JPH05111429A - 電気湯沸し器 - Google Patents

電気湯沸し器

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JPH05111429A
JPH05111429A JP3276020A JP27602091A JPH05111429A JP H05111429 A JPH05111429 A JP H05111429A JP 3276020 A JP3276020 A JP 3276020A JP 27602091 A JP27602091 A JP 27602091A JP H05111429 A JPH05111429 A JP H05111429A
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container
outlet
liquid
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valve element
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JP3276020A
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Masahiro Yokono
政廣 横野
Yoshiyuki Okabe
良行 岡部
Shigezo Onishi
繁三 大西
Kaoru Maekawa
馨 前川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気湯沸し器において、収容液体中の不要成
分の除去をより効率的に行え、しかも、信頼性、安全性
が高く、操作感を損なわない循環浄化構成を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 容器2の下部と、器体外への導出口15とを
連通させる一連の経路の途中において、経路を分岐し
て、容器2の上部に連通させ、分岐部に弁体11を設け
て、この弁体11の動作により、容器2下部と導出口1
5との連通状態、あるいは、容器2の下部と上部との連
通状態のいずれかを選択可能とし、容器2下部から上部
に至る循環経路の途中、もしくは循環経路の容器2上部
への出口近傍に、水質浄化剤17を内包するケース16
を配設するとともに、つまみ8及びスイッチ7等より構
成される操作部の操作を回転動作とし、この挙動を直線
動作に変換し、弁体11に伝達して、この弁体11を動
作させるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は収容液体を加熱・保温
し、器体外へ導出する電気湯沸し器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、飲料水の安全性、味、臭気等に対
しての関心が高まり、浄水器等の商品が注目を浴びるよ
うになってきた。電気湯沸し器においても、沸騰時間を
延長して、水道水中の塩素などの除去率を高める機能を
もつものが増えつつある。
【0003】以下、従来の電気湯沸し器について説明す
る。従来の電気湯沸し器の概略構成の一例は第7図に示
すようなものであり、41は本体、42は本体41内に
配された上面開口の容器、43は容器42の開口部を覆
う蓋体、44は容器内の液体を加熱する発熱体である。
45は容器42内の液体を器体外へ導出する手段である
ところの電動式のポンプで、モータ46により駆動さ
れ、吸込口47より液体を吸い込み、ポンプ45と、器
体外への導出口48とを連通する水管49を介して液体
を器体外へ導出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、容器2内に水道水等を給水して湯沸かしする時
に、その水道水中の塩素などを除去して浄化するには、
沸騰時間を延長する必要があるが、十分満足できる程度
まで浄化を行うためには数分間の沸騰時間が必要であ
り、その結果、消費電力量の増大、蒸気の室内への充
満、といった問題があった。 また、水を新しく入れて
沸騰させた場合、水管49内に溜まっている水の温度は
ほとんど上昇しないので、塩素などがほとんど元のまま
で残っているために、最初に導出した湯に塩素臭が残る
といった問題もあった。
【0005】これは、かび臭や、水中に含まれるトリハ
ロメタンといった有害物質等についても同様である。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決する
もので、収容液体中の不要成分の除去をより効率的に行
える電気湯沸し器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気湯沸し器は、容器の下部と、器体外への
導出口とを連通させる一連の経路の途中において、経路
