JPH0511072U - 開閉器用2極電位検出センサ - Google Patents

開閉器用2極電位検出センサ

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JPH0511072U
JPH0511072U JP6496791U JP6496791U JPH0511072U JP H0511072 U JPH0511072 U JP H0511072U JP 6496791 U JP6496791 U JP 6496791U JP 6496791 U JP6496791 U JP 6496791U JP H0511072 U JPH0511072 U JP H0511072U
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JP6496791U
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俊幸 望月
嘉茂 神谷
和道 三富
博 遠藤
泰章 久保
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉器における対向した各電極の電位を検出
する。 【構成】 通常の開閉蓋と同様な形態を有する測定蓋1
内部に、開閉器において対向する各棒状電極が挿入され
る高圧電極を設けてこれらを絶縁材でモールドし、測定
蓋1両側表面に夫々電極板13、14を密着させ、各電
極板13、14の上をゴムスペーサ15、16などの絶
縁材で被い、さらに接地される金属カバー17、18な
どで当該絶縁材の表面を被った。 【効果】 通常の開閉蓋の投入と同じ動作で各極の電位
を測定できる。開閉器における同相、他相の静電誘導の
影響は小さく、正確な検出が可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、開閉器の両極の電位を検出するためのセンサに関するものであり 、特に地中線用開閉器の両極の電位を検出するのに適した構造を有するセンサを 提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
地中線、架空線の別を問わず開閉器の投入にあたっては、各相における対向す る極の位相差が一定の値以下になっていなければならない。従って投入する前に は各相における位相差を予め検出しておく必要がある。そのためそのような位相 差検出に供する電位検出センサが必要となる。 この点従来、架空線開閉器用の電位検出センサはあったが、地中線開閉器用の ものはなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
架空線開閉器用の電位検出センサをそのまま用いると、他の相の誘起電圧の影 響を受け、正確な電位が検出できない。そのため止むなく開閉器の開閉蓋を開放 し、測定用の電極を別途用意し、これらをいちいち開閉器の各極に挿入して直接 電圧を測定しているが、危険が伴い、また操作も面倒であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案はかかる点に鑑みてなされたものであって、全体として通常の開閉蓋 と同様な形態を持たせて、通常の投入と同じ要領で各極の電位を測定できる地中 線開閉器用の電位検出センサを提供して、上記問題の解決を図るものである。
【0005】 そのためこの考案では、以下のような構成を採った。まず通常の開閉蓋と同様 な形状を持った絶縁体からなる測定蓋の内部に、開閉器において対向する各極の 棒状電極が挿入される高圧電極を絶縁材でモールドする。この測定蓋両側表面に 夫々電極板を密着させる。通常の開閉蓋は略円筒形状の蓋体を並置固着した形状 であるから、具体的には各蓋体の外方略半周づつに電極板を密着させることにな る。そしてそのように密着させた各電極板の上を絶縁材で被い、シールド線等を 介して接地される金属などの導電性のカバーでこれら絶縁材の表面を被ったもの である。
【0006】
【作用】
通常の開閉蓋を投入する要領で測定蓋を開閉器の各電極に被せれば、測定蓋は 誘電体であるので、高圧電極を介して開閉器の電極の電圧によって静電誘導され た電圧が各電極板に生ずる。従ってこの電極板とカバーの電位差を測定すること により、各極の位相を検出することができる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の1実施例を図について説明する。図1は実施例の分解斜視図 、図2は同正面図、図3は図2におけるA−A線断面図を示しており、1はエポ キシ樹脂からなる測定蓋であり従来既存の開閉蓋と同一形状を有している。即ち 、下端面が開口して挿入部を形成している略筒状の蓋体2、3が結合部4にて並 置固着されて測定蓋1が構成されている。結合部4の正面、背面には、夫々イン サートナット5、6が上下に埋設されている。
【0008】 各蓋体の2、3の外周表面には通常の開閉蓋と同様、メタリコン処理と呼ばれ る微粒の導電材の付着処理がなされているが、図1、図2に示したように、各蓋 体の2、3における側面外周には、夫々窓枠状に無メタリコン帯7、8が設けら れ、その中にいわば浮島のようにメタリコン処理による電極エリア9、10が創 出されている。従ってこれら電極エリア9、10は無メタリコン帯7、8の沿面 距離によって周囲のメタリコン処理部分とは絶縁されている。なお本実施例では 予めメタリコン処理されている既存の開閉蓋を使用し、窓枠状にこれを剥離させ ることによって無メタリコン帯7、8としている。
【0009】 各蓋体2、3の内部には、開閉器の電極が挿入されうる高圧電極11、12が その挿入口を蓋体2、3の開口面に向けて固着され、かつこれら高圧電極11、 12の側面外周はエポキシ樹脂によってモールドされている。電極エリア9、1 0の表面には図1に示したように、夫々これら電極エリア9、10の範囲内に納 まる大きさの電極板13、14が密着され、さらにその上からゴムスペーサ15 、16が被せられ、最後に金属カバー17、18で押えられている。
【0010】 各電極板13、14は測定機器(図外)に導入される同軸ケーブル19、20 の各芯線に接続され、金属カバー17、18は該同軸ケーブル19、20の各シ ールド線に各々圧着端子21を介して夫々接続されている。そして同軸ケーブル 19はケーブル押え22に、同軸ケーブル20はケーブル押え23によって固定 される。
