してハイレベルの信号を出力
する。クロックCKの次の立上りでスレーブ部のラッチ
回路がこのハイレベルの信号をラッチし、反転してロー
レベルの信号を出力する。インバータ9の入力信号Pは
インバータ9,10により更に遅延されローレベルの出
力信号Qとして外部に出力される。この場合にも上述し
たように、抵抗R及びインバータ9の入力部容量の作用
により、信号Pが遅延され、ローレベルの出力信号Qが
外部に出力されるまでの時間が従来より長くなる。
【0017】図2に上記第1の実施例の変形例の回路図
を示す。同図に示すように、この回路は、抵抗Rに代え
てMOSトランジスタ13,14を用いた点で図1の回
路と異なる。即ち、PチャネルMOSトランジスタ13
とNチャネルMOSトランジスタ14とがインバータ7
の出力端子とインバータ9の入力端子との間に挿入さ
れ、トランジスタ13のゲートがグランドに接続され、
トランジスタ14のゲートが電源に接続されている。ト
ランジスタ13及び14は共に導通状態になっており、
これらのトランジスタのオン抵抗が図1の回路の抵抗R
の役割を果たすことになる。トランジスタは抵抗に比べ
半導体チップ上において小面積で構成できるので、集積
回路の集積密度の向上の点で有利である。
を示す。同図に示すように、この回路は、抵抗Rに代え
てMOSトランジスタ13,14を用いた点で図1の回
路と異なる。即ち、PチャネルMOSトランジスタ13
とNチャネルMOSトランジスタ14とがインバータ7
の出力端子とインバータ9の入力端子との間に挿入さ
れ、トランジスタ13のゲートがグランドに接続され、
トランジスタ14のゲートが電源に接続されている。ト
ランジスタ13及び14は共に導通状態になっており、
これらのトランジスタのオン抵抗が図1の回路の抵抗R
の役割を果たすことになる。トランジスタは抵抗に比べ
半導体チップ上において小面積で構成できるので、集積
回路の集積密度の向上の点で有利である。
【0018】次に、本発明の第2の実施例を図4及び5
を参照して説明する。図4に示すように、第2の実施例
の回路は、抵抗Rを用いる代わりに、PチャネルMOS
トランジスタ16及びNチャネルMOSトランジスタ1
7からなるインバータ7にPチャネルMOSトランジス
タ15及びNチャネルMOSトランジスタ18を付加し
た点で図1の回路と異なる。
を参照して説明する。図4に示すように、第2の実施例
の回路は、抵抗Rを用いる代わりに、PチャネルMOS
トランジスタ16及びNチャネルMOSトランジスタ1
7からなるインバータ7にPチャネルMOSトランジス
タ15及びNチャネルMOSトランジスタ18を付加し
た点で図1の回路と異なる。
【0019】トランジスタ15はトランジスタ16と電
源との間に接続され、トランジスタ18はトランジスタ
17とグランドとの間に接続されている。トランジスタ
15のゲートはグランドに接続され、トランジスタ18
のゲートは電源に接続されている。トランジスタ15,
18は共に導通状態にあり、インバータ9の入力部の容
量はトランジスタ15,18のオン抵抗を介して充放電
される。従って、インバータ9の入力の電位が確定する
のに要する時間が従来より長くなる。
源との間に接続され、トランジスタ18はトランジスタ
17とグランドとの間に接続されている。トランジスタ
15のゲートはグランドに接続され、トランジスタ18
のゲートは電源に接続されている。トランジスタ15,
18は共に導通状態にあり、インバータ9の入力部の容
量はトランジスタ15,18のオン抵抗を介して充放電
される。従って、インバータ9の入力の電位が確定する
のに要する時間が従来より長くなる。
【0020】このDフリッブフロップ回路の動作は、図
5のタイミングチャートに示すように図1の回路の動作
と基本的に同じであり、この場合もインバータ9の入力
は、インバータ12の出力からミスラッチを起こさない
のに十分な値だけ遅延される。
5のタイミングチャートに示すように図1の回路の動作
と基本的に同じであり、この場合もインバータ9の入力
は、インバータ12の出力からミスラッチを起こさない
のに十分な値だけ遅延される。
【0021】
【発明の効果】本発明のDフリップフロップ回路におい
ては、スレーブ部にラッチされた信号は、抵抗素子また
はMOSトランジスタ素子のオン抵抗等により、十分に
遅延されて出力される。従って、Dフリップフロップ回
路を多数接続してシフトレジスタを構成する場合、遅延
量を大きくするためのゲートを新たに付加することな
く、クロックのスキューによるミスラッチの発生を防止
することができる。
ては、スレーブ部にラッチされた信号は、抵抗素子また
はMOSトランジスタ素子のオン抵抗等により、十分に
遅延されて出力される。従って、Dフリップフロップ回
路を多数接続してシフトレジスタを構成する場合、遅延
量を大きくするためのゲートを新たに付加することな
く、クロックのスキューによるミスラッチの発生を防止
することができる。
【図1】本発明の第1の実施例のDフリップフロップ回
路の回路図である。
路の回路図である。
【図2】図1のDフリップフロップ回路の変形例の回路
図である。
図である。
【図3】図1のDフリップフロップ回路の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
るためのタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例のDフリップフロップ回
路の回路図である。
路の回路図である。
【図5】図4のDフリップフロップ回路の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
るためのタイミングチャートである。
【図6】従来のDフリップフロップ回路の回路図であ
る。
る。
【図7】図6のDフリップフロップ回路の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
るためのタイミングチャートである。
1、5、13、15、16 PチャネルMOSトランジ
スタ 2、6、14、17、18 NチャネルMOSトランジ
スタ 3、4、7〜12 インバータ SW1、SW2 スイッチ
スタ 2、6、14、17、18 NチャネルMOSトランジ
スタ 3、4、7〜12 インバータ SW1、SW2 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 クロックに同期して入力信号をラッチす
るマスタ部と、前記クロックに同期して前記マスタ部の
出力信号をラッチするスレーブ部と、前記スレーブ部の
出力信号を遅延させるための抵抗成分を有する素子とを
備えたことを特徴とするDフリップフロップ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271238A JPH05110391A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | Dフリツプフロツプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271238A JPH05110391A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | Dフリツプフロツプ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05110391A true JPH05110391A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17497282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3271238A Pending JPH05110391A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | Dフリツプフロツプ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05110391A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2724472A1 (fr) * | 1994-09-14 | 1996-03-15 | Suisse Electronique Microtech | Automate insensible aux delais d'horloge |
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1991
- 1991-10-18 JP JP3271238A patent/JPH05110391A/ja active Pending
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