を分岐して、前記容器の上部に連通させ、前記分岐部に
弁体を設けて、この弁体の動作により、前記容器下部と
前記導出口との連通状態、あるいは、前記容器の下部と
上部との連通状態のいずれかを選択可能とし、前記容器
下部から上部に至る循環経路の途中、もしくは前記循環
経路の前記容器上部への出口近傍に、水質浄化剤を内包
するケースを配設するとともに、外部操作により液体の
導出手段の動作を制御する操作部の操作を回転動作と
し、この挙動を直線動作に変換し、前記弁体に伝達し
て、この弁体を動作させるものである。
【0008】また、操作部の操作を回転動作とし、この
操作部を構成する部材の少なくとも一つにカム形状部を
形成し、この挙動を前記弁体に伝達して、この弁体を動
作させるものである。
【0009】また、操作部を構成する部材の挙動を、少
なくとも1つ以上のレバーを介して、前記弁体に伝達し
て、前記弁体を動作させるものである。
【0010】さらには、操作部を構成する部材の挙動
を、少なくとも1箇所以上の回転接触を含んだ伝達によ
り、この弁体を動作させるものである。
【0011】
【作用】この構成により、容器内の液体の、器体外への
導出経路を分岐し、循環経路を形成し、その分岐部に弁
体を設けて動作させることで、導出手段を循環手段とし
て用いることができる。
【0012】そして、循環経路の途中あるいは出口近傍
に水質浄化剤をを内包するケースを配設することによ
り、加熱・保温などの工程中に液体を循環・浄化するこ
とができるので、従来のような、沸騰時間の大幅な延長
の必要がない。
【0013】また、導出の操作部の操作に連動して弁体
を動作させるので、導出操作時、即ち弁体の動作時以外
は、経路を循環側に設定しておくことが可能であり、万
が一弁体が動作しない状態が起きても、循環中に器体外
に導出されるといった危険がない。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0015】図1〜図2において、1は本体、2は本体
1内に配された上面開口の容器、3は容器2の開口部を
覆う蓋体、4は容器内の液体を加熱する発熱体である。
【0016】5は、容器2内の液体を器体外へ導出する
手段であるところの電動式のポンプで、モータ6により
駆動される。
【0017】7は、モーター6の運転を制御するスイッ
チで、外部操作のつまみ8と連動しており、スイッチ7
やつまみ8等で操作部が構成されている。
【0018】ポンプ5の吸込口9は、容器2の下部と連
通しており、また、その吐出口10は、後述するいくつ
かの部品で構成される弁体11と、第一の水路12によ
り連通している。
【0019】弁体11より、水路は、第二の水路13
と、第三の水路14に分岐し、第二の水路13は、器体
外への導出口15に、また、第三の水路14は、容器2
の上部に、各々つながっている。
【0020】16は、活性炭等の水質浄化剤17を内包
するケースで、第三の水路14の、容器2への出口に配
設されている。
【0021】弁体11の動作は、つまみ8の動作に連動
しており、つまみ8を操作していない時、即ち、容器2
内の液体を器体外へ導出しない時には、図1に示すよう
に、第一の水路12と第三の水路14とが連通してい
る。つまり、容器2の下部と、上部とが連通状態になっ
ており、循環経路を形成している。
【0022】この状態において、ポンプ5を運転させる
と、容器2内の液体はポンプ5により第一の水路12に
送られ、弁体11、第三の水路14を経て容器2内に還
流される。このとき液体は、活性炭等の水質浄化剤17
を内包するケース16内を通過し、塩素などの不要成分
が除去されるのである。
【0023】図2は、つまみ8を操作している時、即
ち、容器2内の液体を器体外へ導出するときの状態を示
すもので、つまみ8に連動する弁体11が動作して、第
一の水路12と第二の水路13とが連通している。つま
り、容器2の下部と、器体外への導出口15とが連通し
ている。
【0024】3図〜6図は、弁体11及びつまみ8を含
む操作部周辺の概略構成を示すものであり、3図及び4
図はつまみ8非操作時、5図及び6図はつまみ8操作時
の状態を示すものである。
【0025】3図及び4図において、18は、軸19及
びそれに取りつけられたパッキング20を収納する弁ケ
ースで、これらにより弁体11が構成されている。
【0026】弁ケース18には3つの開口部が形成され
ており、第一の開口部21、第二の開口部22、第三の
開口部23は各々、第一の水路12、第二の水路13、
第三の水路14と接続されている。
【0027】24は第一のレバーで、一方が軸19の上
部と接続されており、他方が支持台の軸受け部26に回
転自在に取り付けられている。
【0028】25は第二のレバーで、略水平方向に移動
自在に配設されており、その両端には第一のローラー2
7、及び、第二のローラー28が回転自在に取り付けら
れている。