【0011】 具体的な固定の様子についていえば、金属カバー17、18は同形同大であっ て、各々その一側端にある突出片に固定用の孔24、25が上下に穿たれ、他側 端にある突出片には固定用の孔26、27及び圧着端子固定用孔28が穿たれて おり、測定蓋1の結合部4に上方から嵌められた取付けアーム金具29に対して 順に、蓋体2側の金属カバー17の一側の突出片、蓋体3側の金属カバー18の 他側の突出片を重ね、そのうえから同軸ケーブル19を抱えてケーブル押え22 をセットして、ボルト材30、31によってこれらケーブル押え22、金属カバ ー18の他側端の突出片、金属カバー17の一側端の突出片、アーム金具29の 順に結合部4に対して締付固定されているのである。また同軸ケーブル20側も 同様にして外方から順に、同軸ケーブル20を抱えたケーブル押え23、金属カ バー17の他側端の突出片、金属カバー18の一側端の突出片、アーム金具29 がボルト材30、31によって締付固定されている。
【0012】 本実施例は以上のような構成を有しており、その等価回路を示すと図4のよう になっている。そして例えば3相の地中線用開閉器について使用する場合には、 図5に示したように本実施例にかかる測定蓋1を3組用意して通常の開閉蓋形式 の三相連動型の可動電極と同様、連結具32によってこれらを並列一体に係止す る。そして目的開閉器の電極に被せて各測定蓋1内の高圧電極11、12を相応 する目的開閉器の電極に接続させる。
【0013】 そうすれば、高圧電極11、12を介して目的開閉器の電極の高電圧によって 測定蓋1の各電極板13、14に静電誘導によりそれに応じた一定の電圧が誘起 される。従って同軸ケーブル19、20によって各電極板13、14に誘起され た対地電圧が測定できる。 従って、目的開閉器の各電極の位相が測定でき、開閉器投入の可否が容易に判 断できるものである。
【0014】 また本実施例では、各電極板13、14が密着する電極エリア9、10の表面 にはメタリコン処理されているので、蓋体2、3との電気的な接触性が高まり誘 起される電圧が安定している。さらに電極エリア9、10の周囲のメタリコン処 理部分は、本来の目的である人員への電撃防止を担っている。
【0015】
【考案の効果】
この考案によれば、開閉器の開閉蓋の投入と同じ動作で目的開閉器の対向する 各極の電位差を検出することができる。従って簡易、迅速かつ安全に開閉器の投 入可否の判断が行なえる。 誘起された電圧を測定するための電極板は測定蓋の両側外周に位置しているた め、同相及び他相の静電誘導の影響は小さく、正確な検出ができる。しかも蓋体 の内部に位置する高圧電極は絶縁材によってモールドされているため、静電容量 を大きくできるので、安定した測定が可能である。 また電極板の表面を絶縁材並びに導電性のカバーで被っているので、耐汚損性 が向上し、しかも静電容量を安定させられる。従って、長期間に渡って安定した 検出ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の分解斜視図である。
【図2】実施例の正面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】実施例の等価回路を示した説明図である。
【図5】実施例を連結具に取付けた様子を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 測定蓋 2 蓋体 3 蓋体 4 結合部 7 無メタリコン帯 8 無メタリコン帯 9 電極エリア 10 電極エリア 11 高圧電極 12 高圧電極 13 電極板 14 電極板 15 ゴムスペーサ 16 ゴムスペーサ 17 金属カバー 18 金属カバー 19 同軸ケーブル 20 同軸ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 神谷 嘉茂 東京都品川区荏原5丁目2番1号 株式会 社三英社製作所内 (72)考案者 三富 和道 東京都品川区荏原5丁目2番1号 株式会 社三英社製作所内 (72)考案者 遠藤 博 東京都品川区荏原5丁目2番1号 株式会 社三英社製作所内 (72)考案者 久保 泰章 東京都品川区荏原5丁目2番1号 株式会 社三英社製作所内

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】開閉器において対向する各極の棒状電極が
    挿入される高圧電極を、絶縁体からなる測定蓋内部に絶
    縁材でモールドし、当該測定蓋両側表面には夫々電極板
    を密着させ、さらに各電極板の上を絶縁材で被い、接地
    される導電性のカバーでこれら絶縁材の表面を被ったこ
    とを特徴とする、開閉器用2極電位検出センサ。
JP1991064967U 1991-07-23 1991-07-23 開閉器用2極電位検出センサ Expired - Lifetime JPH0743662Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991064967U JPH0743662Y2 (ja) 1991-07-23 1991-07-23 開閉器用2極電位検出センサ

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JPH0511072U true JPH0511072U (ja) 1993-02-12
JPH0743662Y2 JPH0743662Y2 (ja) 1995-10-09

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5136378U (ja) * 1974-09-11 1976-03-18
JPH0293763U (ja) * 1989-01-09 1990-07-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5136378U (ja) * 1974-09-11 1976-03-18
JPH0293763U (ja) * 1989-01-09 1990-07-25

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