【0029】29は、スイッチ7やつまみ8と共に操作
部を構成している回転板で、つまみ8の回転操作に連動
して回転する。この回転板29の外周部には、回転中心
からの距離が徐々に変化する部分、即ちカム部30が形
成されている。
【0030】31は、第一のレバー24を本図において
上方向に付勢するばねで、つまみ8非操作時において
は、弁体11に作用する力は、ばね31の付勢力のみで
あり、この付勢により第一のレバー24は、軸19及び
それに取りつけられたパッキング20を上方に引っ張
る。これにより、第二の開口部22を閉鎖するととも
に、第一の開口部21と第三の開口部23とを連通させ
る。つまり、容器2の下部と、上部とを連通状態にし、
循環経路を形成する。
【0031】3図及び4図において、容器2内の液体を
導出するために、つまみ8を回転させていくと、当初は
第一のローラー27に接触していなかった回転板29の
カム部30が次第に接触していき、第一のローラー27
に回転接触して、第二のレバー25を移動させる。それ
に従って、第二のレバー25に取り付けられている、第
二のローラー28を、第一のレバー24の傾斜面32に
回転接触させ、ばね31の付勢力に抗して、第一のレバ
ー24を回転させ、軸19及びそれに取りつけられたパ
ッキング20を下方に押し下げる。
【0032】これにより、第三の開口部23を閉鎖する
とともに、第一の開口部21と第二の開口部23とを連
通させる。つまり、容器2の下部と、器体外への導出口
15とを連通状態にし、導出経路を形成する。
【0033】以上の構成により、容器2内の液体の、器
体外への導出経路を分岐し、循環経路を形成し、その分
岐部に弁体11を設けて動作させることで、導出手段を
循環手段として用いることができる。
【0034】そして、循環経路の途中あるいは出口近傍
に水質浄化剤17を内包するケース16を配設すること
により、加熱・保温などの工程中に液体を循環・浄化す
ることができるので、従来のような、沸騰時間の大幅な
延長の必要がない。
【0035】また、水路内に溜まっていた液体も循環さ
れるため、容器2内の液体と同様に浄化することができ
る。
【0036】さらに、導出の操作部の操作に連動して弁
体11を動作させるので、導出操作時、即ち弁体11の
動作時以外は、経路を循環側に設定しておくことで、万
が一弁体11が動作しない状態が起きても、循環中に器
体外に導出されるといった危険がない。
【0037】上記実施例は、第1の発明〜第4の発明を
包括して盛り込んだものであり、上記に加えて、第1の
発明の独自構成は、つまみ8を含む操作部の操作を回転
動作とし、この挙動を最終的に弁体11に直線動作に変
換して伝達するもので、弁体11の構成を簡素化するこ
とができ、信頼性も高くなる。
【0038】第2の発明の独自構成は、つまみ8に連動
する回転板29にカム部30を形成して、この挙動を弁
体11に伝達するもので、このカム部30の形状を工夫
することで、つまみ8を含む操作部の操作感を良いもの
にすることができる。
【0039】第3の発明の独自構成は、つまみ8を含む
操作部を構成する部材の挙動を、少なくとも1つ以上の
レバーを介して、弁体11に伝達し、動作させるもの
で、操作部及び、弁体11の本体1内での配置の自由度
が増し、省スペースを実現できる。
【0040】第4の発明の独自構成は、レバーにローラ
ーを回転自在に取り付けて、回転接触によって、操作部
の挙動を弁体11に伝達するもので、摩擦抵抗を少なく
でき、信頼性及び操作感を高めることができるのであ
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明は、容器内の液体
の、器体外への導出経路を分岐し、循環経路を形成し、
その分岐部に弁体を設けて動作させることで、導出手段
を循環手段として用いることができる。
【0042】そして、循環経路の途中あるいは出口近傍
に水質浄化剤を内包するケースを配設することにより、
加熱・保温などの工程中に液体を循環・浄化することが
できるので、従来のような、沸騰時間の大幅な延長の必
要がない。
【0043】また、水路内に溜まっていた液体も循環さ
れるため、容器内の液体と同様に浄化することができ
る。
【0044】さらに、導出の操作部の操作に連動して弁
体を動作させるので、導出操作時、即ち弁体の動作時以
外は、経路を循環側に設定しておくことで、万が一弁体
が動作しない状態が起きても、循環中に器体外に導出さ
れるといった危険がない、といった数多くの効果を発揮
し、収容液体中の不要成分の除去を、より効率的に行
え、しかも信頼性の高い電気湯沸し器を提供することが
できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気湯沸し器の一実施例での、収容液
体の循環状態を示す縦断面図
【図2】本発明の電気湯沸し器の一実施例での、収容液
体の導出状態を示す縦断面図
【図3】本発明の電気湯沸し器の一実施例での、循環状
態を示す要部拡大断面図
【図4】同要部拡大平面図
【図5】本発明の電気湯沸し器の一実施例での、導出状
態を示す要部拡大断面図
【図6】同要部拡大平面図
【図7】従来の電気湯沸し器の一例を示す縦断面図
【符号の説明】
2 容器 8 つまみ 11 弁体 12 第一の水路 13 第二の水路 14 第三の水路 16 ケース 17 水質浄化剤 18 弁ケース 19 軸 20 パッキング 21 第一の開口部 22 第二の開口部 23 第三の開口部 24 第一のレバー 25 第二のレバー 27 第一のローラー 28 第二のローラー 29 回転板 30 カム部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 馨 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を収容する容器と、この容器内の液体
    を加熱する手段と、前記液体を器体外へ導出する手段
    と、外部操作により、前記導出手段の動作を制御する操
    作部とを備え、前記容器の下部と、器体外への導出口と
    を連通させる一連の経路の途中において、経路を分岐し
    て、前記容器の上部に連通させ、前記分岐部に弁体を設
    けて、この弁体の動作により、前記容器下部と前記導出
    口との連通状態、あるいは、前記容器の下部と上部との
    連通状態のいずれかを選択可能とし、前記容器下部から
    上部に至る循環経路の途中、もしくは前記循環経路の前
    記容器上部への出口近傍に、水質浄化剤を内包するケー
    スを配設するとともに、前記操作部の操作を回転動作と
    し、この挙動を直線動作に変換し、前記弁体に伝達し
    て、前記弁体を動作させる電気湯沸し器。
  2. 【請求項2】液体を収容する容器と、この容器内の液体
    を加熱する手段と、前記液体を器体外へ導出する手段
    と、外部操作により、前記導出手段の動作を制御する操
    作部とを備え、前記容器の下部と、器体外への導出口と
    を連通させる一連の経路の途中において、経路を分岐し
    て、前記容器の上部に連通させ、前記分岐部に弁体を設
    けて、この弁体の動作により、前記容器下部と前記導出
    口との連通状態、あるいは、前記容器の下部と上部との
    連通状態のいずれかを選択可能とし、前記容器下部から
    上部に至る循環経路の途中、もしくは前記循環経路の前
    記容器上部への出口近傍に、水質浄化剤を内包するケー
    スを配設するとともに、前記操作部の操作を回転動作と
    し、この操作部を構成する部材の少なくとも一つにカム
    形状部を形成し、この挙動を前記弁体に伝達して、この
    弁体を動作させる電気湯沸し器。
  3. 【請求項3】液体を収容する容器と、この容器内の液体
    を加熱する手段と、前記液体を器体外へ導出する手段
    と、外部操作により、前記導出手段の動作を制御する操
    作部とを備え、前記容器の下部と、器体外への導出口と
    を連通させる一連の経路の途中において、経路を分岐し
    て、前記容器の上部に連通させ、前記分岐部に弁体を設
    けて、この弁体の動作により、前記容器下部と前記導出
    口との連通状態、あるいは、前記容器の下部と上部との
    連通状態のいずれかを選択可能とし、前記容器下部から
    上部に至る循環経路の途中、もしくは前記循環経路の前
    記容器上部への出口近傍に、水質浄化剤を内包するケー
    スを配設するとともに、前記操作部を構成する部材の挙
    動を、少なくとも1つ以上のレバーを介して、前記弁体
    に伝達して、この弁体を動作させる電気湯沸し器。
  4. 【請求項4】液体を収容する容器と、この容器内の液体
    を加熱する手段と、前記液体を器体外へ導出する手段
    と、外部操作により、前記導出手段の動作を制御する操
    作部とを備え、前記容器の下部と、器体外への導出口と
    を連通させる一連の経路の途中において、経路を分岐し
    て、前記容器の上部に連通させ、前記分岐部に弁体を設
    けて、この弁体の動作により、前記容器下部と前記導出
    口との連通状態、あるいは、前記容器の下部と上部との
    連通状態のいずれかを選択可能とし、前記容器下部から
    上部に至る循環経路の途中、もしくは前記循環経路の前
    記容器上部への出口近傍に、水質浄化剤を内包するケー
    スを配設するとともに、前記操作部を構成する部材の挙
    動を、少なくとも1箇所以上の回転接触を含んだ伝達に
    より、この弁体を動作させる電気湯沸し器。
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